JPH048629A - 低重心トラクタ - Google Patents
低重心トラクタInfo
- Publication number
- JPH048629A JPH048629A JP10936090A JP10936090A JPH048629A JP H048629 A JPH048629 A JP H048629A JP 10936090 A JP10936090 A JP 10936090A JP 10936090 A JP10936090 A JP 10936090A JP H048629 A JPH048629 A JP H048629A
- Authority
- JP
- Japan
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- transmission case
- engine
- case
- power transmission
- agricultural tractor
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 53
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は傾斜地等の特殊な用途に使用される、低重心の
農用トラクタに関する。
農用トラクタに関する。
(ロ)従来技術
傾斜地に於ける作業を主とする低重心形のトラクタに関
しては、特開昭59−169402号公報に記載の如き
技術が従来から公知とされているのである。
しては、特開昭59−169402号公報に記載の如き
技術が従来から公知とされているのである。
(ハ)発明が解決すべき課題
従来の傾斜地用低重心トラクタにおいて、機体フレーム
の上方に重複してエンジンを配置していたので、この機
体フレームとエンジンの重複した分だけ、機体高が高く
なり、低重心に背く構造となっていたので、本発明はこ
の点を改善すべく構成したものである。
の上方に重複してエンジンを配置していたので、この機
体フレームとエンジンの重複した分だけ、機体高が高く
なり、低重心に背く構造となっていたので、本発明はこ
の点を改善すべく構成したものである。
該機体フレームとエンジンとの重複を避ける為に、機体
フレームを「r」形の動力伝達ケースにより構成し、エ
ンジンは「rJ形の動力伝達ケースと併置して左右に配
置したのである。
フレームを「r」形の動力伝達ケースにより構成し、エ
ンジンは「rJ形の動力伝達ケースと併置して左右に配
置したのである。
また従来はボンネットの内部に配置していたバッテリー
をエンジンとは逆の側の座席の下に配置することにより
、左右の重量のバランスを取ったものである。
をエンジンとは逆の側の座席の下に配置することにより
、左右の重量のバランスを取ったものである。
また、エンジンを「「」形の動力伝達ケースと併置して
左右に配置することにより、エンジンの下方に配置する
オイルパンを、左右の車輪間の中心位置よりも偏寄して
配置したものである。
左右に配置することにより、エンジンの下方に配置する
オイルパンを、左右の車輪間の中心位置よりも偏寄して
配置したものである。
(ニ)課題を解決する手段
本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課
題を解決する手段を説明する。
題を解決する手段を説明する。
トラクタの動力伝達ケースを前端に左右への突出部を設
けた「r」字形に構成し、該「r」字形に構成した動力
伝達ケースの前端突出部に、エンジンを後方から片持ち
支持させたものである。
けた「r」字形に構成し、該「r」字形に構成した動力
伝達ケースの前端突出部に、エンジンを後方から片持ち
支持させたものである。
また、「Γ」形の動力伝達ケースの前端の変速タラソチ
ケース内に主タラ・7チ装置と変速装置を併置したもの
である。
ケース内に主タラ・7チ装置と変速装置を併置したもの
である。
また、「FJ形の動力伝達ケースのエンジンを付設した
側と、逆の側に座席を配置し、該座席の下方にバッテリ
ーを配置したものである。
側と、逆の側に座席を配置し、該座席の下方にバッテリ
ーを配置したものである。
また、「r」形の動力伝達ケースに付設したエンジンの
下方に突出させたオイルパンを、左右の車輪間の中心位
置に対して偏寄させたものである。
下方に突出させたオイルパンを、左右の車輪間の中心位
置に対して偏寄させたものである。
(ホ)実施例
本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如く
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
第1図は本発明の農用トラクタの全体側面図、第2図は
同じく安全フレーム26・27と天M29を外した状態
の平面図、第3図は同じく後面図、第4図は車体カバー
〇を外した状態の平面図、第5図は「Γ」形の動力伝達
ケースの平面図、第6図は変速クラッチケースAの平面
断面図、第7図は変速タラソチケースへの側面断面図で
ある。
同じく安全フレーム26・27と天M29を外した状態
の平面図、第3図は同じく後面図、第4図は車体カバー
〇を外した状態の平面図、第5図は「Γ」形の動力伝達
