JPH0490212A - パルス発生器用データ生成装置 - Google Patents

パルス発生器用データ生成装置

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JPH0490212A
JPH0490212A JP2205572A JP20557290A JPH0490212A JP H0490212 A JPH0490212 A JP H0490212A JP 2205572 A JP2205572 A JP 2205572A JP 20557290 A JP20557290 A JP 20557290A JP H0490212 A JPH0490212 A JP H0490212A
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善久 生田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 it上立五月上1 本発明は、パルス幅制御されたパルスを発生する装置(
PWMパルス生成回路)に関する。詳しくは、入力デー
タに対する出力パルスの幅が変動する(あるいは不明で
ある)パルス発生器より任意の目標パルス幅を有するパ
ルスを発生させるために、目標パルス幅に対応する原始
データからパルス発生器用の入力データを生成するデー
タ生成装置に関するものである。
!】1桿l術− デジタル複写機やレーザープリンタ等で用いられるレー
ザー印字装置では、レーザー出力を変調することにより
印字濃度を制御する方式のものがある0、この場合、通
常、レーザー出力はパルス幅により制御されるため、印
字データをそれに応じたパルス幅を有するパルスに変換
するパルス幅制御(PWM)が必要となる。
高速レーザー印字装置では印字データの処理速度も高速
であり、データを転送するためのパルスの幅も非常に短
いものとなっている。ここで更に、各印字ドツトのデー
タに印字濃度に関する情報(階調情報)を加え、パルス
幅を印字濃度に応じて制御するとなると、基準グロック
パルスとして非常に高速なものを用いる必要がある6例
えば、印字濃度(階調)を8段階で表現しようとすると
、階調が無い場合に比べて178の幅の基準パルスを用
意しなければならない、しかし、基準クロックパルスを
高速化すると、それに応じて周辺デバイスも高速タイプ
のものを用いる必要があり、全体として装置のコストが
大幅に上昇するため、普及をのOA機器にこのような高
速基準クロックを採用することは難しい。
そこで、このようなパルス幅制御(PWM)を行うため
に高速の基準クロックを用いるのではなく、デイレイ素
子を利用してPWMパルスを生成する方法が考えられて
いる。これは、基準となるパルス(通常、グロックパル
ス)を幾つかのデイレイ素子を通すことによって遅延さ
せ、その遅延されたデイレイパルスと(遅延されない)
基準パルスの差により短い幅(遅延時間がこの幅に対応
する)のパルスを得るというものである。
と デイレイ素子を利用したPWMパルス生成回路(以下、
PWM回路という)から任意の幅のパルスを得るために
は、そのPWM回路中の幾つのデイレイ素子を用いるか
というデイレイ素子の段数のデータをPWM回路に入力
する。
しかし、デイレイ素子はPWM回路(一般にIC化され
ている)毎に特性が少しずつ異なり、同一の段数データ
を入力してもPWM回路(I C)毎に出力されるパル
スの幅が異なる。また、1個のPWM回路においても、
使用される環境の温度や電源電圧の変動により同一人力
データ(段数データ)に対する出力パルス幅は異なって
くる。
従来、PWM回路(I C)の個体間のバラツキは、I
C毎に入力と出力の関係を取ることにより調整を行って
いたが、これは時間と人手がかかる面倒なものであった
。また、この方法では個体差は解消できるものの、環境
温度や電源電圧の変動による出力パルス幅の変動には対
処できなかった。
一方、PWM回路をレーザープリンタ等の具体的な装置
に用いる場合、PWM回路から出力させるパルスの幅を
指定するためのデータ(原始データ)を環境の温度や電
源電圧に応じて変化させることはできない。例えば、レ
ーザー出力時間によって印字濃度を制御する形式のレー
ザープリンタでは、印字濃度に関するデータ(以下、単
