JP2002169534A - 遊技機に装備される画像表示装置 - Google Patents

遊技機に装備される画像表示装置

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JP2002169534A JP2000368544A JP2000368544A JP2002169534A JP 2002169534 A JP2002169534 A JP 2002169534A JP 2000368544 A JP2000368544 A JP 2000368544A JP 2000368544 A JP2000368544 A JP 2000368544A JP 2002169534 A JP2002169534 A JP 2002169534A
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洋二 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機に装備される画像表示装置において、
画像データ記憶部の記憶容量の増大を抑制しつつ、画像
表示装置に高解像度の画像を表示する。 【解決手段】 高解像度画像データを記憶する第1画像
データ記憶部26と、高解像度画像データに比べ解像度
の低い低解像度画像データを記憶する第2画像データ記
憶部36と、高解像度画像データと低解像度画像データ
との合成条件を規定する合成条件データを記憶する合成
条件データ記憶部14と、第1画像データ記憶部に記憶
されている高解像度画像データから画像信号を生成する
第1画像信号生成部22と、第2画像データ記憶部に記
憶されている低解像度画像データから画像信号を生成す
る第2画像信号生成部32と、第1画像信号生成部22
で生成される画像信号と第2画像信号生成部32で生成
される画像信号とを、合成条件データ記憶部14に記憶
されている合成条件データに基づいて合成する画像信号
合成部40を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、遊技機に装備さ
れる画像表示装置に関し、詳しくは効率的に画質の高い
画像(解像度の高い画像)を画像表示装置に表示するた
めの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えば、遊技機の一つであるパチンコ
機では、遊技盤の略中央に画像表示装置が装備され、こ
の画像表示装置に遊技状態に併せて種々の画像を表示す
ることが行われている。この種の画像表示装置は、画像
が表示される表示器と、この表示器に対して表示制御を
行う制御装置とで構成される。この制御装置には、複数
の画像データを記憶する画像データ記憶部と、この画像
データ記憶部に記憶される画像データを用いて表示器に
対して表示制御を行うビデオディスプレイプロセッサ
(以下、単にVDPという)とが設けられている。かか
る構成において画像を表示する場合は、まず、VDPが
画像データ記憶部に記憶されている画像データを適宜用
いて画像信号を生成し、この生成した画像信号を表示器
に出力する。表示器では、VDPから出力された画像信
号に基づいて所定の画像を表示画面に表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 かかる画像表示装置
においては、近年、高画質の画像(解像度の高い画像)
を表示することで遊技の興趣を高め、遊技者にとって面
白みの高い遊技機にしたいという要求が強くなってい
る。かかる要求に応えるためには、図柄表示装置に装備
される表示器や、VDP等を高解像度用のものとする
他、画像データ記憶部に記憶されている画像データを高
解像度用の画像データ(画素数の多い画像データ)とす
る必要がある。しかしながら、近年、遊技機では、画像
表示装置による表示演出が多様化され、画像データ記憶
部に記憶される画像データのデータ量が増大する傾向に
ある。したがって、上述した高画質化の要求を満足する
ため画像データの画素数を多くすると、画像データ記憶
部の容量がさらに増大することとなり、画像データ記憶
部の容量不足が大きな問題となっていた。
【0004】本発明は上述した実情に鑑み為されたもの
であり、画像データ記憶部の記憶容量の増大を抑制しつ
つ、画像表示装置に高解像度の画像を表示するための技
術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】 上記課題を解
決するため請求項1に記載の画像表示装置は、遊技機に
装備される画像表示装置であり、高解像度画像データを
記憶する第1画像データ記憶部と、前記高解像度画像デ
ータに比べ解像度の低い低解像度画像データを記憶する
第2画像データ記憶部と、前記高解像度画像データと前
記低解像度画像データとの合成条件を規定する合成条件
データを記憶する合成条件データ記憶部と、前記第1画
像データ記憶部に記憶されている高解像度画像データか
