JPS6120885B2 - - Google Patents

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JPS6120885B2
JPS6120885B2 JP55027254A JP2725480A JPS6120885B2 JP S6120885 B2 JPS6120885 B2 JP S6120885B2 JP 55027254 A JP55027254 A JP 55027254A JP 2725480 A JP2725480 A JP 2725480A JP S6120885 B2 JPS6120885 B2 JP S6120885B2
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JP
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pattern
signal
sprite
color
video
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Emiru Otsutoo Guranbiru
Ansonii Atsukurii Debitsudo
Deiin Rojaazu Jerarudo
Heizu Makuuretsuku Piitaa
Marion Gutsutaagu Kaaru
Satsuku Changu Ki
Furanku Setsukusuton Joo
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Texas Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPS6120885B2 publication Critical patent/JPS6120885B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/28Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using colour tubes
    • G09G1/285Interfacing with colour displays, e.g. TV receiver
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/42Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、ビデオ デイスプレイ システ
ム、特に、表示装置に背景中を移動可能な前景あ
るいは動画を表示するためのビデオ デイスプレ
イ システムに関する。
(ロ) 従来の技術 従来のビデオ デイスプレイ システム、特
に、その表示装置に、その背景上を任意の方向に
移動できる前景を表示するビデオ デイスプレイ
システムとして以下のようなものが知られてい
る。
従来のビデオ デイスプレイ システムの第1
の例は、中央処理装置と表示装置と外部ランダム
アクセス メモリとビデオ デイスプレイ プロ
セツサと含んで構成されている。表示装置の画面
は、M列、N行の小領域に分割されており、各小
領域は複数のビデオ表示要素(ピクセル)、例え
ば8ピクセル×8ピクセルにて構成されている。
外部ランダム アクセス メモリには、パターン
名称テーブル(表)とパターン発生テーブルとが
設定されており、パターン発生テーブルには、上
記例では各列8バイトを必要とするパターン情報
が所定数記憶されている。各パターン情報は、記
号、文字、模様等を「1」値と「0」値との組合
せで表現したものであり、各「1」値または
「0」値は各ピクセルに対応している。例えば、
「一」なる文字を表わすパターン情報は、第1乃
至第3バイトおよび第6乃至第8バイトを全て
「0」値とし、第4および第5バイトに「0、
1.1.1.1.1.1.0」のデイジタル値で構成されてい
る。一方、パターン名称テーブルには各小領域に
表示すべき記号等を記憶しているパターン発生テ
ーブルの先頭アドレスが順次記憶されており、M
列、N行の小領域で構成される画面の場合、パタ
ーン名称テーブルはM×N個の先頭アドレスにて
構成されている。例えば、画面の最左列の最上部
の小領域に「一」なる文字(例えば、パターン発
生テーブル中2050番地から始まる8バイトにパタ
ーン情報が記憶されているとする)を表わそうと
する場合、パターン名称テーブルの前記小領域に
対応する所には、パターン発生テーブルの先頭番
地「2050」を示すデイジタル値が記憶されること
になる。
したがつて、ビデオ デイスプレイ プロセツ
サは、各小領域毎に第1サイクルでパターン名称
テーブルにアクセスし、該パターン名称テーブル
から表示すべき記号等のパターン情報を記憶して
いるパターン発生テーブルの先頭アドレスを読み
出してくる。続く第2サイクルでは、該先頭アド
レスに基きパターン情報を読み出し、該パターン
情報に基き表示装置に出力信号を送るものであ
る。
このような従来のビデオ デイスプレイ シス
テムにて、最左列、最上部の小領域(O列、O
行)に表示されている前景模様を画面を斜行させ
て最右列、最下部の小領域まで移動させるには、
中央処理装置によりO列、O行の小領域に対応す
るパターン名称テーブル中のアドレスを無模様、
あるいは他の背景模様を記憶しているパターン発
生テーブル中の特定先頭アドレスに書き換え、次
いで、1列、1行の小領域に対応るパターン名称
テーブル中のアドレスを前記前景模様を記憶して
いるパターン発生テーブル中の先頭アドレスに書
き換える。さらに、前景模様の移動に伴い、順次
前景模様を記憶しているパターン発生テーブル中
の先頭アドレスを無模様、あるいは他の背景模様
を記憶しているパターン発生テーブル中の先頭ア
ドレスに書き換えてゆけばよい。
次に、従来のビデオ デイスプレイ システム
の第2の例について説明する。この第2の例も、
中央処理装置と表示装置と、外部メモリと、ビデ
オ デイスプレイ プロセツサとを含む構成であ
り、外部メモリには画面の各ピクルスに表示すべ
き色のカラーコードを各ピクセルに対応させて記
憶している。したがつて、画面の最左列、最上部
の64ピクセルに表示している前景模様を最右列、
最下部まで、画面を斜行させて移動させるには、
中央処理装置は、前景模様が1ピクセル動く毎
に、30ピクセル分のカラーコードを書き換えなけ
ればならない。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 上記従来のビデオ デイスプレイ システムの
第1の例においては、前景模様の移動に際して
は、中央処理装置はパターン名称テーブル中の先
頭アドレスのみ書き換えればよいので、中央処理
装置の実行しなければならない演算数は少なくて
よいものの、前景模様は小領域を単位として移動
するので、前景模様の移動が不自然になるという
問題点があつた。
一方、第2の例においては、前景模様が画素単
位で移動できるため、その動作は滑かで、自然で
あるものの、中央処理装置の実行しなければなら
ない演算数が多くなるという問題点があるうえ、
各画素毎にカラーコードを対応させなければなら
ないので、外部メモリの記憶容量を大きくしなけ
ればならないという問題点もあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本願発明に係るビデオ デイスプレイ システ
ムは、背景画面を構成する画素パターンに関する
第1表示情報と前景画面を構成する画素パターン
に関する第2表示情報と前記背景画面と前記前景
画面とに基き形成される表示画面上の基準位置に
対する前記前景画面の偏位を水平方向および垂直
方向の夫々の画素数による画素単位で指定する偏
位情報とを出力する中央処理装置と、前記第1表
示情報を記憶する第1領域と前記第2表示情報を
記憶する第2領域と前記偏位情報を記憶する第3
領域とを有する外部メモリと、前記表示画面を表
わす出力信号を発生させるビデオ デイスプレイ
プロセツサと、前記出力信号に基き前記表示画
面を表示するラスタ走査式表示装置とを備え、前
記ビデオ デイスプレイ プロセツサを、メモリ
リクエスト信号に応答して前記外部メモリから
前記第1表示情報と前記第2表示情報と前記偏位
情報とを読み出す外部メモリ制御手段と、前記表
示装置のラスタ走査の位置情報に基き前記メモリ
リクエスト信号を出力し、外部メモリから読み
出される前記第1表示情報と前記第2表示情報と
前記偏位情報とに基き、前記背景画面中で前記前
景画面に重なる部分を定め、該重なる部分では前
記第2表示情報を選択し、前記背景画面中の前記
重なる部分以外の部分では前記第1表示情報を選
択し、これら選択された第1表示情報および選択
された第2表示情報に基き前記出力信号を発生さ
せる出力信号発生手段とを備えて構成したことを
要旨とする。
(ホ) 作 用 次に上記構成に係る本願発明の作用を述べれ
ば、中央処理装置から出力される背景画面を構成
する画素パターンに関する第1表示情報と前景画
面を構成する画素パターンに関する第2表示情報
と表示画面上の基準位置に対する前景画面の偏位
を水平方向および垂直方向の夫々の画素数による
画素単位で指定する偏位情報とに基き、外部メモ
リの第1領域に第1表示情報を、第2領域に第2
表示情報を、第3領域に偏位情報をそれぞれ記憶
させた後、出力信号発生手段がラスタ走査の位置
情報に基きメモリ リクエスト信号を出力する
と、外部メモリ制御手段が該メモリリクエスト信
号に応答して外部メモリから第1表示情報と第2
表示情報と偏位情報とを読み出す。出力信号発生
手段は読み出された第1表示情報、第2表示情
報、および偏位情報に基き、まず、背景画面中の
前景画面との重なる部分を定め、次いで、該重な
る部分なら第2表示情報を、重なる部分ではない
ときには第1表示情報を選択し、これら選択され
た第1表示情報と選択された第2表示情報とに基
き出力信号を形成してラスタ走査式表示装置に出
力するので、該表示装置は前記出力信号に応答し
て、表示画面を表示することができる。
(ヘ) 実施例 この発明のその他の特徴及び効果は、この発明
の好適な一実施例を示す付図を参照し、以下の詳
細な説明を読むことにより明らかとなる。
システムの概要説明 第1図は、この発明の好適な一実施例に係るデ
ジタル計算システム10を示す。通常、デジタル
計算システム10は、中央処理装置(以下CPU
という)12メモリ サブシステム14、入出力
サブシステム16及びビデオ デイスプレイ サ
ブシステム18から構成される。CPU12は例
えばテキサス インスツルメンツ9985によるモノ
リシツク マイクロプロセツサでよく、通常、入
出力サブシステム16を介して入力されるリクエ
ストの処理に応答してメモリ サブシステム14
に格納されているデジタル制御プログラムの制御
に従い、通常の方法で動作する。入出力サブシス
テム16において、I/O制御装置20は、例え
ばテキサス インスツルメンツ9901によるモノリ
シツク集積回路でよく、通常の方法で動作して
CPU通信バスス22と一台以上のI/O制御装
置20に接続されたI/Oバス24とのインター
フエイスをする。一例として、I/O装置26は
次のような通常の装置であればよい。即ち、キー
ボード28、複数の携帯装置30及び各種のリモ
ート センサ32を含む入力装置と、例えばスピ
ーチ シンセサイザ装置34及びハード コビー
プリンタ36を含む出力装置と、例えば磁気デ
イスク装置38、磁気テープ装置40及び通信用
モデム42を含む両方向性入出力装置とがある。
メモリ サブシステム14においては、多量の
リード オンリ メモリ(以下、ROMという)
と多量の読み出し及び書き込みランダム アクセ
ス メモリ(以下、RAMという)を結合させる
ことを必要とすることがしばしばある。このよう
なときは、適当なオペレーテイング システム、
及び必要とするアセンブラもしくはコンパイラの
ようなサポート プログラムROMに格納し、一
方ユーザ プログラム及び揮発性データをROM
に格納する。この形式においては、比較的スタテ
イクなプログラム及びデータが比較的安いROM
に記憶されるので、比較的過度的なプログラム及
びデータが全般的により高価なRAMに記憶され
る。
第1図に示したこの発明の実施例では、メモリ
サブシステム14もCPU12のパーフオーマン
スを実質的に低下させることなく、比較的低速の
ROM及びダイナミツクRAMの低価格の利点を生
かせるように構成される。特に、メモリ サブシ
