JPH0510155A - デイーゼルエンジンのアクチエータ操作式停止装置 - Google Patents

デイーゼルエンジンのアクチエータ操作式停止装置

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Publication number
JPH0510155A
JPH0510155A JP18551391A JP18551391A JPH0510155A JP H0510155 A JPH0510155 A JP H0510155A JP 18551391 A JP18551391 A JP 18551391A JP 18551391 A JP18551391 A JP 18551391A JP H0510155 A JPH0510155 A JP H0510155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
rod
engine
actuator
idling
Prior art date
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Pending
Application number
JP18551391A
Other languages
English (en)
Inventor
Toichi Inoue
東一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0510155A publication Critical patent/JPH0510155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン停止用のソレノイドがエンジンの横
外側に出張ることをなくすとともに、エンジン運転中で
もアイドル制限スプリングの調整を可能にする。 【構成】 ラック6の後端部から接当具15を後ろ向き
に突出させ、この接当具15の途中にロッド遊動空間1
5bを、その後端部に接当部15cとロッド挿通部15
aを設け、アイドリング調整ボルト12内の筒孔12a
とロッド挿通部15aとにわたり停止用ロッド16を遊
動自在に貫通させ、エンジン停止用ソレノイド19の作
動に基づいて、停止用ロッド16を後方へ引き寄せて、
接当具15を介してラック6をエンジン停止位置Sに操
作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デイーゼルエンジンを
ソレノイド等のアクチェータで停止させるよう構成した
デイーゼルエンジンのアクチェータ操作式停止装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】上記デイーゼルエンジンのアクチェータ操
作式停止装置としては、例えば実開平2−110238
号公報に示されるように、ディーゼルエンジンのシリン
ダブロックの横側の前部にポンプハウジング1を設け、
このポンプハウジング1内に燃料噴射ポンプ2を前向き
にして設け、この燃料噴射ポンプ2のラック6はガバナ
7により前向きの増量側Rと後ろ向きの減量側Lとに制
御操作されるように構成し、このラック6を停止用アク
チェータ19で最後側のエンジン停止位置Sに操作可能
に構成し、このラック6の後側で、前記ポンプハウジン
グ1の後壁1aにアイドリング調整ネジ孔11をあけ、
このアイドリング調整ネジ孔11にアイドリング調整ボ
ルト12をねじ嵌合させてロックナット13でロック
し、このアイドリング調整ボルト12の先端部からアイ
ドリング制限スプリング14を上記ラック6に向けて突
出させて構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のアクチェータ操
作式停止装置においては、ポンプハウジングの横側面に
外部から揺動操作可能なストップレバーを軸支し、ラッ
クピンを係合したガバナのフォークレバーを上記ストッ
プレバーによって減量側に接当操作可能に構成するとと
もに、このストップレバーと一体化してポンプハウジン
グ外に設けたエンジン停止レバーをソレノイドで駆動操
作する構造としていたために、エンジン停止装置を構成
するエンジン停止レバー、ソレノイド、これらの連係部
材などがポンプハウジングの横外側に突出して配備され
ることになり、これらを含めたエンジン全体の横幅が大
きくなるとともに、ソレノイドや前記連係部材が他部材
に接触して破損されやすい状態にあった。本発明は、エ
ンジン停止装置の構成部品がポンプハウジングの横外側
に突出するのを回避した構造とすることによって、上記
従来の不具合を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデイーゼルエンジンのアクチェータ操
作式停止装置は、ディーゼルエンジンのシリンダブロッ
クの横側の前部にポンプハウジング1を設け、このポン
プハウジング1内に燃料噴射ポンプ2を前向きにして設
け、この燃料噴射ポンプ2のラック6はガバナ7により
前向きの増量側Rと後ろ向きの減量側Lとに制御操作さ
