JPH05167031A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH05167031A
JPH05167031A JP3327828A JP32782891A JPH05167031A JP H05167031 A JPH05167031 A JP H05167031A JP 3327828 A JP3327828 A JP 3327828A JP 32782891 A JP32782891 A JP 32782891A JP H05167031 A JPH05167031 A JP H05167031A
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Toru Ozaki
徹 尾崎
Akihiro Nitayama
晃寛 仁田山
Seiichi Takedai
精一 竹大
Katsuhiko Hieda
克彦 稗田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】微細化が可能で製造の容易な半導体記憶装置を
提供する。 【構成】SOI基板の下地の酸化シリコンに到達するよ
うに溝を形成することにより市松状に柱を形成し、シリ
コン層と酸化シリコン層との境界部よりも下にキャパシ
タを形成する。またトレンチを形成し、素子分離に用い
るものには多結晶シリコンを充填し、キャパシタに用い
るものには完全に埋まらないようにし、この凹部にキャ
パシタを形成する。ゲート電極は素子領域内に掘られた
溝に埋め込む。さらにまた、この凹部に自己整合的にキ
ャパシタを形成するとともに、プレート電極上のストレ
ージノード電極と基板素子領域に挟まれた絶縁膜をLP
Dや低ストレス窒化膜やLPCVDシリコンなどのLP
CVD系絶縁膜で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特にトレンチ型キャパシタ構造を有す
るダイナミック型RAM(DRAM)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は高集積化、大容
量化の一途を辿っており、特に1個のMOSFETと1
個のMOSキャパシタから構成されるMOSダイナミッ
クRAM(DRAM)においては、そのメモリセルの微
細化への研究が進んでいる。
【0003】このようなメモリセルの微細化に伴い、情
報(電荷)を蓄積するキャパシタの面積は減少し、この
結果メモリ内容が誤って読み出されたり、あるいはα線
等によりメモリ内容が破壊されるソフトエラ−などが問
題になっている。
【0004】このような問題を解決し、高集積化、大容
量化をはかるための方法として、占有面積を増大するこ
となく、実質的にキャパシタの占有面積を拡大し、キャ
パシタ容量を増やし、蓄積電荷量を増大させるためにい
ろいろな方法が提案されている。
【0005】その1つに、次のようなトレンチ型キャパ
シタ構造を有するDRAMがある。このDRAMは図3
4(a) および(b) にそれぞれ平面図および断面図を示す
ように、シリコン基板1の表面に溝(トレンチ)5(5
1 ,52 ……)を形成し、このトレンチ5の内壁にn-
型層6(61 ,62 ……)を形成し、この表面にキャパ
シタ絶縁膜7,プレート電極8を順次埋め込みキャパシ
タを形成し素子寸法を増大させることなく、キャパシタ
面積を増大するようにしたものである。
【0006】すなわち、この構造では、p型シリコン基
板表面に形成された素子分離用のフィ−ルド酸化膜3よ
って分離された素子領域内に、n型層からなるソ―スま
たはドレイン領域11(111 ,112 ……),12
(121 ,122 ……)と、これらの間にゲ−ト絶縁膜
9を介して形成されたゲ−ト電極10(101 ,102
……)とからなるMOSFETを形成すると共に、隣接
するトレンチ5の内壁に配設され、このn型層からなる
ソ―スまたはドレイン領域12(121 ,122 ……)
に接続されるn- 型層6と、このn- 型層6の表面に形
成されたキャパシタ絶縁膜7と、このトレンチ内に埋め
込まれたプレ−ト電極8とからなるMOSキャパシタを
形成するものである。
【0007】このような構造では、溝の内壁をMOSキ
ャパシタとして利用するため、キャパシタ容量をプレ−
ナ構造の数倍に高めることができる。従って、かかる構
成により、メモリセルの占有面積を縮小しても蓄積電荷
量の減少を防止することが可能となり、小型でかつ蓄積
容量の大きいDRAMを得ることができる。
【0008】しかしながら、この構造では、隣接するメ
モリセルのトレンチ51 ,52 間の距離が短くなると、
