JPS63158770A - ジヤツク取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラジオ受信機や録音再生機等の電気機器に用
いる事の出来るジャック取付装置に関するものである。

従来の従術 一般にラジオ受信機や録音再生機等の電気機器に於いて
、ジャック装置を使用する場合には、第３図に示す様に
、プリント配線基板２に導箔ランド３を形成し、その導
箔ランド３にジャック装置１０半田付端子１ａが位置す
る様に置き、す７コー用半田４にて接合して固定するよ
うにしている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、この様なりフロー半田付けによるジャック取付
装置では、ジャック装置１０半田付端子１＆とプリント
配線基板２に形成された導箔ランド３との接合面が非常
に少なく、又リフロー用半田４の量も少ない。そのため
、リフロー用半田４によるジャック装置の固定強度が弱
くなり、接合面の破損等により接触不良を引き起すとい
う欠点があった。また、ジャック装置の固定強度を上げ
る必要があるために金具６等を使用する事により、非常
にコストが高くなるという問題があった。本発明は、こ
の様な従来の問題点を解消するものであり、簡単な構造
で、プリント配線基板に容易に取付ける事が出来、しか
も、単一部品で固定が出来るジャック取付装置を提供す
るものである。

問題点を解決するための手段 本発明のジャック取付装置は、ジャック本体の側面にＬ
字形に形成された半田付端子を有し、その半田付端子の
垂直板部に水平板部に設けられる切欠きを延長したこと
を特徴とするものである。

作用 本発明のジャック取付装置は、ジャック本体の側面にＬ
字形に形成された半田付端子の垂直板部まで延長した切
欠きを有する事により、半田付端子と、プリント配線基
板の導箔ランドとを接続しているりフロー用半田４の接
合面を多くし、かつ垂直板部まで延長した切欠きにより
、毛細管現象にてり７０−用半田４を半田付端子の中央
部まで形成する事が可能であり、ジャック装置とプリン
ト配線基板とを容易にかつ強固に固定する事が出来るも
のである。

実施例 以下、本発明の実施例のジャック取付装置を図面を参照
して説明する。

第１図および第２図は本発明の一実施例を示す。

第１図および第２図に於いて、１はジャック装置であり
、その本体の側面にＬ字形に形成された半田付端子１＆
を有し、かつその半田付端子１ａに切欠き１ｂを有して
いる。２はプリント配線基板であシ、回路に接続する為
の導箔ランド３を形成している。４はプリント配線基板
とりフロー用ジャックを固定する為のりフロー用半田で
ある。

この様な構成に於いて、ジャック装置１はその半田付端
子１ａの水平板部１＆’に切欠き１ｂを有し、その切欠
き１ｂは垂直板部１＆′ｌまで延長されている。半田付
端子１ａはその切欠き１ｂにより、す７０−用半田４が
より多く、プリント配線基板２上の導箔ランド３とジャ
ック装置１の半田付端子１＆との接合部を形成する事が
出来、固定強度が容易に向上するものである。

発明の効果 以上の様に本発明のジャック取付装置は、プリント配線
基板上に固定する為の半田付端子に切り欠きを形成し、
リフロー用半田による接合部を多く形成する事により、
プリント配線基板への固定強度を容易に上げる事が出来
、品質の安定及び作業工数の削減に大いに役立つもので
あり、実用上きわめて有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるジャック取付装置の
斜視図、第２図はその取付部の拡大図、第３図は従来の
ジャック取付装置を示す斜視図である。 １・・・・・・ジャック装置、１ａ・・・・・・半田付
端子、１ｂ・・・・・・切欠き、２・・・・・・プリン
ト配線基板、３・・・・・・導箔ランド、４・・・・・
・リフロー用半田。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ジャック本体の側面に配設した垂直板部と水平板部でな
   るＬ字状の半田付端子を有し、上記水平板部に設けた切
   欠きを上記垂直板部にまで延設したジャック装置と、こ
   のジャック装置に設けた半田付端子の水平板部が対向さ
   れる導箔ランドを有するプリント配線基板を備え、上記
   ジャック装置の半田付端子の水平板部を上記プリント配
   線基板の導箔ランドに予じめ配した半田にて接合してな
   るジャック取付装置。