れるように構成し、このラック6を停止用アクチェータ
19で最後側のエンジン停止位置Sに操作可能に構成
し、このラック6の後側で、前記ポンプハウジング1の
後壁1aにアイドリング調整ネジ孔11をあけ、このア
イドリング調整ネジ孔11にアイドリング調整ボルト1
2をねじ嵌合させてロックナット13でロックし、この
アイドリング調整ボルト12の先端部からアイドリング
制限スプリング14を上記ラック6に向けて突出させて
構成したディーゼルエンジンのアクチェータ操作式停止
装置において、前記ラック6の後端部から接当具15を
後ろ向きに突出させてアイドリング制限スプリング14
に接離自在に対向させ、この接当具15の途中部にロッ
ド遊動空間15bを形成するとともに、その後端部に接
当部15cとロッド挿通部15dとを設け、前記アイド
リング調整ボルト2は筒孔付きボルトで構成し、この筒
孔付きボルトの筒孔12aと上記ロッド挿通部15aと
にわたり停止用ロッド16を遊動自在に貫通させ、この
停止用ロッド16の後端部にエンジン停止用のアクチェ
ータ19を連動連結するとともに、その前端部に係合部
16aを設け、このアクチェータ19の作動に基づき、
上記停止用ロッドを後方へ引き寄せ、上記係合部16
a、前記接当部15c及び前記接当具15を介して前記
ラック6をエンジン停止位置Sに操作するよう構成し
た。
【0005】
【作用】本発明構成によると、エンジン停止用の電動ア
クチェータはポンプハウジングの後方箇所においてポン
プハウジングの横外側面より外方に大きく突出すること
なく設けることができるとともに、この電動アクチェー
タとラックとを連動連結する連係部材も同様に設けるこ
とができる。
【0006】
【実施例】図1に、2気筒ディーゼルエンジンにおける
燃料噴射装置の側面が示されている。同図において、1
はシリンダブロックの右側横側の前部に設けられたポン
プハウジングであり、そのポンプハウジング1の上面開
口から燃料噴射ポンプ2が前向きに挿入付着され、ポン
プハウジング1の下部に前後方向に向けて支架したカム
軸3によって燃料噴射ポンプ2が駆動されるようになっ
ている。このカム軸3の前部はエンジン前面に備えたギ
ヤケース4内に突出され、ここにキー連結したギヤ5が
図示されないクランク軸ギヤに咬合連動されて同調駆動
される。
【0007】燃料・噴射ポンプ2には、前向きの増量側
Rと後ろ向きの減量側Lとに移動可能な燃料供給量制御
用のラック6が備えられ、このラック6に備えたコント
ロールピン6aがガバナ7に係合連係されている。ガバ
ナ7は、前記ギヤ5に組み付けたガバナウエイト8の遠
心移動によって発生した減量制御用のガバナフォースG
Fと、調整レバー9によって外部から操作されるガバナ
スプリング10の増量制御用の張力とのバランスによっ
てラック6の位置を制御して、エンジン回転数を安定維
持するよう構成されている。
【0008】図2に示すように、ポンプハウジング1の
後壁1aにはアイドリング調整ネジ孔11があけられ、
ここに筒孔付きボルトにより構成されたマイドリング調
整ネジ12が外方よりねじ嵌合されるとともに、ロック
ナット13によって所望の位置で固定されている。そし
て、このアイドリング調整ネジ12の先端部に圧縮コイ
ルスプリングからなるアイドリング制限スプリング14
がラック6の後端に向けて突出されている。
【0009】他方、ラック6の後端には接当具15がね
じ込み連結されて、前記アイドリング制限スプリング1
4に接離自在に対向されている。前記アイドリング調整
ボルト12の筒孔12aには停止用ロッド16が前後摺
動自在に貫通され、その前部が前記接当具15に形成し
た小幅のロッド挿通部15aを介して接当具15に挿入
されるとともに、ロッド先端に備えた大径の係合部16
aが接当具15に備えた広幅のロッド遊動空間15b内
において一定範囲内で相対的に前後動可能に支持されて
いる。
【0010】又、停止用ロッド16の外端は支点17を
中心に揺動する反転リンク18を介して電動アクチェー
タの一例であるソレノイド19の出力ロッド19aに連
動連結されており、ソレノイド19が通電駆動されて出
力ロッド19aが前方に突出されると、停止用ロッド1
6が後方に引き寄せられ、その係合部16aがロッド遊
動空間15bの後端部接当部15cを後方に押圧し、接
当具15を介してラック6がアイドリング制限スプリン
グ14に抗してエンジン停止位置Sまで強制的に移動操
作されるようになっている。
【0011】そして、図1及び図2ではラック6がアイ
ドリング位置Iにある状態を示し、この状態では停止用
ロッド16の係合部16aと接当部15cとの間にラッ
ク6が最大量まで増量側rへ移動するのを許す遊動間隔
が形成されている。又、ソレノイド19及び反転リンク
18はブラケット20を介してポンプハウジング1の後
壁1aに取付られている。また、アイドリング調整ネジ
12の外部はロックナット13に嵌着されるキャップ2
1によって覆われる。尚、実施例ではエンジン停止用ア
クチェータとしてソレノイドを用いる場合を示したが、
