JPH05104635A - 圧空溶着用下型および圧空溶着方法 - Google Patents

圧空溶着用下型および圧空溶着方法

Info

Publication number
JPH05104635A
JPH05104635A JP19810291A JP19810291A JPH05104635A JP H05104635 A JPH05104635 A JP H05104635A JP 19810291 A JP19810291 A JP 19810291A JP 19810291 A JP19810291 A JP 19810291A JP H05104635 A JPH05104635 A JP H05104635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin material
outer layer
lower mold
mold
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19810291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawarada
博 川原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP19810291A priority Critical patent/JPH05104635A/ja
Publication of JPH05104635A publication Critical patent/JPH05104635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【効果】 従来、シリコンゴムが欠損するために生じて
いた外観の不良や、溶着の不良を回避する。 【構成】 基材10に薄材4を重ね併せ、その後、薄材
4を加圧気体によって基材10に圧接させつつ高周波誘
導加熱により両者を溶着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食品、油類、薬品等
を、長期保存するために使用されるプラスチック容器お
よび蓋体を製造する際などに好適に利用できる圧空溶着
用下型および圧空溶着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品等を長期保存できるプラスチック容
器、蓋体としては、プラスチック基材(以下、外層と略
称する。)の内面にガスバリヤー材が溶着されたものが
提供されている。図5はそのようなプラスチック製蓋体
3の一例を示すもので、図中符号4は薄材を示し、符号
10は外層を示す。前記薄材4は、容器本体の開口部内
に落し込まれる中央部12と容器本体の上端部に嵌合す
るフランジ部18とで構成されている。さらに前記フラ
ンジ部18は、立ち上がり部19と上端部20とで構成
されている。前記薄材4は、図6に示すように、金属箔
層7を接着層を介してプラスチック材料層8で挟んだ5
層構造である。前記金属箔層7は、通常アルミニウムや
スチールなどの導電性金属からなる、厚さ20μm〜3
0μmの箔によって形成されている。前記プラスチック
材料層8を形成するプラスチック材料としては、無延伸
のポリプロピレンフィルム、高密度ポリエチレンフィル
ムなどを例示できる。前記外層10は、図5に示すよう
に、中央部21とフランジ部22とから構成されてい
る。さらにこのフランジ部22は内周部24と外周部2
5と上端部26とで構成されている。前記外層10を形
成する素材としては、ポリプロピレン、高密度ポリエチ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト
等を例示できる。
【0003】この蓋体は、図7に示す圧空溶着用型を用
いることによって製造されている。この型33は上型1
と下型2とによって構成されている。前記下型2は台座
部14と壁部13とから構成されている。前記壁部13
は前記台座部14上に設けられている。この壁部13の
外形は溶着する蓋体3の下面に沿った形状に形成されて
いる。前記下型2はテフロン樹脂またはフェノール樹脂
からなるものであるが、特に、蓋体3の下部が接する部
分はシリコンゴム6でライニングされている。
【0004】前記上型1は台座部17と凸部16とから
構成されている。凸部16は前記台座部17の下部に連
接した状態で設けられている。この凸部16の下部形状
は前記蓋体3の上面に沿った形状である。この上型1は
通常テフロン樹脂やベークライトで製作されているが、
特に、蓋体3の上部が接する部分は、下型2と同様に、
シリコンゴム6でライニングされている。
【0005】従来は上記下型2および上型1を用いて、
以下に示す手順で前記蓋体3を製造していた。 まず、塑性加工により薄材4を所定の形状に成形す
る。 他方、射出成形法により、図5に示した、外層10の
構成部品である、中央部21とフランジ部22とを得
る。 前記下型2の上に、前記薄材4を設置する。この時、