ら画像信号を生成する第1画像信号生成部と、前記第2
画像データ記憶部に記憶されている低解像度画像データ
から画像信号を生成する第2画像信号生成部と、前記第
1画像信号生成部で生成される画像信号と前記第2画像
信号生成部で生成される画像信号とを、前記合成条件デ
ータ記憶部に記憶されている合成条件データに基づいて
合成する画像信号合成部とを有する。上記画像表示装置
では、高解像度画像データと、高解像度画像データに比
して画素数が少ない低解像度画像データと、これら高解
像度画像データと低解像度画像データとの合成条件を規
定する合成条件データとが記憶される。そして、高解像
度画像データから生成される画像信号と、低解像度画像
データから生成される画像信号とが、所定の合成条件
(合成条件データにより規定される合成条件)に基づい
て合成される。このため、合成された画像信号によって
表示される画像は、高解像度画像データから作成された
画像と、低解像度画像データから作成された画像により
構成されることとなる。したがって、表示される画像の
全てが高解像度画像データから作成されないため、画像
データの容量の増大を抑制することができる。また、こ
のように構成しても、高解像度が要求される部分を高解
像度データで作成するようにすれば、実質的に高解像度
の画像を表示することができ、画像の高画質化の要求を
達成することができる。
【0006】上述した請求項1に記載の画像表示装置
は、遊技機に備え付けられることが好ましい(請求項
2)。かかる構成によれば、画像表示装置に高画質の画
像が表示されて遊技者の視覚に訴えることができるた
め、遊技の興趣を高め面白みの高い遊技機とすることが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】 本発明に係る画像表示装置につ
いて図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の
形態に係る画像表示装置のハード構成を示すブロック図
である。図1に示すように本実施形態の画像表示装置
は、画像が表示される表示器60と、表示器60に対し
て表示制御を行う制御装置10により構成されている。
この表示器60は、遊技機に装備される従来の画像表示
装置(解像度320×234ドット)に比較して画素数
が多い高解像度の液晶表示器(解像度640×480ド
ット)で構成される。すなわち、本実施形態に係る表示
器60は、従来に比較して約4倍の解像度を有し、その
分だけ表示画面に高解像度の画像が表示可能となる。た
だし、本実施形態の表示器60に後述するように1画面
を256色で表示する場合には、少なくとも640×4
80×1バイトのメモリが必要となる。なお、この表示
器60の構成等は、遊技機(例えば、パチンコ機)に使
用される公知の表示器(例えば、液晶表示器、CRT表
示器等)と同一であれば良く、特に本発明を特徴づける
ものではないので、その詳細な説明は省略する。
【0008】上述した表示器60を制御する制御装置1
0は、図1に示すように高解像度の画像〔本実施の形態
では640×480ドット(図2(a)参照)〕の生成
等を行う高解像度表示制御部20と、低解像度の画像
〔本実施の形態では320×234ドット(図2(b)
参照)〕の生成等を行う低解像度表示制御部30と、高
解像度の画像と低解像度の画像を合成する変換合成部4
0と、これら高解像度表示制御部20、低解像度表示制
御部30、変換合成部40を統括的に制御するCPU1
2を主として構成されている。CPU12は、制御RO
M14に格納された制御プログラムにしたがって、高解
像度表示制御部20、低解像度表示制御部30、変換合
成部40に制御信号を出力する処理を行う。上記制御R
OM14には、CPU12が高解像度表示制御部20、
低解像度表示制御部30、変換合成部40を制御するた
めの制御プログラムの他、これらを制御する際に必要と
なるデータが格納される。この制御ROM14に格納さ
れるデータについて図3を参照して説明する。ここで、
図3は制御ROM14の構造を模式的に示す図である。
図3から明らかなように、本実施形態では制御ROM1
4には制御プログラム領域と設定パラメータ領域とが設
けられている。制御プログラム領域には、高解像度表示
制御部20、低解像度表示制御部30、変換合成部40
を制御するための手順等を規定する制御プログラムが格
納される。一方、設定パラメータ領域には、後で詳述す
る高解像度表示制御部20で生成される画像情報(64
0×480ドットの情報)と、同じく後で詳述する低解
像度表示制御部30で生成される画像情報(320×2
34ドットの情報)の合成条件を規定するパラメータが
格納されている。この合成条件を規定するパラメータ
は、合成モードを設定するデータと、合成開始点を設定
するデータと、低解像度画像信号の取出し比率を設定す
るデータで構成される。
【0009】合成モードは0〜3までの数値で設定さ
れ、‘0’が設定された場合には合成を行わないモード
