JP4122705B2 - 遊技機に装備される画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に装備される画像表示装置に関し、詳しくは効率的に画質の高い画像(解像度の高い画像)を画像表示装置に表示するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、遊技機の一つであるパチンコ機では、遊技盤の略中央に画像表示装置が装備され、この画像表示装置に遊技状態に併せて種々の画像を表示することが行われている。
この種の画像表示装置は、画像が表示される表示器と、この表示器に対して表示制御を行う制御装置とで構成される。この制御装置には、複数の画像データを記憶する画像データ記憶部と、この画像データ記憶部に記憶される画像データを用いて表示器に対して表示制御を行うビデオディスプレイプロセッサ(以下、単にVDPという)とが設けられている。
かかる構成において画像を表示する場合は、まず、VDPが画像データ記憶部に記憶されている画像データを適宜用いて画像信号を生成し、この生成した画像信号を表示器に出力する。表示器では、VDPから出力された画像信号に基づいて所定の画像を表示画面に表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる画像表示装置においては、近年、高画質の画像(解像度の高い画像)を表示することで遊技の興趣を高め、遊技者にとって面白みの高い遊技機にしたいという要求が強くなっている。かかる要求に応えるためには、図柄表示装置に装備される表示器や、VDP等を高解像度用のものとする他、画像データ記憶部に記憶されている画像データを高解像度用の画像データ(画素数の多い画像データ)とする必要がある。
しかしながら、近年、遊技機では、画像表示装置による表示演出が多様化され、画像データ記憶部に記憶される画像データのデータ量が増大する傾向にある。したがって、上述した高画質化の要求を満足するため画像データの画素数を多くすると、画像データ記憶部の容量がさらに増大することとなり、画像データ記憶部の容量不足が大きな問題となっていた。
【0004】
本発明は上述した実情に鑑み為されたものであり、画像データ記憶部の記憶容量の増大を抑制しつつ、画像表示装置に高解像度の画像を表示するための技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】
上記課題を解決するため請求項1に記載の画像表示装置は、遊技機に装備される画像表示装置であり、高解像度の表示器と、背景画を表示するための高解像度用キャラクタデータを記憶する第1キャラクタデータ記憶部と、高解像度用キャラクタデータに比べ解像度の低い背景画上に表示されるキャラクタを表示するための低解像度用キャラクタデータを記憶する第2キャラクタデータ記憶部と、制御プログラムを記憶すると共に、高解像度用キャラクタデータを用いて生成された高解像度画像データと低解像度用キャラクタデータを用いて生成された低解像度画像データとの合成条件を規定する設定パラメータを記憶する制御ROMと、第1キャラクタデータ記憶部に記憶されている高解像度用キャラクタデータを用いて1フレーム分の高解像度画像データを周期的に生成する第1画像データ生成部と、第2キャラクタデータ記憶部に記憶されている低解像度用キャラクタデータを用いて1フレーム分の低解像度画像データを周期的に生成する第2画像データ生成部と、第1画像データ生成部で生成される1フレーム分の高解像度画像データと第2画像データ生成部で生成される1フレーム分の低解像度画像データとを制御ROMに記憶されている設定パラメータに基づいてD/A変換されて表示される画像データに合成すると共に、その合成した画像データを周期的に表示器に出力する画像データ合成部と、制御ROMに記憶されている制御プログラムに従って第1画像データ生成部と第2画像データ生成部と画像データ合成生成部を制御するCPUとを有する。
上記画像表示装置では、高解像度用キャラクタデータと、高解像度用キャラクタデータに比して画素数が少ない低解像度用キャラクタデータと、これら高解像度用キャラクタデータを用いて生成された高解像度画像データと低解像度用キャラクタデータを用いて生成された低解像度画像データとの合成条件を規定する設定パラメータが記憶される。そして、第1画像データ生成部で生成された高解像度画像データと、第2画像データ生成部で生成された低解像度画像データとが、所定の合成条件(設定パラメータにより規定される合成条件)に基づいて合成される。このため、合成された画像データによって表示される画像は、高解像度用キャラクタデータから作成された背景画と、低解像度用キャラクタデータから作成されたキャラクタにより構成されることとなる。したがって、表示される画像の全てが高解像度用キャラクタデータから作成されないため、画像データの容量の増大を抑制することができる。また、このように構成しても、高解像度が要求される背景画を高解像度用キャラクタデータで作成するため、実質的に高解像度の画像を表示することができ、画像の高画質化の要求を達成することができる。