ステム14のROM部分では、テキサス インス
ツルメンツ4732のようにNチヤンネルMOS型が
望ましく、比較的限定量の高速ROM44がCPU
メモリ バス46を介してCPU12に直接接続
される。一方、テキサス インスツルメンツ0430
のようにPチヤンネルMOS型が好ましく、大量
の比較的低速ROM48がCPUメモリ バス46
と補助バス52との間に設置され、例えばテキサ
ス インスツルメンツ74LS245によるバス バツ
フア50を介してCPU12に接続される。低速
ROM48から成る各装置に自動的にアドレスを
増加させるカウンタを備えて低速ROM48を逐
次アクセスすることに関連したCPU12のオー
バヘツドを大いに減少させている。更に、低速
ROM48を構成する各装置に前記0430のように
固有のROMアドレスのページ番号が割り付けら
れたときは、更に複数、このような装置により
ROMライブラリ モジユール54を形成するよ
うにして、適当なプラグ イン式のポートを介し
て補助バス52に接続することができる。このた
め、ROMライブラリ モジユール54はプラグ
イン モジユールを形成する。
メモリ サブシステム14のRAM部分におい
て、例えばテキサス インスツルメンツ4027よう
にNチヤンネルMOS型が好ましいブロツクのダ
イナミツクRAM(以下RAMという)56が
RAMバス58、ビデオ デイスプレイ プロセ
ツサ(以下VDPという)60を介してCPUメモ
リ バス46に接続される。特に、VDP60
は、以下で説明する他の機能と共に、低速ROM
48から成る装置に設けられているものと同じよ
うに、自動的に増加されるアドレス カウンタの
機能も得るようにされている。更に、VDP60
は、RAM56を構成する各種装置の内容を周期
的に更新するようになつている。このようにして
CPU12は、RAM56に対して一連の逐次アク
セスをする際にアドレスをいちいち供給する負担
と、ダイナミツクRAMを周期的に更新すること
に通常関連した相当量のオーバヘツドとから解放
される。
ビデオ デイスプレイ サブシステム18にお
いて、VDP60は、CPUメモリ バス46を介
してCPU12により動作され、CPU12により
以前生成され、かつRAM56に格納された一組
の表示データをラスタ走査式のテレビジヨン装置
上に表示するのに必要とする全てのビデオ信号、
制御信号及び同期信号を発生させることができ
る。その結果の複合ビデオ信号は、信号路62を
介して出力され、専用のモニタ装置又は通常の
RF変調器64に供給され、次いで通常のテレビ
ジヨン受像機に供給される。この実施例において
例えばテキサス インスツルメンツ9919による音
声発生器66は、補助バス52を介してCPU1
2に接続され、CPU制御の音声信号を信号路7
0を介して補助スピーカ68に供給し、また信号
路72を介してRF変調器64に供給してVDP6
0から供給される複合ビデオ信号と混合すること
ができる。
システムの初期化設定及び同期を容易にするた
め、VDP60は、信号路74のマニアル リセ
ツト又は外部同期信号に応答し、その種々の制御
部を既知状態に設定するのが好ましい。同様に、
VDP60は、信号路76を介して外部で発生し
た複合ビデオ信号を受信し、この複合ビデオ信号
を内部で発生した複合ビデオ信号と混合し、信号
路62を介して出力できるのが好ましい。例えば
場合によつては、VDP60により発生した場合
ビデオ信号を補助テレビジヨン カメラで発生し
又は放送テレビジヨン信号から得た複合ビデオ信
号と組み合せるのが必要となる。このような場合
は、VDP60は、通常の方法で信号路76の外
部ビデオ信号から適当な同期部分を抽出すること
により、外部ビデオ源と適宜同期して信号路74
を介してVDP60に出力をすることができる。
当業者において容易に理解されるように、VDP
60の外部ビデオを入力して同期可能なので、2
台以上のVDP60をチエーン接続させることに
より、デジタル計算システム10のデータ表示及
びアニメーシヨン能力を非常に高めることができ
る。
ビデオ デイスプレイ プロセツサの概要説明 第2図は、第1図に示したビデオ デイスプレ
イ プロセツサ60を構成する回路のブロツク図
を示す。通常、VDP60は、ほぼ同じような頻
度でRAM制御モード及びビデオ制御モードの両
方で動作するように構成されている。更に、
RAM制御機能を得る多くの回路を付加回路と共
に適宜接続してビデオ制御の機能を得てもよい。
このようにして時間と回路の相当な節約が実現で
きる。
通常、CPUインターフエイス78は、CPUメ
モリ バス46を介するCPU12からのリクエ
ストのアクセスに応答する。CPUアクセスのリ
クエストを最初に受け取つたときは、CPUイン
ターフエイス78は、選択したRAMアドレスを
レジスタ バス82を介してレジスタ制御部80
に転送し、一組の制御レジスタ84の特定の一つ
に記憶する。書き込みリクエストの場合は、
CPUインターフエイス78は、CPUメモリバス
46からの書き込みデータをVDPアドレス及び
データ バス88を介してCPUデータ レジス
タ86にラツチし、CPU書き込みアクセスリク
エストを出力してRAM制御部90にサービスを
する。書き込みリクエストに応答してRAM制御
90は、レジスタ制御部80を介して制御レジス
タ84からRAMアドレスを取り出し、RAMバス
58を介してRAMアドレスをRAM56に転送す
る。その後、RAM制御部90はCPUデータ レ
ジスタ86の書き込みデータRAMバス58を介
してRAM56に転送する。読し出しリクエスト
の場合は、CPUインターフエイス78は、CPU
読み出しリクエストを単に出力し、RAM制御部
90にサービスをする。書き込みリクエストの場
合のように、RAM制御部90は、RAMアドレス
を制御レジスタ84からRAM56に転送する。
その後、RAM制御部90は、RAM56と共に働
き、RAMバス58を介してRAM56から得た読
み出しデータをCPUデータ レジスタ86にラ
ツチする。
CPU12がデータを要求するときは、CPUイ
ンターフエイス78は、VDPアドレス及びデー
タ バス88上のCPUデータ レジスタ86か
ら読み出したデータをCPUメモリ バス46を
介してCPU12に転送する。
書き込みリクエストを受け取ると、直ちに
RAM制御部90が制御レジスタ84を記憶して
いるRAMアドレスを自動的に増加させるので、
次のCPU書き込みリクエストは、CPUインター
フエイス78を介してCPU12の書き込みデー
タをCPUデータ レジスタ86に転送するだけ
でRAM56において連続した次のアドレス位置
のものとなる。同様に、RAM制御部90が読み
出しリクエストを受け取つた後に、制御レジスタ
84に記憶しているRAMアドレスが自動的に増
加されるので、次のCPU読み出しリクエストは
CPUインターフエイス78が前の読み出しデー
タをCPU12に転送すると、直ちにRAM56に
おいて連続した次のアドレス位置のものとなる。
従つて、CPU12は、アクセス リクエストが
出力された後、最小の持ち時間を費すだけでデー
タを転送する。
VDP60のレジスタ アクセス リクエスト
を受け付けると、CPUインターフエイス78は
一組の制御レジスタ84の特定の一アドレスをレ
ジスタ バス82を介してレジスタ制御部80に
転送する。レジスタ書き込みリクエストの場合は
CPUインターフエイス78は、CPUメモリ バ
ス46からの書き込みデータをレジスタ バス8
2に転送し、レジスタ制御部80を介して選択し
た制御レジスタ84にラツチする。レジスタ読み
出しリクエストの場合は、レジスタ制御80は選
択した制御レジスタ84をレジスタ バス82に
接続し、次いで、CPUインターフエイス78は
レジスタ バス82をCPUメモリ バス46に
接続する。
VDP60がRAM制御モードだけで動作してい
るときは、RAM90は、通常方法で動作し、
RAM56における各リフレツシユ部分を周期的
にアクセスする。このようにしてRAM56の内
容は、CPU12が通常のRAMアクセスにより各
リフレツシユ部をアクセスするのを失敗しても保
護される。
ビデオ制御モードにおいて、VDP60は、制
御レジスタ84に記憶している一組の制御パラメ
ータに従つてRAM56に記憶している一組の表
示データ配列を用い、複合ビデオ信号を発生す
る。通常、複合ビデオ信号は、適当なビデオ デ
イスプレイ装置に表示されたときは、M列N行で
個別的かつ離離的なビデオ表示要素即ちピクセル
(pixels)から成るビデオ デイスプレイ像を発
生する。しかも、情報を表示する都合から、M×
Nピクセルは、通常のキヤラクタ ジエネレータ
と同じように、識別可能なキヤラクタ即ち“パタ
ーン”を形成するように配列即ち定められ、連続
した小さなグループ即ちブロツクへ論理的に関係
付けされるものとすることができる。更に、実施
例のVDP60は、複数の可動ブロツク即ち“ス
プライト”(sprite)”を適応させたもので、この
スプライトは、その上方左端を表示することにな
る特定のU列、V行を指定即ち選択することによ
り、固定した表示像に対して自由に移動できる。
従つて、VDP60は、ラスタ走査の瞬時X列及
びY行の位置に同期して複合ビデオ信号を発生す
ることにより、適宜固定したパターン又は可動の
スプライトを表示する。
この実施例において、VDPは、CPU選択の3
種類のビデオ表示モード 即ちパターン グラフ
イク マルチカラー及びテキスト モードの一つ
で動作する。簡単にいうと、パターン グラフイ
ク モードでは、VDP60は、パターン名テー
ブル(768 パターン名)に従い、パターン発
生テーブル(256 パターン指定ブロツク)か
ら選択した32列、24行のパターン(8×8ピクセ
ル)像を発生して更に、パターン像に関する各ス
プライトの偏位も指定するスプライト名テーブル
(32 スプライト記述ブロツク)に従いスプラ
イト発生テーブル(256 スプライト指定ブロ
ツク)から選択した32可動パターン即ちスプライ
ト(8×8ピクセル)を重ね合せる。マルチカラ
ー モードでは、VDP60は、パターン名テー
ブル(192 パターン名)に従い、パターン
カラー テーブル(1536 要素)から選択し
た32列、6行のカラー パターン(それぞれ4×
4ピクセルの2×8ブロツク)像を、32スプライ
トまでパターン グラフイク モードとほぼ同じ
方法で発生する。テキスト モードにおいては、
VDP60は、パターン名テーブル(960 パ
ターン名)に従い、パターン発生テーブル(25
6 パターン指定ブロツクから選択した40行、24
列のパターン(6×8ピクセル)像を発生する。
これら3つのビデオ表示モードのそれぞれにおい
て、VDP60は、以下で詳細に説明するが、白
色、灰色、黒色及び特別の透過状を含む16種類の
色を選択できる。マルチカラー及びテキスト モ
ードでのVDP60の動作は前述の相異を除く
と、パターン グラフイクモードとほぼ同一なの
で、以下、パターン グラフイク モードの動作
を中心にして詳細に説明をする。
システムの初期設定のとき及びその後で必要に
なつたときは、メモリ制御モードで動作している
VDP60は、CPU12と共に働き、3つのビデ
オ表示モードから選択した一つのものに適当な
種々の表示デタ配列をRAM56に確立する。例
えば、パターン グラフイク モードでVDP6
0を動作させるために、CPU12は、RAM56
にVDP60により確保されている各種のパター
ン及びスプライトを記憶させる。特に、パターン
発生テーブルは、それぞれ8ビツトのバイトから
成り、通常のキヤラクタ ジエネレータのよう
に、各パターンのビツト パターンを定める連続
した複数のパターン指定ブロツクから成る。これ
に対し、パターン名テーブルは、全画面のビデオ
パターン像から成り、それぞれ32列、24行のパ
ターンへパターン指定ブロツクを設定する行列順
のパターン化された名前の配列から成る。更にパ
ターン カラー テーブルは、連続した32組の8
パターン指定ブロツクのパターン発生テーブル
と、それぞれ関連して一対のビデオ カラー コ
ードを確立すると共に、各ビデオ カラーコード
を可能な16色の特定の一つに対応させる。従つ
て、パターン名テーブル、パターン発生テーブル
及びパターン カラー テーブルは順序立された
配列を表わし、一つのパターン指定ブロツクを構
成する各ビツトは、パターン カラー テーブル
で割り当てられたビデオ カラー コードを全画
面のビデオ パターン像を構成するM列N行のピ
