JPH049226Y2 - - Google Patents

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JPH049226Y2
JPH049226Y2 JP15653588U JP15653588U JPH049226Y2 JP H049226 Y2 JPH049226 Y2 JP H049226Y2 JP 15653588 U JP15653588 U JP 15653588U JP 15653588 U JP15653588 U JP 15653588U JP H049226 Y2 JPH049226 Y2 JP H049226Y2
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JP
Japan
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lamp
vehicle body
mounting part
pedestal
mounting portion
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JP15653588U
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JPH0276540U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、自動車への後付け部品として市場に
供給される、例えば補助制動灯の取付用の台座に
関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の後付け用の灯具を市場に供給す
るときには、例えば第2図に示すように灯体21
と台座22との中間にアーム23を設け、このア
ーム23の一部に螺子24で固定可能に関節機構
23aを設け、車種別などにより生ずる照射方向
の違いを調整可能として、汎用性を持たせるもの
である。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記説明した従来の構成は灯体
21と台座22とアーム23とは構造面でもデザ
イン面でも一体のものとなり、複数の種類の市場
への供給を図るときにはその種類だけの灯体2
1、台座22、アーム23の金型製作を必要と
し、コストアツプの要因となる問題点。 更に前記関節機構23aが設けられること前記
アーム23が必然的に長いものとなり、例えばリ
ヤトレイに取り付けた場合に灯体21が高い位置
となり、運転者の後方視界を妨げるものとなる問
題点などを生じ、これら問題点の解決が課題とさ
れるものであつた。
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記した従来の課題を解決するため
の具体的手段として、略函体状を成し上面側が灯
具取付部とされ、下面側が車体取付部とされる構
成とした灯具用台座において、前記灯具用台座
は、前記灯具取付部と前記車体取付部とを対峙す
る二辺に側壁を持つ略コ字状の同一形状の別体と
して形成し、この灯具取付部と車体取付部とを前
記コ字状の開口面で対峙させ前記側壁の一方の端
部を回動可能に軸支し、他の一方の端部に円弧状
の長穴と螺子とによる回動係止部を設け、前記灯
具取付部と前記車体取付部との間に生ずる前記側
壁を含む側面を蛇腹など伸縮自在なカバーで覆つ
たことを特徴とする灯具用台座を提供すること
で、複数の灯体に対する共通化を可能とすると共
に、取付位置を低くすることも可能として、前記
した従来の課題を解決するものである。
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。 先ず、説明を単純化し理解を容易とするため
に、文中に使用する前後左右など方向を示す言語
はこの台座に取付けられる灯具の照射方向を前方
とし、この灯具に正対した状態での左右上下と統
一して説明するものとする。 第1図に符号1で示すものは灯具用台座であ
り、この灯具用台座1は本考案により例えば金属
板部材などで、灯具取付部2と車体取付部3とに
分割して形成され、夫々が略同一形状のものとさ
れている。 ここで、前記灯具取付部2に代表させてその形
状を詳細に説明すれば、この灯具取付部2は灯具
取付面2aの左右の両辺にプレス加工などの適宜
な手段で側壁2b,2bを形成し、略コ字状に成
形したものであり、前記灯具取付面2aには灯具
(図示は省略する)を取付けるための適宜な孔な
どが形成されているものである。 前記と同様にして形成されるものが車体取付部
3であり、同様な車体取付面3aと側壁3bとが
形成されているものである。 更に前記灯具取付部2と前記車体取付部3とは
夫々のコ字状の開口部側を対峙させて、夫々の側
方、右側と成つた側壁2bと3b同士、左側と成
つた側壁2bと3b同士が重なり合うようにさ
れ、夫々の前記側壁2b,3bの例えば前方とな
る一方の端部がピン4,4で軸支され、前記灯具
取付部2と前記車体取付部3とは前記ピン4を中
心として回動自在とされている。 更に、前記側壁2b,3bの他の一方の端部、
即ち後方となる端部の少なくとも一方の側壁2
b,3bには外側となる側壁、例えば側壁2bの
側には前記ピン4を中心とする円弧状の長穴2c
が穿たれ、側壁3bの側にはネジ穴3cが穿たれ
て、螺子5を用いて締着することで、前記灯具取
付部2と前記車体取付部3とを前記円弧状の長穴
2cの範囲内での任意の角度に固定できるものと
されている。 加えて、本考案では前記灯具取付部2と前記車
体取付部3との間に生ずる前記側壁2b,3bを
含む変形する側面をカバー6で覆うものであり、
このカバー6は例えばゴム或は軟質な樹脂などで
蛇腹状に形成したものであり、前記した側面の変
形に応じて自在に伸縮し対応するものである。 尚、このときに前記カバーは前記灯具取付部2
と前記車体取付部3とが最も狭くなる間隔よりも
更に縮んだ状態に形成しておくことで、常に弾性
により密着するものとなり、特別な前記灯具取付
部2と前記車体取付部3との固定手段を設ける必
要が無いものとすることが可能となる。 以上の構成としたことで前記灯具取付部2に取
付けられる灯具は、例えば車種による車体の傾斜
の違いなどを自在に調整できるものとなり、且つ
この調整で生ずる灯具取付部2と車体取付部3と
の間の側面の変形も伸縮自在としたカバー6で覆
い、見苦しさを生じないものとする。
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、灯具取付
部と前記車体取付部とを対峙する二辺に側壁を持
つ略コ字状の同一形状の別体として形成し、この
灯具取付部と車体取付部とを前記コ字状の開口面
で対峙させ前記側壁の一方の端部を回動可能に軸
支し、他の一方の端部に弧状穴と螺子とによる回
動係止部を設けた構成の灯具用台座としたこと
で、この台座に直接に灯具を取付けることで照射
方向の調整を自在とし、以て台座の共通化とアー
ムの廃止を可能としコストダウンに卓越した効果
を奏するものとなる。 更に灯具取付部と前記車体取付部との間に生ず
る前記側壁を含む側面を蛇腹など伸縮自在なカバ
ーで覆つたことで、この構成としたことで変形す
る側面を変形に応じて覆うことを可能とし見苦し
さの生ずることも防止するものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る灯具用台座の一実施例を
示す斜視図、第2図は従来例を示す斜視図であ
る。 1……灯具用台座、2……灯具取付部、2a…
…灯具取付面、2b……側壁、2c……長穴、3
……車体取付部、3a……車体取付面、3b……
側壁、3c……ネジ穴、4……ピン、5……螺
子、6……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略函体状を成し上面側が灯具取付部とされ、下
    面側が車体取付部とされる構成とした灯具用台座
    において、前記灯具用台座は、前記灯具取付部と
    前記車体取付部とを対峙する二辺に側壁を持つ略
    コ字状の同一形状の別体として形成し、この灯具
    取付部と車体取付部とを前記コ字状の開口面で対
    峙させ前記側壁の一方の端部を回動可能に軸支
    し、他の一方の端部に円弧状の長穴と螺子とによ
    る回動係止部を設け、前記灯具取付部と前記車体
    取付部との間に生ずる前記側壁を含む側面を蛇腹
    など伸縮自在なカバーで覆つたことを特徴とする
    灯具用台座。
JP15653588U 1988-11-30 1988-11-30 Expired JPH049226Y2 (ja)

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JP15653588U JPH049226Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30

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JPH0276540U JPH0276540U (ja) 1990-06-12
JPH049226Y2 true JPH049226Y2 (ja) 1992-03-09

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