【0006】
上述した請求項1に記載の画像表示装置は、遊技機に備え付けられることが好ましい(請求項2)。かかる構成によれば、画像表示装置に高画質の画像が表示されて遊技者の視覚に訴えることができるため、遊技の興趣を高め面白みの高い遊技機とすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る画像表示装置について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る画像表示装置のハード構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施形態の画像表示装置は、画像が表示される表示器60と、表示器60に対して表示制御を行う制御装置10により構成されている。
この表示器60は、遊技機に装備される従来の画像表示装置(解像度320×234ドット)に比較して画素数が多い高解像度の液晶表示器(解像度640×480ドット)で構成される。すなわち、本実施形態に係る表示器60は、従来に比較して約4倍の解像度を有し、その分だけ表示画面に高解像度の画像が表示可能となる。ただし、本実施形態の表示器60に後述するように1画面を256色で表示する場合には、少なくとも640×480×1バイトのメモリが必要となる。なお、この表示器60の構成等は、遊技機(例えば、パチンコ機)に使用される公知の表示器(例えば、液晶表示器、CRT表示器等)と同一であれば良く、特に本発明を特徴づけるものではないので、その詳細な説明は省略する。
【0008】
上述した表示器60を制御する制御装置10は、図1に示すように高解像度の画像〔本実施の形態では640×480ドット(図2(a)参照)〕の生成等を行う高解像度表示制御部20と、低解像度の画像〔本実施の形態では320×234ドット(図2(b)参照)〕の生成等を行う低解像度表示制御部30と、高解像度の画像と低解像度の画像を合成する変換合成部40と、これら高解像度表示制御部20、低解像度表示制御部30、変換合成部40を統括的に制御するCPU12を主として構成されている。
CPU12は、制御ROM14に格納された制御プログラムにしたがって、高解像度表示制御部20、低解像度表示制御部30、変換合成部40に制御信号を出力する処理を行う。上記制御ROM14には、CPU12が高解像度表示制御部20、低解像度表示制御部30、変換合成部40を制御するための制御プログラムの他、これらを制御する際に必要となるデータが格納される。この制御ROM14に格納されるデータについて図3を参照して説明する。ここで、図3は制御ROM14の構造を模式的に示す図である。
図3から明らかなように、本実施形態では制御ROM14には制御プログラム領域と設定パラメータ領域とが設けられている。制御プログラム領域には、高解像度表示制御部20、低解像度表示制御部30、変換合成部40を制御するための手順等を規定する制御プログラムが格納される。
一方、設定パラメータ領域には、後で詳述する高解像度表示制御部20で生成される画像情報(640×480ドットの情報)と、同じく後で詳述する低解像度表示制御部30で生成される画像情報(320×234ドットの情報)の合成条件を規定するパラメータが格納されている。この合成条件を規定するパラメータは、合成モードを設定するデータと、合成開始点を設定するデータと、低解像度画像信号の取出し比率を設定するデータで構成される。
【0009】
合成モードは0〜3までの数値で設定され、‘0’が設定された場合には合成を行わないモードとなり、‘1’が設定された場合には低解像度表示制御部30で生成された画像情報(以下、低解像度の画像情報という)を優先する合成モードとなり、‘2’が設定された場合には高解像度表示制御部20で生成された画像情報(以下、高解像度の画像情報)を優先する合成モードとなり、‘3’が設定された場合には高解像度の画像情報(カラーデータ)と低解像度の画像情報(カラーデータ)を足し合せる合成モードとなる。例えば、‘1’が設定されている場合には、高解像度の画像情報の上に低解像度の画像情報が上書きされる。したがって、表示器60に表示される画像は、高解像度の画像(例えば、背景等)の上に低解像度の画像(例えば、キャラクタ等)が表示されることとなる。
