JPS6318219B2 - - Google Patents
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- JPS6318219B2 JPS6318219B2 JP57013580A JP1358082A JPS6318219B2 JP S6318219 B2 JPS6318219 B2 JP S6318219B2 JP 57013580 A JP57013580 A JP 57013580A JP 1358082 A JP1358082 A JP 1358082A JP S6318219 B2 JPS6318219 B2 JP S6318219B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- cpu
- crt
- display device
- predetermined
- Prior art date
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、CPU(中央処理装置)により制御さ
れるラスタースキヤン方式のCRT(陰極線管)表
示装置に関し、特にビデオゲーム装置において、
ゲームの演出効果を高めるための背景を表示する
のに適したCRT表示装置に関する。
れるラスタースキヤン方式のCRT(陰極線管)表
示装置に関し、特にビデオゲーム装置において、
ゲームの演出効果を高めるための背景を表示する
のに適したCRT表示装置に関する。
従来のラスタースキヤン方式のCRT表示装置
は、CRT画面を所要の分解能に応じてたとえば、
256×256ドツト等の複数個のドツトに分割すると
ともに、これに対応したアドレス空間をもつビデ
オメモリを設置したものである。そして、ラスタ
のスキヤニングポジシヨンに従がつて水平および
垂直カウンタは各々水平および垂直アドレス信号
を発生し、このアドレス信号により所定の画面位
置に対応するビデオメモリのデータを読み出し、
これを直接に、あるいはキヤラクタゼネレータを
通して映像信号としたものである。第1図は、こ
の従来のCRT表示装置の要部の概要を示したも
のである。従つて、CRT画面上に図形、文字等
の像を表示しようとすれば、それぞれ表示しよう
とするポジシヨンのビデオメモリに“表示”(た
とえば“1”)と書き、表示しないポジシヨンの
ビデオメモリに“表示しない”(たとえば“0”)
と書き込んでおくか、あるいはキヤラクタゼネレ
ータメモリ用のアドレスコードを書いておけばよ
い。つまり、これらの表示方式においては、ビデ
オメモリに書き込んでおくべきデータは、表示デ
ータそのものかキヤラクタゼネレータ用の間接的
アドレスコードであり、これらのメモリから読み
出されたデータにもとづく像を移動させるには、
帰線期間中等にビデオメモリの内容を書き換える
必要がある。そのため、複雑な形状の像を高速で
移動させようとすると、ビデオメモリのデータを
書き換えるためにCPUはその処理能力の多くを
ふりむけなければならず、その処理が困難にな
る。たとえば、従来のビデオゲームに“ギヤラク
シアン”等と呼ばれる宇宙戦争ゲームがあり、こ
の種のゲームにおいては、宇宙空間の演出効果を
高めるためにCRT画面全体にその一方から他方
にゆつくりと移動する多数の星が表示される。こ
のように多数の星を移動させる場合でも、上述の
ように単に画面の一方から他方へゆつくりと移動
させるだけの場合には、CPUを用いて処理をし
てもその負担はほとんど問題とならないが、たと
えば画面周辺の多数の星がその中心部分に向つて
高速で流れていくような立体感にあふれた表示を
させたり、逆に多数の星が画面の中心部分からそ
の周辺部分へ高速で流れてくるような立体感のあ
る表示をさせる場合には、CPUの負担が大きく
なつてCPUを高速化しないことにはその処理が
できないことになる。
は、CRT画面を所要の分解能に応じてたとえば、
256×256ドツト等の複数個のドツトに分割すると
ともに、これに対応したアドレス空間をもつビデ
オメモリを設置したものである。そして、ラスタ
のスキヤニングポジシヨンに従がつて水平および
垂直カウンタは各々水平および垂直アドレス信号
を発生し、このアドレス信号により所定の画面位
置に対応するビデオメモリのデータを読み出し、
