JPH05107662A - 立体投影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置 - Google Patents
立体投影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置Info
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- JPH05107662A JPH05107662A JP3098325A JP9832591A JPH05107662A JP H05107662 A JPH05107662 A JP H05107662A JP 3098325 A JP3098325 A JP 3098325A JP 9832591 A JP9832591 A JP 9832591A JP H05107662 A JPH05107662 A JP H05107662A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】一組のLCDパネル6a,6bの光軸とスクリ
ーンSの中心軸とが平行になるように配置する動作と、
投影レンズを収納した投影レンズホルダ26a,26b
をその投影レンズの光軸が前記LCDパネル6a,6b
の光軸と平行になるように配置する動作と、前記投影レ
ンズホルダ26a,26bを前記スクリーンS方向に前
後移動させると共に該スクリーンSの中心軸L方向に内
側へ平行移動させる動作とを行うことにより、前記スク
リーンS上に画面を一致させると同時に焦点を調節し得
るようになる立体投影機の投影レンズ駆動方法。 【効果】従来よりも投影機の駆動と調節を簡便かつ正確
に行い得るとともに、キーストーニング現象が除去され
て、立体像観察者の眼の疲労を解消しうる。
ーンSの中心軸とが平行になるように配置する動作と、
投影レンズを収納した投影レンズホルダ26a,26b
をその投影レンズの光軸が前記LCDパネル6a,6b
の光軸と平行になるように配置する動作と、前記投影レ
ンズホルダ26a,26bを前記スクリーンS方向に前
後移動させると共に該スクリーンSの中心軸L方向に内
側へ平行移動させる動作とを行うことにより、前記スク
リーンS上に画面を一致させると同時に焦点を調節し得
るようになる立体投影機の投影レンズ駆動方法。 【効果】従来よりも投影機の駆動と調節を簡便かつ正確
に行い得るとともに、キーストーニング現象が除去され
て、立体像観察者の眼の疲労を解消しうる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体投影機に係るもの
で、詳しくは、一組の投影レンズを一体的に駆動させて
スクリーン上における二つの画面の重ね合わせと結像の
為の焦点調節とを同時に行うことにより、画面が歪むキ
ーストーニング(Keystoning)現象を除去し
得るようにした立体投影機の投影レンズ駆動方法及びそ
の駆動装置に関するものである。
で、詳しくは、一組の投影レンズを一体的に駆動させて
スクリーン上における二つの画面の重ね合わせと結像の
為の焦点調節とを同時に行うことにより、画面が歪むキ
ーストーニング(Keystoning)現象を除去し
得るようにした立体投影機の投影レンズ駆動方法及びそ
の駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、立体投影機においては、図7に示
したように、ランプ4a,4bと、球面反射鏡3a,3
bと、集光レンズ装置5a,5bと、スライドフィルム
又は液晶表示パネル(以下LCDパネルという)6a,
6bと、投影レンズ7a,7bとにより構成された投影
ユニット1a,1bを夫々独立的に駆動させて、スクリ
ーンS上に立体映像を具現するための画面の合わせを行
っていた。即ち、一方の投影ユニット1aによりスクリ
ーンS上の焦点作用にて鮮明な画像を合わせた後、他方
の投影ユニット1bによりスクリーンS上の焦点を上・
下・左・右方向に移動してスクリーンS上に立体画面を
具現させていた。従って、他方側投影ユニット1bの上
・下・左・右方向への移動が必要になっていた。
したように、ランプ4a,4bと、球面反射鏡3a,3
bと、集光レンズ装置5a,5bと、スライドフィルム
又は液晶表示パネル(以下LCDパネルという)6a,
6bと、投影レンズ7a,7bとにより構成された投影
ユニット1a,1bを夫々独立的に駆動させて、スクリ
ーンS上に立体映像を具現するための画面の合わせを行
っていた。即ち、一方の投影ユニット1aによりスクリ
ーンS上の焦点作用にて鮮明な画像を合わせた後、他方
