JPH0510121Y2 - - Google Patents

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JPH0510121Y2
JPH0510121Y2 JP3482688U JP3482688U JPH0510121Y2 JP H0510121 Y2 JPH0510121 Y2 JP H0510121Y2 JP 3482688 U JP3482688 U JP 3482688U JP 3482688 U JP3482688 U JP 3482688U JP H0510121 Y2 JPH0510121 Y2 JP H0510121Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両のドアヒンジ構造に係り、ドア
側又は車体側のヒンジブラケツトにヒンジピンを
本止めする前に、ヒンジピンの仮止めを行えるよ
うにしたドアヒンジ構造に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車などの車両の製造に際しては、塗装後に
ドア及び車室内などへの各部品の艤装を行うよう
になつている。そして、塗装に際しては、ドア及
び車体表面の塗料の色調及び光沢などを揃える必
要から、ドアを車体に組み付けた状態で塗装ライ
ンにて塗料の吹付を行うものであるが、その後の
艤装工程においては、ドアを車体から一旦取り外
した方が作業性が良好となるので、従来、一般
に、塗装後にドアと車体とを一旦分離した後、個
別の艤装ラインにて車体及びドアの各々への各種
部品類の組付を行うようにしている。
従つて、塗装時に、ドアを車体に一旦仮止め
し、艤装終了後に改めてドアの本止めを行う手順
となる。この場合の仮止め及び本止めが可能なド
アヒンジの構造として、例えば、実公昭57−
60452号公報には、第7図に示すように、ドア側
のヒンジブラケツト1に設けた挿通穴に嵌合した
ブツシユ2,3と、車体側のヒンジブラケツト4
に設けた挿通穴4a,4bとに挿通するヒンジピ
ン5に、ヒンジブラケツト4の挿通穴4aに抜出
し自在に圧入される仮止め用セレーシヨン5a
と、挿通穴4bに圧入される本止め用セレーシヨ
ン5bとを設けたものが知られている。更に、特
開昭56−63518号公報においても上述と同様のド
アヒンジ構造が提案されている。
ところが、上記の構造によれば、仮止め時のヒ
ンジピン5の圧入作業と塗装後のヒンジピン5の
抜取り作業が煩雑となるとともに、仮止め用セレ
ーシヨン5aの部位にて一度ヒンジブラケツト4
の挿通穴4aに圧入したヒンジピン5を抜き取る
ことにより、挿通穴4a及びヒンジピン5に変形
が生じると、本止め時における車体に対するドア
の位置決め精度の低下を招くという問題を有して
いた。
そこで、第8図aに示すように、ヒンジピン6
の先端部に、ヒンジブラケツト4に係合して、塗
装時におけるヒンジピン6の仮止めを行う仮止め
用リング7が着脱自在に嵌合される仮止め用溝6
aを形成するとともに、ヒンジピン6の基端部
に、本止め時において、挿通穴4bに圧入される
本止め用セレーシヨン6bを設けることも考えら
れる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のドアヒンジ構造においては、
第8図aの仮止め時においても、ヒンジピン6の
仮止め用溝6aがヒンジブラケツト4の上方に突
出するようになつているので、第8図bに示す本
止め時におけるヒンジピン6の先端部のヒンジブ
ラケツト4の上方への突出量lはかなり大きなも
のとなる。
ところで、各々のドアにはヒンジ部が、通常上
下1対設けられるが、一般に、上側のヒンジ部で
は、第8図a及びbに示すように、ヒンジピン6
が下方から挿通され、下側のヒンジ部では、ヒン
ジピン6が上方から挿通される。従つて、上側の
ヒンジ部において、ヒンジブラケツト4の上部へ
のヒンジピン6の突出量lが大きいと、それだけ
上側のヒンジ部を下方に位置させねばならなくな
る結果、ヒンジスパン、つまり、上下のヒンジ部
間の間隔が狭くなり、ドアを安定に支持すること
が困難になるという問題点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る車両のドアヒンジ構造は、上記の
課題を解決するために、ドア及び車体にそれぞれ
取り付けられ、それぞれ1対の挿通部を有するド
ア側及び車体側の各ヒンジブラケツトが、一方の
ヒンジピンの1対の挿通部が他方のヒンジブラケ
ツトの1対の挿通部により挾持されるように配置
され、両ヒンジブラケツトの各1対の挿通部にヒ
ンジピンが挿通されることによりドアと車体とが
両ヒンジブラケツトを介してヒンジピンを中心に
回動自在となるように連結された車両のドアヒン
ジ構造において、上記ヒンジピンはその基端部に
