JPH0532769B2 - - Google Patents

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JPH0532769B2
JPH0532769B2 JP1010108A JP1010889A JPH0532769B2 JP H0532769 B2 JPH0532769 B2 JP H0532769B2 JP 1010108 A JP1010108 A JP 1010108A JP 1010889 A JP1010889 A JP 1010889A JP H0532769 B2 JPH0532769 B2 JP H0532769B2
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display buffer
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Teimoshii Utsudo Rojaa
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Publication of JPH0532769B2 publication Critical patent/JPH0532769B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
    • G09G5/06Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed using colour palettes, e.g. look-up tables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 従来技術 C 発明が解決しようとする問題点 D 問題点を解決するための手段 E 実施例 E1 パーソナル・コンピユータ(第2図) E2 本発明の表示システム(第1図) E3 ウインドーイング論理機構と複数のタスク
との関係(第3図) E4 表示アダプタの動作(第4図、第5図、第
6図) E5 表示アダプタの第2の実施例(第7図) F 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明はウインドーイング機構を有するデイス
プレイシステムに関する。
B 従来技術 ウインドーイング即ち画面分割表示は、表示フ
イールド(例、表示スクリーン)が多くのタスク
によつて共用され、スクリーンの一部が各タスク
に割当てられる技術である。しばしばウインドー
即ち表示窓は互に重畳し、これによつてタスクか
ら受取つたどの情報を表示フイールドのどの位置
に表示すべきかを判断する際に問題が生ずる。
通常のタイプの表示システムでは、表示フイー
ルド中の各ピクセル(絵素)位置に関する情報が
表示バツフア中に記憶されている。通常1ピクセ
ル位置当り複数のビツト、たとえば8個のビツト
が使用される。特定のピクセル位置のための情報
はその位置のピクセルの色を指定する。この情報
は表示装置を直接ドライブするか、表示装置を実
際にドライブするための情報を含むルツク・アツ
プ・テーブルをインデツクスするのに使用され
る。このルツク・アツプ・テーブル即ちパレツト
は画家のパレツトと対比できるが、それはパレツ
ト中の各位置即ち記入項目が特定の混合色を決め
るからである。しかしながら、このインデツクス
情報はかならずしも色情報である必要はなく、た
とえば単色表示のためのグレイ・スケール情報で
もよい。一般にパレツトは表示フイールドのピク
セルのための色度もしくは輝度あるいはその両方
を決定する。
最も広く使用されているウインドーイング技術
は、表示すべき各線、面積もしくは文字につい
て、これが表示フイールド中のウインドー内に完
全におさまるか、部分的におさまるか、もしくは
全くおさまらないかどうか、即ち表示できるかど
うかを判断する制御ソフトウエアのためのもので
ある。この作業は時間のかかるプロセスであり、
特に対話型表示システムの場合にはパフオーマン
ス上大きな欠点となる。さらに多数のタスクのた
めの共通のシステム資源としてパレツトが与えら
れている場合に、タスクのどれかがパレツト中の
項目を変更した場合には、この項目が他のタスク
にも影響を与える。
上述の技術のパフオーマンスの欠点を克服する
ための種々の方法が提案されている。
1つのこのような方法は各ウインドーに1以上
のビツト平面(即ち1ピクセル位置当り1以上の
ビツト)を割当てて平面書込みイネーブル・マス
ク(各ピクセル中のどのビツトが更新されるべき
かを示すマスク)を使用して、現行ウインドー以
外のタスクに属する平面を保護するものである。
パレツトに手を加えることによつて複数のウイン
ドーを優先順に配列させることも可能である。し
かしながら、この方法は使用できる色の数を制限
する。もしピクセル当り8ビツト(即ち8平面マ
シンの場合)及び4つのウインドーが存在するな
らばウインドー当り4色しか使用できない。すべ
てのウインドーが各パレツト項目中のビツトと関
連する配列体ではパレツト制御も困難である。即
ちタスクがその色の1つを変更したい時は、多く
のパレツト項目が変更されなければならない。
ウインドー管理の他の方法はハードウエア・シ
ザリングを利用するものである。ウインドーはハ
ードウエア中で定義され、表示フイールドの内容
及び書込まれるべきデータにかかわらず更新され
る。この技術は単一の長方形を描く場合には比較
的効率的であるが、より多くのウインドーが含ま
れる場合、特にウインドーが他のウインドーと重
