JPH05105276A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH05105276A JPH05105276A JP3296265A JP29626591A JPH05105276A JP H05105276 A JPH05105276 A JP H05105276A JP 3296265 A JP3296265 A JP 3296265A JP 29626591 A JP29626591 A JP 29626591A JP H05105276 A JPH05105276 A JP H05105276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- size
- paper sheets
- recording
- minimum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セット台上にセットした記録紙が給紙可能な
最小サイズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方
向である場合に、事前に給紙異常を検知して給紙を禁止
し、ジャムの発生を防止することを可能とした給紙装置
を提供すること。 【構成】 記録紙をセットするセット台２と、該セット
台上の記録紙を画像形成装置本体側の作像部等に給紙す
る給紙コロ４を備えた給紙装置において、該セット台上
には給紙可能な最小紙サイズ以下の記録紙がセットされ
ている場合及び記録紙のセット方向が異常な場合にそれ
らの異常を検出する最小紙サイズ以下検知センサ７が配
置されている。
最小サイズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方
向である場合に、事前に給紙異常を検知して給紙を禁止
し、ジャムの発生を防止することを可能とした給紙装置
を提供すること。 【構成】 記録紙をセットするセット台２と、該セット
台上の記録紙を画像形成装置本体側の作像部等に給紙す
る給紙コロ４を備えた給紙装置において、該セット台上
には給紙可能な最小紙サイズ以下の記録紙がセットされ
ている場合及び記録紙のセット方向が異常な場合にそれ
らの異常を検出する最小紙サイズ以下検知センサ７が配
置されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に用いる記
録紙の給紙装置の改良に関し、特に最小印字可能サイズ
を下回るサイズの記録紙或は給紙不能な方向にセットさ
れた記録紙の給紙を事前に拒絶してジャム等の発生を防
止した給紙装置に関する。
録紙の給紙装置の改良に関し、特に最小印字可能サイズ
を下回るサイズの記録紙或は給紙不能な方向にセットさ
れた記録紙の給紙を事前に拒絶してジャム等の発生を防
止した給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真装置にあ
っては、記録紙としてカット紙が用いられ、記録紙のサ
イズとしてはＢ４からＡ６までの種々のサイズのものを
使用可能な装置が開発されている。
っては、記録紙としてカット紙が用いられ、記録紙のサ
イズとしてはＢ４からＡ６までの種々のサイズのものを
使用可能な装置が開発されている。
【０００３】電子写真装置本体に着脱される給紙カセッ
トに収納した記録紙のサイズは、給紙カセットを装着し
た時に給紙カセットに設けた突起が装置本体側に設けた
紙サイズスイッチをＯＮすることにより自動的に認識さ
れるが、手差しトレイからの給紙においては給紙しよう
とする記録紙サイズを自動的に認識することができない
ため、ユーザが紙サイズを装置本体側にインプットする
必要があった。しかし、装置本体はあくまでインプット
された記録紙サイズに関する情報に基づいて印字を行う
だけであるため、実際に給紙する紙サイズや給紙方向が
給紙不能なものであっても、異常給紙を事前に検知する
ことはできなかった。例えば、装置によっては、同じサ
イズの記録紙であっても、Ａ６サイズ縦は最小給紙可能
サイズとして給紙可能であるが、Ａ６横は給紙不可能な
ものがあるが、ユーザが錯誤等によってＡ６サイズの記
録紙を横にセットしながら本体にはＡ６縦としてインプ
ットした場合には、該装置は紙サイズの異常を検知でき
ずに給紙を行い、搬送経路途中でジャムが発生すること
となる。
トに収納した記録紙のサイズは、給紙カセットを装着し
た時に給紙カセットに設けた突起が装置本体側に設けた
紙サイズスイッチをＯＮすることにより自動的に認識さ
れるが、手差しトレイからの給紙においては給紙しよう
とする記録紙サイズを自動的に認識することができない
ため、ユーザが紙サイズを装置本体側にインプットする
必要があった。しかし、装置本体はあくまでインプット
された記録紙サイズに関する情報に基づいて印字を行う
だけであるため、実際に給紙する紙サイズや給紙方向が
給紙不能なものであっても、異常給紙を事前に検知する
ことはできなかった。例えば、装置によっては、同じサ
イズの記録紙であっても、Ａ６サイズ縦は最小給紙可能
サイズとして給紙可能であるが、Ａ６横は給紙不可能な
ものがあるが、ユーザが錯誤等によってＡ６サイズの記
録紙を横にセットしながら本体にはＡ６縦としてインプ
ットした場合には、該装置は紙サイズの異常を検知でき
ずに給紙を行い、搬送経路途中でジャムが発生すること
となる。
【０００４】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、セット台上にセットした記録紙が給紙可能な最小サ
イズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方向であ
る場合に、事前に給紙異常を検知して給紙を禁止し、ジ
ャムの発生を防止することを可能とした給紙装置を提供
することを目的としている。
り、セット台上にセットした記録紙が給紙可能な最小サ
イズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方向であ
る場合に、事前に給紙異常を検知して給紙を禁止し、ジ
ャムの発生を防止することを可能とした給紙装置を提供
することを目的としている。
【０００５】
【発明の構成】上記目的を達成するため本発明は、記録
紙をセットするセット台と、該セット台上の記録紙を画
像形成装置本体側の作像部等に給紙する給紙コロを備え
た給紙装置において、該セット台上には給紙可能な最小
紙サイズ以下の記録紙がセットされている場合及び記録
紙のセット方向が異常な場合にそれらの異常を検出する
最小紙サイズ以下検知センサが配置されていること、前
記最小紙サイズ以下検知センサが記録紙の有無を検知す
るセンサを兼ねていること、前記最小紙サイズ以下検知
センサは当該給紙装置の給紙可能最小紙サイズのセット
領域内であって、且つ給紙不可能な記録紙サイズのうち
の最大サイズのセット領域外に位置して、給紙不能なサ
イズ、セット方向の記録紙を検知することを特徴として
いる。
紙をセットするセット台と、該セット台上の記録紙を画
像形成装置本体側の作像部等に給紙する給紙コロを備え
た給紙装置において、該セット台上には給紙可能な最小
紙サイズ以下の記録紙がセットされている場合及び記録
紙のセット方向が異常な場合にそれらの異常を検出する
最小紙サイズ以下検知センサが配置されていること、前
記最小紙サイズ以下検知センサが記録紙の有無を検知す
るセンサを兼ねていること、前記最小紙サイズ以下検知
センサは当該給紙装置の給紙可能最小紙サイズのセット
領域内であって、且つ給紙不可能な記録紙サイズのうち
の最大サイズのセット領域外に位置して、給紙不能なサ
イズ、セット方向の記録紙を検知することを特徴として
いる。
【０００６】以下、添付図面に示した好的な実施例に基
づいて本発明を説明する。
づいて本発明を説明する。
【０００７】図１(a) は本発明をレーザプリンタに用い
る自動葉書給紙装置に適用した一実施例の斜視図、(b)
は記録紙サイズとセンサ位置を示す説明図である。この
給紙装置１は、記録紙セット台２と、セット台２上にお
いて幅方向へ移動可能に支持されたサイドガイド３と、
セット台２上にセットされた記録紙上に圧接してこれを
プリンタ本体側へ給紙する給紙コロ４と、給紙コロ４を
軸支してこれを回転駆動する軸５とを有し、セット台２
上にはペーパーエンドセンサ６と、最小紙サイズ以下検
知センサ７が夫々配置されている。給紙された記録紙は
画像形成装置本体側の作像部、印写部（作像部等とい
う）に供給されて画像の転写、印字等を受ける。
る自動葉書給紙装置に適用した一実施例の斜視図、(b)
は記録紙サイズとセンサ位置を示す説明図である。この
給紙装置１は、記録紙セット台２と、セット台２上にお
いて幅方向へ移動可能に支持されたサイドガイド３と、
セット台２上にセットされた記録紙上に圧接してこれを
プリンタ本体側へ給紙する給紙コロ４と、給紙コロ４を
軸支してこれを回転駆動する軸５とを有し、セット台２
上にはペーパーエンドセンサ６と、最小紙サイズ以下検
知センサ７が夫々配置されている。給紙された記録紙は
画像形成装置本体側の作像部、印写部（作像部等とい
う）に供給されて画像の転写、印字等を受ける。
【０００８】各センサ６、７は反射型のフォトセンサ等
から構成する。ペーパーエンドセンサ６はセット台２の
給紙方向前方に位置する給紙コロ４の近傍で且つセット
台２の中心近傍に配置して記録紙の有無を検知する。最
小紙サイズ以下検知センサ７は当該給紙装置の給紙可能
最小紙サイズ（本実施例では葉書縦サイズ）のセット領
域内であって、且つ給紙不可能なサイズのうちの最大サ
イズ（葉書横サイズ）のセット領域外に位置し、給紙不
能なサイズ、セット方向の記録紙を検知する。
から構成する。ペーパーエンドセンサ６はセット台２の
給紙方向前方に位置する給紙コロ４の近傍で且つセット
台２の中心近傍に配置して記録紙の有無を検知する。最
小紙サイズ以下検知センサ７は当該給紙装置の給紙可能
最小紙サイズ（本実施例では葉書縦サイズ）のセット領
域内であって、且つ給紙不可能なサイズのうちの最大サ
イズ（葉書横サイズ）のセット領域外に位置し、給紙不
能なサイズ、セット方向の記録紙を検知する。
【０００９】このセット台２上に給紙可能な最小紙サイ
ズの記録紙（例えば葉書縦）をセットした場合には双方
のセンサ６、７が共に遮蔽されてＯＮとなるため、当該
検知信号を受けたプリンタ本体の制御部は給紙及び印字
可能と判断して給紙及び印字信号を給紙装置駆動モータ
に出力する。次に、給紙不可能な小サイズの記録紙をセ
ットした場合、或は記録紙を給紙不能なセット方向にセ
ットした場合には、ペーパーエンドセンサ６はＯＮとな
って紙有りを検知するが、最小紙サイズ以下検知センサ
７はＯＦＦとなるためにプリンタ本体側は紙サイズ異常
と判定して給紙及び印字不可能と判定す（図２(a) 、
(b) ）る。このような制御は、プリンタ本体側に設けた
図示しないマイクロコンピュータ等の制御部が実行す
る。
ズの記録紙（例えば葉書縦）をセットした場合には双方
のセンサ６、７が共に遮蔽されてＯＮとなるため、当該
検知信号を受けたプリンタ本体の制御部は給紙及び印字
可能と判断して給紙及び印字信号を給紙装置駆動モータ
に出力する。次に、給紙不可能な小サイズの記録紙をセ
ットした場合、或は記録紙を給紙不能なセット方向にセ
ットした場合には、ペーパーエンドセンサ６はＯＮとな
って紙有りを検知するが、最小紙サイズ以下検知センサ
７はＯＦＦとなるためにプリンタ本体側は紙サイズ異常
と判定して給紙及び印字不可能と判定す（図２(a) 、
(b) ）る。このような制御は、プリンタ本体側に設けた
図示しないマイクロコンピュータ等の制御部が実行す
る。
【００１０】以上の動作によって最小紙サイズ以下の紙
を誤って通紙することによるジャム発生を防止すること
ができる。