クセルに設定する。同様の方法で、スプライト発
生テーブルは、それぞれ8ビツトの3バイトから
成り、スプライトとして用いられる各パターンの
ために特定のビツト パターンを定める連連続的
な複数のスプライト指定ブロツクにより構成され
る。一方、スプライト名テーブルは、1≦U≦
M、1≦V≦Nのときは、ビデオ パターン像に
関連するる特定のスプライイトを表示するために
特定の列偏位U及び行偏位Vを定める4ビツトの
32スプライト記述ブロツクから成る。更に、スプ
ライト名テーブルにおける各スプライト記述ブロ
ツクは、スプライト発生テーブルにおけるスプラ
イト指定ブロツクの特定の一つに対応されたスプ
ライト名と、スプライトの活性部分が受け持ち可
能とする16色から特定の一つを指定するとビデオ
カラー コードとを含む。従つて、スプライト
名テーブル及びスプライト発生テーブルは順序立
てられた配列を表わし、スプライト指定ブブロツ
クを構成する各ビツトはスプライト記述ブロツク
により割り付けられたビデオ カラー コードを
1≦S≦M及び1≦T≦Nのときは特定のビデオ
スプライト像を構成するS列、T行のピクセル
を設定する。基準の統一をするため、パターン及
び像の寸法並びにパターン像に関連するスプライ
ト像の偏位は、ここでは各ピクセルに特有の表現
とする。これは、RAM56における種種のテー
ブルが主として、離散的なシンボルの行列の特定
数又は選択されたビデオ表示モードのキヤラクタ
特性に関係して形成されるためである。
通常、シークエンス制御部92は、通常の方法
で動作してビデオ デイスプレイ装置のラスタ走
査の特定足部分を表わすサイクリツクの列カウン
タXおよびサイクリツクの行カウントYを保持す
る。当業者において明らかであるが、全ラスタ走
査期間の一部のみがビデオ デイスプレイ装置上
で実際に表示されるパターンに寄与する。これ
は、各行の水平走査の一部が水平帰線期間に与え
られ、一方、完全にして多数の行である水平走査
が垂直帰線及び関連の同期を得るのに必要とされ
るためである。しかし、少なくとも有効な表示期
間中はシークエンス制御部92は、VDPアドレ
ス及びデータ バス88を介して列カウントX及
び行カウントYを利用できるようにする。シーク
エンス制御部92は、更に信号路94を介して
NTSC3.5MHzの搬送波に関連した周波数を有する
色基準信号と、同期(SYNC)バス96を介して
実質的に通常の形式にある一組の同期信号を供給
する。信号路74のリセツト及び外部同期信号に
応答しシークエンス制御部92は、列及び行カウ
ントをクリアし、色基準信号及び同期信号を外部
信号源に大体同期させている。この実施例では、
シークエンス制御部92は通常形式のクロツク回
路と、一対の制御プログラマブル論理アレー
(PLA)から成り、現在の列及び行カウントに従
い、制御バス98を介して各種の制御信号を供給
する。
オーバレイ(overlay)制御部100は、列及
び行カウントに応答してRAM制御部90を周期
的にリクエストし、RAM56から選択されたパ
ターン部分及びスプライト テーブルを抽出す
る。表示データRAMバス58を介してRAM56
から得るに従い、オーバレイ制御部100は、パ
ターン データを受け取り、パターン バス10
2を介して第1のパターン信号を出力する。この
第1のパターン信号は、1≦X≦M、1≦Y≦N
のときはX列、Y行のピクセルを設定するパター
ン発生テーブルのビツトから成る。オーバレイ制
御部100もスプライト データを受け取り、パ
ターン バス102を介して第2のパターン信号
を供給する。この第2のパターン信号は、U≦X
≦(U+S)及びV≦Y<(V+T)のときは、
(X−U+1)列、(Y−V+1)行のビデオ ス
プライトにおけるピクセルを設定するスプライト
発生テーブルのビツトから成る。更に、オーバレ
イ制御部100は、その表示中にも各パターン及
びスプライトに割り当てられたビデオ カラー
コードを受け取る。換言すれば、オーバレイ制御
部100は、パターン データ配列を有し、表示
が有効な全期間中選択したパターンに対し適当な
ビツト パターンを供給するが、しかし、スプラ
イト データ配列を有するので、その表示に指定
された有効な部分の表示期間でのみ選択した各ス
プライトに対して適当なビツト パターンを供給
する。
第1及び第2のパターン信号並びに関連のビデ
オ カラー コードは、パターン バス102を
介して優先セレクタ104に供給される。第1の
パターン信号を受け取つたときにのみ、優先セレ
クタ104は、応答してそのの時のデジタル値に
従い、第1のパターン信号に関連するビデオ カ
ラー コードから対応した一つを選択する。一
方、第2のパターン信号を受け取つたときは、第
1のパターン信号を受信しているか否かに拘ら
ず、優先セレクタ104は第2のパターン信号に
関連したビデオ カラー コードを選択する。も
し、第1及び第2のパターン信号を受け取らなか
つたときは、優先セレクタ104は、欠落カラー
コード バス106を介して制御レジスタ84
の一つから供給される欠落カラー コードを全般
に選択する。この実施例のように、オーバレイ制
御部100が活性な複数のスプライトに対してそ
れぞれ第2のパターン信号を供給するときは、優
先セレクタ104は、可能とするスプライト像の
所定優先順位に従い、最高優先度を有するスプラ
イト像に対応した第2のパターン信号を選択す
る。例えば、オーバレイ制御部100が32スプラ
イトから成る優先順位組からの4つを代表する4
種類の各スプリツトに対し、第2のパターン信号
を供給するものとすると、優先セレクタ104
は、最高優先度を有する4つのスプライトの一つ
に対応した第2のパターン信号を選択する。この
場合には、選択した現在のパターン信号に対応し
たビデオ カラー コードをビデオ制御信号とし
てカラー バス108を介して供給する。複合ビ
デオ発生器112の一部を形成するカラー位相発
生器110は、信号路94を介してシークエンス
制御部92から供給されるカラー基準信号を受け
取り、カラー基準信号に対し、位相をそれぞれ所
定量だけシフトさせた6つの6NTSCカラー位相
信号を発生する。カラー デコーダ114では、
カラー バス108を介して優先セレクタ104
から供給されるビデオ制御信号より成るビデオ
カラー コードがデコードされ、カラー位相発生
器110から供給されるカラー位相信号と共にビ
デオ ミキサ116に供給される。ビデオ ミキ
サ116では、カラー デコーダ114によりデ
コードされた各カラー コードを後後述するゲー
ト回路網により相補的な一対のカラー位相信号と
組み合せて複合ビデオ信号の情報部分を発生さ
せ、信号路62を介して生力する。更に、ビデオ
ミキサ116は同期バス96を介してシークエ
ンス制御部92から供給される同期信号を受け取
るのに応答して複合ビデオ信号における水平同
期、垂直同期及びカラー バースト部分を発生す
る。この実施例では、ビデオ ミキサ116を外
部ビデオモードに設置してもよい。このモードで
は、信号路76を介して受信した外部ビデオ信号
が信号路62を介し、内部で発生した複合ビデオ
信号と選択的に合成される。
オーバレイ制御部の説明 第3図は、オーバレイ制御部100(第2図)
の動作を全般的に示すブロツク図であり、全体と
して第5図に示す論理図に従い、第4図に示す制
御レジスタ84にCPU12により格納された情
報を用いて示すものである。特に、オーバレイ制
御部100はシークエンス制御92から供給され
る列及び行カウントに主に応答する。従つて、ラ
スタ走査が活性表示領域における一水平列のスタ
ートに位置するときは、オーバレイ制御部100
は、パターン処理手順118(判定ブロツク12
0)に入り、RAM制御部90にリクエストし、
パターン名テーブルの現在の列及び行カウントに
関連するパターン名をネーム ラツチ122(処
理ブロツク124)にロードさせる。すなわち、
このVDPアクセス リクエストに応答してRAM
制御部90はパターン名テーブル ベースレジス
タ126(第4図)に記憶されているパターン名
テーブル ベース アドレスを現在の行カウント
Y及び現在の列カウントXと結合してRAMアド
レスを得、RAM56へ出力する。例えば、パタ
ーン グラフイク モードにおいて、行カウント
Yの上位5ビツト及び列カウントXの上位5ビツ
トを各パターン名にアクセスする。
パターン名がネーム ラツチ122にラツチさ
れると、オーバレイ制御部100は、RAM制御
部90をリクエストし、パターン カラー テー
ブルから一対のビデオ カラー コードを一対の
パターン カラー レジスタ128(処理ブロツ
ク130)にロードする。このVDPアクセスリ
クエストに応答し、RAM制御部90は、パター
ン カラー テーブル ベース レジスタ 13
2(第4図)に記憶されているパターン カラー
テーブル ベース アドレスを適当な高願位部
分のパターン名と結合してRAMアドレスを得、
RAM56へ出力する。例えば、この実施例では
パターン名の上位5ビツトがパターン名テーブル
において連続的な各組の8パターン名に対し、32
対のビデオ カラー コードから対応する一つを
アクセスさせる。この実施例では、特定のパター
ンに割り当てられたビデオ カラー コードの一
つにより、パターン像の前影即ち情報部分の色を
定める。一方、ビデオ カラー コードの残りに
より、パターン像の背景即ち一定した部分の色を
定める。
パターン カラー コードがパターン カラー
レジスタ128にロードされると、オーバレイ制
御部100は、RAM制御部90にリクエストし
パターン発生テーブルから特定した一つの8ビツ
ト バイト即ちパターン線をパターン シフト
レジスタ134(処理ブロツク136)にロード
させる。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、パターン発
生テーブル ベース レジスタ138(第4図)
に記憶されているパターン発生テーブル ベース
アドレスと、ネーム ラツチ122に記憶されて
いるパターン名と、現在の行カウントYの適当な
下位部分とを結合してRAMアドレスを得、RAM
56に出力する。例えば、この実施例では、行カ
ウントYの下位3ビツトは、パターン名により選
択されたパターン指定ブロツクから成り、特定の
一つの8ビツト バイトをアクセスさせる。
ロードされると、パターン シフト レジスタ
134は、シークエンス制御部92により信号路
98を介して供給される行制御信号に応答し、活
性表示領域内のラスタ走査の縦方向移動に同期し
てパターン線の連続したビツトをそれぞれ供給す
る。このようにして、信号路102aの第2のパ
ターン信号は、ラスタ走査が活性表示領域を横切
るに従い、前画面を時間逐次的にデジタル表示す
る。
パターン線がパターン シフト レジスタ13
4にロードされると、オーバレイ制御部100
は、内部CPUアクセス インデツクス(処理ブ
ロツク140)をモジロ4で増加する。その結
果、CPUアクセス インデツクスの値が3に等
しくなく(判定ブロツク142)、かつ以下で説
明する方法でストツプ フラグがセツトされてい
なかつたとき(判定ブロツク144)は、オーバ
レイ制御部100は、スプライト前処理手順14
6に入り、スプライト カウンタ148(処理ブ
ロツク150)に保持されている現在のスプライ
ト数を増加する。その後、オーバレイ制御部10
0は、RAM制御部90にリクエストし、スプラ
イト名テーブル(処理ブロツク152)から現在
のスプライト数の行偏位Vを取り出させる。すな
わち、このVDPアクセス リクエストに応答
し、RAM制御部90は、スプライト名テーブル
ベース レジスタ154(第4図)に記憶して
いるスプライト名テーブル ベース アドレス
と、現在のスプライト数と、行偏位Vを定めるス
プライト記述ブロツクにおける特定バイトを表わ
す属性数とを結合してRAMアドレスを得、RAM
56に出力する。例えば、この実施例では、行偏
位Vは、スプライト名テーブルにおいて定められ
ている各スプライトに対してスプライト記述ブロ
ツクの第1バイトに含まれている。
引算及び比較部156において、オーバレイ制
御部100は、抽出した行偏位Vと所定のストツ
プ コード(判定ブロツク158)を比較する。
ストツプ コードは、ありのときはスプライト名
における次の全の入力を無視し、なしのときは処
理なしとなる。しかし、列カウンタの活性領域外
にある値は実質的に使用可能であつても、この実
施例では、総計した列カウントが0〜255以内
