JPH1047091A - ハンドレバー装置 - Google Patents

ハンドレバー装置

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JPH1047091A
JPH1047091A JP8207174A JP20717496A JPH1047091A JP H1047091 A JPH1047091 A JP H1047091A JP 8207174 A JP8207174 A JP 8207174A JP 20717496 A JP20717496 A JP 20717496A JP H1047091 A JPH1047091 A JP H1047091A
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JP
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lever
cable
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main
tension
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JP8207174A
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English (en)
Inventor
Akira Nagashima
彬 長島
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドレバー装置の全体の形状をコンパクト
に小形軽量化し、該装置の組立を容易にすると共に、メ
インレバーの操作移動量を少なくして操作性を良くし、
かつ、操作の微調整を可能にする装置を提供する。 【解決手段】 被駆動部材CVに連結されたケーブル1
7を引張量拡大機構40を介してメインレバー30で引
張操作するハンドレバー装置10において、前記引張量
拡大機構40は、第一の扇形歯車41、第二の扇形歯車
42、及び、前記ケーブル17を連結した引張りレバー
44を備え、前記メインレバー30の回動運動を前記両
歯車41、42を介して前記引張レバー44に伝達する
と共に、前記引張りレバー44と被駆動部材CVとの間
に、移動滑車51とサブレバー58とを備えた引張量調
節部50を介在して前記ケーブル17を操作してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドレバー装置
に係り、特に、ヘッジトリマーや刈払機等の作業機にお
けるハンドルのグリップ部近傍に配設されて、内燃機関
のスロットル弁等の被駆動部材をケーブルを介して操作
するのに好適なハンドレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関により刈刃等の作業
部を駆動するようにされているヘッジトリマーや刈払機
等の作業機においては、前記内燃機関のスロットル弁等
を作業者の手元で操作するべく、前記作業機に備えられ
ているU形ハンドルやバーハンドル等のグリップ部の近
傍に、前記内燃機関のスロットル弁の開度を調節するレ
バー装置を配設するのが一般的である。
【0003】前記レバー装置は、通常、作業者の手指で
操作されるスロットルレバーを備えており、該スロット
ルレバーを回動操作することによりスロットルケーブル
を介して前記スロットル弁の開度を調節するようにされ
ている。前記スロットル弁は、常時、最小開度(アイド
ル回転開度)方向に付勢されており、自然状態ではアイ
ドル回転開度で保持され、前記スロットルケーブルが所
定長以上引っ張られたときに、遊びが無くされて前記ア
イドル回転開度から高速回転側へ開き始めるようにされ
る。
【0004】前記スロットル弁の開度調節用のレバー装
置の具体例としては、前記スロットルレバーを回動操作
状態から解放したときに、該レバーを自動的に前記スロ
ットル弁と共に元の位置(アイドル回転開度)に戻すよ
うにしたタイプと、手指を離してもスロットルレバーを
所望の回動操作位置に常時不動状態で保持するタイプと
がある。
【0005】そして、前記二つのタイプのレバー装置
は、いずれも、スロットルレバーを一旦解放して作業を
中断した後、作業を再開すべくスロットル弁を元の開度
に戻すには、スロットルレバーの回動操作位置を再調整
しなければならず、操作が面倒である等、操作性の面で
