JPS6360395B2 - - Google Patents
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- JPS6360395B2 JPS6360395B2 JP59176543A JP17654384A JPS6360395B2 JP S6360395 B2 JPS6360395 B2 JP S6360395B2 JP 59176543 A JP59176543 A JP 59176543A JP 17654384 A JP17654384 A JP 17654384A JP S6360395 B2 JPS6360395 B2 JP S6360395B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G1/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
- G09G1/28—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using colour tubes
- G09G1/285—Interfacing with colour displays, e.g. TV receiver
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/42—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、ビデオ デイスプレイ プロセツ
サ、特に、単一の半導体基板に集積されたビデオ
デイスプレイ プロセツサに関する。
サ、特に、単一の半導体基板に集積されたビデオ
デイスプレイ プロセツサに関する。
(ロ) 従来の技術
従来のビデオ デイスプレイ システム、特
に、その表示装置に、その背景上を任意の方向に
移動できる前景を表示するビデオ デイスプレイ
システムとして以下のようなものが知られてい
る。
に、その表示装置に、その背景上を任意の方向に
移動できる前景を表示するビデオ デイスプレイ
システムとして以下のようなものが知られてい
る。
従来のビデオ デイスプレイ システムの第1
の例は、中央処理装置と表示装置と外部ランダム
アクセス メモリとビデオ デイスプレイ プ
ロセツサとを含んで構成されている。表示装置の
画面は、M列、N行の小領域に分割されており、
各小領域は複数のビデオ表示要素(ピクセル)、
例えば8ピクセル×8ピクセルにて構成されてい
る。外部ランダム アクセス メモリには、パタ
ーン名称テーブル(表)とパターン発生テーブル
とが設定されており、パターン発生テーブルに
は、上記例では各列8バイトを必要とするパター
ン情報が所定数記憶されている。各パターン情報
は、記号、文字、模様等を「1」値と「0」値と
の組合せで表現したものであり、各「1」値また
は「0」値は各ピクセルに対応している。例え
ば、「一」なる文字を表わすパターン情報は、第
1乃至第3バイトおよび第6乃至第8バイトを全
て「0」値とし、第4および第5バイトに「0、
1.1.1.1.1.1.0」のデイジタル値で構成されている。
一方、パターン名称テーブルには各小領域に表示
すべき記号等を記憶しているパターン発生テーブ
ルの先頭アドレスが順次記憶されており、M列、
N行の小領域で構成される画面の場合、パターン
名称テーブルはM×N個の先頭アドレスにて構成
されている。例えば、画面の最左列の最上部の小
領域に「一」なる文字(例えば、パターン発生テ
ーブル中2050番地から始まる8バイトにパターン
情報が記憶されているとする)を表わそうとする
場合、パターン名称テーブルの前記小領域に対応
する所には、パターン発生テーブルの先頭番地
「2050」を示すデイジタル値が記憶されることに
なる。
の例は、中央処理装置と表示装置と外部ランダム
アクセス メモリとビデオ デイスプレイ プ
ロセツサとを含んで構成されている。表示装置の
画面は、M列、N行の小領域に分割されており、
各小領域は複数のビデオ表示要素(ピクセル)、
例えば8ピクセル×8ピクセルにて構成されてい
る。外部ランダム アクセス メモリには、パタ
ーン名称テーブル(表)とパターン発生テーブル
とが設定されており、パターン発生テーブルに
は、上記例では各列8バイトを必要とするパター
ン情報が所定数記憶されている。各パターン情報
は、記号、文字、模様等を「1」値と「0」値と
の組合せで表現したものであり、各「1」値また
は「0」値は各ピクセルに対応している。例え
ば、「一」なる文字を表わすパターン情報は、第
1乃至第3バイトおよび第6乃至第8バイトを全
て「0」値とし、第4および第5バイトに「0、
1.1.1.1.1.1.0」のデイジタル値で構成されている。
一方、パターン名称テーブルには各小領域に表示
すべき記号等を記憶しているパターン発生テーブ
ルの先頭アドレスが順次記憶されており、M列、
N行の小領域で構成される画面の場合、パターン
名称テーブルはM×N個の先頭アドレスにて構成
されている。例えば、画面の最左列の最上部の小
領域に「一」なる文字(例えば、パターン発生テ
ーブル中2050番地から始まる8バイトにパターン
情報が記憶されているとする)を表わそうとする
場合、パターン名称テーブルの前記小領域に対応
する所には、パターン発生テーブルの先頭番地
「2050」を示すデイジタル値が記憶されることに
なる。
したがつて、ビデオ デイスプレイ プロセツ
サは、各小領域毎に第1サイクルでパターン名称
テーブルにアクセスし、該パターン名称テーブル
から表示すべき記号等のパターン情報を記憶して
いるパターン発生テーブルの先頭アドレスを読み
出してくる。続く第2サイクルでは、該先頭アド
レスに基きパターン情報を読み出し、該パターン
情報に基き表示装置に出力信号を送るものであ
る。
サは、各小領域毎に第1サイクルでパターン名称
テーブルにアクセスし、該パターン名称テーブル
から表示すべき記号等のパターン情報を記憶して
いるパターン発生テーブルの先頭アドレスを読み
出してくる。続く第2サイクルでは、該先頭アド
レスに基きパターン情報を読み出し、該パターン
情報に基き表示装置に出力信号を送るものであ
る。
このような従来のビデオ デイスプレイ シス
テムにて、最左列、最上部の小領域(0列、0
行)に表示されている前景模様を画面を斜行させ
て最右列、最下部の小領域まで移動させるには、
中央処理装置により0列、0行の小領域に対応す
るパターン名称テーブル中のアドレスを無模様、
あるいは他の背景模様を記憶しているパターン発
生テーブル中の特定先頭アドレスに書き換え、次
いで、1列、1行の小領域に対応するパターン名
称テーブル中のアドレスを前記前景模様を記憶し
ているパターン発生テーブル中の先頭アドレスに
書き換える。さらに、前景模様の移動に伴い、順
次前景模様を記憶しているパターン発生テーブル
中の先頭アドレスを無模様、あるいは他の背景模
様を記憶しているパターン発生テーブル中の先頭
アドレスに書き換えてゆけばよい。
テムにて、最左列、最上部の小領域(0列、0
行)に表示されている前景模様を画面を斜行させ
て最右列、最下部の小領域まで移動させるには、
中央処理装置により0列、0行の小領域に対応す
るパターン名称テーブル中のアドレスを無模様、
あるいは他の背景模様を記憶しているパターン発
生テーブル中の特定先頭アドレスに書き換え、次
いで、1列、1行の小領域に対応するパターン名
称テーブル中のアドレスを前記前景模様を記憶し
ているパターン発生テーブル中の先頭アドレスに
書き換える。さらに、前景模様の移動に伴い、順
次前景模様を記憶しているパターン発生テーブル
中の先頭アドレスを無模様、あるいは他の背景模
様を記憶しているパターン発生テーブル中の先頭
アドレスに書き換えてゆけばよい。
次に、従来のビデオ デイスプレイ システム
の第2の例について説明する。この第2の例も、
中央処理装置と表示装置と、外部メモリと、ビデ
オ デイスプレイ プロセツサとを含む構成であ
り、外部メモリには画面の各ピクセルに表示すべ
き色のカラーコードを各ピクルスに対応させて記
憶している。したがつて、画面の最左列、最上部
の64ピクセルに表示している前景模様を最右列、
最下部まで、画面を斜行させて移動させるには、
中央処理装置は、前景模様が1ピクセル動く毎
に、30ピクセル分のカラーコードを書き換えなけ
ればならない。
の第2の例について説明する。この第2の例も、
中央処理装置と表示装置と、外部メモリと、ビデ
オ デイスプレイ プロセツサとを含む構成であ
り、外部メモリには画面の各ピクセルに表示すべ
き色のカラーコードを各ピクルスに対応させて記
憶している。したがつて、画面の最左列、最上部
の64ピクセルに表示している前景模様を最右列、
最下部まで、画面を斜行させて移動させるには、
中央処理装置は、前景模様が1ピクセル動く毎
に、30ピクセル分のカラーコードを書き換えなけ
ればならない。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記従来のビデオ デイスプレイ システムの
第1の例においては、前景模様の移動に際して
は、中央処理装置はパターン名称テーブル中の先
頭アドレスのみ書き換えればよいので、中央処理
装置の実行しなければならない演算数は少なくて
よいものの、前景模様は小領域を単位として移動
するので、前景模様の移動が不自然になるという
問題点があつた。
第1の例においては、前景模様の移動に際して
は、中央処理装置はパターン名称テーブル中の先
頭アドレスのみ書き換えればよいので、中央処理
装置の実行しなければならない演算数は少なくて
よいものの、前景模様は小領域を単位として移動
するので、前景模様の移動が不自然になるという
問題点があつた。
一方、第2の例においては、前景模様が画素単
位で移動できるため、その動作は滑かで、自然で
あるものの、中央処理装置の実行しなければなら
ない演算数が多くなるという問題点があるうえ、
各画素毎にカラーコードを対応させなければなら
ないので、外部メモリの記憶容量を大きくしなけ
ればならないという問題点もあつた。
位で移動できるため、その動作は滑かで、自然で
あるものの、中央処理装置の実行しなければなら
ない演算数が多くなるという問題点があるうえ、
各画素毎にカラーコードを対応させなければなら
ないので、外部メモリの記憶容量を大きくしなけ
ればならないという問題点もあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明に係るビデオ デイスプレイ プロセツ
サは、中央処理装置により指定されるアドレスを
一時的に記憶するアドレス レジスタと中央処理
装置から送られるデータを一時的に記憶するデー
タ レジスタとを有する制御レジスタ手段と、複
数のアドレス可能な記憶領域を有する外部メモリ
に接続可能であり、書込みモード時には前記アド
レスレジスタに記憶されているアドレスを順次変
更しながら該アドレス レジスタ内のアドレスに
て指定される前記外部メモリの記憶領域に前記デ
ータを順次書込み、前記外部メモリに背景画面を
構成する画素パターンに関する第1表示情報の表
と前景画面を構成する画素パターンに関する第2
表示情報の表と前記背景画面と前記背景画面とに
基き形成される表示画面の基準位置に対する前記
前景画面の偏位を画素単位で指定する偏位情報の
表とを設定し、ビデオ モード時にはメモリ リ
クエスト信号に応答して外部メモリにアクセス
し、前記第1表示情報と前記第2表示情報と前記
偏位情報とを読み出す外部メモリ制御手段と、外
部表示装置のラスタ走査の位置情報に基き前記メ
モリリクエスト信号を出力し、前記外部メモリか
ら読み出される前記第1表示情報と前記第2表示
情報と前記偏位情報とに基き、前記背景画面中で
前記前景画面に重なる部分を定め、該重なる部分
では前記第2表示情報を選択し、前記背景画面中
の前記重なる部分以外の部分では前記第1表示情
報を選択し、これら選択された第1表示情報およ
び選択された第2表示情報に基き前記表示画面を
表わす出力信号を発生させる出力信号発生手段と
を単一の半導体基板に集積して構成したことを要
旨とする。
サは、中央処理装置により指定されるアドレスを
一時的に記憶するアドレス レジスタと中央処理
装置から送られるデータを一時的に記憶するデー
タ レジスタとを有する制御レジスタ手段と、複
数のアドレス可能な記憶領域を有する外部メモリ
に接続可能であり、書込みモード時には前記アド
レスレジスタに記憶されているアドレスを順次変
更しながら該アドレス レジスタ内のアドレスに
て指定される前記外部メモリの記憶領域に前記デ
ータを順次書込み、前記外部メモリに背景画面を
構成する画素パターンに関する第1表示情報の表
と前景画面を構成する画素パターンに関する第2
表示情報の表と前記背景画面と前記背景画面とに
基き形成される表示画面の基準位置に対する前記
前景画面の偏位を画素単位で指定する偏位情報の
表とを設定し、ビデオ モード時にはメモリ リ
クエスト信号に応答して外部メモリにアクセス
し、前記第1表示情報と前記第2表示情報と前記
偏位情報とを読み出す外部メモリ制御手段と、外
部表示装置のラスタ走査の位置情報に基き前記メ
モリリクエスト信号を出力し、前記外部メモリか
ら読み出される前記第1表示情報と前記第2表示
情報と前記偏位情報とに基き、前記背景画面中で
前記前景画面に重なる部分を定め、該重なる部分
では前記第2表示情報を選択し、前記背景画面中
の前記重なる部分以外の部分では前記第1表示情
報を選択し、これら選択された第1表示情報およ
び選択された第2表示情報に基き前記表示画面を
表わす出力信号を発生させる出力信号発生手段と
を単一の半導体基板に集積して構成したことを要
旨とする。
(ホ) 作用
次に上記構成に係る本願発明の作用を述べれ
ば、中央処理装置から出力される背景画面を構成
する画素パターンに関する第1表示情報と前景画
面を構成する画素パターンに関する第2表示情報
と表示画面上の基準位置に対する前景画面の偏位
を画素単位で指定する偏位情報とに基き、外部メ
モリの第1領域に第1表示情報を、第2領域に第
2表示情報を、第3領域に偏位情報をそれぞれ記
憶させた後、出力信号発生手段がラスタ走査の位
置情報に基きメモリ リクエスト信号を出力する
と、外部メモリ制御手段が該メモリリクエスト信
号に応答して外部メモリから第1表示情報と第2
表示情報と偏位情報とを読み出す。出力信号発生
手段は読み出された第1表示情報、第2表示情
報、および偏位情報に基き、まず、背景画面中の
前景画面との重なる部分を定め、次いで、該重な
る部分なら第2表示情報を、重なる部分ではない
ときには第1表示情報を選択し、これら選択され
た第1表示情報と選択された第2表示情報とに基
き出力信号を形成してラスタ走査式表示装置に出
力するので、該表示装置は前記出力信号に応答し
て、表示画面を表示することができる。
ば、中央処理装置から出力される背景画面を構成
する画素パターンに関する第1表示情報と前景画
面を構成する画素パターンに関する第2表示情報
と表示画面上の基準位置に対する前景画面の偏位
を画素単位で指定する偏位情報とに基き、外部メ
モリの第1領域に第1表示情報を、第2領域に第
2表示情報を、第3領域に偏位情報をそれぞれ記
憶させた後、出力信号発生手段がラスタ走査の位
置情報に基きメモリ リクエスト信号を出力する
と、外部メモリ制御手段が該メモリリクエスト信
号に応答して外部メモリから第1表示情報と第2
表示情報と偏位情報とを読み出す。出力信号発生
手段は読み出された第1表示情報、第2表示情
報、および偏位情報に基き、まず、背景画面中の
前景画面との重なる部分を定め、次いで、該重な
る部分なら第2表示情報を、重なる部分ではない
ときには第1表示情報を選択し、これら選択され
た第1表示情報と選択された第2表示情報とに基
き出力信号を形成してラスタ走査式表示装置に出
力するので、該表示装置は前記出力信号に応答し
て、表示画面を表示することができる。
(ヘ) 実施例
この発明のその他の特徴及び効果は、この発明
の好適な一実施例を示す付図を参照し、以下の詳
細な説明を読むことにより明らかとなる。
の好適な一実施例を示す付図を参照し、以下の詳
細な説明を読むことにより明らかとなる。
システムの概要説明
第1図は、この発明の好適な一実施例に係るデ
ジタル計算システム10を示す。通常、デジタル
計算システム10は、中央処理装置(以下CPU
という)12メモリ サブシステム14、入出力サ
ブシステム16及びビデオ デイスプレイ サブ
システム18から構成される。CPU12は例え
ばテキサス インスツルメンツ9985によるモノリ
シツク マイクロプロセツサでよく、通常、入出
力サブシステム16を介して入力されるリクエス
トの処理に応答してメモリ サブシステム14に
格納されているデジタル制御プログラムの制御に
従い、通常の方法で動作する。入出力サブシステ
ム16において、I/O制御装置20は、例えば
テキサス インスツルメンツ9901によるモノリシ
ツク集積回路でよく、通常の方法で動作して
CPU通信バス22と一台以上のI/O制御装置
20に接続されたI/Oバス24とのインターフ
エイスをする。一例として、I/O装置26は次
のような通常の装置であればよい。即ち、キーボ
ード28、複数の携帯装置30及び各種のリモー
ト センサ32を含む入力装置と、例えばスピー
チ シンセサイザ装置31及びハード コピー
プリンタ36を含む出力装置と、例えば磁気デイ
スク装置38、磁気テープ装置40及び通信用モ
デム42を含む両方向性入出力装置とがある。
ジタル計算システム10を示す。通常、デジタル
計算システム10は、中央処理装置(以下CPU
という)12メモリ サブシステム14、入出力サ
ブシステム16及びビデオ デイスプレイ サブ
システム18から構成される。CPU12は例え
ばテキサス インスツルメンツ9985によるモノリ
シツク マイクロプロセツサでよく、通常、入出
力サブシステム16を介して入力されるリクエス
トの処理に応答してメモリ サブシステム14に
格納されているデジタル制御プログラムの制御に
従い、通常の方法で動作する。入出力サブシステ
ム16において、I/O制御装置20は、例えば
テキサス インスツルメンツ9901によるモノリシ
ツク集積回路でよく、通常の方法で動作して
CPU通信バス22と一台以上のI/O制御装置
20に接続されたI/Oバス24とのインターフ
エイスをする。一例として、I/O装置26は次
のような通常の装置であればよい。即ち、キーボ
ード28、複数の携帯装置30及び各種のリモー
ト センサ32を含む入力装置と、例えばスピー
チ シンセサイザ装置31及びハード コピー
プリンタ36を含む出力装置と、例えば磁気デイ
スク装置38、磁気テープ装置40及び通信用モ
デム42を含む両方向性入出力装置とがある。
メモリ サブシステム14においては、多量の
リード オンリ メモリ(以下、ROMという)
と多量の読み出し及び書き込みランダム アクセ
ス メモリ(以下、RAMという)を結合させる
ことを必要とすることがしばしばある。このよう
なときは、適当なオペレーテイング システム、
及び必要とするアセンブラもしくはコンパイラの
ようなサポート プログラムROMに格納し、一
方ユーザ プログラム及び揮発性データをROM
に格納する。この形式においては、比較的スタテ
イクなプログラム及びデータが比較的安いROM
に記憶されるので、比較的過度的なプログラム及
びデータが全般的により高価なRAMに記憶され
る。
リード オンリ メモリ(以下、ROMという)
と多量の読み出し及び書き込みランダム アクセ
ス メモリ(以下、RAMという)を結合させる
ことを必要とすることがしばしばある。このよう
なときは、適当なオペレーテイング システム、
及び必要とするアセンブラもしくはコンパイラの
ようなサポート プログラムROMに格納し、一
方ユーザ プログラム及び揮発性データをROM
に格納する。この形式においては、比較的スタテ
イクなプログラム及びデータが比較的安いROM
に記憶されるので、比較的過度的なプログラム及
びデータが全般的により高価なRAMに記憶され
る。
第1図に示したこの発明の実施例では、メモリ
サブシステム14もCPU12のパーフオーマン
スを実質的に低下させることなく、比較的低速の
ROM及びダイナミツクRAMの低価格の利点を
生かせるように構成される。特に、メモリ サブ
システム14のROM部分では、テキサス イン
スツルメンツ4732のようにNチヤンネルMOS型
が望ましく、比較的限定量の高速ROM44が
CPUメモリ バス46を介してCPU12に直接
接続される。一方、テキサス インスツルメンツ
0430のようにPチヤンネルMOS型が好ましく、
大量の比較的低速ROM48がCPUメモリ バス
46と補助バス52との間に設置され、例えばテ
キサス インスツルメンツ74LS245によるバス
バツフア50を介してCPU12に接続される。
低速ROM48から成る各装置に自動的にアドレ
スを増加させるカウンタを備えて低速ROM48
を逐次アクセスすることに関連したCPU12の
オーバヘツドを大いに減少させている。更に、低
速ROM48を構成する各装置に前記0430のよう
に固有のROMアドレスのページ番号が割り付け
られたときは、更に複数、このような装置により
ROMライブラリ モジユール54を形成するよ
うにして、適当なプラグ イン式のポートを介し
て補助バス52に接続することができる。このた
め、ROMライブラリ モジユール54はプラグ
イン モジユールを形成する。
サブシステム14もCPU12のパーフオーマン
スを実質的に低下させることなく、比較的低速の
ROM及びダイナミツクRAMの低価格の利点を
生かせるように構成される。特に、メモリ サブ
システム14のROM部分では、テキサス イン
スツルメンツ4732のようにNチヤンネルMOS型
が望ましく、比較的限定量の高速ROM44が
CPUメモリ バス46を介してCPU12に直接
接続される。一方、テキサス インスツルメンツ
0430のようにPチヤンネルMOS型が好ましく、
大量の比較的低速ROM48がCPUメモリ バス
46と補助バス52との間に設置され、例えばテ
キサス インスツルメンツ74LS245によるバス
バツフア50を介してCPU12に接続される。
低速ROM48から成る各装置に自動的にアドレ
スを増加させるカウンタを備えて低速ROM48
を逐次アクセスすることに関連したCPU12の
オーバヘツドを大いに減少させている。更に、低
速ROM48を構成する各装置に前記0430のよう
に固有のROMアドレスのページ番号が割り付け
られたときは、更に複数、このような装置により
ROMライブラリ モジユール54を形成するよ
うにして、適当なプラグ イン式のポートを介し
て補助バス52に接続することができる。このた
め、ROMライブラリ モジユール54はプラグ
イン モジユールを形成する。
メモリ サブシステム14のRAM部分におい
て、例えばテキサス インスツルメンツ4027よう
にNチヤンネルMOS型が好ましいブロツクのダ
イナミツクRAM(以下RAMという)56が
RAMバス58、ビデオ デイスプレイ プロセ
ツサ(以下VDPという)60を介してCPUメモ
リ バス46に接続される。特に、VDP60は、
以下で説明する他の機能と共に、低速ROM48
から成る装置に設けられているものと同じよう
に、自動的に増加されるアドレス カウンタの機
能も得るようにされている。更に、VDP60は、
RAM56を構成する各種装置の内容を周期的に
更新するようになつている。このようにして
CPU12は、RAM56に対して一連の逐次アク
セスをする際にアドレスをいちいち供給する負担
と、ダイナミツクRAMを周期的に更新すること
に通常関連した相当量のオーバヘツドとから解放
される。
て、例えばテキサス インスツルメンツ4027よう
にNチヤンネルMOS型が好ましいブロツクのダ
イナミツクRAM(以下RAMという)56が
RAMバス58、ビデオ デイスプレイ プロセ
ツサ(以下VDPという)60を介してCPUメモ
リ バス46に接続される。特に、VDP60は、
以下で説明する他の機能と共に、低速ROM48
から成る装置に設けられているものと同じよう
に、自動的に増加されるアドレス カウンタの機
能も得るようにされている。更に、VDP60は、
RAM56を構成する各種装置の内容を周期的に
更新するようになつている。このようにして
CPU12は、RAM56に対して一連の逐次アク
セスをする際にアドレスをいちいち供給する負担
と、ダイナミツクRAMを周期的に更新すること
に通常関連した相当量のオーバヘツドとから解放
される。
ビデオ デイスプレイ サブシステム18にお
いて、VDP60は、CPUメモリ バス46を介
してCPU12により動作され、CPU12により
以前生成され、かつRAM56に格納された一組
の表示データをラスタ走査式のテレビジヨン装置
