JPH05100824A - 直列2進データの比較装置 - Google Patents

直列2進データの比較装置

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JPH05100824A
JPH05100824A JP25792691A JP25792691A JPH05100824A JP H05100824 A JPH05100824 A JP H05100824A JP 25792691 A JP25792691 A JP 25792691A JP 25792691 A JP25792691 A JP 25792691A JP H05100824 A JPH05100824 A JP H05100824A
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JP
Japan
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value
flag
serial binary
bit
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JP25792691A
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English (en)
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Hiroaki Seto
浩昭 瀬戸
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で処理時間が短かく且つ直列デー
タのままで比較することのできる最大値を求める比較装
置及び最小値を求める比較装置を提案する。 【構成】 複数の直列2進データに対し、それぞれ初期
値を“1”とする(ST−1)比較結果判定用フラグを
対応させる。複数の直列2進データを最上位ビットから
最下位ビットまで順次同一ビット毎に比較し、比較結果
判定用フラグが“1”である直列2進データの同一ビッ
トの内“1”が1個以上あるか否かを判断する(ST−
2、ST−3)。その判断結果が肯定のとき、その同一
ビット毎にフラグが“1”のときはそのフラグにそのビ
ットの値を代入し、フラグが“0”のときは、そのフラ
グはそのままとする(ST−4、ST−5、ST−
6)。そして、複数の直列2進データの最上位ビットか
ら最下位ビットまでの判断及び制御が終了したときの比
較結果判定用フラグの値が“1”(又は“0”)の直列
2進データを最大値と判定する(ST−8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直列2進データの比較装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RS−232C形式等の如き直列
2進データ伝送は、信号線の本数が少なくて済むので、
汎用されている。ところで、複数の直列2進データを比
較するには、これら直列2進データをそれぞれ直列−並
列変換器を用いて並列2進データに変換してから行うを
普通としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の2進デー
タの比較装置には、次のような欠点があった。直列2進
データを比較しようとする場合、先ず、その直列2進デ
ータの数に応じた個数の直列−並列変換器を必要とす
る。次に、複数の直列2進データをそれぞれ並列2進デ
ータに変換してから、その間の最大値又は最小値を求め
ようとする場合、並列2進データを一対ずつ比較してそ
の大小関係を判定し、更に、その並列2進データの大き
いもの又は小さいもの同志を選択して同様に一対ずつ比
較し、これを比較すべき並列2進データの数に応じて何
回か繰り返す必要がある。このため、比較すべき並列2
進データが数が多い場合には、それだけ比較処理に要す
る時間が長く成る。又、一度比較された並列2進データ
の中から、大きいもの又は小さいもの同志を選択する選
択回路も必要に成って来る。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は2進データの比
較装置において、構成が簡単で処理時間が短かく且つ直
列データのままで比較することのできる最大値を求める
比較装置及び最小値を求める比較装置を提案しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による直
列2進データの比較装置は、図1に示す如く、複数の直
列2進データに対し、それぞれ初期値を“1”(又は
“0”)とする(ST−1)比較結果判定用フラグを対
応させる。複数の直列2進データを最上位ビットから最
下位ビットまで順次同一ビット毎に比較し、比較結果判
定用フラグが“1”(又は“0”)である直列2進デー
タの同一ビットの内“1”が1個以上あるか否かを判断
する(ST−2、ST−3)。その複数の直列2進デー
タの同一ビット毎の判断結果が肯定のとき、その同一ビ
ット毎に比較結果判定用フラグが“1”(又は“0”)
のときはそのフラグにそのビットの値(又はそのビット
の値を反転した値)を代入し、比較結果判定用フラグが
“0”(又は“1”)のときは、そのフラグはそのまま
とする(ST−4、ST−5、ST−6)。そして、複
数の直列2進データの最上位ビットから最下位ビットま
での判断及び制御が終了したときの複数の直列2進デー
タの内比較結果判定用フラグの値が“1”(又は
“0”)の直列2進データを最大値と判定する(ST−
8)。
【0006】尚、上述において、直列2進データが2の
補数のときは、複数の直列2進データの同一ビット毎の
判断結果が肯定のとき、その同一ビット毎に比較結果判
定用フラグが“1”(又は“0”)のときは、そのフラ
グに、最上位ビットのときはそのビットの値の反転した
値(又はそのビットの値)を、それ以外のビットのとき
はそのビットの値(又はそのビットの値を反転した値)
をそれぞれ代入するように変更する。
【0007】又、本発明による直列2進データの比較装
置は、図2に示す如く、複数の直列2進データに対し、
それぞれ初期値を“1”(又は“0”)とする(ST−
1)比較結果判定用フラグを対応させる。複数の直列2
進データを最上位ビットから最下位ビットまで順次同一
ビット毎に比較し、比較結果判定用フラグが“1”であ
る直列2進データの同一ビットの内“0”が1個以上あ
るか否かを判断する(ST−2、ST−3)。その複数
の直列2進データの同一ビット毎の判断結果が肯定のと
き、その同一ビット毎に比較結果判定用フラグが“1”
(又は“0”)のときはそのフラグにそのビットの値の
反転した値((又はそのビットの値)を代入し、比較結
果判定用フラグが“0”(又は“1”)のときは、その
フラグはそのままとする(ST−4、ST−5、ST−
6)。そして、複数の直列2進データの最上位ビットか
ら最下位ビットまでの判断及び制御が終了したときの複
数の直列2進データの内比較結果判定用フラグの値が
“1”(又は“0”)の直列2進データを最小値と判定
する(ST−8)。
【0008】尚、上述において、直列2進データが2の
補数のときは、複数の直列2進データの同一ビット毎の
判断結果が肯定のとき、その同一ビット毎に比較結果判
定用フラグが“1”(又は“0”)のときは、そのフラ
グに、最上位ビットのときはそのビットの値(又はその
ビットの値を反転した値)を、それ以外のビットのとき
はそのビットの値を反転した値(又はそのビットの値)