問題があった。
【0006】本出願人は、前記問題を解決すべく、スロ
ットル弁の開度をケーブルを介して調整できると共に所
望の開度に保持し、即座に最小開度(アイドル回転)に
戻すことができ、更に、スロットル弁を元の開度に再び
設定したい場合に、再調整を不要とするハンドレバー装
置を先に提案した(特願平7ー108340号)。
【0007】前記提案のハンドレバー装置は、回動操作
されるメインレバーとサブレバーとを有し、該サブレバ
ーがスロットル弁に連結されたケーブルを動滑車を介し
て引っ張るようにされ、かつ、前記メインレバーがトグ
ル機構の一リンクとして作用し、前記メインレバーの回
動によって前記トグル機構のスライダに回動自在に保持
された前記動滑車を移動させるように構成されている。
【0008】前記構成のハンドレバー装置は、メインレ
バーをハンドルのグリップ部に近接する位置に回動操作
させると、前記スロットルケーブルが前記動滑車により
所定長引っ張られて遊びが無くななり、スロットル弁を
最小開度(アイドル開度)とする。次いで、前記メイン
レバーを前記位置に保持したまま、前記サブレバーを回
動操作すると、前記スロットルケーブルが前記動滑車を
介してさらに引っ張られる。これは、前記スロットル弁
を最小開度から所定開度にその開度を調整することを意
味し、該開度調整によって内燃機関を所望の回転数に運
転させる。
【0009】前記状態で、前記サブレバーから手を離し
ても、該サブレバーは摩擦等によってその回動位置に保
持され、前記スロットル弁も前記開度位置に保持され
る。前記状態から前記メインレバーを解放すると、前記
スロットルケーブルが前記スロットル弁の閉弁方向に付
勢されているので、前記スロットルケーブルが前記非操
作状態に戻されて前記スロットル弁がアイドル回転開度
に戻り、前記内燃機関がアイドリング状態となるもので
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記提案の
ハンドレバー装置は、トグル機構を用いることによって
メインレバーのグリップ部に近接したセット位置での手
指の負荷負担を軽減すると共に、前記動滑車を用いるこ
とによって、スロットルケーブルの移動量を拡大してい
るが、前記構造のハンドレバー装置は、トグル機構を用
いているので構造が複雑になると共に、メインレバーと
サブレバーとが、互いに近接した位置で一つのカバーケ
ース内に一体となって配置されているので、そのカバー
ケース全体の構造がどうしても大きくなってしまい、ま
だ、その小形化の要求を十分に満たすに至っていない
し、構造が複雑なことから組立性についても、まだ、改
良すべき問題点がある。
【0011】また、前記動滑車を用いることによってス
ロットルケーブルの移動量を拡大しているが、前記メイ
ンレバーの回動操作量がまだ大きく、レバーの操作性の
面で難があり、まだ改良の余地が残されている。更に、
前記サブレバーは、摩擦等によってその回動位置に保持
されるようになっているが、摩擦係止では、その位置が
不測に移動してしまう場合もあり、かつ、その回動位置
を正確に決定できないと云う問題点ある。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ハンドレバー装置
の全体の形状をコンパクトに小形軽量化し、該装置の組
立を容易にすると共に、メインレバーの操作移動量を少
なくして操作性を良くし、かつ、操作の微調整を可能に
する装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係るハンドレバー装置は、被駆動部材に連結さ
れたケーブルを引張量拡大機構を介してメインレバーで
引張操作するものであって、前記引張量拡大機構は、前
記ケーブルを連結した引張りレバー、第一の扇形歯車、
及び、第二の扇形歯車とを備え、前記メインレバーの回
動運動を前記両歯車を介して前記引張りレバーに伝達し
て前記ケーブルを引っ張ることを特徴としており、更
に、前記引張りレバーと前記被駆動部材との間に引張量
調節部を介在しており、前記引張量調節部は、移動滑車
と、該移動滑車を移動させて任意の位置に保持するサブ
レバーを有する位置調節機構とを備えていることを特徴
としている。
【0014】また、本発明のハンドレバー装置の具体的
態様としては、前記位置調節機構が、前記サブレバーの
位置を係脱可能に保持する可動側歯部を有する押ボタ
ン、該押ボタン内でスプリングにより付勢される有底ス
