JPH0489198A - 管の円周溶接用内面クランプ治具 - Google Patents

管の円周溶接用内面クランプ治具

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JPH0489198A
JPH0489198A JP20290190A JP20290190A JPH0489198A JP H0489198 A JPH0489198 A JP H0489198A JP 20290190 A JP20290190 A JP 20290190A JP 20290190 A JP20290190 A JP 20290190A JP H0489198 A JPH0489198 A JP H0489198A
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JP
Japan
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clamp head
pipe
welding
groove
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP20290190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Hattori
服部 正司
Yoshihide Sasaki
佐々木 善英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH0489198A publication Critical patent/JPH0489198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ステンレス、チタン等の材料で製造された
、主として厚さ3闘以下の薄肉の管の円周溶接に使用さ
れる内面クランプ治具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ステンレス、チタン等の、主として3■以下の薄
肉の管の円周溶接は、下記の工程で行われている。第7
図は従来の円周溶接の1例を示す断面図である。第7図
に示すように適当な方法で2本の管13.14の管端を
突き合わせて固定し、手動TIG溶接法により突き合わ
せ部の仮付は溶接を行い、管13と14とを仮に固定す
る。しかる後に、管13.14内に突き合わせ部をはさ
んでバルーン17を両側から挿入し、カス圧によりバル
ーン17を膨らませて突き合わせ部(溶接開先)をはさ
む空間を密閉する。次いで、この空間内にアルゴン等の
不活性カスを導入し、空気を不活性ガスで置換する。ガ
ス置換終了後、TIG溶接により円周継手の溶接を実施
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、上述した従来の方法では、突き合わせ部
(溶接継手)に目違いあるいは隙間を生し易く、良好な
溶接結果が得にくい場合が多いという問題があった。ま
た、作業工程が煩雑で能率も悪い等の問題もあった。
従って、本発明は上述の課題を解決するためになされた
ものであって、溶接継手を精度良くクランプし、同時に
アルゴン等の不活性ガスを開先部に導入し、不足なくガ
ス置換することにより、仮付は工程を省略して、同時に
高品質な溶接結果を得ることかできる管の円周溶接用内
面クランプ治具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、所定間
隔をあけて連結された第1枠体および第2枠体と、前記
第1枠体の外側にシリンダ機構およびリンク機構を介し
て取り付けられた環状の第1クランプヘッドと、前記第
2枠体の外側にシリンダ機構およびリンク機構を介して
取り付けられた環状の第2クランプヘッドと、前記第1
クランプヘッドの外周面に周方向に沿って設けられた溝
とからなり、前記第1クランプヘッドおよび第2クラン
プヘッドは複数の弧状体に分割され、分割された前記弧
状体の各々か前記シリンダおよび前記リンク機構によっ
て外側に向けて張出し自在であり、前記第1クランプヘ
ッドの前記溝に溶接用のシールドガスを供給可能とした
ことに特徴を有する。
また、前記第1枠体に取り付けられた支持枠と、前記支
持枠の先端にバネを介して取り付けられた補助クランプ
ヘッドを備え、前記補助クランプヘッドを前記第1クラ
ンプヘッドの前記弧状体間の隙間に挿入し、シールドガ
スの漏洩を防止することにより、シールド性が向上する
次に本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。第1
図および第2図は本発明の1実施態様を示す側面図、第
3図および第4図は第1クランプヘッドを示す断面図、
第5図は第1図のA矢視図である。図面に示すように、
第1クランプヘッド1および第2クランプヘッド2は、
3個の弧状体が集合して形成された、3分割された環状
体からなっている。第1枠体3および第2枠体4は、筒
状に形成されており、連結体5によって同一軸線上に連
結されている。第1枠体3にはエアーシリンダ6が、第
2枠体4にはエアーシリンダ7が、それぞれエアーシリ
ンダ6のロット6aとエアーシリンダ7のロット7aと
が同一軸線上になるように取り付けられている。第1ク
ランプヘッド1は第1枠体3の外側にエアーシリンダ6
およびリンク機構8を介して取り付けられている。第2
クランプヘッド2は第2枠体4の外側にエアーシリンダ
