JPH0522147A - デイジタル/アナログ変換装置 - Google Patents

デイジタル/アナログ変換装置

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JPH0522147A
JPH0522147A JP19820791A JP19820791A JPH0522147A JP H0522147 A JPH0522147 A JP H0522147A JP 19820791 A JP19820791 A JP 19820791A JP 19820791 A JP19820791 A JP 19820791A JP H0522147 A JPH0522147 A JP H0522147A
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Masaki Kudo
政樹 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低レベルの入力信号を損なうことなくかつ
高レベルの入力信号に対してもノイズや歪みを生ずるこ
とのないD/A変換装置を提供することを目的とする。 【構成】 入力ディジタルデータの上位ビットのデー
タに基づいて、入力ディジタルデータの属する範囲を特
定するレベルを判定し、そのレベルに基づいて上位デー
タと発生し、またこのレベルに基づいて入力ディジタル
データから所定ビットを取出しシフトダウンして下位デ
ータを発生し、これら上位データと下位データとを加算
して、アナログ信号に変換して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル/アナロ
グ変換装置に関し、例えば電子楽器などにおいてディジ
タル楽音信号をアナログ楽音信号に変換する際に用いる
ディジタル/アナログ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器では、音源から出力され
るディジタルの楽音信号をディジタル/アナログ変換器
(D/A変換器)を用いてアナログデータに変換し、サ
ウンドシステムにより発音させることが行われている。
このようなD/A変換器は、入力データ値に比例するア
ナログデータを出力するいわゆるリニアな入出力特性を
有するものである。
【0003】ここで、D/A変換器は限られたビット数
の範囲で入力データを受け付ける。一方、入力となるデ
ィジタル楽音信号はD/A変換器のビット数を越えるビ
ット数を有する場合がある。例えば、音源から時分割で
28チャンネル分のディジタル楽音信号(16ビット)
を出力し、これらの楽音信号を累算器で累算して21ビ
ットのデータとし、このディジタルデータをD/A変換
器を介してサウンドシステムに送出するような場合であ
る。
【0004】このような場合に、21ビットのD/A変
換器を用いれば何ら問題を生じない。しかし、21ビッ
トのD/A変換器はコストが高い。また、28チャンネ
ルのうち発音中のチャンネルが少ないときは、上位ビッ
トが無駄になる。
【0005】このような方式に対し、入力データのビッ
ト数より少ないビット数のD/A変換器を用いることも
できる。例えば21ビットのうち下位3ビットを捨てて
18ビットデータとし、18ビットのD/A変換器でア
ナログデータに変換する方式もある。しかし、このよう
な方式では低レベル時(入力データの値が小さいとき)
でも下位ビットが捨てられ、楽音の再現性が悪い。そこ
で、D/A変換器のビット数を越えるような入力があっ
た場合に、正負の各最大値をホールドする方式がよく用
いられる。いわゆる、リミッタをかける方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リミッタをか
けることにより、いわゆるハードクリップ特性特有の大
きな歪みが急に発生し、非常に耳障りになるという問題
がある。
【0007】この発明は、上述の従来例における問題点
に鑑み、低レベルの入力信号を損なうことなくかつ高レ
ベルの入力信号に対してもノイズや歪みを生ずることの
ないD/A変換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、iビットの入力ディジタルデータをア
ナログデータに変換するディジタル/アナログ変換装置
であって、前記入力ディジタルデータの上位jビットの
データに基づいて、前記入力ディジタルデータの属する
範囲を特定するレベルを判定し、レベル特定信号を出力
するレベル判定手段と、前記レベル特定信号に基づい
て、所定の上位データを発生する上位データ発生手段
と、前記レベル特定信号に基づいて、前記入力ディジタ
ルデータから所定ビットを取出しシフトダウンして下位
データを発生する下位データ発生手段と、前記上位デー
タと下位データとを加算して、前記iビットよりビット
数の少ないkビットのディジタルデータを出力する加算