電動モータを用いることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エンジン停止用のアクチェータと、これをラックに連動
連結する連係部材とをポンプハウジングの後部に、ハウ
ジング横外方に突出させることなく設けることができ、
その結果、エンジン停止装置を含めたエンジンの横幅を
従来に比較して小さくできるとともに、アクチェータや
ラックとの連係部材が横外方から接近する他部材と接触
して破損するおそれも少なくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る燃料噴射装置の側面図。
【図2】エンジン停止装置の拡大側面図。
【図3】電動アクチェータとラックとの連係部品を示す
斜視図。
【符号の説明】
1…ポンプハウジング、1a…後壁、2…燃料噴射ポン
プ、6…ラック、7…ガバナ、11…ネジ孔、12…ア
イドリング調整ネジ、12a…筒孔、13…ロックナッ
ト、14…アイドリング制限スプリング、15…接当
具、15a…ロッド挿通部、15b…ロッド遊動空間、
15c…接当部、16…停止用ロッド、16a…係合
部、19…アクチェータ、S…エンジン停止位置、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディーゼルエンジンのシリンダブロック
    の横側の前部にポンプハウジング(1)を設け、このポン
    プハウジング(1)内に燃料噴射ポンプ(2)を前向きにし
    て設け、 この燃料噴射ポンプ(2)のラック(6)はガバナ(7)によ
    り前向きの増量側(R)と後ろ向きの減量側(L)とに制御
    操作されるように構成し、 このラック(6)を停止用アクチェータ(19)で最後側の
    エンジン停止位置(S′)に操作可能に構成し、 このラック(6)の後側で、前記ポンプハウジング(1)の
    後壁(1a)にアイドリング調整ネジ孔(11)をあけ、こ
    のアイドリング調整ネジ孔(11)にアイドリング調整ボ
    ルト(12)をねじ嵌合させてロックナット(13)でロッ
    クし、このアイドリング調整ボルト(12)の先端部から
    アイドリング制限スプリング(14)を上記ラック(6)に
    向けて突出させて構成したディーゼルエンジンのアクチ
    ェータ操作式停止装置において、 前記ラック(6)の後端部から接当具(15)を後ろ向きに
    突出させてアイドリング制限スプリング(14)に接離自
    在に対向させ、この接当具(15)の途中部にロッド遊動
    空間(15b)を形成するとともに、その後端部に接当部
    (15c)とロッド挿通部(15d)とを設け、 前記アイドリング調整ボルト(2)は筒孔付きボルトで構
    成し、この筒孔付きボルトの筒孔(12a)と上記ロッド
    挿通部(15a)とにわたり停止用ロッド(16)を遊動自
    在に貫通させ、この停止用ロッド(16)の後端部にエン
    ジン停止用のアクチェータ(19)を連動連結するととも
    に、その前端部に係合部(16a)を設け、このアクチェ
    ータ(19)の作動に基づき、上記停止用ロッドを後方へ
    引き寄せ、上記係合部(16a)、前記接当部(15c)及
    び前記接当具(15)を介して前記ラック(6)をエンジン
    停止位置(S)に操作するよう構成し、 たことを特徴とするディーゼルエンジンのアクチェータ
    操作式停止装置。
JP18551391A 1991-06-28 1991-06-28 デイーゼルエンジンのアクチエータ操作式停止装置 Pending JPH0510155A (ja)

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JP (1) JPH0510155A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100758667B1 (ko) * 2006-05-23 2007-09-13 대동공업주식회사 디젤엔진의 엔진정지장치
CN101956609A (zh) * 2010-10-28 2011-01-26 河南科技大学 一种电子调速器执行机构
CN101956610A (zh) * 2010-10-28 2011-01-26 河南科技大学 电子调速器执行机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100758667B1 (ko) * 2006-05-23 2007-09-13 대동공업주식회사 디젤엔진의 엔진정지장치
CN101956609A (zh) * 2010-10-28 2011-01-26 河南科技大学 一种电子调速器执行机构
CN101956610A (zh) * 2010-10-28 2011-01-26 河南科技大学 电子调速器执行机构

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