JPH0494655A - サンドイッチ状握り飯及びその製造方法 - Google Patents
サンドイッチ状握り飯及びその製造方法Info
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- JPH0494655A JPH0494655A JP2209076A JP20907690A JPH0494655A JP H0494655 A JPH0494655 A JP H0494655A JP 2209076 A JP2209076 A JP 2209076A JP 20907690 A JP20907690 A JP 20907690A JP H0494655 A JPH0494655 A JP H0494655A
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はサンドイッチ状握り飯及びその製造方法に関す
る。
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]一般に、
例えば三角形の握り飯はその中心部に種々の具材を埋設
した構成とされている。近年、2重包装シートによって
この種の握り飯と海苔シートとを隔絶状態に包装した包
装握り飯が広く販売されており、この種の包装握り飯の
大量の需要に答えるために、握り飯製造工程及び包装工
程の自動化が進められている。
例えば三角形の握り飯はその中心部に種々の具材を埋設
した構成とされている。近年、2重包装シートによって
この種の握り飯と海苔シートとを隔絶状態に包装した包
装握り飯が広く販売されており、この種の包装握り飯の
大量の需要に答えるために、握り飯製造工程及び包装工
程の自動化が進められている。
従来の一般的な握り飯製造方法によれば、握り飯を形成
するための所定量の米飯が成形型内で一次成形され、次
に、−次成形された米飯の上面の中央部にくぼみが形成
され、そのくぼみの中に具材が供給され、その後、米飯
が成形型内で二次成形されることにより、握り飯が出来
上がる。したがって、このような方法で成形された握り
飯はやはりその中心部に具材を埋設した構成となる。
するための所定量の米飯が成形型内で一次成形され、次
に、−次成形された米飯の上面の中央部にくぼみが形成
され、そのくぼみの中に具材が供給され、その後、米飯
が成形型内で二次成形されることにより、握り飯が出来
上がる。したがって、このような方法で成形された握り
飯はやはりその中心部に具材を埋設した構成となる。
上述した構成の握り飯においては具材が米飯の中心部に
存在するため、その握り飯を周辺部から食べ始めたとき
に、初期段階には米飯のみを食べることとなり、中心部
近傍に到達するまでは具材を食べることができないとい
う問題が生じている。
存在するため、その握り飯を周辺部から食べ始めたとき
に、初期段階には米飯のみを食べることとなり、中心部
近傍に到達するまでは具材を食べることができないとい
う問題が生じている。
特に、近年においては、握り飯1個当たりの米飯を増量
して大型化した握り飯の需要が高まっているが、このよ
うな大型の握り飯においては米飯に対する具材の量の比
率が更に小さくなるため、握り飯の中心部の具材に更に
一層到達しにくくなるという問題が生じる。
して大型化した握り飯の需要が高まっているが、このよ
うな大型の握り飯においては米飯に対する具材の量の比
率が更に小さくなるため、握り飯の中心部の具材に更に
一層到達しにくくなるという問題が生じる。
したがって、本発明の第1の目的は、握り飯を周辺のど
の箇所から食べても米飯と具材を一緒に食べることがで
きるサンドイッチ状握り飯を提供することにある。
の箇所から食べても米飯と具材を一緒に食べることがで
きるサンドイッチ状握り飯を提供することにある。
本発明の第2の目的は、握り飯を周辺のどの箇所から食
べても米飯と具材を一緒に食べることができるサンドイ
ッチ状握り飯を容易に効率よく製造する方法を提供する
ことにある。
べても米飯と具材を一緒に食べることができるサンドイ
ッチ状握り飯を容易に効率よく製造する方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段]
上記第1の目的は、本発明によれば、米飯からなる上飯
層と上飯層との間のほぼ全面にわたり具材を介在させて
一体化したサンドイッチ状握り飯により達成される。
層と上飯層との間のほぼ全面にわたり具材を介在させて
一体化したサンドイッチ状握り飯により達成される。
上記第2の目的は、本発明によれば、所定量の米飯で上
飯層を形成し、上飯層の上面のほぼ全面にわたり具材を