上に表示するのに必要とする全てのビデオ信号、
制御信号及び同期信号を発生させることができ
る。その結果の複合ビデオ信号は、信号路62を
介して出力され、専用のモニタ装置又は通常の
RF変調器64に供給され、次いで通常のテレビ
ジヨン受像機に供給される。この実施例において
例えばテキサス インスツルメンツ9919による音
声発生器66は、補助バス52を介してCPU1
2に接続され、CPU制御の音声信号を信号路7
0を介して補助スピーカ68に供給し、また信号
路72を介してRF変調器64に供給してVDP6
0から供給される複合ビデオ信号と混合すること
ができる。
いて、VDP60は、CPUメモリ バス46を介
してCPU12により動作され、CPU12により
以前生成され、かつRAM56に格納された一組
の表示データをラスタ走査式のテレビジヨン装置
上に表示するのに必要とする全てのビデオ信号、
制御信号及び同期信号を発生させることができ
る。その結果の複合ビデオ信号は、信号路62を
介して出力され、専用のモニタ装置又は通常の
RF変調器64に供給され、次いで通常のテレビ
ジヨン受像機に供給される。この実施例において
例えばテキサス インスツルメンツ9919による音
声発生器66は、補助バス52を介してCPU1
2に接続され、CPU制御の音声信号を信号路7
0を介して補助スピーカ68に供給し、また信号
路72を介してRF変調器64に供給してVDP6
0から供給される複合ビデオ信号と混合すること
ができる。
システムの初期化設定及び同期を容易にするた
め、VDP60は、信号路74のアニマル リセ
ツト又は外部同期信号に応答し、その種々の制御
部を既知状態に設定するのが好ましい。同様に、
VDP60は、信号路76を介して外部で発生し
た複合ビデオ信号を受信し、この複合ビデオ信号
を内部で発生した複合ビデオ信号と混合し、信号
路62を介して出力できるのが好ましい。例えば
場合によつては、VDP60により発生した複合
ビデオ信号を補助テレビジヨン カメラで発生し
又は放送テレビジヨン信号から得た複合ビデオ信
号と組み合せるのが必要となる。このような場合
は、VDP60は、通常の方法で信号路76の外
部ビデオ信号から適当な同期部分を抽出すること
により、外部ビデオ源と適宜同期して信号路74
を介してVDP60に出力をすることができる。
当業者において容易に理解されるように、VDP
60の外部ビデオを入力して同期可能なので、2
台以上のVDP60をチエーン接続させることに
より、デジタル計算システム10のデータ表示及
びアニメーシヨン能力を非常に高めることができ
る。
め、VDP60は、信号路74のアニマル リセ
ツト又は外部同期信号に応答し、その種々の制御
部を既知状態に設定するのが好ましい。同様に、
VDP60は、信号路76を介して外部で発生し
た複合ビデオ信号を受信し、この複合ビデオ信号
を内部で発生した複合ビデオ信号と混合し、信号
路62を介して出力できるのが好ましい。例えば
場合によつては、VDP60により発生した複合
ビデオ信号を補助テレビジヨン カメラで発生し
又は放送テレビジヨン信号から得た複合ビデオ信
号と組み合せるのが必要となる。このような場合
は、VDP60は、通常の方法で信号路76の外
部ビデオ信号から適当な同期部分を抽出すること
により、外部ビデオ源と適宜同期して信号路74
を介してVDP60に出力をすることができる。
当業者において容易に理解されるように、VDP
60の外部ビデオを入力して同期可能なので、2
台以上のVDP60をチエーン接続させることに
より、デジタル計算システム10のデータ表示及
びアニメーシヨン能力を非常に高めることができ
る。
ビデオ デイスプレイ プロセツサの概要説明
第2図は、第1図に示したビデオ デイスプレ
イ プロセツサ60を構成する回路のブロツク図
を示す。通常、VDP60は、ほぼ同じような頻
度でRAM制御モード及びビデオ制御モードの両
方で動作するように構成されている。更に、
RAM制御機能を得る多くの回路を付加回路と共
に適宜接続してビデオ制御の機能を得てもよい。
このようにして時間と回路の相当な節約が実現で
きる。
イ プロセツサ60を構成する回路のブロツク図
を示す。通常、VDP60は、ほぼ同じような頻
度でRAM制御モード及びビデオ制御モードの両
方で動作するように構成されている。更に、
RAM制御機能を得る多くの回路を付加回路と共
に適宜接続してビデオ制御の機能を得てもよい。
このようにして時間と回路の相当な節約が実現で
きる。
通常、CPUインターフエイス78は、CPUメ
モリ バス46を介するCPU12からのリクエ
ストのアクセスに応答する。CPUアクセスのリ
クエストを最初に受け取つたときは、CPUイン
ターフエイス78は、選択したRAMアドレスを
レジスタ バス82を介してレジスタ制御部80
に転送し、一組の制御レジスタ84の特定の一つ
に記憶する。書き込みリクエストの場合は、
CPUインターフエイス78は、CPUメモリ バ
ス46からの書き込みデータをVDPアドレス及
びデータ バス88を介してCPUデータ レジ
スタ86にラツチし、CPU書き込みアクセスリ
クエストを出力してRAM制御部90にサービス
をする。書き込みリクエストに応答してRAM制
御90は、レジスタ制御部80を介して制御レジ
スタ84からRAMアドレスを取り出し、RAM
バス58を介してRAMアドレスをRAM56に
転送する。その後、RAM制御部90はCPUデー
タ レジスタ86の書き込みデータRAMバス5
8を介してRAM56に転送する。読み出しリク
エストの場合は、CPUインターフエイス78は、
CPU読み出しリクエストを単に出力し、RAM制
御部90にサービスをする。書き込みリクエスト
の場合のように、RAM制御部90は、RAMア
ドレスを制御レジスタ84からRAM56に転送
する。その後、RAM制御部90は、RAM56
と共に働き、RAMバス58を介してRAM56
から得た読み出しデータをCPUデータ レジス
タ86にラツチする。CPU12がデータを要求
するときは、CPUインターフエイス78は、
VDPアドレス及びデータ バス88上のCPUデ
ータ レジスタ86から読み出したデータを
CPUメモリ バス46を介してCPU12に転送
する。
モリ バス46を介するCPU12からのリクエ
ストのアクセスに応答する。CPUアクセスのリ
クエストを最初に受け取つたときは、CPUイン
ターフエイス78は、選択したRAMアドレスを
レジスタ バス82を介してレジスタ制御部80
に転送し、一組の制御レジスタ84の特定の一つ
に記憶する。書き込みリクエストの場合は、
CPUインターフエイス78は、CPUメモリ バ
ス46からの書き込みデータをVDPアドレス及
びデータ バス88を介してCPUデータ レジ
スタ86にラツチし、CPU書き込みアクセスリ
クエストを出力してRAM制御部90にサービス
をする。書き込みリクエストに応答してRAM制
御90は、レジスタ制御部80を介して制御レジ
スタ84からRAMアドレスを取り出し、RAM
バス58を介してRAMアドレスをRAM56に
転送する。その後、RAM制御部90はCPUデー
タ レジスタ86の書き込みデータRAMバス5
8を介してRAM56に転送する。読み出しリク
エストの場合は、CPUインターフエイス78は、
CPU読み出しリクエストを単に出力し、RAM制
御部90にサービスをする。書き込みリクエスト
の場合のように、RAM制御部90は、RAMア
ドレスを制御レジスタ84からRAM56に転送
する。その後、RAM制御部90は、RAM56
と共に働き、RAMバス58を介してRAM56
から得た読み出しデータをCPUデータ レジス
タ86にラツチする。CPU12がデータを要求
するときは、CPUインターフエイス78は、
VDPアドレス及びデータ バス88上のCPUデ
ータ レジスタ86から読み出したデータを
CPUメモリ バス46を介してCPU12に転送
する。
書き込みリクエストを受け取ると、直ちに
RAM制御部90が制御レジスタ84を記憶して
いるRAMアドレスを自動的に増加させるので、
次のCPU書き込みリクエストは、CPUインター
フエイス78を介してCPU12の書き込みデー
タをCPUデータ レジスタ86に転送するだけ
でRAM56において連続した次のアドレス位置
のものとなる。同様に、RAM制御部90が読み
出しリクエストを受け取つた後に、制御レジスタ
84に記憶しているRAMアドレスが自動的に増
加されるので、次のCPU読み出しリクエストは
CPUインターフエイス78が前の読み出しデー
タをCPU12に転送すると、直ちにRAM56に
おいて連続した次のアドレス位置のものとなる。
従つて、CPU12は、アクセス リクエストが
出力された後、最小の待ち時間を費すだけでデー
タを転送する。
RAM制御部90が制御レジスタ84を記憶して
いるRAMアドレスを自動的に増加させるので、
次のCPU書き込みリクエストは、CPUインター
フエイス78を介してCPU12の書き込みデー
タをCPUデータ レジスタ86に転送するだけ
でRAM56において連続した次のアドレス位置
のものとなる。同様に、RAM制御部90が読み
出しリクエストを受け取つた後に、制御レジスタ
84に記憶しているRAMアドレスが自動的に増
加されるので、次のCPU読み出しリクエストは
CPUインターフエイス78が前の読み出しデー
タをCPU12に転送すると、直ちにRAM56に
おいて連続した次のアドレス位置のものとなる。
従つて、CPU12は、アクセス リクエストが
出力された後、最小の待ち時間を費すだけでデー
タを転送する。
VDP60のレジスタ アクセス リクエスト
を受け付けると、CPUインターフエイス78は
一組の制御レジスタ84の特定の一アドレスをレ
ジスタ バス82を介してレジスタ制御部80に
転送する。レジスタ書き込みリクエストの場合は
CPUインターフエイス78は、CPUメモリ バ
ス46からの書き込みデータをレジスタ バス8
2に転送し、レジスタ制御部80を介して選択し
た制御レジスタ84にラツチする。レジスタ読み
出しリクエストの場合は、レジスタ制御80は選
択した制御レジスタ84をレジスタ バス82に
接続し、次いで、CPUインターフエイス78は
レジスタ バス82をCPUメモリ バス46に
接続する。
を受け付けると、CPUインターフエイス78は
一組の制御レジスタ84の特定の一アドレスをレ
ジスタ バス82を介してレジスタ制御部80に
転送する。レジスタ書き込みリクエストの場合は
CPUインターフエイス78は、CPUメモリ バ
ス46からの書き込みデータをレジスタ バス8
2に転送し、レジスタ制御部80を介して選択し
た制御レジスタ84にラツチする。レジスタ読み
出しリクエストの場合は、レジスタ制御80は選
択した制御レジスタ84をレジスタ バス82に
接続し、次いで、CPUインターフエイス78は
レジスタ バス82をCPUメモリ バス46に
接続する。
VDP60がRAM制御モードだけで動作してい
るときは、RAM90は、通常方法て動作し、
RAM56における各リフレツシユ部分を周期的
にアクセスする。このようにしてRAM56の内
容は、CPU12が通常のRAMアクセスにより各
リフレツシユ部をアクセスするのを失敗しても保
護される。
るときは、RAM90は、通常方法て動作し、
RAM56における各リフレツシユ部分を周期的
にアクセスする。このようにしてRAM56の内
容は、CPU12が通常のRAMアクセスにより各
リフレツシユ部をアクセスするのを失敗しても保
護される。
ビデオ制御モードにおいて、VDP60は、制
御レジスタ84に記憶している一組の制御パラメ
ータに従つてRAM56に記憶している一組の表
示データ配列を用い、複合ビデオ信号を発生す
る。通常、複合ビデオ信号は、適当なビデオ デ
イスプレイ装置に表示されたときは、M例N行で
個別的かつ離離的なビデオ表示要素即ちピクセル
(pixels)から成るビデオ デイスプレイ像を発
生する。しかし、情報を表示する都合から、M×
Nピクセスは、通常のキヤラクタ ジエネレータ
と同じように、識別可能なキヤラクタ即ち“パタ
ーン”を形成するように配列即ち定められ、連続
した小さなグループ即ちブロツクへ論理的に関係
付けされるものとすることができる。更に、実施
例のVDP60は、複数の可動ブロツク即ち“ス
プライト(sprite)”を適応させたもので、この
スプライトは、その上方左端を表示することにな
る特定のU列、V行を指定即ち選択することによ
り、固定した表示像に対して自由に移動できる。
従つて、VDP60は、ラスタ走査の瞬時X列及
びY行の位置に同期して複合ビデオ信号を発生す
ることにより、適宜固定したパターン又は可動の
スプライトを表示する。
御レジスタ84に記憶している一組の制御パラメ
ータに従つてRAM56に記憶している一組の表
示データ配列を用い、複合ビデオ信号を発生す
る。通常、複合ビデオ信号は、適当なビデオ デ
イスプレイ装置に表示されたときは、M例N行で
個別的かつ離離的なビデオ表示要素即ちピクセル
(pixels)から成るビデオ デイスプレイ像を発
生する。しかし、情報を表示する都合から、M×
Nピクセスは、通常のキヤラクタ ジエネレータ
と同じように、識別可能なキヤラクタ即ち“パタ
ーン”を形成するように配列即ち定められ、連続
した小さなグループ即ちブロツクへ論理的に関係
付けされるものとすることができる。更に、実施
例のVDP60は、複数の可動ブロツク即ち“ス
プライト(sprite)”を適応させたもので、この
スプライトは、その上方左端を表示することにな
る特定のU列、V行を指定即ち選択することによ
り、固定した表示像に対して自由に移動できる。
従つて、VDP60は、ラスタ走査の瞬時X列及
びY行の位置に同期して複合ビデオ信号を発生す
ることにより、適宜固定したパターン又は可動の
スプライトを表示する。
この実施例において、VDPは、CPU選択の3
種類のビデオ表示モード 即ちパターン グラフ
イク マルチカラー及びテキスト モードの一つ
で動作する。簡単にいうと、パターン グラフイ
ク モードでは、VDP60は、パターン名テー
ブル(768 パターン名)に従い、パターン発生
テーブル(256 パターン指定ブロツク)から選
択した32列、24行のパターン(8×8ピクセル)
像を発生して更に、パターン像に関する各スプラ
イトの偏位も指定するスプライト名テーブル(32
スプライト記述ブロツク)に従いスプライト発
生テーブル(256 スプライト指定ブロツク)か
ら選択した32可動パターン即ちスプライト(8×
8ピクセル)を重ね合せる。マルチカラー モー
ドでは、VDP60は、パターン名テーブル(192
パターン名)に従い、パターン カラー テー
ブル(1536 要素)から選択した32列、6行のカ
ラー パターン(それぞれ4×4ピクセルの2×
8ブロツク)像を、32スプライトまでパターン
グラフイク モードとほぼ同じ方法で発生する。
テキスト モードにおいては、VDP60は、パ
ターン名テーブル(960 パターン名)に従い、
パターン発生テーブル(256 パターン指定ブロ
ツクから選択した40行、24列のパターン(6×8
ピクセル)像を発生する。これら3つのビデオ表
示モードのそれぞれにおいて、VDP60は、以
下で詳細に説明するが、白色、灰色、黒色及び特
別の透過状態を含む16種類の色を選択できる。マ
ルチカラー及びテキスト モードでのVDP60
の動作は前述の相異を除くと、パターン グラフ
イクモードとほぼ同一なので、以下、パターン
グラフイク モードの動作を中心にして詳細に説
明をする。
種類のビデオ表示モード 即ちパターン グラフ
イク マルチカラー及びテキスト モードの一つ
で動作する。簡単にいうと、パターン グラフイ
ク モードでは、VDP60は、パターン名テー
ブル(768 パターン名)に従い、パターン発生
テーブル(256 パターン指定ブロツク)から選
択した32列、24行のパターン(8×8ピクセル)
像を発生して更に、パターン像に関する各スプラ
イトの偏位も指定するスプライト名テーブル(32
スプライト記述ブロツク)に従いスプライト発
生テーブル(256 スプライト指定ブロツク)か
ら選択した32可動パターン即ちスプライト(8×
8ピクセル)を重ね合せる。マルチカラー モー
ドでは、VDP60は、パターン名テーブル(192
パターン名)に従い、パターン カラー テー
ブル(1536 要素)から選択した32列、6行のカ
ラー パターン(それぞれ4×4ピクセルの2×
8ブロツク)像を、32スプライトまでパターン
グラフイク モードとほぼ同じ方法で発生する。
テキスト モードにおいては、VDP60は、パ
ターン名テーブル(960 パターン名)に従い、
パターン発生テーブル(256 パターン指定ブロ
ツクから選択した40行、24列のパターン(6×8
ピクセル)像を発生する。これら3つのビデオ表
示モードのそれぞれにおいて、VDP60は、以
下で詳細に説明するが、白色、灰色、黒色及び特
別の透過状態を含む16種類の色を選択できる。マ
ルチカラー及びテキスト モードでのVDP60
の動作は前述の相異を除くと、パターン グラフ
イクモードとほぼ同一なので、以下、パターン
グラフイク モードの動作を中心にして詳細に説
明をする。
システムの初期設定のとき及びその後で必要に
なつたときは、メモリ制御モードで動作している
VDP60は、CPU12と共に働き、3つのビデ
オ表示モードから選択した一つのものに適当な
種々の表示データ配列をRAM56に確立する。
例えば、パターン グラフイク モードでVDP
60を動作させるために、CPU12は、RAM5
6にVDP60により確保されている各種のパタ
ーン及びスプライトを記憶させる。特に、パター
ン発生テーブルは、それぞれ8ビツトのバイトか
ら成り、通常のキヤラクタ ジエネレータのよう
に、各パターンのビツト パターンを定める連続
した複数のパターン指定ブロツクから成る。これ
に対し、パターン名テーブルは、全画面のビデオ
パターン像から成り、それぞれ32列、24行のパ
ターンへパターン指定ブロツクを設定する行列順
のパターン化された名前の配列から成る。更にパ
ターン カラー テーブルは、連続した32組の8
パターン指定ブロツクのパターン発生テーブル
と、それぞれ関連して一対のビデオ カラー コ
ードを確立すると共に、各ビデオ カラー コー
ドを可能な16色の特定の一つに対応させる。従つ
て、パターン名テーブル、パターン発生テーブル
及びパターン カラー テーブルは順序立された
配列を表わし、一つのパターン指定ブロツクを構
成する各ビツトは、パターン カラーテーブルで
割り当てられたビデオ カラー コードを全画面
のビデオ パターン像を構成するM列N行の各ピ
クセルに設定する。同様の方法で、スプライト発
生テーブルは、それぞれ8ビツトの3バイトから
成り、スプライトとして用いられる各パターンの
ために特定のビツト パターンを定める連続的な
複数のスプライト指定ブロツクにより構成され
る。一方、スプライト名テーブルは、1≦U≦
M、1≦V≦Nのときは、ビデオ パターン像に
関連する特定のスプライトを表示するために特定
の列偏位U及び行偏位Vを定める4ビツトの32ス
プライト記述ブロツクから成る。更に、スプライ
ト名テーブルにおける各スプライト記述ブロツク
は、スプライト発生テーブルにおけるスプライト
指定ブロツクの特定の一つに対応されたスプライ
ト名と、スプライトの活性部分が受け持ち可能と
する16色から特定の一つを指定するビデオ カラ
ー コードとを含む。従つて、スプライト名テー
ブル及びスプライト発生テーブルは順序立てられ
た配列を表わし、スプライト指定ブロツクを構成
する各ビツトはスプライト記述ブロツクにより割
り付けられたビデオ カラー コードを1≦S≦
M及び1≦T≦Nのときは特定のビデオ スプラ
イト像を構成するS列、T行のピクセルを設定す
る。基準の統一をするため、パターン及び像の寸
法並びにパターン像に関連するスプライト像の偏
位は、ここでは各ピクセルに特有の表現とする。
これは、RAM56における種種のテーブルが主
として、離散的なシンボルの行列の特定数又は選
択されたビデオ表示モードのキヤラクタ特性に関
係して形成されるためである。
なつたときは、メモリ制御モードで動作している
VDP60は、CPU12と共に働き、3つのビデ
オ表示モードから選択した一つのものに適当な
種々の表示データ配列をRAM56に確立する。
例えば、パターン グラフイク モードでVDP
60を動作させるために、CPU12は、RAM5
6にVDP60により確保されている各種のパタ
ーン及びスプライトを記憶させる。特に、パター
ン発生テーブルは、それぞれ8ビツトのバイトか
ら成り、通常のキヤラクタ ジエネレータのよう
に、各パターンのビツト パターンを定める連続
した複数のパターン指定ブロツクから成る。これ
に対し、パターン名テーブルは、全画面のビデオ
パターン像から成り、それぞれ32列、24行のパ
ターンへパターン指定ブロツクを設定する行列順
のパターン化された名前の配列から成る。更にパ
ターン カラー テーブルは、連続した32組の8
パターン指定ブロツクのパターン発生テーブル
と、それぞれ関連して一対のビデオ カラー コ
ードを確立すると共に、各ビデオ カラー コー
ドを可能な16色の特定の一つに対応させる。従つ
て、パターン名テーブル、パターン発生テーブル
及びパターン カラー テーブルは順序立された
配列を表わし、一つのパターン指定ブロツクを構
成する各ビツトは、パターン カラーテーブルで
割り当てられたビデオ カラー コードを全画面
のビデオ パターン像を構成するM列N行の各ピ
クセルに設定する。同様の方法で、スプライト発
生テーブルは、それぞれ8ビツトの3バイトから
成り、スプライトとして用いられる各パターンの
ために特定のビツト パターンを定める連続的な
複数のスプライト指定ブロツクにより構成され
る。一方、スプライト名テーブルは、1≦U≦
M、1≦V≦Nのときは、ビデオ パターン像に
関連する特定のスプライトを表示するために特定
の列偏位U及び行偏位Vを定める4ビツトの32ス
プライト記述ブロツクから成る。更に、スプライ
ト名テーブルにおける各スプライト記述ブロツク
は、スプライト発生テーブルにおけるスプライト
指定ブロツクの特定の一つに対応されたスプライ
ト名と、スプライトの活性部分が受け持ち可能と
する16色から特定の一つを指定するビデオ カラ
ー コードとを含む。従つて、スプライト名テー
ブル及びスプライト発生テーブルは順序立てられ
た配列を表わし、スプライト指定ブロツクを構成
する各ビツトはスプライト記述ブロツクにより割
り付けられたビデオ カラー コードを1≦S≦
M及び1≦T≦Nのときは特定のビデオ スプラ
イト像を構成するS列、T行のピクセルを設定す
る。基準の統一をするため、パターン及び像の寸
法並びにパターン像に関連するスプライト像の偏
位は、ここでは各ピクセルに特有の表現とする。
これは、RAM56における種種のテーブルが主
として、離散的なシンボルの行列の特定数又は選
択されたビデオ表示モードのキヤラクタ特性に関
係して形成されるためである。
通常、シークエンス制御部92は、通常の方法
で動作してビデオ デイスプレイ装置のラスタ走
査の特定足部分を表わすサイクリツクの列カウン
トXおよびサイクリツクの行カウントYを保持す
る。当業者において明らかであるが、全ラスタ走
査期間の一部のみがビデオ デイスプレイ装置上
で実際に表示されるパターンに寄与する。これ
は、各行の水平走査の一部が水平帰線期間に与え
られ、一方、完全にして多数の行である水平走査
が垂直帰線及び関連の同期を得るのに必要とされ
るためである。しかし、少なくとも有効な表示帰
間中はシークエンス制御部92は、VDPアドレ
ス及びデータ バス88を介して列カウントX及
び行カウントYを利用できるようにする。シーク
エンス制御部92は、更に信号路94を介して
NTSC3.5MHzの搬送波に関連した周波数を有す
る色基準信号と、同期(SYNC)バス96を介し
て実質的に通常の形式にある一組の同期信号を供
給する。信号路74のリセツト及び外部同期信号
に応答しシークエンス制御部92は、列及び行カ
ウントをクリアし、色基準信号及び同期信号を外
部信号源に大体同期させている。この実施例で
は、シークエンス制御部92は通常形式のクロツ
ク回路と、一対の制御プログラマブル論理アレー
(PLA)から成り、現在の列及び行カウントに従
い、制御バス98を介して各種の制御信号を供給
する。
で動作してビデオ デイスプレイ装置のラスタ走
査の特定足部分を表わすサイクリツクの列カウン
トXおよびサイクリツクの行カウントYを保持す
る。当業者において明らかであるが、全ラスタ走
査期間の一部のみがビデオ デイスプレイ装置上
で実際に表示されるパターンに寄与する。これ
は、各行の水平走査の一部が水平帰線期間に与え
られ、一方、完全にして多数の行である水平走査
