JPH0510261B2 - - Google Patents

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JPH0510261B2
JPH0510261B2 JP60074655A JP7465585A JPH0510261B2 JP H0510261 B2 JPH0510261 B2 JP H0510261B2 JP 60074655 A JP60074655 A JP 60074655A JP 7465585 A JP7465585 A JP 7465585A JP H0510261 B2 JPH0510261 B2 JP H0510261B2
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JP
Japan
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swing
top nozzle
brush
car wash
swing arm
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Satoshi Shiroyama
Shoichi Takeda
Kazuyoshi Kurasaki
Kazuo Shiromoto
Kazuharu Aoyanagi
Masayuki Shinohara
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MK Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、門形に形成され車体を跨いで往復
走行する本体内に、車体上面洗浄用のトツプブラ
シと、車体上面乾燥用のトツプノズルとを少なく
とも備えた洗車機に関し、特にトツプノズルの障
害回避装置に関する。
[従来技術およびその問題点] 一般に、この種の洗車機においては、トツプブ
ラシ及びトツプノズルが車体上面形状に沿つて上
下動し洗浄及び乾燥を行うよう構成されているた
め、車体にタクシーの表示灯・アンテナ・ルーフ
キヤリア等の上方へ著しく突出した物が取り付け
られていると、このトツプブラシ又はトツプノズ
ルによりこうした物を破損してしまう危険があ
る。
そこで従来、例えば特開昭60−15243号公報に
マニユアルボタン23として記載されているよう
な、トツプブラシ及びトツプノズルを手動で回避
操作する手段を備えて、洗車中にトツプブラシが
障害物近くにまで至ると、動作中のトツプブラシ
又はトツプノズルを上昇させて回避するよう操作
していた。しかし、これでは洗車が完了するまで
使用者が付き添つてトツプブラシとトツプノズル
とを回避操作しなければならず、使用者にとつて
大きな負担となつていた。
これに対し、特開昭57−201747号公報に見られ
るように、タクシー等が屋根に備える表示灯に対
しトツプブラシおよびトツプノズルを洗車機本体
の走行距離に基づいてそれぞれ同様に動作させて
回避させる洗車機が知られている。しかし、この
洗車機では本体の走行位置のみに基づいて回避動
作し、トツプブラシとトツプノズルとが同様な変
位軌跡を描いて昇降動作するタイプの装置におい
ては有効であつても、トツプブラシとトツプノズ
ルとがそれぞれ異なる軌跡を描いて変位するタイ
プの洗車機には適用できなかつた。
すなわち、一対のスイングアームにより両端を
支持され、前記自動車車体と接触することにより
スイングアームが揺動して昇降されるタイプのト
ツプブラシが多くの洗車機に採用されており、こ
うしたスイングアーム式のトツプブラシは、スイ
ングアームの揺動に応じて昇降すると共に前後に
も移動し、ブラツシング中は洗車機本体とトツプ
ブラシとの相対位置が一定せず、当然トツプノズ
ルと異なる軌跡を描いて昇降変位することにな
る。従つて、トツプブラシが回避動作したときの
本体の走行位置に基づいて同様にトツプノズルを
回避動作させただけでは、障害物に対する回避位
置にズレを生じて安全に回避できない問題があつ
た。
[問題点を解決するための手段] この発明はこうした問題点に対処し、洗車機本
体の走行位置を検知する手段と、トツプブラシの
スイングアームの揺動位置を検知する手段と、ト
ツプブラシによるブラツシングに際し、トツプブ
ラシが自動車に具備された突起物等の洗車に障害
