JPH0548840U - 揚げ物調理装置 - Google Patents

揚げ物調理装置

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JPH0548840U
JPH0548840U JP10913891U JP10913891U JPH0548840U JP H0548840 U JPH0548840 U JP H0548840U JP 10913891 U JP10913891 U JP 10913891U JP 10913891 U JP10913891 U JP 10913891U JP H0548840 U JPH0548840 U JP H0548840U
Authority
JP
Japan
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fried food
oil tank
opening
closing lid
fried
Prior art date
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Pending
Application number
JP10913891U
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English (en)
Inventor
淳一 望月
芳樹 守時
茂 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油煙、油の飛散を防止して、厨房環境の悪化
を防止する。 【構成】 揚げ物油槽11の上面に開閉蓋12を装置
し、油煙等を排出するための排気管15を設ける。ま
た、開閉蓋22に、連動リンク23を介して揚げ物カゴ
24を連結する構成とし、開閉蓋22の開閉により、油
槽21から揚げ物カゴ24を取り出し、又は油槽21に
装入できるように構成する。さらに、昇降自在に構成さ
れた支持バー33の先端部に滑車34を設け、開閉蓋3
2の表面に線状部材35を取り付けると共に前記滑車3
4に掛け渡して装置に取り付け、前記支持バー33に連
動昇降自在に揚げ物カゴ36を接続する構成とする。 【効果】 省エネ効果と併せて油煙、水蒸気の上昇がな
く作業環境を抜群とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は揚げ物用調理装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9に示すように、揚げ物調理装置1は、下部又は油槽2内の浸管3に より油を加熱して揚げ物調理をするもので、油は180℃前後に加熱され、油槽 2内の温度センサー4によりバーナ5を制御し、油温を一定に保つようにしてい る。食材は専用のカゴ6に入れられ油槽2内に沈められる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の揚げ物調理装置1は、何時でも調理できるように、180℃程度に 加熱された油の表面が、常に開放されており、調理が始まると食材から蒸気が生 じ油は飛散する。このため、厨房室内へ、熱の放射と同時に油煙も放出されるの で、揚げ物調理装置1周囲は熱くなり、油煙、油の飛散のため油汚れが生じ、厨 房環境が悪化することとなる。本考案はこれら課題を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案は、揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、前記揚 げ物油槽表面から生ずる油煙等を排出するための排気管を前記揚げ物油槽後部に 設けた構成としたものである。 また、本考案は、揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、該開閉蓋の開閉に伴い油槽か ら揚げ物カゴを取り出し、又は油槽に装入するように構成したものである。 ま た、本考案は、揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、昇降自在に構成された支持バーを 設けると共に該支持バーの先端部に滑車を設け、前記開閉蓋の表面に線状部材を 取り付けると共に前記滑車に掛け渡して装置に取り付け、前記支持バーに連動昇 降自在に揚げ物カゴを接続する構成としたものである。 さらに、前記開閉蓋内側面に断熱材を設けるようにしたものである。
【0005】
【作用】
食材を入れたカゴを油槽内に装入する時は、蓋を開とし、カゴを油槽内に入れ た後、蓋を閉状態とする。揚げ物油槽表面から生ずる油煙等は、排気管から排出 される。一定時間経過により、蓋が開き、カゴが上昇し、食材を取り出す。不使 用の時は、開閉蓋は閉状態にしておく。
【0006】
【実施例】
図1および図2に示すように、符号10は本考案の揚げ物調理装置であって、 この揚げ物調理装置10の揚げ物油槽11の上面に開閉蓋12を装置する。開閉 蓋12を、揚げ物カゴ13の揚げ物油槽11からの取り出し、又は揚げ物油槽1 1への装入の際、ヒンジ14を中心として起伏開閉するように構成する。また、 揚げ物調理装置10に前記揚げ物油槽11表面から調理の際に生ずる油煙等を排 出するための排気管15を接続する構成とする。図2の場合は、開閉蓋12を閉 じて調理中であることを示している。図3は開閉蓋12を開け、揚げ物カゴ13 を揚げ物油槽11から取り出したところを示している。
【0007】 図4に示すものは、他の実施例を示すものであって、この実施例にかかる揚げ 物調理装置20は、揚げ物油槽21の上面を蔽う開閉蓋22に、連動リンク23 を介して揚げ物カゴ24を連結する構成とし、開閉蓋22の開閉により、油槽2 1から揚げ物カゴ24を取り出し、又は油槽21に装入できるように構成したも のである。また、前記開閉蓋22の下方空間部に、調理の際に生ずる油煙等を排 出するための排気管25を連通接続する構成とする。図4の場合は、開閉蓋22 を閉じて調理中であることを示している。図5は開閉蓋22を開け、揚げ物カゴ 24を油槽21から取り出したところを示している。なお、この他、開閉蓋22 に伴って揚げ物カゴ24を油槽21から取り出したり、装入したりする機構なら ば如何なる構成のものも適用することができる。