手段と、前記加算手段のkビットのディジタルデータ出
力をアナログ信号に変換して出力する変換手段とを具備
することを特徴とする。
【0009】また、iビットの入力ディジタルデータを
アナログデータに変換するディジタル/アナログ変換装
置であって、前記入力ディジタルデータの上位jビット
のデータに基づいて、前記入力ディジタルデータの属す
る範囲を特定するレベルを判定し、レベル特定信号を出
力するレベル判定手段と、前記レベル特定信号に基づい
て、所定の上位アナログ信号を発生する上位アナログ信
号発生手段と、前記レベル特定信号に基づいて、前記入
力ディジタルデータから所定ビットを取出しシフトダウ
ンして下位ディジタルデータを発生する下位ディジタル
データ発生手段と、前記下位ディジタルデータをアナロ
グ信号に変換し下位アナログ信号として出力する変換手
段と、前記上位アナログ信号と下位アナログ信号とを加
算する加算手段とを具備することを特徴とする。
【0010】さらに、iビットの入力ディジタルデータ
をアナログデータに変換するディジタル/アナログ変換
装置であって、前記入力ディジタルデータの上位jビッ
トのデータに基づいて、前記入力ディジタルデータの属
する範囲を特定するレベルを判定し、レベル特定信号を
出力するレベル判定手段と、前記レベル特定信号に基づ
いて、所定の上位データを発生する上位データ発生手段
と、前記レベル特定信号に基づいて、前記入力ディジタ
ルデータから所定ビットを取出しシフトダウンして下位
データを発生する下位データ発生手段と、時分割で前記
上位データと下位データとをそれぞれアナログ信号に変
換して出力する変換手段と、前記変換手段から時分割で
出力されるアナログ信号に変換された上位データと下位
データとを加算して出力する加算手段とを具備すること
を特徴とする。
【0011】入力ディジタルデータのビット数iは任意
に定めることができる。
【0012】
【作用】iビットの入力ディジタルデータの上位jビッ
トのデータに基づいて、この入力ディジタルデータの属
する範囲を特定するレベル特定信号が生成される。これ
により、入力ディジタルデータの値の大きさが大まかに
特定される。このレベル特定信号に基づいて新たに上位
データが生成される。この上位データはレベル特定信号
に基づく偏倚分に相当する。また、レベル特定信号に基
づいて、入力ディジタルデータから所定ビットを取出し
シフトダウンして下位データが生成される。そして、上
位データと下位データとを加算し、iビットよりビット
数の少ないkビットのディジタルデータを生成してこれ
をアナログ信号に変換する。
【0013】レベル特定信号に基づく上位データをアナ
ログ信号とし、下位データをアナログ信号に変換した
後、アナログ信号どうしで加算してもよい。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0015】図1は、この発明の一実施例に係るD/A
変換装置を用いた電子楽器のブロック構成を示す。この
図において、1は鍵盤、2は音色を指定するための音色
スイッチ、3はマイクロコンピュータである。マイクロ
コンピュータ3は、音色スイッチ2で指定された音色で
鍵盤1の操作に対応する楽音信号を発生するように、音
源4に指令を発する。音源4は、マイクロコンピュータ
3からの指令に基づいて28チャンネル分のディジタル
楽音信号を時分割で発生する音源である。各チャンネル
のディジタル楽音信号は、16ビットである。5は音源
4から時分割で出力されるこれらの28チャンネル分の
ディジタル楽音信号を累算して21ビットの楽音信号を
出力する累算器、6はこの累算器5から出力される21
ビットの楽音信号をD/A変換するD/A変換部、7は
D/A変換部6から出力されるアナログ楽音信号を入力
して楽音を発生するサウンドシステムである。
【0016】このような構成において、D/A変換部6
は21ビットの楽音信号を入力してD/A変換するが、
従来のリニアな21ビット入力のD/A変換器ではな
く、この発明に係るD/A変換装置を用いている。その
詳細な構成は図3〜5を参照して後述する。D/A変換
部6の構成を説明する前に、そのD/A変換特性を説明
する。
【0017】図2は、D/A変換部6のD/A変換特性
を示すグラフである。横軸は入力データであるディジタ
ルデータの値を示し、縦軸は出力データであるアナログ
データの値を示す。この実施例のD/A変換部6は後述
するように、21ビットのデータを18ビットに変換
し、この18ビットデータをリニアなD/A変換器を介
してアナログデータに変換する。したがって、縦軸は0
V〜5Vのアナログデータの値を示すと同時にこのアナ
ログデータに対応する18ビットのディジタルデータの
値をも示す。横軸の範囲は正負を考慮した21ビットの
値の範囲であるから、−220から220(220は含まな
い)までの範囲となる。縦軸はアナログでは0ボルトか
ら5ボルトの範囲でありディジタルでは正数のみで0か