の投影ユニット1bによりスクリーンS上の焦点を上・
下・左・右方向に移動してスクリーンS上に立体画面を
具現させていた。従って、他方側投影ユニット1bの上
・下・左・右方向への移動が必要になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の立体投影機においては、双方の投影ユニット1a,
1bの各光軸La,LbがスクリーンSの中心軸Lに対
し所定角度傾斜しているため、スクリーン上における左
右の映像が図6(A)に示したように傾斜して投影さ
れ、二つの映像が完全には一致しない。このため、画面
が歪むキーストーニング現象が起こり、このような画面
の歪みにより観察者の眼が疲労するという欠点があっ
た。又、二つの投影のユニット1a,1bを夫々独立的
に駆動しながら調節しなければならないので、スクリー
ン上の画面合わせが極めて煩雑になるという欠点があっ
た。本発明の目的は、立体投影機において、一組の投影
レンズを一体的に駆動させることにより投影機の駆動と
調節とを簡便に実施可能にし、同時に画面の歪み現象を
除去して観察者の眼に疲労を与えないようにする立体投
影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置を提供すること
にある。
来の立体投影機においては、双方の投影ユニット1a,
1bの各光軸La,LbがスクリーンSの中心軸Lに対
し所定角度傾斜しているため、スクリーン上における左
右の映像が図6(A)に示したように傾斜して投影さ
れ、二つの映像が完全には一致しない。このため、画面
が歪むキーストーニング現象が起こり、このような画面
の歪みにより観察者の眼が疲労するという欠点があっ
た。又、二つの投影のユニット1a,1bを夫々独立的
に駆動しながら調節しなければならないので、スクリー
ン上の画面合わせが極めて煩雑になるという欠点があっ
た。本発明の目的は、立体投影機において、一組の投影
レンズを一体的に駆動させることにより投影機の駆動と
調節とを簡便に実施可能にし、同時に画面の歪み現象を
除去して観察者の眼に疲労を与えないようにする立体投
影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による投影レンズ駆動方法は、一組のLCDパ
ネルの光軸とスクリーンの中心軸とが平行になるように
配置する動作と、投影レンズを収納した投影レンズホル
ダをその投影レンズの光軸が前記LCDパネルの光軸と
平行になるように配置する動作と、前記投影レンズホル
ダを前記スクリーン方向に前後移動させると共に該スク
リーンの中心軸方向に内側へ平行移動させる動作とを行
うことにより、前記スクリーン上に画面を一致させると
同時に焦点を調節し得るようになるものである。
の本発明による投影レンズ駆動方法は、一組のLCDパ
ネルの光軸とスクリーンの中心軸とが平行になるように
配置する動作と、投影レンズを収納した投影レンズホル
ダをその投影レンズの光軸が前記LCDパネルの光軸と
平行になるように配置する動作と、前記投影レンズホル
ダを前記スクリーン方向に前後移動させると共に該スク
リーンの中心軸方向に内側へ平行移動させる動作とを行
うことにより、前記スクリーン上に画面を一致させると
同時に焦点を調節し得るようになるものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明に係る立体投影機の投
影レンズ駆動方法説明図である。図1に示したように、
本発明に係る立体投影機の投影レンズ駆動方法において
は、LCDパネル6a,6bの光軸La,Lbとスクリ
ーンSの中心軸Lとを平行に配置すると共に、投影レン
ズを内側に収納した投影レンズホルダ26a,26bを
各々の投影レンズ光軸が前記LCDパネル6a,6bの
光軸La,Lbと平行になるように配置している。そし
て、これらの投影レンズホルダ26a,26bをスクリ
ーンS方向に前進させると共にスクリーンSの中心軸L
方向に内側に平行移動させて、画面の歪み現象(キース
トーニング現象)を防止しつつ焦点調節と画面合わせと
を同時に行うようになっている。
て詳細に説明する。図1は本発明に係る立体投影機の投
影レンズ駆動方法説明図である。図1に示したように、
本発明に係る立体投影機の投影レンズ駆動方法において
は、LCDパネル6a,6bの光軸La,Lbとスクリ
ーンSの中心軸Lとを平行に配置すると共に、投影レン
ズを内側に収納した投影レンズホルダ26a,26bを
各々の投影レンズ光軸が前記LCDパネル6a,6bの
光軸La,Lbと平行になるように配置している。そし
て、これらの投影レンズホルダ26a,26bをスクリ
