JPH04874B2 - - Google Patents
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- JPH04874B2 JPH04874B2 JP57212165A JP21216582A JPH04874B2 JP H04874 B2 JPH04874 B2 JP H04874B2 JP 57212165 A JP57212165 A JP 57212165A JP 21216582 A JP21216582 A JP 21216582A JP H04874 B2 JPH04874 B2 JP H04874B2
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- lever
- switch
- brake
- grip
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、バーハンドルを有する自動二輪車の
ような車輛において、特にそのバーハンドルに取
付けたブレーキレバーあるいはクラツチレバーを
前方から覆い、走行中、運転者の手を小枝や先行
車輛が跳ね上げた小石等から保護するためのグリ
ツプガードの構造に関する。
ような車輛において、特にそのバーハンドルに取
付けたブレーキレバーあるいはクラツチレバーを
前方から覆い、走行中、運転者の手を小枝や先行
車輛が跳ね上げた小石等から保護するためのグリ
ツプガードの構造に関する。
[従来の技術]
バーハンドルを有する自動二輪車のような車輛
では、バーハンドルの端部に、グリツプに隣接し
てレバーホルダが設けられている。このレバーホ
ルダのレバー取り付け部には、クラツチレバーや
ブレーキレバーが回動可能に枢支されており、こ
れらレバーは、グリツプを把持した手の指で操作
されるようになつている。
では、バーハンドルの端部に、グリツプに隣接し
てレバーホルダが設けられている。このレバーホ
ルダのレバー取り付け部には、クラツチレバーや
ブレーキレバーが回動可能に枢支されており、こ
れらレバーは、グリツプを把持した手の指で操作
されるようになつている。
そして、従来の車輛において、ブレーキレバー
を支持するレバーホルダに、ブレーキランプを点
灯させるためのスイツチを設け、このスイツチを
ブレーキレバーにて開閉操作するようにしたもの
が知られている。
を支持するレバーホルダに、ブレーキランプを点
灯させるためのスイツチを設け、このスイツチを
ブレーキレバーにて開閉操作するようにしたもの
が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このスイツチは、バーハンドルやブ
レーキレバー等と共にそのまま外方に露出されて
いるために、走行中に雨水や泥水が付着するとと
もに、先行車輛や前輪が跳ね上げた泥等の異物も
付着し易くなる。この異物がスイツチとブレーキ
レバーとの連動部分に入り込んだりすると、スイ
ツチが閉じたままとなることがあり、誤作動の原
因となるといつた不具合がある。
レーキレバー等と共にそのまま外方に露出されて
いるために、走行中に雨水や泥水が付着するとと
もに、先行車輛や前輪が跳ね上げた泥等の異物も
付着し易くなる。この異物がスイツチとブレーキ
レバーとの連動部分に入り込んだりすると、スイ
ツチが閉じたままとなることがあり、誤作動の原
因となるといつた不具合がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされ
たもので、グリツプガードを流用してスイツチや
このスイツチと操作レバーとの連動部分を雨水や
異物から保護することができ、スイツチの誤作動
を防止できるとともに、上記グリツプガードを、
操作レバーの枢支用ボルトを利用して確実かつ強
固に固定でき、構造簡単で部品点数も少なくて済
み、コストや外観的な面でも好都合となるバーハ
ンドル形車輛のグリツプガード装置の提供を目的
とする。
たもので、グリツプガードを流用してスイツチや
このスイツチと操作レバーとの連動部分を雨水や
異物から保護することができ、スイツチの誤作動
を防止できるとともに、上記グリツプガードを、
操作レバーの枢支用ボルトを利用して確実かつ強
固に固定でき、構造簡単で部品点数も少なくて済
み、コストや外観的な面でも好都合となるバーハ
ンドル形車輛のグリツプガード装置の提供を目的
とする。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明においては、バーハンドルの端