これを直接に、あるいはキヤラクタゼネレータを
通して映像信号としたものである。第1図は、こ
の従来のCRT表示装置の要部の概要を示したも
のである。従つて、CRT画面上に図形、文字等
の像を表示しようとすれば、それぞれ表示しよう
とするポジシヨンのビデオメモリに“表示”(た
とえば“1”)と書き、表示しないポジシヨンの
ビデオメモリに“表示しない”(たとえば“0”)
と書き込んでおくか、あるいはキヤラクタゼネレ
ータメモリ用のアドレスコードを書いておけばよ
い。つまり、これらの表示方式においては、ビデ
オメモリに書き込んでおくべきデータは、表示デ
ータそのものかキヤラクタゼネレータ用の間接的
アドレスコードであり、これらのメモリから読み
出されたデータにもとづく像を移動させるには、
帰線期間中等にビデオメモリの内容を書き換える
必要がある。そのため、複雑な形状の像を高速で
移動させようとすると、ビデオメモリのデータを
書き換えるためにCPUはその処理能力の多くを
ふりむけなければならず、その処理が困難にな
る。たとえば、従来のビデオゲームに“ギヤラク
シアン”等と呼ばれる宇宙戦争ゲームがあり、こ
の種のゲームにおいては、宇宙空間の演出効果を
高めるためにCRT画面全体にその一方から他方
にゆつくりと移動する多数の星が表示される。こ
のように多数の星を移動させる場合でも、上述の
ように単に画面の一方から他方へゆつくりと移動
させるだけの場合には、CPUを用いて処理をし
てもその負担はほとんど問題とならないが、たと
えば画面周辺の多数の星がその中心部分に向つて
高速で流れていくような立体感にあふれた表示を
させたり、逆に多数の星が画面の中心部分からそ
の周辺部分へ高速で流れてくるような立体感のあ
る表示をさせる場合には、CPUの負担が大きく
なつてCPUを高速化しないことにはその処理が
できないことになる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
で、CPUへの負担を特に増大させることなく、
画面上の複雑な図形等を高速で移動させることの
できるCRT表示装置を提供することを目的とす
るものである。つまり、本発明のCRT表示装置
は、ビデオメモリをCRT画面上のそれぞれのド
ツトの表示ポジシヨンに対応してそれぞれ複数ビ
ツトから構成するとともに、それぞれの表示ポジ
シヨンに対応している所定の複数ビツトのそれぞ
れに記憶されている画像データと、CPUからの
指定データとを大小比較回路により比較して所定
の大小関係が成立する画像データのみを読み出
し、そのデータにもとづいて所定の画像を表示す
るようにしたことを特徴とするものである。
で、CPUへの負担を特に増大させることなく、
画面上の複雑な図形等を高速で移動させることの
できるCRT表示装置を提供することを目的とす
るものである。つまり、本発明のCRT表示装置
は、ビデオメモリをCRT画面上のそれぞれのド
ツトの表示ポジシヨンに対応してそれぞれ複数ビ
ツトから構成するとともに、それぞれの表示ポジ
シヨンに対応している所定の複数ビツトのそれぞ
れに記憶されている画像データと、CPUからの
指定データとを大小比較回路により比較して所定
の大小関係が成立する画像データのみを読み出
し、そのデータにもとづいて所定の画像を表示す
るようにしたことを特徴とするものである。
以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第2図はCRT表示装置の要部の概略を示すブ
ロツク図であり、同図において11はビデオメモ
リで、CRT画面上のそれぞれのドツトの表示ポ
ジシヨンに対応してそれぞれ複数ビツトのデータ
が記憶できるようなメモリ構成からなるものであ
る。つまり、CRT画面をM×Nドツトに分割し
た場合、それぞれのドツトの表示ポジシヨンに対
応してそれぞれLビツトの画像データを記憶させ
るものとすると、メモリの容量はL×M×Nビツ
トのものが必要となる。なお、実際には画像デー
タの他に、輝度データ、色データ等のデータも必
要であるので、実際のメモリのビツト数はそれら
のビツト数を加えたものとなる。12,13はそ
れぞれ水平カウンタおよび垂直カウンタであり、
発振器14の出力を分周して得た所定のカウンタ
出力によりアドレスデコーダ15,16を介して
