JPH04286878A - 被取付体のレールへの取付構造 - Google Patents

被取付体のレールへの取付構造

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Publication number
JPH04286878A
JPH04286878A JP7588491A JP7588491A JPH04286878A JP H04286878 A JPH04286878 A JP H04286878A JP 7588491 A JP7588491 A JP 7588491A JP 7588491 A JP7588491 A JP 7588491A JP H04286878 A JPH04286878 A JP H04286878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
flange
pawl
protrusion
inclined surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7588491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Hida
孝吉 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP7588491A priority Critical patent/JPH04286878A/ja
Publication of JPH04286878A publication Critical patent/JPH04286878A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子台等のDINレール
への取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の端子台のレールへの取付構
造について説明する。
【0003】図8は従来のレールへの取付構造に使用さ
れる固定片1の平面図であり、図9及び図10はその断
面図である。図において、固定片1は樹脂製の平板であ
って中心部の空間8には傾斜面2aを備える舌片2と、
傾斜面3aを備える円形の突起3が突設されている。ま
た、固定片1の一辺には複数の爪5、6が突設され、固
定片1の他辺中央には工具挿入孔7が形成されており、
左右両側にはレール溝4が形成されている。
【0004】図11及び図12は端子台のレールへの取
付構造を示す図である。図において10は端子台であっ
て、裏面にレール(DINレール)20の一方のフラン
ジ21を係止する突起11と、前記固定片1のレール溝
4を摺動するレール12及び固定片1を係止する突起1
3、14を備えている。
【0005】以上のように構成された端子台のレールへ
の取付構造について、以下その動作について説明する。 図11及び図12に示すように端子台10の裏面の突起
11をレール20の一方のフランジ21に係止し、固定
片1を端子台10のレール12に沿って矢印Gの方向に
摺動させると、突起13の端面を固定片1の舌片2の傾
斜面2aが摺動して舌片2の先端に達すると舌片2が突
起13によって固定されると共に、突起14の端面を固
定片1の突起3の傾斜面3aが摺動して突起3の先端に
達すると突起3が突起13によって固定される。この時
、固定片1の複数の爪5、6がレール20の他方のフラ
ンジ22に係止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、端子台10をレール20に取付けるため
に、別部材である固定片1を必要とし、部材費がかかる
などの問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、別部材を必要とせず、従ってコストの安い被取付体
のレールへの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の被取付体のレールへの取付構造は、被取付体
のレール取付部の一辺にレールに係止される突起を設け
、レール取付部の他辺に可撓な脚部に支持された爪を設
け、この爪の一端に傾斜面を形成し、レールの一縁に被
取付体の突起を係止し、レールの他縁に被取付体の爪の
傾斜面を押圧して脚部の撓みを利用してこの爪でレール
に係止するようにした構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、レールに取付けるための別
部材が不要となるのでコストの安い被取付体のレールへ
の取付構造を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1及び図2は本発明に係る被取付体のレ
ールへの取付構造を備えた端子台を示す。被取付体であ
る端子台10は箱型のケース15と、これの裏面に嵌ま
り込む長方形のカバー30とを備えており、ケース15
の前面には多数のLED16及び端子17を備えている
。またケース15の一面の中央部分には後述するカバー
30の爪の動きを規制する切り欠き18が形成されてい
る。
【0012】レール取付部であるカバー30は図3乃至
図5に示すように一辺にレール20に係止される複数の
突起31と、ケース15の取付孔に係合する複数の突起
32と係合片32aを備えており、他辺の中央部分には
固定部材33を備えている。固定部材33は図6及び図
7に示すように、カバー30の一辺に形成された断面L
字状の枠34に突設された可撓な脚部35に爪36が支
持されて構成されている。爪36の一端には傾斜面36
aが形成され、他端には工具挿入孔36bが形成されて
いる。
【0013】以上のように構成された被取付体のレール
への取付構造について、以下その動作について説明する
。図2において、カバー30の複数の突起31によって
形成された溝38をレール(DINレール)20の一方
のフランジ21に嵌め込んで他方のフランジ22の先端
に爪36の傾斜面36aを当てて押圧すると脚部35が
矢印Hの方向に撓んでフランジ22の先端が傾斜面36
aの先端を越えるとフランジ22にカバー30が当接し
、同時に脚部35が矢印Hと反対の方向に戻ってフラン