となり、‘1’が設定された場合には低解像度表示制御
部30で生成された画像情報(以下、低解像度の画像情
報という)を優先する合成モードとなり、‘2’が設定
された場合には高解像度表示制御部20で生成された画
像情報(以下、高解像度の画像情報)を優先する合成モ
ードとなり、‘3’が設定された場合には高解像度の画
像情報(カラーデータ)と低解像度の画像情報(カラー
データ)を足し合せる合成モードとなる。例えば、
‘1’が設定されている場合には、高解像度の画像情報
の上に低解像度の画像情報が上書きされる。したがっ
て、表示器60に表示される画像は、高解像度の画像
(例えば、背景等)の上に低解像度の画像(例えば、キ
ャラクタ等)が表示されることとなる。合成開始点は高
解像度の画像情報において合成を開始する開始点の座標
値(X,Y)〔本実施形態では、0≦X≦639,0≦
Y≦479〕で設定され、この指定された座標値(ドッ
ト)から低解像度の画像情報の合成が開始される。例え
ば、(5,5)が設定されている場合には、高解像度の
画像情報の座標(5,5)の位置(ドット)から低解像
度の画像情報の原点の画像情報の合成が開始されること
となる。また、取出し比率はx方向の比率Xaとy方向
の比率Yaで設定され、低解像度の画像情報を、どのよ
うな比率でx方向及びy方向に拡大(又は縮小)するか
を設定するデータである。具体的に説明すると、取出し
比率に(1,1)が設定されている場合は、低解像度の
画像情報(320×234ドット)は拡大も縮小もされ
ずに高解像度の画像情報に合成される。また、取出し比
率に(2,2)が設定される場合は、低解像度の画像情
報(320×234ドット)はx方向及びy方向にそれ
ぞれ2倍に拡大されて、すなわち、640×468ドッ
トの画像情報とされて高解像度の画像情報に合成され
る。これら設定パラメータは、表示器60に表示される
画像毎に対応付けられて設定パラメータ領域に格納され
ている。
【0010】その他、制御ROM14には、表示器60
に表示される画像毎に対応付けられて、高解像度表示制
御部20、低解像度表示制御部30で生成する画像(画
像情報)を指示するライン情報(後で詳述する)が格納
されている。すなわち、表示器60に表示される画像
は、このライン情報と上述した設定パラメータとにより
決まることとなる。
【0011】次に、高解像度の画像情報を生成する高解
像度表示制御部20について説明する。高解像度表示制
御部20は、図1に示すように高解像度用VDP22
と、高解像度用VDP22の処理周期を規定する発振回
路24で構成される。高解像度用VDP22は、ライン
バッファ方式の公知のVDPであり、CPU12から送
信される制御信号を受け、高解像度用キャラクタROM
26、高解像度用VRAM27、高解像度用カラーパレ
ットRAM28に格納された各データを用いて画像情報
を作成し、この作成された画像情報を変換合成部40に
出力する処理を行う。以下、図4乃至図6を参照して高
解像度用VDP22で処理されるデータ(高解像度用キ
ャラクタROM26、高解像度用VRAM27、高解像
度用カラーパレットRAM28に格納されるデータ)及
び高解像度用VDP22の動作について説明する。ここ
で、図4は高解像度用キャラクタROM26の構造を説
明するための模式図であり、図5は仮想画面の設定方法
を説明するための模式図であり、図6は表示画面におけ
る走査線と仮想画面上の線分とを対応付けるライン情報
(制御ROM14に格納される)を説明するための模式
図である。
【0012】高解像度用キャラクタROM26に格納さ
れるデータは、表示キャラクタ(0〜9までの数字、
☆、飛行機等)を表示器60に表示するための64×6
4ドットの表示用データである(図4参照)。この表示
用データは、64×64ドットの各ドット毎に、その色
を特定するカラー番号で構成されている。そして、この
表示用データ(各ドットのカラー番号)は、図4に示す
ようにキャラクタ毎に付与されたキャラクタ番号(00
00〜0030〜)と関連付けられて、キャラクタ毎に
設定された記憶領域(記憶領域1〜記憶領域30〜)に
格納される。この高解像度用キャラクタROM26に格
納される表示用データが、請求項にいう高解像度画像デ
ータに相当する。
【0013】高解像度用カラーパレットRAM28に格
納されるデータは、上述した高解像度用キャラクタRO
M26に表示用データとして格納されるカラー番号に対
応するカラーデータを記憶する。具体的には、1ドット
が4ビットであれば16色のカラーデータが格納され、
1ドットが8ビットであれば256色のカラーデータが
格納される。
【0014】高解像度用VRAM27に格納されるデー
タは、後で詳しく説明する仮想画面上に設定した複数の
表示エリアに、どのキャラクタ番号の表示用データを配
置するかを指定するデータである。すなわち、本実施の
形態では、高解像度用VDP22によって生成される画
像情報(水平方向1走査線を構成する各ドットのカラー
