JPH049646Y2 - - Google Patents

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JPH049646Y2
JPH049646Y2 JP18688085U JP18688085U JPH049646Y2 JP H049646 Y2 JPH049646 Y2 JP H049646Y2 JP 18688085 U JP18688085 U JP 18688085U JP 18688085 U JP18688085 U JP 18688085U JP H049646 Y2 JPH049646 Y2 JP H049646Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカードの逆挿入、逆送および返却時の
カードの飛び出しを確実に防止し得るようにした
カード処理装置のカード返却機構に関する。
〔従来の技術〕
カード挿入口とカード返却口を別に設けている
カード処理装置においては、カードをカード挿入
口から一旦内部に取込み、情報の読取り等必要な
処理操作が終了後カード返却口より返却するよう
にしているため、カード返却機構を備えている。
カード返却機構は一般に搬送ベルトからなり、ま
たカード返却口からの逆挿入を防止するための手
段を備えている。この逆挿入防止手段としては回
動自在な逆挿入防止部材が使用され、通常カード
返却通路を塞ぐことで、カード返却口からの逆挿
入を防止している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のカード返却機
構においては、返却時にカードが返却ローラから
外れてもカードを返却口から引き出さない限り、
カードの一部がカード返却通路中に位置して逆挿
入防止部材により押えられているため、この状態
で返却ローラがカード取込方向に回転すると、カ
ードを逆送し内部に再び取込んでしまうという不
都合があつた。また、逆挿入防止部材はカード返
却口と返却ローラとの間に配設されているため、
該防止部材にカードが当るまではカードを制動し
得ず、そのため返却速度によつてはカードが逆挿
入防止部材を大きく回動させるとカード返却口か
ら飛び出して落下するという不都合もあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るカード処理装置のカード返却機構
は上述したような問題を解決すべくなされたもの
で、カード返却口に連続して設けられたカード返
却通路に対応して回動自在に配設され、かつスプ
リングによつて復帰習性が付与されることにより
通常一部が前記カード返却通路中に突出して該通
路を遮断するカード逆挿入防止部材を備え、この
カード逆挿入防止部材は、通常前記カード返却通
路中に突出することにより前記カード返却口から
のカードの誤挿入を防止する第1ストツパ部と、
通常前記カード返却通路中に突出することにより
返却時のカードが返却ローラから外れた場合該カ
ードの逆送を防止する第2ストツパ部と、通常前
記カード返却通路中に突出し返却時のカードを制
動し前記カード返却口からの飛び出しを防止する
制動部とを一体に設けたものである。
〔作用〕
本考案においては返却時のカードが返却ローラ
から外れた後、前記ローラがカード取込方向に回
転しても第2ストツパ部によりカードの逆送を確
実に防止し、また制動部は返却時のカードを制動
するため、カード返却口からの飛び出しを防止す
る。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係るカード返却機構を備えた
カード処理装置の一実施例を示すカード挿入時の
側断面図、第2図はカード挿入機構の分解斜視
図、第3図は第1図−線断面図、第4図はカ
ード逆挿入防止部材の斜視図、第5図はカード返
却時の状態を示す一部省略側断面図である。カー
ド処理装置1はその前面に設けられたカード挿入
口2と、このカード挿入口2の下方に近接して位
置するカード返却口3を備え、内部にはカード取
込通路4、ロード処理搬送路5、カード返却通路
6が設けられ、またカード取込機構7、カード挿
入機構8、カード搬送機構9、カード返却機構1
0、駆動モータ12、カード情報入出力部として
の磁気ヘツド13等の主要構成部材、機構が配設
されている。
前記カード取込通路4とカード返却通路6は前
端が前記カード挿入口2およびカード返却口3に
それぞれ連通して奥側端にて交差し、かつ前記カ
ード処理搬送路5の前端と連通している。カード
取込通路4は略への字形に屈曲し、カード処理搬
送路5とカード返却通路6とは一直線状で、奥側
が前端より高くなるように傾斜している。
前記カード取込機構7は、前記カード取込通路
4の屈曲部を挾んで上下に対向配置された駆動側
取込ローラ17と、従動側取込ローラ18とで構
成されている。この場合駆動側取込ローラ17は
第3図に示すように左右一対の側板19,20間
に支架された軸21によつて回転自在に軸支さ
れ、またこの軸21には前記カード搬送機構9を
構成する従動ベルト55が掛け渡されている。一