設けられ、上記他方のヒンジブラケツトにおける
一側の挿通部に圧入される本止め用セレーシヨン
と、その先端部に設けられ、上記他方のヒンジブ
ラケツトにおける他側のフランジ部に連係して両
ヒンジブラケツトの挿通部からのヒンジピンの抜
けを防止する本止め用抜止め部と、両ヒンジブラ
ケツトの挿通部への挿通時に上記一方のヒンジブ
ラケツトにおける1対のフランジ部間に位置する
部位に形成された、仮止め用リング装置用の装着
部とを有するとともに、上記装着部に着脱自在に
装着されてヒンジピンを両ヒンジブラケツトに仮
止めする仮止め用リングが備えられていることを
特徴とするものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、ヒンジピンを両ヒンジブ
ラケツトに対し仮止めする仮止め用リングを装着
するための装着部が、ヒンジピンにおける上記一
方のヒンジブラケツトの1対の挿通部間に位置す
る部位に設けられているので、ヒンジピンを本止
めした時の上記他方のヒンジブラケツト、つま
り、外側に位置する挿通部を有するヒンジブラケ
ツトからヒンジピンの突出量は従来より小さくす
ることができる。これにより、上下1対のヒンジ
部の間隔を大きくして、ドアを安定的に支持する
ことができるようになる。
又、ヒンジピンの仮止めはセレーシヨンを用い
ずにリングにより行うものであるから、仮止め作
業及び塗装後のヒンジピンの抜取り作業は簡単な
ものとなる。
〔実施例 1〕 本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づい
て説明すれば、以下の通りである。
第2図に示すように、車両のドア12が上下1
対のヒンジ部13,14を介して車体15により
開閉自在に支持されている。第3図にも示すよう
に、上側のヒンジ部13は、図示しないボルトに
より車体15におけるフロントピラー16に取り
付けられる。他方のヒンジブラケツトとしての車
体側ヒンジブラケツト17(ヒンジフイメール)
と、図示しないボルトによりドア12に取り付け
られる、一方のヒンジブラケツトとしてのドア側
ヒンジブラケツト20(ヒンジメール)とを備え
ている。
第1図bにも示すように、車体側ヒンジブラケ
ツト17には、1対の挿通部としてのフランジ部
17a,17bが互いに平行に設けられ、両フラ
ンジ部17a,17bには、ヒンジピン21の挿
通穴17c,17dが同芯に穿設されている。挿
通穴17dは挿通穴17cより若干大径に形成さ
れている。
一方、ドア側ヒンジブラケツト20にも、1対
の挿通部としてのフランジ部20a,20bが互
いに平行に設けられ、両フランジ部20a,20
bには、ヒンジピン21の挿通穴20c,20d
が同芯に穿設されている。フランジ部20a,2
0b間の間隔は、フランジ部17a,17b間の
間隔より小さく設定されて、フランジ部20a,
20bがフランジ部17a,17bの内側に配置
されるとともに、挿通穴20dは挿通穴20cよ
り若干大径に形成されている。なお、両フランジ
部20a,20bは連結部20eを介して一体的
に連結されている。
ヒンジピン21は、その基端部に本止め用セレ
ーシヨン21aが設けられるとともに、先端部に
本止め用リング22を装着するための本止め用抜
止め部としての抜け止め溝21bが形成されてい
る。更に、ヒンジピン21の長手方向中間部より
やや基端部寄りの位置には、仮止め用リング23
(第1図a参照)を着脱自在に装着するための装
着部としての環状の装着溝21cが形成されてい
る。この装着溝21cは第1図aの仮止め時にフ
ランジ部20a,20b間に位置する部位に設け
られる。なお、ヒンジピン21は本止め用セレー
シヨン21aが設けられた基端部側が先端部側よ
りやや大径に形成されている。
両ヒンジブラケツト17,20は、車体側ヒン
ジブラケツト17のフランジ部17a,17bの
内側にドア側ヒンジブラケツト20のフランジ部
20a,20bを配置し、かつ、ドア側ヒンジブ
ラケツト20のフランジ部20a,20bの挿通
穴20c,20dにブツシユ24,25を挿入し
た上で、ヒンジピン21を車体側ヒンジブラケツ
ト17の各挿通穴17c,17d及びドア側ヒン
ジブラケツト20のブツシユ24,25に下方か
ら挿通させることにより、互いに回動自在に連結
されている。
この連結状態で、本止め用セレーシヨン21a
は車体側ヒンジブラケツト17におけるフランジ
部17bの挿通穴17dに圧入されるとともに、
車体側ヒンジブラケツト17のフランジ部17a
の外側にて、抜止め溝21bに本止め用リング2
2が装着される。これにより、ヒンジピン21が
車体側ヒンジブラケツト17に本止めされ、車体
側ヒンジブラケツト17からのヒンジピン21の
回動及び抜出しが防止されている。
なお、下側のヒンジ部14は上側のヒンジ部1