図7に示したように、前記下型2の壁部13の上端に
は、薄材4の上端部20を配置する。 前記薄材4のフランジ部18上に外層10のフランジ
部22を、さらに薄材4の中央部12に外層10の中央
部21をおのおの設置する。 上記のように、薄材4および外層10が載置された下
型2上に、前述した上型1を被せ、型を閉じる。上型1
により薄材4と外層10とを圧着する。 この状態で、外部から前記蓋体3に高周波を印加す
る。 前記のように高周波を印加すると、まず5層構造である
薄材4の中心に設けられている導電性金属製の金属箔層
7に渦電流が発生し、発熱する。するとその金属箔層7
に隣接しているプラスチック材層8が加熱される。その
プラスチック材層8に接しているプラスチックからなる
外層10にも熱が伝わる。その結果、前記薄材4のプラ
スチック材層8とそれに接した外層10とは互いに加熱
溶着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の溶着方法お
よびそれに用いた下型にあっては、高周波により薄材4
に発生した熱が、薄材4が直に接する下型2のシリコン
ゴム6に伝わり、この熱によりシリコンゴム6が短期間
に劣化する。又、前記熱による劣化の他に、このシリコ
ンゴム6と薄材4との間に異物がはさまることにより、
該シリコンゴム6が短期間に傷つく。そして、これらの
原因により、図8に示すように、シリコンゴム6が欠損
し、その表面に凹凸が生じる。前記のように、蓋体3の
薄材4に接するシリコンゴム6に欠損が生じると、突出
部32に接触しない箇所の除熱が阻害されるので、プラ
スチック材層8の下層側が異常加熱を起こし、表面がア
バタ状になることがある。又、劣化したシリコンゴム6
によって加圧されている薄材4は、外層10にしっかり
と密着しない。この状態で溶着されると、前記薄材4と
外層10とは溶着不良を起こす。
【0007】更に、前記溶着の不良の他に、前記薄材4
と外層10との間に空気が介在していると、劣化したシ
リコンゴム6では薄材4をしっかりと加圧できないの
で、その部分に空気が残った状態で薄材4と外層10と
は溶着される。するとその部分の薄材4はしわ状とな
り、外観が不良となる。
【0008】さらに、従来の溶着用型および溶着方法で
は、前記シリコンゴム6で薄材4に圧力をかけることに
よって、外層10に圧接させている。この為、欠損した
シリコンゴム6が接触している薄材4の表面が荒れ易
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、請求項1の圧空溶着用下型では、基
材に薄材が重ね合わされてなる被溶着物の薄材に対して
密着する端面を有する壁部と該壁部に囲まれた被溶着物
との間に空間を形成する凹部と、前記凹部に加圧気体を
供給する供給路とを備えることにより前記課題の解決を
図った。
【0010】請求項2の圧空溶着方法では、外層に薄材
を重ね合せ、その後、薄材を加圧気体によって外層に圧
着させつつ、高周波誘導加熱により両者を溶着すること
により前記問題の解決を図った。
【0011】
【作用】請求項1の圧空溶着用下型は、基材に薄材が重
ね合わされてなる被溶着物の薄材に対して密着する端面
を有する壁部と該壁部に囲まれた被溶着物との間に空間
を形成する凹部と、前記凹部に加圧気体を供給する供給
路とを備えたので、基材に薄材を重ね合わせて下型にセ
ットすると、前記凹部が溶着すべき蓋体で密閉されて、
外部と遮断された空間が形成される。その空間に前記供
給路を介して加圧気体を満たすと、該空間に面した薄材
全面を均一な圧力が加わり、薄材が基材に密着される。
【0012】請求項2の圧空溶着方法では、外層に薄材
を重ね合せ、その後、薄材を加圧気体によって外層に圧
着させつつ、高周波誘導加熱により両者を溶着する。薄
材と外層とを圧着させる為に用いた気体は、熱による劣
化を受けることがなく、また対象物に応じて形状が変化
する不定形のものなので、熱による損傷、および異物に
よる損傷等を受けることがない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の圧空溶着用下
型および圧空溶着方法を詳しく説明する。なお前記従来
例と同一構成部分には、同一符号を付して説明を簡略化
する。
【0014】(実施例1)図1は圧空溶着用型33の要
部の断面図を示す。この圧空溶着用型33は、上型1と
下型2とから構成されている。上型1は、従来使用され
ている上型1と同一のものであり、従来の圧空溶着用型
と図1に示したものとの相違点は、下型2の構造であ
る。
【0015】前記下型2は壁部29と台座部28とから
構成されている。前記壁部29は蓋体3の薄材4に対し
て密着する上端面15を備えたものである。この壁部2
9の外形は形成する蓋体3の外形と一致している。また
前記壁部29は台座部28に立設されている。この壁部
29と前記台座部28とに囲まれた部分は、凹部27と
なっている。凹部27は蓋帯3の深さよりも深く形成さ
れている。つまり、薄材4の立ち上がり部19の高さよ