に印字データと言う)をPWM回路に入力して、レーザ
ー発生器に与えるべき所定の幅のパルスを出力させるの
であるが、印字データをPWM回路の個体差あるいは特
性変化に応じて変化させることはできない、そこで、P
WM回路から所望の幅のパルスを発生させるための原始
データ(上記例では印字データ)を基に、パルス発生回
路の入力データを生成する装置が必要となる。
以上の、印字データ(M始データ)、PWM回路八入へ
する段数データ、及びPWM回路から出力されるパルス
の幅(基準パルスの幅を100%としたときの相対値)
の関係を図示すると、第2図のようになる。このグラフ
の左半分の方に示した3本の直線は、遅延時間が非常に
短いデイレイ素子で構成されたPWM回路CMIN1 
遅延時間が非常に長いデイレイ素子で構成されたPWM
回路CMAX、  その中間程度の遅延時間を有するデ
イレイ素子で構成されたPWM回路CMD1  の3種
のPWM回路について、入力された段数のデータと出力
されるパルスの幅の関係を示すものである。例えば、遅
延時間が非常に短いデイレイ素子を用いたPWM回路C
MINから50%幅のパルスを得るためには、中間程度
のPWM回路CMDよりも大きな値の段数データを入力
しなければならない(すなわち、より多くのデイレイ素
子を用いなければならない)。また、上述の通り、1個
のPWM回路であっても環境温度や電源電圧の変化によ
ってデイレイ素子の遅延時間が変化するため、入力デー
タ(段数データ)と出力パルス幅の関係は場合によって
CMINからCMAXまで変化する。
このように、入力データに対して出力パルス幅が変動す
るPWM回路に、印字データを単に一定の関係して変換
した段数データを入力しても、それにより得られるパル
ス幅は個々の回路毎に、あるいは環境温度・電源電圧に
応じて変動する。例えば、50%濃度に相当する印字デ
ータP50を入力したとしても、それにより得られるパ
ルス幅(すなわち、実際の印字濃度)は50%よりも低
いtlという値となる場合もあるしくCMINの場合)
、100%(すなわち、黒)となる場合もある(CMA
Xの場合)、また、100%濃度(黒)に相当する印字
データP 100を入力しても、ハーフトーン(パルス
幅t2)にしか印字されない場合も生じてくる(CPi
INの場合)。
本発明は、このようなPWM回路の個体差、温度・電源
電圧変動等による出力パルス幅の変動の問題を解決し、
これらの変動にもかかわらず、任意のパルス幅を有する
正確なパルスを発生させることのできるPWM回路用入
力データ生成(あるいは、データ変換)装置を提供する
ことを目的とする。
i鳳玉邂   ための  、 上記目的を達成するため、本発明では、第1図に示すよ
うに、パルス発生器10より目標パルス幅を有する出力
パルスSoを発生させるために、目標パルス幅に対応す
る原始データDoから該パルス発生器用入力データDi
を生成する装置において、原始データDoを所定の変換
関係に基づきパルス発生器10の入力データDiに変換
する変換手段12と、上記所定の変換関係を変動させる
変換関係変動手段14と、 パルス発生器10の出力パルスSoを所定のパルス幅を
有する校正パルスScと比較する位相比較手段18と、 位相比較手段18において両パルスS o、 S cの
幅が一致した時点での校正パルスScのパルス幅に対応
する校正原始データDocと入力データDiとの変換関
係を保持する変換関係保持手段16と、を備えることを
特徴とする。
上記発明の構成では、次のような動作が行われる。まず
、原始データDOは変換手段12において所定の変換関
係によってパルス発生器10の入力データDiに変換さ
れるが、変換関係変動手段14はこの変換関係を変動さ
せる。従って、変換手段12に校正パルスScのパルス
幅を表す一定の原始データ(校正原始データ)Docを
与えていても、入力データDiは変化する。パルス発生
器10からは、各時点において、入力データDiに対応
する幅を有するパルスSoが出力される。このパルスS
Oは位相比較手段18において校正パルスScと位相比
較され、その結果は変換関係変動手段14にフィードバ
ックされる。これにより、変換関係変動手段14は両者
So、 S cの幅が等しくなるように変換手段12に
