JPH049962Y2 - - Google Patents

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JPH049962Y2
JPH049962Y2 JP1987010200U JP1020087U JPH049962Y2 JP H049962 Y2 JPH049962 Y2 JP H049962Y2 JP 1987010200 U JP1987010200 U JP 1987010200U JP 1020087 U JP1020087 U JP 1020087U JP H049962 Y2 JPH049962 Y2 JP H049962Y2
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JP
Japan
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movable handle
thin tube
cap
vessel body
vessel
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JP1987010200U
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JPS63117449U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の目的 本考案は、鍋に関するもので、特に天ぷら用の
鍋に関するものである。
従来、天ぷら用の鍋においては、加熱使用時に
適温と危険温度を確実に告知する手段を具備した
ものがなかつたことに鑑み、常に安全に使用する
ことができる鍋を提供することを目的とするもの
である。
2 考案の構成 本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
1は器体で、この器体の一側鍔部2の上方部に
は柄体3を固設するが、他側鍔部4の上方部には
後記可動柄体5を設置する。5は左右に摺動する
ように成る可動柄体で、この可動柄体はその下凾
部6に対して上凾部7が着脱し得るように設けら
れている。8は前記可動柄体5の下凾部6の左右
両側部から器体方向に水平に延設した案内杆で、
この案内杆は器体1の外側面部に設けた杆受9,
9の内側に挿入しこれをガイドに前記可動柄体5
を内外方に作動する。10,10は前記案内杆
8,8の先端部に設けたストツパーで、杆受け
9,9からの抜け出しを防止する。11は前記可
動柄体5の上凾部7の一部から前記器体1の内部
方向に曲折して突設した細管で、この細管の内部
にはコードが配線されその先端部には熱センサー
12が設置している。細管11内のコードは、可
動柄体5の上凾部7の内部に設けたランプ13、
ブザー14および電池15に連通している。16
はブザー14のスイツチで、ONとOFFとに切換
える。17は器体1にかぶる蓋体で、この蓋体の
一側部適所には縦孔18を穿設しているが、この
縦孔には前記細管11が係合するようになる。な
お、前記ランプ13は適温時に緑色に点灯する
が、このランプ数は任意である。
而して、本考案の鍋を使用して天ぷらを揚げる
ときは、まず可動柄体5を器体1の他側鍔部4上
から外方に摺動する。すると、可動柄体5は左右
側の案内杆8,8をガイドに外方に移行し、その
先端のストツパー10,10が杆受け9,9に衝
き当つたときに停止する。これによつて、可動柄
体5部は加熱される器体1から離れる。このと
き、可動柄体5の上凾部7から突出している細管
11も移動するから、その先端部の熱センサー1
2は器体1内部の隅部に位置するようになる。
そこで、このような状態において器体1に必要
な食用油を入れて揚げればよい。スイツチ16は
予めONにしておくが、いま油の温度が適温(例
えば160℃)になると、熱センサー12の感知に
よつて緑色のランプ13が点灯するから、それ以
上に温度が上昇しないように直ちに火加減しなが
ら、天ぷらを揚げる。いまもし油温度が200℃以
上なるとブザー14が鳴り危険を知らせるから消
火する。なお、ランプ13は緑色用1個ではな
く、黄色用や赤色用に複数個設置しておいてもよ
い。
ところで、この鍋を使用しないときは、スイツ
チ16をOFFにしておくが、同時に可動柄体5
を器体1方向に移動して他側鍔部4の上方に位置
せしめておく。これによつて細管11部の器体1
の内部方向に移動する。
電池の取替えや柄体の汚れ落しは、可動柄体5
の上凾部7を取外して行えばよい。
3 考案の効果 本考案はこのように、器体1の一側部に左右に
摺動し得る可動柄体5を設け、この可動柄体は下
凾部6と上凾部7との分け後者を着脱し得るよう
に設け、上凾部内にランプ13、ブザー14およ
び電池15を設けるとともにこれらに連通するコ
ードを配線した細管11を上凾部7から前記器体
方向に曲折して突設し、この細管内のコードの先
端部に熱センサー12を設けて成る鍋であるた
め、天ぷらなど温度に左右される食物の調理を常
に安全かつ合理的に行うことができるようにな
り、また調理によつて汚れた柄体は要部を取外し
て完全に水洗いすることができるようになり、そ
の合理的な機能に支障を来たすことなく常に清潔
に保持することができる鍋になり、その実用的効
果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図は要部の関係を示す斜視図であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体の一側部に左右に摺動し得る可動柄体を設
    け、この可動柄体は下凾部と上凾部とに分けて成
    るとともに上凾部を着脱し得るように設け、この
    上凾部内にランプ、ブザーおよび電池を設けると
    ともにこれらに連通するコードを配線した細管を
    上凾部から前記器体方向に曲折して設け、この細
    管内のコードの先端部には熱センサーを設け、前
    記下凾部の左右両側部から器体の側面方向に水平
    に案内杆を延設するとともにその先端にストツパ
    ーを設け、前記案内杆は器体の外側面部に設けた
    杆受けに挿入して成ることを特徴とする鍋。
JP1987010200U 1987-01-27 1987-01-27 Expired JPH049962Y2 (ja)

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JP1987010200U JPH049962Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JPS63117449U JPS63117449U (ja) 1988-07-29
JPH049962Y2 true JPH049962Y2 (ja) 1992-03-12

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JPS59225018A (ja) * 1983-06-04 1984-12-18 野田 愛治 温度計、警報器付フライパン
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JPS63117449U (ja) 1988-07-29

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