3と同様に構成されているので、ここでは、第2
図において、対応する部材にダツシユ付の番号を
付し、説明を省略する。但し、下側のヒンジ部1
4においては、図示しないヒンジピンは両ヒンジ
ブラケツト17′,20′に上方から挿通されるよ
うになつている。
次に、車両の製造手順を簡単に述べる。
塗装前にドア12を車体15に仮止めする際に
は、例えば、上側のヒンジ部13においては、第
1図aの如く、ヒンジピン21を下方から、本止
め用セレーシヨン21aが車体側ヒンジブラケツ
ト17のフランジ部17bの挿通穴17dに圧入
されない位置まで浅く挿通し、装着溝21cに仮
止め用リング23を装着することにより、両ヒン
ジブラケツト17,20からのヒンジピン21の
抜けを防止する。
その後、塗装を行つた後、仮止め用リング23
を装着溝21cから取り外し、ヒンジピン21を
両ヒンジブラケツト17,20から抜き取つてド
ア12と車体15とを分離し、ドア12及び車体
15の各々への艤装を行う。なお、本実施例で
は、ヒンジピン21の基端部が、先端部及び長手
方向中間部より大径に形成されているので、塗装
の際にヒンジピン21の先端部及び長手方向中間
部に付着した塗料によりヒンジピン21の先端部
及び長手方向中間部が拡径していても、塗料に阻
害させることなく、両ヒンジブラケツト17,2
0からヒンジピン21を円滑に抜き取ることがで
きるものである。
艤装終了後には、ヒンジピン21を下方から深
く挿通させて本止め用セレーシヨン21aを車体
側ヒンジブラケツト17の挿通穴17dに圧入す
るとともに、抜止め溝21bに本止め用リング2
2を装着することにより、ヒンジピン21の本止
めを行う。なお、下側のヒンジ部14における操
作も、ヒンジピンの挿通及び抜取りを上方から行
う以外はヒンジ部13と同様である。
上記の実施例においては、本止め時に本止め用
リング22をフランジ部17aの外側に抜止め溝
21bに装着しているが、仮止め時には、第1図
aの如く、抜止め溝21bはフランジ部17aの
挿通穴17c内に隠れているので、本止め時にお
けるフランジ部17a外へのヒンジピン21の突
出量は従来のものより小さくすることができる。
その結果、上下のヒンジ部13,14の間隔を大
きく保つて、ドア12をより安定に支持すること
ができる。
〔実施例 2〕 次に、第2実施例を説明する。
第4図a,bに示すように、第2実施例は、ヒ
ンジピン21の先端部に抜止め溝21bに代え
て、本止め用抜止め部としての雄ねじ部21dを
形成したものである。そして、第4図aの仮止め
時には、第1実施例と同様に、ドア側ヒンジブラ
ケツト20の1対のフランジ部20a,20b間
の位置に仮止め用リング23を装着するととも
に、第4図bの本止め時には、雄ねじ部21dに
ナツト26を螺合するようにしたものである。こ
れにより、ヒンジピン21の抜止めを一層確実に
行うことが可能となる。なお、第2実施例におい
て、第1実施例と共通の部材には同一参照番号を
付して省略する。
〔実施例 3〕 第5図a,bに示す第3実施例は、ヒンジピン
21の先端部近傍に仮止め用リング27の装着溝
21eを設けるとともに、第6図にも示すよう
に、仮止め用リング27にコ字形のフツク部27
aを一体に形成したものである。
この第3実施例において、第5図aの仮止め時
には、ヒンジピン21を本止め用セレーシヨン2
1aが車体側ヒンジブラケツト17の挿通穴17
dに嵌合しない位置まで浅く挿通させて、仮止め
用リング27を装着溝21eに装着する。そし
て、フツク部27aを車体側ヒンジブラケツト1
7のフランジ部17aの上面に係合させることに
より、両ヒンジブラケツト17,20からのヒン
ジピン21の抜けを防止する。
その後、ヒンジピン21の本止めを行う際に
は、第5図bに示すように、本止め用セレーシヨ
ン21aを車体側ヒンジブラケツト17の挿通穴
17dに圧入し、かつ、抜止め溝21bに本止め
用リング22を装着する。この本止め状態で、装
着溝21eはブツシユ24内に位置するので、装
着溝21eをグリース溝として利用できる利点が
ある。なお、第3実施例においても、第1実施例
と共通の部材には同一の参照番号を付して示す。
上記の各実施例では、車体側ヒンジブラケツト
17のフランジ部17a,17bがドア側ヒンジ
ブラケツト20のフランジ部20a,20bの外
側に位置するようにしたが、フランジ部17a,
17bとフランジ部20a,20bの内外の配置
は逆にしても良い。
〔考案の効果〕
本考案に係る車両のドアヒンジ構造は、以上の
ように、ドア及び車体にそれぞれ取り付けられ、
それぞれ1対の挿通部を有するドア側及び車体側
の各ヒンジブラケツトが、一方のヒンジピンの1
対の挿通部が他方のヒンジブラケツトの1対の挿
通部より挾持されるように配置され、両ヒンジブ
ラケツトの各1対の挿通部にヒンジピンが挿通さ