ら218(218は含まない)の範囲である。
【0018】表1は、21ビットの入力INと18ビッ
トの変換後データOUTとの関係を示す。
【0019】
【表1】 図2のグラフおよび表1から分かるように、この実施例
のD/A変換部6は、−220≦IN<−219の範囲を0
≦OUT<213の範囲に、−219≦IN<−218の範囲
を213≦OUT<214の範囲に、−218≦IN<−217
の範囲を214≦OUT<215の範囲に、……それぞれ変
換(圧縮)した後、得られた変換後の18ビットデータ
OUTをリニアにアナログデータに変換して出力する。
ここで、入力データINが与えられたとき、まずこの入
力データINが表1の21ビット入力データのどの範囲
に属するかを特定する。入力データの属する範囲をレベ
ルと呼ぶ。このレベルの特定は入力データINの216
上のビットで判定できる。すなわち、21ビットの入力
データINの符号ビットも含めた上位5ビットで判定で
きる。入力データINのレベルが特定できたら、それに
対応する18ビット変換後データOUTの範囲も特定さ
れる。
【0020】ここで入力データは21ビット、変換後は
18ビットであるので、データ幅(範囲の上限と下限と
の差)が異なる。そのため、変換に際してはシフトダウ
ンを行っている。例えば、−220≦IN<−219の範囲
の21ビットデータINを0≦OUT<213の範囲の1
8ビットデータOUTに変換するが、−220≦IN<−
19はデータ幅が219であり、0≦OUT<213はデー
タ幅が213であるので、6ビットのシフトダウンが必要
となる。他の範囲についても、表1に示すようにそれぞ
れのシフト数でシフトダウンするようにしている。
【0021】さらに、入力データINのレベルが特定で
きれば、それに対応する18ビット変換後の出力データ
OUTの範囲の下限も分かる。そこで、この実施例のD
/A変換部6では、入力データINのレベルを特定した
後、その結果から変換後データOUTの下限の値を上位
データ(いわゆるゲタの分)として生成している。そし
て、その上位データに加算すべき所定のデータ幅のデー
タを入力データINから所定のビットデータを取出しシ
フトダウンして生成している。
【0022】例えば、21ビットの入力データINのレ
ベルが0≦IN<216であったとき(表1のNo.6)
は、この入力データINのレベルに対応する18ビット
変換後データOUTの範囲は217≦OUT<217+216
となる。そこで、上位データとしてOUTの下限217
生成し、さらにOUTのデータ幅は216でシフト数は0
ビットであるから入力データINの下位16ビットをシ
フトダウンなしで下位データとし、これらの上位データ
と下位データとを加算して、対応する18ビットの変換
後データOUTを得る。
【0023】また、例えば21ビットの入力データIN
のレベルが216≦IN<217の範囲であったとき(表1
のNo.7)は、この入力データINのレベルに対応す
る18ビット変換後データOUTの範囲は217+216
OUT<217+216+215となる。そこで、上位データ
としてOUTの下限217+216を生成し、さらにOUT
のデータ幅は215でシフト数は1ビットであるから入力
データINの下位16ビットを1ビット右へシフトダウ
ン(最下位の1ビットを捨てる)して15ビットの下位
データとし、これらの上位データと下位データとを加算
して、対応する18ビットの変換後データOUTを得
る。以下、その他の範囲の場合も同様の方式で21ビッ
トデータを18ビットに変換している。18ビットに変
換したデータはリニアなD/A変換がなされアナログデ
ータとされる。このようにして、図2に示す入出力特性
を実現している。
【0024】次に、このようなD/A変換部6の具体的
な構成を説明する。
【0025】図3は、D/A変換部6のブロック構成を
示す。この図において、D/A変換部6は、レベル判定
部11、特性付与部12、および18ビットのリニアな
D/A変換器16を具備する。特性付与部12は、シフ
ト部13、上位データ発生部14、および加算器15を
具備する。21ビットの入力データINを{DS,D1
9,D18,…,D1 ,D0 }で表す。DSは最上位の符
号(サイン)ビット、D19,D18,…,D1 ,D0 は絶
対値を表す各ビットを示す。
【0026】レベル判定部11は、入力データINの符
号ビットDSと符号を除いた上位4ビット{D19,D1
8,D17,D16}を入力する。そして、5ビットのシフ
トデータ{S0 ,S1 ,S3 ,S5 ,S6 }を生成す
る。シフトデータ(および入力データINの正負の別D
S)は、入力データINのレベルを特定するデータであ
る。シフトデータ{S0 ,S1 ,S3 ,S5 ,S6 }は
いずれか1つのビットのみ「1」であとは「0」をと
る。ビットS0 が「1」のときは入力データINが表1
のNo.1またはNo.10のレベル(−220≦IN<