部に、レバー取り付け部を有するレバーホルダを
設け、このレバーホルダのレバー取り付け部に、
一本の枢支ボルトを介して操作レバーを回動可能
に枢支するとともに、上記レバーホルダに、上記
操作レバーの操作に連動して開閉作動されるスイ
ツチと、上記操作レバーを前方から覆う保護カバ
ー部を有するグリツプガードを設けバーハンドル
形車輛において、 上記レバー取り付け部は、操作レバーの枢支端
部を上下方向から挟み込む一対の挟持片部を有
し、これら挟持片部と操作レバーの枢支端部との
間に亘つて上記枢支ボルトを挿通することで、上
記操作レバーをレバー取り付け部に回動可能に枢
支する一方、上記グリツプガードの保護カバー部
に連続する端部に、上記上側に位置する挟持片部
の上面に重ね合わされる上壁部と、下側に位置す
る挟持片部の下面に重ね合わされる下壁部と、こ
れら両壁部の間を結んで上記レバー取り付け部を
前方から覆う前壁部とを有する保持部を一体に形
成し、この保持部は、その上壁部と下壁部を上記
各挟持片部の上面および下面に重ね合わせて、上
記枢支ボルトにより上記挟持片部の上下面に押し
付けることで、上記グリツプガードをレバー取り
付け部に片持ち状態で保持するとともに、この保
持部に、上記スイツチを覆うスイツチカバー部を
一体に形成したことを特徴としている。
部に、レバー取り付け部を有するレバーホルダを
設け、このレバーホルダのレバー取り付け部に、
一本の枢支ボルトを介して操作レバーを回動可能
に枢支するとともに、上記レバーホルダに、上記
操作レバーの操作に連動して開閉作動されるスイ
ツチと、上記操作レバーを前方から覆う保護カバ
ー部を有するグリツプガードを設けバーハンドル
形車輛において、 上記レバー取り付け部は、操作レバーの枢支端
部を上下方向から挟み込む一対の挟持片部を有
し、これら挟持片部と操作レバーの枢支端部との
間に亘つて上記枢支ボルトを挿通することで、上
記操作レバーをレバー取り付け部に回動可能に枢
支する一方、上記グリツプガードの保護カバー部
に連続する端部に、上記上側に位置する挟持片部
の上面に重ね合わされる上壁部と、下側に位置す
る挟持片部の下面に重ね合わされる下壁部と、こ
れら両壁部の間を結んで上記レバー取り付け部を
前方から覆う前壁部とを有する保持部を一体に形
成し、この保持部は、その上壁部と下壁部を上記
各挟持片部の上面および下面に重ね合わせて、上
記枢支ボルトにより上記挟持片部の上下面に押し
付けることで、上記グリツプガードをレバー取り
付け部に片持ち状態で保持するとともに、この保
持部に、上記スイツチを覆うスイツチカバー部を
一体に形成したことを特徴としている。
[作用]
この構成によれば、スイツチは、グリツプガー
ドのスイツチカバー部によつて覆われるので、走
行中に、スイツチ回りに雨水や泥等の異物が付着
し難くなる。このため、専用のカバーを設けるこ
となく、スイツチを異物から保護することがで
き、このスイツチの作動が確実となる。
ドのスイツチカバー部によつて覆われるので、走
行中に、スイツチ回りに雨水や泥等の異物が付着
し難くなる。このため、専用のカバーを設けるこ
となく、スイツチを異物から保護することがで
き、このスイツチの作動が確実となる。
また、グリツプガードは、操作レバーを枢支す
るための枢支ボルトを利用してレバーホルダのレ
バー取り付け部に固定されているので、グリツプ
ガードを固定するための専用の部品が不要とな
り、その分、部品点数が少なくて済むとともに、
グリツプガードの取り付け部回りが複雑に入り組
むことなくすつきりと纏まる。
るための枢支ボルトを利用してレバーホルダのレ
バー取り付け部に固定されているので、グリツプ
ガードを固定するための専用の部品が不要とな
り、その分、部品点数が少なくて済むとともに、
グリツプガードの取り付け部回りが複雑に入り組
むことなくすつきりと纏まる。
しかも、グリツプガードの保持部は、レバー取
り付け部を前方から略コ字状に挟み込むような形
状をなしているので、この保持部の剛性を充分に
確保することができる。それとともに、保持部の
上部壁と下部壁は、枢支ボルトの締め付けによつ
てレバー取り付け部の上面と下面に夫々押圧され
るので、この保持部は、レバー取り付け部から浮
き上がることなく固定される。したがつて、保持
部の剛性が確保されることと合わせて、グリツプ
ガードを片持ち状態に確実かつ強固に固定するこ
とができる。
り付け部を前方から略コ字状に挟み込むような形
状をなしているので、この保持部の剛性を充分に
確保することができる。それとともに、保持部の