リーブ、及び、前記可動側歯部に噛み合う保持ケースに
設けられた固定側歯部とを備えたことを特徴としてい
る。
【0015】更に、本発明のハンドレバー装置を作業機
に適用した場合には、前記引張量拡大機構とメインレバ
ーからなる主操作部を前記作業機のハンドルグリップ部
に、前記サブレバーを備えた前記引張量調節部からなる
副操作部を前記グリップ部から分離して配備すると共
に、前記副操作部を内燃機関と前記ハンドルとの連結部
である取付筒部に一体に組み込み、前記ハンドレバー装
置で前記内燃機関のスロットル弁を操作することを特徴
としている。前述の如く構成された本発明に係るハンド
レバー装置は、例えば、副操作部(引張量調節部)の前
記サブレバーを前方側に位置させた状態で、リコイルス
タータを操作することによって、内燃機関が始動する。
【0016】前記状態において、前記ハンドレバー装置
の主操作部のメインレバーをハンドルのグリップ部に接
近するセット位置まで回動操作すると、引張量拡大機構
の第一の扇形歯車が回動し、該第一の扇形歯車の回動に
基づき前記第二の扇形歯車も回動する。更に該第二の扇
形歯車の前記回動に基づき前記引張りレバーを回動して
前記スロットルケーブルを引っ張り移動させて、該スロ
ットルケーブルが所定量引っ張られて遊びの無い状態と
なる。
【0017】この場合、前記メインレバーの回動移動
は、前記引張り量拡大機構を介して前記ケーブルを引っ
張ることとなるので、前記ケーブルの引張量は、前記第
一の扇形歯車の先端の移動量に対応して拡大することと
なり、前記メインレバーの回動操作角度を従来のハンド
レバー装置に比べて小さくすることができる。
【0018】次いで、前記メインレバーを前記セット位
置に保持したまま、前記引張量調節部の位置調節機構に
備えられている押ボタンを押圧して前記サブレバーを所
望の位置まで回動操作して前記移動滑車を移動させる。
この操作は、前記移動滑車に掛け回された前記ケーブル
の掛け回し量を多くすることで、前記ケーブルをスロッ
トル弁方向から引っ張る方向に強制的に移動させること
となる。前記スロットルケーブルが引っ張られ、前記ス
ロットル弁が最小開度(アイドル開度)から開方向に回
転せしめられて、内燃機関の回転数が上昇すると、遠心
クラッチがクラッチインとなり、前記作業部が回転す
る。
【0019】そして、前記サブレバーの押ボタンの押圧
を解放すると、該サブレバーは、可動側歯部と固定側歯
部との噛合によって、そのままその時の操作位置に不動
状態で保持され、前記スロットル弁は、その調節開度に
保持される。ここで、例えば不測の事態が生じる等し
て、直ちに機関の回転数を大幅に低下させたいときに
は、前記メインレバーを解放することで、前記ケーブル
は、前記とは逆方向に引っ張られて元の位置に戻ること
で、前記ケーブルは前記非操作状態に戻されて前記スロ
ットル弁が前記アイドル回転開度に戻る。
【0020】この状態では、前記内燃機関の回転数が低
くなるので、前記遠心クラッチが遮断状態となって、前
記作業部への動力伝達が断たれる。前記メインレバーを
解放した後、再び、該メインレバーをセット位置まで回
動操作すると、前記ケーブルの遊びが無くされ、前記サ
ブレバーは先の操作位置に保持されたままなので、前記
スロットル弁が解放される前の開度に再び戻され、前記
サブレバーの再調節が不要となる。
【0021】また、メインレバーを配備した主操作部と
サブレバーを配備した副操作部とを分離し、副操作部を
前記内燃機関と前記ハンドルとの連結部である取付筒部
に配備したので、主操作部の形状を小形にすることがで
きると共に、構造もシンプルで組立・保守が容易にで
き、かつ、操作性を向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明のハンド
レバー装置の一実施形態について説明する。図1は、本
実施形態のハンドレバー装置10を備えた刈払機1の一
例を示しており、該刈払機1は、バーハンドル(操作
桿)7を配備し、該バーハンドル7は前後に所定間隔を
置いて二つのグリップ部11、12を並設すると共に、
先端側に刈刃13、安全カバー14等からなる作業部3
を備え、後端側には、前記刈刃13を前記バーハンドル
7に内挿されたドライブシャフト8を介して駆動する駆
動源としての内燃機関(小型空冷2サイクルガソリンエ
ンジン)2を配備している。該内燃機関2には、リコイ
スタータ6や燃料タンク4が付設されていると共に、ス
ロットル弁CVを有する気化器や点火プラグ5が備えら
