JPH0494163A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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Publication number
JPH0494163A
JPH0494163A JP2210366A JP21036690A JPH0494163A JP H0494163 A JPH0494163 A JP H0494163A JP 2210366 A JP2210366 A JP 2210366A JP 21036690 A JP21036690 A JP 21036690A JP H0494163 A JPH0494163 A JP H0494163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
insulating film
polysilicon layer
polysilicon
lower electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP2210366A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Otsuka
文雄 大塚
Yoshihiro Ikeda
池田 良広
Masakazu Sagawa
雅一 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0494163A publication Critical patent/JPH0494163A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置の製造技術に関■ し、特にスタックド構造を有する情報蓄積用容量i子を
備えたD RA M(Dynam+c Random 
Access Memory)に適用して有効な技術に
関するものである。
〔従来の技術〕
4メガビツト〔Mbit3や16メガビントCIJb+
t〕の大容量を有するDRAMのメモリセルは、横方向
の寸法縮小に伴う情報蓄積用容量素子の蓄積電荷量の減
少を補うために、情報蓄積用容量素子をメモリセル選択
用MISFETの上方に配置する、いわゆるスタックド
構造を採用している。上記スタックド構造の情報蓄積用
容量素子は、通常低抵抗ポリシリコンからなる一対の電
極(下部電極および上部電極)とこれらの電極間に設け
られた絶縁膜とで構成されており、上記下部電極の一部
はメモリセル選択用MISFETの一方の半導体領域に
接続されている。
従来、スタックド構造の情報蓄積用容量素子、特にその
下部電極の蓄積電荷量を確保するため、表面積をできる
だけ大きくした下部電極構造が幾つか提案されているが
、その一つに「アイ・イー、デイ−・エム(IEDM)
88J P592〜P595において論じられているフ
ィン(FIN)  構造がある。上記フィン構造の下部
電極は、断面が略Y字状にパターニングされた低抵抗ポ
リシリコン層を複数段積み重ねることによって、その表
面積の増加を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記フィン構造の情報蓄積用容量素子の下部
電極は、それを作製するための工程数が多いという欠点
がある。本発明者の検討によれば、その−因は、情報蓄
積用容量素子の下部電極を構成する低抵抗ポリシリコン
層をパターニングする工程数が多いことにある。
本発明は、上記した問題点に着目してなされたものであ
り、その目的は、スタックド構造の情報蓄積用容量素子
を存するDRAMの製造工程数を低減することのできる
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段; 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本願の一発明は、絶縁膜に開孔した接続孔内に選択CV
D法によって埋込んだポリシリコン層を複数段積み重ね
ることによってスタックド構造を有する情報蓄積用容量
素子の下部電極を形成するDRAMの製造方法である。
〔作用〕
上記した手段によれば、情報蓄積用容量素子の下部電極
を構成するそれぞれの、ポリシリコン層を選択CVD法
によって接続孔内に形成することにより、それぞれのポ
リシリコン層をエツチングでパターニングする工程が不
要となるので、低抵抗ポリシリコン層を複数段積み重ね
た構造を有する下部電極を従来技術よりも少ない工程数
で作製することができる。
以下、実施例により本発明を詳述する。なお、実施例を
説明するための全図において同一機能を有するものは同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施例〕
第1図は、DRAMのメモリセル選択用MfSF E 
T QSを形成した半導体基板くウェハ)1の断面図で
ある。
p−形ンリコン単結晶からなる上記基板1のメモリセル
形成領域の主面にはp形つェル領域2が設けられている
。上記p形つェル領域2の主面には、酸化珪素からなる
素子分離用のフィールド絶縁膜3が設けられている。上
記フィールド絶縁膜3の下には、p形チャネルストッパ
領域4が設けられている。上記フィールド絶縁膜3によ
って周囲を囲まれたp形つェル領域2のアクティブ領域
の主面には、メモリセル選択用MI 5FETQsのゲ
ート絶縁膜5が設けられている。上記ゲート絶縁膜5の
上にはワード線(WL)を兼ねたメモリセル選択用MI
SFETQsのゲート電極6が設けられている。上記ゲ
ート電極6は、ポリシリコン膜で構成されてふり、この
ポリシリコン膜には抵抗値を低減するn形不純物(Pま
たはAs)がイオン注入法または熱拡散法で導入されて
いる。
上記ゲート電極6の上には、酸化珪素からなる絶縁膜7
が設けられている。また、上記ゲート電極6および絶縁
膜7の側壁には、酸化珪素からなるサイドウオールスペ
ーサ8が設けられている。上記サイドウオールスペーサ
8とフィールド絶縁膜3とによって周囲を囲まれたp形
つェル領域2には、メモリセル選択用MISFETQS
 のソース、ドレインを構成するL D’D(Ligh
tly Doped Drain)構造のn形半導体領
域9が設けられている。
次に、第2図に示すように、上記n形半導体領域9の上
にパッド層IOを形成する。上記パッド層10は、n形
半導体領域9の上に選択CVD法でポリシリコン層を選
択成長させ、その後玉とポリシリコン層にイオン注入法
でn形不純物(PまたはAs)を導入して形成する。
次に、第3図に示すように、基板1の全面にCVD法で
層間絶縁膜11を堆積した後、メモリセル選択用MIS
FETQsの一方のn形半導体領域9 (情報蓄積用容
量素子の下部電極が接続される側)の上方の層間絶縁膜
11をエツチングで開孔してパッド層10に達する接続
孔12を形成する。上記層間絶縁膜11は、窒化珪素か