蓄えられた情報電荷がパンチスルーにより失われ易くな
り、データに誤りが生じることがある。
【0009】これは、例えば、一方のトレンチ51 側の
n- 型層61 に情報電荷が蓄えられ、他方のトレンチ5
2 のn- 型層62 に蓄えられる情報電荷が0の場合に、
n-型層61 の情報電荷が他方のn- 型層62 に移動す
るという現象として現れる。そして、トレンチの深さが
深いほど、n- 型層6の水平方向の拡散長も大きくなる
ため、実質的に隣接するn- 型層間の距離は近くなり、
この現象は生じ易くなる。 このため、例えば深さ5μ
m のトレンチを形成した場合、トレンチ間隔を実質的に
1.5μm 以下にすることは極めて困難であった。
【0010】これは、DRAMのさらなる高集積化を阻
む大きな問題となっている。
【0011】そこで、この問題を解決するための方法の
1つとして、図35、図36(a) および(b) に示すよう
に(図36(a) は図35のAA断面図、図36(b) は図
35のBB断面図)、トレンチ5の内壁に絶縁膜20を
介して、ストレージノード電極6S、キャパシタ絶縁膜
7、プレート電極8が順次形成されてキャパシタを形成
する構造が提案されている(特開昭61−67954号
公報)。ここで、21はストレージノード電極6Sとソ
−ス・ドレイン領域を構成するn型層11とを接続する
ためのn型層であり、31はビット線である。
【0012】この構造では、トレンチ内壁は絶縁膜20
で覆われているため、トレンチ間隔を小さくしても、図
34に示した構造のようにn- 型層61 ,62 間のパン
チスルーによるリークのおそれはない。
【0013】しかしながら、溝の内壁の一部に形成さ
れ、ストレージノード電極6Sとソ−ス・ドレイン領域
を構成するn型層11とを接続するためのn型層21
と、隣接セルの素子領域(ソ−ス・ドレイン領域12)
との間に、リークが生じてしまうおそれがある。
【0014】また、このn型層21とストレージノード
電極6Sとを接続するためにトレンチ内壁の絶縁膜20
の一部に形成されるストレージノードコンタクト42の
パターニングに際しても、非常に小さな穴状をなすよう
に行う必要があり、合わせずれによるリークの問題も大
きい。
【0015】さらにまた、このようなセル構造ではプレ
ート電極の段差がプレート電極形成後のワード線、ビッ
ト線等の段切れを引き起こす原因となり得る。またこの
プレート電極の段差を小さくするためにプレート電極の
膜厚を小さくしようとすると、抵抗が高くなるという問
題がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のトレ
ンチ型キャパシタ構造においては、ストレージノード電
極6Sとソ−ス・ドレイン領域を構成するn型層11と
を接続するためのn型層21と、隣接セルの素子領域
(ソ−ス・ドレイン領域12)との間に、リークが生じ
てしまうおそれがあるため、ストレージノードコンタク
トと隣接する素子領域との距離tを十分に小さくするこ
とができないという問題があった。
【0017】また、このことから、ストレージノードコ
ンタクトのパターニングには、非常に厳しい解像力と位
置合わせが必要とされていた。
【0018】本発明は、前記実情に鑑みてなされたもの
で、さらなる素子面積の微細化に際して、ストレージノ
ードコンタクトのためのn型層と、隣接セルの素子領域
(ソ−ス・ドレイン領域)との間の、リークを防止し、
信頼性の高いトレンチ型キャパシタ構造を提供すること
を目的とする。
【0019】また、さらなる微細化が進むにつれ、メモ
リセル占有面積が縮小化され、LOCOS法による素子
分離では素子分離に要する面積の縮小に限界があるた
め、分離が困難となっている。しかしながら、トレンチ
を用いた分離方法では、多結晶シリコンで形成されるス
トレージノード電極をセルごとに分離するのは困難であ
るという問題があった。また、このような微細化に際し
ての素子分離面積の低減への要請はセル領域のみなら
ず、周辺回路においても同様であった。さらにまた、プ
レート電極が基板表面に至るように形成されるため、こ
の段差がプレート電極形成後のワード線、ビット線等の
段切れを引き起こす原因となっている。
【0020】本発明の第2は、これらの点に鑑み、トレ
ンチ分離を用いて各セルごとにストレージノード電極を
分離することのできるDRAMを提供することを目的と
する。 また、周辺回路の素子分離領域の微細化をはか
るとともに、表面の平坦なセル構造を提供することを目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の第1で