−219の範囲または219≦IN<220の範囲)であるこ
とを示す。ビットS1 が「1」のときは入力データIN
が表1のNo.2またはNo.9のレベルであることを
示す。ビットS3 が「1」のときは入力データINが表
1のNo.3またはNo.8のレベルであることを示
す。ビットS5 が「1」のときは入力データINが表1
のNo.4またはNo.7のレベルであることを示す。
ビットS6 が「1」のときは入力データINが表1のN
o.5またはNo.6のレベルであることを示す。シフ
トデータのビットSx の添字x はシフト数を表してい
る。
【0027】上位データ発生部14は、入力データIN
の最上位ビットDSとシフトデータとを入力して、上位
データ(上述した18ビット変換後データOUTの上位
ビット)を生成する。シフト部13は、入力データIN
の下位19ビット{D18,D17,…,D1 ,D0 }およ
びレベル判定部11から出力されるシフトデータを入力
して、下位データ(上述した18ビット変換後データO
UTの下位ビット)を生成する。加算器15は、これら
の上位データと下位データとを加算して、対応する18
ビットの変換後データOUTを出力する。この18ビッ
トのデータは18ビットのリニアなD/A変換器16に
入力して、アナログデータに変換され出力される。この
ようにして、図2および表1で説明したような入出力特
性を有するD/A変換部6が実現される。
【0028】次に、レベル判定部11を詳細に説明す
る。図4は、レベル判定部11の構成を示す。レベル判
定部11は、入力データINの符号ビットDSと符号を
除いた上位4ビット{D19,D18,D17,D16}を入力
する。排他的OR回路21は、符号ビットDSと上位4
ビット{D19,D18,D17,D16}との排他的OR演算
を実行する。演算結果は以下の4ビットのデータ{D1
9′,D18′,D17′,D16′}となる。ただし、EO
Rは排他的OR演算を示す。
【0029】 D19′=D19EOR DS D18′=D18EOR DS D17′=D17EOR DS D16′=D16EOR DS 図2の下段に、レベル判定部11に入力する入力データ
INの上位5ビット(符号付き)の値と、対応する排他
的OR回路21の演算の結果の一部を示す。再び図4を
参照して、排他的OR回路21の演算の結果{D19′,
D18′,D17′,D16′}は、それぞれインバータ2
2,23,24,25に入力して反転される。これらの
排他的OR出力{D19′,D18′,D17′,D16′}お
よびその反転出力からシフトデータ{S0 ,S1 ,S3
,S5 ,S6 }が生成される。AND回路34は、シ
フトデータのうちビットS0 を出力する。AND回路3
4の入力ライン30上の丸印は、その丸印で交差してい
る信号線がAND回路34の入力に接続されていること
を示す。以下のAND回路31,32,33の入力に関
しても同様とする。ライン30上の丸印より、AND回
路34にはインバータ22〜25の出力である4ビット
のデ−タが入力している。したがって、レベル判定部1
1への5ビットの入力{DS,D19,D18,D17,D1
6}が{00000}あるいは{11111}のときビ
ットS0 が「1」となる。このとき他のビットS1 ,S
3 ,S5,S6 はいずれも「0」である。
【0030】AND回路33は、シフトデータのうちビ
ットS1 を出力する。AND回路33の入力ライン29
上の丸印より、AND回路33にはインバータ22,2
3,24の出力と排他的OR出力D16′の4ビットのデ
−タが入力している。したがって、レベル判定部11へ
の5ビットの入力{DS,D19,D18,D17,D16}が
{00001}あるいは{11110}のときビットS
1 が「1」となる。このとき他のビットS0 ,S3 ,S
5 ,S6 はいずれも「0」である。
【0031】AND回路32は、シフトデータのうちビ
ットS3 を出力する。AND回路32の入力ライン28
上の丸印より、AND回路32にはインバータ22,2
3の出力と排他的OR出力D17′の3ビットのデ−タが
入力している。したがって、レベル判定部11への5ビ
ットの入力{DS,D19,D18,D17,D16}が{00
01x}あるいは{1110x}のときビットS3 が
「1」となる。xビットは任意の1ビットである。この
とき他のビットS0 ,S1 ,S5 ,S6 はいずれも
「0」である。
【0032】AND回路31は、シフトデータのうちビ
ットS5 を出力する。AND回路31の入力ライン27
上の丸印より、AND回路31にはインバータ22の出
力と排他的OR出力D18′の2ビットのデ−タが入力し
ている。したがって、レベル判定部11への5ビットの
入力{DS,D19,D18,D17,D16}が{001x
x}あるいは{110xx}のときビットS5 が「1」
となる。xxビットは任意の2ビットである。このとき
