JPH0495366A - 端子金具抜き治具並びにコネクタ - Google Patents
端子金具抜き治具並びにコネクタInfo
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- JPH0495366A JPH0495366A JP2203808A JP20380890A JPH0495366A JP H0495366 A JPH0495366 A JP H0495366A JP 2203808 A JP2203808 A JP 2203808A JP 20380890 A JP20380890 A JP 20380890A JP H0495366 A JPH0495366 A JP H0495366A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 58
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 58
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 57
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 4
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/22—Hand tools
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5313—Means to assemble electrical device
- Y10T29/53257—Means comprising hand-manipulatable implement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/53283—Means comprising hand-manipulatable implement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、端子金具を端子収容室内から抜き出すための
端子金具抜き治具並びに端子金具抜き治具が挿入される
端子収容室が形成されたコネクタに関する。
端子金具抜き治具並びに端子金具抜き治具が挿入される
端子収容室が形成されたコネクタに関する。
(従来の技術)
第8図(a)、(b)に示されるように、雄型コネクタ
1のコネクタハウジング3には、端子収容室5が前後に
連通して形成されその前端には雌型端子金具9の前止ス
トッパ32と雄型端子金具の挿入開口31並びに雌型端
子金具抜き治具の挿入口(以下「抜き治具の挿入口」と
いう)29が連結されて形成されている。又後端は雌型
端子金具9の挿入口が形成されている。
1のコネクタハウジング3には、端子収容室5が前後に
連通して形成されその前端には雌型端子金具9の前止ス
トッパ32と雄型端子金具の挿入開口31並びに雌型端
子金具抜き治具の挿入口(以下「抜き治具の挿入口」と
いう)29が連結されて形成されている。又後端は雌型
端子金具9の挿入口が形成されている。
この端子収容室5の内壁からは前方に向は可撓係止腕7
が突設され、その先端部には、端子収容室5内に収容さ
れた雌型端子金具9の係合病9aと係合する係合突起1
1が形成され、さらにその先端部には、抜き治具13の
先端部13a(第7図参照)が引掛けられるテーパ状の
治具引掛部15が形成されている。
が突設され、その先端部には、端子収容室5内に収容さ
れた雌型端子金具9の係合病9aと係合する係合突起1
1が形成され、さらにその先端部には、抜き治具13の
先端部13a(第7図参照)が引掛けられるテーパ状の
治具引掛部15が形成されている。
一方、第10図に示されるように、雌型コネクタ2のコ
ネクタハウジング4には、端子収容室5が前後に連通し
て形成され、その前端には雄型端子金具17の前止めス
トッパ16と雄型端子金具17の突出開口18並びに抜
き治具の挿入口20が形成されている。又後端には雄型
端子金具17の挿入開口18が形成されている。
ネクタハウジング4には、端子収容室5が前後に連通し
て形成され、その前端には雄型端子金具17の前止めス
トッパ16と雄型端子金具17の突出開口18並びに抜
き治具の挿入口20が形成されている。又後端には雄型
端子金具17の挿入開口18が形成されている。
この端子収容室5の内壁から雄型コネクタ同様に可撓係