をそれぞれ代入するように変更する。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の実施例を
詳細に説明しよう。
【0010】〔最大値/最小値を求める比較装置の実施
例〕(図3参照) 本発明による直列2進データの比較装置(最大値を求め
る比較装置、最小値を求める比較装置)は、図3に示す
如きプログラマブル・アレイ・ロジック(PAL)を用
い、これにプログラムを組むことによって実現すること
ができる。PLAは、AND ROM、OR ROM、
遅延回路、出力バッファ等を備えたIC(半導体集積回
路)である。複数の直列2進データ1、2、3、‥‥‥
‥‥‥、NをPLAのデータ入力部に入力せしめ、その
複数の直列2進データ1、2、3、‥‥‥‥‥‥、Nそ
れぞれに対応する比較結果判定用フラグ1、2、3、‥
‥‥‥‥‥、Nをフラグ出力部より出力させる。尚、こ
のPALには、クロック信号、プリセット信号等もそれ
ぞれの入力部に入力される。
【0011】〔最大値を求める比較装置の実施例〕(図
1及び図4参照) 次に、図1のフローチャートを参照して、図4に示す如
き4個の8ビットの直列2進データA、B、C、Dを、
上述のPLAのデータ入力部に入力して比較せしめて、
その最大値を求める比較装置を説明する。これらデータ
A、B、C、Dに、それぞれ初期値を“1”(“0”も
可)とする比較結果判別用フラグFA、FB、FC、F
D(ここでは、それぞれ1ビットである)を対応させて
おく。
【0012】ステップST−1では、全フラグ(フラグ
ビット)FA、FB、FC、FDの初期値を共に“1”
にプリセットした後、ステップST−2に移行する。ス
テップST−2では、比較すべき直列2進データA、
B、C、DをMSBからLSBまで順次同一ビット毎に
入力して比較した後、ステップST−3に移行する。ス
テップST−3では、フラグが“1”の直列2進データ
の内、その比較されるXビット〔MSB(8B)〜LS
B(1B)のいずれか〕が“1”のものが1個以上ある
か否かを判断し、NOであればステップST−2に戻
り、YESであればステップST−4に移行する。ステ
ップST−4では、直列2進データA〜Dの各フラグF
A〜FDが“1”であるか否かを判断し、YESであれ
ばステップST−5に移行し、NOであればステップS
T−6に移行する。ステップST−5では、Xビットが
“1”である直列2進データのフラグに、そのXビット
の値を代入した後、ステップST−7に移行する。ステ
ップST−6では、フラグが“0”である直列2進デー
タのフラグをそのまま、即ち、“0”のままとした後、
ステップST−7に移行する。ステップST−7では、
直列2進データA〜Dの全ビットの比較が終了したか否
かが判断され、NOであればステップST−2に戻り、
YESであればステップST−8に移行する。ステップ
ST−8では、各直列2進データA〜Dのフラグを検査
し、フラグが“1”のデータを最大値と判定して、終わ
りと成る。
【0013】この直列2進データA〜Dの最大値を求め
る処理過程を更に詳しく説明する。(1)直列2進デー
タA〜DのフラグFA〜FDをそれぞれ FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” にプリセットする。
【0014】(2)直列2進データ Aの8B Bの8B Cの8B Dの8B “1” “1” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
8Bの値が“1”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各8Bの値を代入する
と、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” と成る。
【0015】(3)直列2進データ Aの7B Bの7B Cの7B Dの7B “0” “1” “0” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
7Bの値が“1”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各7Bの値を代入する
と、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0016】(4)直列2進データ Aの6B Bの6B Cの6B Dの6B “0” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
6Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0017】(5)直列2進データ Aの5B Bの5B Cの5B Dの5B “1” “0” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
5Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0018】(6)直列2進データ Aの4B Bの4B Cの4B Dの4B “1” “0” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
4Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0019】(7)直列2進データ Aの3B Bの3B Cの3B Dの3B “0” “1” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
3Bの値が“1”であるもの1個以上あるので、値が
“1”のフラグFBに直列2進データBの3Bの値を代
入し、そのフラグFA、FC、FDはそのままとする。
従って、各フラグF A〜FDは FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0020】(8)直列2進データ Aの2B Bの2B Cの2B Dの2B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
2Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0021】(9)直列2進データ Aの1B Bの1B Cの1B Dの1B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
1Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0022】(10)かくして、直列2進データBの比
較結果判定用フラグFBが“1”で、他は全て“0”な
ので、最大値は直列2進データB「11000100」
であることが分かる。
【0023】以上は要するに、複数の直列2進データを
MSBからLSBまで、順次同一ビットを比較し、ビッ
トの値が“1”の直列2進データだけを残し、そのフラ
グの値を“1”にし、ビットの値が“0”の直列2進デ
ータA〜Dは捨てて、そのフラグの値を“0”にして行
き、これを繰り返すことによって、最後まで、フラグの
値が“1”を保持した直列2進データが最大値と成るも
のである。
【0024】〔直列2進データが2の補数の場合の最大
値を求める比較装置の実施例〕 尚、直列2進データが2の補数の場合は、最上位ビット
が“0”のときは正数を表し、“1”のときは負数を表
し、それ以外のビットで表される2進数は正数及び負数
とも大小の順序は同じであるから、図1のフローチャー
トにおいて、最上位ビットに限って、ステップST−5
を「フラグにデータを反転したものを代入する」に変更