ーンS方向に前進させると共にスクリーンSの中心軸L
方向に内側に平行移動させて、画面の歪み現象(キース
トーニング現象)を防止しつつ焦点調節と画面合わせと
を同時に行うようになっている。
【0006】図2は本発明に係る立体投影機の投影レン
ズ駆動方法の原理説明図である。図2に示したように、
本発明に係る立体投影機の投影レンズ駆動方法の原理に
おいては、一組のLCDパネル6a,6bが相互対称し
て上下に配置され、これらのLCDパネル6a,6bの
各光軸La,Lb上に投影レンズを内蔵した投影レンズ
ホルダ26a,26bが夫々配置されている。そして、
P1を投影レンズの第1主平面、P2を投影レンズの第
2主平面とし、スクリーンS上の結像イメージの大きさ
をb,LCDパネル6aの大きさをa、各LCDパネル
の光軸La,Lb間の距離をg、投影レンズの焦点距離
をf、投影レンズの焦点からLCDパネル6aまでの距
離をc、スクリーンSから投影レンズの第2主平面P2
側の焦点までの距離をDとすると、投影レンズの倍率M
は次の式(1)で表示される。
ズ駆動方法の原理説明図である。図2に示したように、
本発明に係る立体投影機の投影レンズ駆動方法の原理に
おいては、一組のLCDパネル6a,6bが相互対称し
て上下に配置され、これらのLCDパネル6a,6bの
各光軸La,Lb上に投影レンズを内蔵した投影レンズ
ホルダ26a,26bが夫々配置されている。そして、
P1を投影レンズの第1主平面、P2を投影レンズの第
2主平面とし、スクリーンS上の結像イメージの大きさ
をb,LCDパネル6aの大きさをa、各LCDパネル
の光軸La,Lb間の距離をg、投影レンズの焦点距離
をf、投影レンズの焦点からLCDパネル6aまでの距
離をc、スクリーンSから投影レンズの第2主平面P2
側の焦点までの距離をDとすると、投影レンズの倍率M
は次の式(1)で表示される。
【0007】M=b/a=f/c=D/f………(1)
【0008】又、投影レンズをスクリーンSの中心側に
平行に移動させる移動量xは、式(1)により求められ
る倍率Mに関係して決定される。即ち、図2において、
移動量xと各変数a,c,b,g,fとの関係は△AB
X、△XYZの相似定理により次の式(2)で表示され
る。
平行に移動させる移動量xは、式(1)により求められ
る倍率Mに関係して決定される。即ち、図2において、
移動量xと各変数a,c,b,g,fとの関係は△AB
X、△XYZの相似定理により次の式(2)で表示され
る。
【0009】 a/2 −x:c=(b−g)/2+x:f………(2)
【0010】ここで、式(2)を整理し式(1)に代入
すると次の式(3)になる。
すると次の式(3)になる。
【0011】x=g/2(M+1)………(3)
【0012】このように倍率Mは、投射しようとするス
クリーンSまでの2次共役長さ(D+f)と、1次共役
長さ(c+f)との共役関係により決定される距離cに
対して式(1)の関係を持つ。従って、キーストーニン
グ現象を無くしスクリーン上における二つの画面の合わ
せを焦点調節と同時に行うためには、式(3)により決
定される移動量xだけ二つの投影レンズの光軸をスクリ
ーン中心軸L側に平行移動させなければならない。図2
においてのf=120mm,g=120mm、投影倍率
の範囲が5倍〜15倍の場合の立体投影機に対する本発
明の実施例がコンピュータグラフィックにて表示され、
そのデータが表1に示されている。cの可変範囲は24
mm〜8mmであり、2次共役長さ(D+f)は720
mm〜1920mmの範囲で変化し、xは10〜3.7
5mmに変化される。
クリーンSまでの2次共役長さ(D+f)と、1次共役
長さ(c+f)との共役関係により決定される距離cに
対して式(1)の関係を持つ。従って、キーストーニン
グ現象を無くしスクリーン上における二つの画面の合わ
せを焦点調節と同時に行うためには、式(3)により決
定される移動量xだけ二つの投影レンズの光軸をスクリ
ーン中心軸L側に平行移動させなければならない。図2
においてのf=120mm,g=120mm、投影倍率
の範囲が5倍〜15倍の場合の立体投影機に対する本発
明の実施例がコンピュータグラフィックにて表示され、
そのデータが表1に示されている。cの可変範囲は24
mm〜8mmであり、2次共役長さ(D+f)は720
mm〜1920mmの範囲で変化し、xは10〜3.7
5mmに変化される。
【0013】
【表1】
【0014】図1においては、投影レンズをそれぞれに
収納した投影レンズホルダ26a,26bがLCDパネ
ル6a,6bに近接して位置した状態と離れて位置した
状態とが、実線と鎖線とにより図示されている。図1に
示したように、実線で示した投影レンズホルダ26a,
