JPH05108491A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05108491A
JPH05108491A JP3271398A JP27139891A JPH05108491A JP H05108491 A JPH05108491 A JP H05108491A JP 3271398 A JP3271398 A JP 3271398A JP 27139891 A JP27139891 A JP 27139891A JP H05108491 A JPH05108491 A JP H05108491A
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JP
Japan
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data
parity
main storage
bus cycle
signal
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Withdrawn
Application number
JP3271398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Hosaka
和秀 保坂
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中央処理装置とECC機能を有した主記憶装置
の間で行なわれるリード処理に関し、特に訂正可能なエ
ラーが発生したときの中央処理装置および主記憶装置の
動作を目的とする。 【構成】中央処理装置1は、パリティ・チェック回路1
1によってパリティ・チェックを行ない、パリティ・エ
ラーが検出されると、信号100によってバスサイクル
制御回路12に通知する。バスサイクル制御回路12
は、再転送要求信号101をアクティブにして、主記憶
装置2に通知する。主記憶装置2は、再転送要求信号1
01がアクティブになると、主記憶部20から出力され
ているデータおよびパリティをバス3上に出力しないよ
うにし、ECC回路21から出力されている1ビット訂
正後のデータおよびパリティをバス3上に出力する。 【効果】バスサイクルをより短かくすることができるの
で、処理性能の向上が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置とECC
機能を有した主記憶装置の間で行なわれるリード処理に
関し、特に訂正可能なエラーが発生したときの中央処理
装置および主記憶装置の動作に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ECC機能付の主記憶から命令あ
るいはオペランドを読み出すときは、訂正可能なエラー
の検出および訂正に要する時間を考慮して、読み出しバ
スサイクルを予め設定していた。
【0003】また、他の例としては、主記憶装置が訂正
可能なエラーを検出して直ちに中央処理装置に通知し、
中央処理装置を訂正された正しいデータが再度転送され
るまで待たせておく技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、訂正可
能なエラーの検出および訂正に要する時間を考慮して読
み出しバスサイクルを予め設定する場合は、バスサイク
ルに訂正可能なエラーの検出と訂正に要する時間がすべ
て含まれてしまうので、バスサイクルを長めに設定しな
ければならず、処理性能に悪影響を及ぼす。
【0005】また、主記憶装置側で訂正可能なエラーが
検出されたときに中央処理装置を待たせておくような場
合、訂正可能なエラー検出の通知が余り遅れると、主記
憶装置が処理を先に進め過ぎてしまい誤動作することに
なるので、訂正可能なエラーの検出に要する時間に左右
されることになり、その検出時間が長ければ性能に悪影
響を与える。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置においては、中央処理装置が、主記憶装置からデータ
を読み出すときに、そのデータを主記憶装置から読出デ
ータと同時に転送されてくるパリティ・ビットからパリ
ティ・チェックを行ない、パリティ・エラーを検出した
場合は主記憶装置に対してデータ再転送を要求する制御
信号を一定期間出力する第一の制御手段を有し、主記憶
装置が、制御信号に応答して、ECC機能によって訂正
された正しいデータおよびパリティを再び中央処理装置
に対して転送するデータ転送手段を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示した図面を参照
して、より詳細に説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、中央処理装置1と主記憶装置2とはバス3で結ば
れており、バス3はデータとパリティを転送する。中央
処理装置1はプロセッサ10と、パリティ・チェック回
路11と、バスサイクル制御回路12とから構成されて
いる。主記憶装置2は、主記憶部20と、ECC回路2
1と、バス3と主記憶部20とを結ぶ双方向バッファ2
2と、ECC回路21の出力データをバス3に出力する
ドライバ23とから構成されている。主記憶部20に
は、命令、オペランドのデータ、パリティ・ビットおよ
び1ビット訂正用のチェック・ビットが格納されてい
る。
【0009】プロセッサ10は、バスサイクルを起動し
て主記憶部20のリード/ライトを実行する。バスサイ
クルを終了するタイミングは、バスサイクル制御回路1
2によって決められ、バスサイクル終結信号102をプ
ロセッサ10に返すことで終了する。
【0010】プロセッサ10が主記憶部リードのバスサ
イクルを起動すると、主記憶部20に格納されているデ