設け、具材の上に載せた上飯層とほぼ同量の米飯で上飯
層を下飯層及び具材と一体に形成することを特徴とする
サンドイッチ状握り飯の製造方法により達成される。
飯層を形成し、上飯層の上面のほぼ全面にわたり具材を
設け、具材の上に載せた上飯層とほぼ同量の米飯で上飯
層を下飯層及び具材と一体に形成することを特徴とする
サンドイッチ状握り飯の製造方法により達成される。
また、上記第2の目的は、本発明によれば、成形型内に
所定量の米飯を供給する工程と、成形型内の米飯をプレ
スして上飯層を形成する工程と、成形型内の上飯層の上
面のほぼ全面にわたり具材を設ける工程と、成形型内の
具材の上に上飯層とほぼ同量の米飯を供給する工程と、
成形型内の具材上の米飯を下飯層及び具材と共にプレス
して上飯層とほぼ同一形状の上飯層を下飯層及び具材と
一体に形成する工程と、一体化された上飯層、具材及び
上飯層を成形型内から押し出す工程と、を備えたサンド
イッチ状握り飯の製造方法により達成される。
所定量の米飯を供給する工程と、成形型内の米飯をプレ
スして上飯層を形成する工程と、成形型内の上飯層の上
面のほぼ全面にわたり具材を設ける工程と、成形型内の
具材の上に上飯層とほぼ同量の米飯を供給する工程と、
成形型内の具材上の米飯を下飯層及び具材と共にプレス
して上飯層とほぼ同一形状の上飯層を下飯層及び具材と
一体に形成する工程と、一体化された上飯層、具材及び
上飯層を成形型内から押し出す工程と、を備えたサンド
イッチ状握り飯の製造方法により達成される。
[作用及び効果]
上記構成を有するサンドイッチ状握り飯は、上飯層と上
飯層との間に具材層がほぼ全面的に介在されているので
、握り飯をその周辺部のどの箇所から食べても米飯と具
材とを一緒に食べることができ、常に具材を味わいつつ
握り飯を美味しく食べることができるようになる。
飯層との間に具材層がほぼ全面的に介在されているので
、握り飯をその周辺部のどの箇所から食べても米飯と具
材とを一緒に食べることができ、常に具材を味わいつつ
握り飯を美味しく食べることができるようになる。
また1本発明によるサンドイッチ状握り飯製造方法によ
れば、上飯層の上に順番に具材及び上飯層が形成される
ので、サンドイッチ構造の握り飯を容易に且つ効率よく
製造することができ、握り飯の量産化を容易に実現でき
ることとなる。
れば、上飯層の上に順番に具材及び上飯層が形成される
ので、サンドイッチ構造の握り飯を容易に且つ効率よく
製造することができ、握り飯の量産化を容易に実現でき
ることとなる。
本発明において、具材は上飯層と上飯層との間のほぼ全
面にわたり分散配置されてもよいが、好ましくはほぼ均
一な厚さで層状に設けられる。
面にわたり分散配置されてもよいが、好ましくはほぼ均
一な厚さで層状に設けられる。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係るサンドイッチ状握り飯の断面構造
を概略的に示したものであり、第2図は第1図に示す握
り飯が作られる過程を順番に示したものである。
を概略的に示したものであり、第2図は第1図に示す握
り飯が作られる過程を順番に示したものである。
はじめに第1図を参照すると、握り飯は米飯からなる上
飯層lと、この第1層1とほぼ同量の米飯からなる上飯
層2とを有する。これら下飯層及び上飯層はほぼ同−形
状例えば同一正三角形状に形成され、それ故、はぼ同一
厚みを有する。握り飯の上飯層1と上飯層2との間のほ
ぼ全面にわたり具材3が層状に設けられており、これら
上飯層1、具材3及び上飯層2が一体化されてサンドイ
ッチ状握り飯が構成されている。
飯層lと、この第1層1とほぼ同量の米飯からなる上飯
層2とを有する。これら下飯層及び上飯層はほぼ同−形
状例えば同一正三角形状に形成され、それ故、はぼ同一
厚みを有する。握り飯の上飯層1と上飯層2との間のほ
ぼ全面にわたり具材3が層状に設けられており、これら
上飯層1、具材3及び上飯層2が一体化されてサンドイ
ッチ状握り飯が構成されている。
例えば100gの米飯を有する握り飯を製造する場合、
上飯層1及び上飯層2は各々約50gの米飯により形成
し、上飯層lと上飯層2との間に例えば5〜10gの具
材3を介在させる。
上飯層1及び上飯層2は各々約50gの米飯により形成
し、上飯層lと上飯層2との間に例えば5〜10gの具
材3を介在させる。
具材としては、調理した魚肉、野菜等積々の惣菜を用い
ることができるが、上飯層lと上飯層2との間に具材3
をできるだけ均一な層状に設けるために、フレーク状、
ペースト状若しくはシート状に加工した具材を用いるこ