26bは、LCDパネル6a,6bのイメージを2次共
役長さが1920mmの地点に位置したスクリーンS上
に15倍の倍率にて投影する場合を示したもので、鎖線
で示した投影レンズホルダ26a,26bは、LCDパ
ネル6a,6bのイメージを2次共役長さが720mm
の地点に位置したスクリーンS上に5倍の倍率にて投影
する場合を示したものである。このように、投影レンズ
をそれぞれに収納した投影レンズホルダ26a,26b
は、投影倍率に従って実線の位置と鎖線の位置との間
で、スクリーンSの中心軸Lに対し対称な軌跡Ta,T
bに沿ってその位置が可変される。
収納した投影レンズホルダ26a,26bがLCDパネ
ル6a,6bに近接して位置した状態と離れて位置した
状態とが、実線と鎖線とにより図示されている。図1に
示したように、実線で示した投影レンズホルダ26a,
26bは、LCDパネル6a,6bのイメージを2次共
役長さが1920mmの地点に位置したスクリーンS上
に15倍の倍率にて投影する場合を示したもので、鎖線
で示した投影レンズホルダ26a,26bは、LCDパ
ネル6a,6bのイメージを2次共役長さが720mm
の地点に位置したスクリーンS上に5倍の倍率にて投影
する場合を示したものである。このように、投影レンズ
をそれぞれに収納した投影レンズホルダ26a,26b
は、投影倍率に従って実線の位置と鎖線の位置との間
で、スクリーンSの中心軸Lに対し対称な軌跡Ta,T
bに沿ってその位置が可変される。
【0015】このような本発明に係る投影レンズ駆動方
法を実現するための投影レンズ駆動装置を説明すると次
のようである。図3に示したように、一体型投影ユニッ
ト1は、そのケース2の内側に、対を為す球面反射鏡3
a,3b、ランプ4a,4b、集光レンズ装置5a,5
b、LCDパネル又はスライドフィルム6a,6b、及
び投影レンズ7a,7bを夫々対称に設置して備える。
投影レンズ7a,7bは、投影レンズ駆動装置8と一体
化して一体型投影ユニット1のケース2内に設置され、
画面合わせと焦点調節とを同時に行うようになってい
る。
法を実現するための投影レンズ駆動装置を説明すると次
のようである。図3に示したように、一体型投影ユニッ
ト1は、そのケース2の内側に、対を為す球面反射鏡3
a,3b、ランプ4a,4b、集光レンズ装置5a,5
b、LCDパネル又はスライドフィルム6a,6b、及
び投影レンズ7a,7bを夫々対称に設置して備える。
投影レンズ7a,7bは、投影レンズ駆動装置8と一体
化して一体型投影ユニット1のケース2内に設置され、
画面合わせと焦点調節とを同時に行うようになってい
る。
【0016】図4及び図5に示したように、投影レンズ
駆動装置8は、ケース14内部の両側に、互いに対称し
てスライド支持台10a,10bを夫々設置している。
スライド支持台10a,10bの内壁面には案内面9
a,9bが形成され、スライド支持台10a,10bの
内側端部には支持孔11,11が夫々形成されている。
また、スライド支持台10a,10bの内側中央部位の
ケース14側に近接して補助スライド支持台13a,1
3bが夫々そのケース14内に固着され、補助スライド
支持台13a,13bの内壁面には夫々支持孔12,1
2が穿孔形成されている。各スライド支持台10a,1
0bと各補助スライド支持台13a,13bとの内側空
間部位にはスライダー15が架設される。スライダー1
5の前部及び後部には案内溝15a,15bが夫々形成
され、これらの案内溝15a,15bによりスライダー
15が各側のスライド支持台10a,10b及び補助ス
ライド支持台13a,13bに係合案内されながら摺動
し得るようになっている。更に、各支持孔11,12に
はボール16a,16bと圧縮スプリング17a,17
bとが夫々挿合され、圧縮スプリング17a,17bに
より各ボール16a,16bがスライダー15を付勢支
持している。
駆動装置8は、ケース14内部の両側に、互いに対称し
てスライド支持台10a,10bを夫々設置している。
スライド支持台10a,10bの内壁面には案内面9
a,9bが形成され、スライド支持台10a,10bの
内側端部には支持孔11,11が夫々形成されている。
また、スライド支持台10a,10bの内側中央部位の
ケース14側に近接して補助スライド支持台13a,1
3bが夫々そのケース14内に固着され、補助スライド
支持台13a,13bの内壁面には夫々支持孔12,1
2が穿孔形成されている。各スライド支持台10a,1
0bと各補助スライド支持台13a,13bとの内側空
間部位にはスライダー15が架設される。スライダー1
5の前部及び後部には案内溝15a,15bが夫々形成