ータおよびそのパリティ・ビットは、双方向バッファ2
2を介してバス3上に出力され、中央処理装置1に転送
される。また、同様に、主記憶部20に格納されている
チェック・ビットは転送路26を通ってECC回路21
に転送される。ECC回路21には、同時に転送路25
を通ってバス3上に出力されているデータおよびパリテ
ィが転送される。ECC回路21は、転送されてきたデ
ータとチェック・ビットから訂正可能なエラーの検出と
訂正とを行なう。
【0011】中央処理装置1は、パリティ・チェック回
路11によってパリティ・チェックを行なう。もしパリ
ティ・エラーが検出されると、信号100によってバス
サイクル制御回路12に通知される。バスサイクル制御
回路12は、パリティ・エラーが発生したことを信号1
00によって通知されると、再転送要求信号101をア
クティブにして主記憶装置2に通知する。主記憶装置2
は、信号101がアクティブになると、双方向バッファ
22のディセーブルにして主記憶部20から出力されて
いるデータおよびパリティをバス3上に出力しないよう
にして、ドライバ23をイネーブルにしてECC回路2
1から出力されている1ビット訂正後のデータおよびパ
リティをバス3上に出力する。
【0012】バスサイクル制御回路12は、図2に詳細
ブロック図で示すように、プロセッサ10からバスサイ
クル開始信号103、アドレスやリード/ライトを識別
する信号などのアクセス・タイプ情報信号13を受け取
る。アクセス・タイプ情報信号13は、直ちにデコーダ
130により解析されて、カウンタ132の初期値13
1を出力する。カウンタ132は、バスサイクルの長さ
を決定するものであり、バスサイクル開始信号103が
アクティブになったときに、初期値131がセットさ
れ、以後1クロック毎にディクリメントされる。このデ
ィクリメント動作は、カウンタ値がオール0からオール
1になるまで続けられ、オール1になった時点で停止す
る。カウンタ132はカウンタ値がオール0になったと
きに信号133を「1」にする。信号133は、バスサ
イクルの終了タイミングを示す信号であり、パリティ・
エラーが発生していないときはアンドゲート136、オ
アゲート139を通ってバスサイクル終結信号102に
なって、プロセッサ10に入力される。以下の説明から
カウンタ132の初期値は、バスサイクルの長さを決定
するものである。一例を挙げれば、バスサイクルを4ク
ロックで終了するようにするには初期値を「2」にすれ
ば実現できる。
【0013】ここで主記憶リード・バスサイクルでパリ
ティ・エラーが検出した場合の動作を説明する。パリテ
ィ・エラーを検出すると、信号100は「1」になる。
また、デコーダ130から出力される信号141は、主
記憶リードのときに「1」になる信号である。したがっ
て、主記憶リードのときにパリティ・エラーが発生した
場合は、アンドゲート134により、バスサイクル終了
タイミング(信号133=「1」)で信号135が
「1」となる。信号135が「1」になると、アンドゲ
ート136によりバスサイクル終了タイミング信号13
3は打ち消され、そのためバスサイクル終結信号102
は「0」になりバスサイクルは延ばされることになる。
また、同時にJ−Kフリップフロップ140のJ端子に
入力され、その結果データ再転送要求信号101が
「1」となり、主記憶装置2に通知される。さらに、信
号135は遅延回路137の入力信号にもなる。遅延回
路137は、パリティ・エラーが発生したときバスサイ
クルを延長する分だけバスサイクル終了タイミング信号
133を遅らせる回路であり、遅らされた信号が信号1
38である。信号138は、オアゲート139を通って
バスサイクル終結信号102になる。さらに信号138
はJ−Kフリップフロップ140のK端子に入力され
る。その結果、データ再転送要求信号101が「0」と
なり、主記憶装置2に通知される。これにより、信号1
01はバスサイクルが延長された期間中「1」にセット
される。
【0014】以上の説明により、主記憶リード時にパリ
ティ・エラーが発生した場合、通常のバスサイクル終了
タイミング信号135により打ち消されることにより結
果的にバスサイクルが延び、遅延回路137の出力信号
138が「1」になるまでバスサイクルが延長されるこ
とになる。
【0015】ECC回路21においては、図3に詳細に
示すように、レジスタ210は主記憶部から読み出され
たデータとパリティを格納するレジスタである。レジス
タ210に格納されたデータとパリティは、同じく主記
憶から読みだされたチェック・ビットとともに、シンド
ローム生成回路211に入力される。シンドローム生成
回路211で生成されたシンドロームはレジスタ210
に格納されたデータとともに、1ビット訂正回路212
に入力される。チェック・ビット生成回路214は、主
記憶ライト時に使用される。
【0016】主記憶リード時は、常にシンドローム生成
回路211および1ビット訂正回路212が動作してお
り、1ビット・エラーは検出されたときには訂正された
正しいデータとパリティが1ビット訂正回路212から
出力されている。中央処理装置1からデータ再転送要求
信号101が出力されると、ドライバ23がイネーブル
になり訂正されたデータおよびパリティがバス3上に出
力され、逆に主記憶の内容をバス3に出力していた双方
向バッファ22は、インバータ24を通った再転送要求
信号101によりディセーブルにされる。これにより、
データ再転送要求が出されている期間中は1ビット訂正
されたデータおよびパリティが中央処理装置1に転送さ
れる。
【0017】主記憶リード・バスサイクルが4クロック
で、パリティ・エラーを検出したためにバスサイクルを
7クロックに延長したときのタイミングチャートを図4
に示す。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ににおいて