とが好ましい、なお、具材3は上飯層1と上飯層2との
間に分散配置してもよい。
ることができるが、上飯層lと上飯層2との間に具材3
をできるだけ均一な層状に設けるために、フレーク状、
ペースト状若しくはシート状に加工した具材を用いるこ
とが好ましい、なお、具材3は上飯層1と上飯層2との
間に分散配置してもよい。
上記構成を有するサンドイッチ状握り飯は、例えば、2
重包装シートによって海苔シートと隔絶された状態で一
緒に包装され得る。
重包装シートによって海苔シートと隔絶された状態で一
緒に包装され得る。
上記構成を有するサンドイッチ状握り飯は、上飯層1と
上飯層2との間に具材3がほぼ全面的に介在されている
ので、握り飯をその周辺部のどの箇所から食べても米飯
と具材3とを一緒に食べることができ、常に具材3を味
わいつつ握り飯を美味しく食べることができる。
上飯層2との間に具材3がほぼ全面的に介在されている
ので、握り飯をその周辺部のどの箇所から食べても米飯
と具材3とを一緒に食べることができ、常に具材3を味
わいつつ握り飯を美味しく食べることができる。
なお、具材3は握り飯の周囲に露出するように上飯層l
と上飯層2との間に設けてもよいが、外部からは具材3
が見えない程度に上飯層lと上飯層2との間にほぼ全面
的に設けてもよい。
と上飯層2との間に設けてもよいが、外部からは具材3
が見えない程度に上飯層lと上飯層2との間にほぼ全面
的に設けてもよい。
次に第2図を参照すると、本発明に係るサンドイッチ状
握り飯の製造方法によれば、まず、所定量の米飯で上飯
層1が形成され(第2図(a))、次に、上飯層lの上
面のほぼ全面にわたり具材3が好ましくは層状に形成さ
れ(第2図(b))、次に、上飯層1とほぼ同量の米飯
が具材3の上に載せられて、具材3の上の米飯で上飯層
lとほぼ同一形状の上飯層2が上飯層l及び具材3と一
体に形成される(第2図(c))。
握り飯の製造方法によれば、まず、所定量の米飯で上飯
層1が形成され(第2図(a))、次に、上飯層lの上
面のほぼ全面にわたり具材3が好ましくは層状に形成さ
れ(第2図(b))、次に、上飯層1とほぼ同量の米飯
が具材3の上に載せられて、具材3の上の米飯で上飯層
lとほぼ同一形状の上飯層2が上飯層l及び具材3と一
体に形成される(第2図(c))。
上記製造方法によれば、上飯層lの上に順番に具材3及
び上飯層2が形成されるので、サンドイッチ構造の握り
飯を容易に且つ効率よく製造することができる。
び上飯層2が形成されるので、サンドイッチ構造の握り
飯を容易に且つ効率よく製造することができる。
第3図及び第4図は上記構成を有するサンドイッチ状握
り飯を製造するための具体的な製造装置の構造を概略的
に示したものであり、第5図は第3図及び第4図に示す
製造装置によるサンドイッチ状握り飯の製造工程を示し
たものである。
り飯を製造するための具体的な製造装置の構造を概略的
に示したものであり、第5図は第3図及び第4図に示す
製造装置によるサンドイッチ状握り飯の製造工程を示し
たものである。
これらの図を参照すると、製造装置は複数個の成形型1
1をほぼ水平に搬送する搬送機構10を備えている。各
成形型11は搬送機構の図中左端部から右端部まで上側
搬送経路に沿ってほぼ水平に搬送された後、その下側の
搬送経路に沿って左端部に戻る。
1をほぼ水平に搬送する搬送機構10を備えている。各
成形型11は搬送機構の図中左端部から右端部まで上側
搬送経路に沿ってほぼ水平に搬送された後、その下側の
搬送経路に沿って左端部に戻る。
各成形型11は上下に貫通した空洞部11aを有してい
る。ここでは空洞部11aは略正三角形の断面形状を有
しているので、この成形型11によって成形される握り
飯は略正三角形の外形を有するものとなる。
る。ここでは空洞部11aは略正三角形の断面形状を有
しているので、この成形型11によって成形される握り
飯は略正三角形の外形を有するものとなる。
搬送機構lOの左端部近傍において、成形型11の上側
搬送経路の上方には第1の米飯供給ホッパ12が設けら
れており、各成形型11がこのホッパ12のほぼ真下に
到達したとき、ホッパ12の下端のシャッター(図示せ
ず)が開き、所定量の米飯がホッパ12からその成形型
ll内に供給される。
搬送経路の上方には第1の米飯供給ホッパ12が設けら
れており、各成形型11がこのホッパ12のほぼ真下に
到達したとき、ホッパ12の下端のシャッター(図示せ
ず)が開き、所定量の米飯がホッパ12からその成形型
ll内に供給される。
第1の米飯供給ホッパ12よりも成形型搬送方向下流側
には第1のプレス機構13が設けられており、この実施