れている。
【0023】本実施形態においては、前記スロットル弁
CVは、常時、最小(アイドル回転)開度方向に付勢さ
れており、前記スロットル弁CVに接続されている後述
するスロットルケーブル17が非操作状態から所定長以
上引っ張られたときに遊びが無くされて前記最小開度か
ら開き始めるようにされている。
【0024】そして、前記グリップ11、12の内、通
常、右手で握る後グリップ部11の前端近傍に、本実施
形態のハンドレバー装置10の主操作部10Aが取付ら
れ、前記後グリップ部11の後端近傍には副操作部10
Bが配置されている。前記ハンドレバー装置10の前記
主操作部10Aと前記副操作部10Bとによって前記ス
ロットル弁CVの開度が調節されるものであり、前記主
操作部10Aには後述するメインレバー30が、前記副
操作部10Bには同じく後述するサブレバー58が回動
可能に装着されている。
【0025】図2は、前記ハンドレバー装置10を図1
の矢視II方向から見た外観図であり、先端側である前記
作業部3側に前記主操作部10Aを、前記後グリップ部
11を挟んで後端の前記内燃機関側には副操作部10B
を配備した状態を示している。図3は、図2に示す前記
主操作部10AのIII-III 矢視断面図、図4は、前記主
操作部10Aの引張量拡大機構40の概略斜視図、図5
は、前記引張量拡大機構40の作動説明図、図6は、図
2に示す前記副操作部10BのVI-VI 矢視断面図であ
る。
【0026】前記ハンドレバー装置10の前記主操作部
10Aは、図2にその外観が示されているように、前記
ハンドル7の前記後グリップ部11近傍に外嵌固定され
たケース部材20を有し、該ケース部材20には、前記
スロットル弁CVに連結されたボーデンケーブル15の
アウターチューブ16に挿通された前記スロットルケー
ブル17を引っ張るメインレバー30が回動可能に保持
されている。
【0027】前記ケース部材20は、図3から理解され
るように、合成樹脂製の左側カバーケース21、中間ケ
ース22、及び、右側カバーケース23からなる三分割
構造となっている。前記左側カバーケース21と前記右
側カバーケース23とは、それぞれ概略角皿状の外観を
しており、該両カバーケース21、23の間に前記中間
ケース22を介在した状態で、それらの前後端部に設け
られている半円形状断面部(図示省略)を前記ハンドル
7の外周面に対接させて該ハンドル7を挟むように外嵌
固定される。
【0028】前記中間ケース22は、前記左側カバーケ
ース21内に配置され、該左側カバーケース21の内壁
面(図示省略)に接触すると共に、前記ハンドル7の右
側外周面下部に対接せしめられる半円形状断面の対接面
部22aを有し、該対接面部22aが前記ハンドル7の
外周面に対接され、前記対接面部22aに設けた凸部2
2bが前記ハンドル7の厚み方向に貫通していない円形
の凹部9に嵌合するようになっている。
【0029】前記左側カバーケース21と前記右側カバ
ーケース23、及び、該両ケース21、23内に配置さ
れた前記中間ケース22は、前記左側カバーケース21
側から前記右側カバーケース23のネジ孔(図示省略)
に挿入されるケース固定用ビス44、45によって締付
固定され、該締付固定によって、前記ハンドル7に前記
ハンドレバー装置10の前記主操作部10Aを固定す
る。
【0030】前記ケース部材20に回動自在に保持され
ている前記メインレバー30は、前記後グリップ部11
の下端に設けられたレバー受け部11aに近接するよう
に手指で回動操作される操作部30aと、レバー支持軸
31に緩く外嵌された円筒部30bとを一体に備えてい
る。前記レバー支持軸31は、その右端部が前記右側カ
バーケース23の後端下側隅部付近に形成された挿入穴
23aに圧入されると共に、左端部は前記左側カバーケ
ース21の挿入穴21aに圧入されている。
【0031】前記メインレバー30の前記円筒部30b
には、引張量拡大機構40が付設されている。該引張量
拡大機構40は、前記円筒部30bに一体成形された第
1の扇形歯車41と、該歯車41に噛合う第2の扇形歯
車42と、を備え、該第2の扇形歯車42は、回動軸部
43が一体成形され、該回動軸部43の右端部は、前記
中間ケース22の軸受部22cに軸支され、その左端部
は前記左側カバーケース21に設けられた軸受部21b
に軸支されている。前記回動軸部43には引張りレバー
44が一体成形されており、該引張りレバー44の自由