する必要がある。2の補数の例を10進数と対応させて
次に掲げる。
【0025】 2の補数 10進数 011 +3 010 +2 001 +1 000 0 111 −1 110 −2 101 −3 100 −4
【0026】〔最小値を求める比較装置の実施例〕(図
2及び図4参照) 次に、図2のフローチャートを参照して、図4に示す如
き4個の8ビットの直列2進データA、B、C、Dを、
上述のPLAのデータ入力部に入力して比較せしめて、
その最小値を求める比較装置を説明する。これらデータ
A、B、C、Dにそれぞれ初期値を“1”(“0”も
可)とする比較結果判別用フラグFA、FB、FC、F
D(ここでは、それぞれ1ビットである)を対応させて
おく。尚、図2のフローチャートにおいて、図1のフロ
ーチャートと異なるところは、ステップST−3、ST
−5、ST−8のところで、他は同じである。
【0027】ステップST−1では、全フラグ(フラグ
ビット)FA、FB、FC、FDの初期値をを共に
“1”にプリセットした後、ステップST−2に移行す
る。ステップST−2では、比較すべき直列2進データ
A、B、C、DをMSBからLSBまで順次同一ビット
毎に入力して比較した後、ステップST−3に移行す
る。ステップST−3では、フラグが“1”の直列2進
データの内、その比較されるXビット〔MSB(8B)
〜LSB(1B)のいずれか〕が“0”のものが1個以
上あるか否かを判断し、NOであればステップST−2
に戻り、YESであればステップST−4に移行する。
ステップST−4では、直列2進データA〜Dの各フラ
グFA〜FDが“1”であるか否かを判断し、YESで
あればステップST−5に移行し、NOであればステッ
プST−6に移行する。ステップST−5では、Xビッ
トが“1”である直列2進データのフラグに、そのXビ
ットの値の反転した値を代入した後、ステップST−7
に移行する。ステップST−6では、フラグが“0”で
ある直列2進データのフラグをそのまま、即ち、“0”
のままとした後、ステップST−7に移行する。ステッ
プST−7では、直列2進データA〜Dの全ビットの比
較が終了したか否かが判断され、NOであればステップ
ST−2に戻り、YESであればステップST−8に移
行する。ステップST−8では、各直列2進データA〜
Dのフラグを検査し、フラグが“1”のデータを最小値
と判定して、終わりと成る。
【0028】この直列2進データA〜Dの最小値を求め
る処理過程を更に詳しく説明する。 (1)直列2進データA〜DのフラグFA〜FDを、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” にプリセットする。
【0029】(2)直列2進データ Aの8B Bの8B Cの8B Dの8B “1” “1” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
8Bの値が“0”であるものがないので、各フラグFA
〜FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” と成る。
【0030】(3)直列2進データ Aの7B Bの7B Cの7B Dの7B “0” “1” “0” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
7Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各7Bの値の反転した値
を代入すると、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “1” “1” と成る。
【0031】(4)直列2進データ Aの6B Bの6B Cの6B Dの6B “0” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
6Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA、FC、FDに直列2進データA、
C、Dの6Bの値の反転した値を代入し、フラグFBは
そのままとする。従って、フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0032】(5)直列2進データ Aの5B Bの5B Cの5B Dの5B “1” “0” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
5Bの値が“0”であるものがないので、各フラグFA
〜FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0033】(6)直列2進データ Aの4B Bの4B Cの4B Dの4B “1” “0” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
4Bの値が“0”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0034】(7)直列2進データ Aの3B Bの3B Cの3B Dの3B “0” “1” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
3Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA、FDに直列2進データA、Dの3
Bの値の反転した値を代入し、フラグFB、FCはその
ままとし、従って、フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0035】(8)直列2進データ Aの2B Bの2B Cの2B Dの2B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
2Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0036】(9)直列2進データ Aの1B Bの1B Cの1B Dの1B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
1Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0037】(10)かくして、直列2進データBの比
較結果判定用フラグFAが“1”で、他は全て“0”な
ので、最小値は直列2進データA「10011011」
であることが分かる。
【0038】以上は要するに、複数の直列2進データを
MSBからLSBまで、順次同一ビットを比較し、ビッ
トの値が“0”の直列2進データだけを残し、そのフラ
グの値を“1”にし、ビットの値が“1”の直列2進デ
ータA〜Dは捨てて、そのフラグの値を“0”にして行
き、これを繰り返すことによって、最後まで、フラグの
値が“1”を保持した直列2進データが最小値と成るも
のである。
【0039】〔直列2進データが2の補数の場合の最小
値を求める比較装置の実施例〕 上述したように、直列2進データが2の補数の場合は、
最上位ビットが“0”のときは正数を表し、“1”のと
きは負数を表し、それ以外のビットで表される2進数は
正数及び負数とも大小の順序は同じであるから、図2の
フローチャートにおいて、最上位ビットに限って、ステ
ップST−5を「フラグにデータを代入する」に変更す
る必要がある。
【0040】〔最大値又は最小値を求める比較装置の他
の実施例〕(図5、図6及び図7参照〕 21A〜21Dはそれぞれ直列2進データA〜Dが入力
される入力端子で、それぞれ同一構成の論理回路22A
〜22Dの各入力端子1に接続される。論理回路22A