ビデオメモリ11の所定のアドレスを指定する。
17は大小比較回路で、前記ビデオメモリ11の
所定のアドレスに記憶されている画像データと、
所定のプログラムにもとづいて読み出された
CPU18からの指定データとの大小関係を比較
判定し、それらのデータ間に所定の大小関係が成
立したときにメモリのそのアドレスに記憶されて
いる画像データと、輝度データ、色データ等の所
定のデータを読み出し、映像用信号として取り出
すようにしたものである。つまり、大小比較回路
17とCPU18によつてビデオメモリ11の画
像データとCPU18からの指定データの大小関
係を比較するとともに、ビデオメモリ11からそ
の所定の大小関係が成立する画像データのみを読
み出すようにしたものである。19は同期信号発
生回路で、前記発振器14の出力を分周して水平
および垂直同期をとるための同期信号を発生する
ものである。その他のCRT表示装置の周知の構
成部分についてはその説明を省略する。
ロツク図であり、同図において11はビデオメモ
リで、CRT画面上のそれぞれのドツトの表示ポ
ジシヨンに対応してそれぞれ複数ビツトのデータ
が記憶できるようなメモリ構成からなるものであ
る。つまり、CRT画面をM×Nドツトに分割し
た場合、それぞれのドツトの表示ポジシヨンに対
応してそれぞれLビツトの画像データを記憶させ
るものとすると、メモリの容量はL×M×Nビツ
トのものが必要となる。なお、実際には画像デー
タの他に、輝度データ、色データ等のデータも必
要であるので、実際のメモリのビツト数はそれら
のビツト数を加えたものとなる。12,13はそ
れぞれ水平カウンタおよび垂直カウンタであり、
発振器14の出力を分周して得た所定のカウンタ
出力によりアドレスデコーダ15,16を介して
ビデオメモリ11の所定のアドレスを指定する。
17は大小比較回路で、前記ビデオメモリ11の
所定のアドレスに記憶されている画像データと、
所定のプログラムにもとづいて読み出された
CPU18からの指定データとの大小関係を比較
判定し、それらのデータ間に所定の大小関係が成
立したときにメモリのそのアドレスに記憶されて
いる画像データと、輝度データ、色データ等の所
定のデータを読み出し、映像用信号として取り出
すようにしたものである。つまり、大小比較回路
17とCPU18によつてビデオメモリ11の画
像データとCPU18からの指定データの大小関
係を比較するとともに、ビデオメモリ11からそ
の所定の大小関係が成立する画像データのみを読
み出すようにしたものである。19は同期信号発
生回路で、前記発振器14の出力を分周して水平
および垂直同期をとるための同期信号を発生する
ものである。その他のCRT表示装置の周知の構
成部分についてはその説明を省略する。
このように構成された本発明のCRT表示装置
は、そのビデオメモリ11に、表示すべき移動さ
せる像の形状を表わすための画像データを移動順
序ごとに互いに重なり合うことなく(同一アドレ
スに1個の画像データしか書き込めないとした場
合)書き込んでおくとともに、所定のプログラム
から読み出されたCPUからのデータ、つまり移
動指定データを移動順序、移動速度に従つて順次
更新することにより作動させるものである。たと
えば、第3図に示すような図形が順次右側に移動
していくような表示をさせたい場合には、メモリ
のCRT画面のそれぞれの表示ポジシヨンに対応
する所定のアドレスに、第4図に示すように移動
順序ごとにそれぞれの図形を表わす同一画像デー
タを書き込んでおくとともに、CPUからの移動
指定データを順次“1”、“2”、“3”、……と更
新させ、そのCPUからの指定データと一致する
画像データを読み出し、輝度データ、色データ等
のデータとともに画像を表示するようにすればよ
いのである。
は、そのビデオメモリ11に、表示すべき移動さ
せる像の形状を表わすための画像データを移動順
序ごとに互いに重なり合うことなく(同一アドレ
スに1個の画像データしか書き込めないとした場
合)書き込んでおくとともに、所定のプログラム
から読み出されたCPUからのデータ、つまり移
動指定データを移動順序、移動速度に従つて順次
更新することにより作動させるものである。たと
えば、第3図に示すような図形が順次右側に移動
していくような表示をさせたい場合には、メモリ