され、これらの案内溝15a,15bによりスライダー
15が各側のスライド支持台10a,10b及び補助ス
ライド支持台13a,13bに係合案内されながら摺動
し得るようになっている。更に、各支持孔11,12に
はボール16a,16bと圧縮スプリング17a,17
bとが夫々挿合され、圧縮スプリング17a,17bに
より各ボール16a,16bがスライダー15を付勢支
持している。
【0017】そして、スライダー15の両側中央部位に
は、スライドアーム固定台19が装着され、各スライド
アーム固定台19に所定角度傾斜してなる片側2個のス
ライドアーム支持管18a,18bが夫々平行に装着さ
れ、これにより各側に1個のスライドアーム20a,2
0bが夫々形成されている。スライドアーム20a,2
0bのそれぞれのスライドアーム支持管18a,18b
の内部には、各スライドアーム支持管の長さ方向に圧縮
スプリング25a,25bが挿入係合されている。又、
所定角度傾斜した片側2個のスライドアーム作動管21
a,21bは、各側のスライドアーム固定台19の連結
板22により夫々2個が一体に連結されて片側1個にな
るように一体化され、この状態で圧縮スプリング25
a,25bを外圧しながらスライドアーム支持管18
a,18bに外嵌される。これにより片側1個のスライ
ドアーム出没台24a,24bが形成され、夫々スライ
ドアーム20a,20bに支持されている。更に、スラ
イドアーム出没台24a,24bの各スライドアーム作
動管21a,21bの先端には、夫々ローラ23a,2
3bが装着されている。そして、各側のスライド支持台
10a,10bの案内面9a,9bには、前記式(3)
を満足させる投影レンズ7a,7bの移動軌跡Ta,T
b(図2参照)が形成されている。勿論式(3)は、投
影レンズ7a,7bの軌跡Ta,Tbがスクリーンの中
心軸Lに対称な場合に適用する式である。また、スライ
ドアーム出没台24a,24bの連結板22には、夫々
投影レンズホルダ26a,26bがネジ27a,27b
にて螺着される。投影レンズホルダ26a,26bには
夫々投影レンズ7a,7bが収納されている。このよう
に、各スライドアーム20a,20bのスライドアーム
支持管18a,18bの内部に圧縮スプリング25a,
25bを夫々挿合し、これらの圧縮スプリング25a,
25bを外圧しながら各スライドアーム支持管18a,
18bの外側に前記スライドアーム出没台24a,24
bの各スライドアーム作動管21a,21bを夫々外嵌
し、一体化した各スライドアーム出没台24a,24b
を圧縮スプリング25a,25bの弾性力により変位さ
せつつ各ローラ23a,23bが各スライド支持台10
a,10bの各案内面9a,9bの軌跡に沿って移動す
ることにより、投影レンズホルダ26a,26bの位置
が調節されて画面の合わせ及び焦点の調整が同時に行わ
れるようになっている。又、スライド支持台10aの所
定部位に駆動モータ28を装設し、駆動モータ28の軸
にウオーム29が嵌合し、ウオーム29に噛合したウオ
ーム32のギヤ軸30にギヤ31が嵌合し、そしてギヤ
31にラック33を介して前記スライダー15が係合し
ている。
は、スライドアーム固定台19が装着され、各スライド
アーム固定台19に所定角度傾斜してなる片側2個のス
ライドアーム支持管18a,18bが夫々平行に装着さ
れ、これにより各側に1個のスライドアーム20a,2
0bが夫々形成されている。スライドアーム20a,2
0bのそれぞれのスライドアーム支持管18a,18b
の内部には、各スライドアーム支持管の長さ方向に圧縮
スプリング25a,25bが挿入係合されている。又、
所定角度傾斜した片側2個のスライドアーム作動管21
a,21bは、各側のスライドアーム固定台19の連結
板22により夫々2個が一体に連結されて片側1個にな
るように一体化され、この状態で圧縮スプリング25
a,25bを外圧しながらスライドアーム支持管18
a,18bに外嵌される。これにより片側1個のスライ
ドアーム出没台24a,24bが形成され、夫々スライ
ドアーム20a,20bに支持されている。更に、スラ
イドアーム出没台24a,24bの各スライドアーム作
動管21a,21bの先端には、夫々ローラ23a,2
3bが装着されている。そして、各側のスライド支持台
10a,10bの案内面9a,9bには、前記式(3)
を満足させる投影レンズ7a,7bの移動軌跡Ta,T
b(図2参照)が形成されている。勿論式(3)は、投
影レンズ7a,7bの軌跡Ta,Tbがスクリーンの中
心軸Lに対称な場合に適用する式である。また、スライ
ドアーム出没台24a,24bの連結板22には、夫々