端44aには、前記スロットルレバー17の先端が連結
されている。
【0032】前記引張量拡大機構40は、前記メインレ
バー30が回動すると、該回動にしたがって前記第一の
扇形歯車41を回動させ、該第一の扇形歯車41の回動
に基づいて前記第二の扇形歯車42が回動し、更に該第
二の扇形歯車42の回動に基づき前記引張りレバー44
を回動移動させ、前記スロットルケーブル17を前後方
向に移動させる。
【0033】図5に示すように、前記第一の扇形歯車4
1の軸芯O1 からの距離L1 と、前記第二の扇形歯車4
2の軸芯O2 からの距離L2 の位置で、前記両扇形歯車
41、42が噛み合い、前記第二の扇形歯車42の軸芯
2 からの距離L3 の点O3で前記引張りレバー44に
前記スロットルケーブル17が接続され、L1+L2=L
3(L1>L2)の状態において、前記メインレバー30
によって前記第一の扇形歯車41を角度θ1 だけ前方
(反時計方向)に回動させると、前記引張りレバー44
の回動角度θ2 は、θ2=L1/L2・θ1(L1/L2
1)となり、前記第一の扇形歯車41の回動角度θ1
りも大きな回動角度となるので、前記第二の扇形歯車4
2の軸芯O2 からの距離L3 の点O3 の移動距離は、前
記第一の扇形歯車41の先端の移動距離よりも拡大し、
結果として、前記スロットルケーブル17を多くの量引
っ張ることとなる。
【0034】また、前記左側カバーケース21と前記右
側カバーケース23の上面中央部に形成された矩形切欠
部には、前記内燃機関2の点火プラグ5への電気回路を
短絡して前記内燃機関2を停止させるためのスライド式
停止スイッチ67が、それらに挟まれるようにして取付
固定されている。前記副操作部10Bは、前記内燃機関
2と前記ハンドル7との連結部である取付筒部2Aに一
体に配備されており、前記スロットルケーブル17の引
張量調節部50として機能するものであって、前記取付
筒部2Aの一側に組み込まれている。
【0035】前記取付筒部2Aは、図6にその断面が示
されているように、ハンドル保持金具63と防振部材6
4とを介して前記ハンドル7を前記内燃機関2側に保持
固定するものであり、前記取付筒部2Aの一側に保持ケ
ース61を一体に形成して、該保持ケース61部に前記
引張量調節部50を配置すると共に、前記保持ケース6
1は該ケース61の開口部を閉鎖するケース蓋62を備
え、該ケース蓋62は複数の皿ビス65、65…で前記
保持ケース61に取付固定されている。
【0036】前記引張量調節部50は、移動滑車51を
備えていると共に、該移動滑車51を前後方向に移動さ
せる位置調節機構52を備えている。該位置調節機構5
2は、前記移動滑車51の移動位置を規制して、前記移
動滑車51を任意の位置に不動状態に保持するものであ
る。前記位置調節機構52は、前記移動滑車51を収納
する収納部53を持つ回動軸54と、該回動軸54の左
端部に設けられたセレーション軸部55に嵌合するセレ
ーション部56を備えると共に、前記回動軸54の左端
部に締付ビス57で固定されるサブレバー58とを有し
ている。前記回動軸54の右端部は、前記保持ケース6
1の左側部に設けられた軸受部61aに軸支され、その
左端部は前記ケース蓋62に設けられた軸受部62aに
軸支されている。前記収納部53内には、前記移動滑車
51が滑車支持ピン59により回動自在に支持されてい
る。ここでは、前記サブレバー58の回動軸線O(回動
軸54の中心軸線)に対して前記移動滑車51を支持す
る前記滑車支持ピン59の中心軸線O’が距離Eだけ上
方へ外れた位置に偏心配置されており、前記サブレバー
58を後方側に向けて回動させると、前記移動滑車51
が前記スロットルケーブル17を引っ張る方向(前方方
向)に移動せしめられる。
【0037】図2に示されているように、前記内燃機関
2の前記スロットル弁CVから導かれる前記ボーデンケ
ーブル15の前記アフタチューブ16は、前記保持ケー
ス61の上部に支持されると共に、前記スロットルケー
ブル17が、前記保持ケース61に内部に案内されて前
記移動滑車51の後方側に掛け回され、該移動滑車51
の下部から前方側に導かれて、その先端が前記主操作部
10Aの前記引張りレバー44に係止されている。
【0038】前記サブレバー58の上部には、下面が開
口した筒状の押ボタン60が上下方向に摺動自在に嵌挿
されており、該押ボタン60内には、コイルスプリング
60aにより常時下方に付勢されている有底スリーブ6