例においては、第5図に示すように、第1のプレス機構
13は成形型11の空洞部断面形状よりも小さい断面形
状のプレスヘッドを有する予備成形用プレスシリンダ1
4と、成形型11の空洞部にほぼ適合するプレスヘッド
を有する主成形用プレスシリンダ15とを備えている。
には第1のプレス機構13が設けられており、この実施
例においては、第5図に示すように、第1のプレス機構
13は成形型11の空洞部断面形状よりも小さい断面形
状のプレスヘッドを有する予備成形用プレスシリンダ1
4と、成形型11の空洞部にほぼ適合するプレスヘッド
を有する主成形用プレスシリンダ15とを備えている。
成形型11がこれらプレスシリンダ14.15のほぼ真
下に到達したときに、成形型11内の米飯はこれらのプ
レスシリンダ14.15のプレスヘッドによって段階的
にプレスされることにより、上飯層1が形成される。
下に到達したときに、成形型11内の米飯はこれらのプ
レスシリンダ14.15のプレスヘッドによって段階的
にプレスされることにより、上飯層1が形成される。
第1のプレス機構13よりも成形型搬送方向下流側には
具材供給機構16が設けられており、この実施例では、
この具材供給機構16は具材を定量ずつ成形型11内に
供給するための複数個のホッパ部17aを有する具材供
給盤17と、成形型11内に供給された具材を層状に圧
し広げるための具材押圧シリンダ18とを備えている。
具材供給機構16が設けられており、この実施例では、
この具材供給機構16は具材を定量ずつ成形型11内に
供給するための複数個のホッパ部17aを有する具材供
給盤17と、成形型11内に供給された具材を層状に圧
し広げるための具材押圧シリンダ18とを備えている。
成形型11が具材供給盤17のホッパ部17aのほぼ真
下に到達したときホッパ部17aの下端のシャッター(
図示せず)が開き、ホッパ部り7a内の所定量の具材が
成形型11内に供給される。その後、具材押圧シリンダ
18の作動により、成形型ll内の上飯層1の上面のほ
ぼ全面にわたり具材3が層状に形成される。
下に到達したときホッパ部17aの下端のシャッター(
図示せず)が開き、ホッパ部り7a内の所定量の具材が
成形型11内に供給される。その後、具材押圧シリンダ
18の作動により、成形型ll内の上飯層1の上面のほ
ぼ全面にわたり具材3が層状に形成される。
なお、具材供給機構16としては、第6図に示すように
、具材ホッパ30の内部をポンプ31で加圧することに
より、具材ホッパ30内の具材を多孔ノズル32から成
形型ll内の上飯層1の上面に圧出させるように構゛成
されたものであってもよい。この場合、ノズル32は圧
出成形型11の空洞部11aにほぼ適合する断面形状を
有し、好ましくは、具材の圧出のために成形型11内に
進入するように作動される。
、具材ホッパ30の内部をポンプ31で加圧することに
より、具材ホッパ30内の具材を多孔ノズル32から成
形型ll内の上飯層1の上面に圧出させるように構゛成
されたものであってもよい。この場合、ノズル32は圧
出成形型11の空洞部11aにほぼ適合する断面形状を
有し、好ましくは、具材の圧出のために成形型11内に
進入するように作動される。
具材供給機構16よりも成形型搬送方向下流側には第1
の米飯供給ホッパ19と同様の構成を有する第2の米飯
供給ホッパ19が設けられており、成形型11がこのホ
ッパ19のほぼ真下に到達したときに成形型ll内の具
材3の上に上飯層lとほぼ同量の米飯が供給される。な
お、米飯は共通の米飯ホッパ20から分配コンベア21
を介して第1の米飯供給ホッパ12と第2の米飯供給ホ
ッパ19とに分配供給される。
の米飯供給ホッパ19と同様の構成を有する第2の米飯
供給ホッパ19が設けられており、成形型11がこのホ
ッパ19のほぼ真下に到達したときに成形型ll内の具
材3の上に上飯層lとほぼ同量の米飯が供給される。な
お、米飯は共通の米飯ホッパ20から分配コンベア21
を介して第1の米飯供給ホッパ12と第2の米飯供給ホ
ッパ19とに分配供給される。
第2の米飯供給ホッパI7よりも成形型搬送方向下流側
には第2のプレス機構22が設けられている。この実施
例においては、第5図に示すように、第2のプレス機構
22は成形型11の空洞部断面形状よりも小さい断面形
状のプレスヘッドを有する予備成形用プレスシリンダ2
3と、成形型11の空洞部にほぼ適合するプレスヘッド
を有する上下一対の主成形用プレスシリンダ24とを備
えている。成形型11がこれらプレスシリンダ23.2
4のほぼ真下に到達したときに、成形型11内の具材3
の上に供給された米飯がこれらのプレスシリンダ23.