投影レンズホルダ26a,26bがネジ27a,27b
にて螺着される。投影レンズホルダ26a,26bには
夫々投影レンズ7a,7bが収納されている。このよう
に、各スライドアーム20a,20bのスライドアーム
支持管18a,18bの内部に圧縮スプリング25a,
25bを夫々挿合し、これらの圧縮スプリング25a,
25bを外圧しながら各スライドアーム支持管18a,
18bの外側に前記スライドアーム出没台24a,24
bの各スライドアーム作動管21a,21bを夫々外嵌
し、一体化した各スライドアーム出没台24a,24b
を圧縮スプリング25a,25bの弾性力により変位さ
せつつ各ローラ23a,23bが各スライド支持台10
a,10bの各案内面9a,9bの軌跡に沿って移動す
ることにより、投影レンズホルダ26a,26bの位置
が調節されて画面の合わせ及び焦点の調整が同時に行わ
れるようになっている。又、スライド支持台10aの所
定部位に駆動モータ28を装設し、駆動モータ28の軸
にウオーム29が嵌合し、ウオーム29に噛合したウオ
ーム32のギヤ軸30にギヤ31が嵌合し、そしてギヤ
31にラック33を介して前記スライダー15が係合し
ている。
【0018】このように構成された本発明に係る立体投
影機の投影レンズ駆動装置の作用を説明すると次のよう
である。駆動モータ28の駆動によりウオーム29が回
動し、次いでウオーム32が回動してギヤ軸30が回転
し、よってギヤ31が回動してラック33が前後に移動
することにより、スライダー15が前後方向に摺動す
る。ここで、スライダー15が前後方向に移動するとき
に、スライド支持台10a,10bと補助スライド支持
台13a,13bとはスライダー15の前後方向の移動
を案内するが、その案内の際、各支持孔11,12に夫
々挿合された各ボール16a,16bと各圧縮スプリン
グ17a,17bとにより、スライダー15と各スライ
ド支持台10a,10b及び補助スライド支持台13
a,13bとの間の摩擦が最小に低減してスライダー1
5の移動が円滑に行われる。そして、スライダー15が
前後方向に移動するに従い、各スライドアーム20a,
20bに支持され各圧縮スプリング25a,25bの弾
性力を受けている各スライドアーム出没台24a,24
bは、各スライド支持台10a,10bの各案内面9
a,9bの軌跡に沿って変位しながら案内される。する
と、スライドアーム出没台24a,24bの変位により
スライドアーム出没台24a,24bに装着した各投影
レンズホルダ26a,26bも同時に変位し、案内面9
a,9bの軌跡により左右方向に移動しながらスクリー
ンS上への画面合わせと焦点調節とを同時に行うように
なる。これにより、図6(B)に示したように、画面の
歪むキーストーニング現象が除去され、二つの画面が一
致した鮮明な画面がスクリーン上に具現される。
影機の投影レンズ駆動装置の作用を説明すると次のよう
である。駆動モータ28の駆動によりウオーム29が回
動し、次いでウオーム32が回動してギヤ軸30が回転
し、よってギヤ31が回動してラック33が前後に移動
することにより、スライダー15が前後方向に摺動す
る。ここで、スライダー15が前後方向に移動するとき
に、スライド支持台10a,10bと補助スライド支持
台13a,13bとはスライダー15の前後方向の移動
を案内するが、その案内の際、各支持孔11,12に夫
々挿合された各ボール16a,16bと各圧縮スプリン
グ17a,17bとにより、スライダー15と各スライ
ド支持台10a,10b及び補助スライド支持台13
a,13bとの間の摩擦が最小に低減してスライダー1
5の移動が円滑に行われる。そして、スライダー15が
前後方向に移動するに従い、各スライドアーム20a,
20bに支持され各圧縮スプリング25a,25bの弾
性力を受けている各スライドアーム出没台24a,24
bは、各スライド支持台10a,10bの各案内面9
a,9bの軌跡に沿って変位しながら案内される。する
と、スライドアーム出没台24a,24bの変位により
スライドアーム出没台24a,24bに装着した各投影
レンズホルダ26a,26bも同時に変位し、案内面9
a,9bの軌跡により左右方向に移動しながらスクリー
ンS上への画面合わせと焦点調節とを同時に行うように
なる。これにより、図6(B)に示したように、画面の
歪むキーストーニング現象が除去され、二つの画面が一
致した鮮明な画面がスクリーン上に具現される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る立体
投影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置においては、