り、凹部27を形成している壁部29の高さが高くなる
ように、下型2は形成されている。下型2の壁部29の
下部には、供給路11が形成されている。この供給路1
1は圧縮機(図示せず)に接続され、前記凹部27の空
間に加圧気体を供給できるようになっている。
【0016】上記のように構成された下型2を用いて蓋
体3を以下に示す手順で製作した。 射出成形法により、平均厚さ0.6mmの外層10を
得た。本実施例では、この外層10の素材としてポリプ
ロピレン樹脂を使用した。 塑性加工により薄材4を賦形し、打ち抜き形成して所
定形状とした。前記薄材4は、厚さ20μmのアルミニ
ウム箔を接着剤層を介して厚さ30μmと50μmとの
無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)で挟んだ5層
構造の積層材を用いて作成した。 上記圧空溶着用下型2上に前記薄材4を設置する。こ
の時、圧空溶着用下型2の壁部29上端面15に、薄材
4のフランジ部18の上端部20を載置する。これによ
って下型2が形成する凹部27は薄材4によって閉鎖さ
れ、外部と遮断された空間が形成される。 前記薄材4上に外層10の構成部品である中央部21
とフランジ部22とを設置する。 上型1で型を閉じ、荷重をかける。この状態の時、上
型1の凸部16によって外層10の中央部21およびフ
ランジ部22の内周部24が固定される。他方、上型1
の台座部17と前記下型2の壁部29とによって外層1
0の上端部26と薄材4の上端部20とが挟まれる。こ
れにより下型2の凹部27が外部からよりしっかりと遮
断される。 下型2の壁部29の下部に設けられている供給路11
から凹部27と薄材4とによって形成された空間に圧縮
空気を吹き込む。吹き込む圧縮空気の圧力は溶着用型の
型締圧を越えなければよいが、通常2.5kg/cm2
〜4.0kg/cm2 程度である。この圧縮空気によっ
て薄材4は外層10に圧接される。 上記のように薄材4と外層10とを圧接させた状態
で、外部から蓋体3に高周波を印加する。これにより薄
材4と外層10は溶着する。
【0017】本実施例の圧空溶着用下型2では、薄材4
と外層10とを圧接させるとき加圧気体を使用する。こ
の加圧気体は閉鎖された空間内であればわずかな間隙で
も、どんなに変形している場所でも入り込み、その面に
同一の圧力をかけることができる。従って本実施例の圧
空溶着用下型2では、外層10の形状が複雑なもので
も、薄材4をしっかりと外層10に密着させることがで
きる。
【0018】本実施例の圧空溶着用下型2は製作すると
き、薄材のフランジ部18の上端部20に密着するよう
に下型2の壁部29を製作する、ということのみ注意す
ればよく、他の部分の寸法管理は厳しくない。従って、
本実施例の圧空溶着用下型2は、製造が非常に容易であ
る。
【0019】本実施例の圧空溶着用下型2は、加圧空気
で薄材4に圧力をかけながら高周波を印加して、薄材4
と外層10とを加熱溶着するものである。ここで使用す
る空気は、断熱効果が非常に高い。この為、溶着時、高
周波によって発生した熱が逃げない。従って、本実施例
の圧空溶着用下型2によれば、溶着処理速度を向上でき
る。
【0020】本実施例の圧空溶着用下型2は、シリコン
ゴム6で薄材4に圧力をかけるのではなく、加圧気体に
よって薄材4に圧力をかける。この為、薄材4には直に
接するものがない。従って、本実施例の圧空溶着用下型
2では、圧力がかけられる薄材4の表面が荒れることは
ない。
【0021】本実施例の圧空溶着方法は、下型2上に薄
材4および外層10を設置し、型を閉じて、下型2の凹
部27と薄材4とによって形成される空間を加圧気体で
満たし、これによって薄材4を外層10に圧接させつ
つ、高周波誘導加熱により両者を溶着する方法である。
このような本実施例の圧空溶着方法において、薄材4と
外層10とを圧接させるとき使用した加圧気体は、熱お
よび異物により損傷を受けることがない。従って、本実
施例の圧空溶着方法では、従来欠損したシリコンゴムを
使用することにより発生していた、溶着不良、外観不良
などを回避することができる。
【0022】本実施例の圧空溶着方法では、薄材4に圧
力をかける手段に加圧気体を用いた。加圧気体は、閉鎖
されていない空間ならわずかな間隙でも、どんなに変形
している場所でも入り込み、その壁面に圧力をかけるこ
とができる。従って本実施例の圧空溶着方法では、外層
10の形状が複雑なものでも、薄材4にしっかりと密着
させることができる。
【0023】(実施例2)本実施例の圧空溶着方法で
は、前記実施例1で使用した圧空溶着用下型2と対をな
す上型1として図2に示すものを使用した。本実施例で
使用する上型1と前記実施例1で使用した上型1との相
違点は、上型1に脱気用穴31が形成されている点であ
る。
【0024】本実施例の圧空溶着用型は、穴径1mmの
脱気用穴31を2箇所形成した。この脱気用穴31は上
型1の台座部17から凸部16にかけて形成されてお
り、かつ外層10の間隙23と外気とを連通するように