データ)を作成するために、まず、高解像度用キャラク
タROM26に格納される表示用データにより仮想画面
が設定される。この仮想画面を設定するためのデータ
が、高解像度用VRAM27に格納されるデータであ
る。具体的には、図5に示すように仮想画面をマトリッ
クス状に区切ることにより仮想画面内に複数の表示エリ
アを設定する。この設定した各表示エリアに仮想画面上
のアドレス(アドレス0・・n)を付与し、このアドレ
ス毎にキャラクタ番号を対応付ける。例えば、アドレス
1の表示エリアにキャラクタ番号0000が対応付けら
れた場合、図5に示すようにアドレス1の表示エリアに
キャラクタ番号0000のキャラクタ‘1’が表示され
た仮想画面が設定されることとなる。上述した説明から
明らかなように、高解像度用VRAM27に格納される
データは、仮想画面上のアドレス毎にキャラクタ番号を
特定するデータとなる。なお、仮想画面上に設けた複数
の表示エリア毎に異なるキャラクタ番号のキャラクタを
配置する必要は必ずしも無く、図5に示すように、本実
施の形態では、仮想画面上に設定した複数の表示エリア
(例えば、アドレス9、10)には同一のキャラクタ番
号(0030)のキャラクタが配置されている。
【0015】次に、高解像度用VDP22の動作につい
て説明する。高解像度用VDP22は、表示器60の表
示画面(640×480ドット)に対応した画像情報、
すなわち、表示画面を構成する水平方向1走査線の画像
情報〔640ドットのカラーデータ(請求項にいう画像
信号に相当する。)〕を作成し、作成した画像情報を走
査線毎に変換合成部40に出力する処理を行う。したが
って、高解像度用VDP22が、請求項にいう第1画像
信号生成部に相当する。具体的に説明すると、高解像度
用VDP22には、表示器60に表示される画像におけ
る各走査線の仮想画面上における位置(線分)を特定す
るライン情報を記憶するライン情報設定エリアと、走査
線毎に作成した表示用のカラーデータ(請求項にいう画
像信号)を一時的に記憶する表示用データ記憶エリア
(ラインバッファ)が備えられている。ライン情報設定
エリアには、表示器60に表示される画像を構成する走
査線に対応する480本の線分(0番〜479番)の仮
想画面上の位置を特定するライン情報が一時的に記憶さ
れる。すなわち、このライン情報設定エリアには、図6
に示すように各走査線毎に仮想画面における始点(走査
線の1番目のドットに対応)の座標値(Sxn,Syn)
〔n=0〜479〕と、次の点(走査線上の次のドッ
ト)の座標値を算出するための加算ベクトル(Rxn,R
yn)〔n=0〜479〕が記憶されている。したがっ
て、2番目のドットの座標は(Sxn+Rxn,Syn+Ry
n)で算出され、それ以降のドットの座標も同様に、前
のドットの座標値に加算ベクトル(Rxn,Ryn)を加算
することで算出される。そして、上述した手順により6
80番目のドットまで座標を算出すれば、1走査線上の
各ドットの仮想画面上での位置が特定されることとな
る。
【0016】表示用データ記憶エリアには、上述したラ
イン情報設定エリア、高解像度用キャラクタROM2
6、高解像度用カラーパレットRAM28及び高解像度
用VRAM27に格納された各情報に基づいて算出され
た画像情報(走査線上の各ドットのカラーデータ)が格
納される。この画像情報を算出する手順について説明す
る。すなわち、本実施の形態では、ライン情報により特
定される仮想画面における線分が、表示器60に表示さ
れる画像の水平方向の1走査線となる。したがって、仮
想画面における線分上の点(走査線上のドットに相当す
る点)のカラーデータを特定することで、走査線の画像
情報が特定されることとなる。そこで、まずライン情報
設定エリアに格納される仮想画面上の線分の始点(走査
線の1番目のドット)の座標値と高解像度用VRAM2
7に格納されるデータから、その点が高解像度用キャラ
クタROM26に格納されている表示用データの中の、
どのキャラクタ番号の表示用データの、どの位置に当た
るかを求める(図4及び図5参照)。キャラクタ番号
と、そのキャラクタ番号の表示用データにおける位置が
求まれば、高解像度用キャラクタROM26に格納され
た表示用データから、その位置(ドット)のカラー番号
が決定される。カラー番号が決定されれば、高解像度用
カラーパレットRAM28からそのカラー番号に対応す
るカラーデータを求め、このカラーデータを表示用デー
タ記憶エリアに格納する。以下、始点の座標値に加算ベ
クトルをプラスすることで次の点(ドット)の座標値を
算出し、その座標値からその点(ドット)のカラーデー
タを求め、求めたカラーデータを表示用データ記憶エリ
アに記憶する。この処理を、走査線上の全ての点(ドッ
ト)について行い、走査線1本分の表示用のカラーデー
タを表示用データ記憶エリアに格納する。そして、この
格納されたデータが変換合成部40に出力されることと
なる。
【0017】次に、低解像度の画像情報を生成する低解