【0008】 さらに、図6に他の実施例を示す。この実施例における揚げ物調理装置30は 、揚げ物油槽31の上面に開閉蓋32を装置し、昇降自在に構成された支持バー 33を設けると共に該支持バー33の先端部に滑車34を設け、前記開閉蓋32 の表面に線状部材35を取り付けると共に前記滑車34に掛け渡して装置に取り 付け、前記支持バー33に連動昇降自在に揚げ物カゴ36を接続する構成とする 。また、前記開閉蓋32の下方空間部に、排気管37を連通接続する構成とする 。 図6は調理中であるところを示し、図7は開閉蓋32の開閉に連動する揚げ物カ ゴ36の動作を示している。支持バー33の昇降動作により、滑車34を介して 線状部材35が開閉蓋32を起伏させると共に、揚げ物カゴ36を、揚げ物油槽 31に出し入れを行う。かかる動作をスイッチのON、OFFで電動式に行って いる。
【0009】 以上、本考案について、種々実施例を挙げ、説明したが、いずれにしても、開 閉蓋12、22、32は起伏開閉型であるので、調理後に開閉蓋12、22、3 2を開放しても、開閉蓋12、22、32裏面に付着した油滴等はコアンダ効果 により、ヒンジ側に流れていき、揚げ物油槽11、21、31へと垂れ落ちてい くので、危険はない。また、調理中は、開閉蓋12、22、32を閉とするので 、装置周辺に油煙や、熱の放散が防止され、油煙は排気管15、25、37から 排出され、調理環境が改善されると共に、省エネ効果が大幅に向上する。 なお、かかる開閉蓋12、22、32内側面に断熱材38を設けるようにすれ ば(図8参照)、一層省エネ効果が向上し、開閉蓋12、22、32外側の高熱化 を抑制することができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の通りであるので、調理中、即ち装置の使用時、不使用時にかか わらず、開閉蓋が油槽の上面にあるので熱、放射が避けられ、180℃の温度設 定でバーナのON、OFFを行い、燃料の35%程度を節約することができた。 また、開閉蓋と揚げ物カゴを一連の動作としたので、開閉蓋を失念してしまう ことがなく、前記省エネ効果と併せて油煙、水蒸気の上昇がなく作業環境を抜群 とすることができる多大の利点がある。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における揚げ物調理装置の一実施例を示
す全体斜視図である。
【図2】図1に示す揚げ物調理装置の構造説明図であ
る。
【図3】図1に示す揚げ物調理装置の説明図である。
【図4】他の実施例の説明図である。
【図5】図4の開閉蓋の動作説明図である。
【図6】他の実施例の説明図である。
【図7】図6の開閉蓋の動作説明図である。
【図8】他の実施例にかかる開閉蓋の説明図である。
【図9】従来における揚げ物調理装置の構造説明図であ
る。
【符号の説明】
10、20、30 揚げ物調理装置 11、21、31 揚げ物油槽 12、22、32 開閉蓋 13、24、36 揚げ物カゴ 14 ヒンジ 15、25、37 排気管 23 連動リンク 33 支持バー 34 滑車 35 線状部材 38 断熱材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、前記揚げ
    物油槽表面から生ずる油煙等を排出するための排気管を
    前記揚げ物油槽後部に設けたことを特徴とする揚げ物調
    理装置。
  2. 【請求項2】 揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、該開閉蓋
    の開閉に伴ない油槽から揚げ物カゴを取り出し、又は油
    槽に装入するように構成したことを特徴とする揚げ物調
    理装置。
  3. 【請求項3】 揚げ物油槽に開閉蓋を装置し、昇降自在
    に構成された支持バーを設けると共に該支持バーの先端
    部に滑車を設け、前記開閉蓋の表面に線状部材を取り付
    けると共に前記滑車に掛け渡して装置に取り付け、前記
    支持バーに連動昇降自在に揚げ物カゴを接続する構成と
    したことを特徴とする揚げ物調理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の開閉蓋内側面に
    断熱材を設けることを特徴とする揚げ物調理装置。
JP10913891U 1991-12-10 1991-12-10 揚げ物調理装置 Pending JPH0548840U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10913891U JPH0548840U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 揚げ物調理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10913891U JPH0548840U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 揚げ物調理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0548840U true JPH0548840U (ja) 1993-06-29

Family

ID=14502563

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JP10913891U Pending JPH0548840U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 揚げ物調理装置

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JP (1) JPH0548840U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100963819B1 (ko) * 2009-12-29 2010-06-16 백종현 자동 튀김장치
JP2013158454A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Harumonia:Kk フライヤ装置
JP2015070861A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 東京瓦斯株式会社 揚げ物調理装置
KR101652023B1 (ko) * 2015-09-04 2016-08-29 범일산업 주식회사 고전압을 이용한 인덕션 튀김기

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