7およびリンク機構9を介して取り付けられている。第
1クランプヘツドlの3分割された弧状体の各々にはリ
ンク機構8の3本の脚か、第2クランプヘッド2の3分
割された弧状体の各々には、リンク機構9の3本の脚が
、それぞれ連結されている。エアーシリンダ6のロット
6aの動きにつれて、第1クランプヘツド1の各弧状体
が張出しまたは収縮自在であり、一方、エアーシリンダ
7のロット7aの動きにつれて、第2クランプヘッド2
の各弧状体か張出しまたは収縮自在である。第1クラン
プヘッド1の外周面には、周方向に沿って溝10か設け
られている。溝1oには、第3図、第4図に示すように
ガスの導入口11か設けられておりここから、溝10内
に溶接用のシールドガスが供給可能である。
第6図は治具に補助クランプヘッドを使用したときの状
態を示す正面図である。第5図に示すように、第1クラ
ンプヘッド1と管との寸法の度合いによっては、第1ク
ランプヘッド1の各弧状体1a、lb、 lc間には隙
間が生じやすい。このため、補助クランプヘッド12が
用いられる。第6図に示すように、第1枠体3には三つ
又の支持枠15か固定され、支持枠15の3本の脚の各
々の先端には、バネ16を介して補助クランプヘッド1
2が取り付けられている。補助クランプヘッド12はバ
ネ16により外側に押し付けられて外側に張り出し、第
1クランプヘッド1の張出、収縮に連動して動作し、第
1クランプヘッド1の各弧状体1a、 lb、 lc間
の隙間を閉塞する。これにより、溝10内のシールドガ
スの漏洩が防止され、シールド性はより完全となる。本
実施態様においては、前言己隙間形状に合わせて補助ク
ランプヘッド12は台形形状に形成されている。
〔作用〕
本発明の治具の作業工程を説明する。
本発明の治具を被溶接管13内(本例では薄肉チタン管
)に挿入し、第1クランプヘツド1が被溶接管13の管
端13aにくるように位置決めした後、第2クランプヘ
ツド2を外側に張り出して治具を被溶接管13の内側に
固定する。このとき、第3図に示すように管端13aが
第1クランプヘッド1の溝10の外側に位置するように
調整を行う。次いで溶接管14を第1クランプヘッド1
側から差し込み、管13と14とを突き合わせた状態で
第1クランプヘッドlを外側に張り出し、溶接管14と
治具とを固定する(第4図に示す)。この状態で溝10
内にシールド用のガス(本例ではアルゴンカスを使用)
を送り込むとカスが溝lO内に充満し、溶接開先部のパ
ックシールドが完了する。このとき、第4図に示すよう
に、溝10は管13と14との突き合わせ部(溶接開先
部)18によって閉塞されている。
第1クランプヘッド1と管との寸法の度合いによっては
、前述したように各弧状体1a、 lb、 lcの間に
隙間が生じ、この部分のバックシールドか不十分となり
、溶接に欠陥が起こるおそれかあるので、補助クランプ
ヘッド12によって、前記隙間を閉塞すればシールドは
より完全である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、クランプヘッド
を2個連結したことにより、開先部のハックシールドの
位置決めが正確且つ短時間に行えまた、クランプヘッド
の張り出しにより目違い精度も向上するので高精度の継
手が得られ、その結果溶接部の品質が著しく向上する産
業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の1実施態様を示す側面図
、第3図および第4図はクランプヘッドを示す断面図、
第5図は第1図のA矢視図、第6図は治具に補助クラン
プヘッドを使用したときの状態を示す正面図、第7図は
従来の円周溶接の1例を示す断面図である。図面におい
て、l 第1クランプヘツド 1a、1b、IC弧状体 2 第2クランプヘッド 3 第1枠体    4 第2枠体 5 連結体、 6.7 エアーシリンダ 9 リンク機構 導入口 被溶接管 溶接管 バネ 突き合わせ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定間隔をあけて連結された第1枠体および第2枠
    体と、前記第1枠体の外側にシリンダ機構およびリンク
    機構を介して取り付けられた環状の第1クランプヘッド
    と、前記第2枠体の外側にシリンダ機構およびリンク機
    構を介して取り付けられた環状の第2クランプヘッドと
    、前記第1クランプヘッドの外周面に周方向に沿って設
    けられた溝とからなり、前記第1クランプヘッドおよび
    第2クランプヘッドは複数の弧状体に分割され、分割さ
    れた前記弧状体の各々が前記シリンダおよび前記リンク
    機構によって外側に向けて張出し自在であり、前記第1
    クランプヘッドの前記溝に溶接用のシールドガスを供給
    可能としたことを特徴とする管の円周溶接用内面クラン
    プ治具。 2 前記第1枠体に取り付けられた支持枠と、前記支持
    枠の先端にバネを介して取り付けられた補助クランプヘ
    ッドを備え、前記補助クランプヘッドを前記第1クラン
    プヘッドの前記弧状体間の隙間に挿入し、シールドガス
    の漏洩を防止する請求項1記載の管の円周溶接用内面ク
    ランプ治具。
JP20290190A 1990-07-31 1990-07-31 管の円周溶接用内面クランプ治具 Pending JPH0489198A (ja)

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