〜22Dの各出力端子5は、それぞれ直列2進データA
〜Dの比較結果判定用フラグFA〜FDを得る同一構成
のD形フリップフロップ回路23A〜23DのD入力端
子に接続される。又、D形フリップフロップ回路23A
〜23Dの各非反転出力端子は、それぞれフラグFA〜
FDの得られる出力端子24A〜24D及び論理回路2
2A〜22Dの各端子6に接続される。入力端子25か
らの共通のクロック信号が、フリップフロップ回路23
A〜23Dの各クロック信号入力端子に共通に供給され
る。入力端子26からの共通のプリセット信号が、フリ
ップフロップ回路22A〜22Dの各プリセット信号入
力端子に共通に供給される。尚、論理回路22A〜22
Dの各端子2、3、4及び15については後述する。
【0041】この図5の回路が、最大値を求める比較装
置の場合は、論理回路22A〜22Dは図6に示す論理
回路(1)が採用され、最小値を求める比較装置の場合
は、論理回路22A〜22Dは図7に示す論理回路
(2)が採用される。
【0042】〔論理回路(1)〕(図6参照) 入力端子1がANDゲート8、11の各一方の入力端子
に接続される。端子6がANDゲート8の他方の入力端
子及びANDゲート10、12の各一方の入力端子に接
続される。ANDゲート8の出力端子が、端子15に接
続されると共に、ORゲート9の第1の入力端子に接続
される。入力端子2、3、4がORゲート9の第2、第
3及び第4の入力端子にそれぞれ接続される。ORゲー
ト9の出力端子が、ANDゲート10の他方の入力端子
に接続される。ANDゲート10の出力端子がANDゲ
ート11のの他方の入力端子に接続されると共に、イン
バータ13を通じてANDゲート12の他方の入力端子
に接続される。ANDゲート11、12の各出力端子が
それぞれORゲート14の各入力端子にそれぞれ接続さ
れる。そして、ORゲート14の出力端子が出力端子5
に接続される。
【0043】さて、図6の構成の論理回路22Aにおい
ては、ORゲート9の第1の入力端子には、論理回路2
2AのANDゲート8の出力端子が接続され、ORゲー
ト9の第2〜第4の入力端子には、論理回路22B〜2
2DのANDゲート8の出力端子がそれぞれ端子15を
介して接続される。尚、図6の論理回路22B〜22D
の構成は、論理回路22Aの場合と同様であるので、重
複説明を省略する。
【0044】〔最大値を求める比較装置〕(図5及び図
6参照) 次に、図5において、その論理回路22A〜22Dとし
て、図6の論理回路(1)を採用した最大値を求める比
較装置の機能は、図1のフローチャートに対応する。即
ち、入力端子21A〜21Dに直列2進データA〜Dを
供給して、最上位ビットから最下位ビットまで同一ビッ
ト毎に比較する(ステップST−1に対応)。D形フリ
ップフロップ回路にプリセットパルスを供給して、その
出力が“1”と成るようにする(ステップST−2に対
応)。フラグの値が“1”の直列2進データA〜Dの各
ビットの内“1”が1個以上あれば、ORゲート9の出
力は“1”と成り、このためANDゲート10はオンと
成り、全くない場合には(ステップST−3に対応)、
ORゲート9の出力は“0”と成り、このためANDゲ
ート10はオフと成る(ステップST−3に対応)。フ
ラグの値が“1”であれば、ANDゲート10の出力は
“1”と成って、直列2進データのビットの値がD形フ
リップフロップ回路によってラッチされてフラグの値と
成り(ステップST−5に対応)、“0”であればAN
Dゲート10の出力は“0”と成って、D形フリップフ
ロップ回路にラッチされているフラグの値は変化しない
(ステップST−6に対応)。尚、ステップST−7
は、図5及び図6では図示を省略するも、直列2進デー
タのビット毎のクロック信号を計数すれば良い。
【0045】〔論理回路(2)〕(図7参照) 論理回路(2)は、図6の論理回路(1)において、入
力端子1と、ANDゲート8、11の入力端子との間に
インバータ7を挿入したものであって、その他の回路構
成は同じである。
【0046】〔最小値を求める比較装置〕(図5及び図
7参照) 次に、図5において、その論理回路22A〜22Dとし
て、図7の論理回路(1)を採用した最小値を求める比
較装置の機能は、図2のフローチャートに対応する。即
ち、入力端子21A〜21Dに直列2進データA〜Dを
供給して、最上位ビットから最下位ビットまで同一ビッ
ト毎に比較する(ステップST−1に対応)。D形フリ
ップフロップ回路にプリセットパルスを供給して、その
出力が“1”と成るようにする(ステップST−2に対
応(ステップST−1に対応))。フラグの値が“1”
の直列2進データA〜Dの各ビットの内“0”が1個以
上あれば(ステップST−3に対応)、ORゲート9の
出力は“1”と成り、このためANDゲート10はオン
と成り、全くない場合には、ORゲート9の出力は
“0”と成り、このためANDゲート10はオフと成る
(ステップST−3に対応)。フラグの値が“1”であ
れば、ANDゲート10の出力は“1”と成って、直列
2進データのビットの値の反転した値がD形フリップフ
ロップ回路によってラッチされてフラグの値と成り(ス
テップST−5に対応)、“0”であればANDゲート
10の出力は“0”と成って、D形フリップフロップ回
路にラッチされているフラグの値は変化しない(ステッ
プST−6に対応)。尚、ステップST−7は、図5及
び図7では図示を省略するも、直列2進データのビット
毎のクロック信号を計数すれば良い。
【0047】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、2進データの
比較装置において、構成が簡単で処理時間が短く且つ直
列データのままで比較することのできる最大値を求める
比較装置及び最小値を求める比較装置を得ることができ
る。特に、比較すべき直列データの数に如何にかかわら
ず、一挙に最大値及び最小値を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の最大値を求めるフローチャー
【図2】実施例の最小値を求めるフローチャート
【図3】実施例の比較装置を示すブロック線図
【図4】データの説明図
【図5】実施例の比較装置の他の例を示すブロック線図
【図6】図5の比較装置の論理回路(1)を示すブロッ
ク線図
【図7】図5の比較装置の論理回路(2)を示すブロッ
ク線図
【符号の説明】
7 インバータ 8 ANDゲート 9 ORゲート 10 ANDゲート 11 ANDゲート 12 ANDゲート 13 インバータ 14 ORゲート 22A 論理回路 22B 論理回路 22C 論理回路 22D 論理回路 23A D形フリップフロップ回路 23B D形フリップフロップ回路 23C D形フリップフロップ回路 23D D形フリップフロップ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 直列2進データの比較装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直列2進データの比較装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RS−232C形式等の如き直列
2進データ伝送は、信号線の本数が少なくて済むので、
汎用されている。ところで、複数の直列2進データを比
較するには、これら直列2進データをそれぞれ直列−並
列変換器を用いて並列2進データに変換してから行うを
普通としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の2進デー