は、中央処理装置でパリティ・エラーを検出した場合
は、一過性の1ビット・エラー(一般にはソフトエラー
と呼ばれる)が発生したものと想定して、主記憶装置に
訂正後のデータを再転送してもらい正しいデータを受信
して処理を継続する。一般に、パリティ・エラーを検出
するのに要する時間の方がECC機能による1ビット・
エラーを検出するのに要する時間より短かいので、それ
だけバスサイクルを短かく設定できる。
【0019】また、バスサイクルを終了させる信号を一
時的にマスクしてバスサイクルを延長させるような制御
を行なう場合、マスク信号はなるべくバスサイクルを終
了させる信号に近いところで作られることが理想的であ
る。例えば、仮にマスク信号を主記憶装置で作った場合
は、主記憶装置から中央処理装置にマスク信号を送るの
に無視することのできない遅延が生じるのである。
【0020】このように、本発明によれば、バスサイク
ルをより短かくすることができるので、処理性能の向上
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例におけるバスサイクル制御
回路12の詳細ブロック図である。
【図3】図1に示した実施例におけるECC回路21の
詳細ブロック図である。
【図4】図1に示した実施例においてバスサイクルを延
長したときのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 バス 10 プロセッサ 11 パリティ・チェック回路 12 バスサイクル制御回路 20 主記憶部 21 ECC回路 22 双方向バッファ 23 ドライバ 25 転送路 26 転送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置、ECC機能を有する主記
    憶装置および前記中央処理装置と前記主記憶装置とを結
    ぶバスを有し、 前記中央処理装置が、前記主記憶装置からデータを読み
    出すときに、前記データを前記主記憶装置から前記デー
    タと同時に転送されてくるパリティ・ビットからパリテ
    ィ・チェックを行ない、パリティ・エラーを検出した場
    合は前記主記憶装置に対してデータ再転送を要求する制
    御信号を一定期間出力する第一の制御手段を有し、 前記主記憶装置が、前記制御信号に応答して、前記EC
    C機能によって訂正された正しいデータおよびパリティ
    を再び前記中央処理装置に対して転送するデータ転送手
    段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置が、前記主記憶装置か
    らデータを読み出すときに、前記データと、前記主記憶
    装置から前記データと同時に転送されてくるパリティ・
    ビットからパリティ・チェックを行ない、パリティ・エ
    ラーを検出した場合は、前記データを読み出すためのバ
    スサイクルを一定期間延ばす第二の制御手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記主記憶装置が、主記憶部から読み出
    したデータおよびパリティを保持する保持手段と、 前記保持手段によって保持されたデータおよびパリティ
    ならびに前記主記憶部から読み出しを有することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
JP3271398A 1991-10-18 1991-10-18 情報処理装置 Withdrawn JPH05108491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271398A JPH05108491A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報処理装置

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JP3271398A JPH05108491A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報処理装置

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JPH05108491A true JPH05108491A (ja) 1993-04-30

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ID=17499510

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JP3271398A Withdrawn JPH05108491A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報処理装置

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JP (1) JPH05108491A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241625A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Renesas Technology Corp 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241625A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Renesas Technology Corp 半導体装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107