上部壁と下部壁は、枢支ボルトの締め付けによつ
てレバー取り付け部の上面と下面に夫々押圧され
るので、この保持部は、レバー取り付け部から浮
き上がることなく固定される。したがつて、保持
部の剛性が確保されることと合わせて、グリツプ
ガードを片持ち状態に確実かつ強固に固定するこ
とができる。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面にもとづき説明す
る。
る。
第1図および第2図は、自動二輪車の前部を示
し、図中符号1で示すフロントフオークの下端部
には、前輪16が支持されている。この前輪16
は、油圧式のデイスクブレーキ17を備えてい
る。デイスクブレーキ17は、前輪16と一体に
回転するデイスクロータ18と、このデイスクロ
ータ18を跨ぐキヤリパ17aを有し、このキヤ
リパ17a内には、デイスクロータ18を挟み込
む図示しないパツドが収容されている。
し、図中符号1で示すフロントフオークの下端部
には、前輪16が支持されている。この前輪16
は、油圧式のデイスクブレーキ17を備えてい
る。デイスクブレーキ17は、前輪16と一体に
回転するデイスクロータ18と、このデイスクロ
ータ18を跨ぐキヤリパ17aを有し、このキヤ
リパ17a内には、デイスクロータ18を挟み込
む図示しないパツドが収容されている。
フロントフオーク1の上端部には、バーハンド
ル2が取り付けられている。バーハンドル2の左
右両端部には、運転者が手で把持するハンドルグ
リツプ3,4が取り付けられている。右側のハン
ドルグリツプ3は、スロツトルグリツプを兼ねて
おり、このハンドルグリツプ3の前方には、デイ
スクブレーキ17を操作するためのブレーキレバ
ー5が設けられている。また、左側のハンドルグ
リツプ4は、単なる握りであり、このハンドルグ
リツプ4の前方には、クラツチレバー6が設けら
れている。
ル2が取り付けられている。バーハンドル2の左
右両端部には、運転者が手で把持するハンドルグ
リツプ3,4が取り付けられている。右側のハン
ドルグリツプ3は、スロツトルグリツプを兼ねて
おり、このハンドルグリツプ3の前方には、デイ
スクブレーキ17を操作するためのブレーキレバ
ー5が設けられている。また、左側のハンドルグ
リツプ4は、単なる握りであり、このハンドルグ
リツプ4の前方には、クラツチレバー6が設けら
れている。
バーハンドル2の左右両端部には、上記ハンド
ルグリツプ3,4やレバー5,6を前方から覆う
グリツプガード7,8が設けられている。グリツ
プガード7,8は合成樹脂製であり、夫々バーハ
ンドル2に取着されたレバーホルダ9,10に支
持されている。これらグリツプガード7,8の支
持構造は左右共通であるので、本実施例では、右
側のグリツプガード7の支持構造を代表して説明
する。
ルグリツプ3,4やレバー5,6を前方から覆う
グリツプガード7,8が設けられている。グリツ
プガード7,8は合成樹脂製であり、夫々バーハ
ンドル2に取着されたレバーホルダ9,10に支
持されている。これらグリツプガード7,8の支
持構造は左右共通であるので、本実施例では、右
側のグリツプガード7の支持構造を代表して説明
する。
第3図および第5図に示すように、レバーホル
ダ9は、デイスクブレーキ17のマスタシリンダ
9aと一体化されており、このレバーホルダ9
は、バーハンドル2に対しブラケツト11および
ボルト12を介して固定されている。レバーホル
ダ9には、バーハンドル2の前方に向けて延出す
るレバー取り付け部9bが一体に設けられてい
る。レバー取り付け部9bは、ブレーキレバー5
の枢支端部5aを上下方向から挟み込む一対の挟
持片部9c,9dを備えている。そして、これら
挟持片部9c,9dおよびブレーキレバー5の枢
支端部5aの間に亘つて枢支ボルト13の軸部1
3aが貫通されており、この枢支ボルト13の貫
通端にナツト31がねじ込まれている。このねじ
込みにより、ブレーキレバー5の枢支端部5aが
レバー取り付け部9bに抜け止めされるととも
に、枢支ボルト13を中心として軸回り方向に回
動可能に枢支されている。
ダ9は、デイスクブレーキ17のマスタシリンダ
9aと一体化されており、このレバーホルダ9
は、バーハンドル2に対しブラケツト11および
ボルト12を介して固定されている。レバーホル
ダ9には、バーハンドル2の前方に向けて延出す
るレバー取り付け部9bが一体に設けられてい
る。レバー取り付け部9bは、ブレーキレバー5
の枢支端部5aを上下方向から挟み込む一対の挟
持片部9c,9dを備えている。そして、これら