が垂直帰線及び関連の同期を得るのに必要とされ
るためである。しかし、少なくとも有効な表示帰
間中はシークエンス制御部92は、VDPアドレ
ス及びデータ バス88を介して列カウントX及
び行カウントYを利用できるようにする。シーク
エンス制御部92は、更に信号路94を介して
NTSC3.5MHzの搬送波に関連した周波数を有す
る色基準信号と、同期(SYNC)バス96を介し
て実質的に通常の形式にある一組の同期信号を供
給する。信号路74のリセツト及び外部同期信号
に応答しシークエンス制御部92は、列及び行カ
ウントをクリアし、色基準信号及び同期信号を外
部信号源に大体同期させている。この実施例で
は、シークエンス制御部92は通常形式のクロツ
ク回路と、一対の制御プログラマブル論理アレー
(PLA)から成り、現在の列及び行カウントに従
い、制御バス98を介して各種の制御信号を供給
する。
オーバレイ(overlay)制御部100は、列及
び行カウントに応答してRAM制御部90を周期
的にリクエストし、RAM56から選択されたパ
ターン部分及びスプライト テーブルを抽出す
る。表示データRAMバス58を介してRAM5
6から得るに従い、オーバレイ制御部100は、
パターン データを受け取り、パターン バス1
02を介して第1のパターン信号を出力する。こ
の第1のパターン信号は、1≦X≦M、1≦Y≦
NのときはX列、Y行のピクセルを設定するパタ
ーン発生テーブルのビツトから成る。オーバレイ
制御部100もスプライト データを受け取り、
パターン バス102を介して第2のパターン信
号を供給する。この第2のパターン信号は、U≦
X≦(U+S)及びV≦Y<(V+T)のときは、
(X−U+1)列、(Y−V+1)行のビデオ ス
プライトにおけるピクセルを設定するスプライト
発生テーブルのビツトから成る。更に、オーバレ
イ制御部100は、その表示中にも各パターン及
びスプライトに割り当てられたビデオ カラー
コードを受け取る。換言すれば、オーバレイ制御
部100は、パターン データ配列を有し、表示
が有効な全期間中選択したパターンに対し適当な
ビツト パターンを供給するが、しかし、スプラ
イト データ配列を有するので、その表示に指定
された有効な部分の表示期間でのみ選択した各ス
プライトに対して適当なビツト パターンを供給
する。
び行カウントに応答してRAM制御部90を周期
的にリクエストし、RAM56から選択されたパ
ターン部分及びスプライト テーブルを抽出す
る。表示データRAMバス58を介してRAM5
6から得るに従い、オーバレイ制御部100は、
パターン データを受け取り、パターン バス1
02を介して第1のパターン信号を出力する。こ
の第1のパターン信号は、1≦X≦M、1≦Y≦
NのときはX列、Y行のピクセルを設定するパタ
ーン発生テーブルのビツトから成る。オーバレイ
制御部100もスプライト データを受け取り、
パターン バス102を介して第2のパターン信
号を供給する。この第2のパターン信号は、U≦
X≦(U+S)及びV≦Y<(V+T)のときは、
(X−U+1)列、(Y−V+1)行のビデオ ス
プライトにおけるピクセルを設定するスプライト
発生テーブルのビツトから成る。更に、オーバレ
イ制御部100は、その表示中にも各パターン及
びスプライトに割り当てられたビデオ カラー
コードを受け取る。換言すれば、オーバレイ制御
部100は、パターン データ配列を有し、表示
が有効な全期間中選択したパターンに対し適当な
ビツト パターンを供給するが、しかし、スプラ
イト データ配列を有するので、その表示に指定
された有効な部分の表示期間でのみ選択した各ス
プライトに対して適当なビツト パターンを供給
する。
第1及び第2のパターン信号並びに関連のビデ
オ カラー コードは、パターン バス102を
介して優先セレクタ104に供給される。第1の
パターン信号を受け取つたときにのみ、優先セレ
クタ104は、応答してその時のデジタル値に従
い、第1のパターン信号に関連するビデオ カラ
ー コードから対応した一つを選択する。一方、
第2のパターン信号を受け取つたときは、第1の
パターン信号を受信しているか否かに拘らず、優
先セレクタ104は第2のパターン信号に関連し
たビデオ カラー コードを選択する。もし、第
1及び第2のパターン信号を受け取らなかつたと
きは、優先セレクタ104は、欠落カラー コー
ド バス106を介して制御レジスタ84の一つ
から供給される欠落カラー コードを全般に選択
する。この実施例のように、オーバレイ制御部1
00が活性な複数のスプライトに対してそれぞれ
第2のパターン信号を供給するときは、優先セレ
クタ104は、可能とするスプライト像の所定優
先順位に従い、最高優先度を有するスプライト像
に対応した第2のパターン信号を選択する。例え
ば、オーバレイ制御部100が32スプライトから
成る優先順位組からの4つを代表する4種類の各
スプリツトに対し、第2のパターン信号を供給す
るものとすると、優先セレクタ104は、最高優
先度を有する4つのスプライトの一つに対応した
第2のパターン信号を選択する。この場合には、
選択した現在のパターン信号に対応したビデオ
カラー コードをビデオ制御信号としてカラー
バス108を介して供給する。複合ビデオ発生器
112の一部を形成するカラー位相発生器110
は、信号路94を介してシークエンス制御部92
から供給されるカラー基準信号を受け取り、カラ
ー基準信号に対し、位相をそれぞれ所定量だけシ
フトさせた6つの6NTSCカラー位相信号を発生
する。カラー デコーダ114では、カラー バ
ス108を介して優先セレクタ104から供給さ
れるビデオ制御信号より成るビデオ カラー コ
ードがデコードされ、カラー位相発生器110か
ら供給されるカラー位相信号と共にビデオ ミキ
サ116に供給される。ビデオ ミキサ116で
は、カラー デコーダ114によりデコードされ
た各カラー コードを後述するゲート回路網によ
り相補的な一対のカラー位相信号と組み合せて複
合ビデオ信号の情報部分を発生させ、信号路62
を介して生力する。更に、ビデオ ミキサ116
は同期バス96を介してシークエンス制御部92
から供給される同期信号を受け取るのに応答して
複合ビデオ信号における水平同期、垂直同期及び
カラー バースト部分を発生する。この実施例で
は、ビデオ ミキサ116を外部ビデオモードに
設置してもよい。このモードでは、信号路76を
介して受信した外部ビデオ信号が信号路62を介
し、内部で発生した複合ビデオ信号と選択的に合
成される。
オ カラー コードは、パターン バス102を
介して優先セレクタ104に供給される。第1の
パターン信号を受け取つたときにのみ、優先セレ
クタ104は、応答してその時のデジタル値に従
い、第1のパターン信号に関連するビデオ カラ
ー コードから対応した一つを選択する。一方、
第2のパターン信号を受け取つたときは、第1の
パターン信号を受信しているか否かに拘らず、優
先セレクタ104は第2のパターン信号に関連し
たビデオ カラー コードを選択する。もし、第
1及び第2のパターン信号を受け取らなかつたと
きは、優先セレクタ104は、欠落カラー コー
ド バス106を介して制御レジスタ84の一つ
から供給される欠落カラー コードを全般に選択
する。この実施例のように、オーバレイ制御部1
00が活性な複数のスプライトに対してそれぞれ
第2のパターン信号を供給するときは、優先セレ
クタ104は、可能とするスプライト像の所定優
先順位に従い、最高優先度を有するスプライト像
に対応した第2のパターン信号を選択する。例え
ば、オーバレイ制御部100が32スプライトから
成る優先順位組からの4つを代表する4種類の各
スプリツトに対し、第2のパターン信号を供給す
るものとすると、優先セレクタ104は、最高優
先度を有する4つのスプライトの一つに対応した
第2のパターン信号を選択する。この場合には、
選択した現在のパターン信号に対応したビデオ
カラー コードをビデオ制御信号としてカラー
バス108を介して供給する。複合ビデオ発生器
112の一部を形成するカラー位相発生器110
は、信号路94を介してシークエンス制御部92
から供給されるカラー基準信号を受け取り、カラ
ー基準信号に対し、位相をそれぞれ所定量だけシ
フトさせた6つの6NTSCカラー位相信号を発生
する。カラー デコーダ114では、カラー バ
ス108を介して優先セレクタ104から供給さ
れるビデオ制御信号より成るビデオ カラー コ
ードがデコードされ、カラー位相発生器110か
ら供給されるカラー位相信号と共にビデオ ミキ
サ116に供給される。ビデオ ミキサ116で
は、カラー デコーダ114によりデコードされ
た各カラー コードを後述するゲート回路網によ
り相補的な一対のカラー位相信号と組み合せて複
合ビデオ信号の情報部分を発生させ、信号路62
を介して生力する。更に、ビデオ ミキサ116
は同期バス96を介してシークエンス制御部92
から供給される同期信号を受け取るのに応答して
複合ビデオ信号における水平同期、垂直同期及び
カラー バースト部分を発生する。この実施例で
は、ビデオ ミキサ116を外部ビデオモードに
設置してもよい。このモードでは、信号路76を
介して受信した外部ビデオ信号が信号路62を介
し、内部で発生した複合ビデオ信号と選択的に合
成される。
オーバレイ制御部の説明
第3図は、オーバレイ制御部100(第2図)
の動作を全搬的に示すブロツク図であり、全体と
して第5図に示す論理図に従い、第4図に示す制
御レジスタ84にCPU12により格納された情
報を用いて示すものである。特に、オーバレイ制
御部100はシークエンス制御92から供給され
る列及び行カウントに主に応答する。従つて、ラ
スタ走査が活性表示領域における一水平列のスタ
ートに位置するときは、オーバレイ制御部100
は、パターン処理手順118(判定ブロツク12
0)に入り、RAM制御部90にリクエストし、
パターン名テーブルの現在の列及び行カウントに
関連するパターン名をネーム ラツチ122(処
理ブロツク124)にロードさせる。すなわち、
このVDPアクセス リクエストに応答してRAM
制御部90はパターン名テーブル ベース レジ
スタ126(第4図)に記憶されているパターン
名テーブル ベース アドレスを現在の行カウン
トY及び現在の列カウントXと結合してRAMア
ドレスを得、RAM56へ出力する。例えば、パ
ターン グラフイク モードにおいて、行カウン
トYの上位5ビツト及び列カウントXの上位5ビ
ツトを各パターン名にアクセスする。
の動作を全搬的に示すブロツク図であり、全体と
して第5図に示す論理図に従い、第4図に示す制
御レジスタ84にCPU12により格納された情
報を用いて示すものである。特に、オーバレイ制
御部100はシークエンス制御92から供給され
る列及び行カウントに主に応答する。従つて、ラ
スタ走査が活性表示領域における一水平列のスタ
ートに位置するときは、オーバレイ制御部100
は、パターン処理手順118(判定ブロツク12
0)に入り、RAM制御部90にリクエストし、
パターン名テーブルの現在の列及び行カウントに
関連するパターン名をネーム ラツチ122(処
理ブロツク124)にロードさせる。すなわち、
このVDPアクセス リクエストに応答してRAM
制御部90はパターン名テーブル ベース レジ
スタ126(第4図)に記憶されているパターン
名テーブル ベース アドレスを現在の行カウン
トY及び現在の列カウントXと結合してRAMア
ドレスを得、RAM56へ出力する。例えば、パ
ターン グラフイク モードにおいて、行カウン
トYの上位5ビツト及び列カウントXの上位5ビ
ツトを各パターン名にアクセスする。
パターン名がネーム ラツチ122にラツチさ
れると、オーバレイ制御部100は、RAM制御
部90をリクエストし、パターン カラー テー
ブルから一対のビデオ カラー コードを一対の
パターン カラー レジスタ128(処理ブロツ
ク130)にロードする。このVDPアクセス
リクエストに応答し、RAM制御部90は、パタ
ーン カラー テーブル ベース レジスタ13
2(第4図)に記憶されているパターン カラー
テーブル ベース アドレスを適当な高順位部
分のパターン名と結合してRAMアドレスを得、
RAM56へ出力する。例えば、この実施例では
パターン名の上位5ビツトがパターン名テーブル
において連続的な各組の8パターン名に対し、32
対のビデオ カラー コードから対応する一つを
アクセスさせる。この実施例では、特定のパター
ンに割り当てられたビデオ カラー コードの一
つにより、パターン像の前影即ち情報部分の色を
定める。一方、ビデオ カラー コードの残りに
より、パターン像の背景即ち一定した部分の色を
定める。
れると、オーバレイ制御部100は、RAM制御
部90をリクエストし、パターン カラー テー
ブルから一対のビデオ カラー コードを一対の
パターン カラー レジスタ128(処理ブロツ
ク130)にロードする。このVDPアクセス
リクエストに応答し、RAM制御部90は、パタ
ーン カラー テーブル ベース レジスタ13
2(第4図)に記憶されているパターン カラー
テーブル ベース アドレスを適当な高順位部
分のパターン名と結合してRAMアドレスを得、
RAM56へ出力する。例えば、この実施例では
パターン名の上位5ビツトがパターン名テーブル
において連続的な各組の8パターン名に対し、32
対のビデオ カラー コードから対応する一つを
アクセスさせる。この実施例では、特定のパター
ンに割り当てられたビデオ カラー コードの一
つにより、パターン像の前影即ち情報部分の色を
定める。一方、ビデオ カラー コードの残りに
より、パターン像の背景即ち一定した部分の色を
定める。
パターン カラー コードがパターン カラー
レジスタ128にロードされると、オーバレイ制
御部100は、RAM制御部90にリクエストし
パターン発生テーブルから特定した一つの8ビツ
ト バイト即ちパターン線をパターン シフト
レジスタ134(処理ブロツク136)にロード
させる。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、パターン発
生テーブル ベース レジスタ138(第4図)
に記憶されているパターン発生テーブル ベース
アドレスと、ネーム ラツチ122に記憶されて
いるパターン名と、現在の行カウントYの適当な
下位部分とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。例えば、この実施例で
は、行カウントYの下位3ビツトは、パターン名
により選択されたパターン指定ブロツクから成
り、特定の一つの8ビツト バイトをアクセスさ
せる。
レジスタ128にロードされると、オーバレイ制
御部100は、RAM制御部90にリクエストし
パターン発生テーブルから特定した一つの8ビツ
ト バイト即ちパターン線をパターン シフト
レジスタ134(処理ブロツク136)にロード
させる。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、パターン発
生テーブル ベース レジスタ138(第4図)
に記憶されているパターン発生テーブル ベース
アドレスと、ネーム ラツチ122に記憶されて
いるパターン名と、現在の行カウントYの適当な
下位部分とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。例えば、この実施例で
は、行カウントYの下位3ビツトは、パターン名
により選択されたパターン指定ブロツクから成
り、特定の一つの8ビツト バイトをアクセスさ
せる。
ロードされると、パターン シフト レジスタ
134は、シークエンス制御部92により信号路
98を介して供給される行制御信号に応答し、活
性表示領域内のラスタ走査の縦方向移動に同期し
てパターン線の連続したビツトをそれぞれ供給す
る。このようにして、信号路102aの第2のパ
ターン信号は、ラスタ走査が活性表示領域を横切
るに従い、前画面を時間逐次的にデジタル表示す
る。
134は、シークエンス制御部92により信号路
98を介して供給される行制御信号に応答し、活
性表示領域内のラスタ走査の縦方向移動に同期し
てパターン線の連続したビツトをそれぞれ供給す
る。このようにして、信号路102aの第2のパ
ターン信号は、ラスタ走査が活性表示領域を横切
るに従い、前画面を時間逐次的にデジタル表示す
る。
パターン線がパターン シフト レジスタ13
4にロードされると、オーバレイ制御部100
は、内部CPUアクセス インデツクス(処理ブ
ロツク140)をモジロ4で増加する。その結
果、CPUアクセス インデツクスの値が3に等
しくなく(判定ブロツク142)、かつ以下で説
明する方法でストツプ フラグがセツトされてい
なかつたとき(判定ブロツク144)は、オーバ
レイ制御部100は、スプライト前処理手順14
6に入り、スプライト カウンタ148(処理ブ
ロツク150)に保持されている現在のスプライ
ト数を増加する。その後、オーバレイ制御部10
0は、RAM制御部90にリクエストし、スプラ
イト名テーブル(処理ブロツク152)から現在
のスプライト数の行偏位Vを取り出させる。すな
わち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶している
スプライト名テーブル ベース アドレスと、現
在のスプライト数と、行偏位Vを定めるスプライ
ト記述とブロツクにおける特定バイトを表わす属
性数とを結合してRAMアドレスを得、RAM5
6に出力する。例えば、この実施例では、行偏位
Vは、スプライト名テーブルにおいて定められて
いる各スプライトに対してスプライト記述ブロツ
クの第1バイトに含まれている。
4にロードされると、オーバレイ制御部100
は、内部CPUアクセス インデツクス(処理ブ
ロツク140)をモジロ4で増加する。その結
果、CPUアクセス インデツクスの値が3に等
しくなく(判定ブロツク142)、かつ以下で説
明する方法でストツプ フラグがセツトされてい
なかつたとき(判定ブロツク144)は、オーバ
レイ制御部100は、スプライト前処理手順14
6に入り、スプライト カウンタ148(処理ブ
ロツク150)に保持されている現在のスプライ
ト数を増加する。その後、オーバレイ制御部10
0は、RAM制御部90にリクエストし、スプラ
イト名テーブル(処理ブロツク152)から現在
のスプライト数の行偏位Vを取り出させる。すな
わち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶している
スプライト名テーブル ベース アドレスと、現
在のスプライト数と、行偏位Vを定めるスプライ
ト記述とブロツクにおける特定バイトを表わす属
性数とを結合してRAMアドレスを得、RAM5
6に出力する。例えば、この実施例では、行偏位
Vは、スプライト名テーブルにおいて定められて
いる各スプライトに対してスプライト記述ブロツ
クの第1バイトに含まれている。
引算及び比較部156において、オーバレイ制
御部100は、抽出した行偏位Vと所定のストツ
プ コード(判定ブロツク158)を比較する。
ストツプ コードは、ありのときはスプライト名
における次の全の入力を無視し、なしのときは処
理なしとなる。しかし、列カウントの活性領域外
にある値は実質的に使用可能であつても、この実
施例では、総計した列カウントが0〜255以内を
除き、活性表示領域外の0〜192であるストツプ
コード値を用いる。このため、RAMアクセス
サイクルのかなりのものは、有効な32スプライ
トより小さいものを用いたいときは、CPU12
で用いることが可能である。
御部100は、抽出した行偏位Vと所定のストツ
プ コード(判定ブロツク158)を比較する。
ストツプ コードは、ありのときはスプライト名
における次の全の入力を無視し、なしのときは処
理なしとなる。しかし、列カウントの活性領域外
にある値は実質的に使用可能であつても、この実
施例では、総計した列カウントが0〜255以内を
除き、活性表示領域外の0〜192であるストツプ
コード値を用いる。このため、RAMアクセス
サイクルのかなりのものは、有効な32スプライ
トより小さいものを用いたいときは、CPU12
で用いることが可能である。
行偏位Vがストツプ コードに等しくないとき
は、引算及び比較部156は、現在の行カウント
Yが所望とする表示領域の現在のスプライト数内
にあるかどうかについて判定をする(判定ブロツ
ク160)。現在の行カウントYが現在のスプラ
イト数(第6図を参照)に対して表示領域内にあ
るときは、オーバレイ制御部100は現在のスプ
ライト数をフアースト イン、フアースト アン
トのスプライト スタツク162(処理ブロツク
164)に記憶する。
は、引算及び比較部156は、現在の行カウント
Yが所望とする表示領域の現在のスプライト数内
にあるかどうかについて判定をする(判定ブロツ
ク160)。現在の行カウントYが現在のスプラ
イト数(第6図を参照)に対して表示領域内にあ
るときは、オーバレイ制御部100は現在のスプ
ライト数をフアースト イン、フアースト アン
トのスプライト スタツク162(処理ブロツク
164)に記憶する。
もし行偏位Vがストツプ コードに等しい(判
定ブロツク158)、又は現在のスプライト数を
収容した(処理ブロツク164)の後でスプライ
ト スタツク162がフルのときは、(判定ブロ
ツク166)、前述のストツプ フラグはセツト
される(処理ブロツク168)。その後、現在の
スプライト数を収容した(処理ブロツク104参
照)でスプライト スタツク162がフル、又は
現在の行カウントYが現在のスプライト数の表示
領域内でないときは(判定ブロツク160)、オ
ーバレイ制御部100は再び現在の列及び行カウ
ントを調べる(判定ブロツク120)。
定ブロツク158)、又は現在のスプライト数を
収容した(処理ブロツク164)の後でスプライ
ト スタツク162がフルのときは、(判定ブロ
ツク166)、前述のストツプ フラグはセツト
される(処理ブロツク168)。その後、現在の
スプライト数を収容した(処理ブロツク104参
照)でスプライト スタツク162がフル、又は
現在の行カウントYが現在のスプライト数の表示
領域内でないときは(判定ブロツク160)、オ
ーバレイ制御部100は再び現在の列及び行カウ
ントを調べる(判定ブロツク120)。
一方、CPUアクセス インデツクスの値が3
のとき(判定ブロツク142)、又はストツプ
フラグがセツトされているときは(判定ブロツク
144)、オーバレイ制御部100は、CPUアク
セス フラグをセツトし(処理ブロツク170)、
必要ならばRAMアクセス サイクルがCPU12
により使用されていることを表示する。その後、
オーバレイ制御部100は、再び現在の列及び行
を調べる(判定ブロツク120)。
のとき(判定ブロツク142)、又はストツプ
フラグがセツトされているときは(判定ブロツク
144)、オーバレイ制御部100は、CPUアク
セス フラグをセツトし(処理ブロツク170)、
必要ならばRAMアクセス サイクルがCPU12
により使用されていることを表示する。その後、
オーバレイ制御部100は、再び現在の列及び行
を調べる(判定ブロツク120)。
列カウントX及び行カウントYにより、ラスタ
走査が活性表示領域における水平行の終りと次の
水平行の始りとの間にあることを示すときは、オ
ーバレイ制御部100は、スプライト後処理(判
定ブロツク120)に入る。スプライト スタツ
ク162があきでないときは(判定ブロツク17
4)、オーバレイ制御部100は、“先頭”即ちフ
アスト インのスプライト数(処理ブロツク17
6)を取り出す。次にオーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数に対する列偏位Uをスプライト名テー
ブルからスプライト ダウン カウンタ178
(処理ブロツク180)にロードさせる。すなわ
ち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶している
スプリツト名テーブル ベース アドレスと、特
定のスプリツト数と、列偏位Uを定めるスプライ
ト記述ブロツクにおいて特定バイトを示す属性数
とを結合してRAMアドレスを得、RAM56に
出力する。例えば、この実施例では列偏位Uによ
りRAMアドレスを得、RAM56に出力する。
例えば、この実施例では、列偏位Uは、スプライ
ト名テーブルにおいて定められている各スプライ
トに対し、スプライト記述ブロツクの第2バイト
に含まれている。
走査が活性表示領域における水平行の終りと次の
水平行の始りとの間にあることを示すときは、オ
ーバレイ制御部100は、スプライト後処理(判
定ブロツク120)に入る。スプライト スタツ
ク162があきでないときは(判定ブロツク17
4)、オーバレイ制御部100は、“先頭”即ちフ
