JPH05110076A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
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- JPH05110076A JPH05110076A JP26651391A JP26651391A JPH05110076A JP H05110076 A JPH05110076 A JP H05110076A JP 26651391 A JP26651391 A JP 26651391A JP 26651391 A JP26651391 A JP 26651391A JP H05110076 A JPH05110076 A JP H05110076A
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- Japan
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- gate electrode
- drain
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Abstract
(57)【要約】
【目的】FETのホットキャリアの発生量を抑えつつF
ETの集積度を高める。 【構成】ゲート電極34の幅方向Pにおける素子形成領域
42の幅Yを、ドレイン領域38側で広くソース領域36側で
狭くする。図1の例では、素子形成領域42の平面形状を
T字形状とし、平面的に見てソース領域36からゲート電
極34の中央部までの間の領域Qの素子形成領域42の幅Y
をY=W1とし、平面的に見てゲート電極34のドレイン
側エッジ部分からドレイン領域38までの間の領域Rの素
子形成領域42の幅YをY=W2(但し、W2>W1)と
する。領域Rでの幅Yを広く取ることによりドレイン電
流密度の増加を抑制しつつ、領域Qでの幅Yを狭く取る
ことによりFETの集積度を向上する。
ETの集積度を高める。 【構成】ゲート電極34の幅方向Pにおける素子形成領域
42の幅Yを、ドレイン領域38側で広くソース領域36側で
狭くする。図1の例では、素子形成領域42の平面形状を
T字形状とし、平面的に見てソース領域36からゲート電
極34の中央部までの間の領域Qの素子形成領域42の幅Y
をY=W1とし、平面的に見てゲート電極34のドレイン
側エッジ部分からドレイン領域38までの間の領域Rの素
子形成領域42の幅YをY=W2(但し、W2>W1)と
する。領域Rでの幅Yを広く取ることによりドレイン電
流密度の増加を抑制しつつ、領域Qでの幅Yを狭く取る
ことによりFETの集積度を向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電界効果トランジスタ
の構造に関する。
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、超LSI(Very Large
Scale Integra−tion)を構成する
基本素子として、MOS構造の電界効果トランジスタ
(Metal Oxide Semiconducto
r Field Ef−fect Transisto
r:MOSFETと称す)が広く用いられている。以
下、図面を参照し、従来のMOSFETの構造につき概
略的に説明する。尚、MOSFETの製造方法及び素子
構造の詳細に関しては、例えば文献1:超高速MOSデ
バイス 培風館 昭和61年2月10日 p117〜1
25を参照されたい。
Scale Integra−tion)を構成する
基本素子として、MOS構造の電界効果トランジスタ
(Metal Oxide Semiconducto
r Field Ef−fect Transisto
r:MOSFETと称す)が広く用いられている。以
下、図面を参照し、従来のMOSFETの構造につき概
略的に説明する。尚、MOSFETの製造方法及び素子
構造の詳細に関しては、例えば文献1:超高速MOSデ
バイス 培風館 昭和61年2月10日 p117〜1
25を参照されたい。
【0003】図11(A)及び(B)は従来のMOSF
ETの要部構成を概略的に示す断面図及び平面図であ
り、図11(A)は図11(B)のA−A線に沿って取
った断面を示す。図においては超LSIが備えるMOS
FET1素子に着目して、その要部構成を示した。
ETの要部構成を概略的に示す断面図及び平面図であ
り、図11(A)は図11(B)のA−A線に沿って取
った断面を示す。図においては超LSIが備えるMOS
FET1素子に着目して、その要部構成を示した。
【0004】図11(A)〜(B)にも示すように、F
ET10は基板12とゲート酸化膜16及びゲート電極
18と、ソース領域20及びドレイン領域22とを備え
る。基板12上には、超LSIが備えるFET10とこ
れ以外の素子とを電気的に分離するためのフィールド酸