のCRT画面のそれぞれの表示ポジシヨンに対応
する所定のアドレスに、第4図に示すように移動
順序ごとにそれぞれの図形を表わす同一画像デー
タを書き込んでおくとともに、CPUからの移動
指定データを順次“1”、“2”、“3”、……と更
新させ、そのCPUからの指定データと一致する
画像データを読み出し、輝度データ、色データ等
のデータとともに画像を表示するようにすればよ
いのである。
いま、この明細書の前段部分において述べたよ
うな、多数の星がCRT画面の周辺部から中心部
に向つて高速で流れていくような立体感にあふれ
た表示をさせたい場合には、次のようにすればよ
い。つまり、第5図は模式的に表わしたメモリ
で、CRT画面上のそれぞれの表示ポジシヨンに
対応する所定のアドレスに、移動順序ごとにそれ
ぞれ星(1個の星を1〜数ビツトで表わす)を表
わすための画像データを書き込んだものである。
なお、画像データの他に輝度データ、色データ等
の所要のデータが同時に書き込まれていることは
いうまでもない。この図においては、説明の便宜
上、少数の星についてしかデータが書き込まれて
いないが、必要により星の数を増やすことは任意
になし得る。つまり、このデータは、周辺部のそ
れぞれの星がすべて中心に向つて移動するように
書き込まれるとともに、周辺部は中心に向う方向
に複数のドツトが同時に表示され、中心に向うに
つれて同時に表示されるドツトの数が少なくなる
ように設定されている。そして、それぞれの同一
ライン上の星に対しては同一の色付けがなされる
とともに、中心部に向うにつれて輝度が下がるよ
うになつている。このようなデータの書き込まれ
たメモリに対して、所定のプログラムから読み出
されたCPUからの指定データと等しい画像デー
タの書き込まれたメモリのアドレスに対応する
CRT画面上の所定のポジシヨンに星が表示され
るようにしておくと、いまCPUからの指定デー
タが“1”であれば、CRT画面上にはメモリの
画像データが“1”のアドレスに対応するポジシ
ヨンに星が表示され、次にCPUからのデータが
“2”にかわると、CRT画面上は、メモリの画像
データが“2”のアドレスに対応するその所定の
ポジシヨンに星が表示されることになる。同様に
CPUからの指定データが、“3”、“4”と順次か
わつていくことにより、画面上に表示された星は
その周辺部から中心部に向つて移動することにな
る。このとき、周辺部は、中心部に向う方向の複
数個のドツトが同時に輝き、中心部に向うにつれ
て同時に輝くドツトの数が少なくなるとともに輝
度も下がるため、CRT画面上においては、周辺
部にある星は大きさが大きく、速度が速く、輝度
が明るく見え、中心部にいくにつれて大きさが小
さく、速度が遅く、輝度が下がるように見え、立
体感にあふれた表示がなされることになる。ま
た、第5図のようなデータの書き込まれたメモリ
を用い、CPUからの移動指定データを“4”、
“3”、“2”、“1”と逆にすると、星が中心部か
ら周辺部に流れてくるような立体感のある表示を
させることができる。
うな、多数の星がCRT画面の周辺部から中心部
に向つて高速で流れていくような立体感にあふれ
た表示をさせたい場合には、次のようにすればよ
い。つまり、第5図は模式的に表わしたメモリ
で、CRT画面上のそれぞれの表示ポジシヨンに
対応する所定のアドレスに、移動順序ごとにそれ
ぞれ星(1個の星を1〜数ビツトで表わす)を表
わすための画像データを書き込んだものである。
なお、画像データの他に輝度データ、色データ等
の所要のデータが同時に書き込まれていることは
いうまでもない。この図においては、説明の便宜
上、少数の星についてしかデータが書き込まれて
いないが、必要により星の数を増やすことは任意
になし得る。つまり、このデータは、周辺部のそ
れぞれの星がすべて中心に向つて移動するように
書き込まれるとともに、周辺部は中心に向う方向
に複数のドツトが同時に表示され、中心に向うに
つれて同時に表示されるドツトの数が少なくなる
ように設定されている。そして、それぞれの同一
ライン上の星に対しては同一の色付けがなされる
とともに、中心部に向うにつれて輝度が下がるよ
うになつている。このようなデータの書き込まれ
たメモリに対して、所定のプログラムから読み出
されたCPUからの指定データと等しい画像デー