を除き、活性表示領域外の0〜192であるスト
ツプ コード値を用いる。このため、RAMアク
セス サイクルのかなりのものは、有効な32ス
プライトより小さいものを用いたときは、CPU
12で用いることが可能である。
行偏位Vがストツプ コードに等しくないとき
は、引算及び比較部156は、現在の行カウント
Yが所望とする表示領域の現在のスプライト数内
にあるかどうかについて判定をする(判定ブロツ
ク160)。現在の行カウントYが現在のスプラ
イト数4第6図を参照)に対して表示領域内にあ
るときは、オーバレイ制御部100は現在のスプ
ライト数をフアースト イン、フアースト アン
トのスプライト スタツク162(処理ブロツク
164)に記憶する。
もし行偏位Vがストツプ コードに等しい(判
定ブロツク158)、又は現在のスプライト数を
収容した(処理ブロツク164)の後でスプライ
ト スタツク162がフルのときは、(判定ブロ
ツク166)、前述のストツプ フラグはセツト
される(処理ブロツク168)。その後、現在の
スプライト数を収容した(処理ブロツク104参
照)でスプライト スタツク162がフル、又は
現在の行カウントYが現在のスプライト数の表示
領域内でないときは(判定ブロツク160)、オ
ーバレイ制御部100は再び現在の列及び行カウ
ントを調べる(判定ブロツク120)。
一方、CPUアクセス インデツクスの値が3
のとき(判定ブロツク142)、又はストツプ
フラグがセツトされているときは(判定ブロツク
144)、オーバレイ制御部100は、CPUアク
セス フラグをセツトし(処理ブロツク17
0)、必要ならばRAMアクセス サイクルがCPU
12により使用されていることを表示する。その
後、オーバレイ制御部100は、再び現在の列及
び行を調べる(判定ブロツク120)。
列カウントX及び行カウントYにより、ラスタ
走査が活性表示領域における水平行の終りと次の
水平行の始りとの間にあることを示すときは、オ
ーバレイ制御部100は、スプライト後処理(判
定ブロツク120)に入る。スプライト スタツ
ク162があきでないときは(判定ブロツク17
4)、オーバレイ制御部100は、“先頭”即ちフ
アスト インのスプライト数(処理ブロツク17
6)を取り出す。次にオーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数に対する列偏位Uをスプライト名テー
ブルからスプライト ダウン カウンタ178
(処理ブロツク180)にロードさせる。すなわ
ち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ー レジスタ154(第4図)に記憶しているス
プリツト名テーブル ベース アドレスと、特定
のスプリツト数と、列偏位Uを定めるスプライト
記述ブロツクにおい特定バイトを示す属性数とを
結合してRAMアドレスを得、RAM56に出力す
る。例えば、この実施例では列偏位Uにより
RAMアドレスを得、RAM56に出力する。例え
ば、この実施例では、列偏位Uは、スプライト名
テーブルにおいて定められている各スプライトに
対し、スプライト記述ブロツクの第2バイトに含
まれている。
列偏位Uがスプライト ダウン カウンタ17
8にロードされると、オーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数のビデオ カラー コードをスプライ
ト名テーブルからスプライト カラー レジスタ
182にロードさせる(処理ブロツク184)。
すなわち、このVDPアクセス リクエストに応
答し、RAM制御部90は、スプライト名テーブ
ル ベース レジスタ154(第4図)に記憶さ
れたスプライト名テーブル ベース アドレス
と、特定のスプライト数と、ビデオ カラー コ
ードを定めるスプライト記述ブロツクにおいて特
定バイトを示す属性数とを結合してRAMアドレ
スを得、RAM56に出力する。例えば、この実
施例ではビデオ カラー コードは、スプライト
名テーブルで定められている各スプライトに対
し、スプライト記述ブロツクの第4バイトに含ま
れている。
スプライト ビデオ コードがスプライト カ
ラー レジスタ182にロードされると、オーバ
レイ制御部100は、RAM制御部90にリクエ
ストし、スプライト名テーブルから特定のスプラ
イト数の行偏位Vを取り出させる(処理ブロツク
180)。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、スプライト
名テーブル ベース レジスタ154(第4図)
に記憶されているスプライト名テーブル ベース
アドレスと、特定のスプライト数と、行偏位Vを
定めるスプライト記述ブロツクにおける特定バイ
トの属性数とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。
引算及び比較部156において、オーバレイ制
御部100は、現在の行カウンタYから抽出した
行偏位Vを引算してオフセツトを算出する。次に
オーバレイ制御部100は、RAM制御部90に
リクエストし、特定スプライト数のスプライト名
をスプライト名テーブルからネーム ラツチ 1
22にロードさせる(処理ブロツク190)。す
なわち、このVDPアクセス リクエストに応答
し、RAM制御部90は、スプライト名テーブル
ベース レジスタ154(第4図)に記憶され
ているスプライト名テーブル ベースアドレス
と、特定のスプライト数と、スプライト名を定め
るスプライト記述ブロツクにおける特定バイトを
示す属性数とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。例えばこの実施例では、
スプライト名は、スプライト名テーブルに定めら
れている各スプライトに対し、スプライト記述ブ
ロツクの第3バイトに含まれている。
スプライト名がネーム ラツチ122にロード
されると、オーバレイ制御部100は、RAM制
御部90にリクエストし、一以上のバイト(第7
図参照)即ちスプライト線をスプライト発生テー
ブルからスプライト シフト レジスタ192へ
ロードさせる(処理ブロツク194)。すなわ
ち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト発生テーブル
ベース レジスタ196(第4図)に記憶されて
いるスプライト発生テーブルベース アドレスと
ネーム、ラツチ122に記憶されているスプライ
ト名と、算出したオフセツト(処理ブロツク18
8を参照)とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。
スプライト線がスプライト シフト レジスタ
192にロードされると、オーバレイ制御部10
0は、CPUアクセス フラグをセツトし(処理
ブロツク198)、必要ならばRAMアクセス サ
イクルがCPU12により使用されていることを
表示する。
スプライト スタツク162があきならば(判
定ブロツク174)、オーバレイ制御部100は
ストツプ フラグをリセツトして(処理ブロツク
200)、スプライト処理手順146を可能にさ
せる(判定ブロツク144を参照)。更に、オー
バレイ制御部100は、次のスプライト処理手順
146による使用に備え、スプライト カウンタ
148に記憶しているスプライト数をクリアする
(処理ブロツク202)。その後、再びオーバレイ
制御部100は、現存の列及び行カウントを調べ
る(判定ブロツク120)。
ラスタ走査が活性表示領域に再び入ると、スプ
ライト ダウン カウンタ178は、信号路13
4を介してシークエンス制御部92から供給され
る列制御信号に応答し、その内容を連続的に減少
させる。減少によりゼロとなると、スプライト
ダウン カウンタ178は列制御信号をスプライ
ト シフト レジスタ192に入力する。列制御
信号に応答し、スプライト シフト レジスタ1
92は、スプライト線の次の各ビツトを連続的に
供給する。このようにして信号路102bの第1
のパターン信号は、スプライトを表示するために
選択したラスタ走査の部分でのみ、時間逐次的に
デジタル表示される特定スプライト像を形成す
る。
この実施例では、スプライト名テーブルにおい
て指定された組のスプライトは、4種類のサイズ
(SIZE)から選択されて表示することができる。
例えば、CPU12は、コマンド レジスタ20
4(第4図参照)のMAGビツトをリセツトし、
オーバレイ制御部100に対してスプライト指定
ブロツクにおける各ビツトを単一の表示ピクセル
へ設定するようにリクエスト、又はMAGビツト
をセツトし、オーバレイ制御部100に対し、ス
プライト指定ブロツクにおける各ブロツクを2×
2ブロツクの表示ピクセルへ設定するようにリク
エストできる。同様に、CPU12は、コマンド
レジスタ204のSIZEビツトをリセツトし、
オーバレイ制御部100に対し、連続した8つの
8ビツト バイトをスプライト記述ブロツクとし
て用いることにより各スプライトを8×8パター
ンの表示ピクセルとして結合させるようにリクエ
ストするか、又はSIZEビツトをセツトし、オー
バレイ制御部100に対し、連続した32の8ビツ
ト バイトをスプライト記述ブロツクとして用い
ることにより各スプライトを16×16パターンの表
示ピクセルとして結合するようにリクエストする
ことができる。CPU12がMAG及びSIZEビツト
の両方をセツトしたときは、オーバレイ制御部1
00は、32の8ビツト バイトをスプライト記述
ブロツクとして用いることにより各スプライトを
16×16パターンの2×2ブロツクのピクセルを形
成することができる。標準又は欠落スプライト
イメージとの比較においてSIZEビツトのみで詳
細な解像度の損失なしにスプライト像を4倍する
が、一方MAGビツトのみでは詳細な解像度にお
いて4倍の損失でスプリツト像領域を4倍する。
従つて、各スプライトのの実効表示範囲は、通
常、選択した寸法特性の関数となる(第5図の判
定ブロツク160を参照)。
例えば、スプライト処理手順146において、
オーバレイ制御部100は、現在の行カウントY
がスプライト名テーブルにおいて定められた各ス
プライトの表示領域内にあるか否かを決定する
(判定ブロツク160を参照)。この判定を行う
際、オーバレイ制御部100は、現在の行カウン
トYから特定のスプライト数の行偏位Vを引算す
ることによりオフセツトを算出する(第6図の処
理ブロツク206)。算出したオフセツトがゼロ
より小さいときは(判定ブロツク208)、行カ
ウントYは指定された行偏位Vに未だ達せず、オ
ーバレイ制御部100は、現在の列及び行カウン
トを調べるために戻る(第5図の判定ブロツク1
20)。しかし、算出したオフセツトがゼロより
大きいときは(判定ブロツク208)、現在の行
カウントYは特定のスプライト数の表示領域内で
クリアされ、オーバレイ制御部100は、先に進
み、スプライト スタツク162における特定の
スプライト数を記憶する(第5図の処理ブロツク
164を参照)。
算出したオフセツトが7より大きく(判定ブロ
ツク210)、かつSIZEビツト及びMAGビツト
がセツトされていないときは(判定ブロツク21
2)、現在の行カウントYは特定のスプライト数
の表示領域外にあり、オーバレイ制御部100は
現在の列及び行カウントを調べるために戻る(第
5図の判定ブロツク120)。しかし、SIZEビツ
ト及びMAGビツトがセツトされており(判定ブ
ロツク212)、かつ算出したオフセツトが15よ
り大きくないときは(判定ブロツク214)、現
在の行カウントYは現在のスプライト数の拡張表
示領域内にあり、またオーバレイ制御部100は
先に進み、スプライト スタツク162における
現在のスプライト数を記憶する(第5図の処理ブ
ロツク169を参照)。これに対し、算出したオ
フセツトが15より大きい(判定ブロツク21
4)、かつSIZEビツト及びMAGビツトが共にセ
ツトされていないときは(判定ブロツク21
6)、現在の行カウントYは特定スプライトの拡
張領域外にあり、オーバレイ制御部100は、現
在の列及び行カウントを調べるために戻る(第5
図の判定ブロツク120を参照)。同様に、SIZE
ビツト及びMAGビツトが共にセツトされ(判定
ブロツク216)、かつ算出したオフセツトが31
より大きいときは(判定ブロツク218)、現在
の行カウントYは特定スプライトの最大表示領域
外にあり、オーバレイ制御部100は現在の列及
び行カウントを調べるために戻る(第5図の判定
ブロツク120を参照)。勿論、SIZEビツト及び