0bが、その底部を下方に突出させて前記保持ケース6
1の前記サブレバー58の回動軸線Oを中心とする円弧
状の左肩部61bに当接させた状態で摺動自在に嵌挿さ
れている。また、前記押ボタン60の下端部右側には、
鋸歯状の可動側歯部60cが上向きに設けられる一方、
前記保持ケース61の上部には前記可動側歯部60cが
噛合する鋸歯状の固定側歯部61cが下向にかつ前後方
向に前記サブレバー58の回動軸線Oを中心とする円弧
を描くように設けられている。
【0039】前記移動滑車51の前記位置調節機構50
は、前記押ボタン60を押圧すると、前記可動側の歯部
60cと前記固定側歯部61cとの噛合状態が解かれ、
そのまま前記押ボタン60を後方側の任意の位置まで引
くと、前記サブレバー58が後方側に揺動し、それに伴
い、前記移動滑車51が前記スロットルケーブル17を
引っ張る方向(後方)に移動せしめられ、この状態で、
前記押しボタン60の押圧を解除すると、前記可動側歯
部60cと前記固定側歯部61cとが再び噛合し、前記
サブレバー58、すなわち前記移動滑車51が、その時
の回動操作位置に保持される。
【0040】次に、前述の如く構成された本実施形態の
ハンドレバー装置10の作動について説明する。本実施
形態の前記ハンドレバー装置10においては、図2に示
す如く、前記副操作部10B(引張量調節部50)の前
記サブレバー58を前方の作業部3方向(二点鎖線状
態)に位置させた状態で、リコイルスタータ6を操作す
ることによって、内燃機関2が始動する。しかし、この
状態では、内燃機関2がアイドル状態にあり、回転数が
低いので、遠心クラッチがクラッチインせず、作業部3
の刈刃13は回転しない。
【0041】前記状態において、前記ハンドレバー装置
10の主操作部10Aのメインレバー30をハンドル7
の後グリップ部11に接近するセット位置(図2の二点
鎖線)まで回動操作すると、引張量拡大機構40の第一
の扇形歯車41が前方に回動し(反時計回り)、該第一
の扇形歯車41の回動に基づき前記第二の扇形歯車42
も前方に回動(時計回り)する。更に該第二の扇形歯車
42の前記回動に基づき、前記引張りレバー44が前方
に回動(時計回り)して前記スロットルケーブル17を
前方向に引っ張り移動させて、該スロットルケーブル1
7が所定量引っ張られて遊びの無い状態となる。
【0042】この場合、前記メインレバー30回動移動
は、前記引張り量拡大機構40を介して前記ケーブル1
7を引っ張ることとなるので、前記ケーブル17の引張
量(変位量)は、前記第一の扇形歯車41の先端の移動
量に対応して拡大することとなる。要するに、前記メイ
ンレバー30の回動操作角度αに基づく前記引張量拡大
機構40の拡大した角度移動によって、前記スロットル
ケーブル17の移動量を拡大して引っ張ることができる
ので、前記メインレバー30の回動操作角度αを従来の
ハンドレバー装置に比べて小さくすることができる。そ
のため、前記ハンドル7の後グリップ部11と前記メイ
ンレバー30との間に必要とされる回動用スペースを小
さくすることが可能となって、ハンドレバー装置10の
小型軽量化が図られ、作業性や操作性も向上する。
【0043】次いで、前記メインレバー30を前記セッ
ト位置に保持したまま、前記引張量調節部50の位置調
節機構52に備えられている前記押ボタン60を押圧し
て前記サブレバー58を後方側の所望の位置まで回動操
作すると、前記移動滑車51も後方側に移動すること
で、該移動滑車51に掛け回された前記スロットルケー
ブル17の掛け回し量を多くすることとなる。このこと
は前記スロットルケーブル17をスロットル弁CV方向
から引っ張る方向に強制的に移動させることとなる。即
ち、前記位置調節機構52の前記サブレバー58の後方
側への回動移動により前記スロットルケーブル17が引
っ張られ、前記スロットル弁CVが最小開度(アイドル
開度)から開方向に回転せしめられてその開度が調節さ
れる。その結果として、内燃機関2の回転数が上昇し、
前記遠心クラッチがクラッチインとなり、前記作業部3
の前記刈刃13が回転することとなる。
【0044】この場合、前記スロットルケーブル17
は、前記移動滑車51に掛け回された状態で引っ張られ
るので、前記移動滑車51の移動量の略二倍の長さ分が
引っ張られる。このため、スロットル弁CVの開度を調
節するのに要する前記位置調節機構52のサブレバー5
8等の操作量、つまり、前記移動滑車51の移動量は小
さくて済み、この点からも装置の小型軽量化が図られ