挟持片部9c,9dおよびブレーキレバー5の枢
支端部5aの間に亘つて枢支ボルト13の軸部1
3aが貫通されており、この枢支ボルト13の貫
通端にナツト31がねじ込まれている。このねじ
込みにより、ブレーキレバー5の枢支端部5aが
レバー取り付け部9bに抜け止めされるととも
に、枢支ボルト13を中心として軸回り方向に回
動可能に枢支されている。
ブレーキレバー5の枢支端部5aの近傍には、
押圧ボルト14が取り付けられている。押圧ボル
ト14は、第3図中想像線で示すように、ブレー
キレバー5をブレーキ作動位置に操作した際に、
マスタシリンダ9aの図示しないメインピストン
を押圧するようになつている。この押圧により、
マスタシリンダ9a内に発生した油圧が、油圧ホ
ース15を介して上記キヤリパ17a内の図示し
ないブレーキシリンダに伝えられ、パツドがデイ
スクロータ18に押し付けられて、前輪16に制
動力が付与されるようになつている。
押圧ボルト14が取り付けられている。押圧ボル
ト14は、第3図中想像線で示すように、ブレー
キレバー5をブレーキ作動位置に操作した際に、
マスタシリンダ9aの図示しないメインピストン
を押圧するようになつている。この押圧により、
マスタシリンダ9a内に発生した油圧が、油圧ホ
ース15を介して上記キヤリパ17a内の図示し
ないブレーキシリンダに伝えられ、パツドがデイ
スクロータ18に押し付けられて、前輪16に制
動力が付与されるようになつている。
マスタシリンダ9aの前面には、スイツチ支持
用突部19が形成されている。スイツチ支持用突
部19は、ブレーキレバー5の枢支端部5aに隣
接しており、このスイツチ支持用突部19には、
ブレーキスイツチ20が収容されている。ブレー
キスイツチ20は、作動突子21を有し、この作
動突子21はブレーキレバー5の枢支端部5aの
端面5bに対向されている。このため、第3図中
実線で示すように、ブレーキレバー5が非操作位
置にある時には、ブレーキレバー5の端面5bが
作動突子21を押圧してブレーキスイツチ20を
オフ状態に保つている。ブレーキレバー5がブレ
ーキ作動位置に操作されると、ブレーキレバー5
の端面5bによる作動突子21の押し込みが解除
されるので、この作動突子21が自動的に突出
し、これによりブレーキスイツチ20がオン作動
される。
用突部19が形成されている。スイツチ支持用突
部19は、ブレーキレバー5の枢支端部5aに隣
接しており、このスイツチ支持用突部19には、
ブレーキスイツチ20が収容されている。ブレー
キスイツチ20は、作動突子21を有し、この作
動突子21はブレーキレバー5の枢支端部5aの
端面5bに対向されている。このため、第3図中
実線で示すように、ブレーキレバー5が非操作位
置にある時には、ブレーキレバー5の端面5bが
作動突子21を押圧してブレーキスイツチ20を
オフ状態に保つている。ブレーキレバー5がブレ
ーキ作動位置に操作されると、ブレーキレバー5
の端面5bによる作動突子21の押し込みが解除
されるので、この作動突子21が自動的に突出
し、これによりブレーキスイツチ20がオン作動
される。
なお、ブレーキスイツチ20は、ケーブル22
を通じて図示しない車体後部のブレーキランプに
電気的に接続されており、上記にようにブレーキ
スイツチ20がオンされると、ブレーキランプが
点灯する。
を通じて図示しない車体後部のブレーキランプに
電気的に接続されており、上記にようにブレーキ
スイツチ20がオンされると、ブレーキランプが
点灯する。
ところで、グリツプガード7は、上記枢支ボル
ト13を利用してレバーホルダ9のレバー取り付
け部9bに共締めされている。このグリツプガー
ド7は、ブレーキレバー5やハンドルグリツプ3
を前方から覆う保護カバー部7aと、上記レバー
取り付け部9bに取り付けられる保持部7bを一
体に有している。保護カバー部7aは、第4図に
も示される通り、ブレーキレバー5の前方で上下
方向にある程度の広がりを有する面状をなすとと
もに、後方に向つて開放するように略断面円弧状
に彎曲されており、自動二輪車の走行中に、運転
者の手の甲や指を小枝あるいは先行車輛が跳ね上
げた泥や小石等から保護している。また、この保
護カバー部7aの一端部に連続して設けられた保
持部7bは、第5図に示すように、レバー取り付
け部9bの上側の挟持片部9cの上面に重ね合わ
される上壁部7cと、下側の挟持片部9dの下面
に重ね合わされる下壁部7dと、これら両方の挟
持片部9c,9dの前縁部間を結んで上記レバー
取り付け部9bを前方から覆う前壁部7eを有し