他のビットS0 ,S1 ,S3 ,S6 はいずれも「0」で
ある。
【0033】シフトデータのうちビットS6 は、排他的
OR出力D19′をそのまま用いる。したがって、レベル
判定部11への5ビットの入力{DS,D19,D18,D
17,D16}が{01xxx}あるいは{10xxx}の
ときビットS6 が「1」となる。xxxビットは任意の
3ビットである。このとき他のビットS0 ,S1 ,S3
,S5 はいずれも「0」である。
【0034】排他的OR回路21の出力とシフトデータ
との対応は、図2の下段に示す。シフトデータ{S0 ,
S1 ,S3 ,S5 ,S6 }は、図2および表1から分か
るように入力データINのレベルに対応するシフト数を
特定する。
【0035】以上のようにして、レベル判定部11は、
符号ビットDSと符号を除いた上位4ビット{D19,D
18,D17,D16}を入力して、21ビットの入力データ
INの属する範囲すなわちレベルを判定する。そして、
シフトデータ{S0 ,S1 ,S3 ,S5 ,S6 }を出力
する。
【0036】次に、特性付与部12を詳細に説明する。
図5は、特性付与部12の構成を示す。特性付与部12
内の上位データ発生部14は、入力データINの最上位
ビットDSとシフトデータとを入力して、上位データを
生成する。
【0037】表2は、生成する上位データの一覧を示
す。
【0038】
【表2】 HD0 ,HD1 ,HD3 ,HD5 ,HD6 は、シフトデ
ータのそれぞれのビットS0 ,S1 ,S3 ,S5,S6
が「1」のときにそれぞれ出力される上位データを示
す。これらの上位データHD0 ,HD1 ,HD3 ,HD
5 ,HD6 の具体的な値は、符号ビットDSの値により
異なる。例えば、シフトデータS0 =1のとき出力され
る上位データHD0 は、DS=0では2進表記でHD0
={10}であり、DS=1ではHD0 ={01}であ
る。
【0039】再び図5を参照して、特性付与部12に入
力した入力データINの下位19ビットはシフト部13
により所定ビットが取り出される。シフト部13は、5
つのビット取出し部41,42,43,44,45から
なる。実際には各ビット取出し部は、取出したいビット
の信号ラインを引き出して配線しているのみである。ビ
ット取出し部41は入力データの内16ビットのデータ
{D15,D14,…,D1 ,D0 }を取出す。ビット取出
し部42は入力データの内15ビットのデータ{D15,
D14,…,D2 ,D1 }を取出す。ビット取出し部43
は入力データの内14ビットのデータ{D16,D15,
…,D4 ,D3 }を取出す。ビット取出し部44は入力
データの内13ビットのデータ{D17,D16,…,D6
,D5 }を取出す。ビット取出し部45は入力データ
の内13ビットのデータ{D18,D17,…,D7 ,D6
}を取出す。これらの取出したビットデータが入力デ
ータINのレベルに対応する下位データとなる。
【0040】各ビット取出し部の出力データは、それぞ
れ上位データ発生部14からの出力データと加算され
る。ここでは特に加算器は設けていないが、上位データ
発生部14からの上位データの信号線とビット取出し部
からの信号線とを合わせてセレクタ46に入力するよう
にしており、このような配線が加算器に相当している。
セレクタ46は5ビットのシフトデータ{S0 ,S1 ,
S3 ,S5 ,S6 }を入力し、これに基づいて端子SL
0〜SL6 の各入力を選択して出力する。セレクタ46
の端子SL0 には、下位側にビット取出し部41からの
16ビットの出力{D15,D14,…,D1 ,D0 }、上
位側に上位データ発生部14からの2ビットの上位デー
タHD0 が入力する。セレクタ46の端子SL1には、
下位側にビット取出し部42からの15ビットの出力
{D15,D14,…,D2 ,D1 }、上位側に上位データ
発生部14からの3ビットの上位データHD1 が入力す
る。セレクタ46の端子SL3には、下位側にビット取
出し部43からの14ビットの出力{D16,D15,…,
D4 ,D3 }、上位側に上位データ発生部14からの4
ビットの上位データHD3 が入力する。セレクタ46の
端子SL5には、下位側にビット取出し部44からの1
3ビットの出力{D17,D16,…,D6 ,D5}、上位
側に上位データ発生部14からの5ビットの上位データ
HD5 が入力する。セレクタ46の端子SL6 には、下
位側にビット取出し部45からの13ビットの出力{D
18,D17,…,D7 ,D6 }、上位側に上位データ発生
部14からの5ビットの上位データHD6 が入力する。
そして、シフトデータS0,S1,S3 ,S5 ,S6 に対
応してこれらの入力が選択出力される。
【0041】表3は、特性付与部12の出力データをま
とめた一覧表である。
【0042】
【表3】 セレクタ46の出力ビットを{OD17,OD16,…,O