る。
【0045】ここで、前記サブレバー58の押ボタン6
0の押圧を解放すると、前記サブレバー58は、可動側
歯部60Cと固定側歯部61Cとの噛合によって、その
ままその時の操作位置に不動状態で保持され、前記スロ
ットル弁CVは、その調節開度(設定開度)に保持され
る。これによって、手指の負担が軽減される。
【0046】前記のようにしてスロットル弁CVの開度
を調節した状態で、刈払作業等を実施するが、例えば不
測の事態が生じる等して、直ちに機関10の回転数を大
幅に低下させたいときには、前記メインレバー30を解
放する(図2の実線状態)。この場合、前記スロットル
ケーブル17は、常時スロットル弁CV閉方向に付勢さ
れているので、前記メインレバー30及び引張量拡大機
構40の前記引張りレバー44の自由端44aが前記と
は逆方向(後方向)に引っ張られて元の位置に戻り、前
記スロットルケーブル17が前記非操作状態に戻されて
前記スロットル弁CVが前記アイドル回転開度に戻り、
内燃機関10はアイドリング状態となる。
【0047】ここで、内燃機関10の回転駆動力を遠心
クラッチを介して刈刃13等からなる作業部3に伝達し
ている作業機1は、内燃機関10の回転数が低くなっ
て、前記遠心クラッチが遮断状態となることで、前記作
業部3への動力伝達が断たれ、刈刃13等の作業部3が
直ちに停止せしめられる。
【0048】このように、一旦、前記メインレバー30
を解放した後、再び、該メインレバー30を前記後グリ
ップ部11に近接するセット位置まで回動操作すると、
前記スロットルケーブル17の遊びが無くされ、前記位
置調節機構52に備えられるサブレバー58は、先の操
作位置に保持されたままなので、前記スロットル弁CV
が前記メインレバー30が解放される前の開度に再び戻
され、前記サブレバー58の再調節は不要となる。
【0049】このように、本実施形態のハンドレバー装
置10においては、被駆動部材としてのスロットル弁C
Vの開度をケーブル17を介して調節できるとともに、
所望の開度に容易に保持させ得、かつ、即座に最小開度
(アイドル回転開度)に戻すことができて高い安全性を
確保できるとともに、手指を疲れ難くでき、さらには、
スロットル弁CVをアイドル回転開度に戻す前の開度に
設定したい場合には、再調節が不要にでき、しかも、装
置の小型軽量化を効果的に図れて、作業性や操作性をよ
り向上させることができる。
【0050】また、メインレバー30を配備した主操作
部10Aと、サブレバー58を配備した副操作部10B
と、を分離し、副操作部10Bを前記内燃機関2と前記
ハンドル7との連結部である取付筒部2Aに配備したの
で、各操作部10A及び10Bの形状を小形にすること
ができると共に、構造もシンプルで組立・保守が容易に
でき、かつ、操作性を向上させることができる。以上、
本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前
記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計にお
いて、種々の変更ができるものである。
【0051】例えば、本実施形態においては、ハンドレ
バー装置10を内燃機関2のスロットル弁CVの開度を
調整するための例として示したが、本発明のハンドレバ
ー装置は、前記スロットル弁CVの開度調整以外の用途
にも利用できることはいうまでもない。更に、ハンドレ
バー装置10は、前記バーハンドル7だけでなくU形ハ
ンドルにもそのまま取り付けて使用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のハンドレバー装置は、被駆動部材としてのスロット
ル弁等の開度をケーブルを介して調整するに当たって、
前記ケーブルを回動する扇形歯車とレバーを介在させて
拡大してメインレバーで操作するべく構成したので、前
記メインレバーの回動操作量を少なくしても、スロット
ル弁等の開度を十分に得ることができ、装置の小型軽量
化を図ることができると共に、操作性や作業性も向上す
る。
【0053】また、位置調節固定可能なサブレバーを装
備したことによって、前記スロットル弁等の開度を所望
の開度に容易に保持し、かつ、即座に最小開度位置(ア
イドル開度位置)に戻すことができるハンドレバー装置
を提供できる。更に、メインレバーとサブレバーとを分
離した離れた位置に配備したことによって、メインレバ