アスト インのスプライト数(処理ブロツク17
6)を取り出す。次にオーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数に対する列偏位Uをスプライト名テー
ブルからスプライト ダウン カウンタ178
(処理ブロツク180)にロードさせる。すなわ
ち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶している
スプリツト名テーブル ベース アドレスと、特
定のスプリツト数と、列偏位Uを定めるスプライ
ト記述ブロツクにおいて特定バイトを示す属性数
とを結合してRAMアドレスを得、RAM56に
出力する。例えば、この実施例では列偏位Uによ
りRAMアドレスを得、RAM56に出力する。
例えば、この実施例では、列偏位Uは、スプライ
ト名テーブルにおいて定められている各スプライ
トに対し、スプライト記述ブロツクの第2バイト
に含まれている。
列偏位Uがスプライト ダウン カウンタ17
8にロードされると、オーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数のビデオ カラー コードをスプライ
ト名テーブルからスプライト カラー レジスタ
182にロードさせる(処理ブロツク184)。
すなわち、このVDPアクセス リクエストに応
答し、RAM制御部90は、スプライト名テーブ
ル ベース レジスタ154(第4図)に記憶さ
れたスプライト名テーブル ベース アドレス
と、特定のスプライト数と、ビデオ カラー コ
ードを定めるスプライト記述ブロツクにおいて特
定バイトを示す属性数とを結合してRAMアドレ
スを得、RAM56に出力する。例えば、この実
施例ではビデオ カラー コードは、スプライト
名テーブルで定められている各スプライトに対
し、スプライト記述ブロツクの第4バイトに含ま
れている。
8にロードされると、オーバレイ制御部100
は、RAM制御部90にリクエストし、特定のス
プライト数のビデオ カラー コードをスプライ
ト名テーブルからスプライト カラー レジスタ
182にロードさせる(処理ブロツク184)。
すなわち、このVDPアクセス リクエストに応
答し、RAM制御部90は、スプライト名テーブ
ル ベース レジスタ154(第4図)に記憶さ
れたスプライト名テーブル ベース アドレス
と、特定のスプライト数と、ビデオ カラー コ
ードを定めるスプライト記述ブロツクにおいて特
定バイトを示す属性数とを結合してRAMアドレ
スを得、RAM56に出力する。例えば、この実
施例ではビデオ カラー コードは、スプライト
名テーブルで定められている各スプライトに対
し、スプライト記述ブロツクの第4バイトに含ま
れている。
スプライト ビデオ コードがスプライト カ
ラー レジスタ182にロードされると、オーバ
レイ制御部100は、RAM制御部90のリクエ
ストし、スプライト名テーブルから特定のスプラ
イト数の行偏位Vを取り出させる(処理ブロツク
180)。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、スプライト
名テーブル ベース レジスタ154(第4図)
に記憶されているスプライト名テーブル ベース
アドレスと、特定のスプライト数と、行偏位Vを
定めるスプライト記述ブロツクにおける特定バイ
トの属性数とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。
ラー レジスタ182にロードされると、オーバ
レイ制御部100は、RAM制御部90のリクエ
ストし、スプライト名テーブルから特定のスプラ
イト数の行偏位Vを取り出させる(処理ブロツク
180)。すなわち、このVDPアクセス リクエ
ストに応答し、RAM制御部90は、スプライト
名テーブル ベース レジスタ154(第4図)
に記憶されているスプライト名テーブル ベース
アドレスと、特定のスプライト数と、行偏位Vを
定めるスプライト記述ブロツクにおける特定バイ
トの属性数とを結合してRAMアドレスを得、
RAM56に出力する。
引算及び比較部156において、オーバレイ制
御部100は、現在の行カウントYから抽出した
行偏位Vを引算してオフセツトを算出する。次に
オーバレイ制御部100は、RAM制御部90に
リクエストし、特定スプライト数のスプライト名
をスプライト名テーブルからネーム ラツチ12
2にロードさせる(処理ブロツク190)。すな
わち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶されてい
るスプライト名テーブル ベースアドレスと、特
定のスプライト数と、スプライト名を定めるスプ
ライト記述ブロツクにおける特定バイトを示す属
性数とを結合してRAMアドレスを得、RAM5
6に出力する。例えばこの実施例では、スプライ
ト名は、スプライト名テーブルに定められている
各スプライトに対し、スプライト記述ブロツクの
第3バイトに含まれている。
御部100は、現在の行カウントYから抽出した
行偏位Vを引算してオフセツトを算出する。次に
オーバレイ制御部100は、RAM制御部90に
リクエストし、特定スプライト数のスプライト名
をスプライト名テーブルからネーム ラツチ12
2にロードさせる(処理ブロツク190)。すな
わち、このVDPアクセス リクエストに応答し、
RAM制御部90は、スプライト名テーブル ベ
ース レジスタ154(第4図)に記憶されてい
るスプライト名テーブル ベースアドレスと、特
定のスプライト数と、スプライト名を定めるスプ
ライト記述ブロツクにおける特定バイトを示す属
性数とを結合してRAMアドレスを得、RAM5
6に出力する。例えばこの実施例では、スプライ
ト名は、スプライト名テーブルに定められている
各スプライトに対し、スプライト記述ブロツクの
第3バイトに含まれている。
スプライト名がネーム ラツチ122にロード
されると、オーバレイ制御部100は、RAM制
御部90にリクエストし、一以上のバイト(第7
図参照)即ちスプライト線をスプライト発生テー
ブルからスプライト シフト レジスタ192へ
ロードさせる(処理ブロツク194)。すなわち、
このVDPアクセス リクエストに応答し、RAM
制御部90は、スプライト発生テーブル ベース
レジスタ196(第4図)に記憶されているス
プライト発生テーブルベース アドレスと、ネー
ム、ラツチ122に記憶されているスプライト名
と、算出したオフセツト(処理ブロツク188を
参照)とを結合してRAMアドレスを得、RAM
56に出力する。
されると、オーバレイ制御部100は、RAM制
御部90にリクエストし、一以上のバイト(第7
図参照)即ちスプライト線をスプライト発生テー
ブルからスプライト シフト レジスタ192へ
ロードさせる(処理ブロツク194)。すなわち、
このVDPアクセス リクエストに応答し、RAM
制御部90は、スプライト発生テーブル ベース
レジスタ196(第4図)に記憶されているス
プライト発生テーブルベース アドレスと、ネー
ム、ラツチ122に記憶されているスプライト名
と、算出したオフセツト(処理ブロツク188を
参照)とを結合してRAMアドレスを得、RAM
56に出力する。
スプライト線がスプライト シフト レジスタ
192にロードされると、オーバレイ制御部10
0は、CPUアクセス フラグをセツトし(処理
ブロツク198)、必要ならばRAMアクセス
サイクルがCPU12により使用されていること
を表示する。
192にロードされると、オーバレイ制御部10
0は、CPUアクセス フラグをセツトし(処理
ブロツク198)、必要ならばRAMアクセス
サイクルがCPU12により使用されていること
を表示する。
スプライト スタツク162があきならば(判
定ブロツク174)、オーバレイ制御部100は
ストツプ フラグをリセツトして(処理ブロツク
200)、スプライト処理手順146を可能にさ
せる(判定ブロツク144を参照)。更に、オー
バレイ制御部100は、次のスプライト処理手順
146による使用に備え、スプライト カウンタ
148に記憶しているスプライト数をクリアする
(処理ブロツク202)。その後、再びオーバレイ
制御部100は、現在の列及び行カウントを調べ
る(処理ブロツク120)。
定ブロツク174)、オーバレイ制御部100は
ストツプ フラグをリセツトして(処理ブロツク
200)、スプライト処理手順146を可能にさ
せる(判定ブロツク144を参照)。更に、オー
バレイ制御部100は、次のスプライト処理手順
146による使用に備え、スプライト カウンタ
148に記憶しているスプライト数をクリアする
(処理ブロツク202)。その後、再びオーバレイ
制御部100は、現在の列及び行カウントを調べ
る(処理ブロツク120)。
ラスタ走査が活性表示領域に再び入ると、スプ
ライト ダウン カウンタ178は、信号路13
4を介してシークエンス制御部92から供給され
る列制御信号に応答し、その内容を連続的に減少
させる。減少によりゼロとなると、スプライト
ダウン カウンタ178は列制御信号をスプライ
ト シフト レジスタ192に入力する。列制御
信号に応答し、スプライト シフト レジスタ1
92は、スプライト線の次の各ビツトを連続的に
供給する。このようにして信号路102bの第1
のパターン信号は、スプライトを表示するために
選択したラスタ走査の部分でのみ、時間逐次的に
デジタル表示される特定スプライト像を形成す
る。
ライト ダウン カウンタ178は、信号路13
4を介してシークエンス制御部92から供給され
る列制御信号に応答し、その内容を連続的に減少
させる。減少によりゼロとなると、スプライト
ダウン カウンタ178は列制御信号をスプライ
ト シフト レジスタ192に入力する。列制御
信号に応答し、スプライト シフト レジスタ1
92は、スプライト線の次の各ビツトを連続的に
供給する。このようにして信号路102bの第1
のパターン信号は、スプライトを表示するために
選択したラスタ走査の部分でのみ、時間逐次的に
デジタル表示される特定スプライト像を形成す
る。
この実施例では、スプライト名テーブルにおい
て指定された組のスプライトは、4種類のサイズ
(SIZE)から選択して表示することができる。例
えば、CPU12は、コマンド レジスタ204
(第4図参照)のMAGビツトをリセツトし、オ
ーバレイ制御部100に対してスプライト指定ブ
ロツクにおける各ビツトを単一の表示ピクセルへ
設定するようにリクエスト、又はMAGビツトを
セツトし、オーバレイ制御部100に対し、スプ
ライト指定ブロツクにおける各ブロツクを2×2
ブロツクの表示ピクセルへ設定するようにリクエ
ストできる。同様に、CPU12は、コマンド
レジスタ204のSIZEビツトをリセツし、オー
バレイ制御部100に対し、連続した8つの8ビ
ツト バイトをスプライト記述ブロツクとして用
いることにより各スプライトを8×8パターンの
表示ピクセルとして結合させるようにリクエスト
するか、又はSIZEビツトをセツトし、オーバレ
イ制御部100に対し、連続した32の8ビツト
バイトをスプライト記述ブロツクとして用いるこ
とにより各スプライトを16×16パターンの表示ピ
クセルとして結合するようにリクエストすること
ができる。CPU12がMAG及びSIZEビツトの
両方をセツトしたときは、オーバレイ制御部10
0は、32の8ビツト バイトをスプライト記述ブ
ロツクとして用いることにより各スプライトを16
×16パターンの2×2ブロツクのピクセルを形成
することができる。標準又は欠落スプライト イ
メージとの比較においてSIZEビツトのみで詳細
な解像度の損失なしにスプライト像を4倍する
が、一方MAGビツトのみでは詳細な解像度にお
いて4倍の損失でスプリツト像領域を4倍する。
従つて、各スプライトの実効表示範囲は、通常、
選択した寸法特性の関数となる(第5図の判定ブ
ロツク160を参照)。
て指定された組のスプライトは、4種類のサイズ
(SIZE)から選択して表示することができる。例
えば、CPU12は、コマンド レジスタ204
(第4図参照)のMAGビツトをリセツトし、オ
ーバレイ制御部100に対してスプライト指定ブ
ロツクにおける各ビツトを単一の表示ピクセルへ
設定するようにリクエスト、又はMAGビツトを
セツトし、オーバレイ制御部100に対し、スプ
ライト指定ブロツクにおける各ブロツクを2×2
ブロツクの表示ピクセルへ設定するようにリクエ
ストできる。同様に、CPU12は、コマンド
レジスタ204のSIZEビツトをリセツし、オー
バレイ制御部100に対し、連続した8つの8ビ
ツト バイトをスプライト記述ブロツクとして用
いることにより各スプライトを8×8パターンの
表示ピクセルとして結合させるようにリクエスト
するか、又はSIZEビツトをセツトし、オーバレ
イ制御部100に対し、連続した32の8ビツト
バイトをスプライト記述ブロツクとして用いるこ
とにより各スプライトを16×16パターンの表示ピ
クセルとして結合するようにリクエストすること
ができる。CPU12がMAG及びSIZEビツトの
両方をセツトしたときは、オーバレイ制御部10
0は、32の8ビツト バイトをスプライト記述ブ
ロツクとして用いることにより各スプライトを16
×16パターンの2×2ブロツクのピクセルを形成
することができる。標準又は欠落スプライト イ
メージとの比較においてSIZEビツトのみで詳細
な解像度の損失なしにスプライト像を4倍する
が、一方MAGビツトのみでは詳細な解像度にお
いて4倍の損失でスプリツト像領域を4倍する。
従つて、各スプライトの実効表示範囲は、通常、
選択した寸法特性の関数となる(第5図の判定ブ
ロツク160を参照)。
例えば、スプライト処理手順146において、
オーバレイ制御部100は、現在の行カウントY
がスプライト名テーブルにおいて定められた各ス
プライトの表示領域内にあるか否かを決定する
(判定ブロツク160を参照)。この判定を行う
際、オーバレイ制御部100は、現在の行カウン
トYから特定のスプライト数の行偏位Vを引算す
ることによりオフセツトを算出する(第6図の処
理ブロツク206)。算出したオフセツトがゼロ
より小さいときは(判定ブロツク208)、行カ
ウントYは指定された行偏位Vに未だ達せず、オ
ーバレイ制御部100は、現在の列及び行カウン
トを調べるために戻る(第5図の判定ブロツク1
20)。しかし、算出したオフセツトがゼロより
大きいときは(判定ブロツク208)、現在の行
カウントYは特定のスプライト数の表示領域内で
クリアされ、オーバレイ制御部100は、先に進
み、スプライト スタツク162における特定の
スプライト数を記憶する(第5図の処理ブロツク
164を参照)。
オーバレイ制御部100は、現在の行カウントY
がスプライト名テーブルにおいて定められた各ス
プライトの表示領域内にあるか否かを決定する
(判定ブロツク160を参照)。この判定を行う
際、オーバレイ制御部100は、現在の行カウン
トYから特定のスプライト数の行偏位Vを引算す
ることによりオフセツトを算出する(第6図の処
理ブロツク206)。算出したオフセツトがゼロ
より小さいときは(判定ブロツク208)、行カ
ウントYは指定された行偏位Vに未だ達せず、オ
ーバレイ制御部100は、現在の列及び行カウン
トを調べるために戻る(第5図の判定ブロツク1
20)。しかし、算出したオフセツトがゼロより
大きいときは(判定ブロツク208)、現在の行
カウントYは特定のスプライト数の表示領域内で
クリアされ、オーバレイ制御部100は、先に進
み、スプライト スタツク162における特定の
スプライト数を記憶する(第5図の処理ブロツク
164を参照)。
算出したオフセツトが7より大きく(判定ブロ
ツク210)、かつSIZEビツト及びMAGビツト
がセツトされていないときは(判定ブロツク21
2)、現在の行カウント1は特定のスプライト数
の表示領域外にあり、オーバレイ制御部100は
現在の列及び行カウントを調べるために戻る(第
5図の判定ブロツク120)。しかし、SIZEビツ
ト及びMAGビツトがセツトされており(判定ブ
ロツク212)、かつ算出したオフセツトが15よ
り大きくないときは(判定ブロツク214)、現
在の行カウントYは現在のスプライト数の拡張表
示領域内にあり、またオーバレイ制御部100は
先に進み、スプライト スタツク162における
現在のスプライト数を記憶する(第5図の処理ブ
ロツク169を参照)。これに対し、算出したオ
フセツトが15より大きく(判定ブロツク214)、
かつSIZEビツト及びMAGビツトが共にセツトさ
れていないときは(判定ブロツク216)、現在
の行カウントYは特定スプライトの拡張領域外に
あり、オーバレイ制御部100は、現在の列及び
行カウントを調べるために戻る(第5図の判定ブ
ロツク120を参照)。同様に、SIZEビツト及び
MAGビツトが共にセツトされ(判定ブロツク2
16)、かつ算出したオフセツトが31より大きい
ときは(判定ブロツク218)、現在の行カウン
トYは特定スプライトの最大表示領域内にあり、
オーバレイ制御部100は現在の列及び行カウン
トを調べるために戻る(第5図の判定ブロツク1
20を参照)勿論、SIZEビツト及びMAGビツト
が共にセツトされ(判定ブロツク216)、かつ
算出したオフセツトが31より大きくないときは
(判定ブロツク218)、現在の行カウントYは特
定スプライトの最大表示領域外にあり、オーバレ
イ制御部100は、先に進み、スプライト スタ
ツク162における特定スプライト数を記憶する
(第5図の処理ブロツク164を参照)。
ツク210)、かつSIZEビツト及びMAGビツト
がセツトされていないときは(判定ブロツク21
2)、現在の行カウント1は特定のスプライト数
の表示領域外にあり、オーバレイ制御部100は
現在の列及び行カウントを調べるために戻る(第
5図の判定ブロツク120)。しかし、SIZEビツ
ト及びMAGビツトがセツトされており(判定ブ
ロツク212)、かつ算出したオフセツトが15よ
り大きくないときは(判定ブロツク214)、現
在の行カウントYは現在のスプライト数の拡張表
示領域内にあり、またオーバレイ制御部100は
先に進み、スプライト スタツク162における
現在のスプライト数を記憶する(第5図の処理ブ
ロツク169を参照)。これに対し、算出したオ
フセツトが15より大きく(判定ブロツク214)、
かつSIZEビツト及びMAGビツトが共にセツトさ
れていないときは(判定ブロツク216)、現在
の行カウントYは特定スプライトの拡張領域外に
あり、オーバレイ制御部100は、現在の列及び
行カウントを調べるために戻る(第5図の判定ブ
ロツク120を参照)。同様に、SIZEビツト及び
MAGビツトが共にセツトされ(判定ブロツク2
16)、かつ算出したオフセツトが31より大きい
ときは(判定ブロツク218)、現在の行カウン
トYは特定スプライトの最大表示領域内にあり、
オーバレイ制御部100は現在の列及び行カウン
トを調べるために戻る(第5図の判定ブロツク1
20を参照)勿論、SIZEビツト及びMAGビツト
が共にセツトされ(判定ブロツク216)、かつ
算出したオフセツトが31より大きくないときは
(判定ブロツク218)、現在の行カウントYは特
定スプライトの最大表示領域外にあり、オーバレ
イ制御部100は、先に進み、スプライト スタ
ツク162における特定スプライト数を記憶する
(第5図の処理ブロツク164を参照)。
スプライト後処理手順172において、スプラ
イト シフト レジスタ192がロードされる場
合に(第5図の判定ブロツク194)、MAGビ
ツトがセツトされるものであるときは(第5図の
判定ブロツク194)、オーバレイ制御部100
は、算出したオフセツト(第5図の処理ブロツク
188を参照)を2で割り(第7図の処理ブロツ
ク222)、次いでRAM制御部90にリクエス
トし、スプライト発生テーブルから一つのバイト
即ちライト線をスプライト シフト レジスタ1
92にロードさせる(第5図及び第7図の処理ブ
ロツク194)。従つて、特定のスプライト判定
ブロツクの各バイトはスプライト像の連続した2
つの行をアクセスする。一方、SIZEビツトがセ
ツトされたときは(第7図の判定ブロツク22
4)、オーバレイ制御部100は、算出したオフ
セツトに16を加算し(処理ブロツク226)
RAM制御部90にリクエストし、32バイトのス
プライト判定ブロツクの上位半分から第2バイト
即ちスプライト パターンをロードさせる(処理
ブロツク228)。勿論、MAGビツトもセツト
されているときは(判定ブロツク220)、算出
したオフセツトは、既に調整されており(処理ブ
ロツク222)、拡張したスプライト判定ブロツ
クの上位半分における各バイトに対し、連続して
2回アクセスさせる。勿論、スプライト シフト
レジスタ192(第3図)は、スプライト判定
ブロツクの16ビツト又は2スプライト線までを収
容するように構成されている。更に、スプライト
シフト レジスタ192は、スプライト ダウ
ン カウンタ178を介して供給される他の全て
の制御信号に対してのみ応答するので、各スプラ
イト線の各ビツトは、2つの行位置のラスタ走査
の移動中は第1のパターン信号として供給され
る。
イト シフト レジスタ192がロードされる場
合に(第5図の判定ブロツク194)、MAGビ
ツトがセツトされるものであるときは(第5図の
判定ブロツク194)、オーバレイ制御部100
は、算出したオフセツト(第5図の処理ブロツク
188を参照)を2で割り(第7図の処理ブロツ
ク222)、次いでRAM制御部90にリクエス
トし、スプライト発生テーブルから一つのバイト
即ちライト線をスプライト シフト レジスタ1
92にロードさせる(第5図及び第7図の処理ブ
ロツク194)。従つて、特定のスプライト判定
ブロツクの各バイトはスプライト像の連続した2
つの行をアクセスする。一方、SIZEビツトがセ
ツトされたときは(第7図の判定ブロツク22
4)、オーバレイ制御部100は、算出したオフ
セツトに16を加算し(処理ブロツク226)
RAM制御部90にリクエストし、32バイトのス
プライト判定ブロツクの上位半分から第2バイト
即ちスプライト パターンをロードさせる(処理
ブロツク228)。勿論、MAGビツトもセツト
されているときは(判定ブロツク220)、算出
したオフセツトは、既に調整されており(処理ブ
ロツク222)、拡張したスプライト判定ブロツ
クの上位半分における各バイトに対し、連続して
2回アクセスさせる。勿論、スプライト シフト
レジスタ192(第3図)は、スプライト判定
ブロツクの16ビツト又は2スプライト線までを収
容するように構成されている。更に、スプライト
シフト レジスタ192は、スプライト ダウ
ン カウンタ178を介して供給される他の全て
の制御信号に対してのみ応答するので、各スプラ
イト線の各ビツトは、2つの行位置のラスタ走査
の移動中は第1のパターン信号として供給され
る。
要約すると、オーバレイ制御部100は、ラス
タ走査が活性表示領域内の各行を横切る期間中は
パターン配列の連続した部分を処理する。このた
め、特定行のパターン データは直ちに表示可能
となる。オーバレイ制御部100は、ほぼ同時に
スプライト配列を処理し、次の行で表示されるべ
きこれらのスプライトを選択する。介在する水平
帰線期間中、オーバレイ制御部100は選択した
スプライトに関連したスプライト配列のこれらの
特定部分のみを処理する。従つて、スプライト
データは、ラスタ走査が新しい行の適当な行に達
したときに利用可能となる。このようにして、オ
ーバレイ制御部100は、必要とする全てのパタ
ーン及びスプライト処理の機能を実行することが
できると共に、依然としてCPU12がRAM56
に対して周期的にアクセスするのを可能にさせ
る。
タ走査が活性表示領域内の各行を横切る期間中は
パターン配列の連続した部分を処理する。このた
め、特定行のパターン データは直ちに表示可能
となる。オーバレイ制御部100は、ほぼ同時に
スプライト配列を処理し、次の行で表示されるべ
きこれらのスプライトを選択する。介在する水平
帰線期間中、オーバレイ制御部100は選択した
スプライトに関連したスプライト配列のこれらの
特定部分のみを処理する。従つて、スプライト
データは、ラスタ走査が新しい行の適当な行に達
したときに利用可能となる。このようにして、オ
ーバレイ制御部100は、必要とする全てのパタ
ーン及びスプライト処理の機能を実行することが
できると共に、依然としてCPU12がRAM56
に対して周期的にアクセスするのを可能にさせ
る。
RAM制御部の説明
第8図は、第2図に示したRAM制御部90の
概要動作を示す論理図である。特に、RAM制御
部90は、VDPアドレス及びデータ バス88
を介し、シークエンス制御部92から供給される
行カウントYに対して主に応答する。従つて、例
えば、ラスタ走査が活性表示領域に位置している