化膜24を設け、フィールド酸化膜24に基板12の素
子形成領域14を露出する窓26を設ける。そして窓2
6を介し露出する素子形成領域14上に順次にゲート酸
化膜16及びゲート電極18を設ける。またソース領域
20及びドレイン領域22をゲート電極18の一方及び
他方の側部に隣接させて素子形成領域14に設ける。図
中、ソース領域20及びドレイン領域22に点を付して
示した。
ET10は基板12とゲート酸化膜16及びゲート電極
18と、ソース領域20及びドレイン領域22とを備え
る。基板12上には、超LSIが備えるFET10とこ
れ以外の素子とを電気的に分離するためのフィールド酸
化膜24を設け、フィールド酸化膜24に基板12の素
子形成領域14を露出する窓26を設ける。そして窓2
6を介し露出する素子形成領域14上に順次にゲート酸
化膜16及びゲート電極18を設ける。またソース領域
20及びドレイン領域22をゲート電極18の一方及び
他方の側部に隣接させて素子形成領域14に設ける。図
中、ソース領域20及びドレイン領域22に点を付して
示した。
【0005】LSIの集積度を高めるためにはその構成
要素であるFET10を微細化しその占有面積を縮小す
ればよいが、この際にスケーリング則に従ってMOSF
ETのゲート幅W及びゲート長L(図11参照)を縮小
する必要がある。ゲート長Lの縮小は、ソースドレイン
間の電界強度を強めるのでドレイン電流の増加を促しま
た動作速度を向上させるという利点をもたらす。
要素であるFET10を微細化しその占有面積を縮小す
ればよいが、この際にスケーリング則に従ってMOSF
ETのゲート幅W及びゲート長L(図11参照)を縮小
する必要がある。ゲート長Lの縮小は、ソースドレイン
間の電界強度を強めるのでドレイン電流の増加を促しま
た動作速度を向上させるという利点をもたらす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらゲート長
Lを縮小しても、従来は一般的に、LSI及び外部電気
回路システムを接続するインターフェースの駆動電圧を
スケールダウンせずに5Vのままに維持するので、ゲー
ト長Lの縮小に伴ってソース及びドレイン領域間のチャ
ネルに印加される電界強度が強大化する。この強大化し
た電界中に注入されたキャリアは、大きな加速エネルギ
ーを得て衝突電離を起こす。チャネルの電界強度はドレ
イン領域近傍で最も高く、その結果、衝突電離はチャネ
ルのドレイン領域近傍で生じ易い。衝突電離により多数
の電子・正孔対(ホットキャリア)が発生し、その一部
はゲート酸化膜中に捕獲される。捕獲されたホットキャ
リアはチャネルに悪影響を及ぼしその結果ドレイン電流
が低下するという問題点があった。
Lを縮小しても、従来は一般的に、LSI及び外部電気
回路システムを接続するインターフェースの駆動電圧を
スケールダウンせずに5Vのままに維持するので、ゲー
ト長Lの縮小に伴ってソース及びドレイン領域間のチャ
ネルに印加される電界強度が強大化する。この強大化し
た電界中に注入されたキャリアは、大きな加速エネルギ
ーを得て衝突電離を起こす。チャネルの電界強度はドレ
イン領域近傍で最も高く、その結果、衝突電離はチャネ
ルのドレイン領域近傍で生じ易い。衝突電離により多数
の電子・正孔対(ホットキャリア)が発生し、その一部
はゲート酸化膜中に捕獲される。捕獲されたホットキャ
リアはチャネルに悪影響を及ぼしその結果ドレイン電流
が低下するという問題点があった。
【0007】ホットキャリアの発生量は、チャネルのド
レイン領域近傍での電界強度が大きくなるほど増え、ま
たチャネルのドレイン領域近傍の電流密度が大きくなる
ほど増える。
レイン領域近傍での電界強度が大きくなるほど増え、ま
たチャネルのドレイン領域近傍の電流密度が大きくなる
ほど増える。
【0008】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決するため、チャネルのドレイン領域近傍の電流密
度の増加を抑制しつつLSIの集積度を高めることがで
きる電界効果トランジスタを提供することにある。
を解決するため、チャネルのドレイン領域近傍の電流密
度の増加を抑制しつつLSIの集積度を高めることがで
きる電界効果トランジスタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明の電界効果トランジスタは、半導体材料か
ら成る下地と、下地の素子形成領域上に順次に設けたゲ
ート酸化膜及びゲート電極と、ゲート電極を挟むように
配置して素子形成領域に設けたソース領域及びドレイン
領域とを備え、ゲート電極幅方向における素子形成領域
の幅を、ドレイン領域側で広くソース領域側で狭くする
ことを特徴とする。
め、この発明の電界効果トランジスタは、半導体材料か
ら成る下地と、下地の素子形成領域上に順次に設けたゲ
ート酸化膜及びゲート電極と、ゲート電極を挟むように