24のプレスヘッドによって上飯層1及び具材3と共に
段階的にプレスされることにより、上飯層1とほぼ同一
形状の上飯層2が上飯層l及び具材3と一体に形成され
る。また、この実施例では、第5図に示すように、第1
米飯供給ホツパ12による米飯の供給工程からプレスシ
リンダ23によるプレス工程までの成形型11の搬送区
間においては、成形型11の下端は搬送経路に沿って延
びるガイド板27によって閉塞状態に保たれる。一方、
上下一対のプレスシリンダ24のプレスヘッドはそれぞ
れ成形型11の空洞部内に進入することにより、成形型
ll内の上飯層1、具材3及び上飯層2を上下画側から
プレスする。
には第2のプレス機構22が設けられている。この実施
例においては、第5図に示すように、第2のプレス機構
22は成形型11の空洞部断面形状よりも小さい断面形
状のプレスヘッドを有する予備成形用プレスシリンダ2
3と、成形型11の空洞部にほぼ適合するプレスヘッド
を有する上下一対の主成形用プレスシリンダ24とを備
えている。成形型11がこれらプレスシリンダ23.2
4のほぼ真下に到達したときに、成形型11内の具材3
の上に供給された米飯がこれらのプレスシリンダ23.
24のプレスヘッドによって上飯層1及び具材3と共に
段階的にプレスされることにより、上飯層1とほぼ同一
形状の上飯層2が上飯層l及び具材3と一体に形成され
る。また、この実施例では、第5図に示すように、第1
米飯供給ホツパ12による米飯の供給工程からプレスシ
リンダ23によるプレス工程までの成形型11の搬送区
間においては、成形型11の下端は搬送経路に沿って延
びるガイド板27によって閉塞状態に保たれる。一方、
上下一対のプレスシリンダ24のプレスヘッドはそれぞ
れ成形型11の空洞部内に進入することにより、成形型
ll内の上飯層1、具材3及び上飯層2を上下画側から
プレスする。
更に、第2のプレス機構22よりも成形型搬送方向下流
側には握り飯押出しシリンダ25が設けられており、成
形型11がこのシリンダ25のほぼ真下に到達したとき
、成形型11内で一体化された上飯層1、具材3及び上
飯層2がシリンダ25の押圧ヘッドにより成形型11内
から下方の排出コンベア26上へと押し出される。
側には握り飯押出しシリンダ25が設けられており、成
形型11がこのシリンダ25のほぼ真下に到達したとき
、成形型11内で一体化された上飯層1、具材3及び上
飯層2がシリンダ25の押圧ヘッドにより成形型11内
から下方の排出コンベア26上へと押し出される。
上記工程を経てサンドイッチ状握り飯が連続的に製造さ
れる。
れる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の形態のみに限定されるものではなく、例えば、サン
ドイッチ状握り飯の外形は三角形に限られず、任意の形
状とすることができる。また、製造装置における各構成
要素の配置形態等にも種々の変更を加えることができる
。また、上述した製造装置は握り飯製造工程の完全自動
化を可能にするが、工程の一部、例えば、具材の供給或
いは平坦化作業を手作業で行なうようにしてもよい。
例の形態のみに限定されるものではなく、例えば、サン
ドイッチ状握り飯の外形は三角形に限られず、任意の形
状とすることができる。また、製造装置における各構成
要素の配置形態等にも種々の変更を加えることができる
。また、上述した製造装置は握り飯製造工程の完全自動
化を可能にするが、工程の一部、例えば、具材の供給或
いは平坦化作業を手作業で行なうようにしてもよい。
第1図は本発明によるサンドイッチ状握り飯の一実施例
を示す概略断面図、 第2図(a)、 (b)、 (c)、は第1図に示す握
り飯が作られる過程を順番に示す斜視図、 第3図は本発明によるサンドイッチ状握り飯製造装置の
一実施例を示す概略平面図、 第4図は第3図に示す製造装置の概略正面図、第5図は
第3図及び第4図に示す製造装置によるサンドイッチ状
握り飯の製造工程を示す図、第6図は具材供給機構の変
形例を示す図である。 1・・・上飯層、2・・・上飯層、3・・・具材層、1
0・・搬送機構、11・・・成形型、12・・・第1の
米飯供給ホッパ、13・・・第1のプレス機構、16・
・・具材供給機構、19・・・第2の米飯供給ホッパ、
22・・・第2のプレス機構、25・・・握り飯押出し
シリンダ。
を示す概略断面図、 第2図(a)、 (b)、 (c)、は第1図に示す握
り飯が作られる過程を順番に示す斜視図、 第3図は本発明によるサンドイッチ状握り飯製造装置の
一実施例を示す概略平面図、 第4図は第3図に示す製造装置の概略正面図、第5図は