タの比較装置には、次のような欠点があった。直列2進
データを比較しようとする場合、先ず、その直列2進デ
ータの数に応じた個数の直列−並列変換器を必要とす
る。次に、複数の直列2進データをそれぞれ並列2進デ
ータに変換してから、その間の最大値又は最小値を求め
ようとする場合、並列2進データを一対ずつ比較してそ
の大小関係を判定し、更に、その並列2進データの大き
いもの又は小さいもの同志を選択して同様に一対ずつ比
較し、これを比較すべき並列2進データの数に応じて何
回か繰り返す必要がある。このため、比較すべき並列2
進データが数が多い場合には、それだけ比較処理に要す
る時間が長く成る。又、一度比較された並列2進データ
の中から、大きいもの又は小さいもの同志を選択する選
択回路も必要に成って来る。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は2進データの比
較装置において、構成が簡単で処理時間が短かく且つ直
列データのままで比較することのできる最大値を求める
比較装置及び最小値を求める比較装置を提案しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による直
列2進データの比較装置は、図1に示す如く、複数の直
列2進データに対し、それぞれ初期値を“1”(又は
“0”)とする(ST−1)比較結果判定用フラグを対
応させる。複数の直列2進データを最上位ビットから最
下位ビットまで順次同一ビット毎に比較し、比較結果判
定用フラグが“1”(又は“0”)である直列2進デー
タの同一ビットの内“1”が1個以上あるか否かを判断
する(ST−2、ST−3)。その複数の直列2進デー
タの同一ビット毎の判断結果が肯定のとき、その同一ビ
ット毎に比較結果判定用フラグが“1”(又は“0”)
のときはそのフラグにそのビットの値(又はそのビット
の値を反転した値)を代入し、比較結果判定用フラグが
“0”(又は“1”)のときは、そのフラグはそのまま
とする(ST−4、ST−5、ST−6)。そして、複
数の直列2進データの最上位ビットから最下位ビットま
での判断及び制御が終了したときの複数の直列2進デー
タの内比較結果判定用フラグの値が“1”(又は
“0”)の直列2進データを最大値と判定する(ST−
8)。
【0006】又、本発明による直列2進データの比較装
置は、図2に示す如く、複数の直列2進データに対し、
それぞれ初期値を“1”(又は“0”)とする(ST−
1)比較結果判定用フラグを対応させる。複数の直列2
進データを最上位ビットから最下位ビットまで順次同一
ビット毎に比較し、比較結果判定用フラグが“1”であ
る直列2進データの同一ビットの内“0”が1個以上あ
るか否かを判断する(ST−2、ST−3)。その複数
の直列2進データの同一ビット毎の判断結果が肯定のと
き、その同一ビット毎に比較結果判定用フラグが“1”
(又は“0”)のときはそのフラグにそのビットの値の
反転した値((又はそのビットの値)を代入し、比較結
果判定用フラグが“0”(又は“1”)のときは、その
フラグはそのままとする(ST−4、ST−5、ST−
6)。そして、複数の直列2進データの最上位ビットか
ら最下位ビットまでの判断及び制御が終了したときの複
数の直列2進データの内比較結果判定用フラグの値が
“1”(又は“0”)の直列2進データを最小値と判定
する(ST−8)。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の実施例を
詳細に説明しよう。
【0008】〔最大値/最小値を求める比較装置の実施
例〕(図3参照) 本発明による直列2進データの比較装置(最大値を求め
る比較装置、最小値を求める比較装置)は、図3に示す
如きプログラマブル・アレイ・ロジック(PAL)を用
い、これにプログラムを組むことによって実現すること
ができる。PALは、AND ROM、OR ROM、
遅延回路、出力バッファ等を備えたIC(半導体集積回
路)である。複数の直列2進データ1、2、3、‥‥‥
‥‥‥、NをPALのデータ入力部に入力せしめ、その
複数の直列2進データ1、2、3、‥‥‥‥‥‥、Nそ
れぞれに対応する比較結果判定用フラグ1、2、3、‥
‥‥‥‥‥、Nをフラグ出力部より出力させる。尚、こ
のPALには、クロック信号、プリセット信号等もそれ
ぞれの入力部に入力される。
【0009】〔最大値を求める比較装置の実施例〕(図
1及び図4参照) 次に、図1のフローチャートを参照して、図4に示す如
き4個の8ビットの直列2進データA、B、C、Dを、
上述のPALのデータ入力部に入力して比較せしめて、
その最大値を求める比較装置を説明する。これらデータ
A、B、C、Dに、それぞれ初期値を“1”(“0”も
可)とする比較結果判別用フラグFA、FB、FC、F
D(ここでは、それぞれ1ビットである)を対応させて
おく。
【0010】ステップST−1では、全フラグ(フラグ
ビット)FA、FB、FC、FDの初期値を共に“1”
にプリセットした後、ステップST−2に移行する。ス
テップST−2では、比較すべき直列2進データA、
B、C、DをMSBからLSBまで順次同一ビット毎に
入力して比較した後、ステップST−3に移行する。ス
テップST−3では、フラグが“1”の直列2進データ
の内、その比較されるXビット〔MSB(8B)〜LS
B(1B)のいずれか〕が“1”のものが1個以上ある
か否かを判断し、NOであればステップST−2に戻
り、YESであればステップST−4に移行する。ステ
ップST−4では、直列2進データA〜Dの各フラグF
A〜FDが“1”であるか否かを判断し、YESであれ
ばステップST−5に移行し、NOであればステップS
T−6に移行する。ステップST−5では、Xビットが
“1”である直列2進データのフラグに、そのXビット
の値を代入した後、ステップST−7に移行する。ステ
ップST−6では、フラグが“0”である直列2進デー
タのフラグをそのまま、即ち、“0”のままとした後、
ステップST−7に移行する。ステップST−7では、
直列2進データA〜Dの全ビットの比較が終了したか否
かが判断され、NOであればステップST−2に戻り、
YESであればステップST−8に移行する。ステップ
ST−8では、各直列2進データA〜Dのフラグを検査
し、フラグが“1”のデータを最大値と判定して、終わ
りと成る。
【0011】この直列2進データA〜Dの最大値を求め
る処理過程を更に詳しく説明する。 (1)直列2進データA〜DのフラグFA〜FDをそれ
ぞれ FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” にプリセットする。
【0012】(2)直列2進データ Aの8B Bの8B Cの8B Dの8B “1” “1” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
8Bの値が“1”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各8Bの値を代入する
と、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” と成る。
【0013】(3)直列2進データ Aの7B Bの7B Cの7B Dの7B “0” “1” “0” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
7Bの値が“1”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各7Bの値を代入する