一組の投影レンズを一体型に駆動させてスクリーン上に
おける二つの画面の合わせと結像の為の焦点調節とを同
時に行い得るようになっているため、従来よりも投影機
の駆動と調節を簡便且つ正確に行い得るという効果があ
る。又、従来の画面が歪むキーストーニング現象が除去
されて、立体像観察者の眼の疲労を解消し得るという効
果がある。
投影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置においては、
一組の投影レンズを一体型に駆動させてスクリーン上に
おける二つの画面の合わせと結像の為の焦点調節とを同
時に行い得るようになっているため、従来よりも投影機
の駆動と調節を簡便且つ正確に行い得るという効果があ
る。又、従来の画面が歪むキーストーニング現象が除去
されて、立体像観察者の眼の疲労を解消し得るという効
果がある。
【図1】本発明に係る立体投影機の投影レンズ駆動方法
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明に係る投影レンズ駆動方法の原理説明図
である。
である。
【図3】本発明に係る立体投影機の構成図である。
【図4】本発明に係る投影レンズ駆動装置の平面図であ
る。
る。
【図5】図4に示した駆動装置の一部正面図である。
【図6】(A)は従来の立体投影機における画面の歪み
の現象を示した説明図で(B)は本発明の立体投影機に
おける画面歪みのない一致された画面を示した説明図で
ある。
の現象を示した説明図で(B)は本発明の立体投影機に
おける画面歪みのない一致された画面を示した説明図で
ある。
【図7】従来の立体投影機を示した構成図である。
3a,3b…球面反射鏡 4a,4b…ランプ 5a,5b…集光レンズ装置 6a,6b…LCDパネル 7a,7b…投影レンズ 8…投影レンズ駆動装置 9a,9b…案内面 10a,10b…スライド支持台 11,12…支持孔 13a,13b…補助スライド支持台 15…スライダー 16a,16b…ボール 17a,17b…圧縮スプリング 18a,18b…スライドアーム支持管 20a,20b…スライドアーム 21a,21b…スライドアーム作動管 22…連結板 23a,23b…ローラ 24a,24b…スライドアーム出没台 25a,25b…圧縮スプリング 26a,26b…投影レンズホルダ 28…駆動モータ S…スクリーン L…光軸
Claims (7)
- 【請求項1】 一組のLCDパネル(6a,6b)の光
軸とスクリーン(S)の中心軸とが平行になるように配
置する動作と、投影レンズ(7a,7b)を収納した投
影レンズホルダ(26a,26b)をその投影レンズ
(7a,7b)の光軸が前記LCDパネル(6a,6
b)の光軸と平行になるように配置する動作と、前記投
影レンズホルダ(26a,26b)を前記スクリーン
(S)方向に前後移動させると共に該スクリーン(S)
の中心軸(L)方向に内側へ平行移動させる動作とを行
うことにより、前記スクリーン(S)上に画面を一致さ
せると同時に焦点を調節し得るようになる立体投影機の
投影レンズ駆動方法。 - 【請求項2】 前記投影レンズ(7a,7b)をスクリ
ーン(S)の中心軸側に平行移動させる移動軌跡は、 スクリーン中心軸との直角方向移動距離:x LCDパネル中心軸間の距離:g 投射倍率:M としたとき、 x=g/2(M+1) の関係で示される請求項1記載の投影レンズ駆動方法。 - 【請求項3】 映像を具現するLCDパネル(6a,6
b)と、該LCDパネル(6a,6b)の前方側に設置
されて映像をスクリーン(S)上に投影する投影レンズ
(7a,7b)と、前記LCDパネル(6a,6b)の
後方側に設置されたランプ(4a,4b)と、該ランプ
(4a,4b)の後方側に設置され光を前方側に反射す
る球面反射鏡(3a,3b)と、前記ランプ(4a,4
b)と前記LCDパネル(6a,6b)との間に設置さ
れ該ランプ(4a,4b)で発光した光を前記投影レン
ズ(7a,7b)に集光させる集光レンズ装置(5a,
5b)と、前記投影レンズ(7a,7b)を内部に収納
した投影レンズホルダ(26a,26b)と、該投影レ
ンズホルダ(26a,26b)を前記スクリーン(S)
方向に前記投影レンズ(7a,7b)の光軸がスクリー
ン(S)の中心軸と平行に維持されるように前後移動さ
せると共にスクリーン中心軸方向に内側へ平行移動させ
る投影レンズ駆動装置(8)とを具備してなり、キース
トーニング現象を防止し画面を一致させると共に焦点を
調節し得るように構成された立体投影機。 - 【請求項4】 前記球面反射鏡(3a,3b)、ランプ
(4a,4b)、集光レンズ装置(5a,5b)及びL