れることによりドアと車体とが両ヒンジブラケツ
トを介してヒンジピンを中心に回動自在となるよ
うに連結された車両のドアヒンジ構造において、
上記ヒンジピンはその基端部に設けられ、上記他
方のヒンジブラケツトにおける一側の挿通部に圧
入される本止め用セレーシヨンと、その先端部に
設けられ、上記他方のヒンジブラケツトにおける
他側のフランジ部に連係して両ヒンジブラケツト
の挿通部からのヒンジピンの抜けを防止する本止
め用抜止め部と、両ヒンジブラケツトの挿通部へ
の挿通時に上記一方のヒンジブラケツトにおける
1対のフランジ部間に位置する部位に形成され
た、仮止め用リング装着用の装着部とを有すると
ともに、上記装着部に着脱自在に装着されてヒン
ジピンを両ヒンジブラケツトに仮止めする仮止め
用リングが備えられている構成である。
これにより、ヒンジピンを両ヒンジブラケツト
に対し仮止めするための仮止め用リングを装着す
る装着部が、ヒンジピンにおける上記一方のヒン
ジブラケツトの1対の挿通部間に位置する部位に
設けられているので、ヒンジピンを本止めした時
の上記他方のヒンジブラケツト、つまり、外側に
位置する挿通部を有する側のヒンジブラケツトか
らのヒンジピンの突出量は従来より小さくするこ
とができる。この結果、上下1対のヒンジ部の間
隔を大きくして、ドアを安定良く支持することが
できるようになるという効果を奏する。
又、ヒンジピンの仮止めはセレーシヨンを用い
ずにリングにより行うものであるから、仮止め作
業及び塗装後のヒンジピンの抜取り作業は簡単に
行えるという効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示す
ものであつて、第1図aは仮止め時におけるヒン
ジ部の縦断面図、第1図bは本止め時におけるヒ
ンジ部の縦断面図、第2図は車両のドア部分を示
す斜視図、第3図はヒンジ部の斜視図、第4図は
本考案の第2実施例を示すものであつて、第4図
aは仮止め時におけるヒンジ部の縦断面図、第4
図bは本止め時におけるヒンジ部の縦断面図、第
5図及び第6図は本考案の第3実施例を示すもの
であつて、第5図aは仮止め時におけるヒンジ部
の縦断面図、第5図bは本止め時におけるヒンジ
部の縦断面図、第6図は仮止め用リングの斜視
図、第7図及び第8図はそれぞれ第1及び第2従
来例の斜視図である。 12はドア、15は車体、17は車体側ヒンジ
ブラケツト、17a,17bはフランジ部(挿通
部)、17c,17dは挿通穴、20はドア側ヒ
ンジブラケツト、20a,20bはフランジ部
(挿通部)、20c,20dは挿通穴、21はヒン
ジピン、21aは本止め用セレーシヨン、21b
は抜止め溝(本止め用抜止部)、21c,21e
は装着溝(装着部)、21dは雄ねじ部(本止め
用抜止め部)、23,27は仮止め用リングであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドア及び車体にそれぞれ取り付けられ、それぞ
    れ1対の挿通部を有するドア側及び車体側の各ヒ
    ンジブラケツトが、一方のヒンジピンの1対の挿
    通部が他方のヒンジブラケツトの1対の挿通部に
    より挾持されるように配置され、両ヒンジブラケ
    ツトの各1対の挿通部にヒンジピンが挿通される
    ことによりドアと車体とが両ヒンジブラケツトを
    介してヒンジピンを中心に回動自在となるように
    連結された車両のドアヒンジ構造において、 上記ヒンジピンはその基端部に設けられ、上記
    他方のヒンジブラケツトにおける一側の挿通部に
    圧入される本止め用セレーシヨンと、その先端部
    に設けられ、上記他方のヒンジブラケツトにおけ
    る他側のフランジ部に連係して両ヒンジブラケツ
    トの挿通部からのヒンジピンの抜けを防止する本
    止め用抜止め部と、両ヒンジブラケツトの挿通部
    への挿通時に上記一方のヒンジブラケツトにおけ
    る1対のフランジ部間に位置する部位に形成され
    た、仮止め用リング装着用の装着部とを有すると
    ともに、上記装着部に着脱自在に装着されてヒン
    ジピンを両ヒンジブラケツトに仮止めする仮止め
    用リングが備えられていることを特徴とする車両
    のドアヒンジ構造。
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JP2004239059A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Edscha Ag ドアヒンジ、取外し可能ドアチェック装置、およびこれを車両ドアヒンジに配置する方法
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