配置して素子形成領域に設けたソース領域及びドレイン
領域とを備え、ゲート電極幅方向における素子形成領域
の幅を、ドレイン領域側で広くソース領域側で狭くする
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】このような構造によれば、ゲート電極幅方向に
おける素子形成領域の幅Yを、ドレイン領域側で広くソ
ース領域側で狭くする。このように素子形成領域のドレ
イン領域側の幅Y特にチャネルのドレイン領域近傍部分
での幅Yを広く取ることによりチャネルのドレイン領域
近傍でのドレイン電流密度が増加するのを抑えることが
できる。また素子形成領域のソース領域側の幅Yを狭く
することにより、LSIに複数個の電界効果トランジス
タを搭載する際に、これらトランジスタの配設スペース
を小さくすることができる。
おける素子形成領域の幅Yを、ドレイン領域側で広くソ
ース領域側で狭くする。このように素子形成領域のドレ
イン領域側の幅Y特にチャネルのドレイン領域近傍部分
での幅Yを広く取ることによりチャネルのドレイン領域
近傍でのドレイン電流密度が増加するのを抑えることが
できる。また素子形成領域のソース領域側の幅Yを狭く
することにより、LSIに複数個の電界効果トランジス
タを搭載する際に、これらトランジスタの配設スペース
を小さくすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
き説明する。尚、図面はこの発明が理解できる程度に概
略的に示してあるにすぎず、従ってこの発明を図示例に
限定するものではない。
き説明する。尚、図面はこの発明が理解できる程度に概
略的に示してあるにすぎず、従ってこの発明を図示例に
限定するものではない。
【0012】図1(A)はこの発明の実施例の要部構成
を一部を切り欠いて概略的に示す平面図、及び図1
(B)はこの発明の実施例の要部構成を概略的に示す断
面図である。図1(B)は図1(A)のI−I線に沿っ
て取った断面を示す。
を一部を切り欠いて概略的に示す平面図、及び図1
(B)はこの発明の実施例の要部構成を概略的に示す断
面図である。図1(B)は図1(A)のI−I線に沿っ
て取った断面を示す。
【0013】この実施例のFET28はLSIに搭載さ
れるMOSFETであり、下地30と、ゲート酸化膜3
2及びゲート電極34と、ソース領域36及びドレイン
領域38とを備える。
れるMOSFETであり、下地30と、ゲート酸化膜3
2及びゲート電極34と、ソース領域36及びドレイン
領域38とを備える。
【0014】下地30は第一導電型の半導体材料から成
る下地例えばp型Si基板であり、この下地30上に、
LSIに搭載されるFET28とこれ以外の電気回路素
子とを分離するためのフィールド酸化膜40を設ける。
フィールド酸化膜40は下地30の素子形成領域42を
露出する窓を備え、この素子形成領域42上に順次にゲ
ート酸化膜32及びゲート電極34を設ける。そしてソ
ース領域36及びドレイン領域38をゲート電極34を
挟むように配置して素子形成領域42に設ける。ソース
領域36及びドレイン領域38は、第一導電型とは反対
の第二導電型の不純物例えばn型不純物を素子形成領域
42に添加して形成した領域である。素子形成領域42
のソース領域36及びドレイン領域38の間の領域はチ
ャネル領域39となる。図中、不純物を添加して形成し
たソース領域36及びドレイン領域38を点を付して示
した。
る下地例えばp型Si基板であり、この下地30上に、
LSIに搭載されるFET28とこれ以外の電気回路素
子とを分離するためのフィールド酸化膜40を設ける。
フィールド酸化膜40は下地30の素子形成領域42を
露出する窓を備え、この素子形成領域42上に順次にゲ
ート酸化膜32及びゲート電極34を設ける。そしてソ
ース領域36及びドレイン領域38をゲート電極34を
挟むように配置して素子形成領域42に設ける。ソース
領域36及びドレイン領域38は、第一導電型とは反対
の第二導電型の不純物例えばn型不純物を素子形成領域
42に添加して形成した領域である。素子形成領域42
のソース領域36及びドレイン領域38の間の領域はチ
ャネル領域39となる。図中、不純物を添加して形成し
たソース領域36及びドレイン領域38を点を付して示
した。
【0015】またゲート電極34の幅方向Pにおける素
子形成領域42の幅Yを、ドレイン領域38側で広くソ
ース領域36側で狭くする。この実施例では、図1
(A)にも示すように、素子形成領域42の平面形状を
T字形状とし、平面的に見てソース領域36からゲート
電極34の中央部までの間の領域Qの素子形成領域42
の幅YをY=W1とし、平面的に見てゲート電極34の
ドレイン側エッジ部分からドレイン領域38までの間の
領域Rの素子形成領域42の幅YをY=W2(但し、W
2>W1)とする。例えばW2=2・W1とする。
子形成領域42の幅Yを、ドレイン領域38側で広くソ
ース領域36側で狭くする。この実施例では、図1
