JP3536381B2 - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
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Description
と、この本体に取付ける補助ユニットとを分割し、本体
と補助ユニットとを連結自在にした電磁接触器の改良に
関するものである。
た従来の電磁接触器を図5及び図6に示す。図5は電磁
接触器の本体の要部斜視図、図6は補助ユニットの斜視
図である。図5において、電磁接触器の本体6は内部に
可動鉄心を上下動自在に保持した可動体5を内装し、可
動体5の上面に設けた連結子4を備えている。連結子4
には先端を対向させたL字型の一対の係合突起が設けら
れている。L字型のL型片8が本体6と一体に立設して
あり、このL型片8の先端下方に係合用の凹所8aを対
向させている。本体6の側面には係合用の段部9が一体
に突設され、更に、前面側の側面には一対の係合用の溝
10が削設してある。
上面に連結、分離され、この補助ユニット7の中央部に
は上下動自在な可動枠11を設けており、可動枠11の
中央部には本体6の一対の係合突起4の間に挿入して係
合する略T字型の係合部12が一体に垂設されている。
補助ユニット7の下側には本体6の凹所8a間に挿入し
て係合する略T字型の係合突部13が一体に形成されて
いる。又、補助ユニット7の上側端縁の両側にはL字型
のフック部15の先端が本体6の溝10に挿入係合する
よう形成されている。両フック部15の間には弾性を有
するロック片16が配置されており、このロック片16
の下面に本体6の段部9の内側と係合する係合段部14
が形成してあり、ロック片16の先端部を補助ユニット
7の側面より突出させて、手で持って操作可能な操作部
17としている。
て、本体6に補助ユニット7を着脱する操作を説明す
る。まず、本体6に補助ユニット7を装着する場合、図
5に示す矢印のように補助ユニット7を本体6の前面側
から挿入していき、補助ユニット7の係合突部13が係
合突起4間を挿通し、さらにL型片8の係合凹所8a内
に挿入して係合する。この時、補助ユニット7の可動枠
11の係合部12が本体6の係合突起4の間に挿入して
係合する。加えて、ロック片16の係合段部14が本体
6の段部9を乗り越えて該段部9の内側と係合すると共
に、フック部15がそれぞれ溝10内に挿入して係合
し、補助ユニット7は本体6に連結される。次に、本体
6から補助ユニット7を取り外す場合、ロック片16の
操作部17を手などで押し上げ、ロック片16の係合段
部14と本体6の段部9との係合を解除し、図5に示す
矢印の反対方向に補助ユニット7を本体6の前面側に引
き出し、補助ユニット7を本体6の連結を解除して取り
出す。
磁接触器は、ロック片16の一端が補助ユニット7に固
定され、係合の際、ロック片16が外力により弾性変形
するため、係合のガタが生じ、補助ユニット7が本体6
から外れ易い不具合が生じていた。更に、該ガタは補助
ユニット7にずれを生じ、本体6のクロスバー4等の摺
動部にずれを生じさせ、本体6の可動体5の動作に不具
合が生じるという問題があった。
助ユニットの着脱が容易で且つ、確実な電磁接触器の本
体と補助ユニットの固定手段を得る電磁接触器を提供す
ることにある。
触器は、本体と補助ユニットとを備え、上記本体と上記
補助ユニットを連結部により連結自在な構造にした電磁
接触器において、上記補助ユニットは、上記本体との連
結面に、突起を有するとともに、この連結面に対して垂
直方向に弾性変形が可能な弾性片と、側面下部には、上
記弾性片の突起を上記連結面に押圧する補助部材を嵌入
自在にするための孔とを備え、上記本体には上記連結面
に上記弾性片の突起が上記連結部の端に係止する連結係
止部を備え、上記弾性片の突起が上記連結部の端に係止
した仮連結状態において、上記補助部材を上記補助ユニ
ット側面下部の孔に挿入し、上記弾性片を押圧すること
により、上記本体と上記補助ユニットの連結が完了する
ようにしたことを特徴とするものである。
記補助部材は上記孔に嵌合する板状体であることを特徴
とするものである。
には抜け止めを防止する突起を設けたことを特徴とする
ものである。
ニットには補助部材と弾性片の突起とを設け、連結部の
端である連結係止部に上記弾性片の突起を係止する。
状体の補助部材が補助ユニットに穿設された孔に嵌合す
る。
起を設けた補助部材によって抜け止めを防止する。