と、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0014】(4)直列2進データ Aの6B Bの6B Cの6B Dの6B “0” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
6Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0015】(5)直列2進データ Aの5B Bの5B Cの5B Dの5B “1” “0” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
5Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0016】(6)直列2進データ Aの4B Bの4B Cの4B Dの4B “1” “0” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
4Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0017】(7)直列2進データ Aの3B Bの3B Cの3B Dの3B “0” “1” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
3Bの値が“1”であるもの1個以上あるので、値が
“1”のフラグFBに直列2進データBの3Bの値を代
入し、そのフラグFA、FC、FDはそのままとする。
従って、各フラグFA〜FDは FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0018】(8)直列2進データ Aの2B Bの2B Cの2B Dの2B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
2Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0019】(9)直列2進データ Aの1B Bの1B Cの1B Dの1B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
1Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “0” “1” “0” “0” と成る。
【0020】(10)かくして、直列2進データBの比
較結果判定用フラグFBが“1”で、他は全て“0”な
ので、最大値は直列2進データB「11000100」
であることが分かる。
【0021】以上は要するに、複数の直列2進データを
MSBからLSBまで、順次同一ビットを比較し、ビッ
トの値が“1”の直列2進データだけを残し、そのフラ
グの値を“1”にし、ビットの値が“0”の直列2進デ
ータA〜Dは捨てて、そのフラグの値を“0”にして行
き、これを繰り返すことによって、最後まで、フラグの
値が“1”を保持した直列2進データが最大値と成るも
のである。
【0022】〔最小値を求める比較装置の実施例〕(図
2及び図4参照) 次に、図2のフローチャートを参照して、図4に示す如
き4個の8ビットの直列2進データA、B、C、Dを、
上述のPALのデータ入力部に入力して比較せしめて、
その最小値を求める比較装置を説明する。これらデータ
A、B、C、Dにそれぞれ初期値を“1”(“0”も
可)とする比較結果判別用フラグFA、FB、FC、F
D(ここでは、それぞれ1ビットである)を対応させて
おく。尚、図2のフローチャートにおいて、図1のフロ
ーチャートと異なるところは、ステップST−3、ST
−5、ST−8のところで、他は同じである。
【0023】ステップST−1では、全フラグ(フラグ
ビット)FA、FB、FC、FDの初期値をを共に
“1”にプリセットした後、ステップST−2に移行す
る。ステップST−2では、比較すべき直列2進データ
A、B、C、DをMSBからLSBまで順次同一ビット
毎に入力して比較した後、ステップST−3に移行す
る。ステップST−3では、フラグが“1”の直列2進
データの内、その比較されるXビット〔MSB(8B)
〜LSB(1B)のいずれか〕が“0”のものが1個以
上あるか否かを判断し、NOであればステップST−2
に戻り、YESであればステップST−4に移行する。
ステップST−4では、直列2進データA〜Dの各フラ
グFA〜FDが“1”であるか否かを判断し、YESで
あればステップST−5に移行し、NOであればステッ
プST−6に移行する。ステップST−5では、Xビッ
トが“1”である直列2進データのフラグに、そのXビ
ットの値の反転した値を代入した後、ステップST−7
に移行する。ステップST−6では、フラグが“0”で
ある直列2進データのフラグをそのまま、即ち、“0”
のままとした後、ステップST−7に移行する。ステッ
プST−7では、直列2進データA〜Dの全ビットの比
較が終了したか否かが判断され、NOであればステップ
ST−2に戻り、YESであればステップST−8に移
行する。ステップST−8では、各直列2進データA〜
Dのフラグを検査し、フラグが“1”のデータを最小値
と判定して、終わりと成る。
【0024】この直列2進データA〜Dの最小値を求め
る処理過程を更に詳しく説明する。 (1)直列2進データA〜DのフラグFA〜FDを、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” にプリセットする。
【0025】(2)直列2進データ Aの8B Bの8B Cの8B Dの8B “1” “1” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
8Bの値が“0”であるものがないので、各フラグFA
〜FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “1” “1” “1” と成る。
【0026】(3)直列2進データ Aの7B Bの7B Cの7B Dの7B “0” “1” “0” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
7Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA〜FDに、各7Bの値の反転した値
を代入すると、その各フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “1” “1” と成る。
【0027】(4)直列2進データ Aの6B Bの6B Cの6B Dの6B “0” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
6Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA、FC、FDに直列2進データA、
C、Dの6Bの値の反転した値を代入し、フラグFBは
そのままとする。従って、フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0028】(5)直列2進データ Aの5B Bの5B Cの5B Dの5B “1” “0” “1” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
5Bの値が“0”であるものがないので、各フラグFA
〜FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0029】(6)直列2進データ Aの4B Bの4B Cの4B Dの4B “1” “0” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