(A)にも示すように、素子形成領域42の平面形状を
T字形状とし、平面的に見てソース領域36からゲート
電極34の中央部までの間の領域Qの素子形成領域42
の幅YをY=W1とし、平面的に見てゲート電極34の
ドレイン側エッジ部分からドレイン領域38までの間の
領域Rの素子形成領域42の幅YをY=W2(但し、W
2>W1)とする。例えばW2=2・W1とする。
【0016】図2は上述した実施例のFETを集積化し
た状態を示す要部平面図である。上述した構成のFET
28は素子形成領域42のソース領域36側の幅Yを狭
くするようにしているので、素子形成領域42の幅Yを
全体にわたり等しい幅とした場合よりもソース領域36
側の幅Yを狭くした分だけFET28の配設スペースを
縮小でき、従って複数個のFET28を集積化した場合
の集積度を高めることができる。例えば図2にも示すよ
うに、2個のFET28を集積化する場合、これらFE
T28のソース領域36を互いに近接させるようにして
FET28を配設することにより、これら2個のFET
28の配設スペースをより小さくすることができる。し
かも素子形成領域42のドレイン領域38側特にチャネ
ル39のドレイン領域38側の部分の幅Yを広くするの
で、素子形成領域42のドレイン領域38側の部分の平
面的な面積を大きくし、よってこの部分でのドレイン電
流密度が増加するのを抑えることができる。素子形成領
域42のドレイン領域38側の部分でのドレイン電流密
度の増加を抑制することにより、この部分でのホットキ
ャリアの発生量を少なくすることができる。従って素子
形成領域42のソース領域36側の幅Yを小さくしかつ
ドレイン領域38側の幅Yを広くすることによって、ホ
ットキャリアの発生量を抑制しつつFET28の集積度
を高めることができる。
た状態を示す要部平面図である。上述した構成のFET
28は素子形成領域42のソース領域36側の幅Yを狭
くするようにしているので、素子形成領域42の幅Yを
全体にわたり等しい幅とした場合よりもソース領域36
側の幅Yを狭くした分だけFET28の配設スペースを
縮小でき、従って複数個のFET28を集積化した場合
の集積度を高めることができる。例えば図2にも示すよ
うに、2個のFET28を集積化する場合、これらFE
T28のソース領域36を互いに近接させるようにして
FET28を配設することにより、これら2個のFET
28の配設スペースをより小さくすることができる。し
かも素子形成領域42のドレイン領域38側特にチャネ
ル39のドレイン領域38側の部分の幅Yを広くするの
で、素子形成領域42のドレイン領域38側の部分の平
面的な面積を大きくし、よってこの部分でのドレイン電
流密度が増加するのを抑えることができる。素子形成領
域42のドレイン領域38側の部分でのドレイン電流密
度の増加を抑制することにより、この部分でのホットキ
ャリアの発生量を少なくすることができる。従って素子
形成領域42のソース領域36側の幅Yを小さくしかつ
ドレイン領域38側の幅Yを広くすることによって、ホ
ットキャリアの発生量を抑制しつつFET28の集積度
を高めることができる。
【0017】素子形成領域42の設計に当たっては、ホ
ットキャリアの発生領域をシミュレーションそのほかの
任意好適な手法により予め調べておき、素子形成領域4
2の幅Yを広くした領域(この例では領域R)がホット
キャリアの発生領域を含むように、素子形成領域42の
幅Yを設定するのがよい。尚、一般には、チャネル39
のドレイン領域38側の部分、特にゲート電極34のド
レイン領域38側エッジの直下の部分及びその近傍部分
でホットキャリアが発生しやすい。
ットキャリアの発生領域をシミュレーションそのほかの
任意好適な手法により予め調べておき、素子形成領域4
2の幅Yを広くした領域(この例では領域R)がホット
キャリアの発生領域を含むように、素子形成領域42の
幅Yを設定するのがよい。尚、一般には、チャネル39
のドレイン領域38側の部分、特にゲート電極34のド
レイン領域38側エッジの直下の部分及びその近傍部分
でホットキャリアが発生しやすい。
【0018】次にこの実施例のFET28の製造方法に
つき一例を挙げて説明する。図3〜図7はこの実施例の
製造工程の説明図である。図3及び図5の(A)と図
4、図6〜図7の(A)及び(B)とはFETの製造途
上においてゲート電極直下に対応する領域の素子形成領
域及びその近傍部分の様子を、ゲート電極長さ方向に沿
って取った断面で概略的に示す断面図、また図3及び図
5の(B)はFETの製造途上において素子形成領域及
びその近傍部分の様子を概略的に示す平面図である。し
かも図3(A)及び(B)は同一工程段階における断面
図及び平面図、また図5(A)及び(B)は同一工程段
階における断面図及び平面図である。
つき一例を挙げて説明する。図3〜図7はこの実施例の
製造工程の説明図である。図3及び図5の(A)と図
