JPH0485897A - 光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク装置に間する。

〔従来の技術〕

従来の光ディスク装置は、論理回路部、読み出し書き込
み回路、サーボ回路およびサーボアンプ部等の発熱源を
有しており、これらの回路部を決められた温度上昇以下
に押えるために冷却ファンを使用している。この冷却フ
ァンによる送風量は、光ディスク装置のシーク動作時に
おけるキャリッジ駆動部等の各部の最大発熱量に対応さ
せ固定されている。

〔発明が解決しようとする１題〕 上述した従来の光ディスク装置は、筐体内の冷却ファン
の送風量は、最大発熱量を想定した設定で固定となって
いるため、光ディスク装置の電源が投入されると非動作
時、あるいは待機時においても、余分な冷却風が送られ
るので電力の浪費となるという問題点がある。

また、過多な冷却風の中に含まれる筐体外部からの塵埃
が、光ディスク装置にｉｓされている光学ヘッド内のレ
ーザーダイオードから照射するレーザー光を微小に絞る
対物レンズに付着するので、光ディスク媒体上への情報
の読み出し、書き込みの際の障害発生の起因になるとい
う問題点がある。

本発明の目的は、消費電力が節減でき、光学ヘッド内の
対物レンズに付着する塵埃を少なくできる光ディスク装
置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体の挿着を検
出する媒体検出回路と、前記媒体検出回路が前記光ディ
スク媒体を検出することにより送風量を可変する冷却フ
ァンとを有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例のブロック図である。同実
施例は、挿脱可能な光ディスク媒体１と、光ディスク媒
体１の挿着を検出する媒体検出回路２と、媒体検出回路
２の出力信号を増幅する増幅回路３と、増幅回路３で増
幅された検出信号６により送風量を制御される冷却ファ
ン４と、光学ヘッドを搭載したキャリッジ部を有する光
ディスク駆動機構５と、これらを内蔵している筐体７と
から構成されている。

次に、同実施例の動作に間して説明する。光ディスク装
置の電源を投入することにより、冷却ファン４は、筐体
７中の各装置や回路等の最小発熱量に対応した送風量で
筐体内を冷却する。光ディスク装置に、光ディスク媒体
１を挿着すると媒体検出回路２がそれを検出する。増幅
回路３は、媒体検出回路２が検出により出力した信号を
増幅し、検出信号６を冷却ファン４に出力する。

この時、光ディスク装置の筐体７内では、光ディスク駆
動機横５や他の回路や装置が動作し最大発熱量となって
いる。そこで、冷却ファン４は最大発熱量に対応した送
風量で筐体内を冷却する。

また、光ディスク媒体１の使用が終了し、光ディスク装
置から脱離すると、媒体検出回路２がそれを検出し、増
幅回路３が信号を増幅し、検出信号６を冷却ファン４に
出力する。冷却ファン４は、最小発熱量に対応した送風
量で筐体内を冷却する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、光ディスク媒体の挿脱に
より冷却ファンの回転数を制御して送風量を変更するこ
とにより、消費電力が節減できる効果がある。

また、送風量が量が少なくなるので冷却風の中に含まれ
る塵埃も少なくなり、光学ヘッド内の対物レンズに付着
する塵埃も少なくできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １・・・・・・光ディスク媒体、２・・・・・・媒体検
出回路、３・・・・−・増幅回路、４・・・・−・冷却
ファン、５・・・・・−光ディスク駆動機構、６・・・
・・・検出信号、７・−・・・・筐体。 濶 図 代理人　弁理士　　内　原　　晋

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．光ディスク媒体の挿着を検出する媒体検出回路と、
   前記媒体検出回路が前記光ディスク媒体を検出すること
   により送風量を可変する冷却ファンとを有することを特
   徴とする光ディスク装置。
2. ２．前記冷却ファンが、前記光ディスク装置の最小発熱
   量に対応した送風量と前記光ディスク装置の最大発熱量
   に対応した送風量とに可変することを特徴とする請求項
   １記載の光ディスク装置。