ジ22が溝37に嵌まって爪36で係止される。
【0014】また、レールから取外す時には爪36の工
具挿入孔36bにドライバーなどの工具を挿入し矢印H
の方向に倒してやると爪36が脚部35と共に矢印Hの
方向に傾き、爪36がレール20のフランジ22から外
れて端子台10を取外すことが出来る。この時爪36は
ケース15の切り欠き18によって動きが規制されるの
で、爪36が必要以上に傾いて脚部35を破損するよう
なことはない。
【0015】さらに、爪36は脚部35に支持されてカ
バー30と一体であるために、固定部材などが不要であ
って形状が簡素であり、工具挿入孔36bがケース15
の外面に突出しているだけであるから端子台10の外観
を損なうこともない。
【0016】以上のように本実施例によれば、端子台1
0のケース15を覆うカバー30の一辺にレール20に
係止される突起31を設け、カバー30の他辺に可撓な
脚部35に支持された爪36を設け、この爪36の一端
に傾斜面36aを形成すると共に爪36の他端に工具挿
入孔36bを形成し、ケース15にこの爪36の動きを
規制する切り欠き18を設けて、レール20の一縁21
にカバー30の突起31を係止し、レールの他縁22に
カバー30の爪36の傾斜面36aを押圧して脚部35
の撓みを利用してこの爪36でレール20に係止するよ
うにし、レール20を離脱するときは、工具挿入孔36
bに工具を挿入して脚部35の撓みを利用して爪36の
係止を解いて離脱するようにしたから、別部材が要らず
コストの安い被取付体のレールへの取付構造を得ること
が出来る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、被取付体のレー
ル取付部の一辺にレールに係止される突起を設け、レー
ル取付部の他辺に可撓な脚部に支持された爪を設け、こ
の爪の一端に傾斜面を形成し、レールの一縁に被取付体
の突起を係止し、レールの他縁に被取付体の爪の傾斜面
を押圧して脚部の撓みを利用してこの爪でレールに係止
するようにしたから、別部材が要らずコストの安い優れ
た被取付体のレールへの取付構造を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における被取付体のレールへ
の取付構造を備えた端子台の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施例におけるカバーの正面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例におけるカバーの平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例におけるカバーの側面図であ
る。
【図6】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図7】図4のC矢視による部分拡大図である。
【図8】従来の被取付体のレールへの取付構造における
固定片の平面図である。
【図9】図8のD−D線に沿う断面図である。
【図10】図8のE−E線に沿う断面図である。
【図11】従来の被取付体のレールへの取付構造を示す
説明図である。
【図12】図11のF−F線に沿う断面図である。
【符号の説明】 10  端子台(被取付体) 15  ケース 20  レール 21  フランジ 22  フランジ 30  カバー(レール取付部) 31  突起 35  脚部 36  爪 36a  傾斜面 36b  工具挿入孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被取付体のレール取付部の一辺にレー
    ルに係止される突起を設け、レール取付部の他辺に可撓
    な脚部に支持された爪を設け、この爪の一端に傾斜面を
    形成し、レールの一縁に被取付体の突起を係止し、レー
    ルの他縁に被取付体の爪の傾斜面を押圧して脚部の撓み
    を利用してこの爪でレールに係止するようにしたことを
    特徴とする被取付体のレールへの取付構造。
JP7588491A 1991-03-15 1991-03-15 被取付体のレールへの取付構造 Pending JPH04286878A (ja)

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JP7588491A JPH04286878A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 被取付体のレールへの取付構造

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JPH04286878A true JPH04286878A (ja) 1992-10-12

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ID=13589165

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JP7588491A Pending JPH04286878A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 被取付体のレールへの取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130296A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Tatsuno Co Ltd 端子カバー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130296A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Tatsuno Co Ltd 端子カバー
JP4740222B2 (ja) * 2007-11-27 2011-08-03 パナソニック電工Sunx竜野株式会社 端子カバー

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