4Bの値が“0”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “1” と成る。
【0030】(7)直列2進データ Aの3B Bの3B Cの3B Dの3B “0” “1” “0” “1” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
3Bの値が“0”であるものが1個以上あるので、値が
“1”のフラグFA、FDに直列2進データA、Dの3
Bの値の反転した値を代入し、フラグFB、FCはその
ままとし、従って、フラグFA〜FDは、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0031】(8)直列2進データ Aの2B Bの2B Cの2B Dの2B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
2Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0032】(9)直列2進データ Aの1B Bの1B Cの1B Dの1B “1” “0” “1” “0” を比較する。フラグが“1”の直列2進データの内その
1Bの値が“1”であるものがないので、フラグFA〜
FDはそのままとし、従って、 FA FB FC FD “1” “0” “0” “0” と成る。
【0033】(10)かくして、直列2進データBの比
較結果判定用フラグFAが“1”で、他は全て“0”な
ので、最小値は直列2進データA「10011011」
であることが分かる。
【0034】以上は要するに、複数の直列2進データを
MSBからLSBまで、順次同一ビットを比較し、ビッ
トの値が“0”の直列2進データだけを残し、そのフラ
グの値を“1”にし、ビットの値が“1”の直列2進デ
ータA〜Dは捨てて、そのフラグの値を“0”にして行
き、これを繰り返すことによって、最後まで、フラグの
値が“1”を保持した直列2進データが最小値と成るも
のである。
【0035】〔最大値又は最小値を求める比較装置の他
の実施例〕(図5、図6及び図7参照〕 21A〜21Dはそれぞれ直列2進データA〜Dが入力
される入力端子で、それぞれ同一構成の論理回路22A
〜22Dの各入力端子1に接続される。論理回路22A
〜22Dの各出力端子5は、それぞれ直列2進データA
〜Dの比較結果判定用フラグFA〜FDを得る同一構成
のD形フリップフロップ回路23A〜23DのD入力端
子に接続される。又、D形フリップフロップ回路23A
〜23Dの各非反転出力端子は、それぞれフラグFA〜
FDの得られる出力端子24A〜24D及び論理回路2
2A〜22Dの各端子6に接続される。入力端子25か
らの共通のクロック信号が、フリップフロップ回路23
A〜23Dの各クロック信号入力端子に共通に供給され
る。入力端子26からの共通のプリセット信号が、フリ
ップフロップ回路22A〜22Dの各プリセット信号入
力端子に共通に供給される。尚、論理回路22A〜22
Dの各端子2、3、4及び15については後述する。
【0036】この図5の回路が、最大値を求める比較装
置の場合は、論理回路22A〜22Dは図6に示す論理
回路(1)が採用され、最小値を求める比較装置の場合
は、論理回路22A〜22Dは図7に示す論理回路
(2)が採用される。
【0037】〔論理回路(1)〕(図6参照) 入力端子1がANDゲート8、11の各一方の入力端子
に接続される。端子6がANDゲート8の他方の入力端
子及びANDゲート10、12の各一方の入力端子に接
続される。ANDゲート8の出力端子が、端子15に接
続されると共に、ORゲート9の第1の入力端子に接続
される。入力端子2、3、4がORゲート9の第2、第
3及び第4の入力端子にそれぞれ接続される。ORゲー
ト9の出力端子が、ANDゲート10の他方の入力端子
に接続される。ANDゲート10の出力端子がANDゲ
ート11のの他方の入力端子に接続されると共に、イン
バータ13を通じてANDゲート12の他方の入力端子
に接続される。ANDゲート11、12の各出力端子が
それぞれORゲート14の各入力端子にそれぞれ接続さ
れる。そして、ORゲート14の出力端子が出力端子5
に接続される。
【0038】さて、図6の構成の論理回路22Aにおい
ては、ORゲート9の第1の入力端子には、論理回路2
2AのANDゲート8の出力端子が接続され、ORゲー
ト9の第2〜第4の入力端子には、論理回路22B〜2
2DのANDゲート8の出力端子がそれぞれ端子15を
介して接続される。尚、図6の論理回路22B〜22D
の構成は、論理回路22Aの場合と同様であるので、重
複説明を省略する。
【0039】〔最大値を求める比較装置〕(図5及び図
6参照) 次に、図5において、その論理回路22A〜22Dとし
て、図6の論理回路(1)を採用した最大値を求める比
較装置の機能は、図1のフローチャートに対応する。即
ち、入力端子21A〜21Dに直列2進データA〜Dを
供給して、最上位ビットから最下位ビットまで同一ビッ
ト毎に比較する(ステップST−1に対応)。D形フリ
ップフロップ回路にプリセットパルスを供給して、その
出力が“1”と成るようにする(ステップST−2に対
応)。フラグの値が“1”の直列2進データA〜Dの各
ビットの内“1”が1個以上あれば、ORゲート9の出
力は“1”と成り、このためANDゲート10はオンと
成り、全くない場合には(ステップST−3に対応)、
ORゲート9の出力は“0”と成り、このためANDゲ
ート10はオフと成る(ステップST−3に対応)。フ
ラグの値が“1”であれば、ANDゲート10の出力は
“1”と成って、直列2進データのビットの値がD形フ
リップフロップ回路によってラッチされてフラグの値と
成り(ステップST−5に対応)、“0”であればAN
Dゲート10の出力は“0”と成って、D形フリップフ
ロップ回路にラッチされているフラグの値は変化しない
(ステップST−6に対応)。尚、ステップST−7
は、図5及び図6では図示を省略するも、直列2進デー
タのビット毎のクロック信号を計数すれば良い。
【0040】〔論理回路(2)〕(図7参照) 論理回路(2)は、図6の論理回路(1)において、入
力端子1と、ANDゲート8、11の入力端子との間に
インバータ7を挿入したものであって、その他の回路構
成は同じである。
【0041】〔最小値を求める比較装置〕(図5及び図
7参照) 次に、図5において、その論理回路22A〜22Dとし
て、図7の論理回路(1)を採用した最小値を求める比
較装置の機能は、図2のフローチャートに対応する。即
ち、入力端子21A〜21Dに直列2進データA〜Dを
供給して、最上位ビットから最下位ビットまで同一ビッ
ト毎に比較する(ステップST−1に対応)。D形フリ
ップフロップ回路にプリセットパルスを供給して、その
出力が“1”と成るようにする(ステップST−2に対
応(ステップST−1に対応))。フラグの値が“1”
の直列2進データA〜Dの各ビットの内“0”が1個以
上あれば(ステップST−3に対応)、ORゲート9の
出力は“1”と成り、このためANDゲート10はオン
と成り、全くない場合には、ORゲート9の出力は
“0”と成り、このためANDゲート10はオフと成る
(ステップST−3に対応)。フラグの値が“1”であ
れば、ANDゲート10の出力は“1”と成って、直列
2進データのビットの値の反転した値がD形フリップフ
ロップ回路によってラッチされてフラグの値と成り(ス