た断面略コ字形に形成されている。保持部7bの
上壁部7cには、枢支ボルト13の軸部13aが
貫通する貫通孔32が形成され、この貫通孔32
の開口縁部に、枢支ボルト13の頭部13bが上
方から引つ掛かつている。保持部7bの下壁部7
dには、枢支ボルト13の軸部13aが貫通する
他の貫通孔33が形成されている。貫通孔33の
内側には、カラー34が装着されており、このカ
ラー34は、ナツト31と下壁部7dとの間に介
在されるフランジ部35を備えている。
ト13を利用してレバーホルダ9のレバー取り付
け部9bに共締めされている。このグリツプガー
ド7は、ブレーキレバー5やハンドルグリツプ3
を前方から覆う保護カバー部7aと、上記レバー
取り付け部9bに取り付けられる保持部7bを一
体に有している。保護カバー部7aは、第4図に
も示される通り、ブレーキレバー5の前方で上下
方向にある程度の広がりを有する面状をなすとと
もに、後方に向つて開放するように略断面円弧状
に彎曲されており、自動二輪車の走行中に、運転
者の手の甲や指を小枝あるいは先行車輛が跳ね上
げた泥や小石等から保護している。また、この保
護カバー部7aの一端部に連続して設けられた保
持部7bは、第5図に示すように、レバー取り付
け部9bの上側の挟持片部9cの上面に重ね合わ
される上壁部7cと、下側の挟持片部9dの下面
に重ね合わされる下壁部7dと、これら両方の挟
持片部9c,9dの前縁部間を結んで上記レバー
取り付け部9bを前方から覆う前壁部7eを有し
た断面略コ字形に形成されている。保持部7bの
上壁部7cには、枢支ボルト13の軸部13aが
貫通する貫通孔32が形成され、この貫通孔32
の開口縁部に、枢支ボルト13の頭部13bが上
方から引つ掛かつている。保持部7bの下壁部7
dには、枢支ボルト13の軸部13aが貫通する
他の貫通孔33が形成されている。貫通孔33の
内側には、カラー34が装着されており、このカ
ラー34は、ナツト31と下壁部7dとの間に介
在されるフランジ部35を備えている。
したがつて、ナツト31をねじ込んでいくと、
保持部7bの上壁部7cが、枢支ボルト13の頭
部13bを介して挟持片部9cに押し付けられる
とともに、保持部7bの下壁部7dが、ナツト3
1およびフランジ部35を介して挟持片部9dに
押し付けられる。このことにより、保持部7b
は、レバー取り付け部9bを包み込んだ状態で、
このレバー取り付け部9bに固定され、グリツプ
ガード7を片持ち状態でレバー取り付け部9bに
支持している。
保持部7bの上壁部7cが、枢支ボルト13の頭
部13bを介して挟持片部9cに押し付けられる
とともに、保持部7bの下壁部7dが、ナツト3
1およびフランジ部35を介して挟持片部9dに
押し付けられる。このことにより、保持部7b
は、レバー取り付け部9bを包み込んだ状態で、
このレバー取り付け部9bに固定され、グリツプ
ガード7を片持ち状態でレバー取り付け部9bに
支持している。
このような保持部7bは、第3図に示すよう
に、スイツチ支持用突部19の位置まで延長され
ている。この保持部7bの延長部分は、スイツチ
支持用突部19の前面および上下面を覆うこと
で、ブレーキスイツチ20やこのブレーキスイツ
チ20と作動突子21との当接部を被覆するスイ
ツチカバー部23を構成している。スイツチカバ
ー部23には、第6図に示されるように、係合突
起24が一体に形成されている。この係合突起2
4は、スイツチ支持用突部19に形成した位置決
め孔25に嵌合係止されている。この嵌合によ
り、レバーホルダ9に対するグリツプガード7の
取り付け位置が決定されている。
に、スイツチ支持用突部19の位置まで延長され
ている。この保持部7bの延長部分は、スイツチ
支持用突部19の前面および上下面を覆うこと
で、ブレーキスイツチ20やこのブレーキスイツ
チ20と作動突子21との当接部を被覆するスイ
ツチカバー部23を構成している。スイツチカバ
ー部23には、第6図に示されるように、係合突
起24が一体に形成されている。この係合突起2
4は、スイツチ支持用突部19に形成した位置決
め孔25に嵌合係止されている。この嵌合によ
り、レバーホルダ9に対するグリツプガード7の
取り付け位置が決定されている。
なお、位置決め孔25には、ブレーキスイツチ
20に形成した位置決め突起26も係合されてお
り、この係合により、ブレーキスイツチ20がレ
バーホルダ9の所定位置に取り付けられている。
この位置決め突起26は、ブレーキスイツチ20
に対して突没自在であり、図示しない弾性部材に