となる部分に至つたときトツプブラシを上方へ回
避させるよう操作する手段と、該回避操作手段に
よる操作入力があつた時点の、前記走行位置検知
手段で与える本体走行位置と前記揺動位置検知手
段で与えるスイングアーム揺動位置とに基づいて
前記トツプノズルの障害回避位置を設定する手段
と、前記乾燥工程中に前記設定手段で与える障害
回避位置と前記走行位置検知手段で与える走行位
置とを照合し、一致した時点で前記トツプノズル
を上方へ回避させるよう制御する手段とを備え、
スイングアーム式のトツプブラシを用いた洗車機
であつても、トツプノズルによる障害回避を安全
に行える装置を提供しようとするものである。
[作用] これにより、トツプブラシによるブラツシング
を行う洗浄工程中に、トツプブラシが障害物の近
くに至つたのを確認して回避操作手段において操
作入力すれば、トツプブラシが上方へ回避すると
共に、この時の洗車機本体の走行位置をはじめス
イングアームの揺動位置が検出される。トツプブ
ラシの揺動位置が分かれば洗車機本体に対するト
ツプブラシの位置が特定できるから、記憶した走
行位置と揺動位置とに基づいてトツプノズルの障
害回避位置が正確に設定でき、この設定した障害
回避位置において安全にトツプノズルを回避動作
させることができる。
[実施例] 以下、その実施例について図面を基に説明す
る。
第1,2図はそれぞれ実施例の要部構成を示す
正面説明図及び側面説明図である。1は門形に形
成され一対のレール2,2′上を走行する本体で、
レール2,2′内に停車した自動車を跨ぐよう往
復走行して車体の洗浄・乾燥を行う。3は本体1
に備えられるトツプブラシで、本体1の両側部に
シヤフト4,4′を介して回動自在に支持される
一対のスイングアーム5,5′によりその両端を
支持され、洗浄する車体の形状に沿つて揺動でき
るよう形成されている。6は一方のスイングアー
ム5に固定されるモーターで、ブラシ3を回転駆
動する。7,7′はスイングアーム5,5′のブラ
シ支持側と反対側端部に固定されるウエイトで、
ブラシ3の揺動モーメントを小さくし、ブラシ3
が車体との接触によつて円滑に揺動できるよう設
けられている。8は伝動アーム9を介してトツプ
ブラシ3を上下動させるエアシリンダーで、洗車
障害物の回避等の動作を与える。
10はエアシリンダー8のピストン体に具備さ
れる磁石に応動するリードスイツチから成るトツ
プブラシ上昇検知センサーで、トツプブラシ3が
前後いずれかに振り上げられ、それぞれ一定位置
まで上昇したのを検知している。尚、トツプブラ
シ3は該検知センサー10の感知位置、即ち図示
の位置に常時保持され、洗車時はこの位置から下
降して洗浄動作する。11はスイングシヤフト4
の揺動位置データを与える傾動センサーで、シヤ
フト4の回転に従動する回転体を有し、この回転
体が一定角度回動する毎にパルス発信するいわゆ
るエンコーダーから成つている。
12は本体1天部に備えられるトツプノズル
で、ブロワ13,13′と可撓性ダクト14,1
4′を介して接続され、リンクアーム15により
昇降動作可能に構成されている。16はトツプノ
ズル12を昇降駆動するエアシリンダー。17は
トツプノズル12の先端部に取り付けられるガイ
ド輪で、トツプノズル12の動作時に車体と接触
して回転し、車体と必要な間隔を保つと共に、車
体との接触圧に応じて具備するエアバルブ18を
作動し前記エアシリンダー16を昇降操作する。
19は前記エアシリンダー16のピストンに具備
される磁石に応動するリードスイツチから成るト
ツプノズル上昇検知センサーで、トツプノズル1
2が一定位置まで上昇したのを検知している。
20は本体1の車輪14を回転駆動するモータ
ー。21は本体1の走行距離データを与える本体
走行センサーで、モーター20と従動する回転体
を有しその回転もしくは一定の回転角度毎にパル
ス発信するいわゆるエンコーダーから成つてい
る。22は本体1下部に設けられ、レール2後端
部に設けられる凸片23を感知してスイツチング
するリセツト位置センサーで、本体1はこの凸片
23の感知位置を走行開始位置としている。24
は本体1前面に備えられる操作パネルで、洗車作
業の選択入力・料金及び会員カードの投入を始め
とする各入力手段が備えられている。
従つて、上記洗車機によれば、本体1の往行時
に洗車、復行時に乾燥を行う1往復洗車や、第1
