JPH0489273A - デッキ材の柄模様印刷方法 - Google Patents

デッキ材の柄模様印刷方法

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Publication number
JPH0489273A
JPH0489273A JP20441390A JP20441390A JPH0489273A JP H0489273 A JPH0489273 A JP H0489273A JP 20441390 A JP20441390 A JP 20441390A JP 20441390 A JP20441390 A JP 20441390A JP H0489273 A JPH0489273 A JP H0489273A
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JP
Japan
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printed
deck material
pattern
pattern design
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP20441390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sugiyama
豊 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0489273A publication Critical patent/JPH0489273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、デツキ材の表面に柄模様などを印刷するデ
ツキ材の柄模様印刷方法に関する。
(従来の技術) 最近、装飾性を有する床材として柄模様を印刷したデツ
キ材が建物室外のバルコニーやベランダなどに敷設され
ている。
このようなデツキ材の柄模様は、その柄模様が印刷され
た熱可塑性樹脂フィルムを積層成形することによって形
成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、柄模様が印刷された熱可塑性樹脂フィル
ムを積層成形する方法では、デツキ材の天板の長手方向
に沿った両側縁付近に、フィルム端部が積層成形された
場合、フィルム端部が剥がれ易く、さらにこの剥がれた
部分から雨水等が浸入して天板の一部が水泡を含んだ状
態となって見栄えが劣るという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、デ
ツキ材に印刷された柄模様の見栄えを長期にわたって良
好に維持するすることのできるデツキ材の柄模様印刷方
法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、柄模様が印刷されたフィルムを加熱圧着ロー
ルを巻回するように繰り出し、このフィルムの印刷面を
搬送されるデツキ材の表面に加熱圧着ロールによって押
圧することにより、デツキ材の表面に柄模様を印刷する
ことを特徴とするものである。
(作用) 搬送可能に配置されたデツキ材の上方には、柄模様が印
刷されたフィルムが加熱圧着ロールを巻回して繰り出さ
れている。そして、この繰り出されたフィルムの印刷面
を加熱圧着ロールによってデツキ材の表面に押圧した状
態でデツキ材を搬送すると、その表面に柄模様を印刷す
ることができる。
このようにして柄模様が印刷されたデツキ材をバルコニ
ーやヘランダなどに敷設すると、色彩群やかな模様床が
形成される。そして、これらの柄模様には水分が浸入す
ることがなく、その見栄えが長期にわたって維持される
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図において、1は柄模様が印刷されるデツキ材であ
って、図示しない搬送ローラなどによって搬送できるよ
うに構成されている。このデツキ材1の上方には加熱圧
着ロール2が配置されており、ヘースフイルム4に柄模
様が印刷された転写フィルム3は、その印刷面がデツキ
材1の表面に対向するように前述の加熱圧着ロール2を
巻回して繰り出されている。
ここで、転写フィルム3を繰り出し、その印刷面を加熱
圧着ロール2によりデツキ材1の表面に押圧した状態で
デツキ材1を搬送し、さらに、ヘースフイルム4を剥離
するように巻き取ると、転写フィルム3のインクによる
柄模様をデツキ材1の表面に熱転写し、模様層5を印刷
することができる。この柄模様は木目、石調、抽象柄な
ど、特に限定されるものではない。
なお、転写フィルム3を構成するヘースフィルム4とし
ては、耐熱性、剥離性を有し、がっ、デツキ材1の表面
と熱接着しないものであれば特に制限はないが、ポリプ
ロピレン、ナイロン、ポリエステル、フッ素系フィルム
などの合成樹脂フィルム、あるいはアルミ箔などの金属
箔を単体あるいは他のフィルムと貼り合わせたものが好
適に使用される。
また、転写フィルム3に印刷されるインキとしては、熱
転写し得るものでエポキシ樹脂、アクリル樹脂などに顔
料、染料を混合したものなどが好ましい。
一方、デツキ材1について第2図により説明すると、デ
ツキ材1はへラングやバルコニーの床材として用いられ
るもので、合成樹脂の押出成形により長尺板状に成形さ
れている。このデノ”r材1を成形する合成樹脂として
は、硬質塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、アク
リル樹脂などが好適に用いられる。
デツキ材1の上面は平坦な天板11となされ、この天板
11の長手方向に沿った両側縁に略直角下方方向に延び
る板状の支持部材12.12が形成され、この支持部材
12.12の下端部が底板13とそれぞれ接続され、さ
らに、天板11と底板13との間にリブ14・・・が設
けられて中空部分15・・・が形成されている。そして
、デツキ材1の両側部のうち一方の側部には連結用凹溝
16が形成され、他方の側部には前記連結用凹溝16に
挿入して係止し得る連結用凸条17が設けられている。
さらに、デツキ材1の略中夫には長手方向に沿って固定
用凹溝18が形成され、図示しない床桟などにデツキ材
1をビスなどで固定するための孔(図示しない)が穿設
されている。この固定用凹溝18は図示しない溝カバー
材が嵌着されるものであるが、ビスなどの同定具で床桟
上に固定されない場合は特Sこ設ける必要がない。
なお、デツキ材1の天板11に形成された模様層5の上
面には、第3図に示すように透明塗膜層6が設けられる
場合がある。この透明塗膜層6はアクリル樹脂やフン素
樹脂などの耐熱性、耐候性の優れた透明塗料用樹脂を塗
装して被覆したもので、天板11の表面に模様層5を熱
転写した後にその表面を塗装することより形成される。
この透明塗膜層6が熱転写された模様層5を保護するの
で、デツキ材1の模様層5が擦れて剥がれるということ
が長期使用においても皆無となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、デツキ材の表面に熱転写
することによって柄模様を印刷するように構成したこと
により、印刷された柄模様が形成する模様層には気泡や
水泡が発生することがなく、その模様層の見栄えを長期
にわたって良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のデツキ材の柄模様印刷方法の実施例を例
示するもので、第1図はデツキ材に転写フィルムを用い
て印刷する方法を示す概略図、第2図は柄模様が印刷さ
れたデツキ材を一部省略して示す斜視図、第3図はその
デツキ材の要部拡大断面図である。 ■ ・・・デツキ材本体 11・・・天板 13・・・底板 ・・・加熱圧着ロール ・・・ヘースフイルム ・・・透明樹脂層 3・・・転写フィルム 5・・・模様層 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)柄模様が印刷されたフィルムを加熱圧着ロールを巻
    回するように繰り出し、このフィルムの印刷面を搬送さ
    れるデッキ材の表面に加熱圧着ロールによって押圧する
    ことにより、デッキ材の表面に柄模様を印刷することを
    特徴とするデッキ材の柄模様印刷方法。
JP20441390A 1990-07-31 1990-07-31 デッキ材の柄模様印刷方法 Pending JPH0489273A (ja)

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