タの書き込まれたメモリのアドレスに対応する
CRT画面上の所定のポジシヨンに星が表示され
るようにしておくと、いまCPUからの指定デー
タが“1”であれば、CRT画面上にはメモリの
画像データが“1”のアドレスに対応するポジシ
ヨンに星が表示され、次にCPUからのデータが
“2”にかわると、CRT画面上は、メモリの画像
データが“2”のアドレスに対応するその所定の
ポジシヨンに星が表示されることになる。同様に
CPUからの指定データが、“3”、“4”と順次か
わつていくことにより、画面上に表示された星は
その周辺部から中心部に向つて移動することにな
る。このとき、周辺部は、中心部に向う方向の複
数個のドツトが同時に輝き、中心部に向うにつれ
て同時に輝くドツトの数が少なくなるとともに輝
度も下がるため、CRT画面上においては、周辺
部にある星は大きさが大きく、速度が速く、輝度
が明るく見え、中心部にいくにつれて大きさが小
さく、速度が遅く、輝度が下がるように見え、立
体感にあふれた表示がなされることになる。ま
た、第5図のようなデータの書き込まれたメモリ
を用い、CPUからの移動指定データを“4”、
“3”、“2”、“1”と逆にすると、星が中心部か
ら周辺部に流れてくるような立体感のある表示を
させることができる。
なお、以上の説明においては、メモリに書き込
まれた画像データのうち、CPUからの指定デー
タに等しいデータのみを読み出し、そのデータに
もとづいてCRT画面上に所定の像を表示するも
のであつたが、CPUからの指定データよりも大
きいデータのみを読み出したり、CPUからの指
定データよりも小さいデータのみを読み出し、こ
れらのデータにもとづいてCRT画面上に所定の
像を表示させるようにすることもできる。たとえ
ば、ある図形の大きさを変化させるような表示を
する場合等には、これらの手法を利用することが
できる。また、本発明のCRT表示装置は、ビデ
オゲーム装置として利用した場合には、種々のす
ぐれた演出効果を出すことができるが、必ずしも
ゲーム装置のみに利用するものではなく、種々の
表示装置として用い得るものであることはいうま
でもない。さらには、本発明のCRT表示装置は、
CRTを含む映像増巾部に関しては、たとえば通
常のTV受像機を利用し、図形等の像の発生部の
みを新たに構成して、それらを接続することによ
り構成することも可能である。
まれた画像データのうち、CPUからの指定デー
タに等しいデータのみを読み出し、そのデータに
もとづいてCRT画面上に所定の像を表示するも
のであつたが、CPUからの指定データよりも大
きいデータのみを読み出したり、CPUからの指
定データよりも小さいデータのみを読み出し、こ
れらのデータにもとづいてCRT画面上に所定の
像を表示させるようにすることもできる。たとえ
ば、ある図形の大きさを変化させるような表示を
する場合等には、これらの手法を利用することが
できる。また、本発明のCRT表示装置は、ビデ
オゲーム装置として利用した場合には、種々のす
ぐれた演出効果を出すことができるが、必ずしも
ゲーム装置のみに利用するものではなく、種々の
表示装置として用い得るものであることはいうま
でもない。さらには、本発明のCRT表示装置は、
CRTを含む映像増巾部に関しては、たとえば通
常のTV受像機を利用し、図形等の像の発生部の
みを新たに構成して、それらを接続することによ
り構成することも可能である。
本発明のCRT表示装置は以上説明したように、
像の移動順序に従つてメモリのデータを順次書き
換えていくものではなく、あらかじめメモリに書
き込まれたデータのうち、CPUからのデータと
所定の大小関係が成立するデータのみを読み出
し、そのデータにもとづいて所定の画像を表示す
るようにしたものであるため、CPUへの負担を
特に増大させることなく、複雑な形状の像を高速
で移動させることができるというすぐれた効果を
奏する。
像の移動順序に従つてメモリのデータを順次書き
換えていくものではなく、あらかじめメモリに書
き込まれたデータのうち、CPUからのデータと
所定の大小関係が成立するデータのみを読み出
し、そのデータにもとづいて所定の画像を表示す
るようにしたものであるため、CPUへの負担を
特に増大させることなく、複雑な形状の像を高速
で移動させることができるというすぐれた効果を
奏する。