より突出方向へ付勢されている。
20に形成した位置決め突起26も係合されてお
り、この係合により、ブレーキスイツチ20がレ
バーホルダ9の所定位置に取り付けられている。
この位置決め突起26は、ブレーキスイツチ20
に対して突没自在であり、図示しない弾性部材に
より突出方向へ付勢されている。
また、図中符号27はバツクミラーを示す。
このように構成された本発明の一実施例によれ
ば、ブレーキレバー5によつて操作されるブレー
キスイツチ20は、グリツプガード7に一体成形
されたスイツチカバー部23により覆い隠されて
いるので、自動二輪車の走行中、ブレーキスイツ
チ20の作動突子21とブレーキレバー5の端面
5bとの間に、ごみや泥、あるいは雨水や泥水が
侵入し難くなる。このため、作動突子21の膠着
等を防止でき、ブレーキスイツチ20の作動の信
頼性が向上する。
ば、ブレーキレバー5によつて操作されるブレー
キスイツチ20は、グリツプガード7に一体成形
されたスイツチカバー部23により覆い隠されて
いるので、自動二輪車の走行中、ブレーキスイツ
チ20の作動突子21とブレーキレバー5の端面
5bとの間に、ごみや泥、あるいは雨水や泥水が
侵入し難くなる。このため、作動突子21の膠着
等を防止でき、ブレーキスイツチ20の作動の信
頼性が向上する。
また、スイツチカバー部23を有するグリツプ
ガード7は、ブレーキレバー5を枢支するための
枢支ボルト13を利用してレバーホルダ9に固定
されているので、このグリツプガード7をレバー
ホルダ9に固定するための専用の部品が不要とな
る。このため、部品点数が少なくて済み、安価に
提供できるとともに、グリツプガード7のレバー
ホルダ9への取り付け部回りが複雑に入り組むこ
となくすつきりと纏まり、外観的な面でも好都合
となる。
ガード7は、ブレーキレバー5を枢支するための
枢支ボルト13を利用してレバーホルダ9に固定
されているので、このグリツプガード7をレバー
ホルダ9に固定するための専用の部品が不要とな
る。このため、部品点数が少なくて済み、安価に
提供できるとともに、グリツプガード7のレバー
ホルダ9への取り付け部回りが複雑に入り組むこ
となくすつきりと纏まり、外観的な面でも好都合
となる。
しかも、グリツプガード7の保持部7bは、レ
バー取り付け部9bを、上下から挟み込むような
断面略コ字形に形成されているので、この保持部
7b自体の剛性も充分なものとなる。その上、保
持部7bの上壁部7cは、枢支ボルト13にナツ
ト31をねじ込んだ時に、上側の挟持片部9cに
押し付けられるとともに、下壁部7dも、下側の
挟持片部9dに押し付けられるので、保持部7b
はレバー取り付け部9bに対し浮き上がることな
く、密着状態で固定される。
バー取り付け部9bを、上下から挟み込むような
断面略コ字形に形成されているので、この保持部
7b自体の剛性も充分なものとなる。その上、保
持部7bの上壁部7cは、枢支ボルト13にナツ
ト31をねじ込んだ時に、上側の挟持片部9cに
押し付けられるとともに、下壁部7dも、下側の
挟持片部9dに押し付けられるので、保持部7b
はレバー取り付け部9bに対し浮き上がることな
く、密着状態で固定される。
したがつて、上記保持部7bの剛性が充分に確
保されることと合わせて、保持部7bの取り付け
強度が向上し、グリツプガード7をレバーホルダ
9に対し片持ち状態に確実かつ強固に固定するこ
とができる。
保されることと合わせて、保持部7bの取り付け
強度が向上し、グリツプガード7をレバーホルダ
9に対し片持ち状態に確実かつ強固に固定するこ
とができる。
なお、上記実施例では、グリツプガードやブレ
ーキレバーを、マスタシリンダと一体のレバーホ
ルダに取り付ける場合について説明したが、本発
明はこれに限らず、上記グリツプガードやブレー
キレバーを、マスタシリンダと別体の単なるレバ
ーホルダに取り付けても良い。
ーキレバーを、マスタシリンダと一体のレバーホ
ルダに取り付ける場合について説明したが、本発
明はこれに限らず、上記グリツプガードやブレー
キレバーを、マスタシリンダと別体の単なるレバ
ーホルダに取り付けても良い。
また、スイツチは必ずしもブレーキランプを点
灯させるブレーキスイツチに限らず、レバーホル
ダに取り付けられるスイツチであれば、他の機能
のためのスイツチであつても良く、例えば第2図
のクラツチレバー6を握つていなければ、エンジ
ン始動ができないようなタイプの自動二輪車にお
いて、このクラツチレバー6の作動を検知するた
めのスイツチ等に適用することも可能である。
灯させるブレーキスイツチに限らず、レバーホル