MAGビツトが共にセツトされ(判定ブロツク2
16)、かつ算出したオフセツトが31より大きく
ないときは(判定ブロツク218)、現在の行カ
ウントYは特定スプライトの最大表示領域内にあ
り、オーバレイ制御部100は、先に進み、スプ
ライト スタツク162における特定スプライト
数を記憶する(第5図の処理ブロツク164を参
照)。
スプライト後処理手順172において、スプラ
イト シフト レジスタ192がロードされる場
合に(第5図の判定ブロツク194)、MAGビツ
トがセツトされるものであるときは(第5図の判
定ブロツク194)、オーバレイ制御部100
は、算出したオフセツト(第5図の処理ブロツク
188を参照)を2で割り(第7図の処理ブロツ
ク222)、次いでRAM制御部90にリクエスト
し、スプライト発生テーブルから一つのバイト即
ちライト線をスプライト シフト レジスタ19
2にロードさせる(第5図及び第7図の処理ブロ
ツク194)。従つて、特定のスプライト判定ブ
ロツクの各バイトはスプライト像の連続した2つ
の行をアクセスする。一方、SIZEビツトがセツ
トされたときは(第7図の判定ブロツク22
4)、オーバレイ制御部100は、算出したオフ
セツトに16を加算し(処理ブロツク226)、
RAM制御部90にリクエストし、32バイトのス
プライト判定ブロツクの上位半分から第2バイト
即ちスプライト パターンをロードさせる(処理
ブロツク228)、勿論、MAGビツトもセツトさ
れているときは(判定ブロツク220)、算出し
たオフセツトは、既に調整されており(処理ブロ
ツク222)、拡張したスプライト判定ブロツク
の上位半分における各バイトに対し、連続して2
回アクセスさせる。勿論、スプライイト シフト
レジスタ192(第3図)は、スプライト判定
ブロツクの16ビツト又は2スプライト線までを収
容するように構成されている。更に、スプライト
シフト レジスタ192は、スプライト ダウ
ン カウンタ178を介して供給される他のの全
ての制御信号に対してのみ応答するので、各スプ
ライト線の各ビツトは、2つの行位置のラスタ走
査の移動中は第1のパターン信号として供給され
る。
要約すると、オーバレイ制御文100は、ラス
タ走査が活性表示領域内の各行を横切る期間中は
パターン配列の連続した部分を処理する。このた
め、特定行のパターン データは直ちに表示可能
となる。オーバレイ制御部100は、ほぼ同時に
スプライト配列を処理し、次の行で表示されるべ
きこれらのスプライトを選択する。介在する水平
帰線期間中、オーバレイ制御部100は選択した
スプライトに関連したスプライト配列のこれらの
特定部分のみを処理する。従つて、スプライト
データは、ラスタ走査が新しい行の適当な行に達
したときに利用可能となる。このようにして、オ
ーバレイ制御部100は、必要とする全てのパタ
ーン及びスプライト処理の機能を実行することが
できると共に、依然としてCPU12がRAM56
に対して周期的にアクセスするのを可能にさせ
る。
RAM制御部の説明 第8図は、第2図に示したRAM制御部90の
概要動作を示す論理図である。特にRAM制御部
90は、VDPアドレス及びデータ バス88を
介し、シークエンス制御部92から供給される行
カウントYに対して主に応答する。従つて、例え
ば、ラスタ走査が活性表示領域に位置しているこ
とを現在の行カウントが表示をしているとき(第
8図の判定ブロツク230)で、かつCPUアク
セス フラグ(第5図の処理ブロツク170を参
照)がセツトされているとは(第8図の判定ブロ
ツク232)、RAM制御部90は、CPUアクセス
フラグをリセツトする(処理ブロツク23
4)。CPUアクセス リクエストがCPUインター
フエイス78を介して出力されたときは(判定ブ
ロツク236)、RAM制御部90は、CPUアクセ
ス処理238を実行する。もし出力されていない
ときは、RAM制御部90は現在の行カウントY
を調べるために戻る(判定ブロツク230)。
CPUアクセス処理238において、RAM制御
部90は、最初CPUアドレス レジスタ240
(第4図)に記憶されていたRAMアドレスをCPU
インターフエイス78、RAMバス58を介して
RAM56に転送し(処理ブロツク244)、
RAM56を読み出し状態に設定し、CPUデータ
レジスタ86にRAM56から供給されるデー
タをラツチする適当な制御信号を出力する(処理
ブロツク246)。これに対し、CPUアクセス
リクエストが書き込みのときは、RAM制御部9
0は、RAM56を書き込み状態に設定し、CPU
データ レジスタ86に貯えられているデータを
RAMバス58に転送してRAM56に貯える(処
理ブロツク248)。いずれの場合も、RAM制御
部90は、CPUアドレス レジスタ240の内
容のRAMアドレスを自動的に増加させる(処理
ブロツク250)。その後、RAM制御部90は再
び現在の行カウントYを調べる(判定ブロツク2
30)。
ラスタ走査が活性表示領域内であることを行カ
ウントYが表示し(判定ブロツク230)、CPU
アクセス フラグがセツトされておらず(判定ブ
ロツク232)、かつVDPアクセス リクエスト
が待機中のときは(判定ブロツク252)、RAM
制御部90は、前述の方法で適当なRAMアドレ
スを生成し、適当なRAM制御信号と共にRAMバ
ス38上にRAMアドレスを送出する(処理ブロ
ツク254)。その後、RAM制御部90は適当な
制御信号を供給し、RAM56により供給された
データを適当なレジスタにラツチする(処理ブロ
ツク256)。次いで、VDPアクセス リクエス
トが待機されていないときは(判定ブロツク25
2)、RAM制御部90は再び現在の行カウントY
(判定ブロツク230)を調べる。
ラスタ走査が活性表示領域外にあることを現在
の行カウントYが示し(判定ブロツク230)、
かつフレーム即ち画面の終端に未だ到達していな
いときは(判定ブロツク258)、RAM制御部9
0はリフレツシユ処理260に入る。リフレツシ
ユ処理260において、RAM制御部90は、必
要なRAMアクセスを実行し、RAM56の内容が
周期的に更新されていることを確認する。特に
RAM制御部90は、内部リフレツシユ カウン
タを用い、リフレツシユ処理260が実行された
度にリフレツシユ アドレスを出力する(処理ブ
ロツク262)、その後、RAM制御部90は選択
した適当量によりリフレツシユ カウンタを増加
し(処理ブロツク264)、RAM56において更
新する各部分を逐次アドレスする。次に、RAM
制御部90は、CPUアクセス リクエストが保
留になつているかについて判断をする(判定ブロ
ツク236)。
ラスタ走査が活性表示領域外にあることを現在
の行行カウントYが示し(判定ブロツク25
8)、かつフレーム即ち画面の終端に丁度到達し
たときは(判定ブロツク258)、RAM制御部9
0はCPUインターフエイス78と共に働き、適
当な方法CPU12をインクラプトする。(処理ブ
ロツク266)。次いで、RAM90はリフレツシ
ユ処理260を実行する。
優先セレクタの説明 第9図は、第2図に示す優先セレクタ140を
構成する回路図を示す。優先セレクタ140は、
スプライト選択部268、パターン前影選択部2
70、パターン背影選択部272及び欠落選択部
274から構成されるのを基本とする。スプライ
ト選択部268において、アンド ゲート276
は信号路102aを介してスプライト シフト
レジスタ192から供給される第2のパターン信
号を受信する。更に、アンド ゲート176は、
ラスタ走査が活性走査領域内にあることを列及び
行カウンタが示すときは、信号路98aを介して
シークエンス制御部92から供給される表示活性
制御御信号も受信する。当業者において明らかな
ように、アンド ゲート276は、第2のパター
ン信号及び表示活性制御信号が共に“ハイ”状態
にあるときにのみ、“ハイ”状態になるスプライ
ト選択信号を出力し、信号路280を介してスプ
ライト カラー ゲート278に供給する。従つ
て例えば、信号路98aの表示活性信号が“ロ
ー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域外に
あることを示すときは、スプライト選択信号は
“ロー”状態となる。同様に、信号路102aの
第2のパターン信号がデジタル値の“ゼロ”を有
し、ビデオ スプライト像の対応部分における不
活性のピクセルを示すときは、スプライト選択信
号は、“ロー”状態にある。“ハイ”状態のスプラ
イト選択信号を受信したのに応答し、スプライト
カラー ゲート278は、信号路102bを介
してスプライト カラー レジスタ182から供
給されるビデオ カラー デコーダ114に転送
する。
この発明の実施例においては、スプライト選択
部268もオア ゲート282を有し、これは信
号路102bを介してスプライト カラー レジ
スタ182から供給されるビデオ カラー コー
ドの状態を示す出力信号を得、これを信号路18
4を介して、アンド ゲート276に供給する。
特に、信号路102bを介してスプライト カラ
ー レジスタ182から受け取つたビデオ カラ
ー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を有する
ときは、オア ゲート282は信号路284を介
して“ハイ”状態の出力信号を供給する。これに
対し信号路102bを介してスプライト カラー
コードが“ゼロ”のデジタル値を有するとき
は、オア ゲート282は“ロー”状態の出力信
号を供給する。後者の場合は、アンド ゲート2
76は“ロー”状態のスプライト選択信号を供給
し、スプライト カラー ゲート278は信号路
102bのビデオ カラー コードをカラーバス
108に転送しない。従つて、“ゼロ”のデジタ
ル値を有するスプライト ビデオ カラーコード
は、スプライト像の特定ピクセルに設定されたと
きは実質的に消去即ち透明状態をもたらす。
パターン前影選択部270において、アンド
ゲート286は、信号路102cを介してパター
ン シフト レジスタ134から供給される第1
のパターン信号を受け取る。更に、アンド ゲー
ト286は、信号路98aを介してシークエンス
制御部92から供給される表示活性制御信号を受
け取る。更に、アンド ゲート286は、信号路
280、信号路290間に置かれたインバータ2
88を介し、アンド ゲート276より供給され
るスプライト選択信号の反転論理を受け取る。当
業者において明らかなように、第1のパターン信
号と表示活性信号とが、“ハイ”状態にあり、か
つスプライト選択信号が“ロー”状態にあるとき
にのみ、アンド ゲート286は、“ハイ”状態
にある前影カラー ゲート292に供給する。従
つて、例えば、信号路98aの表示活性制御信号
が“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領
域外にあることを示すときは、前影選択信号は
“ロー”状態にある。同様に、信号路102cの
第1のパターン信号が“ゼロ”のデジタル値を有
し、ビデオ パターン像の対応部分における不活
性ピクセルを示すときは、パターン選択信号は
“ロー”状態になる。しかし、信号路280のス
プライト選択信号が“ハイ”状態にあり、スプラ
イトが特定のピクセルで活性であることを示すと
きは、前影選択信号は“ロー”状態になる。換言
すれば、スプライト選択部268が活性のとき
は、前影選択信号は無効即ち禁止されるので、ス
プライト像は実質的にパターン像の上に、“重ね
合せ”られる。これに対し、スプライト選択部2
68が不活性であるが、パターン前影選択部27
0が活性のときは、前影カラー ゲート292
は、“ハイ”状態の前影選択信号に応答し、信号
路102dを介してパターン カラー レジスタ
128の前影部分から供給されるビデオ カラー
コードをカラーバス108を介してカラー デ
コーダ114に転送する。
スプライト選択部268のときのように、この
実施例のパターン前影選択部270はオア ゲー
ト296も有する。オア ゲート296は、信号
路102dを介してパターン カラー レジスタ
128の前影部から供給されるビデオ カラー
コードの状態を示す出力信号を出力し、信号路2
98を介してアンド ゲート286に供給する。
特に、信号路102dを介してパターン カラー
レジスタ128の前影部から受け取つたビデオ
カラー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を
有するときは、オア ゲート296は、信号路2