ケースの平面図、第6図は変速クラッチケースAの平面
断面図、第7図は変速タラソチケースへの側面断面図で
ある。
本発明の農用トラクタの機体支持部材は、第5図に示す
如く、変速クラッチケースAとミッションケースBとリ
アアクスルケースRCを、rlJ形の動力伝達ケースと
して構成し、この「Γ」形の動力伝達ケースの前部の左
右突出部に、片持ち状態で、エンジンEを付設している
。該エンジンEの後面にラジェータRを付設している。
如く、変速クラッチケースAとミッションケースBとリ
アアクスルケースRCを、rlJ形の動力伝達ケースと
して構成し、この「Γ」形の動力伝達ケースの前部の左
右突出部に、片持ち状態で、エンジンEを付設している
。該エンジンEの後面にラジェータRを付設している。
第1図・第2図において説明する。
前輪10L・IORと後輪11L・IIRにより機体を
支持している。
支持している。
機体の中央に、機体支持部材を構成する第5図の「「」
形の動力伝達ケースが配置されている。
形の動力伝達ケースが配置されている。
そして該機体中央部分から右側は高くなっており、「Γ
」形の動力伝達ケースとエンジンEとラジェータRが配
置されている。
」形の動力伝達ケースとエンジンEとラジェータRが配
置されている。
そして機体の進行方向左側の部分には、ステアリングハ
ンドル28と座席Sと、該座席Sの下方のバッテリー7
が配置されている。
ンドル28と座席Sと、該座席Sの下方のバッテリー7
が配置されている。
そしてステアリングハンドル28と座席Sの下方で、ハ
ツチリーフと、「rj形の動力伝達ケースと、エンジン
Eと、ラジェータRを覆う車体カバーCが被覆されてい
る。
ツチリーフと、「rj形の動力伝達ケースと、エンジン
Eと、ラジェータRを覆う車体カバーCが被覆されてい
る。
該車体カバーCの先端位置にフロントグリルMが突設さ
れている。
れている。
そして第1図に示す如く、機体の前部には、フロント3
点リンク装置が、トップリンク35とロアリンク36・
36により構成されており、リフトアーム37によりリ
フトリンク41を介して、ロアリンク36・36を上下
している。
点リンク装置が、トップリンク35とロアリンク36・
36により構成されており、リフトアーム37によりリ
フトリンク41を介して、ロアリンク36・36を上下
している。
また変速クラッチケースへの部分よりフロントPTO軸
31が駆動されている。
31が駆動されている。
該フロント3点リンク装置は、左右に突設したブラケッ
ト34・34の間に構成されている。
ト34・34の間に構成されている。
また機体の後方にリア3点リンク装置が構成されている
。リア3点リンク装置は、トップリンク38とロアリン
ク39・39により構成されており、リフトアーム24
によりリフトリンク40を介してロアリンク39・39
を上下回動している。
。リア3点リンク装置は、トップリンク38とロアリン
ク39・39により構成されており、リフトアーム24
によりリフトリンク40を介してロアリンク39・39
を上下回動している。
リアアクスルケースRCより後方へリアPTO軸が突出
されている。
されている。
前部に配置した車体フレーム9が、「「」形の動力伝達
ケースを構成する変速タラソチケースへの下に配置され
ており、該車体フレーム9の左右端に傾斜支持柱21L
・21Rを付設し、該傾斜支持柱21L・21Rの上端
に安全フレーム27・27を載置固定している。同様に
、リアアクスルケースRCから左右に突出するリアアク
スルハウジングH−Hの部分に、傾斜支持柱22L・2
2Rを立設し、該傾斜支持柱22L・22Rの上端に安
全フレーム26を立設している。
ケースを構成する変速タラソチケースへの下に配置され
ており、該車体フレーム9の左右端に傾斜支持柱21L
・21Rを付設し、該傾斜支持柱21L・21Rの上端
に安全フレーム27・27を載置固定している。同様に
、リアアクスルケースRCから左右に突出するリアアク
スルハウジングH−Hの部分に、傾斜支持柱22L・2
2Rを立設し、該傾斜支持柱22L・22Rの上端に安
全フレーム26を立設している。
また前方の車体フレーム9と後方のリアアクスルハウジ
ングH−Hとの間に、右側の側方フレーム76と、左側
のステップフレーム44が配置されて、側方へのサイド
モア等の作業機の取付部を構成している。
ングH−Hとの間に、右側の側方フレーム76と、左側
のステップフレーム44が配置されて、側方へのサイド
モア等の作業機の取付部を構成している。
該4本の安全フレーム26・27の上に天蓋29が配置
されて、全体として安全フレームを構成している。
されて、全体として安全フレームを構成している。
ステアリングハンドル28の前方でフロントグリルMの
内部に、操向油圧バルブ16が配置されている。30は
ステアリングハンドル28を支持する操向コラムである
。
内部に、操向油圧バルブ16が配置されている。30は
ステアリングハンドル28を支持する操向コラムである
。
またエンジンEの前部で、エンジンEの上方の空間にエ
アクリーナ14が配置されている。32は変速レバーで
ある。
アクリーナ14が配置されている。32は変速レバーで
ある。
オイルパン6はエンジンEの下方に付設された部材であ
り、第1図に示す如く、車体カバーCのステップ部を載