像度表示制御部30について説明する。この低解像度表
示制御部30は、高解像度表示制御部20と同様、低解
像度用VDP32と、低解像度用VDP32の処理周期
を規定する発振回路34を備える。そして、低解像度用
VDP32(請求項にいう第2画像信号生成部に相当)
が、低解像度用キャラクタROM36、低解像度用VR
AM37、低解像度用カラーパレットRAM38に格納
されているデータを用いて画像情報を生成し、この生成
した画像情報を変換合成部40に出力する。しかしなが
ら、高解像度表示制御部20が高解像度の画像情報(6
40×480ドット)を生成するのに対して低解像度表
示制御部30は解像度の低い低解像度の画像情報(32
0×234ドット)を生成する。このため、低解像度表
示制御部30の発振回路34は、その発振周期が高解像
度表示制御部20の発振回路24の周期よりも長く、低
解像度表示制御部30の処理速度は高解像度表示制御部
20に比較して遅くなっている。また、低解像度用キャ
ラクタROM36に格納される表示用データ(請求項に
いう低解像度画像データに相当する。)も、その画素数
が少なくなっている(具体的には、32×32ドッ
ト)。ただし、低解像度用VDP32、低解像度用キャ
ラクタROM36、低解像度用VRAM37、低解像度
用カラーパレットRAM38の構成及び動作について
は、上述した高解像度用のものと同一であるため、ここ
では、その詳細な説明は省略する。
【0018】次に、上述した高解像度の画像情報(図2
(a)参照)と、低解像度の画像情報(図2(b)参
照)とを合成する変換合成部40について図7及び図8
を参照して説明する。ここで、図7は変換合成部40に
おける処理を説明するためのフローチャートであり、図
8は高解像度の画像情報と低解像度の画像情報との合成
の際の位置関係を説明するための図である。この変換合
成部40は、図1に示すように、その内部記憶装置(R
AM)内に低解像度表示制御部30で生成された1画面
分の画像情報〔320×234ドット〕を一時的に記憶
するフレームバッファ42と、制御ROM14に記憶さ
れている設定パラメータを一時的に記憶する設定レジス
タ44が設けられている。そして、変換合成部40が図
7に示す処理を行うことで高解像度の画像情報と低解像
度の画像情報の合成が行われる。
【0019】すなわち、図7に示すように、変換合成部
40は、まず、高解像度用VDP22から出力された画
像情報(高解像度の画像情報)を受信したか否かを判断
する(S10)。画像情報を受信していない場合〔ステ
ップS10でNOの場合〕には、そのまま変換合成部4
0での処理を終了し、画像情報を受信している場合〔ス
テップS10でYESの場合〕にはステップS11に進
む。ステップS11では、変換合成部40に受信した画
像情報(高解像度の画像情報)にフレームバッファ42
に記憶されている画像情報(低解像度の画像情報)を合
成するか否かを判断する。すなわち、設定パラメータの
合成モードに0以外(1〜3)が設定されているか否か
を判断し、0以外が設定されている場合には、さらに、
受信した高解像度の画像情報の座標(ドットの位置)と
設定レジスタ44に設定されている設定パラメータ(合
成開始点及び取出し比率)とに基づいて合成するか否か
を判断する。図8を用いて具体的に説明すると、例え
ば、受信した高解像度の画像情報の座標が(15,1
5)、合成開始点が(20、20)及び取出し比率が
(2,2)の場合(図8(a)に示す場合)には、図8
(a)から明らかなように受信した高解像度の画像情報
は低解像度の画像情報が合成されない領域(図8(a)
において一点鎖線で囲まれた領域外)にあるので二つの
画像情報は合成されないこととなる。一方、受信した高
解像度の画像情報の座標が(50,30)、合成開始点
が(20、20)及び取出し比率が(2,2)の場合
(図8(b)に示す場合)には、図8(b)から明らか
なように二つの画像情報は合成されることとなる。
【0020】ステップS11の判断で合成しないと判断
された場合〔合成モードが0の場合や図8(a)に示す
場合〕には、ステップS14に進んで受信した高解像度
画像情報を、その状態のままD/Aコンバータ50に出
力する(S14)。一方、ステップS11の判断で合成
すると判断された場合〔ステップS11でYESの場
合〕には、ステップS12に進んで二つの画像情報を合
成する。すなわち、受信した高解像度の画像情報の座標
に対応する低解像度の画像情報の位置を特定し、その位
置の画像情報を設定パラメータで設定された合成モード
で合成する。図8(b)に示す場合を例に具体的に説明
すると、この図8(b)に示す場合、受信した高解像度
の画像情報の座標は(50,30)である。したがっ
て、合成開始点を始点として、その座標を修正すると
(31,11)となる。したがって、低解像度の画像情
報における(31,11)に相当する位置の画像情報を
合成すれば良いこととなる。ここで、低解像度の画像情