98を介して“ハイ”状態の出力信号を供給す
る。これに対し、信号路102dを介して受け取
つたビデオ カラー コードが“ゼロ”のとき
は、オア ゲート296は“ロー”状態の出力信
号を供給する。後者の場合には、アンド ゲート
286は、“ロー”状態の前影選択信号を供給
し、前影カラー ゲート292は信号路102d
のビデオ カラー コードをカラー バス108
に転送しない。従つて、“ゼロ”のデジタル値を
有するパターン前影ビデオ カラー コードは、
パターン像の特定ピクセルに描くときは、実質的
に消去即ち透明状態をもたらす。
パターン背影選択部272において、アンド
ゲート300は、信号路102c、信号路304
間に設けられたインバータ302を介してパター
ン シフト レジスタ102cから供給される第
1のパターン信号の論理反転を受け取る。更に、
アンド ゲート300は信号路98aを介しシー
クエンス制御92より供給される表示活性制御信
号も受け取る。パターン前影選択部270のとき
のように、アンド ゲート300は、信号路29
0を介してインバータ288から供給されるスプ
ライト選択信号の論理反転を受け取る。更に、ア
ンド ゲート300は、信号路294、信号路3
08間に設けられたインバータ306を介してパ
ターン前影選択信号の反転論理を受け取る。当業
者において明らかなように、(1) 表示活性制御信
号が“ハイ”状態、(2) 第1のパターン信号が
“ロー”状態、(3) スプライト選択信号が“ロ
ー”状態、そしてて(4) 前影選択信号が“ロー”
状態にあるときにのみ、アンド ゲート300
は、“ハイ”状態の前影選択信号を出力し、信号
路312を介して前影カラ ゲート310に供給
する。従つて、例えば、信号路98aの表示活性
制御信号が“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活
性表示領域外にあることを示すときは、背影選択
信号は“ロー”状態となる。同様に、信号路10
2cの第1のパターン信号が“1”のデジタル値
にあり、ビデオ パターン像の対応部分に活性ピ
クセルがあることを示すときは、背影選択信号は
“ロー”状態になる。更に、信号路280のスプ
ライト選択信号又は信号路294の前影選択信号
のいずれかが“ハイ”状態のときは、背影選択信
号は“ロー”状態になる。換言すれば、スプライ
ト選択部268及びパターン前影選択部270が
共に不活性であるが、ラスタ走査が表示領域にあ
るときは、背影選択信号は“ハイ”状態にな。
“1”状態の背影選択信号を受け取るのに応答
し、背影カラー ゲート310は、信号路102
dを介してパターンカラー レジスタ128の背
影部から供給されるビデオ カラー コードをカ
ラーバス108を介してカラー デコーダ114
に転送する。
この実施例において、背影選択部272はオア
ゲート314も備えており、これは、信号路1
02eを介してパターン カラー レジスタ12
8の背影部より供給されるビデオ カラーコード
の状態を示す出力信号を出力し、信号路316を
介してアンド ゲート300に供給する。特に、
信号路102dを介してパターン カラー レジ
スタ128の背影部から受け取るカラーコードが
“ゼロ”以外のデジタル値を有するときはオア
ゲート314は信号路316を介して“ハイ”状
態の出力信号を供給する。これに対し、信号路1
02dを介して受け取るカラー コードが“ゼ
ロ”のデジタル値を有するきは、オア ゲート3
14は“ロー”状態の出力信号を供給する。後者
の場合において、アンド ゲート300は“ロ
ー”状態の背影選択信号を供給し、背影カラー
ゲート310は信号路102dのビデオ カラー
コードをカラー バス108に転送しない。従
つて、“ゼロ”のデジタル値を有するパターン背
影ビデオ カラ コードは、パターン像の特定ピ
クセルに設定されると、実質的に消去即ち透明状
態をもたらす。
欠落セレクタ274において、アンド ゲート
318は信号路98aを介してシークエンス制御
部92から供給される表示活性制御信号を受け取
る。背影セレクタ部272のときのように、アン
ド ゲート318は、信号路290を介してイン
バータ288から供給されるスプライト選択信号
の論理反転と、信号路308を介してインバータ
306から供給される前影選択信号の論理反転と
を受け取る。更に、アンド ゲート318は、信
号路312、信号路322間に設けられたインバ
ータ320を介して背影選択信号の論理反転も受
け取る。当業者において明らかなように、(1) 表
示活性制御信号が“ハイ”状態、(2) スプライト
選択信号が“ロー”状態、(3) 前影選択信号が
“ロー”状態、そして(4) 背影選択信号が“ロ
ー”状態にあるときは、アンド ゲート318
は、“ハイ”状態にある欠落選択信号を出力し、
信号路326を介して欠落カラー ゲート324
に供給する。従つて、例えば、信号路98aの表
示活性制御信号が“ロー”状態にあり、ラスタ走
査が活性表示領域外にあることを示すときは、欠
落選択信号は“ロー”状態になる。同様に、スプ
ライト即ちパターン像の各対応部分において、信
号路280,294及び312の各スプライト選
択信号、前影選択信号及び背影選択信号のいずれ
かが、“ゼロ”のデジタル値を有し、不活性ピク
セルを示すときは、スプライト選択信号は、“ロ
ー”状態となる。換言すれば、スプライト選択部
268、パターン前影セレクタ部270及びパタ
ーン背影セレクタ部272がいずれも不活性であ
るが、ラスタ走査が活性表示領域にあるときにの
み、欠落選択信号は“ハイ”状態になる。“1”
状態の欠落選択信号を受け取るのに応答し、欠落
カラー ゲート324は、欠落カラー レジスタ
328(第4図を参照)に貯えられており、欠落
カラー バス106を介して供給されたビデオ
カラー コードをカラー バス108を介してカ
ラー デコーダ114に転送する。
要約すると、優先セレクタ104は、ラスタ走
査が活性領域にあることを、シークエンス制御部
92より供給される表示活性制御信号が示すとき
は、オーバレイ制御部100から供給される第1
及び第2パターン信号に応答する。特に、スプラ
イトが現在のピクセルで活性であることを第2の
パターン信号が示すときは、優先セレクタ104
はスプライト カラー レジスタ182の非透明
スプライト ビデオ カラー コードをカラー
デコーダ114に転送する。これに対し、スプラ
イトが不活性であることを第2のパターン信号が
示し、かつパターンが現在のピクセルで活性であ
ることを第1のパターンが示すときは、優先セレ
クタ104は、非透明の前影ビデオ カラー コ
ードをパターン カラー レジスタ128の前影
部よりカラー デコーダ114に転送する。スプ
ライトとパターンが現在のスプライトで不活性で
あることを第1及び第2のパターン信号が示すと
きは、優先セレクタ104は、非透明の背影ビデ
オ カラー コードをパターン カラー レジス
タ128の背影部よりカラー デコーダ114に
転送する。周辺領域のように、他の非透明ビデオ
カラー コードが表示のために選択されなかつ
たときは、優先セレクタ104は、欠落ビデオ
カラー コードを欠落カラー レジスタ328か
らカラー デコーダ114に転送する。
カラー位相発生器の説明 第10図は、第2図に示したカラー位相発生器
110を構成する回路図を示す。通常、カラー位
相発生器110は、信号路94を介してシークエ
ンス制御部92から供給されるカラー基準信号に
応答する(第2図参照)。この実施例において、
シークエンス制御部92は10,738,635MHz即ち
NTSC3.57MHz色搬送波の3倍の周波数を有する
一対の相補的なクロツク信号φ,φとしてカ
ラー基準信号を供給する。カラー基準信号に応答
し、カラー位相発生器110は、NTSC3.57MHz
カラー搬送波周波数を有するが、位相において所
定度数だけシフトされ、黄、赤、マゼンタ、青、
シアン及び緑色に対する6つのNTSC標準のカラ
ー基準信号を近似する6つのカラー位相信号を供
給する。
この実施例において、カラー位相発生器110
は3段のリング カウンタを備え、各段は相補的
な出力を組み合せて供給する。特に、カラー位相
発生器110は、第1段330、第2段332、
第3段及びフイードバツク回路網336から成
る。第1段330、第2段332及び第3段33
8において、第1段330の入力は、ゲート ト
ランジスタ340を介してフイードバツク回路網
336の出力に接続され、信号路94aを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φにより
同期される。インバータ338は、ゲート トラ
ンジスタ344を介してインバータ342の入力
に接続された出力を有し、信号路94bを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φにより
同期される。第2段332において、インバータ
346は、ゲート トランジスタ348を介して
第1段330のインバータ342の出力に接続さ
れた入力を有し、信号路94aを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φにより同期され
る。インバータ346は、ゲート トランジスタ
352を介してインバータ350の入力に接続さ
れた出力を有し、信号路94bを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φにより同期され
る。第3段334において、インバータ354
は、ゲート トランジスタ356を介して第2段
332のインバータ350の出力に接続された入
力を有し信号路94aを介してそのゲートに供給
されるクロツク信号φにより同期される。イン
バータ354は、ゲート トランジスタ360を
介してインバータ358の入力に接続された出力
を有し信号路94bを介してそのゲートに供給さ
れるクロツク信号φにより同期される。フイー
ドバツク回路網336において、ノア ゲート3
62は第1段330のインバータ342の出力に
接続された一の入力、第2段332のインバータ
350の出力に接続された他の入力及びインバー
タ350の出力に接続された他の入力及びゲート
トランジスタ340を介して第1段330のイ
ンバータ338の入力に接続された出力を有す
る。
当業者において明らかなように、カラー位相発
生器110は、インバータ338,346及び3
54のうちの一つのみがクロツク信号φの各サ
イクルにおいて、“ロー”状態の出力信号を供給
するように構成されている。同様に、インバータ
342,350及び358のうちの一つのみがク
ロツク信号φの各サイクルにおいて、“ハイ”
状態の出力信号を供給する。従つて、インバータ
342,350及び358の出力をインバータ3
64,366及び368によりそれぞれ反転させ
ることにより、6組のカラー基準信号が得られこ
のうちの二つのカラー基準信号のみがクロツク信
号φ,φの各半サイクルにおいて“ロー”状
態にある。説明の便宜上から、インバータ33
8,364,346,366,354及び368
の出力は、第10図及び第11図において
6NTSCカラー基準信号、即ち黄、赤、マゼン
タ、シアン及び緑のうちの適当な一つにより表わ
されている。
カラー デコーダ及びビデオ ミキサの説明 第11図は、第2図に示したカラー デコーダ
114及びビデオ ミキサ116を示す回路図で
ある。カラー デコーダ114及びビデオ ミキ
サ116の動作を説明するため、第12図に示す
波形図を適宜に参照するものとする。
通常、カラー デコーダ114は、カラー バ
ス108を介して優先セレクタ104から供給さ
れるビデオ カラー コードのカラー選択部分を
受け取る。この実施例においては、ビデオ カラ
ー コードのカラー選択部分は3カラー選択ビツ
トから構成される。3カラー選択ビツトにつき各
個有の組み合せに応じ、カラー デコーダ114
は、特定のカラー選択線370を介して“ハイ”
状態の出力信号を出力する。例えば、通常の3―
8線デコーダのように、カラー デコーダ114
は、パターン“011”のカラー選択ビツトを受け
取るのに応答し、カラー選択線370aを介して
“ハイ”状態の出力信号を供給する。同様に、カ
ラー デコーダ114は、パターン“111”のカ
ラー選択ビツトを受け取るのに応答し、カラー選
択像370aを介して“ハイ”状態の出力信号を
供給する。パターン“000”のカラー選択ビツト
を受け取るのに応答し、カラー デコーダ114
はカラー選択線370aを介して“ハイ”状態の