なつて、非長方形の領域になる時は、非効率的に
なり、この場合はシザリング境界を画定するのに
シザリング平面が必要になる。
陰極線管(CRT)の形の表示装置を有する表
示システムのための更にもう1つのウインドーイ
ング技術は陰極線管制御装置(CRTC)を使用し
て、ウインドー当り1つ存在する別個のソース
(別個の表示バツフア)からピクセルごとに表示
のための適当なウインドーをピツク・アツプする
ものである。しかしながらこの方法は必要な表示
データの複数のスクリーンのための追加のハード
ウエア論理装置及び追加のメモリのコストのため
にコスト高になる。このタイプに属し、表示され
るべきデータ・ソースを選択するための追加のビ
ツト平面を使用してウインドーイングを行なう、
多平面表示バツフアを用いた表示システムが1986
年11月に発行されたIBMテクニカル・デイスク
ロージヤ・ブレテイン(Technical Disclosure
Bulletin)第29巻、第6号の第2526頁及び第2527
頁の論文に説明されている。
C 発明が解決しようとする問題点 マルチウインドー表示装置において、任意のウ
インドーのピクセルの色または輝度を更新するに
は、そのウインドーの可視領域に対応する表示バ
ツフア内のピクセル位置だけを更新するための複
雑な制御を必要とし、しかも、1つのウインドー
に関連したタスクがパレツトの項目(エントリ)
を変更した場合、その項目が他のタスクに影響を
与えないようにするには、各タスクが使用し得る
色または輝度の種類を制限するか、パレツトのビ
ツト数(ビツト面)を増やす必要があつたが、本
発明は、比較的簡単な構成および制御でこのよう
な従来技術の欠点を克服するものである。
D 問題点を解決するための手段 本発明では、各ウインドーの可視領域における
各ピクセルの色または輝度を示すインデツクス値
を記憶するための表示バツフアおよびそのインデ
ツクス値をピクセルの色または輝度に変換するパ
レツトを有する表示システムにおいて、互いに重
複しない所定の範囲の値を、それぞれウインドー
の範囲を示す値として各ウインドーに関連付け、
それら範囲内の値がそれぞれのウインドーのイン
デツクス値として表示バツフアに記憶される。即
ち、互いに異なるインデツクス値範囲が各ウイン
ドーに関連付けられる。そして、所与のウインド
ーのピクセルの色または輝度を更新する場合に、
そのウインドーの範囲を示す値および各ピクセル
に対する更新すべきインデツクス値をウインドー
イング論理回路から供給し、その供給されたウイ
ンドーの範囲を示す値と表示バツフアから読出さ
れたインデツクス値とを比較することによつて、
このインデツクス値がその範囲内の値であること
が検出された場合、ウインドーイング論理回路か
ら供給されたインデツクス値でもつて表示バツフ
アにおけるこのインデツクス値を更新する。上記
検出が得られなかつた場合、この読出されたイン
デツクス値は、他のウインドーの可視領域に対す
るものなので、表示バツフアは更新されない。従
つて、1つのタスクがインデツクス値またはそれ
に関連のパレツト項目を変更しても、他のタスク
(ウインドー)に対するインデツクス値またはそ
れに関連のパレツト項目に影響を与える心配はな
い。
異なるインデツクス値範囲を各ウインドーに関
連付けることによつて、ウインドーイング機構
は、追加の論理装置を最小にして且つこれ等のウ
インドー内のピクセルの色度または輝度あるいは
この両方(以下簡単のため色と呼ぶ)の選択を不
当に制限することなく、複数のウインドーの表示
を行なうことができる。各ウインドー中で利用可
能な色の数は表示すべきウインドーの数に依存す
るが、各色はパレツトによつて指定できる色の全
セツトから選択できる。パレツトのインデツクス
値範囲を夫々のウインドーに関連付けた結果、ウ
インドー内の色は適切なインデツクス値によつて
インデツクスされる。即ちアドレスされる単一の
パレツト項目の内容を変更することによつて変更
できる。
通常、ウインドーは長方形の形状をなすが、他
のウインドーが重なることによつてより複雑な形
状になる。しかしながら、本発明に従いウインド
ーの可視範囲は表示バツフア中の個々のピクセル
位置に記憶されているインデツクス値から決定さ
れているので、ウインドーの可視部分の形状がた
とえ複雑になつても問題にならない。さらに本発
明に従う表示システムに円、星形等のような非長
方形の形状のウインドーを最初に画定する装置が
与えられている時は、このようなウインドーの内
容の指定も極めて効率的に行える。
ウインドーイング機構は、ウインドーに関連す
るインデツクス範囲のインデツクス値を、表示バ
ツフア中の、そのウインドーのためのすべてのピ
クセル位置に記憶させることによつてウインドー
を初期設定するためのウインドーイング論理回
路、即ち、制御論理回路を有することが好まし
い。ウインドーイング論理回路は最下位の優先順
位のウインドーから始まつて、優先順位順に各ウ
インドーのインデツクス値を記憶してウインドー
の初期設定を行ない、従つて、より高い優先順位
のウインドーのためのインデツクス値が、より低
い優先順位のウインドーの重畳部分のインデツク
ス値に重ね書きされるようにする。このようにし
て、初期設定が完了すると、表示バツフア中に残
されているインデツクス値はウインドーの可視部
分に対応するようになる。
表示バツフアの初期設定はシステムの初期設定
時に及び、表示フイールドのウインドーの構造が
変更される時に、まれに遂行されるだけである。
一度表示バツフアが初期設定されると、表示バツ
フアの通常の更新は、表示バツフア中の個々のピ
クセル位置に記憶されているインデツクス値を調