方、従動側取込ローラ18は前記カード挿入機構
8を構成する回動レバー23(後述する)の前端
部に配設された軸24にベアリング25を介して
回転自在に配設され、通常は前記カード取込通路
4の下方に位置し、カード取込時に前記回動レバ
ー23の回動に伴つて上昇し駆動側取込ローラ1
7にカード26を圧接するように構成されてい
る。
前記カード挿入機構8は、前記カード取込通路
4とカード返却通路6との間の空間に配設された
前記回動レバー23と、回動レバー23に第1
図、第2図反時計方向の回動習性を付与するスプ
リング28と、カード取込時に回動レバー23を
スプリング28に抗して時計方向に所定角度回動
させる駆動装置としてのソレノイド29等で構成
されている。前記回動レバー23はプラスチツク
材料によつて第2図に示す如き形状に一体形成さ
れることにより、前記カード取込通路4を横切る
本体部33と、本体部33の略中央および右端寄
り下面に一体に設けられてそれぞれ前方に延在す
る左右一対のローラ取付部34A,34Bと、同
じく本体部33の両端部下面に一体に設けられて
それぞれ後方に延在する左右一対の通路切替部3
5A,35Bと、同じく本体部33の略中央およ
び右端寄り後面に一体に設けられてそれぞれ後方
に延在し前記通路切替部35A,35Bより短か
い左右一対のピン支持部36A,36Bとを備
え、前記本体部33の軸端が、前記各側板19,
20の内側面に該側板19,20と一体に形成さ
れた左右一対の通路形成部材38の軸受部39に
よつてそれぞれ回動自在に軸支されている。この
通路形成部材38には前記カード取込通路4と、
カード返却通路6と、前記軸受部39と、前記駆
動側取込ローラ17の軸21を軸支する筒状の軸
受部40が設けられている。前記回動レバー23
の本体部33を軸支する前記軸受部39は前記カ
ード取込通路4を挾んで対向する一対の半截円筒
部で構成されている。前記本体部33の中央部に
は前記カード取込通路4の通路幅(側板19,2
0の間隔)とほぼ等しい長さを有するスリツト4
3が形成されている。スリツト43は本体部33
の中心を通つて前後面に開口し、前記本体部33
の前面側外周面でかつ該スリツト43の前端側開
口部より上方部分が前記カード取込通路4を通常
遮断することによりシヤツター部44を構成して
いる。そして、カード取込時に前記回動レバー2
3がスプリング28に抗して第2図時計方向に小
角度回動されることにより、スリツト43は前記
カード取込通路4と連通し、このスリツト43を
通つてカード26が前記カード処理搬送路5へ移
送される。
前記一対のローラ取付部34A,34Bの先端
部には前記した従動側取込ローラ18の軸24を
軸支する軸受孔45a,45bがそれぞれ形成さ
れている。前記一対の通路切替部35A,35B
は前記カード取込通路4と前記カード返却通路6
の交差部近傍にまで延在し、通常は第1図に示す
ようにカード取込通路4内に突出して該通路4と
前記カード処理搬送路5の連通を阻止し、カード
処理搬送路5とカード返却通路6とを連通させて
いる。そして、カード取込時に回動レバー23が
回動すると、通路切替部35A,35Bはカード
取込通路4から退出してカード返却通路6を遮断
し、これによつてカード処理搬送路5に対するカ
ード取込通路4とカード返却通路6の連通が切替
えられる。なお、通路切替部35A,35Bの上
面は前記スリツト43の下面43aおよび前記一
対のローラ取付部34A,34Bの上面と同一平
面を構成し、カード取込時にカード26がこの上
面を摺動する。言い換えれば通路切替部35A,
35Bはカード26の下面を支持し前記通路形成
部材38と共にカード取込通路4の一部を形成す
る。
前記ソレノイド29は前記一対の側板19,2
0間に横架された取付金具47に一対の止めねじ
41によつて固定され、その可動鉄心48の外端
がカラ−51に当接している。カラー51は前記
一対のピン支持部36A,36Bによつて支持さ
れたピン50に嵌装されている。したがつて、カ
ード取込時にソレノイド29の駆動により前記可
動鉄心48がカラー51を押圧すると、回動レバ
ー23はスプリング28に抗して時計方向に回動
され、これによつて従動側取込ローラ18が上昇
して前記駆動側取込ローラ17に圧接される。
前記カード搬送機構9は前記カード処理搬送路
5を挾んで対向する搬送プーリ52a,52bお
よび従動プーリ53a,53b、搬送ベルト5
4、従動ベルト55、前記駆動モータ12、減速
プーリ56、テンシヨンプーリ57、駆動ベルト
58、モータ軸プーリ59等で構成され、前記駆
動モータ12からの駆動力の伝達により前記搬送
ベルト54と従動ベルト55がカード26を挾持
して往復移動されるように構成されている。従動
プーリ53bは略L字形に形成されたブラケツト
60に軸61を介して回転自在に配設され、前記
ブラケツト60は、一対の側板19,20間に支
架された軸62に回動自在に軸支された他のブラ
ケツト63に軸64を介して回動自在に軸支され
ている。また、前記ブラケツト60,63はそれ
ぞれスプリング65,66によつてそれぞれ時