往復で洗車、第2往行時にワツクスがけ、第2復
行時に乾燥を行う2往復洗車等の設定されたシー
ケンス動作を行うが、トツプノズル12等による
乾燥工程は常に復行時に行われる。
第3図は実施例の制御系の構成を示すブロツク
図である。30はマイクロコンピユーターで、制
御手段として機能し、CPU・ROM・RAM・入
出力ポートを含んでいる。このマイクロコンピユ
ーター30のROMには洗車動作のシーケンスプ
ログラムを始めとした各作業プログラム及び必要
データが記憶されている。入力ポートには前記操
作パネル24及び各センサー10,11,19,
21,22等から成るセンサー群31より信号入
力される。従つて、マイクロコンピユーター30
では、操作パネル24からの動作命令に応じた動
作プログラムをセンサー群31からの信号を参照
しながら実行し、これに伴い出力ポートから前記
モーター6,20及びエアシリンダー8,16を
始めとする各機器の駆動回路を有するリレーボー
ド32へ動作命令を出力する。
33,34はそれぞれ操作パネル24に備えら
れるトツプブラシ3の回避操作手段で、33でト
ツプブラシの上昇、34でトツプブラシの下降と
云つた各動作を与えるもので、洗車障害物を上昇
手段33で回避し、回避後下降手段34で洗車作
業に復帰させると云つた操作ができる。
第4図は上記マイクロコンピユーター30にお
ける制御動作を表すブロツク図である。40は本
体走行位置検知手段で、前記リセツト位置センサ
ー22からの信号により、本体1の走行開始を検
知して前記走行センサー21から発信されるパル
スをカウントし、本体1のリセツト位置からの走
行位置を検知するもので、往行時にはパルス毎に
+1し、復行時にはパルス毎に−1して、そのパ
ルス数で位置を表している。41はスイングアー
ムの揺動位置検知手段を表し、スイングアームの
リセツト位置、即ち前記上昇検知センサー10の
感知位置から下降したのを検知して前記傾動セン
サー11から発信されるパルスをカウントし、ス
イングアームの傾きを検知するもので、第2図に
おいて右回りする時にはパルス毎に+1し、左回
りする時には−1して、このパルス数でスイング
アームの傾き、すなわち揺動位置を表している。
従つて、洗車が開始されると、走行位置検知手段
40及び揺動位置検知手段41では、それぞれ走
行位置とスイングアーム5の揺動位置を検知し、
操作パネル24の回避操作手段33,34より障
害回避入力があると、走行位置検知手段40より
その時点での本体走行位置を読み取り第1の記憶
手段42へ保存すると共に、設定手段43ではそ
の時点での本体走行位置を基に、揺動位置検知手
段41から読み取つたその入力時点での揺動位置
に応じて、トツプノズル12の回避動作位置を演
算して求め、そのデータを第2の記憶手段44へ
保存する。以後、制御手段45において、走行位
置検知手段40の与える検知データを、洗浄動作
時には第1の記憶手段42、乾燥動作時には第2
の記憶手段44に記憶されたデータと照合し、一
致した時点で、前記リレーボード32へ信号出力
し、トツプブラシ3、トツプノズル12の必要な
回避動作を与えている。
上記設定手段43における算出方法を第5図を
基に説明する。本体1の往行時に、トツプブラシ
3が位置Aに来たとき、自動車50の障害物51
を回避するべく回避操作手段33よりブラシの上
昇操作入力があつたとすると、設定手段43では
その入力のあつた時点の本体1の走行位置Bを位
置検知手段40より読み込む。尚、本例では、ス
イングシヤフト4の位置を本体1の代表位置とし
て演算する。
次に、同じく入力なあつた時点でのスイングア
ーム5の傾きθを揺動位置検知手段41からのデ
ータを基に次式で求める。
θ=θ0−aN θ0;スイングアーム5のリセツト位置での傾き N;揺動位置検知手段41におけるパルスカウン
ト数 a;1パルス当たりのスイングアーム5の傾き角
度 尚、このθの値は正負関係なく絶対値で与えられ
る。
この求めた傾きにより、乾燥工程時にトツプノ
ズル12が位置Aに至るときの本体1の位置Cを
次式で求める。
C=B−Lsinθ/b−(d−c(h+Lcosθ))−s b;走行センサー21の発する1パルス当たりの
走行距離 L;スイングアーム5におけるスイングシヤフト
4とブラシ3の駆動軸間の長さ d;リンクアーム15が水平の時のトツプノズル