らなる。
次に、第4図に示すように、上記接続孔12内=露出し
ているパッド層IOの上に選択CVD法でポリシリコン
層13を選択成長させ、その後上記ポリンリコン層13
にイオン注入法でn形不純物(PまたはAs)を導入す
る。
次に、第5図;=示すように、基板1の全面にCVD法
で層間絶縁膜14を堆積した後、ポリシリコン層13の
上の層間絶縁膜14をエツチングで開孔して接続孔15
を形成する。上記層間絶縁膜14は、酸化珪素からなる
次に、第6図に示すように、上記接続孔15内に露出し
ているポリシリコン層13の上に選択CVD法でポリシ
リコン層16を選択成長させ、その後上記ポリシリコン
層16にイオン注入法でn形不純物(PまたはAs)を
導入することにより、ポリシリコン層13の上にポリシ
リコン層16を積み重ねた構造を有する情報蓄積用容量
素子の下部電極17を形成する。
次に、第7図に示すように、酸化珪素からなる層間絶縁
膜14、その下層の窒化珪素からなる層間絶縁膜11の
それぞれをウェットエツチングで除去した後、基板1の
全面にCVD法で窒化珪素からなる絶縁膜18を堆積し
、続いて上記絶縁膜18の表面を熱酸化することにより
、実質的に窒化珪素と酸化珪素の二層からなる絶縁膜1
8を形成する。
次に、第8図に示すように、情報蓄積用容量素子の上部
電極を構成するポリシリコン膜19をCVD法で基板1
の全面に堆櫂し、上記ポリシリコン膜19にイオン注入
法または熱拡散法でn形不純物(PまたはAs)を導入
した後、ポリシリコン膜19、その下層の絶縁膜18の
それぞれをエツチングでパターニングすることにより、
ポリシリコン層13の上にポリシリコン層16を積み重
ねた下部電極17、絶縁膜18および上部電極であるポ
リシリコン膜19からなるスタックド構造を有する情報
蓄積用容量素子Cを形成する。
その後、第9図に示すように、基板Iの全面に酸化珪素
からなる層間絶縁膜20をCVD法で堆積した後、メモ
リセル選択用MISFETQsのもう一方のn形半導体
領域9の上方の層間絶縁膜20をエンチングて開孔して
バンド層10に達する接続孔21を形成する。続いて、
上記層間絶縁膜20にデータ線(DL)用のAl配線2
2を形成した後、基板1の全面に窒化珪素からなるパッ
ンベーンヨン膜23をCV’D法で堆積することにより
、メモリセル選択用MISFETQsとスタックド構造
の情報蓄積用容量素子Cとの直列回路で構成されたDR
AMのメモリセルが完成する。
このように、本実施例のDRAMの製造方法によれば、
情報蓄積用容量素子Cの下部電極17を構成するポリシ
リコン層13.16を選択CVD法によってそれぞれ形
成するようにしたので、情報蓄積用容量素子の下部電極
を構成するそれぞれのポリシリコン層をエツチングでバ
ターニングする従来技術に比べて工程数を低減すること
ができる。
また、本実施例のDRAMの製造方法によれば、二つの
ポリシリコン層13.16を債み重ねて下部電極17を
構成したことにより、下部電極17の表面積が大きくな
り、情報蓄積用容量素子Cの蓄積電荷量が充分に確保さ
れるのて、メモリセルのソフトエラー率が低減する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
前記実施例では、情報蓄積用容量素子の下部電極を構成
するポリシリコン層を選択CVD法によって形成したが
、選択CVD法に代えて選択エピタキシャル法によって
形成した場合でも同様の効果を得ることができる。
前記実施例では、情報蓄積用容量素子の下部電極を二段
に重ねたポリシリコン層で構成した場合について説明し
たが、本発明は、情報蓄積用容量素子の下部電極を三段
またはそれ以上に重ねたポリシリコン層で構成するDR
AMにも適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下言己のとおり
である。
絶縁膜に開孔した接続孔内に選択CVD法によって埋込
んだポリシリコン層を複数段積み重ねることによってス
タックド構造を有する情報蓄積用容量素子の下部電極を
形成する本発明のDRAMの製造方法によれば、ポリシ
リコン層をエツチングして下部電極を形成する場合に比
べて工程数が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は、本発明の一実施例である半導体集
積回路装置の製造方法を工程順に示す半導体基板の要部
断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・p形つェル領域、3・・
・フィールド絶縁膜、4・・・p形チャネルストッパ領
域、5・・・ゲート絶縁膜、6・・・ゲート電極、7,
18・・・絶縁膜、8・・・サイドウオールスペーサ、
9・・・n形半導体領域、10・・・パッド層、11.
14.20・・・層間絶縁膜、t2,15.21・・・
接続孔、13.16・・・ポリシリコン層、17・・・
下部電極、19・・・ポリシリコン膜、22・・・Af
配線、23・・・パ7ンベー/ヨン膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁膜に開孔した接続孔内に選択CVD法によって
    埋込んだポリシリコン層を複数段積み重ねることによっ
    て、スタックド構造を有する情報蓄積用容量素子の下部
    電極を形成することを特徴とするメモリセル選択用MI
    SFETとスタックド構造の情報蓄積用容量素子との直
    列回路で構成されたメモリセルを有するDRAMを備え
    た半導体集積回路装置の製造方法。 2、前記接続孔内に選択CVD法によってポリシリコン
    層を埋込む手段に代えて、選択エピタキシャル法によっ
    てポリシリコン層を埋込むことを特徴とする請求項1記
    載の半導体集積回路装置の製造方法。
JP2210366A 1990-08-10 1990-08-10 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPH0494163A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147329A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Nec Corp 半導体装置
US6261897B1 (en) 1998-05-13 2001-07-17 Nec Corporation Method of manufacturing a semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147329A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Nec Corp 半導体装置
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