D1 ,OD0 }で表すものとする。この18ビット出力
データを図3の18ビットD/A変換器16によりアナ
ログデータに変換する。以上のようにして、図2の入出
力特性のD/A変換が行われる。
【0043】上記実施例によれば、入力データINの上
位4ビットのみからレベルを判定し、レベルに対応した
上位データが生成されるので、回路構成は非常に簡易で
ある。また、掛算器などを用いずにシフトダウン(実際
には所定のビットの信号ラインの配線のみ)により、下
位データを作成でき、これも回路構成が非常に簡易であ
る。したがって、非常に簡単な回路構成で図2のような
低レベルの入力には再現性が良くかつ高レベルの入力に
もノイズを発生しない特性を有するD/A変換が実現で
きる。
【0044】次に、上位データと下位データとを電流出
力にて加算する第2の実施例を説明する。図6は、この
第2の実施例に係るD/A変換部106の構成を示す。
図6のD/A変換部106は上記の第1の実施例のD/
A変換部6に入替えて用いることができるものである。
【0045】表4は、このD/A変換部106の各入力
レベルに対応する各点のデータなどを示す。
【0046】
【表4】 ここでは、符号が正の場合のみを示し、負の場合は省略
している。図7は、D/A変換部106のD/A変換特
性を示すグラフである。横軸は入力データであるディジ
タルデータの値を示し、縦軸は出力データであるアナロ
グデータの値(相対値)を示す。
【0047】図6,7および表4を参照してD/A変換
部106を説明する。D/A変換部106は、レベル判
定部111、シフト部112、およびD/A変換器11
6、および電圧変換回路115を具備する。D/A変換
器116は、上位アナログデータを発生する上位D/A
変換器121と、下位アナログデータを発生する下位D
/A変換器122からなる。上位D/A変換器121は
マルチビットD/A変換器であり、下位D/A変換器1
22は1ビットD/A変換器である。ここではD/A変
換器116として、マルチビットD/A変換器と1ビッ
トD/A変換器とを単一の半導体製造プロセスで1チッ
プ上に形成した集積回路(LSI)を用いた。なお、D
/A変換器116にはビットごとの電流源を模式的に図
示した。例えば、下位D/A変換器122は1ビットD
/A変換器であるが、16ビットデータを入力してアナ
ログデータに変換するので16個の電流源を模式的に図
示した。
【0048】レベル判定部111は、入力データINの
符号ビットDSと符号を除いた上位4ビット{D19,D
18,D17,D16}を入力する。そして、表4に示すよう
に入力データINが属する範囲(レベル)を判定する。
判定結果は5ビットのシフトデータ{S0 ,S1 ,S
3,S5 ,S6 }としてC点およびD点に出力される。
上位D/A変換器121は、このシフトデータと符号ビ
ットDSを入力し、所定の上位アナログデータを生成す
る。表4に、アナログ変換する前のディジタルデータの
値と、対応する上位アナログデータを示す。図7に示す
ように、上位アナログデータは、シフトデータのビット
S0 が「1」のときは「2」、ビットS1 が「1」のと
きは「3」、ビットS3 が「1」のときは「3.5」、
ビットS5 が「1」のときは「3.75」、ビットS6
が「1」のときは「3.875」となる。なお、出力信
号であるアナログデータの値すなわち図7の縦軸の値は
下位D/A変換器122のフルスケールを「1」とした
相対値で示している。上位D/A変換器121は、シフ
トデータに基づく上記の上位アナログデータの値の電流
を出力する幾つかの電流源を有する。
【0049】シフト部112は、C点のシフトデータを
入力して所定のシフトを行い、B点に出力する。表4に
各レベルのシフト数を示す。このシフト数だけシフトダ
ウンすると、B点における値(シフト結果)は表4に示
すようになる。この値は下位D/A変換器122に入力
して下位アナログデータに変換される。図7のG0 ,G
1 ,G3 ,G5 ,G6 は、各レベルにおける下位アナロ
グデータのグラフを示す。
【0050】上位D/A変換器121からの上位アナロ
グデータと下位D/A変換器122からの下位アナログ
データは、D/A変換器116の内部で電流加算され、
電圧変換回路115で電圧値に変換され、最終のアナロ
グ出力データとなる。図7のGGに最終的なアナログ出
力データのグラフを示す。
【0051】なお、入力データINの符号が負の場合も
同様に処理することができる。
【0052】この第2の実施例によれば、下記のような
利点がある。シリアルインターフェースのD/A変換
器であれば、シフト部をシフトレジスタS/Rのタップ
切替えにより簡単に構成できる。すなわち、シリアルに
転送されるディジタルデータのシフトは単にディレイの
段数で制御できるから、S/Rのタップ切替えにより所
定のシフトが可能となる。電流加算ビットは同一のD
/A変換器のチップ内ならばメインのD/A変換器と同