第1図は従来のCRT表示装置の要部を示すブ
ロツク図、第2図は本発明の一実施例のCRT表
示装置の要部を示すブロツク図、第3図はCRT
画面上に表示する像の一例を示す図、第4図およ
び第5図はビデオメモリの模式図である。 11……ビデオメモリ、12……水平カウン
タ、13……垂直カウンタ、14……発振器、1
5,16……アドレスデコーダ、17……大小比
較回路、18……CPU、19……同期信号発生
回路。
ロツク図、第2図は本発明の一実施例のCRT表
示装置の要部を示すブロツク図、第3図はCRT
画面上に表示する像の一例を示す図、第4図およ
び第5図はビデオメモリの模式図である。 11……ビデオメモリ、12……水平カウン
タ、13……垂直カウンタ、14……発振器、1
5,16……アドレスデコーダ、17……大小比
較回路、18……CPU、19……同期信号発生
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の画像がCPUによつて制御されてCRT
画面上に表示されるラスタースキヤン方式の
CRT表示装置において、ビデオメモリをCRT画
面上のそれぞれのドツトの表示ポジシヨンに対応
してそれぞれ複数ビツトから構成するとともに、
それぞれの表示ポジシヨンに対応している所定の
複数ビツトのそれぞれに記憶されている画像デー
タとCPUからの指定データとを大小比較回路に
より比較して所定の大小関係が成立する画像デー
タのみを読み出し、そのデータにもとづいて所定
の画像を表示するようにしたことを特徴とする
CRT表示装置。 2 ビデオメモリに記憶されている画像データの
うち、CPUからの指定データと等しいデータの
みを読み出す特許請求の範囲第1項に記載の
CRT表示装置。 3 ビデオメモリに記憶されている画像データの
うち、CPUからの指定データよりも大きいデー
タのみを読み出す特許請求の範囲第1項に記載の
CRT表示装置。 4 ビデオメモリに記憶されている画像データの
うち、CPUからの指定データよりも小さいデー
タのみを読み出す特許請求の範囲第1項に記載の
CRT表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57013580A JPS58129647A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Crt表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57013580A JPS58129647A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Crt表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129647A JPS58129647A (ja) | 1983-08-02 |
JPS6318219B2 true JPS6318219B2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=11837105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57013580A Granted JPS58129647A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Crt表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129647A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2689246B2 (ja) * | 1984-02-20 | 1997-12-10 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57013580A patent/JPS58129647A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58129647A (ja) | 1983-08-02 |
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