は、酸化シリコン膜上にシリコン層を形成したいわゆる
SOI基板を用い、前記酸化シリコン膜に溝を形成する
ことにより例えば市松状に柱を形成し、この柱のシリコ
ン層と酸化シリコン層との境界部よりも下にキャパシタ
を形成するようにしている。
【0022】また本発明の第2では、素子領域となる島
領域を残してトレンチを形成し、このトレンチに多結晶
シリコンを完全に埋まらないように充填し、この凹部に
キャパシタを形成するようにし、さらにゲート電極を素
子領域内に掘られた溝に埋め込み、素子領域上を平坦化
すると共に、このゲート電極に自己整合的にストレージ
ノード電極とソースドレインとしての拡散層とをつなぐ
電極を形成するようにしている。
【0023】発明の第3では、素子領域となる島領域を
残してトレンチを形成し、このトレンチのうち、素子分
離に用いるものには多結晶シリコンを完全に埋め込むよ
うにする1方、キャパシタに用いるものには完全に埋ま
らないようにし、この凹部に自己整合的にキャパシタを
形成するとともに、プレート電極上のストレージノード
電極と基板素子領域に挟まれた絶縁膜をLPDや低スト
レス窒化膜やLPCVDシリコンなどのLPCVD系絶
縁膜で形成するようにしている。
【0024】
【作用】上記第1の構造によれば、例えば市松状の素子
領域の配置によりセルサイズを縮小することができキャ
パシタ領域を大きくとることができる。また溝の中にキ
ャパシタを形成する構造であるため平坦性が高く配線加
工が容易である。
【0025】またSOI基板を出発材料として用いてい
るため、シリコン層が薄くα線に誘起される電荷が少な
いためソフトエラーに強い構造となっている。
【0026】また、第2の構造によれば、ゲート電極は
凹部に形成されているため、ショートチャネル効果が抑
制され微細化が容易となる。またゲート電極は埋め込ま
れているためゲート電極形成後のシリコン柱上面が平坦
でストレージノードコンタクトを自己整合的に形成する
ことができ,コンタクト面積も広くすることができる。
さらに本発明の第3によれば、絶縁膜として堆積によ
る低ストレス膜を用いているため、プレートの酸化によ
る絶縁膜に比べ基板素子領域へのダメージを防ぐことが
でき,MOSFETのジャンクションリークを防ぐこと
ができる。すなわち、多結晶シリコン膜の表面を熱酸化
して酸化シリコン膜を形成した場合、体積が膨脹するた
めシリコン柱がおされて欠陥が生じやすくなり、ストレ
ージノードやプレートによる欠陥が発生しやすいという
問題があったが、このようにLPDなどの低ストレス膜
を用いることによりこのような問題を克服することがで
【0027】る。
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0028】実施例1 本発明の半導体記憶装置の第1の実施例として、トレン
チ構造のDRAMについて説明する。図1、図2(a) お
よび(b) にトレンチ構造のDRAMを示す平面図、A−
B断面図およびC−D断面図を示す。
【0029】このDRAMでは、上部に膜厚数10乃至
数100nmのシリコン層101sの形成されたSOI基
板101に溝105を形成し、高さ3〜4μm の柱状突
起を、市松状に残すように配置し、このシリコン層10
1sよりも下方に酸化シリコン柱状部を囲むようにプレ
ート電極108が形成され、キャパシタ絶縁膜107を
介してプレート電極に囲まれた市松の角同士にストレー
ジノード電極106が埋め込まれてキャパシタを構成す
る一方、柱状突起部の上方にMOSFETを形成したこ
とを特徴とする。MOSFETはシリコン層の上面に形
成されており、ソ−ス・ドレイン領域の一方がシリコン
層の側壁を覆う膜厚100nm程度のサイドウォールの一
部に形成されたストレージノードコンタクトを介して接
続電極114に接続され、これがストレージノード電極
106に接続されている。またストレージノードコンタ
クトに対向する面にはビット線コンタクトを介してビッ
ト線113が接続されている。
【0030】他部については、通常のDRAMと同様の
構造を有している。
【0031】すなわち、表面に酸化シリコン膜を介して
形成されたシリコン層を有する基板にトレンチ105を
形成することによって分離された島状の柱状突起の上面
部に、ゲ−ト絶縁膜109を介して形成されたゲ−ト電
極110と、各ゲート電極に自己整合するように形成さ
れたn型層からなるソ―スまたはドレイン領域111,
112とによってMOSFETを形成すると共に、この
n型層からなるソ―スまたはドレイン領域112に、柱
状突起上部側壁を覆うサイドウォール117としての絶