おける変換関係を変動させ、入力データDiに反映させ
る。
パルス発生器10の出力パルスSoのパルス幅と校正パ
ルスScのパルス幅とが一致した時点で、そのときの校
正原始データDocと入力データDiとの変換関係を変
換関係保持手段16に保持しておく。
このようにしてデータ変換に関する校正が終了した後、
所望のパルス幅に対応する原始データD0を変換手段1
2に入れると、変換手段12は変換関係保持手段16に
保持されている上記関係を基に入力データDiを作成し
、パルス発生器10に入力する。
これにより、パルス発生器10からは上記所望の幅を有
するパルスSoが発生される。
男」1例− 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
3図は、デジタル複写機のレーザー印字装置のレーザー
出力調整を行うためのパルス幅制御(PWM)パルス生
成回路のブロック図である。
本実施例では、パルス発生回路50は、インバータIN
V、4個のデイレイ素子Di、 D2. D3. D4
、それらのデイレイ素子を回路に入れるか入れないかを
選択するセレクタ32及びAND回路ANDから構成さ
れている。このパルス発生回路50は、基準パルスSa
!基に、任意の幅(但し、基準パルスSaの屑期以内)
のパルスsbを生成するものであり、その原理は次の通
りである。
基準パルスSaは本パルス発生回路50内で2つのルー
トに分けられ、一方(第3図では上の方)のル−トでは
反転・遅延され、他方のルートではそのまま、共にAN
D回路に入力される。従って、AND回路からは、デイ
レイ素子によって遅延された時間だけの幅を有するパル
スsbが出力される。
ここで、セレクタ32に段数データDiを入力すること
により、そのデータに応じた段数のデイレイ素子(Di
、 D2. Da、 D4のうちの1個又は2個以上の
組み合わせ)が選択され、遅延時間を調整することがで
きるため、結局、入力データDiに応じた幅のパルスが
パルス発生回路50から出力される。なお、本パルス発
生回路50はレーザー印字装置で用いられる印字濃度を
調整するためのデータ(以下、単に印字データと言う)
から、その印字濃度に比例した幅を有するパルスを生成
するのが役割である。このため、印字データを段数デー
タに変換するための補正係数Daを乗算する乗算器36
及びオフセット値Dbを加算する加算器38が設けられ
ている。
しかし、パルス発生回路50を構成するデイレイ素子ユ
ニット(Di、 D2. Da、 D4を1つの基板上
に形成したもの)には個体差があり、また、1個のデイ
レイ素子ユニットであっても、環境温度や電源電圧等の
影響により遅延時間が変動することから、入力段数デー
タDiと出力パルス幅との関係は変動する(第2図)。
そこで、本実施例では、マイコン30を用いることによ
り、印字データを段数データDiに変換する際の補正係
数データDa及びオフセットデータDbを次のようにし
て逐次補正し、印字データとPWM出力Sb(すなわち
、印字濃度)との関係が常に正しい、理想的な状態に近
づくように調整を行っている。
まず、本実施例では、PWM出力sbと校正パルスSc
の位相を比較する位相比較回路42を設けている。ここ
で、位相比較回路42に入力される校正パルス8cとは
、PWM出力sbの範囲内のある]点の値の幅を有する
パルスである。通常は、木PWM回路の最も使用頻度の
高い(あるいは、最も正確に管理すべき)パルス幅のパ
ルスとしておくのが望ましい。
IJ4図に位相比較回路の具体的構成例を示す。
ここに示される通り、位相比較回路は1個のDフリップ
フロップDFFのみで構成され得る。
次に、上記構成のPWMパルス生成回路において、印字
データと出力パルスの幅との関係を中間濃度点で校正す
る場合のマイコン30の動作を説明する。なお、以下の
例では中間濃度点として50%濃度点をとることとする
この場合、マイコン30は位相比較回路42の出力を用
いて第5図に示すような校正処理を行い、印字データに
対して理想的なPWM出力sbを得るための補正係数デ
ータDaを作成する。最初に、ステップ#10でテスト
データIPとして50%印字濃度に相当する値P50を
レジスタ34の第1の場所に与える0、なお、レジスタ
34のこの場所は、通常状態では印字データPを置くと