出力信号を供給する。
通常、ビデオ ミクサ116は、信号路96を
介してシークエンス制御部92から供給される同
期信号の状態に従い、カラー発生モード、同期発
生モード又は外部ビデオ モードで動作する。カ
ラー発生モードにおいて、ゲート回路網372は
分圧器374から供給される基準電圧を選択的に
ミキサ トランジスタ376のゲートに供給し、
全体としてカラー位相発生器110から供給され
る相補対のカラー基準信号に同期される。この実
施例において、ビデオ カラー コードのカラー
選択部分におけるデジタル値の“011”は、ビデ
オ カラー コードの輝度部分のデジタル値に従
い、シアンヌは赤の色を表わす。従つて、例え
ば、カラー選択線370aの“ハイ”状態の信号
を受け取るのに応答し、アンド ゲート378は
分圧器374のタツプ点380で上側のシアン基
準電圧をゲート トランジスタ384を介して高
輝度トランジスタ382に供給し、同時に分圧器
374のタツプ点386で下側のシアン基準電圧
をゲート トランジスタ390を介して低輝度ト
ランジスタ388に供給し、カラー位相発生器1
10のインバータ354から供給されるシアンカ
ラー基準信号と同期している。同じような方法
で、アンド ゲート392は、分圧器374のタ
ツプ点394で上側の赤基準電圧をゲート トラ
ンジスタ396を介して低輝度トランジスタ38
8に供給し、同時にに分圧器374のタツプ点3
98で下側の赤基準電圧をゲート トランジスタ
400を介して高輝度トランジスタ382に供給
し、カラー位相発生器110のインバータ364
から供給される赤基準信号と同期している。
この実施例において、高輝度トランジスタ38
2は、カラー バス108を介して優先選択10
4から供給されるビデオ カラー コードの輝度
ビツト部分により制御される。これに対し、低輝
度トランジスタ388はインバータ402を介し
て輝度ビツトの論理反転により制御される。従つ
て、カラー バス102のビデオ カラー コー
ドの輝度ビツトが“ハイ”状態のときは、上側シ
アン基準電圧及び下側赤基準電圧は、シアン及び
赤基準信号と全般的に交播する方法でそれぞれ同
期しミキサ トランジスタ376のゲートに供給
される。これに対し、カラー バス108のビデ
オ カラー コードの輝度ビツトが“ロー”の状
態のときは、上側シアン基準電圧及び下側赤基準
電圧は、シアン及び赤基準信号と全般的に交播す
る方法でそれぞれ同期し、ミキサ トランジスタ
376のゲートに供給される。
この実施例においては、上側シアン基準電圧及
び下側赤基準電圧は、シアン色の色値特性に比例
した電位差404及び中間輝度値に比例した平均
電位を有するように選択される。このため高輝度
トランジスタ382を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに印加された信号は、信号路6
2に複合ビデオ信号を発生する。この複合ビデオ
信号は、第12図において406で示すシアン色
に対する標準ビデオ波形でデジタル的に近似する
ものである。同じような方法で、下側シアン基準
電圧及び上側赤基準電圧は、赤色の色値特性に比
例した電位差408及び比較的低輝度値に比例し
た平均電位を有するように選択される。このた
め、低輝度トランジスタ388を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加された信号は
信号路62に第12図において410で示す暗赤
色に対する標準ビデオ波形がデジタル的に近似さ
れた複合ビデオ信号を発生する。同様構成のアン
ド ゲート及びゲート トランジスタが“000”
及び“111”以外のカラー選択部を有するビデオ
カラー コードと関連された各カラー選択線3
70に対して設けられる。
当業者において明らかなように、白及び灰色に
対応するビデオ波形は、固定された輝度値をもつ
が、色値をもたない。この実施例では、ビデオ
カラーのカラー選択部分におけるデジタル値の
“111”は、ビデオ カラー コードの輝度部のデ
ジタル値に従い、白又は灰色を表わす。従つて、
カラー選択線370bを介してカラー デコーダ
114から供給される出力信号は、同時に分圧器
374のタツプ点412での白基準電圧をゲート
トランジスタ414を介して高輝度トランジス
タ382と分圧器374のタツプ点416での灰
基準圧をゲート トランジスタ418を介して低
輝度トランジスタ388とに供給するのに用いら
れる。白基準信号が白色の輝度値に比例して選択
されたときは、高輝度トランジスタ382を介し
てミキサ トランジスタ376のゲートに供給さ
れた信号は、第12図において420で示す白色
に対するビデオ波形をデジタル的に近似した複合
ビデオ信号を信号路62に発生する。同様に、灰
基準電圧が灰色の輝度値に比例して選択されたと
きは、低輝度トランジスタ388を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに供給された信号
は、信号路62に灰色(第12図に図示せず)に
対するビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビ
デオ信号を発生する。
白及び灰色の場合と同様に、黒色は、固定した
輝度値をもつが、色値をもたない。この実施例で
は、ビデオ カラー コードのカラー選択部分に
おけるデジタル値の“000”は、ビデオ カラー
コードの輝度ビツト部分のデジタル値に従い、
黒色又は透明状態を表わす。従つて、カラー選択
線370cを介してカラー デコーダ114から
供給される出力信号は、分圧器374のタツプ点
422での黒基準電圧をゲート トランジスタ4
24を介して高輝度トランジスタ382に印加す
るのに用いられる。従つて、輝度ビツトが“ハ
イ”状態にあるときは、高輝度トランジスタ38
2を介してミキサ トランジスタ376のゲート
に供給された信号は、第12図において426で
示す黒色に対するビデオ波形がデジタル的に近似
された複合ビデオ信号を複合路62に発生する。
これに対し、輝度ビツトが“ロー”状態にあると
きは、アンド ゲート428は、ゲート トラン
ジスタ424によりゲートされた黒基準電圧をゲ
ート トランジスタ430を介してミキサ トラ
ンジスタ376のゲートに供給する。そして、信
号路62の複合ビデオ信号は、第12図において
432で示すように、黒色に対するビデオ波形を
デジタル的に近似する。
同期発生モードにおいて、ゲート回路網372
は、信号路96を介してシークエンス制御部92
から供給される同期信号に主に応答し、分圧器3
74により供給される基準電圧をミキサ トラン
ジスタ376のゲートに選択的に供給する。例え
ば、信号路96aを介して“ハイ”状態の同期信
号を受け取つたのに応答し、アンド ゲート43
4は、分圧器374のタツプ点436での同期基
準電圧をゲート トランジスタ438を介してミ
キサ トランジスタ376のゲートに供給する。
同期基準電圧が標準同期値に比例するように選択
されたときは、ミキサ トランジスタ374のゲ
ートに供給された信号は、第12図において44
0で示すように水平同期パルスに対するビデオ波
形をデジタル的に近似した複合ビデオ信号を信号
路62に発生する。
信号路96bから“ハイ”状態のバースト信号
を受け取つたのに応答し、アンド ゲート442
はカラー位相発生器110のインバータ338か
ら供給される黄基準信号に同期し、分圧器374
のタツプ点444で上側バースト基準電圧をゲー
ト トランジスタ446を介してミキサ トラン
ジスタ376のゲートに印加する。同様にして、
アンド ゲート448は、カラー位相発生器11
0のインバータ338から供給される青基準信号
に同期し、分圧器374のタツプ点450での下
側バースト基準電圧をゲート トランジスタ45
2を介してミキサ トランジスタ376のゲート
に印加する。従つて、上側基準電圧及び下側基準
電圧は、黄及び青色基準信号と全体として交播す
る方法で同期し、ミキサ トランジスタ376の
ゲートに印加される。上側及び下側バースト基準
電圧がNTSCカラー バーストのピーク ピーク
値特性に比例した電位差454及び照準ブランキ
ング レベルに比例した平均電位を有するように
選択することにより、ミキサ トランジスタ37
6のゲートに供給された信号は、第12図におい
て456で示すカラー バーストに対する標準ビ
デオ波形をデジタル的に近似した複合ビデオ信号
を信号路62に発生する。
信号路96cを介して“ハイ”状態のブランキ
ング信号を受け取つたのに応答し、インバータ4
58は、“ロー”状態の出力信号を出力し、ノア
ゲート460に供給する。ノア ゲート460
は更に信号路96a及び96bを介してそれぞれ
供給される同期及びバースト信号を受け取る。当
業者において明らかなように、ブランキング信号
が“ハイ”状態にあり、かつ同期及びバースト信
号の両方が同時に“ロー”状態にあるときは、ノ
ア ゲート460は“ハイ”状態の出力信号を出
力する。従つて、ノア ゲート460は、これら
通常のブランキンゲ期間の部分が水平同期パルス
及びカラー バーストに用いられている間にの
み、分圧器374のタツプ点422での黒基準電
圧をゲート トランジスタ462を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加する。黒基
準電圧が標準ブランキング レベルに比例した電
位を有するように選択されているので、ゲート
トランジスタ462を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに供給された信号は、第12図
において464で示すブランキング期間に対する
標準ビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビデ
オ信号を信号路62に発生する。信号路96cの
ブランキング信号もカラー デコーダ114に供
給されているので、各カラー選択線370の出力
信号はブランキング期間中は“ロー”状態にあ
る。
外部ビデオ モードにおいて、インバータ46
6は、信号路96dを介してシークエンス制御9
2から供給される外部ビデオ信号付勢信号を受け
取るのに応答し、“ロー”状態の出力信号を出力
し、アンド ゲート434,442及び448に
それぞれ供給する。信号路96dの外部ビデオ付
勢信号もノア ゲート460に供給される。その
結果アンド ゲート434,442,448及び
ノア ゲート460から出力される出力信号は、
全ブランキング期間で“ロー”状態に留まる。こ
の期間では、複合ビデオ信号の発生が禁止され
る。シークエンス制御部92が通常の方法で外部
ビデオ信号の外部源と同期しているとすると、そ
の結果による信号路62の複合ビデオ信号は、外
部ビデオ信号に含まれたブランキング、同期及び
バースト信号に比例したこれらの信号を有する。
外部デオ信号の同期部分を内部で発生した値と
代替するのに加え、この実施例のビデオ ミキサ
116も、優先セレクタ104から供給されるビ
デオ カラー コードが透明状態に対応るとき
は、外部ビデオ信号の情報部分を有する。特に信
号路96dの外部ビデオ付勢信号が、“ハイ”状
態のときは、インバータ466から供給される出
力信号もアンド ゲート428に供給され、これ
より出力される出力信号を“ロー”状態に保持さ
せる。従つて、ゲート トランジスタ424,4
30を介して黒基準電圧を互にゲートさせるのを
阻止する働きをする。その代りに、カラー選択線
370c及びインバータ402から供給される輝
度ビツトの論理理反転に応答し、アンド ゲート
474は、オア ゲート470に“ハイ”状態の
出力信号を供給し、外部ビデオ付勢信号も“ハ
イ”状態のときは、アンド ゲート468を付勢
させる。その結果、アンド ゲート468は信号
路76の外部ビデオ信号をゲート トランジスタ
472を介してミキサ トランジスタ376のゲ
ートに供給する。換言すれば、ビデオ ミキサ1
16が外部ビデオ モードでないときは、透明状
態に対当するビデオ カラー コードは、黒色を
近似するデジタル波形(第12図において426
で示す)を備えた信号路62の複合ビデオ信号と
なる。しかし、ビデオ ミキサ116が外部ビデ
オ モードにあるときは、複合ビデオ信号は信号
路76の外部ビデオ信号とほぼ同一となる。
ROMの説明 第13図は、主として第14図に示す論理図に
従い、低速ROMから成る離散的な装置の動作を
示すブロツク図である。全般に、低速ROM48