縁膜に形成されたストレージノードコンタクトおよび接
続電極114を介して前記ストレージノード電極106
が接続されている。また他方のn型層111はビット線
113に接続されている。
【0032】そしてこのゲート電極110はメモリセル
マトリックスの一方向に連続的に配列され、ワード線を
構成している。
【0033】また、このようにして形成された素子領域
の上層はCVD法によって形成された酸化シリコン膜1
19および平坦化層としてのBPSG膜120で被覆さ
れ、さらにこの上層にコンタクトホールを介してn型層
に接続されるビット線113が配設されている。
【0034】次に、このDRAMの製造工程について説
明する。
【0035】この製造工程中の各図において(a) および
(b) は図2の(a) および(b) に相当する断面を示すもの
とする。
【0036】先ず、図3(a) および(b) に示すように、
シリコン基板表面に膜厚4μm 程度の酸化シリコン膜1
01,膜厚50〜100nmのシリコン層101sを形成
してSOI基板を形成したのち、エッチングマスクとし
て膜厚20〜30nmの酸化シリコン膜40および膜厚5
0〜100nmの窒化シリコン膜40を順次堆積し、レジ
ストパターンRをマスクとして異方性エッチングにより
基板表面の素子領域となる島領域151を残してトレン
チ105を形成する。
【0037】そして、熱酸化法によりシリコン柱状突起
上部のシリコン層側面を酸化して膜厚80nmの酸化シリ
コン膜117sを形成し、さらにプレート電極108と
しての多結晶シリコン膜を堆積し全面露光により溝内に
レジストパターンを残してCDE法によりプレート電極
を加工する。
【0038】そしてプレート電極下部に窒化シリコン膜
を残してプレート電極上部を選択的に酸化しキャパシタ
絶縁膜107としてのNO膜を形成してストレージノー
ド電極106としての多結晶シリコン膜を埋め込む(図
4(a) および(b) )。
【0039】そしてキャパシタ領域以外のNO膜を除去
したのち100nm程度のCVD酸化膜を堆積しRIEに
よりサイドウォール117を形成した第2の多結晶シリ
コン膜106sを埋め込み上部を酸化して酸化シリコン
膜119を形成する(図5(a) および(b) )。
【0040】この後、図6(a) および(b) に示すように
エッチングマスクとして用いた窒化シリコン膜50と酸
化シリコン膜40をエッチング除去し、酸化シリコン膜
からなるゲート絶縁膜109,多結晶シリコン膜からな
るゲート電極110および窒化シリコン膜124からな
る上部絶縁膜を同時にパターニングした後、窒化シリコ
ン膜からなるサイドウォール124sを形成し、拡散に
よりソースドレイン領域となる拡散層111,112を
形成する。
【0041】そしてさらにストレージノードコンタクト
領域のサイドウォール124sをRIEエッチングで除
去し拡散層112とストレージノード電極106と露呈
せしめ、多結晶シリコン膜をゲート電極間に埋め込みパ
ターニングして接続電極114を形成する。この後BP
SG膜120を形成して平坦化し、ビット線ダイレクト
コンタクトを開口しビット線113を形成し図1および
2に示したDRAMが完成する。
【0042】このようにして微細でかつ信頼性の高いD
RAMを形成することが可能となる。 なお前記実施例
の変形例として、図7(a) および(b) に示すように、ス
トレージノード電極と拡散層112との接続を第2の多
結晶シリコン層106sによって柱状体の側壁で行うよ
うにしてもよい。他の部分については前記実施例と同様
に形成されている。
【0043】また、前記実施例ではSOI基板を出発材
料とし、トレンチを形成することによって島状領域を形
成したが、基板表面に絶縁膜とシリコン層を選択的に成
長させて島状領域を形成するようにしてもて同様の構造
を得ることができる。
【0044】実施例2 本発明の第2の実施例として、図8,図9(a) および
(b) にトレンチ構造のDRAMを示す。図9(a) および
(b) は図8のA−B断面図およびC−D断面図に相当す
るものとする。
【0045】この例では、MOSFET形成領域となる
島領域251をエッジ部で近接させ”市松模様“を描く
ようにし、これらの周りに多結晶シリコン膜を埋め込み
素子分離を行うとともに、これによって自動的にできる
凹部にキャパシタを形成するようにし、さらに、ゲート
電極210を素子領域内に掘られた溝Tg に埋め込み、
素子領域上を平坦化すると共に、このゲート電極210
に自己整合的にストレージノード電極206とソースド
レインとしての拡散層212とをつなぐ接続用電極21
4を形成するようにしたことを特徴とするものである。