計、反時計方向の回動習性を付与され、ブラケツ
ト63はブラケツト60の前方に配設されてい
る。なお、他の従動プーリ53aおよび搬送プー
リ52a,52bは前記一対の側板19,20間
に支架された軸67,68,69によつてそれぞ
れ回転自在に軸支されている。
さて、本考案の要旨である前記カード返却機構
10は、カード返却通路6を挾んで上下に対向配
置された搬送プーリ52cおよび返却ローラ7
0、前記搬送ベルト54、カード誤挿入防止部材
71等で構成され、カード返却用搬送力は前記搬
送ベルト54によつて駆動される搬送プーリ52
a,52cと従動プーリ53aおよび返却ローラ
70とで付与される。前記カード誤挿入防止部材
71はプラスチツク材料によつて第4図に示す如
き形状に一体形成されて前記カード返却通路6の
下方に配設されるもので、前端面75aが第1ス
トツパ部を構成しカード返却通路6の幅方向に延
在する板部75を、板部75の後方に位置する筒
部76と、板部75を筒部76を連結する左右一
対の連結板部77a,77bと、連結板部77b
の外側面に突設された回動規制用ピン78と、筒
部76の一端外周面に突設されたスプリング係止
部79とを備え、前記筒部76が前記一対の側板
19,20間に支架された軸73によつて上下方
向に回動自在に軸支されると共に一端が前記スプ
リング係止部79に係止されたスプリング74に
よつて第4図時計方向の回動習性が付与されるこ
とにより、通常前記板部75および連結板部77
a,77bの上端部が前記カード返却通路6内に
突出して該通路6を塞いでいる。前記各連結板部
77a,77bの上端面略中央には切欠き80,
81がそれぞれ形成されており、この切欠き8
0,81の後壁はそれぞれ第2ストツパ部82,
83を構成し、さらに前記各切欠き80,81か
ら後端までの上端面は前記カード返却通路6と逆
勾配になるように第1図右下りに傾斜して制動部
84,85をそれぞれ形成している。前記第2ス
トツパ部82,83は側面視において前記搬送プ
ーリ52cと返却ローラ70の接触点とほぼ一致
するが、これらプーリ52cおよびローラ70は
前記連結板部77aの第4図左側面側に位置して
配置されている。前記回動規制用ピン78は右側
の側板20に形成された縦方向に長い長孔(図示
せず)に上下動自在に係入され、該ピン78と前
記長孔とで前記カード逆挿入防止部材71の回動
角度を設定している。そして、カード逆挿入防止
部材71はカード返却時にカード26によつて前
記スプリング74に抗して反時計方向に所定角度
回動されることにより、前記板部75および連結
板部77a,77bがカード返却通路6から退出
し該通過6を開くように構成されている。
なお、第1図において示す矢印方向はカード取
込時における各種ローラ、プーリおよびベルトの
回転、走行方向を示している。90は磁気ヘツド
13にカード26を圧接するタツチローラ、91
はタツチローラ90を回転自在に保持するブラケ
ツト、92はブラケツト91が前後方向に移動調
整可能に取付けられたブラケツト保持部材、93
は搬送プーリ52cを回転自在に軸支するリンク
レバー、94はリンクレバー93を回動自在に軸
支する回動レバー、95,96はスプリングであ
る。
次に、このように構成されたカード処理装置1
の動作を説明する。
第1図はカード26をカード挿入口2に挿入し
た状態を示すもので、この状態においては回動レ
バー23のストツパー部44にカード26の挿入
端が当接することでカード26がそれ以上に進入
するのを阻止しており、図示しない検知器がカー
ド26の挿入を検知すると、検知信号が制御回路
に送出され、制御回路はそのカード26が正規カ
ードが否かを判定し、正しければ一連の処理命令
を発する。すると、ソレノイド29は通電によつ
て励磁し、可動鉄心48を突出させることで、回
動レバー23をスプリング28に抗して時計方向
に回動させ、これによつてスリツト43がカード
取込通路4と連通し、従動側取込ローラ18がカ
ード26を駆動側取込ローラ17に押付ける。
駆動モータ12は時計方向に回転し、その駆動
力は駆動ベルト58を介して減速プーリ56に伝
達されて減速され、該プーリ56と同一軸上の搬
送プーリ52bに伝達される。搬送プーリ52b
の回転は、搬送ベルト54を介して従動ベルト5
5に伝達される。このため、駆動側取込ローラ1
7は反時計方向に回転し、取込搬送力でカード2
6をカード取込通路4に沿つて内部に取込み、以
後搬送ベルト54と従動ベルト55で挾持しカー
ド処理搬送路5に搬送する。
カード26が磁気ヘツド13に達すると、情報
の読取り処理の確認を行う。これはカード26が
カード搬送機構9によつて一定速度でカード処理
搬送路5中を搬送されている状態にて行われる。
カード取込処理後、カード26の後端が回動レバ
ー23の通路切替部35A,35B上を通過した
ことを図示しない検出器が検出すると、制御回路
からの制御命令によりソレノイド29への通電が
停止し、回動レバー23をスプリング28の力に
より元の状態に復旧させる。これによりカード取
込通路4は回動レバー23のシヤツター部44お