置支持するステップフレーム44よりも下方へ突出して
いる。
り、第1図に示す如く、車体カバーCのステップ部を載
置支持するステップフレーム44よりも下方へ突出して
いる。
また第3図において示す如く、オイルパン6は左右の車
輪間の中心よりも右側に偏寄して配置している。
輪間の中心よりも右側に偏寄して配置している。
そして、「Γ」形の動力伝達ケースの右側にエンジンE
を配置したので、左側には座席Sを設けてオペレーター
を載置し、またバッテリー7を座席Sの下に載置するこ
とにより、左右のバランスを取っている。
を配置したので、左側には座席Sを設けてオペレーター
を載置し、またバッテリー7を座席Sの下に載置するこ
とにより、左右のバランスを取っている。
第4図において車体カバーCを外した状態を説明する。
リアアクスルケースRCより前方へ前輪駆動軸17が突
出されており、フロントデフケースFDに動力を伝達し
ている。変速タラソチケースAより後方へはリアPTO
駆動軸43がリアPTO軸23まで延設されている。
出されており、フロントデフケースFDに動力を伝達し
ている。変速タラソチケースAより後方へはリアPTO
駆動軸43がリアPTO軸23まで延設されている。
またエンジンEの後部にはラジェータRが配置されてお
り、該ラジェータRの前部にはラジェータファンFが配
置されている。またラジェータRの後部には除塵網籠1
2が配置されている。
り、該ラジェータRの前部にはラジェータファンFが配
置されている。またラジェータRの後部には除塵網籠1
2が配置されている。
該ステップフレーム44はリアアクスルケースRCから
側方へ突出した支持フレーム42と車体フレーム9の間
に前後に配置されている。
側方へ突出した支持フレーム42と車体フレーム9の間
に前後に配置されている。
また、変速クラッチケースAの左右より、前方へフロン
トフレーム18・19が突出されている。
トフレーム18・19が突出されている。
そして変速タラソチケースAが機体の中心よりも左方向
に偏寄しているので、左側のフロントフレーム19は真
直ぐに前方へ突出されているが、右側のフロントフレー
ム18は途中で折曲がった構成とされている。8亥フロ
ントフレーム18・19の前方にフロントウェイト係止
体13が固設されている。
に偏寄しているので、左側のフロントフレーム19は真
直ぐに前方へ突出されているが、右側のフロントフレー
ム18は途中で折曲がった構成とされている。8亥フロ
ントフレーム18・19の前方にフロントウェイト係止
体13が固設されている。
フロントフレーム18・19の左右側方にブラケット3
4・34を付設してフロント3点リンク装置を付設して
いる。
4・34を付設してフロント3点リンク装置を付設して
いる。
次に第6図・第7図において、変速タラソチケースAの
内部の構成を説明する。
内部の構成を説明する。
変速クラッチケースAの左側には、クラッチハウジング
が構成されており、内部にインデペンデントクラッチ機
構が配置されている。即ち、走行うラッチ50とPTO
クラッチ49が別に操作可能に構成されているのである
。
が構成されており、内部にインデペンデントクラッチ機
構が配置されている。即ち、走行うラッチ50とPTO
クラッチ49が別に操作可能に構成されているのである
。
そして両クラッチ49・50の操作は車体フレーム9の
上に設けられた、クラッチペダルの二重踏み込みにより
リンク65を介して、変速クラッチケースAの内部に垂
直に枢支されたクラッチアーム軸45が前後に回動する
ことにより、クラッチシフターを回動して操作すべく構
成している。
上に設けられた、クラッチペダルの二重踏み込みにより
リンク65を介して、変速クラッチケースAの内部に垂
直に枢支されたクラッチアーム軸45が前後に回動する
ことにより、クラッチシフターを回動して操作すべく構
成している。
該走行うラッチ50により筒軸の走行うラッチ軸48の
回転が断接されて、該走行うラッチ軸48の回転が、ギ
ア54に伝達される。ギア54は軸46上のギア56と
、軸51上のギア58と軸52上のギア59と、第7図
の軸75上のギア66を介して、筒軸53に伝達される
。該筒軸53によりミッションケースB内に動力が伝達
されて、該ミッションケースBの内部において走行変速
される。
回転が断接されて、該走行うラッチ軸48の回転が、ギ
ア54に伝達される。ギア54は軸46上のギア56と
、軸51上のギア58と軸52上のギア59と、第7図
の軸75上のギア66を介して、筒軸53に伝達される
。該筒軸53によりミッションケースB内に動力が伝達
されて、該ミッションケースBの内部において走行変速
される。
次にPT○クラッチ49により断接された回転が、PT
Oクラッチ軸4軸上7、ギア55を介して、軸46上の
ギア57から、軸51上のギア63を介して、軸52上
のギア74を介して、リアPT○駆動軸43の上の遊嵌
ギア61に伝達されている。該リアPTO駆動軸43の
上のクラッチ係合体62の操作により、リアPTO駆動
軸43への動力が断接される。
Oクラッチ軸4軸上7、ギア55を介して、軸46上の
ギア57から、軸51上のギア63を介して、軸52上
のギア74を介して、リアPT○駆動軸43の上の遊嵌
ギア61に伝達されている。該リアPTO駆動軸43の