ころである。次のステップ#12では補正係数データD
aを現在の値から1だけ増加又は減少させる。なお、オ
フセットデータDbはOとしておく。これによ・す、乗
算器36ではテストデータIP(P5Q)と補正係数デ
ータDaを乗算し、加算器38ではその乗算結果Daと
オフセットデータDb(=O)を加算して入力データ(
段数データ)Diとし、セレクタ32に与える。ステッ
プ#14では、このようにして作成された入力データD
iに対応したPWM出力パルスsbを位相比較回路42
において正確に50%のパルス幅を有する校正パルスS
cと比較する。両者のパルス幅が異なる場合にはステッ
プ#12に戻り、PWM出力パルスsbの方が校正パル
スScよりも幅が小さい場合には、補正係数データDa
を1だけ増加し、Sb>Scである場合にはDaを1だ
け減少する。このようにして補正係数データDaを変化
させることにより、出力パルスsbの幅は校正パルスS
cの幅(すなわち50%)に近づいて行<、5b=Sc
となった時点でステップ#16に進み、そのときの補正
係数データDaをレジスタ34にセットし、校正処理を
終了する。
以上の校正処理は、第6図により次のように説明される
。最初はPWM回路の入力(段数)データトパルス幅と
の関係は同図のグラフの左側の線COとなっており、そ
れに合わせて印字データから段数データへの変換も線L
oが用いられて、印字データは正しくパルス幅に変換さ
れていたものとする。
すなわち、50%濃度に相当する印字データP50を入
力すると、線LO及び線COにより丁度50%幅のパル
スがPWM回路から出力されていた。ところが、環境温
度の変化、あるいは電源電圧の変動によってPWM回路
のデイレイ素子の特性が変化しく遅延時間が短くなり)
、入力段数データに対する出力パルス幅の関係が線C1
のように変化したとする。このとき、50%濃度の印字
データP50を線LOにより段数データに変換していた
のでは、出力されるパルス幅はtlと、50%よりも小
さい値となり、印字データ通りの濃度が得られなくなる
(印字濃度が薄くなる)。従って上記校正処理では、中
間濃度(上記例では50%濃度)に相当する印字データ
P50をテストデータとして入力しておき、基準パルス
との位相比較を行いながら補正係数データDaを徐々に
変化(1づつ増加又は減少)させてゆくことにより、出
力パルスsbの幅が正しくその中間濃度(50%)とな
る線L1を求めているのである。
上記例では中間濃度点のみで補正係数データDaの校正
を行っていたが、線L1で示されるように、印字データ
のほぼ全域で正しい印字濃度が得られるようになる。従
って、この校正された補正係数データDaをレジスタ3
4に設定し、これ以降、レジスタ34のテストデータI
Pを置いていた場所に実際の印字データPを与えること
により、その印字データは、それが表す濃度値と等しい
幅を有するパルスに変換され、レーザー印字装置に出力
される。
以上説明した第3図の実施例はマイコン30によりソフ
ト的に制御されるものであったが、次に、カウンタ等に
よりハード的に同様のPWM制御を行う例を第7図によ
り説明する0本実施例の基本的構成は第3図の回路と同
様であり、パルス発生回路50、位相比較回路42、乗
算器36、加算器38は第3図と同じである0本第2実
施例ではマイコン30の代わりにアップダウン(U/D
)カウンタ58を用い、位相比較の結果に基づいて補正
係数データDaやオフセットデータDbの値を1づつ増
加又は減少させてゆきながら最適な補正係数データDa
及びオフセットデータDbを決定するのである。この構
成のPWM回路により、上記と同様、位相比較回路42
を用いて中間濃度点で補正係数データDaの校正を行う
方法を次に説明する。
本PWM回路では、モード切換信号生成回路64から、
データセレクタ52に切換信号T1、補正係数データD
a用レジスタ56に切換信号T2、オフセットデータD
b用レジスタ62に切換信号T3、をそれぞれ与えるこ
とにより、各種モードで校正を行うことができる。位相
比較回路42を用いて上記第1実施例と同様の、中間濃
度点(50%濃度点)で出力パルスsbと校正パルスS
cを比較して校正を行うモードの場合、モード切換信号
生成回路64より、1)データセレクタ52をテストデ