べて所与のウインドーの可視範囲を判定するだけ
で遂行できる。
ウインドーの可視範囲を決定するために、ウイ
ンドーイング機構は、好ましくは、表示バツフア
中に記憶されているインデツクス値を、所与のウ
インドーに関連するインデツクス値の範囲と比較
する範囲比較器を有する。従つて非常に簡単なテ
ストにより、特定のピクセル位置が所与のウイン
ドーの可視範囲内に存在するかどうかが判断され
る。この動作は初期設定段階の後に残つたウイン
ドーもしくは可視部分の形状とは無関係である。
ウインドーイング論理回路は、もし比較の結果
が肯定ならば更新情報の項目を表示バツフアのそ
のピクセル位置に記憶させ、そうでない時は現存
のインデツクス値を表示バツフアの元のピクセル
位置に再び記憶させる。
ウインドーイング論理回路は各処理タスクのイ
メージ・データのための表象スペース(仮想表示
バツフア)を夫々のウインドーと関連付けるよう
に構成されるのが好ましい。表象スペースに関連
するイメージ・データを表示バツフアに転送する
ためには、ウインドーイング論理回路は上記複数
の表象スペースの各々中のイメージ・データの色
コード値を関連するウインドーの夫々の範囲内の
適切なインデツクス値に変換するように構成され
るのが好ましい。また、ウインドーイング論理回
路は所定のウインドーに関連する最大値及び最小
値を最大値レジスタ及び最小値レジスタ中に記憶
せしめ、その後そのウインドーに関連する表象ス
ペースのための更新情報を、表示バツフアの更新
のために渡すように構成されるのが好ましい。
表象スペースはウインドーイング論理回路によ
つて支援される、各タスクのための仮想表示バツ
フアである。表象スペースに上述の機能を与える
ことによつて、実際には表示バツフアがウインド
ーを介して多くのタスク間で共用されているにも
かかわらず、各タスクが実表示バツフアを専用し
ているかの如く各タスクを処理することができ
る。
E 実施例 E1 パーソナル・コンピユータ 第2図を参照すると、システム・バス12に
よつて接続された多くの異なるシステム・ユニ
ツトより成るパーソナル・コンピユータの形の
表示システムのブロツク図が示されている。シ
ステム・バス12はデータ・バス14、アドレ
ス・バス16及び制御バス18より成る。シス
テム・バス12にはマイクロプロセツサ
(CPU)10、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)20、キーボード・アダプタ28、
表示アダプタ32及びI/Oアダプタ22が接
続されている。キーボード・アダプタ28はキ
ーボード(K/B)30をシステム・バスに接
続している。表示アダプタ32はシステム・バ
スを表示装置34に接続するI/Oアダプタ2
2は同じように他の入/出力装置(例DASD)
とシステム・バス12間の接続を与える。この
パーソナル・コンピユータには又図示のとお
り、このパーソナル・コンピユータを上位コン
ピユータ(図示せず)のような外部のプロセツ
サに接続し、通信可能にする通信アダプタ26
が与えられている。表示アダプタ32中には表
示バツフア36が存在する。
E2 本発明の表示システム 第1図は本発明に従う表示システムの一部の
ブロツク図である。特に第1図は第2図の表示
アダプタの部分を示している。説明を簡単にす
るために、本発明の理解に必要な構成要素だけ
が第1図に示されている。
図示された表示アダプタは2重ポート・ダイ
ナミツク・ビデオRAMによつて構成され、こ
の実施例では8枚のビツト平面361−368
を有する表示バツフア36を有する。各ビツト
平面は表示装置の表示フイールド中のピクセル
位置の各々のための単一ビツトを有する。8枚
のビツト平面の各々中の特定の位置からの1ビ
ツトを組合すと、表示フイールド中の対応する
ピクセルの色及び可能な他の属性を指定するた
めの全部で256(即ち2の8乗)の異なる値を与
えることが可能である。所与のピクセルのため
のビツトの組合せから形成される値はピクセル
の色を直接決定せず、パレツト即ち色ルツク・
アツプ・テープル38へのインデツクス・アド
レスを形成している。この実施例ではパレツト
38中の各アドレスされる位置は表示スクリー
ン上に表示するための特定の色を指定する18ビ
ツトの情報を含み、パレツト38は256項目
(即ち、表示バツフア中のピクセル位置によつ
て指定できる可能な値の各々に対して1項目)
を有する。
表示バツフア中のイメージ平面のすべてがピ
クセルの色を指定するのに使用されず、ある他
の属性、たとえば明滅機能を指定するのに使用
される場合には、パレツト項目の数を減少する
か、追加のビツト平面を与えることができる。
図示のように、表示バツフアは1個のランダ
ム・アクセス・データ入力(並列)ポートRI
及び2個のデータ出力ポート、即ち直列ポート
S及びランダム・アクセス出力(並列)ポート
ROを有する。実際には、ランダム・アクセス
入力及び出力ポートRI及びROは通常単一の双
方向ランダム・アクセス・ポートRの形をなし
ている。図では便宜上別個に示されているに過
ぎない。
直列ポートSは直列化器(SER)42を介
してパレツト38のアドレス入力Aに接続され
ている。パレツト38のデータ出力DOはデイ
ジタル・アナログ(D/A)変換器40のデー
タ入力に接続され、D/A変換器40はCRT
表示装置34中でビーム発生を制御するアナロ
グ信号を発生する。図示されたCRT表示装置
は使用できる可能な表示装置の単なる例にすぎ
ない。
ランダム・アクセス・ポートROはフイード
バツク接続線44を介して範囲比較器46に接