じ精度が得られる。すなわち、共通のプロセスで各段の
1ビットD/A変換器とマルチビットD/A変換器を作
ると同じくらいの精度のD/A変換器になり、好適であ
る。この方式は、レベル判定回路、シフト回路など非
常に簡単な構成であり、従来方式で同じ効果を得ようと
することに比較すると加算器、掛算機、非線形テーブル
などが不要で、大変ローコストとすることができる。
【0053】次に、2つのD/A変換器を用いる変わり
に1つのD/A変換器を時分割使用する第3の実施例を
説明する。図8は、この第3の実施例に係るD/A変換
部206の構成を示す。図8のD/A変換部206は上
記の第1の実施例のD/A変換部6に入替えて用いるこ
とができるものである。
【0054】D/A変換部206は、レベル判定部21
1、インバータ212、シフト部213、オフセット発
生部214、セレクタ215、16ビットのリニアなD
/A変換器216およびローパスフィルタ217を具備
する。この第3の実施例において、入力データは1チャ
ンネルが16ビットで16チャンネル分を累算した20
ビットのデータ(符号ビットを除くと最大値は2進表記
で{1001111…1})とする。
【0055】レベル判定部211は、入力信号INの符
号ビットDSと符号を除いた上位4ビットを入力する。
そして、3ビットのシフトデータ{S0 ,S2 ,S5 }
を生成する。図9は、レベル判定部211の構成を示
す。レベル判定部211は、入力データの符号を除く上
位4ビットから絶対値作成部221により絶対値を作成
し、判別器222によりシフトデータを作成する。絶対
値が「1」より小さいときビットS0 を「1」とし、絶
対値が「1」以上で「2」より小さいときビットS2 を
「1」とし、絶対値が「2」以上のときビットS5 を
「1」とする。
【0056】シフト部213は、入力データの下位の所
定ビットとシフトデータとを入力する。シフトデータの
ビットS0 が「1」のとき、シフト部213は入力デー
タの下位15ビットをそのまま出力する。シフトデータ
のビットS2 が「1」のとき、シフト部213は入力デ
ータの下位16ビットを2ビットシフトダウンして出力
する。シフトデータのビットS5 が「1」のとき、シフ
ト部213は入力データの下位18ビットを5ビットシ
フトダウンして出力する。シフト部213からの出力デ
ータはセレクタ215の一方の端子SL1に入力する。
このとき、入力データの符号ビットDSをインバータ2
12で反転した1ビットが最上位のビットとしてシフト
部213からの出力データに付加され、セレクタ215
に入力する。結果として、セレクタ215の端子SL1
に入力するデータは、入力データが正数の範囲で所定の
偏倚分が加えられる。したがって、セレクタ215の端
子SL1に入力するデータは図10の実線のグラフOU
T1のようになる。
【0057】オフセット発生部214は、入力データの
符号ビットとシフトデータとを入力する。そして、これ
らの入力に応じて図10の破線のグラフOUT2のよう
な出力データをセレクタ215の端子SL2に出力す
る。セレクタ215は所定のタイムスロットのクロック
信号φにより、端子SL1のデータOUT1と端子SL
2のデータOUT2とをタイムスロットごとに切り替え
て出力する。これらのデータOUT1,OUT2は16
ビットのD/A変換器216によりアナログデータに変
換される。そして、ローパスフィルタ217を介して出
力される。ローパスフィルタ217には、第1のタイム
スロットではデータOUT1をD/A変換したアナログ
データが入力し、第2のタイムスロットではデータOU
T2をD/A変換したアナログデータが入力する。した
がって、ローパスフィルタ217の出力はこれら時分割
で入力するアナログデータを加算したものとなる。結果
として、ローパスフィルタ217は、図11に示すよう
なアナログデータを出力する。
【0058】この第3の実施例によれば、1つのD/A
変換器を時分割で使用し、ローパスフィルタにより加算
の作用を実現している。したがって、構成が非常に簡易
である。
【0059】なお、入力データのビット数は上記実施例
に限らず適宜変更することができる。また、入出力特性
も図2,7,11に示したものに限らず適宜変更するこ
とができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力データの上位のビットから入力データのレベル
を判定し、そのレベルに応じて上位データと下位データ
を作成し、これらを加算して最終的なアナログ信号を得
ているので、入力データのビット数が大きく過大な入力
がある場合でも、いわゆるソフトクリップ特性を実現で
き、低レベルの信号を損なうことなく、かつ高レベルの
入力信号に対してもノイズや歪みを生ずることがない。
なお、この発明の方式においても歪みは発生するが、こ
の歪みの発生する信号レンジをアナログ回路のダイナミ