形成されている。そのため、薄材4と外層10との間に
多量に空気が存在していてもこの空気は外層10のフラ
ンジ部22と中央部21との空隙23を通って、前記脱
気用穴31に抜けることができる。従って本実施例の圧
空溶着用型では、前記薄材4と外層10との間に空気が
多量に残った状態で型を閉じても、残った空気により生
じる外観不良をより確実に回避することができる。
【0025】(実施例3)本実施例の圧空溶着用型で
は、図3および図4に示すように、上型1の凸部16に
沿って空気が通り抜けできる脱気用穴31を設けた。こ
の脱気用穴31は空隙23と外気とを連通するように設
けられている。
【0026】本実施例の圧空溶着用型33では、実施例
2と同様の作用効果が得られた。
【0027】但し、実施例2および実施例3において示
した脱気用穴31は空気が抜けられるだけの非常に細い
ものである。従ってこの脱気用穴31を設けることによ
って、上型1と蓋体3との密着性にはなんら影響を受け
ない。さらにこの脱気用穴31は薄材4と外層10との
間に存在する空気を取り除くことができればいいので、
少なくとも一箇所設ければよい。
【0028】なお、前記実施例では蓋体3を製造する場
合を例にとったが、本実施例の圧空溶着用下型2および
圧空溶着方法は蓋体3に限らず、容器等にも実施可能で
ある。
【0029】
【発明の効果】請求項1の圧空溶着用下型は、基材に薄
材が重ね合わされてなる被溶着物の薄材に対して密着す
る端面を有する壁部と該壁部に囲まれた被溶着物との間
に空間を形成する凹部と、前記凹部に加圧気体を供給す
る供給路とを備えたので、機材に薄材を重ね合わせて下
型にセットすると、前記凹部が溶着すべき蓋体で密閉さ
れて、外部と遮断された空間を形成できる。そしてその
空間に前記供給路を介して加圧気体を満たすことによ
り、該空間に面した薄材全面を均一な圧力で加圧するこ
とができる。従って請求項1の圧空溶着用下型によれ
ば、薄材と外層とを全体に均一に圧着し溶着せしめるこ
とができ、外観が良好で溶着状態も良好な製品を得るこ
とができる。
【0030】又、請求項1の圧空溶着用下型は、シリコ
ンゴムで薄材に圧力をかけるのではなく、加圧気体で薄
材に圧力をかけ、薄材と外層とを溶着させるので、薄材
には直に接するものがない。従って、請求項1の圧空溶
着用下型によれば、薄材の表面を荒すことがない。
【0031】請求項2の圧空溶着方法では、外層に薄材
を重ね合せ、その後、薄材を加圧気体によって外層に圧
着させつつ、高周波誘導加熱により両者を溶着する。薄
材と外層とを圧接させるために用いた不定形の加圧気体
は熱による損傷および異物による損傷などを受けない。
従って、請求項2の圧空溶着方法では、従来、シリコン
ゴムが欠損する為に生じていた外観の不良や、溶着の不
良を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で使用した圧空溶着用型の要部を示す
断面図
【図2】実施例2で使用した圧空溶着用型の要部の一例
を示す断面図
【図3】実施例3で使用した圧空溶着用型の要部の一例
を示す断面図
【図4】実施例3で使用した圧空溶着用型の要部を下か
らみた図
【図5】本発明で溶着処理する対象とした蓋体を示す断
面視した斜視図
【図6】前記蓋体をなす薄材を示す断面図
【図7】従来の溶着用型の要部を示す断面図
【図8】従来の溶着用型で蓋体を形成したときに生じる
問題点を説明するための図
【符号の説明】
4・・ 薄材 10・・ 基材 (外層) 11・
・ 供給路 27・・ 凹部 29・・ 壁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に薄材が重ね合わされてなる被溶着
    物の薄材に対して密着する端面を有する壁部と該壁部に
    囲まれた被溶着物との間に空間を形成する凹部と、前記
    凹部に加圧気体を供給する供給路とを備えたことを特徴
    とする圧空溶着用下型。
  2. 【請求項2】 基材に薄材を重ね合せ、その後、薄材を
    加圧気体によって基材に圧接させつつ、高周波誘導加熱
    により両者を溶着することを特徴とする圧空溶着方法。
JP19810291A 1991-08-07 1991-08-07 圧空溶着用下型および圧空溶着方法 Pending JPH05104635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19810291A JPH05104635A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 圧空溶着用下型および圧空溶着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19810291A JPH05104635A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 圧空溶着用下型および圧空溶着方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05104635A true JPH05104635A (ja) 1993-04-27