明する。図1は電磁接触器の本体を示す斜視図、図2は
補助ユニットを示す斜視図、図3は電磁接触器の本体と
補助ユニットの組立て後における一部断面図を示す。図
1、図2において、50は電磁接触器の本体であり、本
体50は4隅に固定のための取付け台22を設け、本体
50の上面には補助ユニット20との連結部55を備
え、連結部55には逆L字型の2対の対向した逆L型片
55aを設け、中央部を切り欠いた1対の対向した切欠
き部55bと、補助ユニット20との摺動を阻止する連
結係止部55cを連結部55の端に設けている。可動体
53は本体50の内部の可動鉄心と連動して上下動自在
な構成となっている。可動体53には図2における連結
子23の逆凸部23aと係合する中空部を有する溝53
aが設けられており、連結子23は補助ユニット20の
中央部に穿設された孔24に挿入されている。
型の一対の対向した連結部21を設け、連結部21は両
端に一対の対向したL型片21aと、中央部を切欠いた
1対の対向した切欠き部21bとを有している。弾性片
26は両端に一対の溝27を設け、連結面に対して矢印
bの方向に弾性変形が可能であり、この弾性片26には
断面がほぼ台形状又は三角形状の突起26aを設けてい
る。補助ユニット20の側面下部には四角形の孔25が
穿設されていて、孔25の周囲には補助部材として板状
体の補助片30を嵌入自在にするための一対の案内溝2
5aを設けている。補助片30には案内溝25aと係合
する案内片30a、30bを設けている。なお、孔25
の位置は電磁接触器を取り付けた状態において、粉塵が
侵入しない位置にすることが望ましい。例えば、電磁接
触器を側面に取り付ける場合、補助ユニット20の下側
に孔25を穿設することになる。
て、図1〜図3を参照して本体50に補助ユニット20
を着脱する操作について説明する。まず、本体50に補
助ユニット20を装着する場合、補助ユニット20を弾
性片26の側から本体50の溝53aに向って(図1の
矢印aの方向)挿入する。これにより、補助ユニット2
0の連結部21が本体50の連結部55と摺動し、すな
わち、連結部21のL型片21aが連結部55の逆L型
片55aと摺動し、連結子23の逆凸部23aが溝53
aと係合する。図3に示すように弾性片26の突起26
aの内側が連結係止部55cの外側に係止される。この
状態において、本体50と補助ユニット20が仮連結さ
れる。補助片30の案内片30a、30bを図2に示す
矢印cのように案内溝25aに挿入し、案内片30bに
より弾性片26を押圧する。この押圧により図3に示す
弾性片26の突起26aが連結係止部55cとにより強
固に係止され、本体50と補助ユニット20の連結が完
了する。なお、上記実施例の連結部55の切欠き部55
b及び連結部21の切欠き部21bは補助ユニット20
と本体50との連結部の摺動を滑らかにするために設け
たものであり、補助ユニット20と本体50との連結機
能の点に関しては必ずしも必要ない。
り外す場合、図3のXに示すように補助片30と孔25
との当接面にドライバー等の先端で、当接面の隙間が広
がるように押し、同時に、図2に示す矢印cと反対の方
向に補助片30を押しながら摺動して引き抜く。これに
より、弾性片26が自由に弾性変形可能となり、弾性片
26を孔25側に押し、突起26aが連結係止部55c
との係止を解除する。補助ユニット20を本体50の溝
53aと反対に向って(図1の矢印aの反対方向)押
し、連結子23の逆凸部23aが溝53aとの係合を解
除することにより本体50と補助ユニット20の連結を
解除する。
参照して説明する。図4において、補助片30には図2
に示す穿設された孔25の側壁部の内側25bに当接す
る台形状の突起30dと、切欠き部を有する段部30e
とを備えており、この段部30eは案内片30a、30
bとにより孔25に嵌合された補助片30の固定を確実
にするためのものである。この実施例は、本体50と補
助ユニット20を仮連結した後に、補助片30の案内片
30a、30bを溝25aに挿入し、図3に示すように
補助片30の突起30dが孔25の側壁部の内側25b
に当接させる。従って、補助片30の突起30d等によ
り補助片30が振動等による抜け落ちを防止する。な
お、補助片30の材質はプラスチック等の樹脂が適し、
透明であれば、内部機構の動作を外部から目視できる。
トとを備え、上記本体と上記補助ユニットを連結部によ
り連結自在な構造にした電磁接触器において、上記補助