止腕7が突設され、先端部には係合穴17aと係合する
係合突起11が形成され、さらにその先端部には、テー
パ状の治具引掛部15が形成されている。
止腕7が突設され、先端部には係合穴17aと係合する
係合突起11が形成され、さらにその先端部には、テー
パ状の治具引掛部15が形成されている。
ところで、雄型コネクタ]並びに雌型コネクタ2の各端
子収容室5内への雌型端子金具9並びに雄型端子金具1
7の挿入において、誤って別の端子金具を夫々挿入する
ことがあり、正規の端子金具と交換するために、誤挿入
した端子金具を端子収容室5内から抜き出すことがある
。
子収容室5内への雌型端子金具9並びに雄型端子金具1
7の挿入において、誤って別の端子金具を夫々挿入する
ことがあり、正規の端子金具と交換するために、誤挿入
した端子金具を端子収容室5内から抜き出すことがある
。
雌型端子金具9の場合には、矩形断面の抜き治具]3を
抜き治具の挿入口29内に挿入し、その先端部13aを
治具引掛部15に引掛けて、第9図に示されるように、
雌型端子金具9の先端部を支点に回転させて、可撓係止
腕7を撓ませ、係合突起]1を係合病9aから係合を解
除する。この状態から雌型端子金具9を端子収容室5内
から後方へ抜き出す。
抜き治具の挿入口29内に挿入し、その先端部13aを
治具引掛部15に引掛けて、第9図に示されるように、
雌型端子金具9の先端部を支点に回転させて、可撓係止
腕7を撓ませ、係合突起]1を係合病9aから係合を解
除する。この状態から雌型端子金具9を端子収容室5内
から後方へ抜き出す。
また、雄型端子金具17の場合にも、抜き治具13を抜
き治具の挿入口29に挿入し、上記と同様に雄型端子金
具17の電気接触部を支点として抜き治具13を回転さ
せて、突起11を係合穴17aから解除して、雄型端子
金具17を端子収容室内から後方へ抜き出す。
き治具の挿入口29に挿入し、上記と同様に雄型端子金
具17の電気接触部を支点として抜き治具13を回転さ
せて、突起11を係合穴17aから解除して、雄型端子
金具17を端子収容室内から後方へ抜き出す。
しかしながら、上記従来の端子抜き作業では、構成るい
は雄型の端子金具9.17の電気接触部を支点として、
抜き治具を回転させるので、電気接触部を変形させる虞
がある。
は雄型の端子金具9.17の電気接触部を支点として、
抜き治具を回転させるので、電気接触部を変形させる虞
がある。
又、抜き治具の先端部13aと治具引掛部15の係合面
積は極めて少ない為に係合が外れやすく、くり返し係合
動作を行うと樹脂性の治具引掛部]5が破損する恐れが
ある。
積は極めて少ない為に係合が外れやすく、くり返し係合
動作を行うと樹脂性の治具引掛部]5が破損する恐れが
ある。
又、雄型コネクタ1の場合には、雌型端子金具の挿入開
口31を介して、雌型の電気接触部内に誤って治具先端
部を挿入して弾性接触片9bをへたらす恐れもあった。
口31を介して、雌型の電気接触部内に誤って治具先端
部を挿入して弾性接触片9bをへたらす恐れもあった。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来の抜き治具は、雌又は雄型の端子金具
の抜き作業時に各々の電気接触部を変形する虞があり、
さらに端子抜き作業が面倒であるという問題がある。
の抜き作業時に各々の電気接触部を変形する虞があり、
さらに端子抜き作業が面倒であるという問題がある。
また、従来の雄型コネクタは、雄型端子金具の挿入開口
へ誤って抜き治具を挿入してしまうという問題がある。
へ誤って抜き治具を挿入してしまうという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされ、その目的は
、端子金具が変形することかなく、また端子抜き作業を
容易に行うことか出来る端子金具抜き治具並びに雄型コ
ネクタにおいて相手方端子金具の挿入開口から抜き治具
を誤って挿入することがないコネクタを提供することが
目的である。
、端子金具が変形することかなく、また端子抜き作業を
容易に行うことか出来る端子金具抜き治具並びに雄型コ
ネクタにおいて相手方端子金具の挿入開口から抜き治具
を誤って挿入することがないコネクタを提供することが
目的である。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため請求項(1)記載の発明では、
端子収容室内への挿入を案内する案内部と、可撓係止腕
の先端部と当接し、案内部によって案内されて端子収容
室内に挿入される挿入動作で前記可撓係止腕を撓ませて