合成開始点は高解像度の画像情報において合成を開始する開始点の座標値(X,Y)〔本実施形態では、0≦X≦639,0≦Y≦479〕で設定され、この指定された座標値(ドット)から低解像度の画像情報の合成が開始される。例えば、(5,5)が設定されている場合には、高解像度の画像情報の座標(5,5)の位置(ドット)から低解像度の画像情報の原点の画像情報の合成が開始されることとなる。
また、取出し比率はx方向の比率Xaとy方向の比率Yaで設定され、低解像度の画像情報を、どのような比率でx方向及びy方向に拡大(又は縮小)するかを設定するデータである。具体的に説明すると、取出し比率に(1,1)が設定されている場合は、低解像度の画像情報(320×234ドット)は拡大も縮小もされずに高解像度の画像情報に合成される。また、取出し比率に(2,2)が設定される場合は、低解像度の画像情報(320×234ドット)はx方向及びy方向にそれぞれ2倍に拡大されて、すなわち、640×468ドットの画像情報とされて高解像度の画像情報に合成される。
これら設定パラメータは、表示器60に表示される画像毎に対応付けられて設定パラメータ領域に格納されている。
【0010】
その他、制御ROM14には、表示器60に表示される画像毎に対応付けられて、高解像度表示制御部20、低解像度表示制御部30で生成する画像(画像情報)を指示するライン情報(後で詳述する)が格納されている。すなわち、表示器60に表示される画像は、このライン情報と上述した設定パラメータとにより決まることとなる。
【0011】
次に、高解像度の画像情報を生成する高解像度表示制御部20について説明する。高解像度表示制御部20は、図1に示すように高解像度用VDP22と、高解像度用VDP22の処理周期を規定する発振回路24で構成される。
高解像度用VDP22は、ラインバッファ方式の公知のVDPであり、CPU12から送信される制御信号を受け、高解像度用キャラクタROM26、高解像度用VRAM27、高解像度用カラーパレットRAM28に格納された各データを用いて画像情報を作成し、この作成された画像情報を変換合成部40に出力する処理を行う。以下、図4乃至図6を参照して高解像度用VDP22で処理されるデータ(高解像度用キャラクタROM26、高解像度用VRAM27、高解像度用カラーパレットRAM28に格納されるデータ)及び高解像度用VDP22の動作について説明する。ここで、図4は高解像度用キャラクタROM26の構造を説明するための模式図であり、図5は仮想画面の設定方法を説明するための模式図であり、図6は表示画面における走査線と仮想画面上の線分とを対応付けるライン情報(制御ROM14に格納される)を説明するための模式図である。
【0012】
高解像度用キャラクタROM26に格納されるデータは、表示キャラクタ(0〜9までの数字、☆、飛行機等)を表示器60に表示するための64×64ドットの表示用データである(図4参照)。この表示用データは、64×64ドットの各ドット毎に、その色を特定するカラー番号で構成されている。そして、この表示用データ(各ドットのカラー番号)は、図4に示すようにキャラクタ毎に付与されたキャラクタ番号(0000〜0030〜)と関連付けられて、キャラクタ毎に設定された記憶領域(記憶領域1〜記憶領域30〜)に格納される。この高解像度用キャラクタROM26に格納される表示用データが、請求項にいう高解像度画像データに相当する。
【0013】
高解像度用カラーパレットRAM28に格納されるデータは、上述した高解像度用キャラクタROM26に表示用データとして格納されるカラー番号に対応するカラーデータを記憶する。具体的には、1ドットが4ビットであれば16色のカラーデータが格納され、1ドットが8ビットであれば256色のカラーデータが格納される。
【0014】
高解像度用VRAM27に格納されるデータは、後で詳しく説明する仮想画面上に設定した複数の表示エリアに、どのキャラクタ番号の表示用データを配置するかを指定するデータである。
すなわち、本実施の形態では、高解像度用VDP22によって生成される画像情報(水平方向1走査線を構成する各ドットのカラーデータ)を作成するために、まず、高解像度用キャラクタROM26に格納される表示用データにより仮想画面が設定される。この仮想画面を設定するためのデータが、高解像度用VRAM27に格納されるデータである。
具体的には、図5に示すように仮想画面をマトリックス状に区切ることにより仮想画面内に複数の表示エリアを設定する。この設定した各表示エリアに仮想画面上のアドレス(アドレス0・・n)を付与し、このアドレス毎にキャラクタ番号を対応付ける。例えば、アドレス1の表示エリアにキャラクタ番号0000が対応付けられた場合、図5に示すようにアドレス1の表示エリアにキャラクタ番号0000のキャラクタ‘1’が表示された仮想画面が設定されることとなる。上述した説明から明らかなように、高解像度用VRAM27に格納されるデータは、仮想画面上のアドレス毎にキャラクタ番号を特定するデータとなる。