ユニットは、上記本体との連結面に、突起を有するとと
もに、この連結面に対して垂直方向に弾性変形が可能な
弾性片と、側面下部には、上記弾性片の突起を上記連結
面に押圧する補助部材を嵌入自在にするための孔とを備
え、上記本体には上記連結面に上記弾性片の突起が上記
連結部の端に係止する連結係止部を備え、上記弾性片の
突起が上記連結部の端に係止した仮連結状態において上
記補助部材を上記補助ユニット側面下部の孔に挿入し、
上記弾性片を押圧することにより、上記本体と上記補助
ユニットの連結が完了するようにしたので、本体に補助
ユニットの取付けが容易で強固に取り付け強度を得られ
る電磁接触器を得ることができる効果がある。
嵌合する板状体としたので、簡易に補助ユニットの取付
けができる効果がある。
めを防止する突起を設けたので、本体と補助ユニットの
連結後に補助ユニットが本体からの離脱を阻止でき、安
全性、信頼性が増す効果がある。
示す斜視図である。
ニットを示す斜視図である。
の連結後における図2のIII−IIIの矢視による一部断面
図である。
図である。
る。
図である。
助片)、30d 突起、50 本体、55c 連結係止
部
Claims (3)
- 【請求項1】 本体と補助ユニットとを備え、上記本体
と上記補助ユニットを連結部により連結自在な構造にし
た電磁接触器において、 上記補助ユニットは、上記本体との連結面に、突起を有
するとともに、この連結面に対して垂直方向に弾性変形
が可能な弾性片と、側面下部には、 上記弾性片の突起を上記連結面に押圧す
る補助部材を嵌入自在にするための孔とを備え、 上記本体には上記連結面に上記弾性片の突起が上記連結
部の端に係止する連結係止部を備え、 上記弾性片の突起が上記連結部の端に係止した仮連結状
態において、上記補助部材を上記補助ユニット側面下部
の孔に挿入し、上記弾性片を押圧することにより、上記
本体と上記補助ユニットの連結が完了するようにしたこ
とを特徴とする電磁接触器。 - 【請求項2】 上記補助部材は上記孔に嵌合する板状体
であることを特徴とする請求項1記載の電磁接触器。 - 【請求項3】 上記補助部材には抜け止めを防止する突
起を設けたことを特徴とする請求項2記載の電磁接触
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688494A JP3536381B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688494A JP3536381B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 電磁接触器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08129947A JPH08129947A (ja) | 1996-05-21 |
JP3536381B2 true JP3536381B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=17437001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26688494A Expired - Fee Related JP3536381B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536381B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4998566B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2012-08-15 | 富士電機機器制御株式会社 | 電磁接触器と付属ユニットの着脱構造及び付属ユニットに設けた可動フック部の組立方法 |
CN118339627A (zh) * | 2022-06-22 | 2024-07-12 | 富士电机机器制御株式会社 | 电磁接触器与辅助触点单元的连结结构 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26688494A patent/JP3536381B2/ja not_active Expired - Fee Related
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