4、図6〜図7の(A)及び(B)とはFETの製造途
上においてゲート電極直下に対応する領域の素子形成領
域及びその近傍部分の様子を、ゲート電極長さ方向に沿
って取った断面で概略的に示す断面図、また図3及び図
5の(B)はFETの製造途上において素子形成領域及
びその近傍部分の様子を概略的に示す平面図である。し
かも図3(A)及び(B)は同一工程段階における断面
図及び平面図、また図5(A)及び(B)は同一工程段
階における断面図及び平面図である。
【0019】この実施例のFET28を製造するに当た
り、下地30として第一導電型の下地例えばp型Si基
板を用意する。次いで、図3(A)及び(B)にも示す
ように、下地30上にパッド酸化膜44を形成する。パ
ッド酸化膜44は、例えば熱酸化法により形成したSi
O2 膜であり、フィールド酸化膜40形成時の応力緩和
を目的として形成される。次いで、パッド酸化膜44上
に、マスク形成用膜46を積層する。マスク形成用膜4
6は酸化されにくい材料から成り、例えば、CVD(C
hemical Vapor Deposition)
法により形成したSi3 N4 膜である。次いでマスク形
成用膜46上に、これのパターニングに用いるレジスト
パターン48を形成する。レジストパターン48を素子
形成領域42に対応する領域に、好ましくは素子形成領
域42よりも少し広くして形成する。
り、下地30として第一導電型の下地例えばp型Si基
板を用意する。次いで、図3(A)及び(B)にも示す
ように、下地30上にパッド酸化膜44を形成する。パ
ッド酸化膜44は、例えば熱酸化法により形成したSi
O2 膜であり、フィールド酸化膜40形成時の応力緩和
を目的として形成される。次いで、パッド酸化膜44上
に、マスク形成用膜46を積層する。マスク形成用膜4
6は酸化されにくい材料から成り、例えば、CVD(C
hemical Vapor Deposition)
法により形成したSi3 N4 膜である。次いでマスク形
成用膜46上に、これのパターニングに用いるレジスト
パターン48を形成する。レジストパターン48を素子
形成領域42に対応する領域に、好ましくは素子形成領
域42よりも少し広くして形成する。
【0020】次に図4(A)にも示すように、レジスト
パターン48をマスクとしてマスク形成用膜46をパタ
ーニングし、パターニングしたマスク形成用膜46から
成るマスク50を得る。この際、パッド酸化膜44をパ
ターニングせずにマスク形成用膜46のみを選択的にパ
ターニングする。次いでチャネルストッパ用の不純物例
えばBイオンを素子形成領域42の周辺部の下地30に
選択的に添加する。図中、このイオンを添加した領域を
ばつ印を付して概略的に示した。
パターン48をマスクとしてマスク形成用膜46をパタ
ーニングし、パターニングしたマスク形成用膜46から
成るマスク50を得る。この際、パッド酸化膜44をパ
ターニングせずにマスク形成用膜46のみを選択的にパ
ターニングする。次いでチャネルストッパ用の不純物例
えばBイオンを素子形成領域42の周辺部の下地30に
選択的に添加する。図中、このイオンを添加した領域を
ばつ印を付して概略的に示した。
【0021】次に図4(B)にも示すように、レジスト
パターン48を除去し、然る後マスク50を用いて選択
的に下地30を酸化し下地30上にフィールド酸化膜4
0を形成する。マスク50は酸化されにくいので下地3
0のマスク50で覆われていない領域上に選択的に、フ
ィールド酸化膜40が形成される。
パターン48を除去し、然る後マスク50を用いて選択
的に下地30を酸化し下地30上にフィールド酸化膜4
0を形成する。マスク50は酸化されにくいので下地3
0のマスク50で覆われていない領域上に選択的に、フ
ィールド酸化膜40が形成される。
【0022】次に図5(A)〜(B)にも示すように、
マスク50及びパッド酸化膜44を除去し、フィールド
酸化膜40に窓52を形成する。窓52を介し素子形成
領域42の下地30を露出させる。
マスク50及びパッド酸化膜44を除去し、フィールド
酸化膜40に窓52を形成する。窓52を介し素子形成
領域42の下地30を露出させる。
【0023】次に図6(A)にも示すように、露出させ
た素子形成領域42にゲート酸化膜形成用の酸化膜58
を形成する。酸化膜58は例えば、素子形成領域42を
900℃程度に加熱して熱酸化することにより形成した
膜厚3〜20nm程度のSiO2 膜である。次いで素子
形成領域42のチャネル部分に対ししきい値電圧を制御
するための不純物を例えばイオン注入法により添加す
る。図中、この不純物を注入した領域を白抜き丸印を付
して概略的に示した。
た素子形成領域42にゲート酸化膜形成用の酸化膜58
を形成する。酸化膜58は例えば、素子形成領域42を
900℃程度に加熱して熱酸化することにより形成した
膜厚3〜20nm程度のSiO2 膜である。次いで素子
形成領域42のチャネル部分に対ししきい値電圧を制御