報は、x方向及びy方向にそれぞれ2倍して合成するこ
ととなっているため、合成すべき低解像度画像情報の座
標は(16,6)となる。このようにして合成すべき低
解像度の画像情報の位置が特定されれば、あとは合成モ
ードに基づいて合成を行うこととなる。すなわち、合成
モードが‘1’の場合には低解像度画像情報を優先して
合成し、合成モードが‘2’の場合には高解像度画像情
報を優先して合成し、合成モードが‘3’の場合には二
つの画像情報(カラーデータ)を混合(色合成)する処
理を行う。上述した処理により画像情報が合成される
と、その合成された画像情報をD/Aコンバータ50に
出力する(S13)。これにより、変換合成部40の処
理が終了する。
【0021】そして、上記変換合成部40から出力され
た画像情報(カラーデータ)は、D/Aコンバータ50
でアナログ信号(RGB信号)に変換され、高解像度用
VDP22から出力される同期信号に同期させて、全て
のデータに基づいて画像を表示画面に表示する。
【0022】なお、本実施形態における画像情報の合成
は、上述したように低解像度用VDP32で生成した画
像情報を一旦フレームバッファ42に蓄積し、高解像度
用VDP22による画像情報の生成時に、フレームバッ
ファ42に蓄積した画像情報(低解像度用VDP32で
生成した画像情報)を読出し、判定して合成する。具体
的に説明すると、本実施形態では表示器60の1画面当
たりの画像情報の生成を約16msで行っている。その
ため、高解像度用VDP22では表示器1走査線あたり
16÷480=33μs、1ドットあたり33÷640
=50nsの生成速度で画像情報を生成している。一
方、低解像度用VDP32では、合成処理による1画面
分の画像情報を生成する間に、次の1画面分の画像情報
の生成処理を行っており、高解像度用VDP22に対し
約1/4の画像情報を16msで生成している。つま
り、1ドット当り16ms÷234÷320=214n
sの生成速度で生成され、フレームバッファ42に蓄積
される。したがって、両画像情報の合成時には、低解像
度用VDP32で生成された画像情報(フレームバッフ
ァ42に蓄積された画像情報)は、高解像度用VDP2
2の処理速度、すなわち約4倍(214ns÷50ns
≒4)の速度でフレームバッファ42から読み出される
ことになる。このため、本実施形態においては、高解像
度用VDP22で生成される画像情報の生成速度と、低
解像度用VDP32で生成される画像情報の生成速度を
一致させることなく、スキャンコンバート(フレームバ
ッファ42への蓄積処理の速度と読込み処理の速度を変
換)することで合成のタイミングを一致させ、高解像度
の表示器60に高解像度画像情報と、低解像度画像情報
を合成表示することを実現している。
【0023】以上で本実施形態に係る画像表示装置のハ
ード構成についての説明が終了したので、次に、かかる
ハード構成を備えた画像表示装置において、1つの画面
を表示器60に表示する際の、制御装置10の処理を図
9に示すフローチャートを参照して説明する。図9に示
すように、まず、制御装置10のCPU12は、表示し
たい画像に対応付けられた設定パラメータを制御ROM
14から読出し、これを変換合成部40の設定レジスタ
44に書込む処理を行う(S01)。次に、CPU12
は、表示したい画像に対応付けられたライン情報(高解
像度用のライン情報、低解像度用のライン情報)を制御
ROM14から読出し、それらのうち低解像度用のライ
ン情報のみを、まず低解像度用VDP32に出力する。
このライン情報は低解像度用VDP32のライン情報設
定エリアに記憶され、しかる後、低解像度用VDP32
により低解像度の画像情報の生成が開始される(S0
2)。低解像度用VDP32における画像情報の生成
は、既に説明した高解像度用VDP22における画像情
報の生成と同様の手順で行われる。このステップS02
で生成された1走査線の画像情報は変換合成部40に出
力され、変換合成部40のフレームバッファ42に順次
書込まれて格納される(S03)。そして、このステッ
プS02及びステップS03の処理が全ての走査線につ
いて行われる(S04)。全ての走査線について低解像
度用VDP32による画像情報の作成及び変換合成部4
0への出力が終了した場合〔ステップS04でYES〕
には、ステップS05に進んで、高解像度用VDP22
による画像情報の作成及び変換合成部40への画像情報
の出力を開始する(S05)。すなわち、CPU12が
制御ROM14から読み出したライン情報のうち高解像
度用のライン情報を高解像度用VDP22に出力し、こ
のライン情報に基づいて高解像度用VDP22による画
像情報の生成が開始される。そして、この生成された画
像情報が、変換合成部40に出力される。変換合成部4
0では、高解像度用VDP22から出力された画像情報
を受信すると、その受信した画像情報(高解像度用VD
P22で生成された画像情報)とフレームバッファ42