続され、接続線44上のデータが指定された値
の範囲内にあるかどうかが判断される。ランダ
ム・アクセス・ポートを介して出力されるデー
タのアドレスは表示バツフア36の制御入力C
中のアドレス入力のアドレス信号によつて選択
される。
第1図に示した通り、範囲比較器46は接続
線44上の値を最小値(MIN)レジスタ48
に記憶されている値と比較する“以上()”
比較器52、接続線44上の値を最大値
(MAX)レジスタ50中に記憶されている値
と比較する“以下()”比較器54及びこの
2つの比較器52及び54の出力を組合せる
ANDゲート56を有する。
動作について説明すると、接続線44上の値
がMAX及びMINレジスタ50及び48に記憶
されている最大値と最小値によつて決定される
範囲内に存在する時は比較器52及び54の
各々の出力が真となり、従つてANDゲート5
6の出力が真となる。もし接続線44上の値が
MAX及びMINレジスタによつて決定される範
囲外にある時は、比較器54及び52の少くな
くとも1方の出力並びにANDゲート56の出
力が偽となる。
ANDゲート56の出力はORゲート58を介
してマルチプレクサ60の制御入力Cに接続さ
れている。マルチプレクサ60の第1及び第2
のデータ入力D1及びD2は表示バツフアを更
新するためのデータ経路を介するデータ及び表
示バツフアから接続線44を介して与えられる
データを夫々受取るように接続されている。マ
ルチプレクサ60の制御入力Cが論理的な真の
値を示すと、データ経路62からのデータが第
1のデータ入力において選択され、他方論理的
偽の値を示すと、第2のデータ入力において接
続線44からのデータが選択される。
ORゲート58の第2の入力をなす線59上
の論理的真値は、マルチプレクサ60の制御入
力Cを論理的真値に強制することによつて、以
下に説明される動作の第1フエーズ中に範囲比
較器を分離するのに使用される。
しかしながら、動作の第2フエーズ中は、線
59上の論理的偽値が範囲比較器の出出力によ
つてマルチプレクサを制御させる。この第2の
フエーズ中は、表示バツフアから読出される接
続線44の値がMAX及びMINレジスタ50及
び48中の値によつて指定された範囲内にある
時は真値がマルチプレクサの制御入力に印加さ
れ、接続線44上の値がこの範囲外にある時は
偽値がマルチプレクサの制御入力に印加され
る。
第1図に示した表示アダプタ制御論理装置
(DACL)42が表示アダプタの動作を制御す
る。DACL42の行うジヨブの中にはCRTの
スクリーンの再生制御が含まれる。この再生は
通常のように、表示バツフア36、パレツト3
8及びCRT表示装置34に向う制御線64及
び制御入力Cを介して行われる。DACL42は
システム・バス12に接続されていて、このバ
ス上の情報に応答して、とりわけ表示バツフア
36の更新を制御する。DACLはたとえば第3
図に示されるウインドーイング論理回路によつ
て与えられるデータに応答し、データ線66上
に出力を与える。
E3 ウインドーイング論理回路と複数のタスク
との関係 第3図はウインドーイング論理回路68及び
複数のタスク70−73間の論理関係を示すブ
ロツク図である。この例では、ウインドーイン
グ論理回路はパーソナル・コンピユータのオペ
レーテイング・システムの一部をなし、以下に
説明するウインドーイング論理回路の機能から
明らかなように適切にコード化されている。
ウインドーイング論理回路68は複数のタス
ク70,71,72及び73の各々から表示の
ためのデータを受取つてこのデータをシステ
ム・バス12を介して表示アダプタに送る。ウ
インドーイング論理回路は、見掛け上、個々の
タスクが直接表示バツフアをアドレスしており
且つ個々のタスクが表示バツフアを専用してい
るかの如く、タスクを支援する。しかしなが
ら、ウインドーイング論理回路の機能によつ
て、タスクは表象スペースと呼ばれる仮想表示
バツフアをアドレスする。ウインドーイング機
能を有する従来の表示システムもウインドーイ
ング論理回路を有するが、本発明の表示システ
ムのウインドーイング論理回路68は第1図に
示した表示アダプタ及びウインドーイング機構
の動作を制御するために独自の技能を与える。
ウインドーイング論理回路68によつて与え
られる1つの機能は、個々のタスクの表象スペ
ースに情報を書込むときに、個々のタスクによ
つて使用される色インデツクス値を、異なるウ
インドーと関連する異なる範囲の値にマツプす
ることである。ブロツク70〜73の下の数字
はタスク“0”乃至“3”によつて使用される
色の値を示している。このマツピングを行うた
めにウインドーイング論理回路68はシステム
の初期設定時間にセツト・アツプされる変換テ
ーブル74をアクセスする。変換テーブル74
は、支援されている表象スペースのためのイン
デツクス値がこのウインドーイング機構によつ
て使用されるインデツクス値の範囲上にどのよ
うにマツピングされるかを示している。
ウインドーイング論理回路の他の機能は表示
バツフアの内容を更新した時に表示バツフアの
更新情報をシステム・バス上に置くことであ
る。この動作は夫々のタスクからのデータ・ス
トリームをシステム・バス12上に多重化する
ことを含む。ウインドーイング論理回路68は
変換テーブル74を使用してタスクの色の値を
変換してからこれ等をバス上に置く。更新デー
タの源が変るたびに、ウインドーイング論理回
路は適切な表象スペースのための値の範囲に関
連する最大値及び最小値を表示アダプタ中の表
示バツフア及びDACLに送り、これによつてこ
れ等の値を夫々最大値及び最小値レジスタ50
及び48中に記憶させる。この後にウインドー
イング論理回路はその上に表象スペースがマツ
ピングされるべき表示バツフア中の位置を識別
するデータを送り、その後表示バツフア更新情
報自体を送る。
ウインドーイング論理回路68は又パレツト
の内容を更新する機能を有する。パレツトを更
新するためには、ウインドーイング機構はシス
テム・バス12上に更新すべきパレツトの位置
を識別するデータを発生し、その後これ等の位
置に挿入すべき色情報を指定するデータのスト
リングを発生する。DACLはこのパレツトを更
新するデータに応答する。この技術はシステム
の初期設定時及び追加のウインドーを取入れる
ための後の時間に、パレツトを設定するのに使
用される。
このようにして、各パレツトの位置で定義さ
れる色が自由に選択できるようになる。たとえ
ば同一の色を複数の位置に指定できる。ウイン
ドーイング論理回路がパレツトを更新する時
は、通常変換テーブルも更新して個々のタスク
のための表象スペースからの色情報を対応する
ウインドーのための値の範囲内の適切なインデ
ツクス値に変換できなければならない。この機
能もウインドーイング論理回路によつて遂行さ
れる。
E4 表示アダプタの動作 次に第4図及び第5図に参照して表示アダプ
タ中のウインドーイング機構の動作を説明す
る。説明を簡単にするために、8×8ピクセル
の表示フイールド80が示されている。通常表
示フイールドは103×103程度のピクセルを有す
る。同じく、説明を簡単にするために、わずか
32位置の小さなパレツトが示されている。上述
のようにパレツトは通常256位置程度の位置を
有する。しかしながら、この値は単に例示的な
ものであり、実際には適切な寸法の表示フイー
ルド及び数のパレツトの記入項目が使用される
ことは明らかであろう。
新らしいウインドーが画定される、即ち表示
スクリーン上のウインドーが再構成される度
に、表示バツフア中のデータはウインドーイン
グ論理回路68の制御の下に更新される。もし
この動作がパレツトの内容の変更が必要なこと
を意味する時は、パレツト及び変換テーブルも
上述のように更新される。もしたとえば表示さ
れるデータの他の態様を変更しないで、表示ス
クリーン上の色だけを変更したい時は、パレツ
トの内容は変換テーブル及び表示バツフアの内
容とは無関係に変更できる。たとえばテキスト
の一部の前景と背景は2つのパレツト位置中に
記憶されている色の値を交換して一挙に変更で
きる。
以下の説明では、たとえばシステムの初期設
定時のように、表示バツフアの初期内容は知ら
れていないものとする。
ウインドーイング論理回路68は夫々の表象
スペースについてウインドーの指定を必要とす
るタスクの数(この例では4タスク)を指定す
る入力データに応答し、又各タスクによつて使
用される色及び表示すべきウインドーのための
優先順位を指定する入力データに応答する。こ
の入力データは多くの方法、たとえば直接ユー
ザ入力によつて与えることができる。
ウインドーイング論理回路はシステム・バス
12を介してコマンドを発生することによつて
表示バツフア中に初期データを書込み、DACL
42によつてORゲート58に至る線59上に
有効信号を与えて範囲比較器を分離する第1の
フエーズを開始する。このフエーズ中は表示バ
ツフア中の前の内容は考慮されない。それは、
ORゲート58による有効信号の出力がマルチ
プレクサ60に与えられ、そして、データが表
示バツフアに書込まれるべき時にDACLを介し
てウインドーイング論理回路によつて供給され
るデータをマルチプレクサ60が選択するから
である。表示スクリーンはこのフエーズ中は通
常再生されない。
次に、ウインドーイング論理回路は、表示バ
ツフア・アドレスをDACL42に与えて、表示
すべきウインドーの各々の輪郭を指定し、これ
等のウインドー内の場所に記憶すべきインデツ
クス値を与える。ウインドーのインデツクス値
は表示スクリーンを再生するために表示装置を
走査する順序に供給することが好ましい。今の
場合は表示バツフア中のデータはランダム・ア
クセス方式で更新されるのでこの順序付けは必
要でない。しかしながら、表示バツフアを走査
順に更新する方が便利である。通常表示スクリ
ーンは行毎に、又各行内ではピクセル毎に走査
されるが、表示バツフアを走査する他の適切な
技法も使用できる。DACL42は輪郭及び内容
のデータを受取ると、指示された位置にインデ
ツクス値を記憶させる。この動作はこの分野で
知られている適当なタイプの領域充填(エリ
ア・フイル)機能を使用して遂行される。この
機構はDACLの機能の一部として組込むことが
でき、たとえば充填されるべき長方形の領域の
左最上部及び右最下部のような入力パラメータ
を必要とする。輪郭及び内容のデータはウイン
ドーの優先順位の昇順にウインドー毎に供給さ
れる。このようにして、ピクセルの位置が重な
る個所では高い優先順位のウインドーのための
データが低い優先順位のウインドーのためのデ
ータに置換る。
この例では、全表示フイールド80が最低の
優先順位を有し、第4図Bにウインドー“0”
として示されている。ウインドー“0”はパレ
ツト38中の位置0乃至3に定義されているよ
うに4つの異なる色のピクセルより形成するこ
とができる。この例ではウインドー中に表示さ
れるべき初期データは、パレツト中の位置0に
示された、このウインドーのための背景色
“A”である。ウインドーイング論理はウイン
ドー“0”の輪郭を画定するデータ(たとえば
この長方形のウインドーの左最上部(0、0)
及び右最下部(7、7))、続いて0(即ちこの
ウインドーのための色“A”のインデツクス
値)のストリームを発生する。DACLの領域充
填機能はこのウインドーの輪郭から0を書込む
べき位置(即ち、表示バツフアの全部)を決定
し、0をこれ等の位置に書込む。第4図Aはこ
の段階の後の表示バツフアの内容を示す。
ウインドー“1”は最下位から2番目の優先
順位を有するウインドーである。このウインド
ーはパレツト38の位置4から7で定められた
4つの異なる色を有するピクセルを含むことが
できる。このウインドーのために、ウインドー
イング論理はウインドー“1”の輪郭を識別す
るためのデータ(たとえば長方形の隅の左最上
部(2、0)及び右最下部(7、4)、続いて
インデツクス5(即ちこのウインドーのための
色“B”に対応するインデツクス値)を発生す
る。再びDACLはウインドーの輪郭からインデ
ツクス5を書込むべき位置を決定し、これ等の
値をこれ等の位置に書込む。このようにして、
窓“0”のために記憶された0の一部が重ね書
きされる。第4図Cはこの段階の後の表示バツ
フアの内容を示し、第4図Dはこの時のウイン
ドーのレイアウトを示す。
ウインドー“2”は次に優先順位が高いウイ
ンドーを示す。このウインドーはパレツト38
の位置8乃至11に定義されたような4つの異な
る色を有するピクセルを含むことができる。再
びウインドーインク論理回路は長方形“2”の
隅の左最上部(2,2)及び右最下部(4、
5)であるデータ・バツフア位置を示すデー
タ、続いてこのウインドーのための所定の色を
表わすインデツクス値(色Hのための9)のス
トリームを発生する。DACLは上述の場合と同
じようにこの隅の値からウインドーの範囲を決
定し、該当する位置に9を書込む。このように
してこれ等の位置に前に記憶されていた値に重
ね書きがなされる。第4図Eはこの段階に続く
表示バツフアの内容に示し、第4図Fはこの時
のウインドーのレイアウトを示している。
ウインドー“3”は最高位の優先順位を有す
るウインドーを示す。このウインドーはパレツ
ト38の位置12乃至19中に示した8個の異なる
色を有するピクセルを含むことができる。上述
のように、このウインドーの輪郭を識別するウ
インドー論理回路からのデータ(たとえば、隅
(4、3)及び(7、7))及びウインドー中の
位置に記憶すべき値(即ち色“G”に対応する
18のストリング)に対応して、DACLはウイン
ドーの範囲を決定し、上述の場合と同じように
して該当する位置に18を書込む。今の場合も、
これ等の位置に前に記憶されていた値に重ね書
きが行われる。第4図Gはこの段階に続く表示
バツフアの内容を示し、第4図Hはこれ等のウ
インドーの可視的な範囲を示している。
スクリーン上に現われる実際の色(即ちピク
セルの表示される色度または明るさあるいはそ
の両方)は表示バツフア中のインデツクス値に
よつてインデツクスされる、即ちアドレスされ
るパレツトの項目の内容によつて決定される。
第5図はパレツトの内容を示し、ここで文字
A、B、C、D、E、F、G、H、I及びJは
各々異なる色を表わしている。パレツトの項目
は5つの範囲、即ち0−3、4−7、8−11、
12−19及び20−31に分けられていて、4つのウ
インドーの各々に1つの範囲が、そして現在未
使用であるが追加のウインドーに将来使用でき
るように1つの範囲が割当てられていると仮定
されている。ある色は1以上の範囲で指定され
ていることに注意されたい。これは本発明の融
通性を示している。ウインドーの数及び各ウイ
ンドー内の利用可能な色の数は可変であること
に注意されたい。通常より多くのウインドーを
使用でき、多くの場合には各ウインドー内には
より多くの数の色が使用できるが、現在の単純
化した例では説明を容易にするためにその数が
制限されている。
一度ウインドーの各々のための背景データが
表示バツフア36中に書込まれると、表示され
るべき情報が第2のフエーズ中でバツフア中に
書込まれる。この情報を供給する前に、ウイン
ドーイング論理回路はDACLによつて線59上
から論理的真値を除去させ、これを偽値で置換
する。これによつて範囲比較器がマルチプレク
サ60を制御することが可能になる。
次にウインドーイング論理回路68は表示バ
ツフアの内容の更新情報をシステム・バス上に
与える。この動作は夫々のタスクによつて使用
される色の値を変換テーブル74を使用して変
換し、これ等のタスクに関連する表象スペース
からのデータをシステム・バス上で多重化する
ことより成る。更新データの源が変るたびに、
ウインドーイング論理回路は適切な表象スペー
スのための値の範囲に関連する最大値及び最小
値を表示アダプタに送り、表示アダプタ中の
DACLによつてこれ等の値を夫々MAX及び
MINレジスタ50及び48に記憶させる。
第2のフエーズで、表象スペースを表示フイ
ールドへマツピングするための定義情報(たと
えば長方形の表象スペースの場合は左最上部及
び右最下部の隅)がDACLに供給され、次に表
示バツフアを更新するためのデータが順次供給
される。上述のように更新データは行毎、各行
内ではピクセル毎に供給される方が好ましい。
DACL42は表示アダプタをアドレスして、更
新データが向けられている表示バツフアの位置
にすでに記憶されているデータを読出し、接続
線44上に与える。表示バツフア38から読出
された各データ値はMAX及びMINレジスタ中
で画定される範囲と比較される。もし読出され
た値がこの範囲内にあれば、範囲比較器は真値
を出力して、マルチプレクサをスイツチし、表
示バツフアを更新するためにその第1の入力D
1のデータ項目を選択させる。換言すれば、読
出された値が範囲内にあれば、更新情報の対応
する項目が表示バツフアの適切な位置に書込ま
れる。もし読出された値がこの範囲内になけれ
ば、そのピクセル位置は問題のウインドーの外
にあり、従つて範囲比較器は偽信号を出力し
て、これによりマルチプレクサは表示バツフア
から読出されたデータ値(即ちその第2の入力
D2にあるデータ項目)を表示装置に再書込み
するように選択する。
たとえば、ウインドー“2”に関連するタス
クの表象スペースを形成するデータのスクリー
ンが第6図Aの情報を含むものとする。更新情
報の各項目を順番に取出し、この更新情報の項
目が置かれるべき位置の内容を調べて、この位
置の値が値の適切な範囲(即ち8〜11の範囲)
内にあるかどうかが判断され、比較の結果が肯
定である値だけ及び表象スペースのウインドー
の可視部分(即ち第4図Gの表示バツフア中に
9が記憶されている個所)に対応する更新情報
が表示バツフアを更新して第6図Bに示した修
正された表示バツフアの内容を形成するのに使
用される。
ウインドー“2”に関連するタスクのために
表示バツフア中に記憶されたインデツクス値は
常に8と11の間にあるので、本発明に従い、ウ
インドーイング論理回路及び変換テーブルによ
つてこのことが確められ、この更新過程は無限
に繰返すことができる。第2の例として、ウイ
ンドー2に関連するタスクのための表象スペー
スを形成するデータ・スリーンを第6図Aから
第6図Cに示した情報に変えたものを考える。
第6図A及び第6図Bの例の場合と同様に、ウ
インドーイング論理回路はその範囲の最大値及
び最小値(即ち11及び8)を供給し、これ等の
値をDACLによつて最大値及び最小値レジスタ
50及び48に記憶させる。表象スペースを表
示フイールド上へマツピングするための定義情
報に続いて、前の場合と同様に更新情報のスト
リームが供給される。再び表象スペースのウイ
ンドーの可視部分(即ちこの例では8、10もし
くは11が第6図Bの表示バツフア中に記憶され
ている場所)に対応する更新情報だけが使用さ
れ、第6図Dに示した通りの修正表示バツフア
の内容が形成される。それは8と11の間にある
値を含むのはこれ等の位置だけだからである。
他のウインドーも同じようにして更新され
る。この更新はどのタスクも表示フイールドを
専用していないことを知らないで行われている
ことに注意されたい。換言すれ、ウインドー管
理はタスク自体にトランスペアレントである。
パレツトの区分から生ずる、タスク・ウインド
ーに一時に利用可能な色の数の制限を別にすれ
ば、タスクに利用可能な色の制限はない。図面
に示した例では、ウインドー0、1及び2中に
表示するためのタスク0、1及び2の各々には
夫々4つ迄の異なる色が使用可能であり、ウイ
ンドー3中に表示するためのタスク3には8つ
迄の色が使用される。これ等の色の各々はパレ
ツト項目によつて定まる2n(nはパレツト項目
当りのビツト数)の中から選択できる。従つて
第5図に示した通り、多くの異なるウインドー
中には同じ色が使用できる。
E5 表示アダプタの第2の実施例 第1図は更新情報がDACL42からマルチプ
レクサ60に直接供給される装置を示した。第
7図は第1図の実施例の変形でさつて、このデ
ータが表示バツフア中の対応する位置から読出
されるデータと組合されて、望ましい論理動作
が加えられる場合を示している。この目的のた
めに、演算論理ユニツト(ALU)76がデー
タ径路62中に与えられ、ALU76の第1の
データ入力D1がデータ経路62の第1の部分
に接続され、ALU76のデータ出力がデータ
経路の第2の半分に接続されている。ALU7
6の第2のデータ入力D2は表示バツフア36
からのデータ接続線44に接続されている。制
御経路78がDACL42からALU76に与え
られていて、遂行されるべき動作が選択され
る。ALUは通常の形式のものであり、DACL
の制御の下に、ウインドーイング論理回路から
の制御情報に応答して、AND、OR、排他的
OR、平均のような種々の論理及び算術演算を
すでにスクリーン上に表示されているデータ及
び更新データに加えるものである。
本発明に従う表示システムはさらに効果的に
ウインドーの処理を行うことができる。上述の
実施例では表示バツフアの初期設定(即ち第1
のフエーズ)は主としてソフトウエアの制御の
下に行われた。しかしながら設定フエーズは、
システムの初期設定の時か、表示フイールド中
のウインドーの構造が変る時にまれに生ずるだ
けである。表示バツフアの通常の更新(即ち第
2フエーズ)は表示バツフア中の個々のピクセ
ル位置に記憶されたインデツクス値に応答して
遂行され、表示フイールド内の所与のウインド
ーの可視的な範囲を決定している。さらに、ウ
インドーがスクリーン上で変更される時は表示
バツフアを完全に再設定する必要はなく、ウイ
ンドーのある一部だけを初期設定するだけでよ
い。
第4図を参照して説明した例では第1のフエ
ーズ中に均一なデータを各ウインドー中に記憶
したが、かならずしもこのように行う必要はな
い。もし領域充填機構が、各ウインドーの領域
を順番に充填する時に適切な表象スペースから
データ・ストリームを取出すように構成されて
いる時は、表示されるベき実際のデータをたと
えば背景情報に代つて第1のフエーズ中に直接
書込むことができる。第1のフエーズ中に書込
まれたデータは次に第6図を参照して説明され
たように第2のフエーズ中にさらに更新でき
る。
第2のフエーズ中の表示システムの動作は第
1のフエーズの後に残されたウインドーもしく
はその一部の形状とは無関係である。従つて、
もし適切な領域充填機構が与えられて非長方形
のウインドー(たとえば円、三角形、さらに複
