JP4572740B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
再生したり光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置に関する。
スクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及しつつある。DVDの種
類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−RO
MタイプのDVD、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RタイプのDVD、ユ
ーザ側で書き換え可能なDVD−RW(DVD−RAM)タイプのDVDなどが知られて
いる。これらのDVDに記録された情報は、DVDプレイヤまたはDVDレコーダで再生
可能であり、DVD−RタイプのDVDやDVD−RW(DVD−RAM)タイプのDV
Dなどへの情報の記録は、DVDレコーダで可能である。
型化が図られ、更に、高機能化や高速処理化の要求によって駆動制御系や信号処理系など
を構成する回路素子が増加し、それらの回路素子の発熱、および駆動機構部の高速動作に
よる装置内の温度上昇が問題にされている。
なっている。光ディスクへの情報の記録は、レーザ光をパルス状に光ディスクに照射する
ことにより実現されており、安定した光ディスクの高速記録を実現するには、記録速度が
高速になるほど、レーザダイオードの記録パワーを大きくしなければならず、これにより
、レーザダイオードの温度上昇を引き起こすことになる。
昇、各LSIの高速処理による温度上昇を導き、年々光ディスク装置内の温度は上昇して
いる。これら温度上昇は、光ディスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与える。
光ディスクの回転によって装置内外に空気の流れが発生する点に着目し、光ピックアップ
近傍の温度が設定値を超えた場合には、レーザダイオード(半導体レーザ)の発光動作を
中断させるとともに、光ディスクの回転速度を上昇させ、装置内を冷却するようにしてい
る。また、特許文献2の従来技術では、装置内の温度に応じた回転速度で光ディスクを回
転させて装置内を冷却している。
に関するものであり、記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった後は、装
置内の冷却は行われていない。記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった
後も、装置内の冷却を行わないと、装置内の空気の温度が高いままで、ストップ状態でも
動作している部品、例えば、電源回路、メモリ、映像出力回路、音声出力回路、制御回路
などのIC部品は、益々温度が上昇し、光ディスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影
響を与えるという課題が生じる。
とを区別せずに、通常の温度上昇対策、例えば、部品の放熱ランドを大きくしたり、発熱
部品を集めずに分散して配置したりしているが、記録動作や再生動作が終って装置がスト
ップ状態になった後、装置内の冷却を行わないと、装置内の空気の温度が高いままである
ので、発熱部品は益々温度が上昇し、この場合も、光ディスク装置の寿命や記録/再生の
精度に悪影響を与えるという課題が生じる。
終って装置がストップ状態になった後も、装置内の冷却を行うことができる機能を有する
光ディスク装置を提供することを目的とする。
ップ状態になると、このストップ状態がストップ状態検出手段により検出され、この時に
ストップ時ディスク回転手段は光ディスクを低速回転させる。そして、前記ストップ状態
が検出されてから所定時間が経過した時に、オートパワーオフ機能は、光ディスクの回転
を停止させると共に、電源をオフさせる。
ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるので、発熱
部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、光ディス
ク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク装
置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速で
あるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
ップ状態になると、このストップ状態がストップ状態検出手段により検出され、この時に
ストップ時ディスク回転手段は光ディスクを低速回転させる。そして、ディスク回転停止
・電源オフ手段は、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過したことを示すタ
イマからの時間経過信号を入力することにより光ディスクの回転を停止させると共に、電
源をオフさせる。
ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるので、発熱
部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、光ディス
ク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク装
置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速で
あるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
ディスク装置を提供する。
ップ状態になると、光ディスクを低速回転させ、所定時間が経過した時に、オートパワー
オフ機能は、光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせる。
ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるので、発熱
部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、光ディス
ク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク装
置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速で
あるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
ップ状態になると、光ディスクを低速回転させ、タイマの計時が所定時間を経過した時に
、光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせる。
ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるので、発熱
部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、光ディス
ク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク装
置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速で
あるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
スクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手
段と、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させるストップ時デ
ィスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過した時に前記光デ
ィスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるオートパワーオフ機能とを有するので
、記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった後も、光ディスクを低速回転
させることができ、また、所定時間経過後に、光ディスクの回転を停止させることができ
る。
スクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手
段と、前記ストップ状態が検出されてからの時間を計時するタイマと、前記ストップ状態
が検出された時に前記光ディスクを低速回転させるストップ時ディスク回転手段と、前記
ストップ状態が検出されてから所定時間が経過したことを示す前記タイマからの時間経過
信号を入力することにより前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるデ
ィスク回転停止・電源オフ手段とを有するので、記録動作や再生動作が終って装置がスト
ップ状態になった後も、光ディスクを低速回転させることができ、また、所定時間経過後
に、光ディスクの回転を停止させることができる。
ップ状態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出された時に前記光
ディスクを低速回転させるストップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出され
てから所定時間が経過した時に前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせ
るオートパワーオフ機能とを有するシステムコントローラを備えたので、記録動作や再生
動作が終って装置がストップ状態になった後も、光ディスクの回転で装置内の空気を循環
させて装置内の冷却を行うことができ、これにより、発熱部品が空冷され、ストップ状態
時の温度上昇を抑えることができ、したがって、光ディスク装置の寿命や記録/再生の精
度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク装置の品質の向上を図ることがで
きる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速であるので、スピンドルモータの
寿命の劣化を軽減できる。
態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出されてからの時間を計時
するタイマと、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させるスト
ップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過したこと
を示す前記タイマからの時間経過信号を入力することにより前記光ディスクの回転を停止
させると共に電源をオフさせるディスク回転停止・電源オフ手段とを有するシステムコン
トローラを備えたので、記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった後も、
光ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができ、これによ
り、発熱部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、したがって、
光ディスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光デ
ィスク装置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転
は低速であるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
態を検出した時に前記光ディスクを低速回転させ、所定時間が経過した時にオートパワー
オフ機能により、前記光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせるシステム
コントローラを備えたので、記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった後
も、光ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができ、これ
により、発熱部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これによ
り、光ディスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、
光ディスク装置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの
回転は低速であるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
態を検出した時に、前記光ディスクを低速回転させ、タイマの計時が所定時間を経過した
時に、前記光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせるシステムコントロー
ラを備えたので、記録動作や再生動作が終って装置がストップ状態になった後も、光ディ
スクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができ、これにより、発
熱部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、したがって、光ディ
スク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディスク
装置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低速
であるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
一実施形態に係る光ディスク装置としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である
。
1に対して情報の記録/再生を行うためのレーザ光を出射すると共に光ディスク1からの
反射光を受光する光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向
に移動させるためのスレッド3と、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、こ
のシステムコントローラ22の指示に応じてスピンドルモータ5およびスレッド3を駆動
すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレ
ーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる
制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号
をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処
理とECCエラー訂正処理を行って生成したデータをRAM7に格納するデジタル信号処
理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力され
たデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを
分離するストリーム分離部9とを備えている。
入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ
11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム
分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピ
クチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデ
ータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータ
を入力して所定のデコード処理を行うビデオデコーダ15と、このビデオデコーダ15で
のデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
ダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成
するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表
示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ
18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変
換して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
再生指示を与えるための再生キー、再生停止を指示するための停止キー、記録指示を与え
るための記録キー、および電源キーなどの各種操作キーを有するリモコン21と、装置の
各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりするためのプログラムやデータが記憶さ
れたフラッシュROM23と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って
演算処理を行いシステムコントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の処
理に必要なデータを一時的に格納するRAM27とを備えている。
タなどから送られてきた映像音声データを光ディスク1に記録するために変調をかける記
録データ変調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基
づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピ
ックアップ2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
に対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手段2
21と、前記ストップ状態が検出された時に光ディスク1を低速回転させるストップ時デ
ィスク回転手段222と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過した時に光
ディスク1の回転を停止させると共に電源をオフさせるオートパワーオフ機能223とを
有する。
ートである。このフローチャートおよび図1を参照して冷却に関する動作について説明す
る。
)が押下されると、システムコントローラ22は、その再生指示を受け、装置を再生モー
ドに設定する。これにより、スピンドルモータ5が回転することにより光ディスク1が回
転し、光ピックアップ2により光ディスク1の情報が読み取られ、前述した動作を行うR