なお、仮想画面上に設けた複数の表示エリア毎に異なるキャラクタ番号のキャラクタを配置する必要は必ずしも無く、図5に示すように、本実施の形態では、仮想画面上に設定した複数の表示エリア(例えば、アドレス9、10)には同一のキャラクタ番号(0030)のキャラクタが配置されている。
【0015】
次に、高解像度用VDP22の動作について説明する。高解像度用VDP22は、表示器60の表示画面(640×480ドット)に対応した画像情報、すなわち、表示画面を構成する水平方向1走査線の画像情報〔640ドットのカラーデータ(請求項にいう画像信号に相当する。)〕を作成し、作成した画像情報を走査線毎に変換合成部40に出力する処理を行う。したがって、高解像度用VDP22が、請求項にいう第1画像信号生成部に相当する。
具体的に説明すると、高解像度用VDP22には、表示器60に表示される画像における各走査線の仮想画面上における位置(線分)を特定するライン情報を記憶するライン情報設定エリアと、走査線毎に作成した表示用のカラーデータ(請求項にいう画像信号)を一時的に記憶する表示用データ記憶エリア(ラインバッファ)が備えられている。
ライン情報設定エリアには、表示器60に表示される画像を構成する走査線に対応する480本の線分(0番〜479番)の仮想画面上の位置を特定するライン情報が一時的に記憶される。すなわち、このライン情報設定エリアには、図6に示すように各走査線毎に仮想画面における始点(走査線の1番目のドットに対応)の座標値(Sxn,Syn)〔n=0〜479〕と、次の点(走査線上の次のドット)の座標値を算出するための加算ベクトル(Rxn,Ryn)〔n=0〜479〕が記憶されている。したがって、2番目のドットの座標は(Sxn+Rxn,Syn+Ryn)で算出され、それ以降のドットの座標も同様に、前のドットの座標値に加算ベクトル(Rxn,Ryn)を加算することで算出される。そして、上述した手順により680番目のドットまで座標を算出すれば、1走査線上の各ドットの仮想画面上での位置が特定されることとなる。
【0016】
表示用データ記憶エリアには、上述したライン情報設定エリア、高解像度用キャラクタROM26、高解像度用カラーパレットRAM28及び高解像度用VRAM27に格納された各情報に基づいて算出された画像情報(走査線上の各ドットのカラーデータ)が格納される。
この画像情報を算出する手順について説明する。すなわち、本実施の形態では、ライン情報により特定される仮想画面における線分が、表示器60に表示される画像の水平方向の1走査線となる。したがって、仮想画面における線分上の点(走査線上のドットに相当する点)のカラーデータを特定することで、走査線の画像情報が特定されることとなる。
そこで、まずライン情報設定エリアに格納される仮想画面上の線分の始点(走査線の1番目のドット)の座標値と高解像度用VRAM27に格納されるデータから、その点が高解像度用キャラクタROM26に格納されている表示用データの中の、どのキャラクタ番号の表示用データの、どの位置に当たるかを求める(図4及び図5参照)。
キャラクタ番号と、そのキャラクタ番号の表示用データにおける位置が求まれば、高解像度用キャラクタROM26に格納された表示用データから、その位置(ドット)のカラー番号が決定される。カラー番号が決定されれば、高解像度用カラーパレットRAM28からそのカラー番号に対応するカラーデータを求め、このカラーデータを表示用データ記憶エリアに格納する。
以下、始点の座標値に加算ベクトルをプラスすることで次の点(ドット)の座標値を算出し、その座標値からその点(ドット)のカラーデータを求め、求めたカラーデータを表示用データ記憶エリアに記憶する。この処理を、走査線上の全ての点(ドット)について行い、走査線1本分の表示用のカラーデータを表示用データ記憶エリアに格納する。そして、この格納されたデータが変換合成部40に出力されることとなる。
【0017】
次に、低解像度の画像情報を生成する低解像度表示制御部30について説明する。この低解像度表示制御部30は、高解像度表示制御部20と同様、低解像度用VDP32と、低解像度用VDP32の処理周期を規定する発振回路34を備える。そして、低解像度用VDP32(請求項にいう第2画像信号生成部に相当)が、低解像度用キャラクタROM36、低解像度用VRAM37、低解像度用カラーパレットRAM38に格納されているデータを用いて画像情報を生成し、この生成した画像情報を変換合成部40に出力する。
