JPH0511255U - フツクスイツチ - Google Patents

フツクスイツチ

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Publication number
JPH0511255U
JPH0511255U JP5818991U JP5818991U JPH0511255U JP H0511255 U JPH0511255 U JP H0511255U JP 5818991 U JP5818991 U JP 5818991U JP 5818991 U JP5818991 U JP 5818991U JP H0511255 U JPH0511255 U JP H0511255U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch handle
hook button
rib piece
switch
engaging rib
Prior art date
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Pending
Application number
JP5818991U
Other languages
English (en)
Inventor
幸憲 松下
伸洋 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5818991U priority Critical patent/JPH0511255U/ja
Publication of JPH0511255U publication Critical patent/JPH0511255U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチハンドルとフックボタンとの取り付け
を確実に行う。 【構成】フックボタン3あるいはスイッチハンドル2の
いずれかに係止部4を設ける。フックボタン3あるいは
スイッチハンドル2のいずれかに被係止部5を設ける。
係止部4を被係止部5に係止してスイッチハンドル2と
フックボタン3とを連結する。係合リブ片4aの先端に
係合リブ片4aと直交する方向に突起体4bを突設して
係止部4を形成する。係合リブ片4aが挿着されると共
に係合リブ片4aが抜け止めされるように突起体4bが
係止されるスリット5aにて被係止部5を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電話機に用いられるフックスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電話機に用いられるフックスイッチとして別々に形成されたスイッチハ ンドルとフックボタンとを連結することで形成されるものがある。このものはス イッチ本体より突設されたスイッチハンドルの端部側面より側方に向けて突部が 突設されており、フックボタンのアーム片の端部内面に凹部が凹設されており、 連結するにあたっては、アーム片の凹部をスイッチハンドルの突部に係合してフ ックボタンのアーム片でスイッチハンドルを挟み込むようにして取り付けが行わ れるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来例にあっては、スイッチハンドルにフックボタンが 覆いかぶさるような機構となっており、左右方向と上下方向の移動は規制できる が、連結時におけるフックボタンの差し込み方向であるところの前後方向は規制 されにくくて不安定なものとなっており、フックボタンの成型時の成形条件、反 り、ヒケ等でがたが発生していると操作の仕方によってはフックボタンがスイッ チハンドルから簡単に外れてしまうという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、スイッチハンドルとフッ クボタンとの取り付けが確実に行われるフックスイッチを提供しようとするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、スイッチ本体1より回動自在に突設 されたスイッチハンドル2の先部にフックボタン3が取着されて構成されるフッ クスイッチAにおいて、フックボタン3あるいはスイッチハンドル2のいずれか に係止部4を設け、フックボタン3あるいはスイッチハンドル2のいずれかに被 係止部5を設け、係止部4を被係止部5に係止してスイッチハンドル2とフック ボタン3とを連結し、係合リブ片4aの先端に係合リブ片4aと直交する方向に 突起体4bを突設して係止部4を形成し、上記係合リブ片4aが挿着されると共 に係合リブ片4aが抜け止めされるように突起体4bが係止されるスリット5a にて被係止部5を形成したものである。
【0006】
【作用】
しかして、係合リブ片4aをスリット5aに挿着することで係合リブ片4aは 上下左右方向の移動が規制されるものであり、また、係合リブ片4aの先端に設 けられた突起体4bをスリット5aに係止することで係合リブ片4aは連結時に おける差し込み方向であるところの前後方向の移動が規制されることとなるもの であり、係止部4と被係止部5との係合をどの方向においても移動を規制した状 態で連結することができ、係止部4と被係止部5とを連結して行われるスイッチ ハンドル2とフックボタン3との連結を確実に行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。フックスイッチAは図 2に示されるようにスイッチ本体1と、スイッチ本体1より回動自在に突設され たスイッチハンドル2と、スイッチハンドル2の先部に連結固定されたフックボ タン3とによって主体が構成されている。スイッチハンドル2は図4に示される ように一対のアーム片6を両端部分でそれぞれ連結固定して形成されており、一 端部にはスイッチ本体1に回動自在に連結固定される軸部7が設けられており、 軸部7をスイッチ本体1に連結することで図9に示されるように回動自在にスイ ッチ本体1より突設されている。先端側となる他端部には係止部4が設けられて おり、この係止部4は図7に示されるように両アーム片6間に設けられた係合リ ブ片4aの先部両端に突起体4bを設けて構成されている。各突起体4bは係合 リブ片4aの先端より係合リブ片4aと直交するように下方に向けて突設されて おり、突起体4bの先部には先端程細くなるように挿入ガイド部8が設けられて いる。9はスイッチハンドル2とフックボタン3とを連結した場合にフックボタ ン3を構成する支持板10の端部が係合される係合溝であり、係合リブ片4aの 両端部にそれぞれ設けられている。スイッチハンドル2の先部に取着されるフッ クボタン3は図8に示されるように平断面略U字状の支持板10によって構成さ れており、支持板10の下部一端寄りには被係止部5が設けられている。支持板 10の下部からは両側方に向けて上下一対の固定板11が突設されており、被係 止部5は上下一対の固定板11間に形成されるスリット5aによって構成されて いる。ここで、両側方に突設される固定板11の端部間の長さ寸法aは対向する 係合リブ片4a間の長さ寸法bとほぼ同一とされている。下側の固定板11の端 部には図8(a)または図8(c)に示されるように係合リブ片4aの先端に設 けられた突起体4bが係合する切り欠き12が設けられている。