ーを配備した主操作部の構造をシンプルにして小形化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のハンドレバー装置を備え
た刈払機の斜視図。
【図2】図1のハンドレバー装置の矢視II方向から見た
側面図。
【図3】図2のハンドレバー装置の主操作部のIII-III
矢視断面図。
【図4】図3のハンドレバー装置の主操作部の引張量拡
大機構の概略斜視図。
【図5】図4の引張量拡大機構の作動説明図。
【図6】図2のハンドレバー装置の副操作部のVI-VI 矢
視断面図。
【符号の説明】
2…内燃機関 2A…取付筒部 7…ハンドル 10…ハンドレバー装置 10A…主操作部 10B…副操作部 11…グリップ部 17…ケーブル(スロットルケーブル) 30…メインレバー 40…引張量拡大機構 41…第一の扇形歯車 42…第二の扇形歯車 44…引張りレバー 50…引張量調節部 51…移動滑車 52…位置調節機構 58…サブレバー 60…押ボタン 60a…スプリング 60b…有底スリーブ 60c…可動側歯部 61c…固定側歯部 CV…被駆動部材(スロットル弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05G 7/04 G05G 7/04 A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動部材CVに連結されたケーブル1
    7を引張量拡大機構40を介してメインレバー30で引
    張操作するハンドレバー装置10において、 前記引張量拡大機構40は、前記ケーブル17を連結し
    た引張りレバー44を備え、該引張りレバー44を介し
    て前記ケーブル17を操作することを特徴とするハンド
    レバー装置。
  2. 【請求項2】 前記引張量拡大機構40は、第一の扇形
    歯車41と第二の扇形歯車42とを備え、前記メインレ
    バー30の回動運動を前記両歯車41、42を介して前
    記引張レバー44に伝達することを特徴とする請求項1
    に記載のハンドレバー装置。
  3. 【請求項3】 前記引張りレバー44と前記被駆動部材
    CVとの間に引張量調節部50を介在したことを特徴と
    する請求項2に記載のハンドレバー装置。
  4. 【請求項4】 前記引張量調節部50は、移動滑車51
    と、該移動滑車51を移動させて任意の位置に保持する
    サブレバー58を有する位置調節機構52とを備えてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のハンドレバー装
    置。
  5. 【請求項5】 前記位置調節機構52は、前記サブレバ
    ー58の位置を係脱可能に保持する可動側歯部60cを
    有する押ボタン60、該押ボタン60内でスプリング6
    0aにより付勢される有底スリーブ60b、及び、前記
    可動側歯部60cに噛み合う保持ケース61に設けられ
    た固定側歯部61cとを備えたことを特徴とする請求項
    4又は5に記載のハンドレバー装置。
  6. 【請求項6】 被駆動部材CVに連結されたケーブル1
    7をサブレバー58を備えた引張量調節部50と引張量
    拡大機構40とを介してメインレバー30で引張操作す
    る作業機用のハンドレバー装置10において、 前記引張量拡大機構40と前記メインレバー30からな
    る主操作部10Aをハンドル7のグリップ部11に、前
    記サブレバー58を備えた前記引張量調節部50からな
    る副操作部10Bを前記グリップ部11から分離して配
    備したことを特徴とするハンドレバー装置。
  7. 【請求項7】 前記副操作部10Bは、内燃機関2と前
    記ハンドル7との連結部である取付筒部2Aに一体に配
    備されていることを特徴とする請求項6に記載のハンド
    レバー装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動部材は、前記内燃機関2のスロ
    ットル弁CVであることを特徴とする請求項6又7に記
    載のハンドレバー装置。
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Cited By (4)

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