しかしながら、高解像度表示制御部20が高解像度の画像情報(640×480ドット)を生成するのに対して低解像度表示制御部30は解像度の低い低解像度の画像情報(320×234ドット)を生成する。このため、低解像度表示制御部30の発振回路34は、その発振周期が高解像度表示制御部20の発振回路24の周期よりも長く、低解像度表示制御部30の処理速度は高解像度表示制御部20に比較して遅くなっている。また、低解像度用キャラクタROM36に格納される表示用データ(請求項にいう低解像度画像データに相当する。)も、その画素数が少なくなっている(具体的には、32×32ドット)。
ただし、低解像度用VDP32、低解像度用キャラクタROM36、低解像度用VRAM37、低解像度用カラーパレットRAM38の構成及び動作については、上述した高解像度用のものと同一であるため、ここでは、その詳細な説明は省略する。
【0018】
次に、上述した高解像度の画像情報(図2(a)参照)と、低解像度の画像情報(図2(b)参照)とを合成する変換合成部40について図7及び図8を参照して説明する。ここで、図7は変換合成部40における処理を説明するためのフローチャートであり、図8は高解像度の画像情報と低解像度の画像情報との合成の際の位置関係を説明するための図である。
この変換合成部40は、図1に示すように、その内部記憶装置(RAM)内に低解像度表示制御部30で生成された1画面分の画像情報〔320×234ドット〕を一時的に記憶するフレームバッファ42と、制御ROM14に記憶されている設定パラメータを一時的に記憶する設定レジスタ44が設けられている。そして、変換合成部40が図7に示す処理を行うことで高解像度の画像情報と低解像度の画像情報の合成が行われる。
【0019】
すなわち、図7に示すように、変換合成部40は、まず、高解像度用VDP22から出力された画像情報(高解像度の画像情報)を受信したか否かを判断する(S10)。画像情報を受信していない場合〔ステップS10でNOの場合〕には、そのまま変換合成部40での処理を終了し、画像情報を受信している場合〔ステップS10でYESの場合〕にはステップS11に進む。
ステップS11では、変換合成部40に受信した画像情報(高解像度の画像情報)にフレームバッファ42に記憶されている画像情報(低解像度の画像情報)を合成するか否かを判断する。すなわち、設定パラメータの合成モードに0以外(1〜3)が設定されているか否かを判断し、0以外が設定されている場合には、さらに、受信した高解像度の画像情報の座標(ドットの位置)と設定レジスタ44に設定されている設定パラメータ(合成開始点及び取出し比率)とに基づいて合成するか否かを判断する。
図8を用いて具体的に説明すると、例えば、受信した高解像度の画像情報の座標が(15,15)、合成開始点が(20、20)及び取出し比率が(2,2)の場合(図8(a)に示す場合)には、図8(a)から明らかなように受信した高解像度の画像情報は低解像度の画像情報が合成されない領域(図8(a)において一点鎖線で囲まれた領域外)にあるので二つの画像情報は合成されないこととなる。一方、受信した高解像度の画像情報の座標が(50,30)、合成開始点が(20、20)及び取出し比率が(2,2)の場合(図8(b)に示す場合)には、図8(b)から明らかなように二つの画像情報は合成されることとなる。
【0020】
ステップS11の判断で合成しないと判断された場合〔合成モードが0の場合や図8(a)に示す場合〕には、ステップS14に進んで受信した高解像度画像情報を、その状態のままD/Aコンバータ50に出力する(S14)。一方、ステップS11の判断で合成すると判断された場合〔ステップS11でYESの場合〕には、ステップS12に進んで二つの画像情報を合成する。すなわち、受信した高解像度の画像情報の座標に対応する低解像度の画像情報の位置を特定し、その位置の画像情報を設定パラメータで設定された合成モードで合成する。
図8(b)に示す場合を例に具体的に説明すると、この図8(b)に示す場合、受信した高解像度の画像情報の座標は(50,30)である。したがって、合成開始点を始点として、その座標を修正すると(31,11)となる。したがって、低解像度の画像情報における(31,11)に相当する位置の画像情報を合成すれば良いこととなる。ここで、低解像度の画像情報は、x方向及びy方向にそれぞれ2倍して合成することとなっているため、合成すべき低解像度画像情報の座標は(16,6)となる。このようにして合成すべき低解像度の画像情報の位置が特定されれば、あとは合成モードに基づいて合成を行うこととなる。すなわち、合成モードが‘1’の場合には低解像度画像情報を優先して合成し、合成モードが‘2’の場合には高解像度画像情報を優先して合成し、合成モードが‘3’の場合には二つの画像情報(カラーデータ)を混合(色合成)する処理を行う。