Family

ID=16385526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19810291A Pending JPH05104635A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 圧空溶着用下型および圧空溶着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05104635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440248B1 (ko) * 2001-12-31 2004-07-12 문형석 공간부가 구비된 패널 제조방법
JP2021516635A (ja) * 2018-03-28 2021-07-08 トップ キャップ ホールディング ゲーエムベーハー 複合材料で構成される缶蓋の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6381021A (ja) * 1986-09-25 1988-04-11 Tsutsunaka Plast Kogyo Kk 熱可塑性合成樹脂積層成形品の製造方法
JPH02202434A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Naotake Sato 化粧シートの接合方法及びその接合装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6381021A (ja) * 1986-09-25 1988-04-11 Tsutsunaka Plast Kogyo Kk 熱可塑性合成樹脂積層成形品の製造方法
JPH02202434A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Naotake Sato 化粧シートの接合方法及びその接合装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440248B1 (ko) * 2001-12-31 2004-07-12 문형석 공간부가 구비된 패널 제조방법
JP2021516635A (ja) * 2018-03-28 2021-07-08 トップ キャップ ホールディング ゲーエムベーハー 複合材料で構成される缶蓋の製造方法
US12005613B2 (en) 2018-03-28 2024-06-11 Top Cap Holding Gmbh Method of manufacturing a can lid composed of a composite material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108367501B (zh) 用于将眼科镜片包装的覆盖膜和眼科镜片包装的基部热结合在一起的方法
US10807751B2 (en) Anvil and ultrasonic sealing apparatus
US20070045240A1 (en) Dielectric welding
JPH05104635A (ja) 圧空溶着用下型および圧空溶着方法
CN110997288B (zh) 具有阻挡层的多层复合物的焊接方法
JP2006147230A (ja) 電池および電池製造方法
JPH11210983A (ja) 真空断熱パネル及びその製造方法
JPH05213375A (ja) 易開封性密封包装体の製造方法および易開封性密封包装体
EP0876786A1 (en) Method for making thermally insulated synthetic resin implement
JP2821657B2 (ja) プラスチック容器の製造方法
JP2000103469A (ja) カップ状容器用蓋材及びカップ状容器
JPS6259067B2 (ja)
JP2017152140A (ja) 二次電池、シールバー及び二次電池の製造方法
JPS59199435A (ja) ヒ−トシ−ル容器及びその製造方法
JPH03289462A (ja) プラスチック容器
JP3972434B2 (ja) カップ状容器
JP2004115117A (ja) 密封性紙カップ容器用バリア性蓋材
JPH0345319A (ja) 金属複合積層板の製造方法
JPH0339237Y2 (ja)
JPH0720004Y2 (ja) 食品包装用容器の鍔部の切り目形成装置
JP3003393B2 (ja) 密封容器
JPS634387Y2 (ja)
JPS6121366Y2 (ja)
JPH0267125A (ja) 密封容器の製造方法
JPS637940B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960611