に格納している画像情報(低解像度用VDP32で生成
された画像情報)を合成し、D/Aコンバータ50に出
力する処理を行う(S06,S07)。この処理は、既
に説明した図7に示すフローにしたがって行われる。そ
して、上述したS05〜S07の処理が全ての走査線に
ついて行われる(S08)。高解像度用VDP22によ
る画像情報の生成、変換合成部40による二つの画像情
報の合成並びにその出力が終了すると(ステップS08
でYES)、高解像度用VDP22が同期信号を出力す
ることで表示器60に所望の画像が表示される(S0
9)。
【0024】次に、上述した図9に示す処理によって表
示器60に表示される画像の具体例について、図10を
参照して説明する。ここで、図10(a)は高解像度の
画像データのみによって表示器60に表示される画像を
示し、図10(b)は低解像度の画像データのみによっ
て表示器60に表示される画像を示し、図10(c)、
(d)は合成された画像情報により表示器60に表示さ
れる画像を示している。図10(a)に示すように、高
解像度の画像データにより表示器60に表示される画像
(以下、単に高解像度画像という)は、山と、山の上に
輝く星の背景画像である。一方、図10(b)に示すよ
うに、低解像度の画像データにより表示器60に表示さ
れる画像(以下、単に低解像度画像という)は、キャラ
クタ(飛行機)のみが表示されている。なお、図10
(b)の低解像度画像は、その画素数が320×234
ドットであるため、表示される画像も高解像度のものよ
りも小さく約1/4となっている。これら図10
(a),(b)に示す二つの画像を合成した合成画像
が、図10(c),(d)である。図10(c)に示す
画像は、合成モードに‘1’〔低解像度の画像を優先す
るモード〕が設定され、合成開始点が高解像度画像の左
上端近傍の点とされ、取出し比率がx方向及びy方向に
それぞれ2倍とされている。図10(c)に示す図から
明らかなように、合成された画像では背景画(高解像度
画像)の上にキャラクタ(飛行機)が2倍に拡大されて
表示されている。ここで、本実施形態では、低解像度画
像の中のキャラクタ(飛行機)が表示されない部分につ
いては、裏の画像(すなわち、高解像度画像)が表示さ
れるようになっている。このため、合成された画像には
空白部分が形成されず、背景の上にキャラクタ(飛行
機)が表示されることとなる。一方、図10(d)に示
す画像は、合成モードに‘1’〔低解像度の画像を優先
するモード〕が設定され、合成開始点が高解像度画像の
左端辺の中間点とされ、取出し比率がx方向及びy方向
にそれぞれ1倍とされている。図10(d)に示す図か
ら明らかなように、合成された画像では背景画(高解像
度画像)にキャラクタ(飛行機)が等倍で表示されるこ
ととなる。
【0025】以上の説明から明らかなように、本実施形
態に係る画像表示装置では、高解像度画像と低解像度画
像がそれぞれ合成されて表示器60に表示される。した
がって、解像度が要求される部分(背景等)について
は、高解像度用の画像データを用いることで微妙な色合
いまでが表現できることとなる。また、解像度が要求さ
れない部分(微妙な色合いを表現しなくても構わないキ
ャラクタ等)については、低解像度用の画像データを用
いることで、画像データのメモリの増加を防止すること
ができる。このため、本実施形態に係る画像表示装置で
は、画像データの容量の増大を抑制しつつ、実質的に高
解像度の画像を表示器に表示することができる。特に、
本実施形態に係る画像表示装置をパチンコ機等の遊技機
に装備した場合には、微妙な色合いの表現が必要となる
背景については高解像度の画像データを用い、特別図柄
等のキャラクタ(微妙な色合いの表現が不要)について
は低解像度の画像データを用いることで、本実施形態に
係る画像表示装置により有効な画像演出が可能となる。
なお、画像を変動表示するための表示技術としては、遊
技機において従来公知の方法を採用することができる。
【0026】以上、本発明の好適な一実施の形態に係る
画像表示装置について説明したが、本発明は上述した実
施の形態に限られることなく、本発明は当業者の知識に
基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施すること
ができる。
【0027】例えば、上述した実施形態では、低解像度
用VDP32は低解像度用のデータを扱うため画像処理
能力が遅いもの(コストが安い)が使用され、高解像度
用VDP22と同時に処理を開始すると合成するための
低解像度用の画像情報が生成されていない場合が生じ
る。このため、低解像度用VDP32で低解像度の画像
情報の生成及び変換合成部40への出力が終了した段階
で、高解像度用VDP22による高解像度用の画像情報
の生成及び出力が開始された。しかしながら、本発明は
このような形態に限ることなく、低解像度用VDP32
による低解像度の画像情報の生成及び出力の途中から、
高解像度用VDP22による高解像度の画像情報の生成