ータIP側に切り換えるための切換信号T1. 2)補正係数データ用レジスタ56から乗算器36へデ
ータを出力させるための切換信号T2.3)オフセット
データレジスタ62から加算器38ヘデータを出力させ
ないための切換信号T3、の3つの切換信号T1〜T3
を出力する。
このような切換信号を与えることにより位相比較校正モ
ードに入ると、まずテストデータIPを50%濃度相当
値(P2O)としてレジスタ54を介して乗算器36に
与える。そして、これによりパルス発生回路50で生成
される出力パルスsbの位相を、位相比較回路42にお
いて、正確に50%のパルス幅を有する校正パルス8c
の位相と比較する。この位相比較の結果に応じて、U/
Dカウンタ58の出力値を増加(Sb<Scの場合)又
は減少(Sb>Scの場合)させる、このように増加又
は減少されたカウンタの値はレジスタ56から乗算器3
6にのみ送られ(加算器38には送られない)、第6図
に示すように、現在のデータ変換線Loの傾きを正しい
変換線L1に近づけるように作用する。SbとScの位
相が一致した時点で、カウンタ値は補正係数データDa
としてレジスタ56に設定される。
このようにして補正係数データDaを校正した後はデー
タセレクタ52を切り換え、通常の印字データPをデー
タレジスタ54に入れることにより、印字データPは乗
算器36において校正された補正係数データDaと乗算
され、正しい段数データDiが作成される。したがって
、出力パルスsbの幅は、印字濃度のほぼ全域にわたっ
て印字データPに比例した値となり(第6図)、データ
通りの印字濃度が得られることになる。
且1<γ位ぷ− 以上説明した通り、本発明では、パルス発生器の出力パ
ルスを所定の校正パルスと位相比較することにより、入
力データと出力パルス幅との関係が変動する(あるいは
不明な)パルス発生器を用いても、常に所望の幅のパル
スが発生されるようにすることができる。従って、個体
差があるパルス発生器を応用機器に組み込む場合、ある
いは、機器に組み込まれたPWMパルス発生器が環境の
温度や電源電圧等の要因によりそのパルス幅が安定しな
いといった場合に、本発明に係るデータ生成装置を使用
することができ、これにより、原始データ(印字データ
等)を変化させる必要がなく、原始データに対して常に
安定したパルス幅出力を得ることのできるPWM制御を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のクレーム対応図である。第2図はデイ
レイ素子を用いたパルス発生器の印字データと段数デー
タとの関係(右側)及び入力段数データと出力パルス幅
の関係(左側)を示すグラフである。第3図は本発明の
第1実施例であるPWMパルス生成回路の構成を示すブ
ロック図である。 第4図は位相比較回路の具体的構成例を示す回路図であ
る。第5図は第1実施例のマイコンが行う処理のフロー
チャートである。第6図は第1実施例及びlJ2実施例
で行われる校正処理を説明するための説明図である。第
7図は本発明の第2実施例であるPWMパルス生成回路
の構成を示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルス発生器より目標パルス幅を有する出力パル
    スを発生させるために、目標パルス幅に対応する原始デ
    ータから該パルス発生器用入力データを生成する装置に
    おいて、 原始データを所定の変換関係に基づきパルス発生器の入
    力データに変換する変換手段と、上記所定の変換関係を
    変動させる変換関係変動手段と、 パルス発生器の出力パルスを所定のパルス幅を有する校
    正パルスと比較する位相比較手段と、位相比較手段にお
    いて両パルスの幅が一致した時点での校正パルスのパル
    ス幅に対応する校正原始データと入力データとの変換関
    係を保持する変換関係保持手段と、 を備えることを特徴とするパルス発生器用データ生成装
    置。
JP2205572A 1990-08-01 1990-08-01 パルス発生器用データ生成装置 Expired - Lifetime JP2741704B2 (ja)

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