ダに取り付けられるスイツチであれば、他の機能
のためのスイツチであつても良く、例えば第2図
のクラツチレバー6を握つていなければ、エンジ
ン始動ができないようなタイプの自動二輪車にお
いて、このクラツチレバー6の作動を検知するた
めのスイツチ等に適用することも可能である。
さらに、本発明は、自動二輪車に制約されず、
例えば自動三輪車や小型雪上車等のようにバーハ
ンドルを備えた車輛であれば、同様に実施するこ
とができる。
例えば自動三輪車や小型雪上車等のようにバーハ
ンドルを備えた車輛であれば、同様に実施するこ
とができる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、走行中に、スイ
ツチ回りに雨水や泥等の異物が付着し難くなるの
で、このスイツチを始めとして、スイツチと操作
レバーとの連動部分を異物から保護することがで
き、スイツチの作動が確実となる。
ツチ回りに雨水や泥等の異物が付着し難くなるの
で、このスイツチを始めとして、スイツチと操作
レバーとの連動部分を異物から保護することがで
き、スイツチの作動が確実となる。
また、グリツプガードは、操作レバーの枢支ボ
ルトを利用してレバー取り付け部に固定されてい
るので、グリツプガードを固定するための専用の
部品が不要となる。このため、部品点数が少なく
て済み、コストの低減が可能となるとともに、グ
リツプガードの取り付け部回りが複雑に入り組む
こともなくなり、外観的な面でも好都合となる。
ルトを利用してレバー取り付け部に固定されてい
るので、グリツプガードを固定するための専用の
部品が不要となる。このため、部品点数が少なく
て済み、コストの低減が可能となるとともに、グ
リツプガードの取り付け部回りが複雑に入り組む
こともなくなり、外観的な面でも好都合となる。
しかも、グリツプガードの保持部は、レバー取
り付け部を略コ字状に挟み込むような形状をなし
ているので、この保持部の剛性を充分に確保でき
る。それとともに、保持部の上部壁と下部壁は、
枢支ボルトの締め付けによつてレバー取り付け部
の上面と下面に夫々押圧されるので、この保持部
は、レバー取り付け部から浮き上がることなく固
定され、上記保持部の剛性が確保されることと合
わせて、保持部の取り付け強度が向上し、グリツ
プガードを片持ち状態のままで確実かつ強固に固
定することができる。
り付け部を略コ字状に挟み込むような形状をなし
ているので、この保持部の剛性を充分に確保でき
る。それとともに、保持部の上部壁と下部壁は、
枢支ボルトの締め付けによつてレバー取り付け部
の上面と下面に夫々押圧されるので、この保持部
は、レバー取り付け部から浮き上がることなく固
定され、上記保持部の剛性が確保されることと合
わせて、保持部の取り付け強度が向上し、グリツ
プガードを片持ち状態のままで確実かつ強固に固
定することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、自
動二輪車の前部を示す側面図、第2図は、自動二
輪車の前部を示す平面図、第3図は、バーハンド
ルの右側を拡大して示す平面図、第4図は、第3
図中−線に沿う断面図、第5図は、第3図中
−線に沿う断面図、第6図は、第3図中−
線に沿う断面図である。 2……バーハンドル、5……操作レバー、(ブ
レーキレバー)、5a……枢支端部、7……グリ
ツプガード、7a……保護カバー部、7b……保
持部、7c……上壁部、7d……下壁部、7e…
…前壁部、9……レバーホルダ、9b……レバー
取り付け部、9c,9d……挟持片部、13……
枢支ボルト、20……スイツチ(ブレーキスイツ
チ)、23……スイツチカバー部。
動二輪車の前部を示す側面図、第2図は、自動二
輪車の前部を示す平面図、第3図は、バーハンド
ルの右側を拡大して示す平面図、第4図は、第3
図中−線に沿う断面図、第5図は、第3図中
−線に沿う断面図、第6図は、第3図中−
線に沿う断面図である。 2……バーハンドル、5……操作レバー、(ブ
レーキレバー)、5a……枢支端部、7……グリ
ツプガード、7a……保護カバー部、7b……保
持部、7c……上壁部、7d……下壁部、7e…
…前壁部、9……レバーホルダ、9b……レバー
取り付け部、9c,9d……挟持片部、13……
枢支ボルト、20……スイツチ(ブレーキスイツ
チ)、23……スイツチカバー部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バーハンドルの端部に、レバー取り付け部を