ことを現在の行カウントが表示をしているとき
(第8図の判定ブロツク230)で、かつCPUア
クセス フラグ(第5図の処理ブロツク170を
参照)がセツトされているとは(第8図の判定ブ
ロツク232)、RAM制御部90は、CPUアク
セス フラグをリセツトする(処理ブロツク23
4)。CPUアクセス リクエストがCPUインター
フエイス78を介して出力されたときは(判定ブ
ロツク236)、RAM制御部90は、CPUアク
セス処理238を実行する。もし出力されていな
いときは、RAM制御部90は現在の行カウント
Yを調べるために戻る(判定ブロツク230)。
概要動作を示す論理図である。特に、RAM制御
部90は、VDPアドレス及びデータ バス88
を介し、シークエンス制御部92から供給される
行カウントYに対して主に応答する。従つて、例
えば、ラスタ走査が活性表示領域に位置している
ことを現在の行カウントが表示をしているとき
(第8図の判定ブロツク230)で、かつCPUア
クセス フラグ(第5図の処理ブロツク170を
参照)がセツトされているとは(第8図の判定ブ
ロツク232)、RAM制御部90は、CPUアク
セス フラグをリセツトする(処理ブロツク23
4)。CPUアクセス リクエストがCPUインター
フエイス78を介して出力されたときは(判定ブ
ロツク236)、RAM制御部90は、CPUアク
セス処理238を実行する。もし出力されていな
いときは、RAM制御部90は現在の行カウント
Yを調べるために戻る(判定ブロツク230)。
CPUアクセス処理238において、RAM制御
部90は、最初CPUアドレス レジスタ240
(第4図)に記憶されていたRAMアドレスを
CPUインターフエイス78、RAMバス58を介
してRAM56に転送し(処理ブロツク244)、
RAM56を読み出し状態に設定し、CPUデータ
レジスタ86にRAM56から供給されるデー
タをラツチする適当な制御信号を出力する(処理
ブロツク246)。これに対し、CPUアクセス
リクエストが書き込みのときは、RAM制御部9
0は、RAM56を書き込み状態に設定し、CPU
データ レジスタ86に貯えられているデータを
RAMバス58に転送してRAM56に貯える
(処理ブロツク248)。いずれの場合も、RAM
制御部90は、CPUアドレス レジスタ240
の内容のRAMアドレスを自動的に増加させる
(処理ブロツク250)。その後、RAM制御部9
0は再び現在の行カウントYを調べる(判定ブロ
ツク230)。
部90は、最初CPUアドレス レジスタ240
(第4図)に記憶されていたRAMアドレスを
CPUインターフエイス78、RAMバス58を介
してRAM56に転送し(処理ブロツク244)、
RAM56を読み出し状態に設定し、CPUデータ
レジスタ86にRAM56から供給されるデー
タをラツチする適当な制御信号を出力する(処理
ブロツク246)。これに対し、CPUアクセス
リクエストが書き込みのときは、RAM制御部9
0は、RAM56を書き込み状態に設定し、CPU
データ レジスタ86に貯えられているデータを
RAMバス58に転送してRAM56に貯える
(処理ブロツク248)。いずれの場合も、RAM
制御部90は、CPUアドレス レジスタ240
の内容のRAMアドレスを自動的に増加させる
(処理ブロツク250)。その後、RAM制御部9
0は再び現在の行カウントYを調べる(判定ブロ
ツク230)。
ラスタ走査が活性表示領域内であることを行カ
ウントYが表示し(判定ブロツク230)、CPU
アクセス フラグがセツトされておらず(判定ブ
ロツク232)、かつVDPアクセスリクエストが
待機中のときは(判定ブロツク252)、RAM
制御部90は、前述の方法で適当なRAMアドレ
スを生成し、適当なRAM制御信号と共にRAM
バス38上にRAMアドレスを送出する(処理ブ
ロツク254)。その後、RAM制御部90は適
当な制御信号を供給し、RAM56により供給さ
れたデータを適当なレジスタにラツチする(処理
ブロツク256)。次いで、VDPアクセス リク
エストが待機されていないときは(判定ブロツク
252)、RAM制御部90は再び現在の行カウ
ントY(判定ブロツク230)を調べる。
ウントYが表示し(判定ブロツク230)、CPU
アクセス フラグがセツトされておらず(判定ブ
ロツク232)、かつVDPアクセスリクエストが
待機中のときは(判定ブロツク252)、RAM
制御部90は、前述の方法で適当なRAMアドレ
スを生成し、適当なRAM制御信号と共にRAM
バス38上にRAMアドレスを送出する(処理ブ
ロツク254)。その後、RAM制御部90は適
当な制御信号を供給し、RAM56により供給さ
れたデータを適当なレジスタにラツチする(処理
ブロツク256)。次いで、VDPアクセス リク
エストが待機されていないときは(判定ブロツク
252)、RAM制御部90は再び現在の行カウ
ントY(判定ブロツク230)を調べる。
ラスタ走査が活性表示領域外にあることを現在
の行カウントYが示し(判定ブロツク230)、
かつフレーム即ち画面の終端に未だ到達していな
いときは(判定ブロツク258)、RAM制御部
90はリフレツシユ処理260に入る。リフレツ
シユ処理260において、RAM制御部90は、
必要なRAMアクセスを実行し、RAM56の内
容が周期的に更新されていることを確認する。特
にRAM制御部90は、内部リフレツシユ カウ
ンタを用い、リフレツシユ処理260が実行され
た度にリフレツシユ アドレスを出力する(処理
ブロツク262)。その後、RAM制御部90は
選択した適当量によりリフレツシユ カウンタを
増加し(処理ブロツク264)、RAM56にお
いて更新する各部分を逐次アドレスする。次に、
RAM制御部90は、CPUアクセス リクエスト
が保留になつているかについて判断をする(判定
ブロツク236)。
の行カウントYが示し(判定ブロツク230)、
かつフレーム即ち画面の終端に未だ到達していな
いときは(判定ブロツク258)、RAM制御部
90はリフレツシユ処理260に入る。リフレツ
シユ処理260において、RAM制御部90は、
必要なRAMアクセスを実行し、RAM56の内
容が周期的に更新されていることを確認する。特
にRAM制御部90は、内部リフレツシユ カウ
ンタを用い、リフレツシユ処理260が実行され
た度にリフレツシユ アドレスを出力する(処理
ブロツク262)。その後、RAM制御部90は
選択した適当量によりリフレツシユ カウンタを
増加し(処理ブロツク264)、RAM56にお
いて更新する各部分を逐次アドレスする。次に、
RAM制御部90は、CPUアクセス リクエスト
が保留になつているかについて判断をする(判定
ブロツク236)。
ラスタ走査が活性表示領域外にあることを現在
の行カウントYが示し(判定ブロツク258)、
かつフレーム即ち画面の終端に丁度到達したとき
は(判定ブロツク258)、RAM制御部90は
CPUインターフエイス78と共に働き、適当な
方法でCPU12をインクラプトする(処理ブロ
ツク266)。次いで、RAM90はリフレツシ
ユ処理260を実行する。
の行カウントYが示し(判定ブロツク258)、
かつフレーム即ち画面の終端に丁度到達したとき
は(判定ブロツク258)、RAM制御部90は
CPUインターフエイス78と共に働き、適当な
方法でCPU12をインクラプトする(処理ブロ
ツク266)。次いで、RAM90はリフレツシ
ユ処理260を実行する。
優先セレクタの説明
第9図は、第2図に示す優先セレクタ140を
構成する回路図を示す。優先セレクタ140は、
スプライト選択部268、パターン前影選択部2
70、パターン背影選択部272及び欠落選択部
274から構成されるのを基本とする。スプライ
ト選択部268において、アンド ゲート276
は信号路102aを介してスプライト シフト
レジスタ192から供給される第2のパターン信
号を受信する。更に、アンド ゲート176は、
ラスタ走査が活性走査領域内にあることを列及び
行カウントが示すときは、信号路98aを介して
シークエンス制御部92から供給される表示活性
制御信号も受信する。当業者において明らかなよ
うに、アンド ゲート276は、第2のパターン
信号及び表示活性制御信号が共に“ハイ”状態に
あるときにのみ、“ハイ”状態になるスプライト
選択信号を出力し、信号路280を介してスプラ
イト カラー ゲート278に供給する。従つて
例えば、信号路98aの表示活性信号が“ロー”
状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域外にある
ことを示すときは、スプライト選択信号は“ロ
ー”状態となる。同様に、信号路102aの第2
のパターン信号がデジタル値の“ゼロ”を有し、
ビデオ スプライト像の対応部分における不活性
のピクセルを示すときは、スプライト選択信号は
“ロー”状態にある。“ハイ”状態のスプライト選
択信号を受信したのに応答し、スプライト カラ
ー ゲート278は、信号路102bを介してス
プライト カラー レジスタ182から供給され
るビデオ カラー コードをカラー バス108
を介してカラー デコーダ114に転送する。
構成する回路図を示す。優先セレクタ140は、
スプライト選択部268、パターン前影選択部2
70、パターン背影選択部272及び欠落選択部
274から構成されるのを基本とする。スプライ
ト選択部268において、アンド ゲート276
は信号路102aを介してスプライト シフト
レジスタ192から供給される第2のパターン信
号を受信する。更に、アンド ゲート176は、
ラスタ走査が活性走査領域内にあることを列及び
行カウントが示すときは、信号路98aを介して
シークエンス制御部92から供給される表示活性
制御信号も受信する。当業者において明らかなよ
うに、アンド ゲート276は、第2のパターン
信号及び表示活性制御信号が共に“ハイ”状態に
あるときにのみ、“ハイ”状態になるスプライト
選択信号を出力し、信号路280を介してスプラ
イト カラー ゲート278に供給する。従つて
例えば、信号路98aの表示活性信号が“ロー”
状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域外にある
ことを示すときは、スプライト選択信号は“ロ
ー”状態となる。同様に、信号路102aの第2
のパターン信号がデジタル値の“ゼロ”を有し、
ビデオ スプライト像の対応部分における不活性
のピクセルを示すときは、スプライト選択信号は
“ロー”状態にある。“ハイ”状態のスプライト選
択信号を受信したのに応答し、スプライト カラ
ー ゲート278は、信号路102bを介してス
プライト カラー レジスタ182から供給され
るビデオ カラー コードをカラー バス108
を介してカラー デコーダ114に転送する。
この発明の実施例においては、スプライト選択
部268もオア ゲート282を有し、これは信
号路102bを介してスプライト カラー レジ
スタ182から供給されるビデオ カラー コー
ドの状態を示す出力信号を得、これを信号路18
4を介して、アンド ゲート276に供給する。
特に、信号路102bを介してスプライト カラ
ー レジスタ182から受け取つたビデオ カラ
ー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を有する
ときは、オア ゲート282は信号路284を介
して“ハイ”状態の出力信号を供給する。これに
対し信号路102bを介してスプライト カラー
コードが“ゼロ”のデジタル値を有するとき
は、オア ゲート282は“ロー”状態の出力信
号を供給する。後者の場合は、アンド ゲート2
76は“ロー”状態のスプライト選択信号を供給
し、スプライト カラー ゲート278は信号路
102bのビデオ カラー コードをカラー バ
ス108に転送しない。従つて、“ゼロ”のデジ
タル値を有するスプライト ビデオ カラー コ
ードは、スプライト像の特定ピクセルに設定され
たときは、実質的に消去即ち透明状態をもたら
す。
部268もオア ゲート282を有し、これは信
号路102bを介してスプライト カラー レジ
スタ182から供給されるビデオ カラー コー
ドの状態を示す出力信号を得、これを信号路18
4を介して、アンド ゲート276に供給する。
特に、信号路102bを介してスプライト カラ
ー レジスタ182から受け取つたビデオ カラ
ー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を有する
ときは、オア ゲート282は信号路284を介
して“ハイ”状態の出力信号を供給する。これに
対し信号路102bを介してスプライト カラー
コードが“ゼロ”のデジタル値を有するとき
は、オア ゲート282は“ロー”状態の出力信
号を供給する。後者の場合は、アンド ゲート2
76は“ロー”状態のスプライト選択信号を供給
し、スプライト カラー ゲート278は信号路
102bのビデオ カラー コードをカラー バ
ス108に転送しない。従つて、“ゼロ”のデジ
タル値を有するスプライト ビデオ カラー コ
ードは、スプライト像の特定ピクセルに設定され
たときは、実質的に消去即ち透明状態をもたら
す。
パターン前影選択部270において、アンド
ゲート286は、信号路102cを介してパター
ン シフト レジスタ134から供給される第1
のパターン信号を受け取る。更に、アンド ゲー
ト286は、信号路98aを介してシークエンス
制御部92から供給される表示活性制御信号を受
け取る。更に、アンド ゲート286は、信号路
280、信号路290間に置かれたインバータ2
88を介し、アンド ゲート276より供給され
るスプライト選択信号の反転論理を受け取る。当
業者において明らかなように、第1のパターン信
号と表示活性信号とが“ハイ”状態にあり、かつ
スプライト選択信号が“ロー”状態にあるときに
のみ、アンド ゲート286は、“ハイ”状態に
ある前影選択信号を出力し、信号路294を介し
て前影カラー ゲート292に供給する。従つ
て、例えば、信号路98aの表示活性制御信号が
“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域
外にあることを示すときは、前影選択信号は“ロ
ー”状態にある。同様に、信号路102cの第1
のパターン信号が“ゼロ”のデジタル値を有し、
ビデオ パターン像の対応部分における不活性ピ
クセルを示すときは、パターン選択信号は“ロ
ー”状態になる。しかし、信号路280のスプラ
イト選択信号が“ハイ”状態にあり、スプライト
が特定のピクセルで活性であることを示すとき
は、前影選択信号は“ロー”状態になる。換言す
れば、スプライト選択部268が活性のときは、
前影選択信号は無効即ち禁止されるので、スプラ
イト像は実質的にパターン像の上に“重ね合せ”
られる。これに対し、スプライト選択部268が
不活性であるが、パターン前影選択部270が活
性のときは、前影カラー ゲート292は、“ハ
イ”状態の前影選択信号に応答し、信号路102
dを介してパターン カラー レジスタ128の
前影部分から供給されるビデオ カラー コード
をカラーバス108を介してカラー デコーダ1
14に転送する。
ゲート286は、信号路102cを介してパター
ン シフト レジスタ134から供給される第1
のパターン信号を受け取る。更に、アンド ゲー
ト286は、信号路98aを介してシークエンス
制御部92から供給される表示活性制御信号を受
け取る。更に、アンド ゲート286は、信号路
280、信号路290間に置かれたインバータ2
88を介し、アンド ゲート276より供給され
るスプライト選択信号の反転論理を受け取る。当
業者において明らかなように、第1のパターン信
号と表示活性信号とが“ハイ”状態にあり、かつ
スプライト選択信号が“ロー”状態にあるときに
のみ、アンド ゲート286は、“ハイ”状態に
ある前影選択信号を出力し、信号路294を介し
て前影カラー ゲート292に供給する。従つ
て、例えば、信号路98aの表示活性制御信号が
“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域
外にあることを示すときは、前影選択信号は“ロ
ー”状態にある。同様に、信号路102cの第1
のパターン信号が“ゼロ”のデジタル値を有し、
ビデオ パターン像の対応部分における不活性ピ
クセルを示すときは、パターン選択信号は“ロ
ー”状態になる。しかし、信号路280のスプラ
イト選択信号が“ハイ”状態にあり、スプライト
が特定のピクセルで活性であることを示すとき
は、前影選択信号は“ロー”状態になる。換言す
れば、スプライト選択部268が活性のときは、
前影選択信号は無効即ち禁止されるので、スプラ
イト像は実質的にパターン像の上に“重ね合せ”
られる。これに対し、スプライト選択部268が
不活性であるが、パターン前影選択部270が活
性のときは、前影カラー ゲート292は、“ハ
イ”状態の前影選択信号に応答し、信号路102
dを介してパターン カラー レジスタ128の
前影部分から供給されるビデオ カラー コード
をカラーバス108を介してカラー デコーダ1
14に転送する。
スプライト選択部268のときのように、この
実施例のパターン前影選択部270はオア ゲー
ト296も有する。オア ゲート296は、信号
路102dを介してパターン カラー レジスタ
128の前影部から供給されるビデオ カラー
コードの状態を示す出力信号を出力し、信号路2
98を介してアンド ゲート286に供給する。
特に、信号路102dを介してパターン カラー
レジスタ128の前影部から受け取つたビデオ
カラー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を有
するときは、オア ゲート296は、信号路29
8を介して“ハイ”状態の出力信号を供給する。
これに対し、信号路102dを介して受け取つた
ビデオ カラー コードが“ゼロ”のときは、オ
ア ゲート296は“ロー”状態の出力信号を供
給する。後者の場合には、アンド ゲート286
は“ロー”状態の前影選択信号を供給し、前影カ
ラー ゲート292は信号路102dのビデオ
カラー コードををカラー バス108に転送し
ない。従つて、“ゼロ”のデジタル値を有するパ
ターン前影ビデオ カラー コードは、パターン
像の特定ピクセルに描くときは、実質的に消去即
ち透明状態をもたらす。
実施例のパターン前影選択部270はオア ゲー
ト296も有する。オア ゲート296は、信号
路102dを介してパターン カラー レジスタ
128の前影部から供給されるビデオ カラー
コードの状態を示す出力信号を出力し、信号路2
98を介してアンド ゲート286に供給する。
特に、信号路102dを介してパターン カラー
レジスタ128の前影部から受け取つたビデオ
カラー コードが“ゼロ”以外のデジタル値を有
するときは、オア ゲート296は、信号路29
8を介して“ハイ”状態の出力信号を供給する。
これに対し、信号路102dを介して受け取つた
ビデオ カラー コードが“ゼロ”のときは、オ
ア ゲート296は“ロー”状態の出力信号を供
給する。後者の場合には、アンド ゲート286
は“ロー”状態の前影選択信号を供給し、前影カ
ラー ゲート292は信号路102dのビデオ
カラー コードををカラー バス108に転送し
ない。従つて、“ゼロ”のデジタル値を有するパ
ターン前影ビデオ カラー コードは、パターン
像の特定ピクセルに描くときは、実質的に消去即
ち透明状態をもたらす。
パターン背影選択部272において、アンド
ゲート300は、信号路102c、信号路304
間に設けられたインバータ302を介してパター
ン シフト レジスタ102cから供給される第
1のパターン信号の論理反転を受け取る。更に、
アンド ゲート300は信号路98aを介しシー
クエンス制御92より供給される表示活性制御信
号も受け取る。パターン前影選択部270のとき
のように、アンド ゲート300は、信号路29
0を介してインバータ288から供給されるスプ
ライト選択信号の論理反転を受け取る。更に、ア
ンド ゲート300は、信号路294、信号路3
08間に設けられたインバータ306を介してパ
ターン前影選択信号の反転論理を受け取る。当業
者において明らかなように、(1)表示活性制御信号
が“ハイ”状態、(2)第1のパターン信号が“ロ
ー”状態、(3)スプライト選択信号が“ロー”状
態、そして(4)前影選択信号が“ロー”状態にある
ときにのみ、アンド ゲート300は、“ハイ”
状態の前影選択信号を出力し、信号路312を介
して前影カラー ゲート310に供給する。従つ
て、例えば、信号路98aの表示活性制御信号が
“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域
外にあることを示すときは、背影選択信号は“ロ
ー”状態となる。同様に、信号路102cの第1
のパターン信号が“1”のデジタル値にあり、ビ
デオパターン像の対応部分に活性ピクセルがある
ことを示すときは、背影選択信号は“ロー”状態
になる。更に、信号路280のスプライト選択信
号又は信号路294の前影選択信号のいずれかが
“ハイ”状態のときは、背影選択信号は“ロー”
状態になる。換言すれば、スプライト選択部26
8及びパターン前影選択部270が共に不活性で
あるが、ラスタ走査が表示領域にあるときは、背
影選択信号は“ハイ”状態になる。“1”状態の
背影選択信号を受け取るのに応答し、背影カラー
ゲート310は、信号路102dを介してパタ
ーンカラー レジスタ128の背影部から供給さ
れるビデオ カラー コードをカラー バス10
8を介してカラー デコーダ114に転送する。
ゲート300は、信号路102c、信号路304
間に設けられたインバータ302を介してパター
ン シフト レジスタ102cから供給される第
1のパターン信号の論理反転を受け取る。更に、
アンド ゲート300は信号路98aを介しシー
クエンス制御92より供給される表示活性制御信
号も受け取る。パターン前影選択部270のとき
のように、アンド ゲート300は、信号路29
0を介してインバータ288から供給されるスプ
ライト選択信号の論理反転を受け取る。更に、ア
ンド ゲート300は、信号路294、信号路3
08間に設けられたインバータ306を介してパ
ターン前影選択信号の反転論理を受け取る。当業
者において明らかなように、(1)表示活性制御信号
が“ハイ”状態、(2)第1のパターン信号が“ロ
ー”状態、(3)スプライト選択信号が“ロー”状
態、そして(4)前影選択信号が“ロー”状態にある
ときにのみ、アンド ゲート300は、“ハイ”
状態の前影選択信号を出力し、信号路312を介
して前影カラー ゲート310に供給する。従つ
て、例えば、信号路98aの表示活性制御信号が
“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示領域
外にあることを示すときは、背影選択信号は“ロ
ー”状態となる。同様に、信号路102cの第1
のパターン信号が“1”のデジタル値にあり、ビ
デオパターン像の対応部分に活性ピクセルがある
ことを示すときは、背影選択信号は“ロー”状態
になる。更に、信号路280のスプライト選択信
号又は信号路294の前影選択信号のいずれかが
“ハイ”状態のときは、背影選択信号は“ロー”
状態になる。換言すれば、スプライト選択部26
8及びパターン前影選択部270が共に不活性で
あるが、ラスタ走査が表示領域にあるときは、背
影選択信号は“ハイ”状態になる。“1”状態の
背影選択信号を受け取るのに応答し、背影カラー
ゲート310は、信号路102dを介してパタ
ーンカラー レジスタ128の背影部から供給さ
れるビデオ カラー コードをカラー バス10
8を介してカラー デコーダ114に転送する。
この実施例において、背影選択部272はオア
ゲート314も備えており、これは、信号路10
2dを介してパターン カラー レジスタ128
の背影部より供給されるビデオ カラーコードの
状態を示す出力信号を出力し、信号路316を介
してアンド ゲート300に供給する。特に、信
号路102dを介してパターン カラーレジスタ
128の背影部から受け取るカラー コードが
“ゼロ”以外のデジタル値を有するときはオア
ゲート314は信号路316を介して“ハイ”状
態の出力信号を供給する。これに対し、信号路1
02dを介して受け取るカラー コードが“ゼ
ロ”のデジタル値を有するときは、オア ゲート
314は“ロー”状態の出力信号を供給する。後
者の場合において、アンド ゲート300は“ロ
ー”状態の背影選択信号を供給し、背影カラー
ゲート310は信号路102dのビデオ カラー
コードをカラー バス108に転送しない。従
つて、“ゼロ”のデジタル値を有するパターン背
影ビデオ カラー コードは、パターン像の特定
ピクセルに設定されると、実質的に消去即ち透明
状態をもたらす。
ゲート314も備えており、これは、信号路10
2dを介してパターン カラー レジスタ128
の背影部より供給されるビデオ カラーコードの
状態を示す出力信号を出力し、信号路316を介
してアンド ゲート300に供給する。特に、信
号路102dを介してパターン カラーレジスタ
128の背影部から受け取るカラー コードが
“ゼロ”以外のデジタル値を有するときはオア
ゲート314は信号路316を介して“ハイ”状
態の出力信号を供給する。これに対し、信号路1
02dを介して受け取るカラー コードが“ゼ
ロ”のデジタル値を有するときは、オア ゲート
314は“ロー”状態の出力信号を供給する。後
者の場合において、アンド ゲート300は“ロ
ー”状態の背影選択信号を供給し、背影カラー
ゲート310は信号路102dのビデオ カラー
コードをカラー バス108に転送しない。従
つて、“ゼロ”のデジタル値を有するパターン背
影ビデオ カラー コードは、パターン像の特定
ピクセルに設定されると、実質的に消去即ち透明
状態をもたらす。
欠落セレクタ部274において、アンド ゲー
ト318は信号路98aを介してシークエンス制
御部92から供給される表示活性制御信号を受け
取る。背影セレクタ部272のときのように、ア
ンド ゲート318は、信号路290を介してイ
ンバータ288から供給されるスプライト選択信
号の論理反転と、信号路308を介してインバー
タ306から供給される前影選択信号の論理反転
とを受け取る。更に、アンド ゲート318は、
信号路312、信号路322間に設けられたイン
バータ320を介して背影選択信号の論理反転も
受け取る。当業者において明らかなように、(1)表
示活性制御信号が“ハイ”状態、(2)スプライト選
択信号が“ロー”状態、(3)前影選択信号が“ロ
ー”状態、そして(4)背影選択信号が“ロー”状態
にあるときは、アンド ゲート318は、“ハイ”
状態にある欠落選択信号を出力し、信号路326
を介して欠落カラー ゲート324に供給する。
従つて、例えば、信号路98aの表示活性制御信
号が“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示
領域外にあることを示すときは、欠落選択信号は
“ロー”状態になる。同様に、スプライト即ちパ
ターン像の各対応部分において、信号路280,
294及び312の各スプライト選択信号、前影
選択信号及び背影選択信号のいずれかが“ゼロ”
のデジタル値を有し、不活性ピクセルを示すとき
は、スプライト選択信号は“ロー”状態となる。
換言すれば、スプライト選択部268、パターン
前影セレクタ部270及びパターン背影セレクタ
部272がいずれも不活性であるが、ラスタ走査
が活性表示領域にあるときにのみ、欠落選択信号
は“ハイ”状態になる。“1”状態の欠落選択信
号を受け取るのに応答し、欠落カラー ゲート3
24は、欠落カラー レジスタ328(第4図を
参照)に貯えられており、欠落カラー バス10
6を介して供給されたビデオ カラー コードを
カラー バス108を介してカラー デコーダ1
14に転送する。
ト318は信号路98aを介してシークエンス制
御部92から供給される表示活性制御信号を受け
取る。背影セレクタ部272のときのように、ア
ンド ゲート318は、信号路290を介してイ
ンバータ288から供給されるスプライト選択信
号の論理反転と、信号路308を介してインバー
タ306から供給される前影選択信号の論理反転
とを受け取る。更に、アンド ゲート318は、
信号路312、信号路322間に設けられたイン
バータ320を介して背影選択信号の論理反転も
受け取る。当業者において明らかなように、(1)表
示活性制御信号が“ハイ”状態、(2)スプライト選
択信号が“ロー”状態、(3)前影選択信号が“ロ
ー”状態、そして(4)背影選択信号が“ロー”状態
にあるときは、アンド ゲート318は、“ハイ”
状態にある欠落選択信号を出力し、信号路326
を介して欠落カラー ゲート324に供給する。
従つて、例えば、信号路98aの表示活性制御信
号が“ロー”状態にあり、ラスタ走査が活性表示
領域外にあることを示すときは、欠落選択信号は
“ロー”状態になる。同様に、スプライト即ちパ
ターン像の各対応部分において、信号路280,
294及び312の各スプライト選択信号、前影
選択信号及び背影選択信号のいずれかが“ゼロ”
のデジタル値を有し、不活性ピクセルを示すとき
は、スプライト選択信号は“ロー”状態となる。
換言すれば、スプライト選択部268、パターン
前影セレクタ部270及びパターン背影セレクタ
部272がいずれも不活性であるが、ラスタ走査
が活性表示領域にあるときにのみ、欠落選択信号
は“ハイ”状態になる。“1”状態の欠落選択信
号を受け取るのに応答し、欠落カラー ゲート3
24は、欠落カラー レジスタ328(第4図を
参照)に貯えられており、欠落カラー バス10
6を介して供給されたビデオ カラー コードを
カラー バス108を介してカラー デコーダ1
14に転送する。
要約すると、優先セレクタ104は、ラスタ走
査が活性領域にあることを、シークエンス制御部
92より供給される表示活性制御信号が示すとき
は、オーバレイ制御部100から供給される第1
及び第2パターン信号に応答する。特に、スプラ
イトが現在のピクセルで活性であることを第2の
パターン信号を示すときは、優先セレクタ104
はスプライト カラー レジスタ182の非透明
スプライト ビデオ カラー コードをカラー
デコーダ114に転送する。これに対し、スプラ
イトが不活性であることを第2のパターン信号が
示し、かつパターンが現在のピクセルで活性であ
ることを第1のパターンが示すときは、優先セレ
クタ104は、非透明の前影ビデオ カラー コ
ードをパターン カラー レジスタ128の前影
部よりカラー デコーダ114に転送する。スプ
ライトとパターンが現在のスプライトで不活性で
あることを第1及び第2のパターン信号が示すと
きは、優先セレクタ104は、非透明の背影ビデ
オ カラー コードをパターン カラー レジス
タ128の背影部よりカラー デコーダ114に
転送する。周辺領域のように、他の非透明ビデオ
カラー コードが表示のために選択されなかつた
ときは、優先セレクタ104は、欠落ビデオ カ
ラー コードを欠落カラー レジスタ328から
カラー デコーダ114に転送する。
査が活性領域にあることを、シークエンス制御部
92より供給される表示活性制御信号が示すとき
は、オーバレイ制御部100から供給される第1
及び第2パターン信号に応答する。特に、スプラ
イトが現在のピクセルで活性であることを第2の
パターン信号を示すときは、優先セレクタ104
はスプライト カラー レジスタ182の非透明
スプライト ビデオ カラー コードをカラー
デコーダ114に転送する。これに対し、スプラ
イトが不活性であることを第2のパターン信号が
示し、かつパターンが現在のピクセルで活性であ
ることを第1のパターンが示すときは、優先セレ
クタ104は、非透明の前影ビデオ カラー コ
ードをパターン カラー レジスタ128の前影
部よりカラー デコーダ114に転送する。スプ
ライトとパターンが現在のスプライトで不活性で
あることを第1及び第2のパターン信号が示すと
きは、優先セレクタ104は、非透明の背影ビデ
オ カラー コードをパターン カラー レジス
タ128の背影部よりカラー デコーダ114に
転送する。周辺領域のように、他の非透明ビデオ
カラー コードが表示のために選択されなかつた
ときは、優先セレクタ104は、欠落ビデオ カ
ラー コードを欠落カラー レジスタ328から
カラー デコーダ114に転送する。
カラー位相発生器の説明
第10図は、第2図に示したカラー位相発生器
110を構成する回路図を示す。通常、カラー位
相発生器110は、信号路94を介してシークエ
ンス制御部92から供給されるカラー基準信号に
応答する(第2図参照)。この実施例において、
シークエンス制御部92は10、738、635MHz即ち
NTSC3.57MHz色搬送波の3倍の周波数を有する
一対の相補的なクロツク信号φ1,φ3としてカラ
ー基準信号を供給する。カラー基準信号に応答
し、カラー位相発生器110は、NTSC3.57MHz
カラー搬送波周波数を有するが、位相において所
定度数だけシフトされ、黄、赤、マゼンタ、青、
シアン及び緑色に対する6つのNTSC標準のカラ
ー基準信号を近似する6つのカラー位相信号を供
給する。
110を構成する回路図を示す。通常、カラー位
相発生器110は、信号路94を介してシークエ
ンス制御部92から供給されるカラー基準信号に
応答する(第2図参照)。この実施例において、
シークエンス制御部92は10、738、635MHz即ち
NTSC3.57MHz色搬送波の3倍の周波数を有する
一対の相補的なクロツク信号φ1,φ3としてカラ
ー基準信号を供給する。カラー基準信号に応答
し、カラー位相発生器110は、NTSC3.57MHz
カラー搬送波周波数を有するが、位相において所
定度数だけシフトされ、黄、赤、マゼンタ、青、
シアン及び緑色に対する6つのNTSC標準のカラ
ー基準信号を近似する6つのカラー位相信号を供
給する。
この実施例において、カラー位相発生器110
は3段のリング カウンタを備え、各段は相補的
な出力を組み合せて供給する。特に、カラー位相
発生器110は、第1段330、第2段332、
第3段及びフイードバツク回路網336から成
る。第1段330、第2段332及び第3段33
8において、第1段330の入力は、ゲート ト
ランジスタ340を介してフイードバツク回路網
336の出力に接続され、信号路94aを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φ1により
同周される。インバータ338は、ゲート トラ
ンジスタ344を介してインバータ342の入力
に接続された出力を有し、信号路94bを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φ3により
同期される。第2段332において、インバータ
346は、ゲート トランジスタ348を介して
第1段330のインバータ342の出力に接続さ
れた入力を有し、信号路94aを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φ1により同期され
る。インバータ346は、ゲート トランジスタ
352を介してインバータ350の入力に接続さ
れた出力を有し、信号路94bを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φ3により同期され
る。第3段334において、インバータ354
は、ゲート トランジスタ356を介して第2段
332のインバータ350の出力に接続された入
力を有し信号路94aを介してそのゲートに供給
されるクロツク信号φ1により同期される。イン
バータ354は、ゲート トランジスタ360を
介してインバータ358の入力に接続された出力
を有し信号路94bを介してそのゲートに供給さ
れるクロツク信号φ3により同期される。フイー
ドバツク回路網336において、ノア ゲート3
62は第1段330のインバータ342の出力に
接続された一の入力、第2段332のインバータ
350の出力に接続された他の入力及びゲートト
ランジスタ340を介して第1段330のインバ
ータ338の入力に接続された出力を有する。
は3段のリング カウンタを備え、各段は相補的
な出力を組み合せて供給する。特に、カラー位相
発生器110は、第1段330、第2段332、
第3段及びフイードバツク回路網336から成
る。第1段330、第2段332及び第3段33
8において、第1段330の入力は、ゲート ト
ランジスタ340を介してフイードバツク回路網
336の出力に接続され、信号路94aを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φ1により
同周される。インバータ338は、ゲート トラ
ンジスタ344を介してインバータ342の入力
に接続された出力を有し、信号路94bを介して
そのゲートに供給されるクロツク信号φ3により
同期される。第2段332において、インバータ
346は、ゲート トランジスタ348を介して
第1段330のインバータ342の出力に接続さ
れた入力を有し、信号路94aを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φ1により同期され
る。インバータ346は、ゲート トランジスタ
352を介してインバータ350の入力に接続さ
れた出力を有し、信号路94bを介してそのゲー
トに供給されるクロツク信号φ3により同期され
る。第3段334において、インバータ354
は、ゲート トランジスタ356を介して第2段
332のインバータ350の出力に接続された入
力を有し信号路94aを介してそのゲートに供給
されるクロツク信号φ1により同期される。イン
バータ354は、ゲート トランジスタ360を
介してインバータ358の入力に接続された出力
を有し信号路94bを介してそのゲートに供給さ
れるクロツク信号φ3により同期される。フイー
ドバツク回路網336において、ノア ゲート3
62は第1段330のインバータ342の出力に
接続された一の入力、第2段332のインバータ
350の出力に接続された他の入力及びゲートト
ランジスタ340を介して第1段330のインバ
ータ338の入力に接続された出力を有する。
当業者において明らかなように、カラー位相発
生器110は、インバータ338,346及び3
54のうちの一つのみがクロツク信号φ1の各サ
イクルにおいて“ロー”状態の出力信号を供給す
るように構成されている。同様に、インバータ3
42,350及び358のうちの一つのみがクロ
ツク信号φ3の各サイクルにおいて“ハイ”状態
の出力信号を供給する。従つて、インバータ34
2,350及び358の出力をインバータ36
4,366及び368によりそれぞれ反転させる
ことにより、6組のカラー基準信号が得られこの
うちの二つのカラー基準信号のみがクロツク信号
φ1,φ2の各半サイクルにおいて“ロー”状態に
ある。説明の便宜上から、インバータ338,3
64,346,366,354及び368の出力
は、第10図及び第11図において6NTSCカラ
ー基準信号、即ち黄、赤、マゼンタ、シアン及び
緑のうちの適当な一つにより表わされている。
生器110は、インバータ338,346及び3
54のうちの一つのみがクロツク信号φ1の各サ
イクルにおいて“ロー”状態の出力信号を供給す
るように構成されている。同様に、インバータ3
42,350及び358のうちの一つのみがクロ
ツク信号φ3の各サイクルにおいて“ハイ”状態
の出力信号を供給する。従つて、インバータ34
2,350及び358の出力をインバータ36
4,366及び368によりそれぞれ反転させる
ことにより、6組のカラー基準信号が得られこの
うちの二つのカラー基準信号のみがクロツク信号
φ1,φ2の各半サイクルにおいて“ロー”状態に
ある。説明の便宜上から、インバータ338,3
64,346,366,354及び368の出力
は、第10図及び第11図において6NTSCカラ
ー基準信号、即ち黄、赤、マゼンタ、シアン及び
緑のうちの適当な一つにより表わされている。
カラー デコーダ及びビデオ ミキサの説明
第11図は、第2図に示したカラー デコーダ
114及びビデオ ミキサ116を示す回路図で
ある。カラー デコーダ114及びビデオ ミキ
サ116の動作を説明するため、第12図に示す
波形図を適宜に参照するものとする。
114及びビデオ ミキサ116を示す回路図で
ある。カラー デコーダ114及びビデオ ミキ
サ116の動作を説明するため、第12図に示す
波形図を適宜に参照するものとする。
通常、カラー デコーダ114は、カラー バ
ス108を介して優先セレクタ104から供給さ
れるビデオ カラー コードのカラー選択部分を
受け取る。この実施例においては、ビデオ カラ
ー コードのカラー選択部分は3カラー選択ビツ
トから構成される。3カラー選択ビツトにつき各
個有の組み合せに応じ、カラー デコーダ114
は、特定のカラー選択線370を介して“ハイ”
状態の出力信号を出力する。例えば、通常の3−
8線デコーダのように、カラー デコーダ114
は、パターン“011”のカラー選択ビツトを受け
取るのに応答し、カラー選択線370aを介して
“ハイ”状態の出力信号を供給する。同様に、カ
ラー デコーダ114は、パターン“111”のカ
ラー選択ビツトを受け取るのに応答し、カラー選
択線370aを介して“ハイ”状態の出力信号を
供給する。パターン“000”のカラー選択ビツト
を受け取るのに応答し、カラー デコーダ114
はカラー選択線370aを介して“ハイ”状態の
出力信号を供給する。
ス108を介して優先セレクタ104から供給さ
れるビデオ カラー コードのカラー選択部分を
受け取る。この実施例においては、ビデオ カラ
ー コードのカラー選択部分は3カラー選択ビツ
トから構成される。3カラー選択ビツトにつき各
個有の組み合せに応じ、カラー デコーダ114
は、特定のカラー選択線370を介して“ハイ”
状態の出力信号を出力する。例えば、通常の3−
8線デコーダのように、カラー デコーダ114
は、パターン“011”のカラー選択ビツトを受け
取るのに応答し、カラー選択線370aを介して
“ハイ”状態の出力信号を供給する。同様に、カ
ラー デコーダ114は、パターン“111”のカ
ラー選択ビツトを受け取るのに応答し、カラー選
択線370aを介して“ハイ”状態の出力信号を
供給する。パターン“000”のカラー選択ビツト
を受け取るのに応答し、カラー デコーダ114
はカラー選択線370aを介して“ハイ”状態の
出力信号を供給する。
通常、ビデオ ミクサ116は、信号路96を
介してシークエンス制御部92から供給される同
期信号の状態に従い、カラー発生モード、同期発
生モード又は外部ビデオ モードで動作する。カ
ラー発生モードにおいて、ゲート回路網372は
分圧器374から供給される基準電圧を選択的に
ミキサ トランジスタ376のゲートに供給し、
全体としてカラー位相発生器110から供給され
る相補対のカラー基準信号に同期される。この実
施例において、ビデオ カラー コードのカラー
選択部分におけるデジタル値の“011”は、ビデ
オ カラー コードの輝度部分のデジタル値に従
い、シアンヌは赤の色を表わす。従つて、例え
ば、カラー選択線370aの“ハイ”状態の信号
を受け取るのに応答し、アンド ゲート378は
分圧器374のタツプ点380で上側のシアン基
準電圧をゲート トランジスタ384を介して高
輝度トランジスタ382に供給し、同期に分圧器
374のタツプ点386で下側のシアン基準電圧
をゲート トランジスタ390を介して低輝度ト
ランジスタ388に供給し、カラー位相発生器1
10のインバータ354から供給されるシアンカ
ラー基準信号と同期している。同じような方法
で、アンド ゲート392は、分圧器374のタ
ツプ点394で上側の赤基準電圧をゲート トラ
ンジスタ396を介して低輝度トランジスタ38
8に供給し、同時に分圧器374のタツプ点39
8で下側の赤基準電圧をゲート トランジスタ4
00を介して高輝度トランジスタ382に供給
し、カラー位相発生器110のインバータ364
から供給される赤基準信号と同期している。
介してシークエンス制御部92から供給される同
期信号の状態に従い、カラー発生モード、同期発
生モード又は外部ビデオ モードで動作する。カ
ラー発生モードにおいて、ゲート回路網372は
分圧器374から供給される基準電圧を選択的に
ミキサ トランジスタ376のゲートに供給し、
全体としてカラー位相発生器110から供給され
る相補対のカラー基準信号に同期される。この実
施例において、ビデオ カラー コードのカラー
選択部分におけるデジタル値の“011”は、ビデ
オ カラー コードの輝度部分のデジタル値に従
い、シアンヌは赤の色を表わす。従つて、例え
ば、カラー選択線370aの“ハイ”状態の信号
を受け取るのに応答し、アンド ゲート378は
分圧器374のタツプ点380で上側のシアン基
準電圧をゲート トランジスタ384を介して高
輝度トランジスタ382に供給し、同期に分圧器
374のタツプ点386で下側のシアン基準電圧
をゲート トランジスタ390を介して低輝度ト
ランジスタ388に供給し、カラー位相発生器1
10のインバータ354から供給されるシアンカ
ラー基準信号と同期している。同じような方法
で、アンド ゲート392は、分圧器374のタ
ツプ点394で上側の赤基準電圧をゲート トラ
ンジスタ396を介して低輝度トランジスタ38
8に供給し、同時に分圧器374のタツプ点39
8で下側の赤基準電圧をゲート トランジスタ4
00を介して高輝度トランジスタ382に供給
し、カラー位相発生器110のインバータ364
から供給される赤基準信号と同期している。
この実施例において、高輝度トランジスタ38
2は、カラー バス108を介して優先選択10
4から供給されるビデオ カラー コードの輝度
ビツト部分により制御される。これに対し、低輝
度トランジスタ388はインバータ402を介し
て輝度ビツトの論理反転により制御される。従つ
て、カラー バス102のビデオ カラー コー
ドの輝度ビツトが“ハイ”状態のときは、上側シ
アン基準電圧及び下側赤基準電圧は、シアン及び
赤基準信号と全般的に交播する方法でそれぞれ同
期しミキサ トランジスタ376のゲートに供給
される。これに対し、カラー バス108のビデ
オ カラー コードの輝度ビツトが“ロー”の状
態のときは、上側シアン基準電圧及び下側赤基準
電圧は、シアン及び赤基準信号と全般的に交播す
る方法でそれぞれ同期し、ミキサ トランジスタ
376のゲートに供給される。
2は、カラー バス108を介して優先選択10
4から供給されるビデオ カラー コードの輝度
ビツト部分により制御される。これに対し、低輝
度トランジスタ388はインバータ402を介し
て輝度ビツトの論理反転により制御される。従つ
て、カラー バス102のビデオ カラー コー
ドの輝度ビツトが“ハイ”状態のときは、上側シ
アン基準電圧及び下側赤基準電圧は、シアン及び
赤基準信号と全般的に交播する方法でそれぞれ同
期しミキサ トランジスタ376のゲートに供給
される。これに対し、カラー バス108のビデ
オ カラー コードの輝度ビツトが“ロー”の状
態のときは、上側シアン基準電圧及び下側赤基準
電圧は、シアン及び赤基準信号と全般的に交播す
る方法でそれぞれ同期し、ミキサ トランジスタ
376のゲートに供給される。
この実施例においては、上側シアン基準電圧及
び下側赤基準電圧は、シアン色の色値特性に比例
した電位差404及び中間輝度値に比例した平均
電位を有するように選択される。このため高輝度
トランジスタ382を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに印加された信号は、信号路6
2に複合ビデオ信号を発生する。この複合ビデオ
信号は、第12図において406で示すシアン色
に対する標準ビデオ波形でデジタル的に近似する
ものである。同じような方法で、下側シアン基準
電圧及び上側赤基準電圧は、赤色の色値特性に比
例した電位差408及び比較的低輝度値に比例し
た平均電位を有するように選択される。このた
め、低輝度トランジスタ388を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加された信号は
信号路62に第12図において410で示す暗赤
色に対する標準ビデオ波形がデジタル的に近似さ
れた複合ビデオ信号を発生する。同様構成のアン
ド ゲート及びゲート トランジスタが“000”
及び“111”以外のカラー選択部を有するビデオ
カラー コードと関連された各カラー選択線3
70に対して設けられる。
び下側赤基準電圧は、シアン色の色値特性に比例
した電位差404及び中間輝度値に比例した平均
電位を有するように選択される。このため高輝度
トランジスタ382を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに印加された信号は、信号路6
2に複合ビデオ信号を発生する。この複合ビデオ
信号は、第12図において406で示すシアン色
に対する標準ビデオ波形でデジタル的に近似する
ものである。同じような方法で、下側シアン基準
電圧及び上側赤基準電圧は、赤色の色値特性に比
例した電位差408及び比較的低輝度値に比例し
た平均電位を有するように選択される。このた
め、低輝度トランジスタ388を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加された信号は