【0046】この例では、標準よりも露光時間を長く設
定することにより、市松模様の角同志は分離される。
【0047】すなわち、p型シリコン基板201の表面
に、素子領域251となる島状の領域を市松模様に残す
ようにトレンチ205が形成され、このトレンチ内に酸
化シリコン膜203aを介してプレート電極208とし
ての多結晶シリコン膜が一体的に形成されており、この
上層にキャパシタ絶縁膜207を介して多結晶シリコン
膜からなるストレージノード電極206が埋め込まれて
いる。このとき素子領域251のエッジ部が近接した部
分で酸化シリコン膜203aまたはこれとプレート電極
208とによって埋められた状態になっているため、こ
の内側に形成されるこのストレージノード電極206
は、個々に分離された状態で形成される。そこで必要な
領域のみ、多結晶シリコン膜からなる接続用電極214
によって表面で島領域のNOSFETのソースドレイン
領域212に接続する。他部については、通常のDRA
Mと同様の構造を有している。
【0048】次に、このDRAMの製造工程について説
明する。
【0049】この製造工程中の各図において図9の(a)
に相当する断面を示すものとする。まず、比抵抗5Ωcm
程度のp型シリコン基板201表面に、トレンチマスク
となる窒化シリコン膜S1 と酸化シリコン膜S2との2
層膜パターンを形成してこれをマスクとして異方性エッ
チングにより、市松模様に島領域251を残してトレン
チ205を形成する。そして、さらに熱酸化法によりト
レンチ内壁に膜厚80nmの酸化シリコン膜203aを形
成する。
【0050】この後、プレート電極としての多結晶シリ
コン膜208を堆積し、島領域のエッジ部が近接した領
域は完全に埋め込まれるようにする。このトレンチ底部
にレジストを充填して異方性エッチングを行い側壁の多
結晶シリコン膜を残して表面の多結晶シリコン膜を除去
する。そして表面酸化を行い薄い酸化シリコン膜S3を
形成した後、トレンチ内部を窒化シリコン膜で被覆保護
し、トレンチ開口部近傍のトレンチ内壁に選択的に酸化
シリコン膜217を形成する。
【0051】そして、プレート電極にヒ素またはリンの
イオン注入を行うことにより、ドーピングを行った後、
窒化シリコン膜/酸化シリコン膜の2層膜からなるキャ
パシタ絶縁膜207を形成し、さらにリンドープの多結
晶シリコン膜を堆積してエッチバックを行いトレンチ内
にストレージノード電極206を埋め込む。そしてさら
にストレージノード電極表面を酸化し酸化シリコン膜2
29を形成する。次に素子領域上のキャパシタ絶縁膜2
07をエッチング除去し、さらにトレンチマスクとして
用いた2層膜パターンおよびストレージノード電極表面
の酸化シリコン膜229に開口を形成し、これをマスク
として異方性エッチングによりゲート電極形成用の溝T
g そ形成する(図10) この後、低温酸化により、ストレージノード電極206
上に酸化シリコン膜237を形成しなおす。この後ゲー
ト絶縁膜209を形成し、さらにゲート電極となる多結
晶シリコン膜210を溝Tg に埋め込んだ後、ヒ素を拡
散しn型拡散層211,212を形成しさらに表面酸化
を行い膜厚50〜100nm程度の酸化シリコン膜224
を順次全面に形成する(図11)。
【0052】この後、図12に示すように、フォトリソ
グラフィ法によりストレージノード上面の酸化シリコン
膜237の一部を選択的に除去し、ストレージノードコ
ンタクトを形成してヒ素をドープした多結晶シリコン膜
からなる接続電極214を形成する。この後この接続電
極214の上部および側壁を窒化シリコン膜238で被
覆する(図12)。
【0053】この後、酸化によりストレージノード電極
の露出部を酸化シリコン膜で被覆し、さらにBPSG膜
220により表面の平坦化を行った後、ビット線コンタ
クトを形成しビット線213を形成し、図8および9に
示したDRAMが完成する。
【0054】このようにして形成されたゲート電極は、
凹部に形成されているため、ショートチャネル効果が抑
制され微細化が容易となる。また、ゲート電極形成後の
シリコン柱上面が平坦でストレージノードコンタクトを
自己整合的に形成することができ,コンタクト面積も広
くすることができる。
【0055】なお、前記実施例では、シリコン柱および
ストレージノード電極の上層の両方にゲート形成用の溝
Tg を形成したが、図14に変形例を示すようにシリコ
ン柱のみにゲート形成用の溝Tg を形成し、この内部に
ゲート電極210を形成し、この埋め込まれたゲートに
自己整合的にストレージノード電極とゲート電極との接
続用の接続電極214が形成され、さらにこの接続電極