及び出力を開始しても良い。すなわち、高解像度の画像
情報が変換合成部40に入力する段階で、その画像情報
に対応する合成すべき低解像度の画像情報がフレームバ
ッファ42に格納されていれば良い。また、上述した実
施形態では、高解像度の画像情報が変換合成部40に入
力すると順次合成処理を行い、その合成した画像情報を
すぐにD/Aコンバータ50に出力するように構成され
た。しかしながら、本発明はこのような形態に限らず、
例えば、高解像度の画像情報についても、別途設けた高
解像度用のフレームバッファに記憶し、このフレームバ
ッファに全ての画像情報を記憶した後、二つのフレーム
バッファに記憶されている画像情報を合成するようにし
ても良い。すなわち、二つの画像情報を合成する合成手
順や、合成した画像情報のD/Aコンバータへの出力タ
イミング等については、特に上述した実施例に限定され
ない。また、上述した実施形態では、制御装置10に高
解像度用の各データ(高解像度用キャラクタROM2
6,高解像度用VRAM27,高解像度用カラーパレッ
トRAM28)と低解像度用の各データ(低解像度用キ
ャラクタROM36,低解像度用VRAM37,低解像
度用カラーパレットRAM38)を備えているが、この
ような形態に限らず、高解像度表示制御部20と低解像
度表示制御部30で共通化できるものは適宜共通化する
ことができる。例えば、高解像度用カラーパレットRA
M28と低解像度用カラーパレットRAM38を共通化
して一つのカラーパレットRAMとすることも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る画像表示装置の
ハード構成を示すブロック図。
【図2】 高解像度画像情報と低解像度画像情報の構成
を模式的に示す図。
【図3】 制御ROMの構造を説明するための図。
【図4】 キャラクタROMの構造を説明するための
図。
【図5】 仮想画面の設定方法を説明するための図。
【図6】 表示画面上の走査線と仮想画面上の線分とを
対応付けるライン情報を説明するための図。
【図7】 変換合成部における高解像度画像情報と低解
像度画像情報の合成処理の手順を示すフローチャート。
【図8】 高解像度画像情報と合成される低解像度画像
情報の位置関係を模式的に示す図。
【図9】 制御装置における画像表示処理のフローチャ
ート。
【図10】 表示器の表示画面に実際に表示される画像
の具体例を示す図。
【符号の説明】
10・・制御装置 12・・CPU 14・・制御ROM 20・・高解像度表示制御部 22・・高解像度用VDP 24・・発振回路 26・・高解像度用キャラクタROM 27・・高解像度用VRAM 28・・高解像度用カラーパレットRAM 30・・低解像度表示制御部 32・・低解像度用VDP 34・・発振回路 36・・低解像度用キャラクタROM 37・・低解像度用VRAM 38・・低解像度用カラーパレットRAM 40・・変換合成部 42・・フレームバッファ 44・・設定レジスタ 50・・D/Aコンバータ 60・・表示器
フロントページの続き (72)発明者 足立 秀俊 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大万内 Fターム(参考) 2C088 AA36 CA30 EB55 5C082 AA06 BA12 BA27 BA29 BA34 BA43 BB02 BB13 BB15 BB22 BB26 BC05 BD02 CA56 DA01 DA13 DA22 DA42 DA53 DA63 DA86 EA02 EA08 MM04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に装備される画像表示装置であ
    り、 高解像度画像データを記憶する第1画像データ記憶部
    と、 前記高解像度画像データに比べ解像度の低い低解像度画
    像データを記憶する第2画像データ記憶部と、 前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとの
    合成条件を規定する合成条件データを記憶する合成条件
    データ記憶部と、 前記第1画像データ記憶部に記憶されている高解像度画
    像データから画像信号を生成する第1画像信号生成部
    と、 前記第2画像データ記憶部に記憶されている低解像度画
    像データから画像信号を生成する第2画像信号生成部
    と、 前記第1画像信号生成部で生成される画像信号と前記第
    2画像信号生成部で生成される画像信号とを、前記合成
    条件データ記憶部に記憶されている合成条件データに基
    づいて合成する画像信号合成部とを有する画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置を備える
    遊技機。
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