前記係合突起と端子金具との係合を解除する傾斜部とを
形成したことを特徴としている。
端子収容室内への挿入を案内する案内部と、可撓係止腕
の先端部と当接し、案内部によって案内されて端子収容
室内に挿入される挿入動作で前記可撓係止腕を撓ませて
前記係合突起と端子金具との係合を解除する傾斜部とを
形成したことを特徴としている。
また、請求項(2)記載の発明では、抜き治具挿入方向
に対して交差する方向に沿う抜き治具の挿入口の幅寸法
を、雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端子金
具が突出される突出開口の幅寸法より長くして、前記抜
き治具の挿入口にガイド溝を形成したことを特徴として
いる。
に対して交差する方向に沿う抜き治具の挿入口の幅寸法
を、雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端子金
具が突出される突出開口の幅寸法より長くして、前記抜
き治具の挿入口にガイド溝を形成したことを特徴として
いる。
(作用)
上記構成の請求項(1)記載の端子金具抜き治具によれ
ば、端子抜き治具は相手方端子挿入口より幅広な抜き治
具ガイド溝に案内されながら端子金具と略平行に挿入さ
れる。
ば、端子抜き治具は相手方端子挿入口より幅広な抜き治
具ガイド溝に案内されながら端子金具と略平行に挿入さ
れる。
この挿入動作によって、可撓係止腕の先端部と当接した
端子抜き治具先端傾斜部が可撓係止腕を上方へ撓ませて
、係合突起を端子金具の係合穴から抜き出す。
端子抜き治具先端傾斜部が可撓係止腕を上方へ撓ませて
、係合突起を端子金具の係合穴から抜き出す。
これにより、端子金具の電気接触部か変形することなく
、端子収容室から端子金具を容易に抜き出すことが出来
る。
、端子収容室から端子金具を容易に抜き出すことが出来
る。
また、請求項(2)記載のコネクタによれば、抜き治具
の挿入口に形成されたガイド溝に、抜き治具の幅広部を
挿入して、案内させながら内部に挿入する。これにより
抜き治具を抜き治具の挿入口の内部に容易に挿入するこ
とが出来る。
の挿入口に形成されたガイド溝に、抜き治具の幅広部を
挿入して、案内させながら内部に挿入する。これにより
抜き治具を抜き治具の挿入口の内部に容易に挿入するこ
とが出来る。
(実施例)
次に本発明に係る端子金具抜き治具(以下単に「抜き治
具」という)並びにコネクタの実施例について第1図乃
至第6図を用いて説明する。
具」という)並びにコネクタの実施例について第1図乃
至第6図を用いて説明する。
第1図(a)及び第1図(b)に示されるように、抜き
治具19の本体19aは金属の棒状体でその先端部に係
合解除用傾斜部21が形成されている。又抜き治具19
の本体19aの両側部には一対の案内部23.23が一
体に形成されその長手方向に対して直交する方向に沿う
断面形状は凸状に形成されている。なお第1図(a)の
符号19bは把持部である。
治具19の本体19aは金属の棒状体でその先端部に係
合解除用傾斜部21が形成されている。又抜き治具19
の本体19aの両側部には一対の案内部23.23が一
体に形成されその長手方向に対して直交する方向に沿う
断面形状は凸状に形成されている。なお第1図(a)の
符号19bは把持部である。
一方、第2図には、雌形端子金具9の収容室5が形成さ
れた雄型のコネクタハウジング3が示されている。コネ
クタハウジング3には、端子収容室5が前後に連通して
形成されその前端には端子金具の前止ストッパ32と雄
型端子金具の挿入開口31並びにガイド溝29a、29
aを有する抜き治具挿入口29が(第5図参照)連結さ
れて形成されている。又後端には端子金具挿入[]が形
成されている。
れた雄型のコネクタハウジング3が示されている。コネ
クタハウジング3には、端子収容室5が前後に連通して
形成されその前端には端子金具の前止ストッパ32と雄
型端子金具の挿入開口31並びにガイド溝29a、29
aを有する抜き治具挿入口29が(第5図参照)連結さ
れて形成されている。又後端には端子金具挿入[]が形
成されている。
この端子収容室5の内壁からは前方に向は可撓係止腕7
が突設されている。可撓係止腕7の先端部には、端子収
容室5内に収容された雌型端子金具9の係合層9aと係
合する係合突起11が形成され、さらにその先端部には
、抜き治具13の先端部が引掛けられるテーパ状の治具
引掛部15が形成されている。
が突設されている。可撓係止腕7の先端部には、端子収