するための不純物を例えばイオン注入法により添加す
る。図中、この不純物を注入した領域を白抜き丸印を付
して概略的に示した。
【0024】次に図6(B)にも示すように、酸化膜5
8上にゲート電極形成用の膜例えばポリシリコン膜60
を積層し、然る後ポリシリコン膜60上にレジストマス
ク62を形成する。マスク62はポリシリコン膜60の
ゲート電極形成部分を覆い残りの部分を露出する。
8上にゲート電極形成用の膜例えばポリシリコン膜60
を積層し、然る後ポリシリコン膜60上にレジストマス
ク62を形成する。マスク62はポリシリコン膜60の
ゲート電極形成部分を覆い残りの部分を露出する。
【0025】次に図7(A)にも示すように、ポリシリ
コン膜60のゲート電極形成部分を残存させ残りの部分
をエッチング除去して、残存するポリシリコン膜60か
ら成るゲート電極34を得ると共にフィールド酸化膜4
0を露出させる。次いで酸化膜58のゲート電極直下の
部分を残存させ残りの部分をエッチング除去して、残存
する酸化膜58から成るゲート酸化膜32を得ると共に
素子形成領域42の下地30を露出させる。次いでマス
ク62を除去する。
コン膜60のゲート電極形成部分を残存させ残りの部分
をエッチング除去して、残存するポリシリコン膜60か
ら成るゲート電極34を得ると共にフィールド酸化膜4
0を露出させる。次いで酸化膜58のゲート電極直下の
部分を残存させ残りの部分をエッチング除去して、残存
する酸化膜58から成るゲート酸化膜32を得ると共に
素子形成領域42の下地30を露出させる。次いでマス
ク62を除去する。
【0026】次に図7(B)にも示すように、窓52を
介し露出する素子形成領域42のソース領域36及びド
レイン領域38に選択的に不純物例えばAsイオンを添
加し、図にも示すようにFET28の基本構造を完成す
る。不純物を添加する際には例えば、ゲート電極34及
びフィールド酸化膜40をマスクとし、イオン注入法に
より不純物を添加する。
介し露出する素子形成領域42のソース領域36及びド
レイン領域38に選択的に不純物例えばAsイオンを添
加し、図にも示すようにFET28の基本構造を完成す
る。不純物を添加する際には例えば、ゲート電極34及
びフィールド酸化膜40をマスクとし、イオン注入法に
より不純物を添加する。
【0027】次に図示せずも、従来公知の方法により、
ゲート電極34、ソース領域36及びドレイン領域38
上に中間絶縁膜を積層し、次いで中間絶縁膜にソース領
域36及びドレイン領域38を露出するコンタクト穴を
形成する。次いでコンタクト穴を介しソース領域36及
びドレイン領域38と接続する配線電極を中間絶縁膜上
に形成し、FET28の配線を完了する。
ゲート電極34、ソース領域36及びドレイン領域38
上に中間絶縁膜を積層し、次いで中間絶縁膜にソース領
域36及びドレイン領域38を露出するコンタクト穴を
形成する。次いでコンタクト穴を介しソース領域36及
びドレイン領域38と接続する配線電極を中間絶縁膜上
に形成し、FET28の配線を完了する。
【0028】次にこの発明の他の実施例につき説明す
る。図8〜図10はこの発明の他の実施例の要部構成を
概略的に示す平面図である。これら図においては上述し
た実施例と対応する構成成分については同一の符号を付
して示し、以下の説明では、主として上述した実施例と
相違する点につき説明し上述した実施例と同様の点につ
いてはその詳細な説明を省略する。
る。図8〜図10はこの発明の他の実施例の要部構成を
概略的に示す平面図である。これら図においては上述し
た実施例と対応する構成成分については同一の符号を付
して示し、以下の説明では、主として上述した実施例と
相違する点につき説明し上述した実施例と同様の点につ
いてはその詳細な説明を省略する。
【0029】図8に示す他の実施例のFET68は、素
子形成領域42の形状が異なる他は上述の実施例のFE
T28と同様の構成を有する。この他の実施例では、図
8にも示すように、平面的に見てソース領域36からチ
ャネル領域39のソース領域36の側の部分までの間の
領域Sの素子形成領域42の幅YをY=W1とし、平面
的に見てチャネル領域39のドレイン領域38の側の部
分からドレイン領域38までのチャネル領域39に隣接
する部分までの間の領域Tの素子形成領域42の幅Yを
W1からW2(W2>W1)まで連続的にスムースに増
加させ、残りのドレイン領域38の部分の領域Uの素子
形成領域42の幅YをW2とする。
子形成領域42の形状が異なる他は上述の実施例のFE
T28と同様の構成を有する。この他の実施例では、図
8にも示すように、平面的に見てソース領域36からチ
ャネル領域39のソース領域36の側の部分までの間の
領域Sの素子形成領域42の幅YをY=W1とし、平面
的に見てチャネル領域39のドレイン領域38の側の部
分からドレイン領域38までのチャネル領域39に隣接
する部分までの間の領域Tの素子形成領域42の幅Yを