テップST−5に対応)、“0”であればANDゲート
10の出力は“0”と成って、D形フリップフロップ回
路にラッチされているフラグの値は変化しない(ステッ
プST−6に対応)。尚、ステップST−7は、図5及
び図7では図示を省略するも、直列2進データのビット
毎のクロック信号を計数すれば良い。
【0042】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、2進データの
比較装置において、構成が簡単で処理時間が短く且つ直
列データのままで比較することのできる最大値を求める
比較装置及び最小値を求める比較装置を得ることができ
る。特に、比較すべき直列データの数に如何にかかわら
ず、一挙に最大値及び最小値を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の最大値を求めるフローチャー
【図2】実施例の最小値を求めるフローチャート
【図3】実施例の比較装置を示すブロック線図
【図4】データの説明図
【図5】実施例の比較装置の他の例を示すブロック線図
【図6】図5の比較装置の論理回路(1)を示すブロッ
ク線図
【図7】図5の比較装置の論理回路(2)を示すブロッ
ク線図
【符号の説明】 7 インバータ 8 ANDゲート 9 ORゲート 10 ANDゲート 11 ANDゲート 12 ANDゲート 13 インバータ 14 ORゲート 22A 論理回路 22B 論理回路 22C 論理回路 22D 論理回路 23A D形フリップフロップ回路 23B D形フリップフロップ回路 23C D形フリップフロップ回路 23D D形フリップフロップ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の直列2進データに対し、それぞれ
    初期値を“1”(又は“0”)とする比較結果判定用フ
    ラグを対応させ、 上記複数の直列2進データを最上位ビットから最下位ビ
    ットまで順次同一ビット毎に比較し、上記比較結果判定
    用フラグが“1”(又は“0”)である直列2進データ
    の同一ビットの内“1”が1個以上あるか否かを判断す
    る判断手段と、 該判断手段による上記複数の直列2進データの同一ビッ
    ト毎の判断結果が肯定のとき、その同一ビット毎に上記
    比較結果判定用フラグが“1”(又は“0”)のときは
    そのフラグにそのビットの値(又はそのビットの値を反
    転した値)を代入し、上記比較結果判定用フラグが
    “0”(又は“1”)のときは、そのフラグはそのまま
    とするフラグ値制御手段とを有し、 上記複数の直列2進データの最上位ビットから最下位ビ
    ットまでの上記判断手段による判断及び上記フラグ値制
    御手段による制御が終了したときの上記複数の直列2進
    データの内上記比較結果判定用フラグの値が“1”(又
    は“0”)の直列2進データを最大値と判定することを
    特徴とする直列2進データの比較装置。
  2. 【請求項2】 複数の2の補数の直列2進データに対
    し、それぞれ初期値を“1”(又は“0”)とする比較
    結果判定用フラグを対応させ、 上記複数の2の補数の直列2進データを最上位ビットか
    ら最下位ビットまで順次同一ビット毎に比較し、上記比
    較結果判定用フラグが“1”(又は“0”)である2の
    補数の直列2進データの同一ビットの内“1”が1個以
    上あるか否かを判断する判断手段と、 該判断手段によ
    る上記複数の2の補数の直列2進データの同一ビット毎
    の判断結果が肯定のとき、その同一ビット毎に上記比較
    結果判定用フラグが“1”(又は“0”)のときは、そ
    のフラグに最上位ビットのときはそのビットの値の反転
    した値(又はそのビットの値)を、それ以外のビットの
    ときはそのビットの値(又はそのビットの値を反転した
    値)をそれぞれ代入し、上記比較結果判定用フラグが
    “0”(又は“1”)のときは、そのフラグはそのまま
    とするフラグ値制御手段とを有し、 上記複数の2の補数の直列2進データの最上位ビットか
    ら最下位ビットまでの上記判断手段による判断及び上記
    フラグ値制御手段による制御が終了したときの上記複数
    の2の補数の直列2進データの内上記比較結果判定用フ
    ラグの値が“1”(又は“0”)の2の補数の直列2進
    データを最大値と判定することを特徴とする直列2進デ
    ータの比較装置。
  3. 【請求項3】 複数の直列2進データに対し、それぞれ
    初期値を“1”(又は“0”)とする比較結果判定用フ
    ラグを対応させ、 上記複数の直列2進データを最上位ビットから最下位ビ
    ットまで順次同一ビット毎に比較し、上記比較結果判定
    用フラグが“1”である直列2進データの同一ビットの
    内“0”が1個以上あるか否かを判断する判断手段と、 該判断手段による同一ビット毎の判断結果が肯定のと
    き、その同一ビット毎に上記比較結果判定用フラグが
    “1”(又は“0”)のときはそのフラグにそのビット
    の値の反転した値(又はそのビットの値)を代入し、上
    記比較結果判定用フラグが“0”(又は“1”)のとき
    は、そのフラグはそのままとするフラグ値制御手段とを
    有し、 上記複数の直列2進データの最上位ビットから最下位ビ
    ットまでの上記判断手段による判断及び上記フラグ値制
    御手段による制御が終了したときの上記複数の直列2進
    データの内上記比較結果判定用フラグの値が“1”(又
    は“0”)の直列2進データを最小値と判定することを
    特徴とする直列2進データの比較装置。
  4. 【請求項4】 複数の2の補数の直列2進データに対
    し、それぞれ初期値を“1”(又は“0”)とする比較
    結果判定用フラグを対応させ、 上記複数の2の補数の直列2進データを最上位ビットか
    ら最下位ビットまで順次同一ビット毎に比較し、上記比
    較結果判定用フラグが“1”である2の補数の直列2進
    データの同一ビットの内“0”が1個以上あるか否かを
    判断する判断手段と、 該判断手段による同一ビット毎の判断結果が肯定のと
    き、その同一ビット毎に上記比較結果判定用フラグが
    “1”(又は“0”)のときは、そのフラグに最上位ビ
    ットのときはそのビットの値(又はそのビットの値を反
    転した値)を、それ以外のビットのときはそのビットの
    値の反転した値(又はそのビットの値)をそれぞれ代入
    し、上記比較結果判定用フラグが“0”(又は“1”)
    のときは、そのフラグはそのままとするフラグ値制御手
    段とを有し、 上記複数の2の補数の直列2進データの最上位ビットか
    ら最下位ビットまでの上記判断手段による判断及び上記
    フラグ値制御手段による制御が終了したときの上記複数
    の2の補数の直列2進データの内上記比較結果判定用フ
    ラグの値が“1”(又は“0”)の直列2進データを最
    小値と判定することを特徴とする直列2進データの比較
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105814636A (zh) * 2013-10-31 2016-07-27 美光科技公司 用于识别存储于存储器单元阵列中的极值的设备及方法

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