【0008】 しかして、スイッチハンドル2とフックボタン3とを連結するにあたっては、 フックボタン3に設けられた被係止部5をスイッチハンドル2の係止部4に係止 することによって行われるものであり、つまり、フックボタン3に設けられた被 係止部5としてのスリット5aに、スイッチハンドル2に設けられた係止部4と しての係合リブ片4aを挿合し、固定板11の端部に設けられた切り欠き12に 係合リブ片4aより突設された突起体4bが係合されるまでフックボタン3を押 し込み、係合リブ片4aをスリット5aに係合させると共に係合リブ片4aより 突設された突起体4bを固定板11の端部に設けられた切り欠き12に係合する ことによってスイッチハンドル2とフックボタン3とが連結固定されるものであ る。そして、スリット5aと係合リブ片4aとを係合させた状態では係合リブ片 4aはスリット5aを構成する上下一対の固定板11に挟持された状態となって 上下方向の移動が規制されるものであり、また、スリット5aを構成する固定板 11の端部間の長さ寸法aは対向する係合リブ片4a間の長さ寸法bとほぼ同一 とされていることから、フックボタン3の端部はスイッチハンドル2によって挟 持された状態となって左右方向の移動が規制されるものであり、さらに、突起体 4bが切り欠き12に係合されることでフックボタン3は連結時における差し込 み方向であるところの前後方向の移動も規制されるものであり、フックボタン3 とスイッチハンドル2とは連結状態でどの方向においても移動が規制されること となるものであり、抜けたりがたついたりするようなことなく確実に連結される こととなるものである。また、連結時にはフックボタン3を差し込むだけで確実 に連結固定することができ、取り付けも簡易に行うことができるものである。
【0009】 図10は本考案の他の実施例を示すものであり、このものにあっては、スイッ チハンドル2に連結されるフックボタン3が細身のものである場合を示すもので あり、係合リブ片4a間の長さ寸法bは図4に示された実施例のものよりやや短 く形成されている。 図示された実施例にあっては、フックボタン3に被係止部5を設け、スイッチ ハンドル2に係止部4を設けるようにしたものを示しているが、このもののみに 限定されるものではなく、スイッチハンドル2に被係止部5を設け、フックボタ ン3に係止部4を設けるようにしてあってもよいものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、フックボタンあるいはスイッチハンドルのいずれかに 係止部を設け、フックボタンあるいはスイッチハンドルのいずれかに被係止部を 設け、係止部を被係止部に係止してスイッチハンドルとフックボタンとを連結し 、係合リブ片の先端に係合リブ片と直交する方向に突起体を突設して係止部を形 成し、上記係合リブ片が挿着されると共に係合リブ片が抜け止めされるように突 起体が係止されるスリットにて被係止部を形成しているので、係合リブ片をスリ ットに挿着することで係合リブ片は上下左右方向の移動が規制されるものであり 、また、係合リブ片の先端に設けられた突起体をスリットに係止することで係合 リブ片は連結時における差し込み方向であるところの前後方向の移動が規制され ることとなるものであり、係止部と被係止部との係合をどの方向においても移動 を規制した状態で連結することができ、係止部と被係止部とを連結して行われる スイッチハンドルとフックボタンとの連結を確実に行うことができるものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の部分断面図であ
り、図2(b)におけるイ−イ線断面図である。
【図2】同上のフックスイッチを示すものであり、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
【図3】同上の図2(a)におけるロ方向から見た矢視
図である。
【図4】同上のスイッチハンドルを示すものであり、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
【図5】同上の図4(b)におけるハ−ハ線断面図であ
る。
【図6】同上の図4(b)におけるニ−ニ線断面図であ
る。
【図7】同上の図4(b)におけるホ−ホ線断面図であ
る。
【図8】同上のフックボタンを示すものであり、(a)
は正面図、(b)は平面図、(c)は下面図、(d)は
左側面図、(e)は右側面図である。
【図9】同上のスイッチハンドルの取り付け状態を示す
ものであり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)
は側面図である。
【図10】同上の他の実施例におけるスイッチハンドル
を示すものであり、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 スイッチハンドル 3 フックボタン 4 係止部 4a 係合リブ片 4b 突起体 5 被係止部 5a スリット

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 スイッチ本体より回動自在に突設された
    スイッチハンドルの先部にフックボタンが取着されて構
    成されるフックスイッチにおいて、フックボタンあるい
    はスイッチハンドルのいずれかに係止部を設け、フック
    ボタンあるいはスイッチハンドルのいずれかに被係止部
    を設け、係止部を被係止部に係止してスイッチハンドル
    とフックボタンとを連結し、係合リブ片の先端に係合リ
    ブ片と直交する方向に突起体を突設して係止部を形成
    し、上記係合リブ片が挿着されると共に係合リブ片が抜
    け止めされるように突起体が係止されるスリットにて被
    係止部を形成して成るフックスイッチ。
JP5818991U 1991-07-25 1991-07-25 フツクスイツチ Pending JPH0511255U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5818991U JPH0511255U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 フツクスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5818991U JPH0511255U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 フツクスイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511255U true JPH0511255U (ja) 1993-02-12

Family

ID=13077078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5818991U Pending JPH0511255U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 フツクスイツチ

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JP (1) JPH0511255U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112262A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Toshiba Corp 燃料電池の温度制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112262A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Toshiba Corp 燃料電池の温度制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970218