容室5内に収容された雌型端子金具9の係合層9aと係
合する係合突起11が形成され、さらにその先端部には
、抜き治具13の先端部が引掛けられるテーパ状の治具
引掛部15が形成されている。
また、上記ガイド溝29 a、29aの挿入口、ガイド
溝298の高さ、相手方端子金具の挿入開口は間口の大
きさが各々異なって形成されている。
溝298の高さ、相手方端子金具の挿入開口は間口の大
きさが各々異なって形成されている。
これらの間口の大きさと、抜き治具]9との関係につい
て第1図並びに第5図をもって説明を行う。
て第1図並びに第5図をもって説明を行う。
Llをガイド溝29a、29aの挿入口の幅寸法、L2
をガイドfI29aの高さ寸法、L3を相手方端子金具
の挿入開口の幅=J法、L4を治具本体19aの案内部
23.23間の幅広部の寸法、L5を凸状の治具本体の
案内部23の高さ司法とすると、 ガイド溝29 a s 29 aの挿入口L1と相手方
端子金具の挿入口の寸法L3との関係は、Ll>L3 ガイド溝29a、29aの挿入口の高さ寸法L2と凸状
の治具本体の案内部23の高さ寸法L5との関係は、 L2≧L5 ガイド溝29a、29aの挿入口の幅寸法L1と治具本
体19aの案内部23.23間の幅広部の寸法L4と相
手方端子金具の挿入口の間口寸法L3との関係は、 L1≧L4>L3 をもって形成されている。
をガイドfI29aの高さ寸法、L3を相手方端子金具
の挿入開口の幅=J法、L4を治具本体19aの案内部
23.23間の幅広部の寸法、L5を凸状の治具本体の
案内部23の高さ司法とすると、 ガイド溝29 a s 29 aの挿入口L1と相手方
端子金具の挿入口の寸法L3との関係は、Ll>L3 ガイド溝29a、29aの挿入口の高さ寸法L2と凸状
の治具本体の案内部23の高さ寸法L5との関係は、 L2≧L5 ガイド溝29a、29aの挿入口の幅寸法L1と治具本
体19aの案内部23.23間の幅広部の寸法L4と相
手方端子金具の挿入口の間口寸法L3との関係は、 L1≧L4>L3 をもって形成されている。
従って、抜き治具19は、端子金具抜き治具の挿入口2
9からのみ挿入することか出来、雄型端子金具の挿入開
口31からは端子収容室5内に挿入することが出来ない
。
9からのみ挿入することか出来、雄型端子金具の挿入開
口31からは端子収容室5内に挿入することが出来ない
。
次に、端子収容室5から、雌型端子金具9を抜き出す抜
き出し手順について説明する。
き出し手順について説明する。
抜き治具19の先端部を端子金具抜き治具の挿入口29
から端子収容室5内にガイド溝29a、29aを介して
案内部23.23を平行に挿入すると、傾斜部21が、
可撓係止腕7のテーパ状の治具引掛部15と当接する(
第3図参照)。さらに、抜き治具19を端子収容室5内
に平行に挿入すると、傾斜部21を可撓係止腕7の治具
引掛部15が摺動して上方へ撓む(第4図参照)。
から端子収容室5内にガイド溝29a、29aを介して
案内部23.23を平行に挿入すると、傾斜部21が、
可撓係止腕7のテーパ状の治具引掛部15と当接する(
第3図参照)。さらに、抜き治具19を端子収容室5内
に平行に挿入すると、傾斜部21を可撓係止腕7の治具
引掛部15が摺動して上方へ撓む(第4図参照)。
これにより、係合層9a内から係合突起11が抜き出て
係合状態が解除され、雌型端子金具9を端子収容室5か
ら後方へ抜き出すことが出来る。
係合状態が解除され、雌型端子金具9を端子収容室5か
ら後方へ抜き出すことが出来る。
次に第6図を用いて他の実施例について説明する。本実
施例は、雄型端子金具を収容する雌型コネクタ2に本発
明を適用した例である。
施例は、雄型端子金具を収容する雌型コネクタ2に本発
明を適用した例である。
雄型端子金具17が収容される雌型コネクタノ\ウジン
グ4には、雄型コネクタ/%ウジング3のように雄型端
子金具の挿入口がなく、ガイド溝29′aを有する抜き
治具の挿入口20と雄型端子金具の突出開口18が形成
されている。
グ4には、雄型コネクタ/%ウジング3のように雄型端
子金具の挿入口がなく、ガイド溝29′aを有する抜き
治具の挿入口20と雄型端子金具の突出開口18が形成
されている。
本実施例においても、雄型端子金具17の係合穴17a
に係合している可撓係止腕7の係合突起11を、可撓係
止腕7を抜き治具19の傾斜部21により撓ませて係合
を解除する。これにより、雄型端子金具17は端子収容
室5内から後方へ抜き出すことが出来る。
に係合している可撓係止腕7の係合突起11を、可撓係