信号路62に第12図において410で示す暗赤
色に対する標準ビデオ波形がデジタル的に近似さ
れた複合ビデオ信号を発生する。同様構成のアン
ド ゲート及びゲート トランジスタが“000”
及び“111”以外のカラー選択部を有するビデオ
カラー コードと関連された各カラー選択線3
70に対して設けられる。
当業者において明らかなように、白及び灰色に
対応するビデオ波形は、固定された輝度値をもつ
が、色値をもたない。この実施例では、ビデオ
カラーのカラー選択部分におけるデジタル値の
“111”は、ビデオ カラー コードの輝度部のデ
ジタル値に従い、白又は灰色を表わす。従つて、
カラー選択線370bを介してカラー デコーダ
114から供給される出力信号は、同時に分圧器
374のタツプ点412での白基準電圧をゲート
トランジスタ414を介して高輝度トランジス
タ382と分圧器374のタツプ点416での灰
基準電圧をゲート トランジスタ418を介して
低輝度トランジスタ388とに供給するのに用い
られる。白基準信号が白色の輝度値に比例して選
択されたときは、高輝度トランジスタ382を介
してミキサ トランジスタ376のゲートに供給
された信号は、第12図において420で示す白
色に対するビデオ波形をデジタル的に近似した複
合ビデオ信号を信号路62に発生する。同様に、
灰基準電圧が灰色の輝度値に比例して選択された
ときは、低輝度トランジスタ388を介してミキ
サ トランジスタ376のゲートに供給された信
号は、信号路62に灰色(第12図に図示せず)
に対するビデオ波形をデジタル的に近似した複合
ビデオ信号を発生する。
対応するビデオ波形は、固定された輝度値をもつ
が、色値をもたない。この実施例では、ビデオ
カラーのカラー選択部分におけるデジタル値の
“111”は、ビデオ カラー コードの輝度部のデ
ジタル値に従い、白又は灰色を表わす。従つて、
カラー選択線370bを介してカラー デコーダ
114から供給される出力信号は、同時に分圧器
374のタツプ点412での白基準電圧をゲート
トランジスタ414を介して高輝度トランジス
タ382と分圧器374のタツプ点416での灰
基準電圧をゲート トランジスタ418を介して
低輝度トランジスタ388とに供給するのに用い
られる。白基準信号が白色の輝度値に比例して選
択されたときは、高輝度トランジスタ382を介
してミキサ トランジスタ376のゲートに供給
された信号は、第12図において420で示す白
色に対するビデオ波形をデジタル的に近似した複
合ビデオ信号を信号路62に発生する。同様に、
灰基準電圧が灰色の輝度値に比例して選択された
ときは、低輝度トランジスタ388を介してミキ
サ トランジスタ376のゲートに供給された信
号は、信号路62に灰色(第12図に図示せず)
に対するビデオ波形をデジタル的に近似した複合
ビデオ信号を発生する。
白及び灰色の場合と同様に、黒色は、固定した
輝度値をもつが、色値をもたない。この実施例で
は、ビデオ カラー コードのカラー選択部分に
おけるデジタル値の“000”は、ビデオ カラー
コードの輝度ビツト部分のデジタル値に従い、
黒色又は透明状態を表わす。従つて、カラー選択
線370cを介してカラー デコーダ114から
供給される出力信号は、分圧器374のタツプ点
422での基準電圧をゲート トランジスタ42
4を介して高輝度トランジスタ382に印加する
のに用いられる。従つて、輝度ビツトが“ハイ”
状態にあるときは、高輝度トランジスタ382を
介してミキサ トランジスタ376のゲートに供
給された信号は、第12図において426で示す
黒色に対するビデオ波形がデジタル的に近似され
た複合ビデオ信号を複合路62に発生する。これ
に対し、輝度ビツトが“ロー”状態にあるとき
は、アンド ゲート428は、ゲートトランジス
タ424によりゲートされた黒基準電圧をゲート
トランジスタ430を介してミキサトランジス
タ376のゲートに供給する。そして、信号路6
2の複合ビデオ信号は、第12図において432
で示すように、黒色に対するビデオ波形をデジタ
ル的に近似する。
輝度値をもつが、色値をもたない。この実施例で
は、ビデオ カラー コードのカラー選択部分に
おけるデジタル値の“000”は、ビデオ カラー
コードの輝度ビツト部分のデジタル値に従い、
黒色又は透明状態を表わす。従つて、カラー選択
線370cを介してカラー デコーダ114から
供給される出力信号は、分圧器374のタツプ点
422での基準電圧をゲート トランジスタ42
4を介して高輝度トランジスタ382に印加する
のに用いられる。従つて、輝度ビツトが“ハイ”
状態にあるときは、高輝度トランジスタ382を
介してミキサ トランジスタ376のゲートに供
給された信号は、第12図において426で示す
黒色に対するビデオ波形がデジタル的に近似され
た複合ビデオ信号を複合路62に発生する。これ
に対し、輝度ビツトが“ロー”状態にあるとき
は、アンド ゲート428は、ゲートトランジス
タ424によりゲートされた黒基準電圧をゲート
トランジスタ430を介してミキサトランジス
タ376のゲートに供給する。そして、信号路6
2の複合ビデオ信号は、第12図において432
で示すように、黒色に対するビデオ波形をデジタ
ル的に近似する。
同期発生モードにおいて、ゲート回路網372
は、信号路96を介してシークエンス制御部92
から供給される同期信号に主に応答し、分圧器3
74により供給される基準電圧をミキサ トラン
ジスタ376のゲートに選択的に供給する。例え
ば、信号路96aを介して“ハイ”状態の同期信
号を受け取つたのに応答し、アンド ゲート43
4は、分圧器374のタツプ点436での同期基
準電圧をゲート トランジスタ438を介してミ
キサ トランジスタ376のゲートに供給する。
同期基準電圧が標準同期値に比例するように選択
されたときは、ミキサ トランジスタ374のゲ
ートに供給された信号は、第12図において44
0で示すように水平同期パルスに対するビデオ波
形をデジタル的に近似した複合ビデオ信号を信号
路62に発生する。
は、信号路96を介してシークエンス制御部92
から供給される同期信号に主に応答し、分圧器3
74により供給される基準電圧をミキサ トラン
ジスタ376のゲートに選択的に供給する。例え
ば、信号路96aを介して“ハイ”状態の同期信
号を受け取つたのに応答し、アンド ゲート43
4は、分圧器374のタツプ点436での同期基
準電圧をゲート トランジスタ438を介してミ
キサ トランジスタ376のゲートに供給する。
同期基準電圧が標準同期値に比例するように選択
されたときは、ミキサ トランジスタ374のゲ
ートに供給された信号は、第12図において44
0で示すように水平同期パルスに対するビデオ波
形をデジタル的に近似した複合ビデオ信号を信号
路62に発生する。
信号路96bから“ハイ”状態のバースト信号
を受け取つたのに応答し、アンド ゲート442
はカラー位相発生器110のインバータ338か
ら供給される黄基準信号に同期し、分圧器374
のタツプ点444での上側バースト基準電圧をゲ
ート トランジスタ446を介してミキサ トラ
ンジスタ376のゲートに印加する。同様にし
て、アンド ゲート448は、カラー位相発生器
110のインバータ338から供給される青基準
信号に同期し、分圧器374のタツプ点450で
の下側バースト基準電圧をゲート トランジスタ
452を介してミキサ トランジスタ376のゲ
ートに印加する。従つて、上側基準電圧及び下側
基準電圧は、黄及び青色基準信号と全体として交
播する方法で同期し、ミキサ トランジスタ37
6のゲートに印加される。上側及び下側バースト
基準電圧がNTSCカラー バーストのピーク ピ
ーク値特性に比例した電位差454及び照準ブラ
ンキング レベルに比例した平均電位を有するよ
うに選択することにより、ミキサ トランジスタ
376のゲートに供給された信号は、第12図に
おいて456で示すカラー バーストに対する標
準ビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビデオ
信号を信号路62に発生する。
を受け取つたのに応答し、アンド ゲート442
はカラー位相発生器110のインバータ338か
ら供給される黄基準信号に同期し、分圧器374
のタツプ点444での上側バースト基準電圧をゲ
ート トランジスタ446を介してミキサ トラ
ンジスタ376のゲートに印加する。同様にし
て、アンド ゲート448は、カラー位相発生器
110のインバータ338から供給される青基準
信号に同期し、分圧器374のタツプ点450で
の下側バースト基準電圧をゲート トランジスタ
452を介してミキサ トランジスタ376のゲ
ートに印加する。従つて、上側基準電圧及び下側
基準電圧は、黄及び青色基準信号と全体として交
播する方法で同期し、ミキサ トランジスタ37
6のゲートに印加される。上側及び下側バースト
基準電圧がNTSCカラー バーストのピーク ピ
ーク値特性に比例した電位差454及び照準ブラ
ンキング レベルに比例した平均電位を有するよ
うに選択することにより、ミキサ トランジスタ
376のゲートに供給された信号は、第12図に
おいて456で示すカラー バーストに対する標
準ビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビデオ
信号を信号路62に発生する。
信号路96cを介して“ハイ”状態のブランキ
ング信号を受け取つたのに応答し、インバータ4
58は、“ロー”状態の出力信号を出力し、ノア
ゲート460に供給する。ノア ゲート460
は更に信号路96a及び96bを介してそれぞれ
供給される同期及びバースト信号を受け取る。当
業者において明らかなように、ブランキング信号
が“ハイ”状態にあり、かつ同期及びバースト信
号の両方が同時に“ロー”状態にあるときは、ノ
ア ゲート460は“ハイ”状態の出力信号を出
力する。従つて、ノア ゲート460は、これら
通常のブランキング期間の部分が水平同期パルス
及びカラー バーストに用いられている間にの
み、分圧器374のタツプ点422での黒基準電
圧をゲート トランジスタ462を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加する。黒基
準電圧が標準ブランキング レベルに比例した電
位を有するように選択されているので、ゲート
トランジスタ462を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに供給された信号は、第12図
において464で示すブランキング期間に対する
標準ビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビデ
オ信号を信号路62に発生する。信号路96cの
ブランキング信号もカラー デコーダ114に供
給されているので、各カラー選択線370の出力
信号はブランキング期間中は“ロー”状態にあ
る。
ング信号を受け取つたのに応答し、インバータ4
58は、“ロー”状態の出力信号を出力し、ノア
ゲート460に供給する。ノア ゲート460
は更に信号路96a及び96bを介してそれぞれ
供給される同期及びバースト信号を受け取る。当
業者において明らかなように、ブランキング信号
が“ハイ”状態にあり、かつ同期及びバースト信
号の両方が同時に“ロー”状態にあるときは、ノ
ア ゲート460は“ハイ”状態の出力信号を出
力する。従つて、ノア ゲート460は、これら
通常のブランキング期間の部分が水平同期パルス
及びカラー バーストに用いられている間にの
み、分圧器374のタツプ点422での黒基準電
圧をゲート トランジスタ462を介してミキサ
トランジスタ376のゲートに印加する。黒基
準電圧が標準ブランキング レベルに比例した電
位を有するように選択されているので、ゲート
トランジスタ462を介してミキサ トランジス
タ376のゲートに供給された信号は、第12図
において464で示すブランキング期間に対する
標準ビデオ波形をデジタル的に近似した複合ビデ
オ信号を信号路62に発生する。信号路96cの
ブランキング信号もカラー デコーダ114に供
給されているので、各カラー選択線370の出力
信号はブランキング期間中は“ロー”状態にあ
る。
外部ビデオ モードにおいて、インバータ46
6は、信号路96dを介してシークエンス制御9
2から供給される外部ビデオ信号付勢信号を受け
取るのに応答し、“ロー”状態の出力信号を出力
し、アンド ゲート434,442及び448に
それぞれ供給する。信号路96dの外部ビデオ付
勢信号もノア ゲート460に供給される。その
結果アンド ゲート434,442,448及び
ノア ゲート460から出力される出力信号は、
全ブランキング期間で“ロー”状態に留まる。こ
の期間では、複合ビデオ信号の発生が禁止され
る。シークエンス制御部92が通常の方法で外部
ビデオ信号の外部源と同期しているとすると、そ
の結果による信号路62の複合ビデオ信号は、外
部ビデオ信号に含まれたブランキング、同期及び
バースト信号に比例したこれらの信号を有する。
6は、信号路96dを介してシークエンス制御9
2から供給される外部ビデオ信号付勢信号を受け
取るのに応答し、“ロー”状態の出力信号を出力
し、アンド ゲート434,442及び448に
それぞれ供給する。信号路96dの外部ビデオ付
勢信号もノア ゲート460に供給される。その
結果アンド ゲート434,442,448及び
ノア ゲート460から出力される出力信号は、
全ブランキング期間で“ロー”状態に留まる。こ
の期間では、複合ビデオ信号の発生が禁止され
る。シークエンス制御部92が通常の方法で外部
ビデオ信号の外部源と同期しているとすると、そ
の結果による信号路62の複合ビデオ信号は、外
部ビデオ信号に含まれたブランキング、同期及び
バースト信号に比例したこれらの信号を有する。
外部ビデオ信号の同期部分を内部で発生した値
と代替するのに加え、この実施例のビデオ ミキ
サ116も、優先セレクタ104から供給される
ビデオ カラー コードが透明状態に対応すると
きは、外部ビデオ信号の情報部分を有する。特に
信号路96dの外部ビデオ付勢信号が“ハイ”状
態のときは、インバータ466から供給される出
力信号もアンド ゲート428に供給され、これ
より出力される出力信号を“ロー”状態に保持さ
せる。従つて、ゲート トランジスタ424,4
30を介して黒基準電圧を互にゲートさせるのを
阻止する働きをする。その代りに、カラー選択線
370c及びインバータ402から供給される輝
度ビツトの論理反転に応答し、アンド ゲート4
74は、オア ゲート470に“ハイ”状態の出
力信号を供給し、外部ビデオ付勢信号も“ハイ”
状態のときは、アンド ゲート468を付勢させ
る。その結果、アンド ゲート468は信号路7
6の外部ビデオ信号をゲート トランジスタ47
2を介してミキサ トランジスタ376のゲート
に供給する。換言すれば、ビデサ ミキサ116
が外部ビデオ モードでないときは、透明状態に
対当するビデオ カラー コードは、黒色を近似
するデジタル波形(第12図において426で示
す)を備えた信号路62の複合ビデオ信号とな
る。しかし、ビデオ ミキサ116が外部ビデオ
モードにあるときは、複合ビデオ信号は信号路
76の外部ビデオ信号とほぼ同一となる。
と代替するのに加え、この実施例のビデオ ミキ
サ116も、優先セレクタ104から供給される
ビデオ カラー コードが透明状態に対応すると
きは、外部ビデオ信号の情報部分を有する。特に
信号路96dの外部ビデオ付勢信号が“ハイ”状
態のときは、インバータ466から供給される出
力信号もアンド ゲート428に供給され、これ
より出力される出力信号を“ロー”状態に保持さ
せる。従つて、ゲート トランジスタ424,4
30を介して黒基準電圧を互にゲートさせるのを
阻止する働きをする。その代りに、カラー選択線
370c及びインバータ402から供給される輝
度ビツトの論理反転に応答し、アンド ゲート4
74は、オア ゲート470に“ハイ”状態の出
力信号を供給し、外部ビデオ付勢信号も“ハイ”
状態のときは、アンド ゲート468を付勢させ
る。その結果、アンド ゲート468は信号路7
6の外部ビデオ信号をゲート トランジスタ47
2を介してミキサ トランジスタ376のゲート
に供給する。換言すれば、ビデサ ミキサ116
が外部ビデオ モードでないときは、透明状態に
対当するビデオ カラー コードは、黒色を近似
するデジタル波形(第12図において426で示
す)を備えた信号路62の複合ビデオ信号とな
る。しかし、ビデオ ミキサ116が外部ビデオ
モードにあるときは、複合ビデオ信号は信号路
76の外部ビデオ信号とほぼ同一となる。
ROMの説明
第13図は、主として第14図に示す論理図に
従い、低速ROMから成る離散的な装置の動作を
示すブロツク図である。全般に、低速ROM48
は、メモリバス46、バス バツフア50、補助
バスを介してCPU12より供給されるROMアク
セス リクエストに応答する。特に、CPU12
は、低速ROM48におけるアドレス カウンタ
476に新しいアドレスを書き込み、アドレス
カウンタ476における現在のアドレスを読み出
し、又はアドレス カウンタ476にあるアドレ
スをもつて、ROM配列478にあるデータを読
み出す。この実施例では、ROM配列478は、
6144×8ビツト バイトの処理情報を有し、それ
ぞれ16ビツト アドレスの下位13ビツトにより連
続的に又はランダムにアドレス可能である。16ビ
ツト アドレスの上位3ビツトは、以下で述べる
方法で、低速ROM48を構成する8つの個別的
な装置において所望の一つを指定するページ指定
を構成する。
従い、低速ROMから成る離散的な装置の動作を
示すブロツク図である。全般に、低速ROM48
は、メモリバス46、バス バツフア50、補助
バスを介してCPU12より供給されるROMアク
セス リクエストに応答する。特に、CPU12
は、低速ROM48におけるアドレス カウンタ
476に新しいアドレスを書き込み、アドレス
カウンタ476における現在のアドレスを読み出
し、又はアドレス カウンタ476にあるアドレ
スをもつて、ROM配列478にあるデータを読
み出す。この実施例では、ROM配列478は、
6144×8ビツト バイトの処理情報を有し、それ
ぞれ16ビツト アドレスの下位13ビツトにより連
続的に又はランダムにアドレス可能である。16ビ
ツト アドレスの上位3ビツトは、以下で述べる
方法で、低速ROM48を構成する8つの個別的
な装置において所望の一つを指定するページ指定
を構成する。
主として補助バス52を介してCPU52から
書き込み(判定ブロツク480)アドレス(判定
ブロツク482)ROMアクセス リクエストを
受け取ると、シークエンス制御484は、アドレ
ス カウンタ476の下位8ビツト位置に含まれ
ているアドレス ビツトをその上位8ビツト位置
にシフトすることにより新しいアドレスから成る
16ビツトのうちの8ビツトを受け取る用意をする
(処理ブロツク486)。新しいアドレスの最初の
8ビツトのアドレス ビツトが補助バス52に準
備されると、シークエンス制御484は入力バツ
フア488を付勢し、入力バス490を介してア
ドレス カウンタ476の下位8ビツト位置へ最
初の8アドレス ビツトをロードする。シークエ
ンス制御484は、新しいアドレスの最初の8ビ
ツトを既にロードしたことを“記憶”するため
に、内部のフラグ(処理ブロツク494)を反転
させる(処理ブロツク494)。その結果、フラ
グがセツト状態であるときは(判定ブロツク49
6)、シークエンス制御484はレデイ信号を発
生し(処理ブロツク498)、補助バス52を介
してCPU12に入力し、低速ROM48がアドレ
スの次の8ビツトを受け取り得る状態になつたこ
とを示す。
書き込み(判定ブロツク480)アドレス(判定
ブロツク482)ROMアクセス リクエストを
受け取ると、シークエンス制御484は、アドレ
ス カウンタ476の下位8ビツト位置に含まれ
ているアドレス ビツトをその上位8ビツト位置
にシフトすることにより新しいアドレスから成る
16ビツトのうちの8ビツトを受け取る用意をする
(処理ブロツク486)。新しいアドレスの最初の
8ビツトのアドレス ビツトが補助バス52に準
備されると、シークエンス制御484は入力バツ
フア488を付勢し、入力バス490を介してア
ドレス カウンタ476の下位8ビツト位置へ最
初の8アドレス ビツトをロードする。シークエ
ンス制御484は、新しいアドレスの最初の8ビ
ツトを既にロードしたことを“記憶”するため
に、内部のフラグ(処理ブロツク494)を反転
させる(処理ブロツク494)。その結果、フラ
グがセツト状態であるときは(判定ブロツク49
6)、シークエンス制御484はレデイ信号を発
生し(処理ブロツク498)、補助バス52を介
してCPU12に入力し、低速ROM48がアドレ
スの次の8ビツトを受け取り得る状態になつたこ
とを示す。
シークエンス制御484は、次の書き込み(判
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク48
2)ROMアクセス リクエストを受け取ると、
新しいアドレスの最初の8ビツトをアドレスカウ
ンタ476の下位8ビツト位置からその上位の8
ビツト位置へシフトする(判定ブロツク486)。
シークエンス制御484は、新しいアドレスの次
の8ビツトが補助バス12を介してCPU12か
ら供給されると、入力バツフア488を付勢し、
入力バス490を介してアドレス カウンタ47
6の下位8ビツトに新しいアドレスの次の8ビツ
トをロードする(判定ブロツク492)。フラグ
が2回反転されると(処理ブロツク494)、フ
ラグはリセツト状態になり(判定ブロツク49
6)、シークエンス制御484は、自動増加処理
500を実行する。
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク48
2)ROMアクセス リクエストを受け取ると、
新しいアドレスの最初の8ビツトをアドレスカウ
ンタ476の下位8ビツト位置からその上位の8
ビツト位置へシフトする(判定ブロツク486)。
シークエンス制御484は、新しいアドレスの次
の8ビツトが補助バス12を介してCPU12か
ら供給されると、入力バツフア488を付勢し、
入力バス490を介してアドレス カウンタ47
6の下位8ビツトに新しいアドレスの次の8ビツ
トをロードする(判定ブロツク492)。フラグ
が2回反転されると(処理ブロツク494)、フ
ラグはリセツト状態になり(判定ブロツク49
6)、シークエンス制御484は、自動増加処理
500を実行する。
自動増加処理500において、シークエンス制
御484はアドレス カウンタ476にもつ現在
のアドレスをアドレス ラツチ502にロードす
る(処理ブロツク504)。次に、シークエンス
制御484はアドレス カウンタ476の内容の
アドレスを増加する(処理ブロツク506)。そ
して、シークエンス制御484は、アドレス ラ
ツチ502の内容のアドレスを用い、ROM配列
478の特定アドレス位置にある処理情報をデー
タ ラツチ508へ転送する(処理ブロツク51
0)。シークエンス制御484は、自動増加処理
500を増加すると、フラグがセツトされている
ことを確認し(処理ブロツク512)、次いでレ
デイ信号を発生し(処理ブロツク498)、低速
ROM48がCPU12から次のROMアクセス
リクエストを受け取り得る状態であることを
CPU12に示す。
御484はアドレス カウンタ476にもつ現在
のアドレスをアドレス ラツチ502にロードす
る(処理ブロツク504)。次に、シークエンス
制御484はアドレス カウンタ476の内容の
アドレスを増加する(処理ブロツク506)。そ
して、シークエンス制御484は、アドレス ラ
ツチ502の内容のアドレスを用い、ROM配列
478の特定アドレス位置にある処理情報をデー
タ ラツチ508へ転送する(処理ブロツク51
0)。シークエンス制御484は、自動増加処理
500を増加すると、フラグがセツトされている
ことを確認し(処理ブロツク512)、次いでレ
デイ信号を発生し(処理ブロツク498)、低速
ROM48がCPU12から次のROMアクセス
リクエストを受け取り得る状態であることを
CPU12に示す。
シークエンス制御484は、次のROMアクセ
ス リクエストが読み出し(判定ブロツク48
0)データ(判定ブロツク514)命令のとき
は、データ ラツチ508に貯えられている処理
情報を出力ラツチ516(処理ブロツク518)
に転送する。アドレス カウンタ476にあるア
ドレスのページ指定が発生の時点で特定の装置に
割り付けられた個有のページ数に対応するときは
(判定ブロツク520)、ページ選択522は、信
号路526を介して出力バツフア524を付勢し
(処理ブロツク528)、出力バス530を介して