214に自己整合的に第2のワード線210sが埋め込
まれるようにしてもよい。この第2のワード線210s
はゲート電極210に接続されワード線の配線部を構成
している。
【0056】図15乃至図22はその製造工程を示す図
である。
【0057】まず、比抵抗5Ωcm程度のp型シリコン基
板1表面に、前記実施例と同様にして異方性エッチング
により、市松模様に島領域51を残してトレンチ5を形
成する。トレンチ形成にもちいた2層膜パターンS1 S
2をそのままにして、前記実施例と同様にしてキャパシ
タを形成する(図15)。
【0058】次に、トレンチマスクとして用いた2層膜
パターンに開口を形成し、これをマスクとして異方性エ
ッチングによりゲート電極形成用の溝Tg を形成する
(図16) この後、ゲート絶縁膜209を形成し、さらにゲート電
極となる多結晶シリコン膜210を溝Tg に埋め込む
(図17)。
【0059】この後、表面酸化を行い膜厚50〜100
nm程度の酸化シリコン膜224を順次全面に形成し、図
18に示すようにフォトリソグラフィによりレジストパ
ターンRを介して異方性エッチングを行い、ストレージ
ノード電極206およびシリコン柱表面を露呈せしめる
(図19)。
【0060】この後、図20に示すように、レジストパ
ターンRを除去しヒ素ドープの多結晶シリコン膜からな
る接続用電極214を形成し、この接続用電極の上部お
よび側壁を窒化シリコン膜244で被覆し、さらにゲー
ト上絶縁膜224に開口を形成する。
【0061】そしてさらに図21に示すように、基板表
面全体に多結晶シリコン膜210sを形成し、さらにこ
の上層に窒化シリコン膜244sを形成する。
【0062】この後この窒化シリコン膜244sととも
に多結晶シリコン膜210sをパターニングし、第2の
ワード線を形成し、この側壁に窒化シリコン膜244s
を形成し、さらにBPSG膜220を形成して表面の平
坦化を行いビット線コンタクトを形成してビット線21
3を形成する。
【0063】さらにこの変形例として図23に示すよう
に、より平坦化するために、ストレージノードコンタク
ト側の基板面をビット線コンタクト側の基板面よりも1
00nm程度低くするようにしてもよい。この構造はあら
かじめトレンチ開口に先立ちRIE法またはLOCOS
法を用いて基板表面を低くしておくようにすることによ
って容易に実現可能である。
【0064】本発明の第3の実施例として、図24、図
25(a) および(b) にトレンチ構造のDRAMを示す平
面図、A−B断面図およびC−D断面図を示す。
【0065】この例では、素子分離領域に埋め込まれた
多結晶シリコン膜の上層を覆う酸化シリコン膜の形成を
LPD法によって行い、低ストレス絶縁膜とし、シリコ
ン柱へのストレスを抑制するようにしたことを特徴とす
る。
【0066】すなわち、p型シリコン基板301の表面
に、素子領域351となる島状の領域を残すように縦横
にトレンチ305が形成され、このうちキャパシタとな
る領域では幅広になるように形成され、トレンチ305
内には酸化シリコン膜303aを介して多結晶シリコン
膜323が埋め込まれ、LPD法で形成した酸化シリコ
ン膜324によって表面が絶縁化されて素子分離領域を
構成しており、この幅広となっている領域では完全に埋
め込まれずに穴が形成され、この穴を広げ、この穴内に
キャパシタを形成するようにしている。
【0067】このようにしてトレンチ305の埋め込み
によって形成された素子分離領域によって分離された島
状の素子領域351にMOSFETが形成されると共
に、トレンチ305のうち幅広の領域305c内には、
多結晶シリコン膜からなるプレート電極308と、この
プレート電極308の表面に形成された窒化シリコン膜
/酸化シリコン膜の2層膜からなるキャパシタ絶縁膜3
07と、このトレンチ内に埋め込まれた多結晶シリコン
膜からなるストレージノード電極306とによってMO
Sキャパシタが形成されている。
【0068】次に、このDRAMの製造工程について説
明する。
【0069】この製造工程中の各図において(a) および
(b) は図25の(a) および(b) に相当する断面を示すも
のとする。
【0070】まず、比抵抗5Ωcm程度のp型シリコン基
板301表面に酸化膜301sを形成した後、トレンチ
マスクとなる窒化シリコン膜S1 と酸化シリコン膜S2
との2層膜パターンを形成してこれをマスクとして異方
性エッチングにより、島領域351を残してトレンチ3
05を形成する(図26(a) および(b) )。ここでトレ
ンチはキャパシタとなる領域では幅広となるように形成
される。