有するレバーホルダを設け、 このレバーホルダのレバー取り付け部に、一本
の枢支ボルトを介して操作レバーを回動可能に枢
支するとともに、 上記レバーホルダに、上記操作レバーの操作に
連動して開閉作動されるスイツチと、上記操作レ
バーを前方から覆う保護カバー部を有するグリツ
プガードを設けたバーハンドル形車輛において、 上記レバー取り付け部は、操作レバーの枢支端
部を上下方向から挟み込む一対の挟持片部を有
し、 これら挟持片部と操作レバーの枢支端部との間
に亘つて上記枢支ボルトを挿通することで、上記
操作レバーをレバー取り付け部に回動可能に枢支
する一方、 上記グリツプガードの保護カバー部に連続する
端部に、上記上側に位置する挟持片部の上面に重
ね合わされる上壁部と、下側に位置する挟持片部
の下面に重ね合わされる下壁部と、これら両壁部
の間を結んで上記レバー取り付け部を前方から覆
う前壁部とを有する保持部を一体に形成し、 この保持部は、その上壁部と下壁部を上記各挟
持片部の上面および下面に重ね合わせて、上記枢
支ボルトにより上記挟持片部の上下面に押し付け
ることで、上記グリツプガードをレバー取り付け
部に片持ち状態で保持するとともに、 この保持部に、上記スイツチを覆うスイツチカ
バー部を一体に形成したことを特徴とするバーハ
ンドル形車輛のグリツプガード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57212165A JPS59102672A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バーハンドル形車輛のグリップガード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57212165A JPS59102672A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バーハンドル形車輛のグリップガード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102672A JPS59102672A (ja) | 1984-06-13 |
JPH04874B2 true JPH04874B2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=16617973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57212165A Granted JPS59102672A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | バーハンドル形車輛のグリップガード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102672A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5694854B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2015-04-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のハンドルウェイト取り付け構造 |
US20170305486A1 (en) * | 2016-04-25 | 2017-10-26 | Peter Sever | Hand guard |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1317246A (en) * | 1969-06-03 | 1973-05-16 | Bothwell P W | Handlebars |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP57212165A patent/JPS59102672A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1317246A (en) * | 1969-06-03 | 1973-05-16 | Bothwell P W | Handlebars |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59102672A (ja) | 1984-06-13 |
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