雑な形状)を定義することができれば、本発明
はこれ等の形状をより効率的に表示できる。
長方形もしくは非長方形の領域を充填するた
めの数々の領域充填技術は従来知られている。
本発明に従う表示システムの好ましい実施例及
びその修正実施例について説明されたが本発明
の範囲内で多くの修正及び追加がなされること
は可能である。
たとえば、第1図及び第7図には唯一つの比
較器が示されたが、これは一時に唯一つのピク
セル位置が表示バツフアから読出されることを
仮定している。複数の範囲比較器を含ませて、
複数のピクセル位置を一時に表示バツフアから
読出して並列に処理することも可能である。こ
の方法は一部のハードウエアの重複を必要と
し、たとえばフイードバツク接続線44には複
数の線を必要とするが、表示バツフアはより急
速に更新できる。
2出力ポート表示バツフアが説明されたが、
単一の出力ポートを有する表示バツフアも使用
できる。後者の表示バツフアを使用した場合の
唯一の効果は更新過程に使用できる1再生走査
当りの時間量が減少することである。又上述の
説明では表示バツフア別個の表示アダプタの一
部であると仮定されたが、かならずしもそうで
ある必要はない。表示バツフアは実際にはパー
ソナル・コンピユータのランダム・アクセス・
メモリの一部であつてCPU10のアドレス・
スペース内に置くこともできる。
第1図及び第7図に示した範囲比較器はハー
ドウエアで具体化される方が好ましいが、これ
はたとえば適当なソフトウエアによつて適切に
与えることができる。この方法はパーソナル・
コンピユータがランダム・アドレス・スペース
中にある低コストの実施例では望ましいもので
ある。
同じく、上述の特定の実施例では夫々の表象
スペースの色コード値はウインドーイング論理
回路によつて変換されていたが、もし対応する
ウインドーのための適切な値の範囲内の色コー
ド値を使用するように何等かの手段でタスクが
制約されているならばこの変換は必要でない。
この場合は変換テーブルは必要がない。しかし
ながらこのような変更を行うとウインドーイン
グの機能の存在はタスクにとつてトランスペア
レントでなくなる。
本発明はパーソナル・コンピユータ中の実施
に制限されるものではない。本発明の表示シス
テムはたとえばホスト・プロセツサのための端
末中にもしくはホスト・プロセツサのためのサ
ブシステムとして具体化できる。さらにこの表
示システムは現行のコンピユータ・システムの
ためのアツド・オン(add−on)カードの形に
することもできる。
F 発明の効果 本発明によれば、任意のウインドーのピクセル
の色または輝度を更新するに当たり、そのウイン
ドーの可視領域に対応する表示バツフア内のピク
セル位置を簡単な構成および制御で更新でき、し
かも各タスクが使用し得る色または輝度の種類を
制限したり、パレツトのビツト数(ビツト面)を
増やすことなく、タスクによるパレツトの項目の
変更を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて表示システムの一部の
ブロツク図である。第2図は本発明を組込むこと
ができるパーソナル・コンピユータのブロツク図
である。第3図は本発明に従う表示システムの他
の部分の論理構造を示したブロツク図である。第
4図、第5図及び第6図は本発明に従う表示シス
テムの動作を示す図である。第7図は第2図に示
した表示システムの一部の改良を示したブロツク
図である。 10……CPU、20……RAM、22……I/
Oアダプタ、24……入/出力装置、26……通
信アダプタ、28……キイボード・アダプタ、3
0……キーボード(K/B)、32……表示アダ
プタ、34……表示装置、36……表示バツフ
ア、38……パレツト、45……表示アダプタ制
御論理装置(DACL)、46……範囲比較器、6
0……マルチプレクサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のウインドーそれぞれの可視領域におけ
    る各ピクセルに対応したピクセル位置を有し、該
    ピクセル位置の各々に、当該ピクセルを含むウイ
    ンドーの範囲を示す値として各ウインドーに固有
    に関連付けられた値の範囲内の値であり且つ当該
    ピクセルの色または輝度を示すインデツクス値を
    記憶する表示バツフアと、 前記表示バツフアから供給されたインデツクス
    値を、ピクセルの色または輝度を表わす信号に変
    換するパレツトと、 所与のウインドーの各ピクセルに対する更新す
    べきインデツクス値および該所与のウインドーの
    範囲を示す値を供給する制御論理手段と、 前記制御論理手段から供給された前記範囲を示
    す値と前記表示バツフアにおける前記各ピクセル
    に対応するピクセル位置から読出されたインデツ
    クス値とを比較することによつて、該読出された
    インデツクス値が前記範囲内の値であるかどうか
    を表わす出力を発生する比較手段と、 前記読出されたインデツクス値が前記範囲内の
    値であることを表わす前記比較手段の出力に応答
    して、前記制御論理手段から供給された前記更新
    すべきインデツクス値でもつて、前記表示バツフ
    アにおける前記読出されたインデツクス値を更新
    する手段と より成る表示システム。
JP1010108A 1988-02-23 1989-01-20 表示システム Granted JPH01310432A (ja)

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