第3図及び第4図に示す製造装置によるサンドイッチ状
握り飯の製造工程を示す図、第6図は具材供給機構の変
形例を示す図である。 1・・・上飯層、2・・・上飯層、3・・・具材層、1
0・・搬送機構、11・・・成形型、12・・・第1の
米飯供給ホッパ、13・・・第1のプレス機構、16・
・・具材供給機構、19・・・第2の米飯供給ホッパ、
22・・・第2のプレス機構、25・・・握り飯押出し
シリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、米飯からなる下飯層と上飯層との間のほぼ全面にわ
たり具材を介在させて一体化したサンドイッチ状握り飯
。 2、具材を層状に設けた請求項1に記載のサンドイッチ
状握り飯。 3、所定量の米飯で下飯層を形成し、下飯層の上面のほ
ぼ全面にわたり具材を設け、具材の上に載せた下飯層と
ほぼ同量の米飯で上飯層を下飯層及び具材と一体に形成
することを特徴とするサンドイッチ状握り飯の製造方法
。 4、具材を層状に設ける請求項3に記載の製造方法。 5、下飯層及び上飯層がほぼ正三角形の外形を有するよ
うにプレス成形される請求項3に記載の製造方法。 6、成形型内に所定量の米飯を供給する工程と、成形型
内の米飯をプレスして下飯層を形成する工程と、 成形型内の下飯層の上面のほぼ全面にわたり具材を設け
る工程と、 成形型内の具材の上に下飯層とほぼ同量の米飯を供給す
る工程と、 成形型内の具材上の米飯を下飯層及び具材と共にプレス
して下飯層とほぼ同一形状の上飯層を下飯層及び具材と
一体に形成する工程と、 一体化された下飯層、具材及び上飯層を成形型内から押
し出す工程と、 を備えたサンドイッチ状握り飯の製造方法。 7、具材を層状に設ける請求項6に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209076A JPH0494655A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | サンドイッチ状握り飯及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209076A JPH0494655A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | サンドイッチ状握り飯及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494655A true JPH0494655A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16566861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2209076A Pending JPH0494655A (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | サンドイッチ状握り飯及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0494655A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291155A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Kisaku Suzuki | おむすびサンドの製造装置 |
JPH01181753A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | Yasuaki Itoi | 米飯加工品およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-08-09 JP JP2209076A patent/JPH0494655A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291155A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Kisaku Suzuki | おむすびサンドの製造装置 |
JPH01181753A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | Yasuaki Itoi | 米飯加工品およびその製造方法 |
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