JPH048617Y2 - - Google Patents

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JPH048617Y2
JPH048617Y2 JP2478385U JP2478385U JPH048617Y2 JP H048617 Y2 JPH048617 Y2 JP H048617Y2 JP 2478385 U JP2478385 U JP 2478385U JP 2478385 U JP2478385 U JP 2478385U JP H048617 Y2 JPH048617 Y2 JP H048617Y2
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JP
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printed circuit
frame
circuit board
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cut
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JP2478385U
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、例えばチユーナ等の電子機器のアー
ス構造に係る。
〔考案の背景〕
第3図は従来のチユーナのアース構造を示す断
面図である。
図面において1は金属枠体、2,3はプリント
基板で、前記2枚のプリント基板2,3はハトメ
5にて貼り合わされている。そして表面のプリン
ト基板2の上面にはチツプ部品6,7,8が装着
され、裏面のプリント基板3の下面には挿入部品
10,11や、チツプ部品12,13が装着され
ている。また、プリント基板2,3の導電箔の導
通は導通ピン4、ハトメ5によつて行われてお
り、プリント基板2,3のアースは、枠体1の突
起14上に裏面のプリント基板3の下面を載置
し、表面のプリント基板2の端部のアース用導電
箔15を枠体1に半田16にて固定することによ
つて行われていた。
ところが従来の構造では、上記絶縁基板2のア
ース用導電箔15と枠体1との半田付け部分にお
いては、枠体1とプリント基板2が直交している
だけで、アース用導電箔15と枠1との半田盛り
を良くする手段が何等設けられてないので、デイ
ツプ半田手段で前記アース用導電箔15と枠体1
とを半田付けする際、その半田付けが不確実で、
電気的アースが不安定であると共に、該半田付け
部は機械的ストレスに対してクラツクが生じやす
く、信頼性に乏しく、止むを得ず手半田盛りをし
て強度アツプをしなければならぬという欠点があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点を解消せんとするもの
であり、本考案の目的は、半田付け部分が機械的
ストレスにも強く信頼性の厚い電子機器のアース
構造を提供せんとするものである。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図の要部を示す拡大斜視図である。
なお、第3図に示す従来例と同一部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
第1図において、17は表、裏のプリント基板
2,3間に挿入されたアース板で、該アース板1
7の上方の切起し部17aを、プリント基板2に
形成された孔18を貫通してプリント基板2の上
面に突出せしめ、先端をひねり、該ひねり部17
bによつてアース用導電箔15上でプリント基板
2を固定し、該ひねり部17bを枠体1に近ずけ
て配置する。かくして第2図に示すように、枠体
1と切起し部17aのひねり部17b間に半田1
9が溜りやすい部分を設け、デイツプ半田によつ
て該部分に十分半田を盛り、枠体1とひねり部1
7bを強固に半田付けしたものである。17cは
アース板17の下方に形成された切起し部で、該
切起し部17cを下方のプリント基板3の穴20
を貫通して下方のプリント基板3の下面に突出せ
しめ、先端をひねつてひねり部17dを形成し、
該ひねり部17dをプリント基板3の導電箔(図
示省略)に半田付けすることによつてアース板1
7とプリント基板3を固定する。
本考案の実施例は上述の如き構造を有し、アー
ス板17の上、下方向の切起し部17a,17c
の先端のひねり部17b,17dにて、アース板
17をはさんで2つのプリント基板2,3が固定
され、且つアース板17のひねり部17bは枠体
1に十分近ずけて配置されているので、デイツプ
半田した際、ひねり部17bと枠体1間に半田1
9を十分に盛り上げることができ、従つて、アー
ス板17のひねり部17bとアース用導電箔 1
5及び枠体1の接続は強固に行われる。
なお、上記実施例ではアース板17の上方の切
起し部17aのひねり部17bにて枠体1と半田
付けしているが、これに代り下方の切起し部17
cの端部のひねり部17dを枠体1に近接配置
し、該ひねり部17dと枠体1とプリント基板3
のアース用導電箔(図示省略)間を半田付けして
アースを取つてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、アース板の切起し片の先端の
ひねり部を枠体とプリント基板のアース用導電箔
の近傍に配置し、該ひねり部と枠体間に半田の溜
り易い部分を設けたので、デイツプ半田した際、
該ひねり部と枠体間には十分半田が盛り上がり、
プリント基板のアース用導電箔とアース板と枠体
とは強固に半田によつて接続出来、アースが確実
であると共に、該半田付け部に例え機械的ストレ
スが加わつてもクラツクが入ることはなく、従つ
て従来の如く補助的に手半田盛りをする必要がな
い等種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案を示し、第1図は断
面図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は従来例
の断面図である。 1……枠体、2,3……プリント基板、15…
…アース用導電箔、17……アース板、17a,
17c……切起し部、17b,17d……ひねり
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切起し部を設けたアース板を挟んで2枚のプリ
    ント基板を重ね合せ、前記プリント基板の少くと
    も一方に、前記切起し部に対応して孔とその周囲
    には導電箔を設けて、前記切起し部を前記孔を貫
    通して前記プリント基板上に突出せしめてひね
    り、該ひねり部先端を枠体の近傍に配置し、前記
    ひねり部と枠体とプリント基板の導電箔を一体に
    半田付けしたことを特徴とする電子機器のアース
    構造。
JP2478385U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH048617Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2478385U JPH048617Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JP2478385U JPH048617Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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Publication Number Publication Date
JPS61141773U JPS61141773U (ja) 1986-09-02
JPH048617Y2 true JPH048617Y2 (ja) 1992-03-04

Family

ID=30519261

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JP2478385U Expired JPH048617Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JPS61141773U (ja) 1986-09-02

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