止腕7を抜き治具19の傾斜部21により撓ませて係合
を解除する。これにより、雄型端子金具17は端子収容
室5内から後方へ抜き出すことが出来る。
この際、抜き治具19は、抜き治具の挿入口29からの
み端子収容室5内に挿入することが出来、また、この端
子金具抜き治具の挿入口29から端子収容室5内の挿入
された抜き治具19は、その案内部23.23がガイド
溝29a、29aを形成する案内突起27によって端子
金具と略平行に案内される。これにより可撓係止腕7の
治具引掛部15を変形させることがなく、容易に可撓係
止腕7と抜き治具19を当接させることが出来る。
み端子収容室5内に挿入することが出来、また、この端
子金具抜き治具の挿入口29から端子収容室5内の挿入
された抜き治具19は、その案内部23.23がガイド
溝29a、29aを形成する案内突起27によって端子
金具と略平行に案内される。これにより可撓係止腕7の
治具引掛部15を変形させることがなく、容易に可撓係
止腕7と抜き治具19を当接させることが出来る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る端子金具抜き治具では
、端子収容室内への挿入を案内する案内部と、前記可撓
係止腕の先端部と当接し、案内部によって案内されて端
子収容室内に挿入される挿入動作で前記可撓係止腕を撓
ませて前記係合突起と端子金具との係合を解除する傾斜
部を形成したので、端子金具が変形することがなく、ま
た端子抜き作業を容易に行うことが出来、雌型コネクタ
ハウジングの雄型端子金具の挿入開口から抜き治具を誤
って挿入することがないという優れた効果が得られる。
、端子収容室内への挿入を案内する案内部と、前記可撓
係止腕の先端部と当接し、案内部によって案内されて端
子収容室内に挿入される挿入動作で前記可撓係止腕を撓
ませて前記係合突起と端子金具との係合を解除する傾斜
部を形成したので、端子金具が変形することがなく、ま
た端子抜き作業を容易に行うことが出来、雌型コネクタ
ハウジングの雄型端子金具の挿入開口から抜き治具を誤
って挿入することがないという優れた効果が得られる。
また、本発明に係るコネクタでは、抜き治具挿入方向に
対して交差する方向に沿う抜き治具の挿入口の幅寸法を
、雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端子金具
が突出される突出開口の幅寸法より長くして前記抜き治
具の挿入口にガイド溝を形成したので、誤って抜き治具
先端部を雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端
子金具が突出される突出開口内へ挿入することがなく、
端子金具を変形することなく端子抜き作業を容易に行う
ことが出来る。
対して交差する方向に沿う抜き治具の挿入口の幅寸法を
、雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端子金具
が突出される突出開口の幅寸法より長くして前記抜き治
具の挿入口にガイド溝を形成したので、誤って抜き治具
先端部を雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端
子金具が突出される突出開口内へ挿入することがなく、
端子金具を変形することなく端子抜き作業を容易に行う
ことが出来る。
第1図は本発明に係る端子金具抜き治具を示し第1図(
a)は斜視図、第1図(b)は正面図、第2図は端子収
容室内の可撓係止腕を示す断面斜視図、第3図は端子収
容室内の端子金具と抜き治具の関係を示す断面図、第4
図は可撓係止腕を抜き治具により撓ませた状態を示す断
面図、第5図は雄型コネクタのハウジングを示す斜視図
、第6図は他の実施例の雌型コネクタを示す断面図、第
7図乃至第10図は従来の端子抜き治具を示し第7図は
端子抜き治具を示す斜視図、第8図(a)は端子抜き治
具と可撓係止腕の関係を示す斜視図、第8図(b)は正
面図、第9図は可撓係止腕を撓ませた状態を示す断面図
、第10図は雄型端子金具と端子抜き治具との関係を示
す断面図である。 1・・・雄型コネクタ 2・・・雌型コネクタ 3・・・雄型コネクタハウジング 4・・・雌型コネクタハウジング 5・・・端子収容室 7・・・可撓係止腕 9・・・端子金具 9a、17a・・・係合層 11・・・係合突起 15・・・治具引掛部 18・・・雄型端子金具の突出開口 19・・・端子抜き治具 21・・・傾斜部 19a・・・治具本体 23・・・案内部 27・・・突起 29.20・・・抜き治具の挿入口 29a・・・ガイド溝 31・・・雄型端子金具の挿入開口