【0071】そして、さらに熱酸化法によりトレンチ内
壁に膜厚80nmの酸化シリコン膜303aを形成したの
ち、図27(a) および(b) に示すように多結晶シリコン
膜323を堆積し、トレンチの幅広領域以外は完全に埋
め込まれるようにする。
【0072】さらにこの状態で図28(a) および(b) に
示すように、多結晶シリコン膜323で完全に埋まって
いないトレンチ内にレジストRを充填して多結晶シリコ
ンの異方性エッチングを行い広いトレンチの側壁にセル
・プレートとして機能する多結晶シリコン膜308を残
留させる。
【0073】この後図29(a) および(b) に示すよう
に、窒化シリコン膜からなるキャパシタ絶縁膜307を
形成し、さらに図30(a) および(b) に示すように、ス
トレージノード電極306となるリンドープの多結晶シ
リコン膜を堆積し、この多結晶シリコン膜をエッチバッ
クしトレンチ内にストレージノード電極306を埋め込
み、さらにストレージノード電極表面を酸化し酸化シリ
コン膜316を形成する。 次に図31(a) および(b)
に示すように、等方性エッチングによって素子領域上の
キャパシタ絶縁膜307をエッチング除去し、さらに多
結晶シリコンの等方性エッチングを行ってプレート電極
上部の多結晶シリコン膜を一部除去する。この様にして
得られた窪みに低ストレス絶縁膜としてLPD法により
酸化シリコン膜324を形成し、異方性エッチングを行
うことにより、窪みを埋め込む。
【0074】さらに、ゲート絶縁膜309を形成し、さ
らにゲート電極としての多結晶シリコン膜310を形成
し、表面酸化を行い酸化シリコン膜317でゲート電極
の周りを覆った後、n型拡散層311,312からなる
ソース・ドレイン領域を形成する(図32(a) および
(b) )。
【0075】そして図33(a) および(b) に示すよう
に、ストレージノードコンタクトを形成した後、ストレ
ージノード電極306とn型層312とを接続するパッ
ド314となる多結晶シリコン膜を形成し、平坦化のた
めのBPSG膜320などを形成しビット線コンタクト
を形成してビット線331を形成し、図24、図25
(a) および(b) に示したDRAMが完成する。
【0076】このようにして形成されたDRAMによれ
ば、絶縁膜として堆積による低ストレス膜を用いている
ため、プレートの酸化による絶縁膜に比べ基板素子領域
へのダメージを防ぐことができ,MOSFETのジャン
クションリークを防ぐことができる。
【0077】また、キャパシタ領域が素子分離を兼ねる
ので、大幅なセル面積の微細化をはかることができ、製
造が容易で信頼性のDRAMを提供することが可能とな
る。なお、前記実施例では低ストレス膜としてLPD法
による酸化シリコン膜を用いたがこれに限定されること
なく、LPCVD法によって形成した酸化シリコン膜
等、LPCVD系の膜等他の膜でも適用可能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、素子間の埋め込み分離と同時に各セルのキャパシタ
部の分割がなされ、工数を増大することなく容易に微細
で信頼性の高いセル構造を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のDRAMを示す図
【図2】本発明の第1の実施例のDRAMを示す図
【図3】同DRAMの製造工程図
【図4】同DRAMの製造工程図
【図5】同DRAMの製造工程図
【図6】同DRAMの製造工程図
【図7】本発明実施例のDRAMの変形例を示す図
【図8】本発明の第2の実施例のDRAMを示す図
【図9】本発明の第2の実施例のDRAMを示す図
【図10】同DRAMの製造工程図
【図11】同DRAMの製造工程図
【図12】同DRAMの製造工程図
【図13】同DRAMの製造工程図
【図14】本発明実施例のDRAMの変形例を示す図
【図15】同DRAMの製造工程図
【図16】同DRAMの製造工程図
【図17】同DRAMの製造工程図
【図18】同DRAMの製造工程図
【図19】同DRAMの製造工程図
【図20】同DRAMの製造工程図
【図21】同DRAMの製造工程図
【図22】同DRAMの製造工程図
【図23】本発明実施例のDRAMの変形例を示す図
【図24】本発明の第3の実施例のDRAMを示す図
【図25】本発明の第3の実施例のDRAMを示す図
【図26】同DRAMの製造工程図
【図27】同DRAMの製造工程図
【図28】同DRAMの製造工程図
【図29】同DRAMの製造工程図
【図30】同DRAMの製造工程図
【図31】同DRAMの製造工程図
【図32】同DRAMの製造工程図
【図33】同DRAMの製造工程図
【図34】従来例のトレンチ型メモリセルを示す図
【図35】従来例のトレンチ型メモリセルを示す図
【図36】従来例のトレンチ型メモリセルを示す図
【符号の説明】
1 p型のシリコン基板 3 フィールド酸化膜 5 トレンチ 6 n型層 6s ストレ−ジノ−ド電極 7 キャパシタ絶縁膜 8 プレート電極 9 ゲート絶縁膜 10 ゲート電極(ワード線) 11,12 ソ−ス・ドレイン領域(n型層) 20 絶縁膜 21 n型層 31 ビット線 101 p型のシリコン基板 103 フィールド酸化膜 105 トレンチ 106 ストレ−ジノ−ド電極 107 キャパシタ絶縁膜 108 プレート電極 109 ゲート絶縁膜 110 ゲート電極(ワード線) 111,112 ソ−ス・ドレイン領域(n型層) 131 ビット線 120 絶縁膜 121 n型層 141 ストレージノードコンタクト 151 素子領域 201 p型のシリコン基板 205 トレンチ 206 ストレ−ジノ−ド電極 206h ストレージノードコンタクト 207 キャパシタ絶縁膜 208 プレート電極 209 ゲート絶縁膜 210 ゲート電極(ワード線) 211,12 ソ−ス・ドレイン領域(n型層) 220 絶縁膜 231 ビット線 251 素子領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稗田 克彦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町 1 株式 会社東芝総合研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性領域上にシリコン層の形成された
    SOI基板に、前記シリコン層よりなる素子領域とその
    下部の絶縁性領域とで積層された島状領域とを残すよう
    に形成されたトレンチと、 前記島状領域のシリコン層に形成されたMOSFET
    と、 前記トレンチ内部に幅の狭い領域を完全に塞ぐと共に幅
    の広い領域を残して充填された多結晶シリコン層からな
    るプレート電極と、この上層に形成されたキャパシタ絶
    縁膜と、前記トレンチの内、幅の広い領域に残る凹部に
    埋め込まれたストレージノード電極とによって形成され
    たキャパシタとから形成され、 かつ前記キャパシタのストレージノード電極と前記MO
    SFETのソ−スまたはドレイン領域の一方とが接続さ
    れたメモリセルとを具備したことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 一導電性の半導体基板表面に島状の素子
    領域を残すように形成されたトレンチと、 前記島状の素子領域の上面に形成された小溝内にゲート
    電極が埋め込まれ、さらにソースドレイン領域が形成さ
    れたMOSFETと、 前記トレンチ内部に、幅の狭い領域を完全に塞ぐと共に
    幅の広い領域を残して充填された多結晶シリコン層から
    なるプレート電極と、この上層に形成されたキャパシタ
    絶縁膜と、前記トレンチの内、幅の広い領域に残る凹部
    に埋め込まれたストレージノード電極とによって形成さ
    れたキャパシタとから形成され、 前記ゲート電極に自己整合的に形成された接続電極によ
    って、 前記キャパシタのストレージノード電極と前記MOSF
    ETのソ−スまたはドレイン領域の一方とが接続される
    ようにしたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 一導電型の基板表面に島状の素子領域を
    残してトレンチを形成するトレンチ形成工程と、 前記トレンチ内部に、幅の狭い領域を完全に塞ぐと共に
    幅の広い領域を残すように、絶縁膜を介して多結晶シリ
    コン膜を堆積し、さらにこの多結晶シリコン膜の表面に
    CVD法またはLPD法により酸化シリコン膜を堆積し
    て素子分離領域を形成する素子分離工程と、 前記トレンチの幅の広い領域に残存する凹部にキャパシ
    タを形成するキャパシタ形成工程と、 前記キャパシタのストレージノード電極とソース・ドレ
    イン領域の一方が接続するように、前記素子分離領域で
    囲まれた島状の素子領域内にMOSFETを形成するM
    OSFET形成工程とを含むことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
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