を誤って通紙することによるジャム発生を防止すること
ができる。
【００１１】なお、ペーパーエンドセンサ６を省略し
て、最小紙サイズ以下検知センサ７のみによてペーパー
の有無を検知するようにしてもよく、この場合にはひと
つのセンサのみで上記の検知動作を行うことができるの
で、コスト的に有利となる。但し、この場合、給紙可能
最小紙サイズ以下の紙をセットした場合には紙サイズ異
常ではなくペーパーエンド（記録紙なし）と判断して給
紙動作を禁止することによりジャム発生を防止すること
ができる。
て、最小紙サイズ以下検知センサ７のみによてペーパー
の有無を検知するようにしてもよく、この場合にはひと
つのセンサのみで上記の検知動作を行うことができるの
で、コスト的に有利となる。但し、この場合、給紙可能
最小紙サイズ以下の紙をセットした場合には紙サイズ異
常ではなくペーパーエンド（記録紙なし）と判断して給
紙動作を禁止することによりジャム発生を防止すること
ができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、セット台上にセットした記録紙が給紙可能な最小サ
イズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方向であ
る場合に、当該異常を検知するセンサを該セット台上に
配設しておくことにより、記録紙をセットした時点で給
紙異常（セット異常）を検知して給紙を禁止し、ジャム
の発生を防止することを可能としたものである。
り、セット台上にセットした記録紙が給紙可能な最小サ
イズを下回る場合や、セット方向が給紙不能な方向であ
る場合に、当該異常を検知するセンサを該セット台上に
配設しておくことにより、記録紙をセットした時点で給
紙異常（セット異常）を検知して給紙を禁止し、ジャム
の発生を防止することを可能としたものである。
【図１】(a) は本発明を自動葉書給紙装置に適用した一
実施例の斜視図、(b) は記録紙サイズとセンサ位置を示
す説明図である。
実施例の斜視図、(b) は記録紙サイズとセンサ位置を示
す説明図である。
【図２】(a) 及び(b) はペーパーエンドセンサ及び最小
紙サイズ以下検知センサの検出結果に応じた制御部の判
断を示すフローチャートである。
紙サイズ以下検知センサの検出結果に応じた制御部の判
断を示すフローチャートである。
１・・・給紙装置、２・・・記録紙セット台、３・・・
サイドガイド、４・・・給紙コロ、５・・・軸、６・・
・ペーパーエンドセンサ、７・・・最小紙サイズ以下検
知センサ、
サイドガイド、４・・・給紙コロ、５・・・軸、６・・
・ペーパーエンドセンサ、７・・・最小紙サイズ以下検
知センサ、
Claims (3)
- 【請求項１】 記録紙をセットするセット台と、該セッ
ト台上の記録紙を画像形成装置本体側の作像部等に給紙
する給紙コロを備えた給紙装置において、該セット台上
には給紙可能な最小紙サイズ以下の記録紙がセットされ
ている場合及び記録紙のセット方向が異常な場合にそれ
らの異常を検出する最小紙サイズ以下検知センサが配置
されていることを特徴とする給紙装置。 - 【請求項２】 前記最小紙サイズ以下検知センサが記録
紙の有無を検知するセンサを兼ねていることを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項３】 前記最小紙サイズ以下検知センサは当該
給紙装置の給紙可能最小紙サイズのセット領域内であっ
て、且つ給紙不可能な記録紙サイズのうちの最大サイズ
のセット領域外に位置して、給紙不能なサイズ、セット
方向の記録紙を検知することを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296265A JPH05105276A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296265A JPH05105276A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05105276A true JPH05105276A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17831336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3296265A Pending JPH05105276A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05105276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051005A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-03-01 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿給紙装置及び画像形成装置 |
| JP2016090954A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3296265A patent/JPH05105276A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051005A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-03-01 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿給紙装置及び画像形成装置 |
| JP2016090954A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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