12からスイングシヤフト4までの距離 c;トツプノズル12の昇降に伴う軌跡を近似的
に直線と想定した時の傾き(比例定数) h;スイングシヤフト4とトツプノズル12のリ
ンクアーム15の支持位置との間の高さの差 s;傾きcの設定に伴う誤差及びトツプノズルの
回避動作に必要な障害物との距離を考慮して想
定される安全値 上記の安全値sは障害物の前後において正負が
異なり、ブラシの下降入力時のデータを演算する
場合には加算されることになる。以上の演算に必
要なデータθ0・a・b・L・d・c・h・sは全
てマイクロコンピユーター30のROMに登録さ
れている。第6図A,Bはマイクロコンピユータ
ー30のROM内に登録されているプログラムの
要部を示すフローチヤート図で、以下この図を基
に本例の動作を順を追つて説明する。
尚、便宜上、各データを保持するレジスタ等の
メモリ手段を下記の如く呼ぶものとする。
IU;トツプブラシ上昇入力時の位置メモリ ID;トツプブラシ下降入力時の位置メモリ TU;トツプノズル上昇位置メモリ TD;トツプノズル下降位置メモリ XL;走行センサー21からのパルス信号毎に+
1又は−1カウントされる走行位置メモリ (A)のステツプ(1)〜(14)は回避操作手段33,34
からの割り込み信号に導かれて実行する。操作手
段33,34から入力があると、まず洗車作業に
係る本体1の走行が1回目の往行中であるか否か
を確認し(1)、往行中であれば本体の走行を一旦停
止すると共に傾き検知手段41から傾きデータを
読み込む(2)。第1往行時以外は第1往行時の入力
に基づき自動回避動作のモードとなり、入力は受
け付けない。次にこの入力が上昇手段33におけ
るものであることを検知すると(3)、エアシリンダ
ー8を作動させてトツプブラシ3を上昇させ(4)、
これに伴い、トツプブラシ3が上昇検知センサー
10で所定位置まで上昇したことを確認すると
(5)、モーター6の通電を断ちトツプブラシ3の回
転を停止する(6)。続いて本体1の走行位置をXL
より読み込み、そのデータをIUへ書き込むと共
に(7)、XLのメモリデータ及び傾動センサー11
からの入力データを基に上記第5図で述べた演算
を行い求めたトツプノズル12の回避動作位置を
TDに書き込み(8)、この後本体1の走行を再開し
(9)、割り込み処理を完了する。尚、上記ステツプ
(8)で求めたトツプノズルの回避位置を下降位置メ
モリTDに書き込むのは、乾燥工程は前記した通
り復行時に行われる為、往行時の上昇位置・下降
位置が逆転することによる。
一方、割り込みのあつた入力が下降手段34に
おけるものである場合は、トツプブラシ3が上昇
した回避位置状態にあるか否かを確認し(10)、上昇
していればトツプブラシ3をエアシリンダー8に
より下降動作させると同時にモーター6へ通電し
て回転開始させる(11)。続いて本体1の走行位置を
XLより読み込みIDへ書き込むと共に(12)、ステツ
プ8と同様にトツプノズルの回避位置を求めTU
に書き込む(13)。この後、上記ステツプ(11)に伴い、
トツプブラシ3が下降し車体と接触するまでに最
低限必要な時間T0だけ待機し(14)、本体1の走行
を再開する(8)。
以上により、記憶した位置データIU・IDに基
づき、以後に成されるトツプブラシ3の動作時に
は該ブラシに自動回避動作させると共に、同じく
データTU・TDに基づきトツプノズル12の自
動回避動作を与えるもので、このトツプノズル1
2の回避動作をBに示す。
洗車のシーケンス動作が乾燥工程に入つたのを
検知すると(15)、XLの走行位置データとTU又は
TDの保持データとを照合し、XL=TU、即ち本
体1の走行がトツプノズル12の上昇位置に至つ
たことを検知すると(16)、本体1の走行を一旦停止
し(17)、エアシリンダー16によりトツプノズル1
2を上昇動作させ(18)、トツプノズル12が上昇検
知センサー19の感知位置まで上昇したのを確認
して(19)、本体1の走行を再開する(20)。
一方、XL=TD、即ち本体1の走行がトツプ
ノズル12の下降位置に至つたことを検知すると
(21)、本体1の走行を一旦停止し(22)、エアシ
リンダー16によりトツプノズルを下降動作させ
(23)、トツプノズル12が下降して車体位置まで
下降するのに必要な時間T1だけ待機した後
(24)、本体1の走行を再開(20)する。
本実施例は以上のように動作し、第1往行時に