a)は斜視図、第1図(b)は正面図、第2図は端子収
容室内の可撓係止腕を示す断面斜視図、第3図は端子収
容室内の端子金具と抜き治具の関係を示す断面図、第4
図は可撓係止腕を抜き治具により撓ませた状態を示す断
面図、第5図は雄型コネクタのハウジングを示す斜視図
、第6図は他の実施例の雌型コネクタを示す断面図、第
7図乃至第10図は従来の端子抜き治具を示し第7図は
端子抜き治具を示す斜視図、第8図(a)は端子抜き治
具と可撓係止腕の関係を示す斜視図、第8図(b)は正
面図、第9図は可撓係止腕を撓ませた状態を示す断面図
、第10図は雄型端子金具と端子抜き治具との関係を示
す断面図である。 1・・・雄型コネクタ 2・・・雌型コネクタ 3・・・雄型コネクタハウジング 4・・・雌型コネクタハウジング 5・・・端子収容室 7・・・可撓係止腕 9・・・端子金具 9a、17a・・・係合層 11・・・係合突起 15・・・治具引掛部 18・・・雄型端子金具の突出開口 19・・・端子抜き治具 21・・・傾斜部 19a・・・治具本体 23・・・案内部 27・・・突起 29.20・・・抜き治具の挿入口 29a・・・ガイド溝 31・・・雄型端子金具の挿入開口
Claims (2)
- (1)コネクタの端子収容室内に形成された可撓係止腕
の係合突起と係合して収容された端子金具を、前記係合
突起との係合を、治具本体の先端部で解除して前記端子
収容室内から抜き出すための端子金具抜き治具であって
、 前記端子収容室内への挿入を案内する案内部と、前記可
撓係止腕の先端部と当接し、案内部によって案内されて
端子収容室内に挿入される挿入動作で前記可撓係止腕を
撓ませて前記係合突起と端子金具との係合を解除する傾
斜部とを治具本体の先端部に形成したことを特徴とする
端子金具抜き治具。 - (2)雄型端子金具が挿入される挿入開口又は雄型端子
金具が突出される突出開口と、これらの開口と連続して
形成されて抜き治具が挿入される抜き治具の挿入口とを
備えたコネクタであって、前記抜き治具挿入方向に対し
て交差する方向に沿う抜き治具の挿入口の幅寸法を、前
記開口の幅寸法より長くして、前記抜き治具の挿入口に
ガイド溝を形成したことを特徴とするコネクタ。
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---|---|---|---|
JP2203808A JPH088125B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 端子金具抜き治具並びにコネクタ |
US07/738,149 US5187862A (en) | 1990-08-02 | 1991-07-30 | Disengaging tool for terminal and wire connector |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203808A JPH088125B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 端子金具抜き治具並びにコネクタ |
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---|---|
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JPH088125B2 JPH088125B2 (ja) | 1996-01-29 |
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1990
- 1990-08-02 JP JP2203808A patent/JPH088125B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1991
- 1991-07-30 US US07/738,149 patent/US5187862A/en not_active Expired - Lifetime
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JPH088125B2 (ja) | 1996-01-29 |
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