W1からW2(W2>W1)まで連続的にスムースに増
加させ、残りのドレイン領域38の部分の領域Uの素子
形成領域42の幅YをW2とする。
【0030】この他の実施例のFET68では領域Tに
おいて幅Yを連続的にスムースにW1からW2まで変化
させるので、ドレイン電流が領域Tにおいてゲート幅方
向に無理なくスムースに広がりながら流れてゆくという
利点がある。
おいて幅Yを連続的にスムースにW1からW2まで変化
させるので、ドレイン電流が領域Tにおいてゲート幅方
向に無理なくスムースに広がりながら流れてゆくという
利点がある。
【0031】図9に示す他の実施例のFET70は、素
子形成領域42及びゲート電極34の形状が異なる他は
上述の実施例のFET28と同様の構成を有する。この
他の実施例では、図8のFET68と同様に、領域Sの
素子形成領域42の幅YをY=W1とし、領域Tの素子
形成領域42の幅YをW1からW2(W2>W1)まで
連続的にスムースに増加させ、領域Uの素子形成領域4
2の幅YをW2とする。これと共にゲート電極34のド
レイン領域38側のエッジEの形状を、平面的に見てソ
ース領域36の側からドレイン領域38の側へ突出する
ように、湾曲させる。エッジEをこのように湾曲させる
ことにより、ゲート電極幅方向における素子形成領域4
2の中央部E及び側縁部Gを流れる電流に対する実効的
なゲート長の差を小さくするようにする。
子形成領域42及びゲート電極34の形状が異なる他は
上述の実施例のFET28と同様の構成を有する。この
他の実施例では、図8のFET68と同様に、領域Sの
素子形成領域42の幅YをY=W1とし、領域Tの素子
形成領域42の幅YをW1からW2(W2>W1)まで
連続的にスムースに増加させ、領域Uの素子形成領域4
2の幅YをW2とする。これと共にゲート電極34のド
レイン領域38側のエッジEの形状を、平面的に見てソ
ース領域36の側からドレイン領域38の側へ突出する
ように、湾曲させる。エッジEをこのように湾曲させる
ことにより、ゲート電極幅方向における素子形成領域4
2の中央部E及び側縁部Gを流れる電流に対する実効的
なゲート長の差を小さくするようにする。
【0032】図10に示す他の実施例のFET72は、
素子形成領域42の形状が異なる他は上述の実施例のF
ET28と同様の構成を有する。この他の実施例では、
図10にも示すように、平面的に見てソース領域36の
チャネル領域39とは反対側の部分の領域Lの素子形成
領域42の幅YをY=W1とし、平面的に見てソース領
域36のチャネル領域39の側の部分からチャネル領域
39を経てドレイン領域38のチャネル領域39の側の
部分までの間の領域Mの素子形成領域42の幅YをW1
からW2(W2>W1)まで連続的にスムースに増加さ
せ、残りのドレイン領域38の部分の領域Uの素子形成
領域42の幅YをW2とする。
素子形成領域42の形状が異なる他は上述の実施例のF
ET28と同様の構成を有する。この他の実施例では、
図10にも示すように、平面的に見てソース領域36の
チャネル領域39とは反対側の部分の領域Lの素子形成
領域42の幅YをY=W1とし、平面的に見てソース領
域36のチャネル領域39の側の部分からチャネル領域
39を経てドレイン領域38のチャネル領域39の側の
部分までの間の領域Mの素子形成領域42の幅YをW1
からW2(W2>W1)まで連続的にスムースに増加さ
せ、残りのドレイン領域38の部分の領域Uの素子形成
領域42の幅YをW2とする。
【0033】この他の実施例のFET72では領域Mに
おいて幅Yを連続的にスムースにW1からW2まで変化
させるので、ドレイン電流が領域Mにおいてゲート幅方
向に無理なくスムースに広がりながら流れてゆくという
利点がある。
おいて幅Yを連続的にスムースにW1からW2まで変化
させるので、ドレイン電流が領域Mにおいてゲート幅方
向に無理なくスムースに広がりながら流れてゆくという
利点がある。
【0034】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、従って各構成成分の形状、配設位置、
形成材料、形成方法、数値的条件、延在方向、数値的条
件及びそのほかを任意好適に変更することができる。
るものではなく、従って各構成成分の形状、配設位置、
形成材料、形成方法、数値的条件、延在方向、数値的条
件及びそのほかを任意好適に変更することができる。
【0035】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の電界効果トランジスタによれば、ゲート電極幅
方向における素子形成領域の幅Yを、ドレイン領域側で
広くソース領域側で狭くする。このように素子形成領域
のドレイン領域側の幅Y特にチャネルのドレイン領域近
傍部分での幅Yを広く取ることにより、チャネルのドレ
イン領域近傍でのドレイン電流密度が増加するのを抑え
このドレイン領域近傍でのホットキャリアの発生量を少