トツプブラシ3が回避操作された位置を記憶・補
正し、以後そのトツプブラシ3はもとよりトツプ
ノズル12をも自動的に回避動作させることがで
きる。尚、トツプブラシ3の具体的な自動回避動
作はここで特に説明しないが、IU・IDに保持し
たデータに基づき、トツプノズル12の場合と同
様に動作される。
この発明は、上記実施例に限定されるものでな
く、例えば走行位置をタイマー手段による時間デ
ータで与えたり、また第5図に示す演算方法もス
イングアーム5の傾きに応じたおのおののトツプ
ノズル回避位置とブラシとの位置差をデータテー
ブルとして記憶しておく等の実施態様が考えられ
る。また、エンコーダー11の代わりにスイング
アーム5が所定角度まで揺動したときスイツチン
グする近接スイツチ等を設けて、スイングアーム
の揺動位置を検出するようにしても良い。
[発明の効果] 以上のように構成される本発明によれば、トツ
プブラシを回避操作してなされた障害回避位置を
基にトツプノズルの回避位置を設定してトツプノ
ズルに自動回避動作をさせるので、使用者は洗浄
工程におけるトツプブラシの回避操作だけを行え
ばよく、また操作ミスや操作のし忘れによる車体
の破損を防止することができ、省力性・安全性が
著しく向上する。しかも、トツプブラシが回避動
作するときのスイングアームの揺動位置を検知
し、この揺動位置に基づいて洗車機本体における
スイングアームの揺動に伴うトツプブラシの相対
位置の変動が補正できるので、トツプブラシの回
避位置に基づいてトツプノズルの回避位置を正確
に設定することができ、スイングアーム式のトツ
プブラシを用いた洗車機において安全なトツプノ
ズルの自動障害回避が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の要部構成を示す
正面説明図。第2図は実施例の要部構成を示す側
面説明図。第3図は実施例の制御系の構成を示す
ブロツク図。第4図は実施例の制御動作を表すブ
ロツク図。第5図は実施例の設定手段における演
算方法説明図。第6図A,Bは実施例のプログラ
ムの要部を示すフローチヤート図。 1は洗車機本体、3はトツプブラシ、5,5′
はスイングアーム、12はトツプノズル、33,
34は回避操作手段、40は走行位置検知手段、
41は揺動位置検知手段、43は設定手段、45
は制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 門形に形成され自動車を跨いで往復走行する
    洗車機本体に、一対のスイングアームにより両端
    を支持され、前記自動車車体と接触することによ
    りスイングアームが揺動して昇降され、車体上面
    に沿つてブラツシングするトツプブラシと、該ト
    ツプブラシと異なる変位軌跡を描いて昇降され、
    前記自動車の車体上面に沿つて昇降しつつ車体に
    乾燥用空気を吹き付けるトツプノズルとを少なく
    とも備え、前記自動車車体をブラツシング洗浄す
    る洗浄工程と、洗浄工程後の車体の乾燥をはかる
    乾燥工程とを行い得る洗車機において、 洗車機本体の走行位置を検知する手段と、前記
    スイングアームの揺動位置を検知する手段と、前
    記トツプブラシによるブラツシングに際し、トツ
    プブラシが前記自動車に具備された突起物等の洗
    車に障害となる部分に至つたときトツプブラシを
    上方へ回避させるよう操作する手段と、該回避操
    作手段による操作入力があつた時点の、前記走行
    位置検知手段で与える本体走行位置と前記揺動位
    置検知手段で与えるスイングアーム揺動位置とに
    基づいて前記トツプノズルの障害回避位置を設定
    する手段と、前記乾燥工程中に前記設定手段で与
    える障害回避位置と前記走行位置検知手段で与え
    る走行位置とを照合し、一致した時点でトツプノ
    ズルを上方へ回避させるよう制御する手段と、を
    備えたことを特徴とする洗車機におけるトツプノ
    ズル障害回避装置。
JP7465585A 1985-04-09 1985-04-09 洗車機におけるトップノズル障害回避方法 Granted JPS61232950A (ja)

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