上述した処理により画像情報が合成されると、その合成された画像情報をD/Aコンバータ50に出力する(S13)。これにより、変換合成部40の処理が終了する。
【0021】
そして、上記変換合成部40から出力された画像情報(カラーデータ)は、D/Aコンバータ50でアナログ信号(RGB信号)に変換され、高解像度用VDP22から出力される同期信号に同期させて、全てのデータに基づいて画像を表示画面に表示する。
【0022】
なお、本実施形態における画像情報の合成は、上述したように低解像度用VDP32で生成した画像情報を一旦フレームバッファ42に蓄積し、高解像度用VDP22による画像情報の生成時に、フレームバッファ42に蓄積した画像情報(低解像度用VDP32で生成した画像情報)を読出し、判定して合成する。
具体的に説明すると、本実施形態では表示器60の1画面当たりの画像情報の生成を約16msで行っている。そのため、高解像度用VDP22では表示器1走査線あたり16÷480=33μs、1ドットあたり33÷640=50nsの生成速度で画像情報を生成している。
一方、低解像度用VDP32では、合成処理による1画面分の画像情報を生成する間に、次の1画面分の画像情報の生成処理を行っており、高解像度用VDP22に対し約1/4の画像情報を16msで生成している。つまり、1ドット当り16ms÷234÷320=214nsの生成速度で生成され、フレームバッファ42に蓄積される。
したがって、両画像情報の合成時には、低解像度用VDP32で生成された画像情報(フレームバッファ42に蓄積された画像情報)は、高解像度用VDP22の処理速度、すなわち約4倍(214ns÷50ns≒4)の速度でフレームバッファ42から読み出されることになる。このため、本実施形態においては、高解像度用VDP22で生成される画像情報の生成速度と、低解像度用VDP32で生成される画像情報の生成速度を一致させることなく、スキャンコンバート(フレームバッファ42への蓄積処理の速度と読込み処理の速度を変換)することで合成のタイミングを一致させ、高解像度の表示器60に高解像度画像情報と、低解像度画像情報を合成表示することを実現している。
【0023】
以上で本実施形態に係る画像表示装置のハード構成についての説明が終了したので、次に、かかるハード構成を備えた画像表示装置において、1つの画面を表示器60に表示する際の、制御装置10の処理を図9に示すフローチャートを参照して説明する。
図9に示すように、まず、制御装置10のCPU12は、表示したい画像に対応付けられた設定パラメータを制御ROM14から読出し、これを変換合成部40の設定レジスタ44に書込む処理を行う(S01)。
次に、CPU12は、表示したい画像に対応付けられたライン情報(高解像度用のライン情報、低解像度用のライン情報)を制御ROM14から読出し、それらのうち低解像度用のライン情報のみを、まず低解像度用VDP32に出力する。このライン情報は低解像度用VDP32のライン情報設定エリアに記憶され、しかる後、低解像度用VDP32により低解像度の画像情報の生成が開始される(S02)。低解像度用VDP32における画像情報の生成は、既に説明した高解像度用VDP22における画像情報の生成と同様の手順で行われる。
このステップS02で生成された1走査線の画像情報は変換合成部40に出力され、変換合成部40のフレームバッファ42に順次書込まれて格納される(S03)。そして、このステップS02及びステップS03の処理が全ての走査線について行われる(S04)。
全ての走査線について低解像度用VDP32による画像情報の作成及び変換合成部40への出力が終了した場合〔ステップS04でYES〕には、ステップS05に進んで、高解像度用VDP22による画像情報の作成及び変換合成部40への画像情報の出力を開始する(S05)。すなわち、CPU12が制御ROM14から読み出したライン情報のうち高解像度用のライン情報を高解像度用VDP22に出力し、このライン情報に基づいて高解像度用VDP22による画像情報の生成が開始される。そして、この生成された画像情報が、変換合成部40に出力される。
変換合成部40では、高解像度用VDP22から出力された画像情報を受信すると、その受信した画像情報(高解像度用VDP22で生成された画像情報)とフレームバッファ42に格納している画像情報(低解像度用VDP32で生成された画像情報)を合成し、D/Aコンバータ50に出力する処理を行う(S06,S07)。この処理は、既に説明した図7に示すフローにしたがって行われる。そして、上述したS05〜S07の処理が全ての走査線について行われる(S08)。