なくすることができる。また素子形成領域のソース領域
側の幅Yを狭くすることにより、LSIに複数個の電界
効果トランジスタを搭載する際に、これらトランジスタ
の配設スペースを小さくすることができる。従ってこの
発明によればホットキャリアの発生量を抑制しつつFE
Tの集積度を高めることができるという利点がある。
の発明の電界効果トランジスタによれば、ゲート電極幅
方向における素子形成領域の幅Yを、ドレイン領域側で
広くソース領域側で狭くする。このように素子形成領域
のドレイン領域側の幅Y特にチャネルのドレイン領域近
傍部分での幅Yを広く取ることにより、チャネルのドレ
イン領域近傍でのドレイン電流密度が増加するのを抑え
このドレイン領域近傍でのホットキャリアの発生量を少
なくすることができる。また素子形成領域のソース領域
側の幅Yを狭くすることにより、LSIに複数個の電界
効果トランジスタを搭載する際に、これらトランジスタ
の配設スペースを小さくすることができる。従ってこの
発明によればホットキャリアの発生量を抑制しつつFE
Tの集積度を高めることができるという利点がある。
【図1】(A)及び(B)はこの発明の実施例の基本構
造を概略的に示す要部平面図及び要部断面図である。
造を概略的に示す要部平面図及び要部断面図である。
【図2】実施例のFET集積化した状態の一例を示す要
部平面図である。
部平面図である。
【図3】(A)及び(B)は同一工程段階における製造
途上の様子を概略的に示す要部断面図及び要部平面図で
ある。
途上の様子を概略的に示す要部断面図及び要部平面図で
ある。
【図4】(A)及び(B)は異なる工程段階における製
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
【図5】(A)及び(B)は同一工程段階における製造
途上の様子を概略的に示す要部断面図及び要部平面図で
ある。
途上の様子を概略的に示す要部断面図及び要部平面図で
ある。
【図6】(A)及び(B)は異なる工程段階における製
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
【図7】(A)及び(B)は異なる工程段階における製
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
造途上の様子を概略的に示す要部断面図である。
【図8】この発明の他の実施例の要部構成を概略的に示
す平面図である。
す平面図である。
【図9】この発明の他の実施例の要部構成を概略的に示
す平面図である。
す平面図である。
【図10】この発明の他の実施例の要部構成を概略的に
示す平面図である。
示す平面図である。
【図11】(A)及び(B)は従来のMOSFETの構
成を概略的に示す要部断面図及び要部平面図である。
成を概略的に示す要部断面図及び要部平面図である。
28:FET 30:下地 32:ゲート酸化膜 34:ゲート電極 36:ソース領域 38:ドレイン領域 39:チャネル領域 42:素子形成領域
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体材料から成る下地と、該下地の素
子形成領域上に順次に設けたゲート酸化膜及びゲート電
極と、該ゲート電極を挟むように配置して前記素子形成
領域に設けたソース領域及びドレイン領域とを備えて成
る電界効果トランジスタにおいて、 ゲート電極幅方向における前記素子形成領域の幅を、ド
レイン領域側で広くソース領域側で狭くすることを特徴
とする電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26651391A JPH05110076A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26651391A JPH05110076A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110076A true JPH05110076A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17431952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26651391A Withdrawn JPH05110076A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214398A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26651391A patent/JPH05110076A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214398A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |