JPH049314B2 - - Google Patents

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JPH049314B2
JPH049314B2 JP1188056A JP18805689A JPH049314B2 JP H049314 B2 JPH049314 B2 JP H049314B2 JP 1188056 A JP1188056 A JP 1188056A JP 18805689 A JP18805689 A JP 18805689A JP H049314 B2 JPH049314 B2 JP H049314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビゲーム装置に関し、特にたと
えば家庭用テレビ受像機のようなラスタ走査形デ
イスプレイに接続して用いられかつそのスクリー
ン上に複数個のカラー動画キヤラクタやカラー静
止画キヤラクタ等を表示し得る、テレビゲーム装
置に関する。 〔従来技術〕 従来、テレビゲーム装置としては、第1図Aに
示されるように画像処理装置(以下、「PPU」と
いう)1にRAMにてなるビデオメモリ2を接続
し、CPU3の制御により主メモリ4から静止画
と動画についてのデータをビデオメモリ2に転送
し、CPU3からの信号に従つてPPU1がビデオ
メモリ2から適宜データを呼び出してビデオ信号
として出力する方式の装置が知られている。 この装置におけるビデオメモリ2のメモリマツ
プは、同図Bに示されるように、複数の動画キヤ
ラクタパターンを記憶しかつそれを発生する領域
2−1、1フレームごとに垂直ブランキング期間
中に書き換えられる動画属性テーブル2−2、そ
れに複数の静止画キヤラクタパターンを記憶しか
つそれを発生する領域2−3、静止画キヤラクタ
パターン名称テーブル2−4、及び静止画用カラ
ーテーブル2−5に分割されている。この装置の
動作を第2図を参照して説明すると、走査線の水
平ブランキング期間中に操作者の制御下に動画属
性テーブル2−2が検索されて次のラインで表示
される動画パターンの属性が検索され、その属性
をもとにして同じ水平ブランキング期間中に動画
キヤラクタパターン発生領域2−1から動画キヤ
ラクタパターンデータが出力されることにより、
動画パターンが発生される。また、表示画面のラ
イン(水平)走査に伴つて静止画キヤラクタパタ
ーン名称テーブル2−4と静止画用カラーテーブ
ル2−5とからその表示位置に対応する番地のパ
ターン名称とカラーコードが呼び出され、そのパ
ターン名称をもとにして静止画キヤラクタパター
ン発生領域2−3からパターンデータが出力され
ることにより、リアルタイムで静止画パターンが
発生される。そして静止画パターンデータと動画
パターンデータが表示画面の同一位置で衝突した
場合には、予め設定された条件によりいずれかが
優先して表示される。 その他の従来技術としては、特開昭53−33741
号公報に記載のものがある。これは、垂直ブラン
キング期間中に次のフレームで表示すべき移動標
体(動画キヤラクタに相当)の垂直、水平および
画像データを標体記憶メモリ(特開昭53−33741
号の第1図に示す37)に書込み、水平ブランキ
ング期間中に標体記憶メモリ37の中から次の1
ラインで表示すべき移動標体を演算処理によつて
決定しかつ決定した移動標体識別データをRAM
46へ書込み、次の1ライン走査中にこの識別デ
ータに基づいて画像メモリ49より移動標体のパ
ターンデータを読出してCRTに表示するもので
ある。 〔発明が解決しようとする課題〕 前者は、ライン走査中は静止画キヤラクタデー
タの呼出しのために外部のアドレスバス及びデー
タバスが使用されるため、ピン数の制約から動画
属性テーブルの検索とその検索結果に基づく動画
キヤラクタパターンデータの呼出しをすべて水平
ブランキング期間中に行わなければならない。そ
のため、1ライン中に表示できる動画キヤラクタ
の数にも、1フレーム中に表示できる動画キヤラ
クタの種類にも制約があり、十分に変化に富んだ
表示画面を構成することができない問題がある。 後者は、水平ブランキング期間の微小時間中に
次の1ラインで表示すべき移動標体の決定と書込
みを行つているので、この時間内に処理できる移
動標体の個数が制限され、また移動標体の移動表
示の速度も制限されるという問題があつた。かか
る問題点は、高速処理の可能なたとえば16ビツト
のマイクロプロセツサを使用すれば解消し得る
が、大幅に高価となるので、例えば家庭用テレビ
ゲーム装置のような低価格化の要請が強い商品に
は使用できない。 いずれの場合にも、カラー動画キヤラクタやカ
ラー静止画キヤラクタを表示する場合に上述の問
題点が顕著である。 それゆえに、この発明の主たる目的は、画面上
に表示できるカラー動画キヤラクタの種類と数を
増加し得る、テレビゲーム装置を提供することで
ある。 この発明のその他の目的は、画面上に表示でき
るカラー動画キヤラクタおよびカラー静止画キヤ
ラクタの種類と数を増加し得る、テレビゲーム装
置を提供することである。 この発明のさらに他の目的は、少ない記憶容量
で安価にして上記問題点を解消し得る、テレビゲ
ーム装置を提供することである。 〔課題を解決するための手段〕 第1発明は、簡単にいえば、ラスタ走査型のデ
イスプレイに接続して用いられこのデイスプレイ
のスクリーン上に複数個のカラー動画キヤラクタ
を表示させるためのテレビゲーム装置であつて、
ピクチヤーパターン発生手段(12−1:実施例
との対応を示す参照番号。以下同じ)、指定デー
タ発生手段4、色データ発生手段4、第1の記憶
手段12−2、第2の記憶手段12−2、第1の
書込手段3,18、第2の書込手段3,18、第
3の記憶手段15、第4の記憶手段15、第3の
書込手段20,19、第4の書込手段20,1
9、複数の第1のレジスタ16−3、複数の第2
のレジスタ16−2、第5の書込手段21,2
2,23、第6の書込手段21,22,23、読
出手段16−1、および信号発生手段35,3
6,37,38を備える、テレビゲーム装置であ
る。 第2発明は、簡単にいえば、ラスタ走査型のデ
イスプレイに接続して用いられこのデイスプレイ
のスクリーン上にそれぞれ複数個のカラー動画キ
ヤラクタおよびカラー静止画キヤラクタを表示さ
せるためのテレビゲーム装置であつて、動画ピク
チヤーパターン発生手段12−1、静止画ピクチ
ヤーパターン発生手段12−3、動画指定データ
発生手段4、動画色データ発生手段4、静止画指
定データ発生手段4、静止画色データ発生手段
4、第1の動画データ記憶手段12−2、第2の
動画データ記憶手段12−2、第1の動画データ
書込手段3,18、第2の動画データ書込手段
3,18、第3の動画データ記憶手段15、第4
の動画データ記憶手段15、第3の動画データ書
込手段20,19、第4の動画データ書込手段2
0,19、複数の第1の動画データレジスタ16
−3、複数の第2の動画データレジスタ16−
2、第5の動画データ書込手段21,22,2
3、第6の動画データ書込手段21,22,2
3、第1の読出手段16−1、第2の読出手段2
4−1,24−2,25,26−1,26−2,
27,28−1,28−2,29、合成手段3
0、および信号発生手段35,36,37,38
を備える、テレビゲーム装置である。 〔作用〕 第1発明では、たとえばビデオメモリ12の一
部で構成されたピクチヤーパターン発生手段がそ
れぞれの動画キヤラクタのパターンデータを記憶
している。たとえばCPU3からなる指定データ
発生手段が、主メモリ4のプログラムに従つて、
表示すべき動画キヤラクタの水平および垂直の表
示位置およびその種類を指定するための表示位置
データおよび種類データを発生するとともにその
表示すべき動画キヤラクタの色を指定するための
色データを発生する。 第1の記憶手段は、たとえば上記ビデオメモリ
12の一部で構成され、1フレームで表示可能な
動画キヤラクタの表示位置データおよび種類デー
タを記憶することができる。また、同様にビデオ
メモリの一部で構成される第2の記憶手段は、こ
の1フレームで表示可能な動画キヤラクタの色デ
ータを記憶する。そして、たとえばCPU3や動
画属性メモリアドレスレジスタ18を含む第1の
書込手段が、デイスプレイの垂直ブランキング期
間中に、次のフレームで表示すべき動画キヤラク
タの表示位置データおよび種類データを指定デー
タ発生手段から読出して第1の記憶手段に書込
む。同様に、第2の書込手段も、その垂直ブラン
キング期間中に次のフレームで表示すべき動画キ
ヤラクタの色データを色データ発生手段から読出
して第2の記憶手段に書込む。 一時メモリ15を含んで構成される第3の記憶
手段は、次の水平走査線の1ラインで表示すべき
動画キヤラクタの表示位置データおよび種類デー
タを一時記憶するのに用いられ、同様の第4の記
憶手段は、その水平走査線の1ラインで表示すべ
き動画キヤラクタの色データを一時記憶するのに
用いられる。第3の書込手段を構成する比較器や
インレンジ判定回路では、デイスプレイの水平走
査期間中に、たとえば第1の記憶手段に記憶され
ている表示位置データと次のラインの位置データ
とを比較して、所謂インレンジ検出を行い、次の
水平走査線の1ラインで表示すべき動画キヤラク
タを選択する。そして、選択した動画キヤラクタ
の表示位置データおよび種類データが第1の記憶
手段から第3の記憶手段に書込まれる。同様にし
て、第4の書込手段が、その水平走査期間中に、
上述のようにして選択した動画キヤラクタの色デ
ータを第2の記憶手段から第4の記憶手段に書込
む。 第1のレジスタは、水平走査線の1ラインで表
示可能な動画キヤラクタの数に対応する個数でか
つそれぞれが1個の動画キヤラクタのパターンデ
ータの水平方向のドツト数に対応するビツト数を
有するたとえばシフトレジスタで構成され、第2
のレジスタは第1のレジスタに対応する個数でか
つ各第1のレジスタに書込まれる動画キヤラクタ
の色データをストアする。第5の書込手段は、デ
イスプレイの水平ブランキング期間中に、第3の
記憶手段からの種類データに基づいて、次の1ラ
インで表示すべき複数の動画キヤラクタのパター
ンデータをピクチヤーパターン発生手段から読出
して第1のレジスタのいずれかへ書込み、第6の
書込手段はその水平ブランキング期間中に、第5
の書込手段によつてそのパターンデータが第1の
レジスタに書込れた同じ動画キヤラクタの色デー
タを対応の第2のレジスタに書込む。 動画バツフアメモリ16の水平位置データエリ
ア16−1等を含む読出手段は、第3の記憶手段
からの各動画キヤラクタの表示位置データのうち
の水平位置を指定するデータに基づいて、第1の
レジスタに記憶されているパターンデータの読出
タイミングを指定すると同時に、対応の色データ
をストアしている第2のレジスタを指定すること
によつて、第1のレジスタのパターンデータおよ
び第2のレジスタの色データをデイスプレイの水
平走査に同期して読出す。 そして、カラージエネレータ35、デコーダ3
6、DAコンバータ37および位相シフト器38
等からなる信号発生手段が、読出手段から読出さ
れたパターンデータおよび色データに基づいてカ
ラー映像信号を発生してデイスプレイに与えるこ
とによつて、デイスプレイ上には、カラー動画キ
ヤラクタが表示される。 第2発明においても、上述したと同様にして第
1の動画データレジスタのパターンデータおよび
第2の動画データレジスタの色データが第1の読
出手段によつて読出される。たとえば第2の読出
手段を構成するピクチヤアドレスレジスタ21の
アドレスに従つて、デイスプレイの水平走査中
に、さらにシフトレジスタ24−1,24−2,
26−1,26−2,27やセレクタ25,28
−1,28−2,29を含む第2の読出手段が静
止画ピクチヤパターン発生手段からのパターンデ
ータおよび静止画色データ発生手段からの静止画
色データを読出す。そして、第1の読出手段によ
つて読出された動画キヤラクタのパターンデータ
および色データと第2の読出手段によつて読出さ
れた静止画キヤラクタのパターンデータおよび色
データとがたとえばマルチプレクサ30のような
合成手段によつて合成される。この合成手段から
の出力に基づいて、信号発生手段が、カラー映像
信号を発生してデイスプレイに与える。それによ
つて、デイスプレイ上にカラー動画キヤラクタお
よびカラー静止画キヤラクタが表示される。 〔発明の効果〕 第1の発明によれば、垂直ブランキング期間内
に第1の記憶手段および第2の記憶手段に書込ま
れた次の1フレームで表示すべき動画キヤラクタ
のうち、水平走査毎に次の1ラインで表示すべき
動画キヤラクタを検索して第3の記憶手段および
第4の記憶手段へ書込み、これに基づく動画キヤ
ラクタのパターンデータや色データを次の水平ブ
ランキング期間中に第1のレジスタや第2のレジ
スタへ書込むようにしたので、1ライン中に表示
可能なカラー動画キヤラクタの数を増加でき、1
フレーム中に表示可能なカラー動画キヤラクタの
種類を増加できる。また、カラー動画キヤラクタ
の移動速度を高速化でき、システム全体の構成を
簡略化でき低価格化が図れる。 第2の発明によれば、カラー動画キヤラクタと
カラー静止画キヤラクタを簡単な回路で合成して
表示でき、その場合においてもカラー動画キヤラ
クタを表示する場合と同様の効果に加えて1ライ
ン中に表示可能なカラー動画キヤラクタおよびカ
ラー静止画キヤラクタの数を増加でき、1フレー
ム中に表示可能なカラー動画キヤラクタおよびカ
ラー静止画キヤラクタの種類を増加できる。 この発明の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。 〔実施例〕 第3図はこの発明の一実施例の概略を示すブロ
ツク図である。以下には、便宜上、本件第1発明
に相当する実施例の構成と第2発明のに相当する
実施例の構成とを一緒に説明するが、第1発明は
主として、第5図において点線で囲んだ静止画表
示に関連する部分を除いた、動画表示に関連する
部分に向けられ、第2発明はその動画表示と静止
画表示の両方に関連する部分を含む全体に向けら
れていることに留意されたい。 11はPPU(画像処理装置)で、第1図Aの
PPU1とは異なり、ビデオメモリのうちフレー
ムごとに書き換えられるRAMにてなる動画属性
テーブルメモリ12−2を内蔵している。15は
動画属性テーブルメモリ12−2を検索して1ラ
イン分の動画キヤラクタのデータを記憶し、1ラ
インごとに書き換えられるRAMにてなる一時メ
モリ、16は一時メモリ15に記憶された動画キ
ヤラクタの属性とパターンのデータを記憶し、1
ラインごとに書き換えられるRAMにてなる動画
バツフアメモリ、17は動画バツフアメモリ16
から送出される信号と静止画用に静止画キヤラク
タパターン発生装置12−3から送出される信
号、および場合によつては外部の回路から送出さ
れてきた信号を入力し、予め設定された条件に従
つて特定の信号を出力する合成器である。12は
PPU11の外部に備えられるビデオメモリで、
ROMまたはRAMにてなる動画キヤラクタパタ
ーン発生装置12−1、ROMまたはRAMにて
なる静止画キヤラクタパターン発生装置12−
3、RAMにてなる4個の静止画用キヤラクタパ
ターン名称テーブル12−41〜12−44、お
よびRAMにてなる4個の静止画用カラーテーブ
ル12−51〜12−54を備えている。 本実施例において、装置のスイツチをオンにし
たときやゲームを変えたときに静止画キヤラクタ
パターン名称テーブル12−41〜12−44お
よび静止画用カラーテーブル12−51〜12−
54が主メモリ4に従つてCPU3の制御により
書き換えられる。そして1フレームの初めの垂直
プランキング期間になると動画属性テーブルメモ
リ12−2がやはり主メモリ4に従つてCPU3
の制御により書き換えられる。 PPU11は、ライン走査中に次のラインで表
示される動画キヤラクタパターンを動画属性テー
ブルメモリ12−2から検索して一時メモリ15
に記憶し、水平ブランキング期間になるとその一
時メモリ15に記憶しておいたデータに基づいて
アドレスバスとデータバスを介して動画キヤラク
タパターン発生装置12−1を検索し、次のライ
ン用の動画キヤラクタの表示に必要なデータを動
画バツフアメモリ16に記憶する。ライン走査が
始まり、該当する水平位置にくると動画バツフア
メモリ16から動画キヤラクタパターンデータが
合成器17に送出され、同時にアドレスバスとデ
ータバスを介して静止画キヤラクタパターン名称
テーブル12−41〜12−44およびカラーテ
ーブル12−51〜12−54がオンラインで検
索され、その検索結果に基づいて静止画キヤラク
タパターン発生装置12−3から背景になる静止
画キヤラクタパターンデータが合成器17に送出
されてくる。 第3図において、静止画キヤラクタパターン名
称テーブル12−41〜12−44および静止画
用カラーテーブル12−51〜12−54は背景
として表示されるエリアの4倍のエリアを備えて
いる。したがつて、表示エリアは特定の静止画キ
ヤラクタパターン名称テーブルのみを使用できる
ことは言うまでもないが、第4図AまたはBに示
されるように、最大4画面の範囲内で自由に選択
して背景とすることができる。また、水平方向、
垂直方向ともに独立してドツト単位でスクローリ
ングすることもできる。ここで、スクローリング
とは、背景全体を巻物様に移動させることである
(特開昭55−96186号公報参照)。 ビデオメモリ12において、動画キヤラクタパ
ターン発生装置12−1と静止画キヤラクタパタ
ーン発生装置12−3は上記の如く別個に使用で
きるだけでなく、共用することもできる。すなわ
ち、同一のキヤラクタパターンの発生装置を動画
用のアドレスと静止画用のアドレスで呼び出すこ
とにより同一キヤラクタパターン発生装置から動
画キヤラクタと静止画キヤラクタの双方を発生さ
せることができ、共用しない場合に比べて同一の
容量のキヤラクタパターン発生装置で多くのキヤ
ラクタを発生させうることになる。 ここで、表示画面は水平方向256ドツト、垂直
方向240ドツトで構成され、動画、および静止画
を構成するキヤラクタ単位は8ドツト×8ドツト
の大きさであるとする。また動画は1水平ライン
中に最大8個、1画面中では最大64個表示できる
ものとする。 また、動画キヤラクタパターン発生装置12−
1および静止画キヤラクタパターン発生装置12
−3では、表示画面上の1ドツトの画素が2ビツ
トで表されるため、1キヤラクタ(8ドツト×8
ドツト)は16バイトで表されている。 第5図に、本実施例のPPU11をさらに詳細
に示す。まず動画キヤラクタパターン表示のため
の構成について述べると、1フレーム分の動画キ
ヤラクタの属性を記憶する動画属性テーブルメモ
リ12−2は、第6図に示されるように64個の動
画キヤラクタを記憶する容量を有し、各キヤラク
タについて垂直位置(8ビツト)、キヤラクタ番
号(8ビツト)、属性(5ビツト)および水平位
置(8ビツト)を記憶するエリアをもつている。
属性のデータとしては、上下または左右反転に各
1ビツト、動画キヤラクタと静止画キヤラクタと
の優先順位決定用に1ビツト、カラー表示用に2
ビツトを有している。 動画属性テーブル12−2へのデータの記憶
は、CPUから端子D0-7を経て行われるが、その
記憶位置は動画属性メモリアドレスレジスタ18
により指定される。先行ライン走査中に行われる
後続ライン用の動画キヤラクタの検索は比較器2
0により垂直位置データにより行われる。比較器
20では次のラインの垂直位置を表す信号と動画
属性テーブルメモリ12−2中の各キヤラクタの
垂直位置データとを比較し、該当する(インレン
ジ)か否かを判定する。検索され、インレンジと
判定された動画キヤラクタは一時メモリレジスタ
19によつて一時メモリ15に記憶される。一時
メモリ15には動画キヤラクタ8個分のエリアが
用意されており、仮に9個以上の動画キヤラクタ
がインレンジということになれば、8個だけが一
時メモリ15に記憶され、9個以上が存在したこ
とを示すフラグが立てられる。 水平ブランキング期間中に書き換えられる動画
バツフアメモリ16も次の1ラインで表示される
動画キヤラクタ8個分のエリアを有し、各動画キ
ヤラクタに対し、水平位置エリア(8ビツト)1
6−1、属性エリア(3ビツト)16−2、2個
のシフトレジスタ(8ビツト)16−3がそれぞ
れ割り当てられている。水平位置エリア16−1
には一時メモリ15からの水平位置データが記憶
され、このエリアはダウンカウンタになつていて
ラインの水平方向走査に従つてダウンカウントさ
れ、0になつたときにその動画キヤラクタが出力
されるようになつている。属性エリア16−2に
は一時メモリ15の属性データのうち優先順位決
定用ビツトと2ビツトのカラーデータの計3ビツ
トが記憶される。また、各シフトレジスタ16−
3には、一時メモリ15の動画キヤラクタのキヤ
ラクタ番号に基づいて動画キヤラクタパターン発
生装置12−1から呼び出された8ビツトのデー
タが記憶される。シフトレジスタ16−3が2個
並列に設けられているのは、1画素が2ビツトで
表現されるためである。 21は、水平ブランキング期間中はインレンジ
された動画キヤラクタデータにより、またライン
走査中は静止画キヤラクタデータによりバスを経
て端子AD0-7からキヤラクタパターン発生装置1
2−1または12−3を検索し該当するキヤラク
タパターンデータを呼び出すピクチユアアドレス
レジスタであり、動画キヤラクタデータに垂直方
向の反転データが含まれているときは反転器22
からの信号により動画キヤラクタパターン内で垂
直アドレスを反転して検索する。23は水平方向
反転器で、動画キヤラクタデータに水平方向の反
転信号が含まれているときは呼び出されてきた動
画キヤラクタパターンデータの送信順序を反転し
て動画バツフアメモリ16のシフトレジスタ16
−3に送出する。 次に静止画(背景)キヤラクタパターン表示の
ための構成について述べると、ライン走査に伴つ
てピクチユアアドレスレジスタ21の信号により
該当位置の静止画キヤラクタパターンデータが端
子AD0-7を経て呼び出される。このキヤラクタパ
ターンデータは表示画面の1ドツトに対し、キヤ
ラクタパターン用データ2ビツトとカラー表示用
データ2ビツトから構成されているため、キヤラ
クタパターン用データはシフトレジスタ24−
1,24−2、カラー表示用データは2個のセレ
クタ25にそれぞれ入力され、それぞれシフトレ
ジスタ26−1,26−2,27を経てセレクタ
28−1,28−2,29にそれぞれ8、8、16
ビツト単位で入力される。スクローリングが行わ
れない場合はそのままの順序でマルチプレクサ3
0に出力されていく。31は水平方向のスクロー
ルレジスタ(SCCH)とビデオメモリ下位アドレ
スをカウントするビデオメモリアドレスレジスタ
(VRAM・ARL)とを兼ねるレジスタ、32は
垂直方向のスクロールレジスタ(SCCV)とビデ
オメモリの上位アドレスをカウントするビデオメ
モリアドレスレジスタ(VRAM・ARH)とを兼
ねるレジスタである。スクロールレジスタ31,
32にはスクローリング時のオフセツト値(スク
ローリング開始位置)が水平方向、垂直方向の順
にセツトされ、このオフセツト値によりセレクタ
28−1,28−2および29のセレクト動作を
行う。また、ビデオメモリアドレスレジスタ3
1,32として用いた時には、ビデオメモリ12
の読出し/書込み後、それぞれ自動的に1または
32が加算される。33,34はそれぞれ水平方
向、垂直方向のカウンタである。 マルチプレクサ30は第3図の合成器17の一
部を構成し、動画キヤラクタパターンデータと静
止画キヤラクタパターンデータとを入力し、更に
モードによつては端子EXT0-3からも他の動画キ
ヤラクタパターンデータと静止画キヤラクタパタ
ーンデータを入力し、動画キヤラクタパターンデ
ータ中の属性データにより優先順位を決定して、
カラージエネレータ35に信号を送出する。マル
チプレクサ30は、また他のモードの場合には端
子EXT0-3から外部へ信号を出力することもでき
る。マルチプレクサ30で特定の動画キヤラクタ
パターンデータと静止画キヤラクタパターンデー
タが衝突した場合には、フラグ(STK、F)が
立てられる。35はRAMにてなるカラージエネ
レータで、4レベルを指定する2ビツトのコード
と、12種類の位相(色相)を指定する4ビツトの
コードの計6ビツトのコードにより設定され、マ
ルチプレクサ30から出力されるキヤラクタパタ
ーンデータを表す4ビツトデータにより選択され
る。36はカラージエネレータ35の出力信号を
レベル選択信号と位相選択信号に変換するデコー
ダであり、37はデコーダ36の出力信号をアナ
ログ映像信号に変換して送出するDAコンバータ
である。38は位相シフト器である。 マルチプレクサ30、カラージエネレータ3
5、デコーダ36、DAコンバータ37および位
相シフト器38により第3図に示される合成器1
7を構成している。 39,40はこのPPUの運転モードを決定す
るコントロールレジスタであり、カウンタ41を
経てCPUからデータを設定する。このカウンタ
41は、各メモリおよびレジスタの書込タイミン
グ若しくは読出タイミングを決定するための垂直
ブランキング信号、水平ブランキング信号、電子
ビームの垂直位置と水平位置に同期したクロツク
信号等を発生するものであり、その詳細な回路構
成は例えば特公昭55−45225号又は特公昭46−
29284号等で知られているものと同様である。す
なわち、カウンタ41によつて、先に述べた第5
図図示の各レジスタ16−1〜16−3,18,
19,21〜23,24−1,24−2,25,
26−1,26−2,27,28−1,28−
2,29,31,32,39および40や比較器
20、動画属性テーブル12−2あるいは一時メ
モリ15等を含むPPU11(第3図)の全体の
動作タイミングが制御される。 マルチプレクサ30の詳細を第7図に示す。5
0は4ビツトの静止画キヤラクタパターンデータ
(BG0〜BG3)を転送するためのトランスミツシ
ヨンゲートで、各ビツトに対応してMOSトラン
ジスタ50−1〜50−4を備えている。51は
5ビツトの動画キヤラクタパターンのうちの4ビ
ツト(OBJ0〜OBJ3)を転送するためのトラン
スミツシヨンゲートで、やはり各ビツトに対応し
てMOSトランジスタ51−1〜51−4を備え
ている。52は背景となる静止画キヤラクタパタ
ーンデータBG0〜BG3と動画キヤラクタパター
ンデーダOBJ0〜OBJ3のいずれを転送するかを
判定する優先判定回路で、OBJ0とOBJ1をNOR
回路53の2入力とし、BG0とBG1をOR回路5
4の2入力とする。優先順位を決めるデータ
OBJ4とOR回路54の出力をAND回路55の2
入力とし、このAND回路55の出力とNOR回路
53の出力とをOR回路56の2入力とすること
により、そのOR回路56の出力、およびその出
力のインバータ57による反転出力をそれぞれト
ランスミツシヨンゲート50および51の各トラ
ンジスタのゲートに印加するものである。 この結果、BG0、1、OBJ0、1およびOBJ4
の組合せによりトランスミツシヨンゲート50ま
たは51のいずれかがオンとなり、BG0〜BG3
またはOBJ0〜OBJ3、および判定結果を表す信
号であるインバータ57の出力信号が、クロツク
信号φによりオン・オフ制御されるトランスミツ
シヨンゲートトランジスタ59−1〜59−5に
よつて、インバータ61−1〜61−4,62−
1〜62−5を介して転送される。 64−1〜64−4は1個のPPUに他のPPU
を結合する場合、スレーブ信号により
端子EXT0〜EXT3を入力端子または出力端子切
り替える切替回路である。この切替回路64−1
において、データBG0またはOBJ0を入力とする
ドライバ回路65のデータ出力を制御するために
S信号がドライバ回路65に入力されて
いる。また、EXT0からのデータ入力を制御する
ために、NAND回路66の一方の入力端子に
EXT0からのデータがインバータ67を介して入
力され、他方の入力端子には信号がイ
ンバータ68を介して入力されている。切替回路
64−2〜64−4についても同様である。 80は信号、BG0、1(もしくは
OBJ0、1)およびEXT0、1端子からの入力信
号によりトランスミツシヨンゲート81または8
2をオンとして、マスタPPUとスレーブPPUの
いずれのデータを転送させるかを判定するマス
タ/スレーブ優先順位判定回路である。BG0、
1(またはOBJ0、1)をOR回路85の入力信号
とするとともに、EXT0、1端子から入力された
データをNOR回路86の入力信号とする。OR回
路85の出力信号とNOR回路86の出力信号を
OR回路87に入力して、そのOR回路87の出
力信号およびその出力信号のインバータ88によ
る反転信号をそれぞれトランスミツシヨンゲート
81,82の各MOSトランジスタのゲート信号
とする。 トランスミツシヨンゲート81または82を経
て転送されてきたデータは、クロツク信号によ
り制御されるトランスミツシヨンゲートMOSト
ランジスタ94−1〜94−4によつて、インバ
ータ96−1〜96−4、および97−1〜97
−4を経て、第5図に示されるカラージエネレー
タ35のアドレス信号CGA0〜CGA3として出力
される。また、CGA0〜3がBG0〜3かOBJ0〜
3かを表すためのCGA4としては、優先判定回路
52からの出力信号がインバータ94−5により
反転されて使用される。 なお、AND回路100は、BG0〜3とOBJ0〜
3とが衝突した場合に、衝突フラグ(STK・F)
を立てる回路を構成している。 このマルチプレクサにおいて、まず優先順位判
定回路52の動作を表に示すと以下のようにな
る。
【表】 次に、PPUが2個結合された場合において、
このPPUがマスタの場合、信号が1
となる。切替回路64−1〜64−4において、
NAND回路66の一方の入力端子には、インバ
ータ68を介して0が入力されるためNAND回
路66が動作状態となつてEXT0〜EXT3端子か
らデータが入力されるようになる。一方、ドライ
バ回路65は信号が1であることによ
り非動作状態となり、データ出力は行われない。 逆に、このPPUがスレーブの場合、
E信号が0となるため、NAND回路66は非動
作状態となり、ドライバ回路65が動作状態とな
るため、EXT0〜3からデータが出力される状態
になる。 また、マスタ/スレーブ優先順位判定回路80
の動作は次表のようになる。
【表】 次に、上記の構成によつて動画を表示する場合
の具体的な動作をまず説明し、その後、静止画も
併せて表示する場合の動作について説明する。 垂直ブランキング期間において、CPU3は、
主メモリ4に記憶されているプログラムデータに
基づいて、次のフレームで表示すべき動画キヤラ
クタを選択してそのキヤラクタコード、垂直・水
平座標データ、属性データを動画属性テーブル1
2−2へ書き込む。 水平走査が始まると、動画属性テーブル12−
2に記憶されている各動画キヤラクタの垂直座標
データが水平走査に同期して読み出され、比較器
20に与えられる。比較器20は、この各動画キ
ヤラクタの垂直座標データとHVカウンタ41か
ら与えられる次のラインの垂直位置を示す信号と
を比較し、インレンジ検出したときすなわち次の
ラインで表示すべき動画データであると判定した
とき、水平走査に同期して該当する動画のキヤラ
クタコード、垂直・水平座標データ、属性データ
を一時メモリ15へ書込む。 水平走査の第1ラインにおいては、動画キヤラ
クタパターンがどのシフトレジスタ16−3にも
書込まれていないため、動画は表示されない。 水平ブランキングにおいて、一時メモリ15に
記憶されている各キヤラクタコード及び垂直座標
データがピクチユアアドレスレジスタ21へ書込
まれる。このレジスタ21の内容をアドレスとし
て、一時メモリ15に記憶されている各動画キヤ
ラクタコードに対応するパターンデータが動画キ
ヤラクタパターン発生装置12−1から読み出さ
れ、H反転器23を介して複数のシフトレジスタ
16−3のいずれかに書込まれる。また、各動画
キヤラクタコードの水平座標データは、当該パタ
ーンデータを記憶しているシフトレジスタ16−
3に対応する水平位置エリア16−1に書込まれ
る。各動画キヤラクタコードの属性データに含ま
れる動画色データと優先順位決定データは、当該
パターンデータを記憶しているシフトレジスタ1
6−3に対応する属性エリア16−2に書込まれ
る。なお、これらの書込動作は、水平ブランキン
グ中も水平走査中と同様にして、HVカウンタ4
1から与えられるクロツクに同期して行われる。 水平走査の第2ラインにおいては、各水平位置
エリア16−1が水平走査に同期してダウンカウ
ントし、0になつた時点で対応のシフトレジスタ
16−3及び属性エリア16−2に能動化信号を
与える。すなわち、水平位置エリア16−1は、
電子ビームが1ドツト分だけ移動するごとに、動
画キヤラクタの表示を開始すべき水平座標データ
を減算するダウンカウンタとして働く。この能動
化信号に応じて、当該シフトレジスタ16−3か
ら動画キヤラクタパターンが水平走査に同期して
出力され、属性エリア16−2から動画色データ
及び優先順位決定データが水平走査に同期して出
力され、マルチプレクサ30に与えられる。この
マルチプレクサ30は、動画のパターンデータと
色データを出力する。それによつて、前述のカラ
ージエネレータ35、デコーダ36及びDAコン
バータ37は、動画のビデオ信号を発生する。 さらに、水平走査の第2ラインにおいて、第1
ラインの走査期間と同様にして、次のライン(第
3ライン)で表示すべき動画のキヤラクタコー
ド、垂直・水平座標データ、属性データが一時メ
モリ15に書き込まれる。 以下同様にして、水平走査期間毎に次のライン
で表示すべき動画キヤラクタのインレンジ検出が
行われると同時に、直前の水平走査期間でインレ
ンジ検出されかつシフトレジスタ16−3及び属
性エリア16−2へ書込まれたデータが読み出さ
れる。この動作が垂直ブランキング期間になるま
で繰り返される。 なお、属性データにV反転データが含まれてい
る場合、V反転器22は垂直座標データの下位3
ビツト(1キヤラクタの垂直位置を示すデータ)
を反転してピクチユアアドレスレジスタ21に与
えるので、横8ドツトのパターンデータの垂直位
置の読み出し順序が反転される。一方、属性デー
タにH反転データが含まれている場合、H反転器
23は第0、1、2…7のバスラインに入力され
る8ビツトデータのビツト配列を逆転させて出力
(即ち第7、6、5…0のバスラインへ出力)す
る。 動画と静止画とを表示する場合、動画について
は先に説明した手順で表示される。したがつて、
ここでは、静止画表示に関連する動作について説
明する。 垂直ブランキング期間において、CPU3は、
主メモリ4に記憶されているプログラムデータに
基づいて、次のフレームで表示すべき静止画キヤ
ラクタを選択してそのキヤラクタコードを表示位
置に対応する静止画キヤラクタパターン名称テー
ブル12−41〜12−44へ書込む。 水平走査が始まる直前に、CPU3は静止画キ
ヤラクタパターン名称テーブル12−41〜12
−4のどの位置から表示を始めるかを指定するた
めの垂直・水平座標データをスクロールレジスタ
31,32に書込む。このレジスタ31,32の
データが対応するHカウンタ33、Vカウンタ3
4に設定される。 水平走査が始まると、水平走査に同期して、H
カウンタ33及びVカウンタ34の内容をアドレ
スとして、静止画キヤラクタパターン名称テーブ
ル12−41〜12−4から読み出された静止画
キヤラクターコードがピクチユアアドレスレジス
タ21へ書込まれ、静止画用カラーテーブル12
−51〜12−54から読み出された静止画色デ
ータがデータセレクタ25を介してシフトレジス
タ27に書込まれる。さらに、ピクチユアアドレ
スレジスタ21の内容をアドレスとして、静止画
キヤラクタパターン発生装置12−3から読み出
された静止画キヤラクタパターンデータがシフト
レジスタ24−1,24−2へそれぞれ書込まれ
る。静止画キヤラクタパターンデータ及び静止画
色データは、水平走査に同期してシフトレジスタ
26−1,26−2,27、データセレクタ28
−1,28−2,29を介してマルチプレクサ3
0に出力される。 水平走査の第1ラインにおいては、先に述べた
ように動画キヤラクタパターンがどのシフトレジ
スタ16−3にも書込まれていないため、マルチ
プレクサ30は静止画キヤラクタデータと静止画
色データを出力する。従つて、カラージエネレー
タ35、デコーダ36、DAコンバータ37によ
つて、静止画のみのビテオ信号が発生される。 水平ブランキングにおいて、先に述べたように
一時メモリ15に記憶されている各動画キヤラク
タコードに対応するパターンデータが複数のシフ
トレジスタ16−3のいずれかに書込まれる。ま
た、各動画キヤラクタコードの水平座標データが
当該パターンデータを記憶しているシフトレジス
タ16−3に対応する水平位置エリア16−1に
書込まれる。各動画キヤラクタコードの属性デー
タに含まれる動画色データと優先順位決定データ
が当該パターンデータを記憶しているシフトレジ
スタ16−3に対応する属性エリア16−2に書
込まれる。 水平走査の第2ラインにおいては、前述のよう
に、シフトレジスタ16−3から動画キヤラクタ
パターンが水平走査に同期して出力され、属性エ
リア16−2から動画色データ及び優先順位決定
データが水平走査に同期して出力され、マルチプ
レクサ30に与えられる。 一方、マルチプレクサ30には、静止画キヤラ
クタパターンも与えられている。従つて、マルチ
プレクサ30は、優先順位決定データに基づいて
動画または静止画のいずれかのパターンデータと
色データを出力する。それによつて、前述のカラ
ージエネレータ35、デコーダ36及びDAコン
バータ37は、動画と静止画を合成したビデオ信
号を発生する。 このように動画キヤラクタと静止画キヤラクタ
が重なる場合に、優先順位決定データに基づくい
ずれかを優先して表示すれば、動画キヤラクタが
静止画又は背景画の前にいるように表示したり、
静止画の後ろに隠れたように表示でき、豊富な画
像表現を実現できる利点がある。 なお、静止画と動画が同じ表示位置に重複しな
い場合、すなわち静止画と動画いずれかのパター
ンデータを表示する場合は優先順位決定データな
いので、与えられたパターンデータがそのままマ
ルチプレクサ30から出力される。 以下同様にして、各水平走査に従つて動画と静
止画とが表示される。 次にカラージエネレータ35、デコーダ36、
DAコンバータ37および位相シフト器を第8図
により詳細に説明する。 カラージエネレータ35はRAM(ランダムア
クセスメモリ)にてなり、6ビツト構成のカラー
コード信号を32個記憶することができ、マルチプ
レクサ30からの5ビツトのアドレス信号CGA0
〜CGA4により選択されてそのうち1個のカラー
コード信号を出力する。カラージエネレータ35
に記憶されているカラーコード信号はCPU11
2により書き換えることができる。 位相シフト器38は色副搬送波(Sc)の周波
数の6倍(3.58MHz×6)を分周し、12種類の位
相の異なる色副搬送波を発生する。114は位相
選択器で、カラージエネレータ35から送出され
る6ビツトのカラーコード信号のうちの4ビツト
を入力し、位相シフト器38から送出される位相
の異なる12種類の色副搬送波のうちの1種類を選
択して出力する。115はカラージエネレータ3
5から送出されるカラーコード信号のうちの2ビ
ツトを入力し、4段階のレベル選択信号に変換す
るレベルデコーダである。第5図におけるデコー
ダ36は、位相選択器114とレベルデコーダ1
15を包含したものである。 116は抵抗ラダーで、電源Vccとグランド
(GND)間に9個の抵抗117−1〜117−9
を直列に接続し、各抵抗により分配された電圧レ
ベル位置からはトランスミツシヨンゲート用
MOSトランジスタ118−1〜118−8を経
て出力信号が取り出されるようになつている。ト
ランジスタ118−1〜118−8は、ゲート回
路119−1〜119−4により2個ずつ制御さ
れるようになつている。ゲート回路119−1〜
119−4はそれぞれ2個のNAND回路120,
121を備え、同一ゲート回路内の両NAND回
路120,121の一方の入力端子にはレベルデ
コーダ115からの所定のレベル選択信号が共通
に入力される。また、各ゲート回路119−1〜
119−4の一方のNAND回路120の他方の
入力端子には、位相選択器114から送出される
所定位相の色副搬送波信号が共通に入力され、他
方のNAND回路121の他方の入力端子には一
方のNAND回路120の出力信号が入力される。
そして、各NAND回路120,121の出力端
子はそれぞれトランジスタ118−1〜118−
8のゲートに接続されている。第5図における
DAコンバータ37は抵抗ラダー116、トラン
ジスタ118−1〜118−8およびゲート回路
119−1〜119−4を包含している。 この第8図の回路の動作を第9図とともに説明
する。 マルチプレクサ30から1個のデーダが出力さ
れると、カラージエネレータ35から1個のカラ
ーコード信号(6ビツト)が出力される。位相選
択器114はそのカラーコード信号のうちの4ビ
ツトを入力して、12種類の位相の異なる色副搬送
波の中から1種類を選択して、全てのゲート回路
119−1〜119−4へ送出する。また、レベ
ルデコーダ115は同カラーコード信号のうちの
2ビツトを入力して、ゲート回路119−1〜1
19−4のうちの1個のゲート回路へレベル選択
信号を送出する。 いま、たとえばレベルデコーダ115によりゲ
ート回路119−1が選択されたとすると、ゲー
ト回路119−1内のNAND回路120,12
1のそれぞれの一方の入力端子にはローレベル信
号が印加され、他のゲート回路119−2〜11
9−4内のNAND回路120,121のそれぞ
れの一方の入力端子にはハイレベル信号が印加さ
れることになる。そこで、位相選択器114から
の色副搬送波信号がローレベルのときは、ゲート
回路119−1においてNAND回路120の出
力がハイレベル、NAND回路121の出力がロ
ーレベルとなつて抵抗ラダーの電圧V1レベルの
位置に接続されたトランジスタ118−1がオ
ン、電圧V2レベルの位置に接続されたトランジ
スタ118−2がオフとなる。また、色副搬送波
信号がハイレベルのときは、同ゲート回路119
−1においてNAND回路120の出力がローレ
ベルとなるためNAND回路121の出力がハイ
レベルとなり、電圧V2レベルの位置に接続され
たトランジスタ118−2がオン、電圧V1レベ
ルの位置に接続されたトランジスタ118−1が
オフとなる。他のゲート回路119−2〜119
−4からの出力は全てローレベルで、トランジス
タ118−3〜118−8はオフとなつている。 その結果、出力端子22から出力される信号
は、第9図のA部分で表されるように、所定の位
相をもつ色副搬送波が、電圧レベルV1とV2間で
振動する振幅をもつ信号に変換され、その振幅の
中心レベルが輝度を表す電圧レベルとなつている
色信号となる。この色信号において、振幅は彩度
を表し、位相は色相を表す。 マルチプレクサ30の他の出力信号によつて、
データ115により他のレベルが選択されたと
き、たとえばゲート回路119−2が選択された
とすれば、第9図のB部分で表されるように電圧
レベルV3とV4間の振幅をもち、その中心電圧の
電圧レベルをもつ色信号が出力される。他のカラ
ーコードのレベルについても同様に、第9図C、
D部分で表される振幅と電圧レベルの色信号が得
られる。 また、カラージエネレータ35からのカラーコ
ード信号の位相選択用の4ビツトのコード信号に
より、他の位相の色副搬送波が選択されたとき
は、第9図のA〜Dのいずれかの振幅(彩度)と
電圧レベル(輝度)をもつ他の位相(色相)の色
信号が出力される。 このようにして出力される色信号に、バースト
信号と同期信号を加算すれば、カラービデオ信号
となる。 本実施例では位相の異なる12種類の各色副搬送
波がそれぞれ4段階のレベル(振幅と電圧レベ
ル)をとることができるので、48種類の色彩を発
生することができる。しかし、マルチプレクサ3
0からの出力信号は5ビツト構成であるので、一
度には32種類の色彩しか選択することができな
い。そこで、本実施例では6ビツト構成のカラー
コード信号を32個記憶するカラージエネレータ1
1を設け、カラーデータ発生器10により選択で
きるのは32種類ではあるが、カラージエネレータ
35の記憶内容をCPU112により書き換える
ことにより、6ビツトのカラーコード信号により
最大48種類(本実施例の方式ではカラーは48種類
が最大である。残つたコードのうち4個は白→灰
色(2)→黒として割り当てることができる。)まで
の色彩を選択できる。 次に、本実施例において、2個のPPU11−
1,11−2を結合して、両PPU11−1,1
1−2のキヤラクタパターンを合成する方法を第
10図により説明する。いま、第7図に示した
L信号により、PPU11−1をマスタ、
PPU11−2をスレーブとする。第10図のよ
うに結線し、クロツク(CLK)には立上り、立
下りの鋭い方形波を入力し、両PPU11−1,
11−2の同期合せはイニシヤル時のリセツト信
号を使用する。これにより、スレーブPPU11
−2のキヤラクタパターンデータはEXT0〜3か
ら出力されてマスタPPU11−1に入力され、
第7図において説明した如くマスタPPU11−
1内で優先順位が決められて合成される。 この第10図の方法により、ビデオ信号出力と
しては、マスタPPU11−1の静止画キヤラク
タパターンおよび動画キヤラクタパターン、なら
びにスレーブPPU11−2の静止画キヤラクタ
パターンおよび動画キヤラクタパターンから任意
の組合せの表示画像を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは従来のテレビゲーム装置を示すブロ
ツク図である。第1図Bは第1図Aにおけるビデ
オメモリのメモリマツプを示す図解図である。第
2図は第1図図示の従来例での動作を示すタイミ
ングチヤートである。第3図は本発明の一実施例
を示すブロツク図である。第4図AおよびBはこ
の実施例における背景の表示方法を示す図解図で
ある。第5図はこの実施例のさらに具体的な例を
示すブロツク図である。第6図はこの実施例の動
画属性テーブルメモリのメモリマツプを示す図解
図である。第7図はマルチプレクサを詳細に示す
回路図である。第8図はカラージエネレータに関
する部分を示すブロツク図である。第9図は第8
図の回路により発生する色信号のレベルを模式的
に示す波形図である。第10図は2個のPPUの
結合方法を示すブロツク図である。 11……PPU(画像処理装置)、12……ビデ
オメモリ、12−1……動画キヤラクタパターン
発生装置、12−2……動画属性テーブルメモ
リ、12−3……静止画キヤラクタパターン発生
装置、12−41〜12−44……静止画キヤラ
クタパターン名称テーブル、12−51〜12−
54……カラーテーブル、15……一時メモリ、
16……動画バツフアメモリ、17……合成器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラスタ走査型のデイスプレイに接続して用い
    られこのデイスプレイのスクリーン上に複数個の
    カラー動画キヤラクタを表示させるためのテレビ
    ゲーム装置であつて、 複数個の動画キヤラクタのパターンデータを発
    生するピクチヤパターン発生手段、 表示すべき動画キヤラクタの水平および垂直の
    表示位置およびその種類を指定するための表示位
    置データおよび種類データを発生する指定データ
    発生手段、 前記表示すべき動画キヤラクタの色を指定する
    ための色データを発生する色データ発生手段、 1フレームで表示可能な動画キヤラクタの前記
    表示位置データおよび前記種類データを記憶する
    第1の記憶手段、 前記1フレームで表示可能な動画キヤラクタの
    前記色データを記憶する第2の記憶手段、 前記デイスプレイの垂直ブランキング期間中に
    次のフレームで表示すべき動画キヤラクタの表示
    位置データおよび種類データを前記指定データ発
    生手段から読出して前記第1の記憶手段に書込む
    第1の書込手段、 前記デイスプレイの前記垂直ブランキング期間
    中に前記次のフレームで表示すべき動画キヤラク
    タの色データを前記色データ発生手段から読出し
    て前記第2の記憶手段に書込む第2の書込手段、 次の水平走査線の1ラインで表示すべき動画キ
    ヤラクタの表示位置データおよび種類データを一
    時記憶する第3の記憶手段、 前記次の水平走査線の1ラインで表示すべき動
    画キヤラクタの色データを一時記憶する第4の記
    憶手段、 前記デイスプレイの水平走査期間中に、前記第
    1の記憶手段に記憶されている前記表示位置デー
    タに基づいて、次の水平走査線の1ラインで表示
    すべき動画キヤラクタを選択し、選択した動画キ
    ヤラクタの表示位置データおよび種類データを前
    記第1の記憶手段から前記第3の記憶手段に書込
    む第3の書込手段、 前記デイスプレイの前記水平走査期間中に、前
    記選択した動画キヤラクタの色データを前記第2
    の記憶手段から前記第4の記憶手段に書込む第4
    の書込手段、 前記水平走査線の1ラインで表示可能な動画キ
    ヤラクタの数に対応する個数でかつそれぞれが1
    個の動画キヤラクタのパターンデータの水平方向
    のドツト数に対応するビツト数を有する複数の第
    1のレジスタ、 前記第1のレジスタに対応する個数でかつ各第
    1のレジスタに書込まれる動画キヤラクタの色デ
    ータをストアする複数の第2のレジスタ、 前記デイスプレイの水平ブランキング期間中
    に、前記第3の記憶手段からの動画キヤラクタを
    指定する種類データに基づいて、次の1ラインで
    表示すべき複数の動画キヤラクタの水平方向所定
    ドツトのパターンデータを前記ピクチヤパターン
    発生手段から読出して前記第1のレジスタのいず
    れかへ書込む第5の書込手段、 前記デイスプレイの前記水平ブランキング期間
    中に、前記第5の書込手段によつてそのパターン
    データが前記第1のレジスタに書込れた前記動画
    キヤラクタの色データを対応の前記第2のレジス
    タに書込む第6の書込手段、 前記第3の記憶手段からの各動画キヤラクタの
    表示位置データのうちの水平位置を指定するデー
    タに基づいて、前記第1のレジスタに記憶されて
    いるパターンデータの読出タイミングを指定する
    と同時に、対応の色データをストアしている前記
    第2のレジスタを指定することによつて、第1の
    レジスタのパターンデータおよび第2のレジスタ
    の色データを前記デイスプレイの水平走査に同期
    して読出す読出手段、および 前記読出手段から読出されたパターンデータお
    よび色データに基づいてカラー映像信号を発生し
    て前記デイスプレイに与える信号発生手段を備え
    る、テレビゲーム装置。 2 ラスタ走査型のデイスプレイに接続して用い
    られこのデイスプレイのスクリーン上にそれぞれ
    複数個のカラー動画キヤラクタおよびカラー静止
    画キヤラクタを表示させるためのテレビゲーム装
    置であつて、 複数個の動画キヤラクタのパターンデータを発
    生する動画ピクチヤパターン発生手段、 複数個の静止画キヤラクタのパターンデータを
    発生する静止画ピクチヤパターン発生手段、 表示すべき動画キヤラクタのそれぞれの水平お
    よび垂直の表示位置および種類を指定する表示位
    置データおよび種類データを発生する動画指定デ
    ータ発生手段、 前記表示すべき動画キヤラクタのそれぞれの色
    を指定する色データを発生する動画色データ発生
    手段、 表示すべき静止画キヤラクタのそれぞれの水平
    および垂直の表示位置および種類を指定する表示
    位置データおよび種類データを発生する静止画指
    定データ発生手段、 前記表示すべき静止画キヤラクタのそれぞれの
    色を指定する色データを発生する静止画色データ
    発生手段、 1フレームで表示可能な動画キヤラクタの前記
    表示位置データおよび種類データを記憶する第1
    の動画データ記憶手段、 前記1フレームで表示可能な動画キヤラクタの
    前記色データを記憶する第2の動画データ記憶手
    段、 前記デイスプレイの垂直ブランキング期間中に
    次のフレームで表示すべき動画キヤラクタの種類
    データおよび表示位置データを前記指定データ発
    生手段から読出して前記第1の動画データ記憶手
    段に書込む第1の動画データ書込手段、 前記デイスプレイの前記垂直ブランキング期間
    中に前記次のフレームで表示すべき動画キヤラク
    タの色データを前記色データ発生手段から読出し
    て前記第2の動画データ記憶手段に書込む第2の
    動画データ書込手段、 次の水平走査線の1ラインで表示すべき動画キ
    ヤラクタの表示位置データおよび種類データを一
    時記憶する第3の動画データ記憶手段、 前記次の水平走査線の1ラインで表示すべき動
    画キヤラクタの色データを一時記憶する第4の動
    画データ記憶手段、 前記デイスプレイの水平走査期間中に、前記第
    1の動画データ記憶手段に記憶されている表示位
    置データに基づいて、次の水平走査線の1ライン
    で表示すべき動画キヤラクタを選択し、選択した
    動画キヤラクタの表示位置データおよび種類デー
    タを前記第1の動画データ記憶手段から前記第3
    の動画データ記憶手段に書込む第3の動画データ
    書込手段、 前記デイスプレイの前記水平走査期間中に前記
    選択した動画キヤラクタの色データを前記第2の
    動画データ記憶手段から前記第4の動画データ記
    憶手段に書込む第4の動画データ書込手段、 前記水平走査線の1ラインで表示可能な動画キ
    ヤラクタの数に対応する個数でかつそれぞれが1
    個の動画キヤラクタのパターンデータの水平方向
    のドツト数に対応するビツト数を有する複数の第
    1の動画データレジスタ、 前記第1の動画データレジスタに対応する個数
    でかつ各第1の動画データレジスタに書込まれる
    動画キヤラクタの色データをストアする複数の第
    2の動画データレジスタ、 前記デイスプレイの水平ブランキング期間中
    に、前記第3の記憶手段からの動画キヤラクタを
    指定する種類データに基づいて、次の1ラインで
    表示すべき複数の動画キヤラクタの水平方向所定
    ドツトのパターンデータを前記動画ピクチヤパタ
    ーン発生手段から読出して前記第1の動画データ
    レジスタのいずれかへ書込む第5の動画データ書
    込手段、 前記デイスプレイの前記水平ブランキング期間
    中に、前記第5の動画データ書込手段によつてパ
    ターンデータを前記第1の動画データレジスタに
    書き込んだ前記動画キヤラクタの色データを対応
    の前記第2のレジスタに書込む第6の動画データ
    書込手段、 前記第3の記憶手段からの動画キヤラクタの表
    示位置データのうちの水平位置を指定するデータ
    に基づいて、前記第1の動画データレジスタに記
    憶されているパターンデータの読出タイミングを
    指定すると同時に、対応の色データをストアして
    いる前記第2の動画データレジスタを指定するこ
    とによつて、第1の動画データレジスタのパター
    ンデータおよび第2の動画データレジスタの色デ
    ータを前記デイスプレイの水平走査に同期して読
    出す第1の読出手段、 前記デイスプレイの水平走査に同期して前記静
    止画ピクチヤパターンおよび前記静止画色データ
    指定手段から静止画キヤラクタのパターンデータ
    および色データを読出す第2の読出手段、 前記第1の読出手段によつて読出された前記第
    1の動画データレジスタの動画キヤラクタのパタ
    ーンデータおよび前記第2の動画データレジスタ
    の動画キヤラクタの色データと前記第2の読出手
    段によつて読出された静止画キヤラクタのパター
    ンデータおよび色データとを合成して出力する合
    成手段、および 前記合成手段からの出力に基づいてカラー映像
    信号を発生して前記デイスプレイに与える信号発
    生手段を備える、テレビゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59118184A (ja) * 1982-12-23 1984-07-07 株式会社リコー テレビゲ−ム装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59118184A (ja) * 1982-12-23 1984-07-07 株式会社リコー テレビゲ−ム装置

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