CDパネル(6a,6b)が夫々対称に設置され、前記
投影レンズ(7a,7b)を内部に収納した投影レンズ
ホルダ(26a,26b)が対称に設置され、前記LC
Dパネル(6a,6b)の光軸とスクリーン(S)の中
心軸とが平行に配置されてなる請求項3記載の立体投影
機。 - 【請求項5】 投影レンズ駆動装置(8)のケース(1
4)内の両側に夫々投射軌跡にてなる案内面(9a,9
b)を内壁面に形成した一組のスライド支持台(10
a,10b)を相互対称に設置し、該スライド支持台
(10a,10b)の中間にある前記ケース(14)の
一方側に近接して一組の補助スライド支持台(13a,
13b)を相互対称に設置し、各スライド支持台(10
a,10b)及び補助スライド支持台(13a,13
b)の対称面空間中央部位にスライダー(15)を前記
スライド支持台(10a,10b)及び補助スライド支
持台(13a,13b)に係合して前後移動可能に架設
し、該スライダー(15)の両側に一組のスライドアー
ム支持管(18a,18b)にてなるスライドアーム
(20a,20b)を夫々装着し、該スライドアーム
(20a,20b)の各スライドアーム支持管(18
a,18b)には各圧縮スプリング(25a,25b)
を夫々挿合し、該スライドアーム支持管(18a,18
b)の外周側には各スライドアーム作動管(21a,2
1b)が夫々外嵌されて連結板(22)により連結して
片側2個の管が一体化されてスライドアーム出没台(2
4a,24b)を形成し、該スライドアーム出没台(2
4a,24b)のスライドアーム作動管(21a,21
b)の先端には夫々ローラ(23a,23b)を固着
し、各側の前記連結板(22)には夫々前記投影レンズ
ホルダ(26a,26b)を装着し、前記スライド支持
台(10a)の一側には前記スライダー(15)を駆動
させる駆動モータ(28)を装着したことにより、前記
スライダー(15)の摺動によって前記投影レンズホル
ダ(26a,26b)が前記案内面(9a,9b)の投
射軌跡に沿って移動されるように構成された請求項3記
載の立体投影機における投影レンズ駆動装置。 - 【請求項6】 前記スライダー(15)の摺動動作は、
前記スライド支持台(10a)の一側に装着した駆動モ
ータ(28)と、該駆動モータ(28)の軸に嵌合した
ウオーム(29)と、前記スライダー(15)の一側に
装着したラック(33)と、該ラック(33)に噛合す
るギヤ(31)と、該ギヤ(31)の軸に嵌合し前記ウ
オーム(29)に噛合するウオーム(32)とでなる駆
動装置により前後方向に移動されてなる請求項5記載の
投影レンズ駆動装置。 - 【請求項7】 前記各スライド支持台(10a,10
b)の内側所定部位と前記各補助スライド支持台(13
a,13b)の内側所定部位とに夫々支持孔(11,1
2)を形成し、該支持孔(11,12)内にそれぞれボ
ール(16a,16b)と圧縮スプリング(17a,1
7b)とを挿合することにより、前記圧縮スプリング
(17a,17b)の弾性力で各ボール(16a,16
b)をスライダー(15)の両側面に付勢当接する請求
項5記載の投影レンズ駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1125/1990 | 1990-01-31 | ||
KR1019900001125A KR920005039B1 (ko) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 입체용 투영기의 투영렌즈 구동방법 및 구동장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05107662A true JPH05107662A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=19295662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3098325A Pending JPH05107662A (ja) | 1990-01-31 | 1991-01-31 | 立体投影機の投影レンズ駆動方法及び駆動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125733A (ja) |
JP (1) | JPH05107662A (ja) |
KR (1) | KR920005039B1 (ja) |
DE (1) | DE4102802A1 (ja) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970708 |