は、メモリバス46、バス バツフア50、補助
バスを介してCPU12より供給されるROMアク
セス リクエストに応答する。特に、CPU12
は、低速ROM48におけるアドレス カウンタ
476に新しいアドレスを書き込み、アドレス
カウンタ476における現在のアドレスを読み出
し、又はアドレス カウンタ476にあるアドレ
スをもつて、ROM配列478にあるデータを読
み出す。この実施例では、ROM配列478は、
6144×8ビツト バイトの処理情報を有し、それ
ぞれ16ビツト アドレスの下位13ビツトにより連
続的に又はランダムにアドレス可能である。16ビ
ツト アドレスの上位3ビツトは、以下で述べる
方法で、低速ROM48を構成する8つの個別的
な装置において所望の一つを指定するページ指定
を構成する。
主として補助バス52を介してCPU52から
書き込み(判定ブロツク480)アドレス(判定
ブロツク482)ROMアクセス リクエストを
受け取ると、シークエンス制御484は、アドレ
ス カウンタ476の下位8ビツト位置に含まれ
ているアドレス ビツトをその上位8ビツト位置
にシフトすることにより新しいアドレスから成る
16ビツトのうちの8ビツトを受け取る用意をする
(処理ブロツク486)。新しいアドレスの最初の
8ビツトのアドレス ビツトが補助バス52に準
備されると、シークエンス制御484は入力バツ
フア488を付勢し、入力バス490を介してア
ドレス カウンタ476の下位8ビツト位置へ最
初の8アドレス ビツトをロードする。シークエ
ンス制御484は、新しいアドレスの最初の8ビ
ツトを既にロードしたことを“記憶”するため
に、内部のフラグ(処理ブロツク494)を反転
させる(処理ブロツク494)。その結果、フラ
グがセツト状態であるときは(判定ブロツク49
6)、シークエンス制御484はレデイ信号を発
生し(処理ブロツク498)、補助バス52を介
してCPU12に入力し、低速ROM48がアドレ
スの次の8ビツト受け取り得る状態になつたこと
を示す。
シークエンス制御484は、次の書き込み(判
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク48
2)ROMアクセス リクエストを受け取ると、
新しいアドレスの最初の8ビツトをアドレス カ
ウンタ476の下位8ビツト位置からその上位の
8ビツト位置へシフトする(判定ブロツク48
6)。シークエンス制御484は、新しいアドレ
スの次の8ビツトが補助バス12を介してCPU
12から供給されると、入力バツフア488を付
勢し、入力バス490を介してアドレス カウン
タ476の下位8ビツトに新しいアドレスの次の
8ビツトをロードする(判定ブロツク492)。
フラグが2回反転されると(処理ブロツク49
4)、フラグはリセツト状態になり(判定ブロツ
ク496)、シークエンス制御484は、自動増
加処理500を実行する。
自動増加処理500において、シークエンス制
御484はアドレス カウンタ476にもつ現在
のアドレスをアドレス ラツチ502にロードす
る(処理ブロツク504)。次に、シークエンス
制御484はアドレス カウンタ476の内容の
アドレスを増加する(処理ブロツク506)。そ
して、シークエンス制御484は、アドレス ラ
ツチ502の内容のアドレスを用い、ROM配列
478の特定アドレス位置にある処理情報をデー
タ ラツチ508へ転送する(処理ブロツク51
0)。シークエンス制御484は、自動増加処理
500を増加すると、フラグがセツトされている
ことを確認し(処理ブロツク512)、次いでレ
デイ信号を発生し(処理ブロツク498)、低速
ROM48がCPU12から次のROMアクセス リ
クエストを受け取り得る状態であることをCPU
12に示す。
シークエンス制御484は、次のROMアクセ
ス リクエストが読み出し(判定ブロツク48
0)データ(判定ブロツク514)命令のとき
は、データ ラツチ508に貯えられている処理
情報を出力ラツチ516(処理ブロツク518)
に転送する。アドレス カウンタ476にあるア
ドレスのページ指定が発生の時点で特定の装置に
割り付けられた個有のページ数に対応するときは
(判定ブロツク520)、ページ選択522は、信
号路526を介して出力バツフア524を付勢し
(処理ブロツク528)、出力バス530を介して
出力ラツチ516から供給される処理情報を補助
バス52へ供給する。その後、又はベージ数が対
応しなかつたときは(判定ブロツク520)、シ
ークエンス制御484は、前述の自動増加処理5
00を実行し、フラグがリセツトされているのを
確認し(処理ブロツク512)、レデイ信号を発
生して(処理ブロツク498)、要求したデータ
が補助バス52に準備されていることを示す。
シークエンス制御484は、読み出し(判定ブ
ロツク480)アドレス(判定ブロツク514)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、アド
レス カウンタ476上位8ビツト位置にある8
アドレス ビツトを出力ラツチ516へ転送する
(処理ブロツク532)。次に、シークエンス制御
484は、出力バツフア524を付勢し(処理ブ
ロツク534)、出力バス530を介して出力ラ
ツチ516から供給される上位アドレス バイト
を補助バス52へ供給する。そして、シークエン
ス制御484は、アドレス カウンタ476の下
位8ビツト位置にある8アドレス ビツトをその
上位8ビツト位置へシフトする(処理ブロツク5
36)。その後、シークエンス制御484はフラ
グがリセツトされているのを確認して(処理ブロ
ツク512)レデイ信号を発生し(処理ブロツク
498)、アドレスの上位バイトが補助バス52
に準備されていることを示す。
シークエンス制御484は、次の読み出し(判
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク51
2)命令を受け取ると、現在、アドレス カウン
タ476の上位8ビツト位置にあるアドレスの下
位バイトを出力ラツチ516へ転送し(処理ブロ
ツク532)、出力バツフア524を付勢し(処
理ブロツク534)、下位アドレス バイトを補
助バス52に出する。前と同じように、シークエ
ンス制御484は、次にアドレス カウンタ47
6の下位8ビツト位置にある8ビツトをその上位
8ビツト位置へシフトし(処理ブロツク53
6)、フラグがリセツトされているのを確認して
(処理ブロツク512)、レデイ信号を発生し(処
理ブロツク498)、下位アドレス バイトが補
助バス52に準備されていることをCPU12に
示す。
シークエンス制御484は、書き込み(判定ブ
ロツク480)データ(判定ブロツク482)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、単に
自動増加処理500を実行し、次いでフラグをリ
セツトし(処理ブロツク512)、レデイ信号を
発生し(処理ブロツク498)、命令の終了を示
す。このように、書き込みデータ命令は、フラグ
をリセツトするのに便利な方法であると共に、自
動増加の動作を達成する。
この実施例においては、CPU12は最初書き
込みデータ命令を出力してフラグをリセツトす
る。次に、CPU12は連続した2つの書き込み
アドレス命令により選択したスタート アドレス
を出力する。その後、ROM48は、CPU12が
出力した次の各読み出しデータ命令に応答し、連
続的な高位のアドレス位置にある処理情報を出力
する。低速ROM48は、各読み出しデータ命令
に応答して実行した自動増加処理500の一部と
して、連続した次のバイトをデータ ラツチ50
8に導くので、CPU12に対する高速転送を可
能にする。従つて、CPU12は、読み出しデー
タ命令を出力した後、データに対する待ち時間が
最小のものとなる。
以上、この発明の特定の実施例を説明したが、
特許請求の範囲で限定したように、この発明の精
神及び範囲から逸脱することなく、この発明で開
示した種々の実施例につき、部分又は要素の構
造、構成又は動作において、変更が可能である。
(ト) 発明の効果 本願発明によれば、外部メモリに、偏位情報を
記憶させるための第3領域を設定し、出力信号発
生手段が偏位情報に基き、第1表示情報より第2
表示情報を優先させるべき部分を定められ、第1
表示情報と第2表示情報とを書き換えなくても、
偏位情報のみ書き換えることにより、前景画面
を、背景画面上で自由に移動させることができる
ので、前景画面の移動に必要な中央処理装置の演
算数を減少させることができるという効果を得ら
れる。
特に、偏位情報は画素単位で前景画面の偏位を
指定できるので、前景画面の移動を滑かにし、自
然な動作にすることができるという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例についてのデジタ
ル計算システムを示すブロツク図、第2図は第1
図に示したビデオ デイスプレイ プロセツサの
ブロツク図、第3図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのオーバレイ制御部の動作の全般を示す
ブロツク図、第4図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのレジスタ制御部及び制御レジスタ部を
示すブロツク図、第5図は第3図との関連におい
てビデオ デイスプレイ プロセツサのオーバレ
イ制御部の動作全般を説明する論理図、第6図は
第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第7図
は第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第8
図はビデオ デイスプレイ プロセツサにおける
RAM制御部の動作を示す論理図、第9図はビデ
オ デイスプレイ プロセツサの優先セレクタを
示すブロツク図、第10図はビデオ デイスプレ
イ プロセツサのカラー位相発生器を示す回路
図、第11図はビデオ デイスプレイ プロセツ
サのカラー デコーダ及びビデオ ミキサを示す
回路図、第12図はビデオ デイスプレイ プロ
セツサのビデオ発生部分の動作を示す多数の波形
図、第13図は第1図に示す低速ROMのブロツ
ク図、第14図へ第13図に示す低速ROMの動
作を示す論理図である。 12…中央処理装置(CPU)、56…外部メモ
リ(RAM)、60…ビデオ デイスプレイ プロ
セツサ、90…外部メモリ制御手段(RAM制御
部)、92,100,104,112…出力信号
発生手段(シーケンス制御部、オーバレイ制御
部、優先セレクタ、複合ビデオ発生器)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A (A‐1)背景画面を構成する画素パターン
    に関する第1表示情報と、(A‐2)前景画面を構
    成する画素パターンに関する第2表示情報と、 (A‐3) 前記背景画面と前記前景画面とに基き
    形成される表示画面上の基準位置に対する前
    記前景画面の偏位を水平方向偏位の画素数と
    垂直方向偏位の画素数とによつて画素単位で
    指定する偏位情報と、を出力する中央処理装
    置と、 B (B‐1) 前記第1表示情報を記憶する第1領
    域と、 (B‐2) 前記第2表示情報を記憶する第2領域
    と、 (B‐3) 前記偏位情報を記憶する第3領域と、 を有する外部メモリと、 C 前記表示画面を表示するラスタ走査式のビデ
    オ出力信号を発生するビデオ デイスプレイ
    プロセツサであつて、 (C‐1) 前記ビデオ出力信号のラスタ走査の位
    置情報に基づくメモリ リクエスト信号に応
    答して前記外部メモリから前記第1表示情報
    と前記第2表示情報と前記偏位情報とを読み
    出す外部メモリ制御手段と、 (C‐2) 前記偏位情報に基づき前記表示画面中
    で前記前景画面が前記背景画面に重なる部分
    を定め、重なる部分では前記第2表示情報を
    選択し、重ならない部分では前記第1表示情
    報を選択して前記表示画面のビデオ出力信号
    を形成するビデオ出力信号発生手段と、 を備えたビデオ デイスプレイ プロセツサと、 D 前記ビデオ出力信号に基き前記表示画面を表
    示するラスタ走査式表示装置と、 を備えたビデオ デイスプレイ システム。
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