Fアンプ6、デジタル信号処理部8、ストリーム分離部9、オーディオデコーダ11、お
よびD/A変換器16を通って、音声信号が再生されて、スピーカ19で音声化され、ま
た、RFアンプ6、デジタル信号処理部8、ストリーム分離部9、サブピクチャデコーダ
13、ビデオデコーダ15、ビデオプロセッサ17、およびビデオエンコーダ18を通っ
て、映像信号が再生されて、ディスプレイ装置20に映出される。
、あるいはリモコン21の停止キー(あるいは装置側の停止キー)を押下してストップ状
態になった時、このストップ状態がシステムコントローラ22のストップ状態検出手段2
21により検出され(ステップS1)、この時に、システムコントローラ22のストップ
時ディスク回転手段222は、サーボ制御部4を介してスピンドルモータ5を低速回転さ
せることにより、光ディスク1を低速回転させる(ステップS2)。
、システムコントローラ22のオートパワーオフ機能223は、サーボ制御部4を介して
スピンドルモータ5を停止させることにより、光ディスク1の回転を停止させる(ステッ
プS4)と共に、装置の電源をオフさせる(ステップS5)。なお、ここでは、再生動作
が停止して、ストップ状態になってからの動作を説明したが、記録動作が停止して、スト
ップ状態になってからの動作についても同様である。また、ここで言う再生動作は、通常
再生の他、早送り再生や早戻し再生の動作も含んでいる。
、光ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるので、
発熱部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、光デ
ィスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光ディス
ク装置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転は低
速であるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
ャートである。このフローチャートおよび図1を参照して冷却に関する動作について説明
する。
られていない場合で、システムコントローラ22は、光ディスク1に対する再生動作また
は記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手段221と、前記ストップ
状態が検出されてからの時間を計時するタイマ225と、前記ストップ状態が検出された
時に光ディスク1を低速回転させるストップ時ディスク回転手段222と、前記ストップ
状態が検出されてから所定時間が経過したことを示すタイマ225からの時間経過信号を
入力することにより光ディスク1の回転を停止させると共に電源をオフさせるディスク回
転停止・電源オフ手段224とを有する。
、あるいはリモコン21の停止キー(あるいは装置側の停止キー)を押下してストップ状
態になった時、このストップ状態がシステムコントローラ22のストップ状態検出手段2
21により検出され(ステップN1)、この時に、タイマ225が時間を計時開始し(ス
テップN2)、システムコントローラ22のストップ時ディスク回転手段222は、サー
ボ制御部4を介してスピンドルモータ5を低速回転させることにより、光ディスク1を低
速回転させる(ステップN3)。
を示す時間経過信号をタイマ225から入力したシステムコントローラ22のディスク回
転停止・電源オフ手段224は、サーボ制御部4を介してスピンドルモータ5を停止させ
ることにより、光ディスク1の回転を停止させる(ステップN5)と共に装置の電源をオ
フさせる(ステップN6)。なお、ここでは、再生動作が停止して、ストップ状態になっ
てからの動作を説明したが、記録動作が停止して、ストップ状態になってからの動作につ
いても同様である。また、ここで言う再生動作は、通常再生の他、早送り再生や早戻し再
生の動作も含んでいる。
後も、光ディスクの回転で装置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができるの
で、発熱部品が空冷され、ストップ状態時の温度上昇を抑えることができ、これにより、
光ディスク装置の寿命や記録/再生の精度に悪影響を与えるようなことがなくなり、光デ
ィスク装置の品質の向上を図ることができる。また、ストップ状態時の光ディスクの回転
は低速であるので、スピンドルモータの寿命の劣化を軽減できる。
したが、再生のみを行うDVDプレイヤのシステムコントローラに同様な機能を持たせる
ことにより、再生動作が終って装置がストップ状態になった後も、光ディスクの回転で装
置内の空気を循環させて装置内の冷却を行うことができる。
22 システムコントローラ
221 ストップ状態検出手段
222 ストップ時ディスク回転手段
223 オートパワーオフ機能
224 ディスク回転停止・電源オフ手段
225 タイマ
Claims (6)
- 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに記録された情報を再生したり光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置において、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させ、装置内の空気を循環させて装置内を冷却させるストップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過した時に前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるオートパワーオフ機能とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに記録された情報を再生したり光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置において、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出されてからの時間を計時するタイマと、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させ、装置内の空気を循環させて装置内を冷却させるストップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過したことを示す前記タイマからの時間経過信号を入力することにより前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるディスク回転停止・電源オフ手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに記録された情報を再生したり光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置において、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出した時に、前記光ディスクを低速回転させ、装置内の空気を循環させて装置内を冷却させ、所定時間が経過した時に、オートパワーオフ機能により、前記光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせるシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに記録された情報を再生したり光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置において、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出した時に、前記光ディスクを低速回転させ、装置内の空気を循環させて装置内を冷却させ、タイマの計時が所定時間を経過した時に、前記光ディスクの回転を停止させると共に、電源をオフさせるシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 前記システムコントローラは、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のスト
ップ状態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させるストップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過した時に前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるオートパワーオフ機能とを有することを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。 - システムコントローラは、光ディスクに対する再生動作または記録動作の後のストップ状態を検出するストップ状態検出手段と、前記ストップ状態が検出されてからの時間を計時するタイマと、前記ストップ状態が検出された時に前記光ディスクを低速回転させるストップ時ディスク回転手段と、前記ストップ状態が検出されてから所定時間が経過したことを示す前記タイマからの時間経過信号を入力することにより前記光ディスクの回転を停止させると共に電源をオフさせるディスク回転停止・電源オフ手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の光ディスク装置。
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