出力ラツチ516から供給される処理情報を補助
バス52へ供給する。その後、又はページ数が対
応しなかつたときは(判定ブロツク520)、シ
ークエンス制御484は、前述の自動増加処理5
00を実行し、フラグがリセツトされているのを
確認し(処理ブロツク512)、レデイ信号を発
生して(処理ブロツク498)、要求したデータ
が補助バス52に準備されていることを示す。
ス リクエストが読み出し(判定ブロツク48
0)データ(判定ブロツク514)命令のとき
は、データ ラツチ508に貯えられている処理
情報を出力ラツチ516(処理ブロツク518)
に転送する。アドレス カウンタ476にあるア
ドレスのページ指定が発生の時点で特定の装置に
割り付けられた個有のページ数に対応するときは
(判定ブロツク520)、ページ選択522は、信
号路526を介して出力バツフア524を付勢し
(処理ブロツク528)、出力バス530を介して
出力ラツチ516から供給される処理情報を補助
バス52へ供給する。その後、又はページ数が対
応しなかつたときは(判定ブロツク520)、シ
ークエンス制御484は、前述の自動増加処理5
00を実行し、フラグがリセツトされているのを
確認し(処理ブロツク512)、レデイ信号を発
生して(処理ブロツク498)、要求したデータ
が補助バス52に準備されていることを示す。
シークエンス制御484は、読み出し(判定ブ
ロツク480)アドレス(判定ブロツク514)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、アド
レス カウンタ476の上位8ビツト位置にある
8アドレス ビツトを出力ラツチ516へ転送す
る(処理ブロツク532)。次に、シークエンス
制御484は、出力バツフア524を付勢し(処
理ブロツク534)、出力バス530を介して出
力ラツチ516から供給される上位アドレス バ
イトを補助バス52へ供給する。そして、シーク
エンス制御484は、アドレス カウンタ476
の下位8ビツト位置にある8アドレス ビツトを
その上位8ビツト位置へシフトする(処理ブロツ
ク536)。その後、シークエンス制御484は
フラグがリセツトされているのを確認して(処理
ブロツク512)レデイ信号を発生し(処理ブロ
ツク498)、アドレスの上位バイトが補助バス
52に準備されていることを示す。
ロツク480)アドレス(判定ブロツク514)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、アド
レス カウンタ476の上位8ビツト位置にある
8アドレス ビツトを出力ラツチ516へ転送す
る(処理ブロツク532)。次に、シークエンス
制御484は、出力バツフア524を付勢し(処
理ブロツク534)、出力バス530を介して出
力ラツチ516から供給される上位アドレス バ
イトを補助バス52へ供給する。そして、シーク
エンス制御484は、アドレス カウンタ476
の下位8ビツト位置にある8アドレス ビツトを
その上位8ビツト位置へシフトする(処理ブロツ
ク536)。その後、シークエンス制御484は
フラグがリセツトされているのを確認して(処理
ブロツク512)レデイ信号を発生し(処理ブロ
ツク498)、アドレスの上位バイトが補助バス
52に準備されていることを示す。
シークエンス制御484は、次の読み出し(判
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク51
2)命令を受け取ると、現在、アドレス カウン
タ476の上位8ビツト位置にあるアドレスの下
位バイトを出力ラツチ516へ転送し(処理ブロ
ツク532)、出力バツフア524を付勢し(処
理ブロツク534)、下位アドレス バイトを補
助バス52に出力する。前と同じように、シーク
エンス制御484は、次にアドレス カウンタ4
76の下位8ビツト位置にある8ビツトをその上
位8ビツト位置へシフトし(処理ブロツク53
6)、フラグがリセツトされているのを確認して
(処理ブロツク512)、レデイ信号を発生し(処
理ブロツク498)、下位アドレス バイトが補
助バス52に準備されていることをCPU12に
示す。
定ブロツク480)アドレス(判定ブロツク51
2)命令を受け取ると、現在、アドレス カウン
タ476の上位8ビツト位置にあるアドレスの下
位バイトを出力ラツチ516へ転送し(処理ブロ
ツク532)、出力バツフア524を付勢し(処
理ブロツク534)、下位アドレス バイトを補
助バス52に出力する。前と同じように、シーク
エンス制御484は、次にアドレス カウンタ4
76の下位8ビツト位置にある8ビツトをその上
位8ビツト位置へシフトし(処理ブロツク53
6)、フラグがリセツトされているのを確認して
(処理ブロツク512)、レデイ信号を発生し(処
理ブロツク498)、下位アドレス バイトが補
助バス52に準備されていることをCPU12に
示す。
シークエンス制御484は、書き込み(判定ブ
ロツク480)データ(判定ブロツク482)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、単に
自動増加処理500を実行し、次いでフラグをリ
セツトし(処理ブロツク512)、レデイ信号を
発生し(処理ブロツク498)、命令の終了を示
す。このように、書き込みデータ命令は、フラグ
をリセツトするのに便利な方法であると共に、自
動増加の動作を達成する。
ロツク480)データ(判定ブロツク482)
ROMアクセス リクエストを受け取ると、単に
自動増加処理500を実行し、次いでフラグをリ
セツトし(処理ブロツク512)、レデイ信号を
発生し(処理ブロツク498)、命令の終了を示
す。このように、書き込みデータ命令は、フラグ
をリセツトするのに便利な方法であると共に、自
動増加の動作を達成する。
この実施例においては、CPU12は最初書き
込みデータ命令を出力してフラグをリセツトす
る。次に、CPU12は連続した2つの書き込み
アドレス命令により選択したスタート アドレス
を出力する。その後、ROM48は、CPU12が
出力した次の各読み出しデータ命令に応答し、連
続的な高位のアドレス位置にある処理情報を出力
する。低速ROM48は、各読み出しデータ命令
に応答して実行した自動増加処理500の一部と
して、連続した次のバイトをデータ ラツチ50
8に導くので、CPU12に対する高速転送を可
能にする。従つて、CPU12は、読み出しデー
タ命令を出力した後、データに対する待ち時間が
最小のものとなる。
込みデータ命令を出力してフラグをリセツトす
る。次に、CPU12は連続した2つの書き込み
アドレス命令により選択したスタート アドレス
を出力する。その後、ROM48は、CPU12が
出力した次の各読み出しデータ命令に応答し、連
続的な高位のアドレス位置にある処理情報を出力
する。低速ROM48は、各読み出しデータ命令
に応答して実行した自動増加処理500の一部と
して、連続した次のバイトをデータ ラツチ50
8に導くので、CPU12に対する高速転送を可
能にする。従つて、CPU12は、読み出しデー
タ命令を出力した後、データに対する待ち時間が
最小のものとなる。
以上、この発明の特定の実施例を説明したが、
特許請求の範囲で限定したように、この発明の精
神及び範囲から逸脱することなく、この発明で開
示した種々の実施例につき、部分又は要素の構
造、構成又は動作において、変更が可能である。
特許請求の範囲で限定したように、この発明の精
神及び範囲から逸脱することなく、この発明で開
示した種々の実施例につき、部分又は要素の構
造、構成又は動作において、変更が可能である。
(ト) 発明の効果
本願発明に係るビデオ デイスプレイ プロセ
ツサによると、中央処理装置から送られるデータ
を外部メモリに転送し、第1表示情報の表および
第2表示情報の表だけでなく、偏位情報の表を設
定でき、該偏位情報に基き表示画面中の前景画面
の位置を画素単位で指定できるため、前景画面を
表示画面中を移動させる場合、第1表示情報およ
び第2表示情報を書き換えることなく、偏位情報
のみ書き換えればよく、中央処理装置で実行しな
ければならない演算数を減少させることができる
という効果が得られる。さらに、偏位情報は画素
単位で前景画面の偏位を指定できるので、前景画
面の移動を滑かにできるという効果も得られる。
ツサによると、中央処理装置から送られるデータ
を外部メモリに転送し、第1表示情報の表および
第2表示情報の表だけでなく、偏位情報の表を設
定でき、該偏位情報に基き表示画面中の前景画面
の位置を画素単位で指定できるため、前景画面を
表示画面中を移動させる場合、第1表示情報およ
び第2表示情報を書き換えることなく、偏位情報
のみ書き換えればよく、中央処理装置で実行しな
ければならない演算数を減少させることができる
という効果が得られる。さらに、偏位情報は画素
単位で前景画面の偏位を指定できるので、前景画
面の移動を滑かにできるという効果も得られる。
さらに、本願発明に係るビデオ デイスプレイ
プロセツサは、書込みモードおよびビデオ モー
ドの実行に必要な機能を全て単一の半導体基板に
集積して構成されているので、本願発明に係るビ
デオ デイスプレイ プロセツサを採用すること
により、ビデオ デイスプレイ システムを小型
化できるという効果も得られる。
プロセツサは、書込みモードおよびビデオ モー
ドの実行に必要な機能を全て単一の半導体基板に
集積して構成されているので、本願発明に係るビ
デオ デイスプレイ プロセツサを採用すること
により、ビデオ デイスプレイ システムを小型
化できるという効果も得られる。
第1図はこの発明の一実施例についてのデジタ
ル計算システムを示すブロツク図、第2図は第1
図に示したビデオ デイスプレイ プロセツサの
ブロツク図、第3図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのオーバレイ制御部の動作の全般を示す
ブロツク図、第4図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのレジスタ制御部及び制御レジスタ部を
示すブロツク図、第5図は第3図との関連におい
てビデオ デイスプレイ プロセツサのオーバレ
イ制御部の動作全般を説明する論理図、第6図は
第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第7図
は第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第8
図はビデオ デイスプレイ プロセツサにおける
RAM制御部の動作を示す論理図、第9図はビデ
オ デイスプレイ プロセツサの優先セレクタを
示すブロツク図、第10図はビデオ デイスプレ
イ プロセツサのカラー位相発生器を示す回路
図、第11図はビデオ デイスプレイ プロセツ
サのカラー デコーダ及びビデオ ミキサを示す
回路図、第12図はビデオ デイスプレイ プロ
セツサのビデオ発生部分の動作を示す多数の波形
図、第13図は第1図に示す低速ROMのブロツ
ク図、第14図は第13図に示す低速ROMの動
作を示す論理図である。 80,84,86……制御レジスタ手段(レジ
スタ制御部、制御レジスタ、CPUデータ レジ
スタ)、90……外部メモリ制御手段(RAM制
御部)、92,100,104,112……出力
信号発生手段(シーケンス制御部、オーバレイ制
御部、優先セレクタ、複合ビデオ発生器)。
ル計算システムを示すブロツク図、第2図は第1
図に示したビデオ デイスプレイ プロセツサの
ブロツク図、第3図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのオーバレイ制御部の動作の全般を示す
ブロツク図、第4図はビデオ デイスプレイ プ
ロセツサのレジスタ制御部及び制御レジスタ部を
示すブロツク図、第5図は第3図との関連におい
てビデオ デイスプレイ プロセツサのオーバレ
イ制御部の動作全般を説明する論理図、第6図は
第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第7図
は第5図の論理図の他の一部を示す論理図、第8
図はビデオ デイスプレイ プロセツサにおける
RAM制御部の動作を示す論理図、第9図はビデ
オ デイスプレイ プロセツサの優先セレクタを
示すブロツク図、第10図はビデオ デイスプレ
イ プロセツサのカラー位相発生器を示す回路
図、第11図はビデオ デイスプレイ プロセツ
サのカラー デコーダ及びビデオ ミキサを示す
回路図、第12図はビデオ デイスプレイ プロ
セツサのビデオ発生部分の動作を示す多数の波形
図、第13図は第1図に示す低速ROMのブロツ
ク図、第14図は第13図に示す低速ROMの動
作を示す論理図である。 80,84,86……制御レジスタ手段(レジ
スタ制御部、制御レジスタ、CPUデータ レジ
スタ)、90……外部メモリ制御手段(RAM制
御部)、92,100,104,112……出力
信号発生手段(シーケンス制御部、オーバレイ制
御部、優先セレクタ、複合ビデオ発生器)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央処理装置により指定されるアドレスを一
時的に記憶するアドレス レジスタと中央処理装
置から送られるデータを一時的に記憶するデータ
レジスタとを有する制御レジスタ手段と、 複数のアドレス可能な記憶領域を有する外部メ
モリに接続可能であり、書込みモード時には前記
アドレス レジスタに記憶されているアドレスを
順次変更しながら該アドレス レジスタ内のアド
レスにて指定される前記外部メモリの記憶領域に
前記データを順次書込み、前記外部メモリに背景
画面を構成する画素パターンに関する第1表示情
報の表と前景画面を構成する画素パターンに関す
る第2表示情報の表と前記背景画面と前記前景画
面とに基き形成される表示画面の基準位置に対す
る前記前景画面の偏位を画素単位で指定する偏位
情報の表とを設定し、ビデオ モード時にはメモ
リ リクエスト信号に応答して外部メモリにアク
セスし、前記第1表示情報と前記第2表示情報と
前記偏位情報とを読み出す外部メモリ制御手段
と、 外部表示装置のラスタ走査の位置情報に基き前
記メモリ リクエスト信号を出力し、前記外部メ
モリから読み出される前記第1表示情報と前記第
2表示情報と前記偏位情報とに基き、前記背景画
面中で前記前景画面に重なる部分を定め、該重な
る部分では前記第2表示情報を選択し、前記背景
画面中の前記重なる部分以外の部分では前記第1
表示情報を選択し、これら選択された第1表示情
報および選択された第2表示情報に基き前記表示
画面を表わす出力信号を発生させる出力信号発生
手段とを単一の半導体基板に集積してなるビデオ
デイスプレイ プロセツサ。 2 前記外部メモリ制御手段が、さらに読み出し
モードを実行可能であり、読み出しモード時に
は、前記アドレスレジスタに記憶されているアド
レスを順次変更しながら該アドレス レジスタ内
のアドレスにて指定される前記外部メモリの記憶
領域に記憶されているデータを順次前記データ
レジスタに読み出せることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のビデオ デイスプレイ プロ
セツサ。 3 前記制御レジスタ手段がリフレツシユ アド
レス レジスタを有し、前記出力信号発生手段が
リフレツシユ アドレスを周期的に出力する手段
を有し、前記外部メモリ制御手段が前記リフレツ
シユ信号に応答して前記リフレツシユ アドレス
レジスタ内のアドレスを順次変更しながら前記リ
フレツシユ アドレス レジスタ内のアドレスに
て指定される外部メモリの記憶領域のデータを順
次リフレツシユする手段を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のビデオ デイスプ
レイ プロセツサ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17865 | 1979-03-05 | ||
US06/017,865 US4262302A (en) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | Video display processor having an integral composite video generator |
US18540 | 1979-03-08 | ||
US20111 | 1979-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125887A JPS60125887A (ja) | 1985-07-05 |
JPS6360395B2 true JPS6360395B2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=21784967
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2725480A Granted JPS55150039A (en) | 1979-03-05 | 1980-03-04 | Digital comutation system |
JP59176543A Granted JPS60125887A (ja) | 1979-03-05 | 1984-08-24 | ビデオ デイスプレイ プロセツサ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2725480A Granted JPS55150039A (en) | 1979-03-05 | 1980-03-04 | Digital comutation system |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4262302A (ja) |
JP (2) | JPS55150039A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3040489A1 (de) * | 1980-10-28 | 1982-05-27 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Aufzeichnungstraeger mit einer aufzeichnung hoher informationsdichte |
US4454593A (en) * | 1981-05-19 | 1984-06-12 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Pictorial information processing technique |
JPS5829044A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-21 | Canon Inc | イメ−ジ情報表示装置 |
US4528636A (en) * | 1981-10-19 | 1985-07-09 | Intermark Industries, Inc. | Display memory with write inhibit signal for transparent foreground pixel codes |
US4484187A (en) * | 1982-06-25 | 1984-11-20 | At&T Bell Laboratories | Video overlay system having interactive color addressing |
US4462594A (en) * | 1982-09-29 | 1984-07-31 | Coleco, Industries, Inc. | Video game with control of rate of movement of game objects |
GB2133257B (en) * | 1982-12-22 | 1987-07-29 | Ricoh Kk | T v game system |
EP0157254B1 (en) | 1984-03-16 | 1990-08-08 | Ascii Corporation | Video display control system |
DE3587458T2 (de) | 1984-04-10 | 1994-03-24 | Ascii Corp | Videoanzeigesteuersystem. |
EP0163863B1 (en) * | 1984-04-13 | 1992-03-11 | Ascii Corporation | Video display control system for animation pattern image |
US5089811A (en) * | 1984-04-16 | 1992-02-18 | Texas Instruments Incorporated | Advanced video processor having a color palette |
JPH0786743B2 (ja) * | 1984-05-25 | 1995-09-20 | 株式会社アスキー | ディスプレイコントローラ |
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US6553404B2 (en) | 1997-08-08 | 2003-04-22 | Prn Corporation | Digital system |
EP2030171A1 (en) | 2006-04-10 | 2009-03-04 | Avaworks Incorporated | Do-it-yourself photo realistic talking head creation system and method |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3749823A (en) * | 1971-11-26 | 1973-07-31 | Enterprises Inc | Signal processing circuit |
US4081797A (en) * | 1972-11-03 | 1978-03-28 | Heath Company | On-screen channel display |
JPS5516318B2 (ja) * | 1974-04-30 | 1980-05-01 | ||
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US3918039A (en) * | 1974-11-07 | 1975-11-04 | Rca Corp | High-resolution digital generator of graphic symbols with edging |
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JPS52116025A (en) * | 1976-03-25 | 1977-09-29 | Hitachi Ltd | Sectional display control system in display picture |
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US4107665A (en) * | 1977-06-23 | 1978-08-15 | Atari, Inc. | Apparatus for continuous variation of object size on a raster type video screen |
-
1979
- 1979-03-05 US US06/017,865 patent/US4262302A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2725480A patent/JPS55150039A/ja active Granted
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59176543A patent/JPS60125887A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4262302A (en) | 1981-04-14 |
JPS55150039A (en) | 1980-11-21 |
JPS60125887A (ja) | 1985-07-05 |
JPS6120885B2 (ja) | 1986-05-24 |
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