ックレンジにマッチさせておけば気にならない。また、
入力データの上位ビットのみからレベルを判定して上位
データを作成し、掛算器などを用いずにシフトダウンで
下位データを作成しているので、構成は非常に簡易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るD/A変換装置を
用いた電子楽器のブロック構成図
【図2】 図1のD/A変換部のD/A変換特性を示す
グラフ
【図3】 図1のD/A変換部のブロック構成図
【図4】 図3のD/A変換部におけるレベル判定部の
構成図
【図5】 図3のD/A変換部における特性付与部の構
成図
【図6】 第2の実施例に係るD/A変換部のブロック
構成図
【図7】 図6のD/A変換部のD/A変換特性を示す
グラフ
【図8】 第3の実施例に係るD/A変換部のブロック
構成図
【図9】 図8のD/A変換部におけるレベル判定部の
構成図
【図10】 図8のD/A変換部の動作説明のためのグ
ラフ
【図11】 図8のD/A変換部のD/A変換特性を示
すグラフ
【符号の説明】
1:鍵盤、2:音色スイッチ、3:マイクロコンピュー
タ、4:音源、5:累算器、6:D/A変換部、7:サ
ウンドシステム、11:レベル判定部、12:特性付与
部、13:シフト部、14:上位データ発生部、15:
加算器、16:D/A変換器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 iビットの入力ディジタルデータをアナ
    ログデータに変換するディジタル/アナログ変換装置で
    あって、 前記入力ディジタルデータの上位jビットのデータに基
    づいて、前記入力ディジタルデータの属する範囲を特定
    するレベルを判定し、レベル特定信号を出力するレベル
    判定手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、所定の上位データを発
    生する上位データ発生手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、前記入力ディジタルデ
    ータから所定ビットを取出しシフトダウンして下位デー
    タを発生する下位データ発生手段と、 前記上位データと下位データとを加算して、前記iビッ
    トよりビット数の少ないkビットのディジタルデータを
    出力する加算手段と、 前記加算手段のkビットのディジタルデータ出力をアナ
    ログ信号に変換して出力する変換手段とを具備すること
    を特徴とするディジタル/アナログ変換装置。
  2. 【請求項2】 iビットの入力ディジタルデータをアナ
    ログデータに変換するディジタル/アナログ変換装置で
    あって、 前記入力ディジタルデータの上位jビットのデータに基
    づいて、前記入力ディジタルデータの属する範囲を特定
    するレベルを判定し、レベル特定信号を出力するレベル
    判定手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、所定の上位アナログ信
    号を発生する上位アナログ信号発生手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、前記入力ディジタルデ
    ータから所定ビットを取出しシフトダウンして下位ディ
    ジタルデータを発生する下位ディジタルデータ発生手段
    と、 前記下位ディジタルデータをアナログ信号に変換し下位
    アナログ信号として出力する変換手段と、 前記上位アナログ信号と下位アナログ信号とを加算する
    加算手段とを具備することを特徴とするディジタル/ア
    ナログ変換装置。
  3. 【請求項3】 iビットの入力ディジタルデータをアナ
    ログデータに変換するディジタル/アナログ変換装置で
    あって、 前記入力ディジタルデータの上位jビットのデータに基
    づいて、前記入力ディジタルデータの属する範囲を特定
    するレベルを判定し、レベル特定信号を出力するレベル
    判定手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、所定の上位データを発
    生する上位データ発生手段と、 前記レベル特定信号に基づいて、前記入力ディジタルデ
    ータから所定ビットを取出しシフトダウンして下位デー
    タを発生する下位データ発生手段と、 時分割で前記上位データと下位データとをそれぞれアナ
    ログ信号に変換して出力する変換手段と、 前記変換手段から時分割で出力されるアナログ信号に変
    換された上位データと下位データとを加算して出力する
    加算手段とを具備することを特徴とするディジタル/ア
    ナログ変換装置。
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