高解像度用VDP22による画像情報の生成、変換合成部40による二つの画像情報の合成並びにその出力が終了すると(ステップS08でYES)、高解像度用VDP22が同期信号を出力することで表示器60に所望の画像が表示される(S09)。
【0024】
次に、上述した図9に示す処理によって表示器60に表示される画像の具体例について、図10を参照して説明する。ここで、図10(a)は高解像度の画像データのみによって表示器60に表示される画像を示し、図10(b)は低解像度の画像データのみによって表示器60に表示される画像を示し、図10(c)、(d)は合成された画像情報により表示器60に表示される画像を示している。
図10(a)に示すように、高解像度の画像データにより表示器60に表示される画像(以下、単に高解像度画像という)は、山と、山の上に輝く星の背景画像である。一方、図10(b)に示すように、低解像度の画像データにより表示器60に表示される画像(以下、単に低解像度画像という)は、キャラクタ(飛行機)のみが表示されている。なお、図10(b)の低解像度画像は、その画素数が320×234ドットであるため、表示される画像も高解像度のものよりも小さく約1/4となっている。
これら図10(a),(b)に示す二つの画像を合成した合成画像が、図10(c),(d)である。図10(c)に示す画像は、合成モードに‘1’〔低解像度の画像を優先するモード〕が設定され、合成開始点が高解像度画像の左上端近傍の点とされ、取出し比率がx方向及びy方向にそれぞれ2倍とされている。図10(c)に示す図から明らかなように、合成された画像では背景画(高解像度画像)の上にキャラクタ(飛行機)が2倍に拡大されて表示されている。ここで、本実施形態では、低解像度画像の中のキャラクタ(飛行機)が表示されない部分については、裏の画像(すなわち、高解像度画像)が表示されるようになっている。このため、合成された画像には空白部分が形成されず、背景の上にキャラクタ(飛行機)が表示されることとなる。
一方、図10(d)に示す画像は、合成モードに‘1’〔低解像度の画像を優先するモード〕が設定され、合成開始点が高解像度画像の左端辺の中間点とされ、取出し比率がx方向及びy方向にそれぞれ1倍とされている。図10(d)に示す図から明らかなように、合成された画像では背景画(高解像度画像)にキャラクタ(飛行機)が等倍で表示されることとなる。
【0025】
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る画像表示装置では、高解像度画像と低解像度画像がそれぞれ合成されて表示器60に表示される。したがって、解像度が要求される部分(背景等)については、高解像度用の画像データを用いることで微妙な色合いまでが表現できることとなる。また、解像度が要求されない部分(微妙な色合いを表現しなくても構わないキャラクタ等)については、低解像度用の画像データを用いることで、画像データのメモリの増加を防止することができる。このため、本実施形態に係る画像表示装置では、画像データの容量の増大を抑制しつつ、実質的に高解像度の画像を表示器に表示することができる。
特に、本実施形態に係る画像表示装置をパチンコ機等の遊技機に装備した場合には、微妙な色合いの表現が必要となる背景については高解像度の画像データを用い、特別図柄等のキャラクタ(微妙な色合いの表現が不要)については低解像度の画像データを用いることで、本実施形態に係る画像表示装置により有効な画像演出が可能となる。なお、画像を変動表示するための表示技術としては、遊技機において従来公知の方法を採用することができる。
【0026】
以上、本発明の好適な一実施の形態に係る画像表示装置について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られることなく、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。
【0027】
例えば、上述した実施形態では、低解像度用VDP32は低解像度用のデータを扱うため画像処理能力が遅いもの(コストが安い)が使用され、高解像度用VDP22と同時に処理を開始すると合成するための低解像度用の画像情報が生成されていない場合が生じる。このため、低解像度用VDP32で低解像度の画像情報の生成及び変換合成部40への出力が終了した段階で、高解像度用VDP22による高解像度用の画像情報の生成及び出力が開始された。しかしながら、本発明はこのような形態に限ることなく、低解像度用VDP32による低解像度の画像情報の生成及び出力の途中から、高解像度用VDP22による高解像度の画像情報の生成及び出力を開始しても良い。すなわち、高解像度の画像情報が変換合成部40に入力する段階で、その画像情報に対応する合成すべき低解像度の画像情報がフレームバッファ42に格納されていれば良い。