上のクラッチ係合体62の操作により、リアPTO駆動
軸43への動力が断接される。
該リアPTO駆動軸43により、第1図にリアPTO軸
23に動力が伝達されている。
23に動力が伝達されている。
また咳遊嵌ギア61がフロン)PTO駆動軸77の上の
遊嵌ギア63とも噛合しており、該フロントPTO駆動
軸77の上のクラッチ係合体64により、フロントPT
O駆動軸77の動力が断接される。該フロントPTO駆
動軸77により、第1図のフロントPTO軸31に動力
が伝達されている。
遊嵌ギア63とも噛合しており、該フロントPTO駆動
軸77の上のクラッチ係合体64により、フロントPT
O駆動軸77の動力が断接される。該フロントPTO駆
動軸77により、第1図のフロントPTO軸31に動力
が伝達されている。
(へ)発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
請求項(1)の如く、トラクタの動力伝達ケースを前端
に左右への突出部を設けた「Γ」字形に構成し、該「Γ
」字形に構成した動力伝達ケースの前端突出部に、エン
ジンを後方から片持ち支持させたので、エンジンEを機
体支持部材の一部として使用する必要がないので、機体
フレーム全体を軽量化することが出来たものである。
に左右への突出部を設けた「Γ」字形に構成し、該「Γ
」字形に構成した動力伝達ケースの前端突出部に、エン
ジンを後方から片持ち支持させたので、エンジンEを機
体支持部材の一部として使用する必要がないので、機体
フレーム全体を軽量化することが出来たものである。
また従来の如く機体フレームとエンジンEとが上下に重
複することが無いので、エンジンEも「r」形の動力伝
達ケースの低い位置に配置することが出来たので、全体
として低重心化したトラクタとすることが出来たもので
ある。
複することが無いので、エンジンEも「r」形の動力伝
達ケースの低い位置に配置することが出来たので、全体
として低重心化したトラクタとすることが出来たもので
ある。
請求項(2)の如く、「Γ」形の動力伝達ケースの前端
の変速タラソチケース内に主クラッチ装置と変速装置を
併置したので、該変速クラッチケースA内の変速装置に
より、まず減速を行うことができ、さらにフロントPT
O駆動軸17とリアPTO駆動軸43へのクラッチ装置
を構成することができて、従来の如くミッションケース
BやリアアクスルケースRCの部分にPTOクラッチ部
を設ける必要が無くなったのである。
の変速タラソチケース内に主クラッチ装置と変速装置を
併置したので、該変速クラッチケースA内の変速装置に
より、まず減速を行うことができ、さらにフロントPT
O駆動軸17とリアPTO駆動軸43へのクラッチ装置
を構成することができて、従来の如くミッションケース
BやリアアクスルケースRCの部分にPTOクラッチ部
を設ける必要が無くなったのである。
請求項(3)の如く、「Γ」形の動力伝達ケースのエン
ジンを付設した側と、逆の側に座席を配置し、該座席の
下方にバッテリーを配置したので、「Fj形の動力伝達
ケースの右側に配置したエンジンEの重量と、バランス
する重量を座席S上のオペレーターの重量とハツチリー
フの重量により得ることができて、左右の重量バランス
を取ることが出来たものである。
ジンを付設した側と、逆の側に座席を配置し、該座席の
下方にバッテリーを配置したので、「Fj形の動力伝達
ケースの右側に配置したエンジンEの重量と、バランス
する重量を座席S上のオペレーターの重量とハツチリー
フの重量により得ることができて、左右の重量バランス
を取ることが出来たものである。
またバッテリー7を低い位置に配置したので、全体とし
ての低重心化を図ることが出来たものである。
ての低重心化を図ることが出来たものである。
請求項(4)の如く、「Γ」形の動力伝達ケースに付設
したエンジンの下方に突出させたオイルパン6を、左右
の車輪間の中心位置に対して、偏寄させたので、従来の
トラクタの場合のオイルパンの場合よりも、容量を大き
く構成することが出来て、機体が傾斜しても、十分な潤
滑油の量を確保することが出来たものである。
したエンジンの下方に突出させたオイルパン6を、左右
の車輪間の中心位置に対して、偏寄させたので、従来の
トラクタの場合のオイルパンの場合よりも、容量を大き
く構成することが出来て、機体が傾斜しても、十分な潤
滑油の量を確保することが出来たものである。
また機体の中心位置に凸部を設ける必要がないので、低
重心のトラクタでありながら、圃場面から突出した突出
物を回避することが出来るのである。
重心のトラクタでありながら、圃場面から突出した突出
物を回避することが出来るのである。
第1図は本発明の農用トラクタの全体側面図、第2図は
同しく安全フレーム26・27と天蓋29を外した状態
の平面図、第3図は同しく後面図、第4図は車体カバー
Cを外した状態の平面図、第5図は「「」形の動力伝達
ケースの平面図、第6図は変速タラソチケースAの平面
断面図、第7図は変速タラソチケースAの側面断面図で
ある。 A ・ ・ B ・ ・ C・ ・ E ・ ・ FD ・ R・ ・ RC・ F ・ ・ 変速クラッチケース ミッションケース 車体カバー エンジン フロントデフケース ラジェータ ・リアアクスルケース ・ラジエータファン ・フロントグリル ・オイルパン ・ハソテリー ・車体フレーム 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿 一部 U] 昧