よび通路切替部35A,35Bによつて再び遮断
され、カード処理搬送路5とカード返却通路6と
が連通される。
情報の読取り等必要な処理操作が終了すると、
カード26はカード返却通路6を通つてカード返
却口3へと返却される。この時カード26は取込
時とは逆方向に搬送されることになるが、これは
駆動モータ12を逆回転させることで可能とされ
る。
ここで、カード逆挿入防止部材71の第1スト
ツパ部75aは通常カード返却通路6内に突出し
て該通路6を塞いでいるため、カード26をカー
ド返却口3に誤挿入しても、カード26が前記第
1ストツパ部75aに当つてそれ以上挿入される
ことはない。また、カード逆挿入防止部材71は
通常カード返却通路6を塞いでいるが、カード返
却時においてカード26はカード逆挿入防止部材
71の制動部84,85上を摺動しつつ該防止部
材71を押し開くようにしてカード返却口3に向
おうとするため、カード逆挿入防止部材71をス
プリング74に抗して第5図に示すように反時計
方向に回動させる。したがつて、制動部84,8
5はカード返却通路6から徐々に退出し、カード
46の返却に何らの障害とならず、むしろ徐々に
退出することで、カード26を制動し、カード返
却口3からの飛び出しを防止する。また、カード
26の後端が返却ローラ70から外れると同時に
制動部84,85からも外れるため、カード逆挿
入防止部材71はカード26から解放され、スプ
リング74の力により回動復帰する。したがつ
て、板部75がカード26の下面に当り、切欠き
80,81にカード26の後端が入り込む。この
状態でカード26は停止し、先端がカード返却口
3から突出し、カード26の引き出しを可能にし
ている。また、この状態で搬送ベルト54がカー
ド取込方向に走行し、カード26をカード返却口
3内に押し込んでもカード26の後端は第2スト
ツパ部82,83に当接してそれ以上に進入しな
いため、搬送ベルト54および返却ローラ70に
よつて逆送されることはない。
なお、上記実施例は左右一対の連結板部77
a,77bにそれぞれ第2ストツパ部82,83
と制動部84,85を設けた場合について説明し
たが、本考案はこれに特定されるものではなく、
第1ストツパ部75aと同様に第2ストツパ部と
制動部をそれぞれ連続した1つのもので構成して
もよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係るカード処理装
置のカード返却機構は、カード返却通路に対応し
て配設され通常該通路を塞ぐ回動自在なカード逆
挿入防止部材に、カード返却口からのカードの誤
挿入を防止する第1ストツパ部と、返却時のカー
ドが返却ローラから外れた際の該カードの逆送を
防止する第2ストツパ部と、返却時のカードを制
動する制動部を設けたので、カードの逆挿入、返
却時の逆送およびカード返却口からの飛びを確実
に防止することができる。また、1つのカード逆
挿入防止部材に3つの機能を付与しているので、
部品点数も増加することがなく、組立作業が簡単
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るカード返却機構を備えた
カード処理装置の一実施例を示す側断面図、第2
図はカード挿入機構の分解斜視図、第3図は第1
図−線断面図、第4図はカード逆挿入防止部
材の斜視図、第5図はカード返却時の状態を示す
一部省略側断面図である。 1……カード処理装置、2……カード挿入口、
3……カード返却口、4……カード取込通路、5
……カード処理搬送路、6……カード返却通路、
10……カード返却機構、26……カード、71
……カード逆挿入防止部材、74……スプリン
グ、75a……第1ストツパ部、82,83……
第2ストツパ部、84,85……制動部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カード返却口に連続して設けられたカード返却
    通路に対応して回動自在に配設され、かつスプリ
    ングによつて復帰習性が付与されることにより通
    常一部が前記カード返却通路中に突出して該通路
    を遮断するカード逆挿入防止部材を備え、このカ
    ード逆挿入防止部材は、通常前記カード返却通路
    中に突出することにより前記カード返却口からの
    カードの誤挿入を防止する第1ストツパ部と、通
    常前記カード返却通路中に突出することにより返
    却時のカードが返却ローラから外れた際の該カー
    ドの逆送を防止する第2ストツパ部と、通常前記
    カード返却通路中に突出し返却時のカードを制動
    し前記カード返却口からの飛び出しを防止する制
    動部とを一体に備えていることを特徴とするカー
    ド処理装置のカード返却機構。
JP18688085U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH049646Y2 (ja)

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