また、上述した実施形態では、高解像度の画像情報が変換合成部40に入力すると順次合成処理を行い、その合成した画像情報をすぐにD/Aコンバータ50に出力するように構成された。しかしながら、本発明はこのような形態に限らず、例えば、高解像度の画像情報についても、別途設けた高解像度用のフレームバッファに記憶し、このフレームバッファに全ての画像情報を記憶した後、二つのフレームバッファに記憶されている画像情報を合成するようにしても良い。すなわち、二つの画像情報を合成する合成手順や、合成した画像情報のD/Aコンバータへの出力タイミング等については、特に上述した実施例に限定されない。
また、上述した実施形態では、制御装置10に高解像度用の各データ(高解像度用キャラクタROM26,高解像度用VRAM27,高解像度用カラーパレットRAM28)と低解像度用の各データ(低解像度用キャラクタROM36,低解像度用VRAM37,低解像度用カラーパレットRAM38)を備えているが、このような形態に限らず、高解像度表示制御部20と低解像度表示制御部30で共通化できるものは適宜共通化することができる。例えば、高解像度用カラーパレットRAM28と低解像度用カラーパレットRAM38を共通化して一つのカラーパレットRAMとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る画像表示装置のハード構成を示すブロック図。
【図2】 高解像度画像情報と低解像度画像情報の構成を模式的に示す図。
【図3】 制御ROMの構造を説明するための図。
【図4】 キャラクタROMの構造を説明するための図。
【図5】 仮想画面の設定方法を説明するための図。
【図6】 表示画面上の走査線と仮想画面上の線分とを対応付けるライン情報を説明するための図。
【図7】 変換合成部における高解像度画像情報と低解像度画像情報の合成処理の手順を示すフローチャート。
【図8】 高解像度画像情報と合成される低解像度画像情報の位置関係を模式的に示す図。
【図9】 制御装置における画像表示処理のフローチャート。
【図10】 表示器の表示画面に実際に表示される画像の具体例を示す図。
【符号の説明】
10・・制御装置
12・・CPU
14・・制御ROM
20・・高解像度表示制御部
22・・高解像度用VDP
24・・発振回路
26・・高解像度用キャラクタROM
27・・高解像度用VRAM
28・・高解像度用カラーパレットRAM
30・・低解像度表示制御部
32・・低解像度用VDP
34・・発振回路
36・・低解像度用キャラクタROM
37・・低解像度用VRAM
38・・低解像度用カラーパレットRAM
40・・変換合成部
42・・フレームバッファ
44・・設定レジスタ
50・・D/Aコンバータ
60・・表示器
Claims (2)
- 遊技機に装備される画像表示装置であり、
高解像度の表示器と、
背景画を表示するための高解像度用キャラクタデータを記憶する第1キャラクタデータ記憶部と、
高解像度用キャラクタデータに比べ解像度の低い背景画上に表示されるキャラクタを表示するための低解像度用キャラクタデータを記憶する第2キャラクタデータ記憶部と、
制御プログラムを記憶すると共に、高解像度用キャラクタデータを用いて生成された高解像度画像データと低解像度用キャラクタデータを用いて生成された低解像度画像データとの合成条件を規定する設定パラメータを記憶する制御ROMと、
第1キャラクタデータ記憶部に記憶されている高解像度用キャラクタデータを用いて1フレーム分の高解像度画像データを周期的に生成する第1画像データ生成部と、
第2キャラクタデータ記憶部に記憶されている低解像度用キャラクタデータを用いて1フレーム分の低解像度画像データを周期的に生成する第2画像データ生成部と、
第1画像データ生成部で生成される1フレーム分の高解像度画像データと第2画像データ生成部で生成される1フレーム分の低解像度画像データとを制御ROMに記憶されている設定パラメータに基づいてD/A変換されて表示される画像データに合成すると共に、その合成した画像データを周期的に表示器に出力する画像データ合成部と、
制御ROMに記憶されている制御プログラムに従って第1画像データ生成部と第2画像データ生成部と画像データ合成部を制御するCPUとを有する画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置を備える遊技機。
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