同しく安全フレーム26・27と天蓋29を外した状態
の平面図、第3図は同しく後面図、第4図は車体カバー
Cを外した状態の平面図、第5図は「「」形の動力伝達
ケースの平面図、第6図は変速タラソチケースAの平面
断面図、第7図は変速タラソチケースAの側面断面図で
ある。 A ・ ・ B ・ ・ C・ ・ E ・ ・ FD ・ R・ ・ RC・ F ・ ・ 変速クラッチケース ミッションケース 車体カバー エンジン フロントデフケース ラジェータ ・リアアクスルケース ・ラジエータファン ・フロントグリル ・オイルパン ・ハソテリー ・車体フレーム 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿 一部 U] 昧
Claims (4)
- (1)、トラクタの動力伝達ケースを、前端に左右への
突出部を設けた「Γ」字形に構成し、該「Γ」字形に構
成した動力伝達ケースの前端突出部に、エンジンを後方
から片持ち支持させたことを特徴とする農用トラクタ。 - (2)、請求項(1)記載の「Γ」形の動力伝達ケース
の前端の変速クラッチケース内に主クラッチ装置と変速
装置を併置したことを特徴とする農用トラクタ。 - (3)、請求項(1)記載の「Γ」形の動力伝達ケース
のエンジンを付設した側と、逆の側に座席を配置し、該
座席の下方にバッテリーを配置したことを特徴とする農
用トラクタ。 - (4)、請求項(1)記載の「Γ」形の動力伝達ケース
に付設したエンジンの下方に突出させたオイルパンを、
左右の車輪間の中心位置に対して偏寄させたことを特徴
とする農用トラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109360A JP2746458B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 低重心トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109360A JP2746458B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 低重心トラクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048629A true JPH048629A (ja) | 1992-01-13 |
JP2746458B2 JP2746458B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14508255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109360A Expired - Fee Related JP2746458B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 低重心トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2746458B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5847516U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-30 | 株式会社神崎高級工機製作所 | 移動作業車 |
JPS58156019U (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-18 | 株式会社クボタ | 農作業機用駆動伝動ユニツト |
JPS6187762U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 | ||
JPS62194123U (ja) * | 1986-05-31 | 1987-12-10 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2109360A patent/JP2746458B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS6187762U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 | ||
JPS62194123U (ja) * | 1986-05-31 | 1987-12-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500819A (ja) * | 2010-10-11 | 2014-01-16 | デホ カンパニー リミテッド | トラクター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2746458B2 (ja) | 1998-05-06 |
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