JP2773189B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2773189B2
JP2773189B2 JP4735189A JP4735189A JP2773189B2 JP 2773189 B2 JP2773189 B2 JP 2773189B2 JP 4735189 A JP4735189 A JP 4735189A JP 4735189 A JP4735189 A JP 4735189A JP 2773189 B2 JP2773189 B2 JP 2773189B2
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JP
Japan
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signal
circuit
optical head
temperature
smoothing
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欣也 伊藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体デバイスには電力損失と熱抵抗があるため、動
作時には多量の熱を発生する。
光ディスク装置は、同一の筐体内に、ロジック部,リ
ード・ライト回路部,サーボ回路部及びサーボアンプ部
等の発熱源を有しており、それらの温度上昇を防ぐた
め、その同一筐体内には冷却用の送風手段が設けられて
いる。この送風手段は、光ディスク装置のスイッチと連
動しており、光ディスク装置のスイッチが入れられると
同時に稼働するようになっている。
そして、送風手段の送風量は、最も光学ヘッドの移動
量が大きいシークモード時におけるキャリッジ駆動部の
ように、発熱量が最も大きい場合を想定し、最悪の場合
でも十分に対処できるような冷却能力を有するように設
定されている。
〔発明が解決しようとする手段〕
しかしながら、上記従来例においては、光ディスク装
置の待機時や非動作時においても最大発熱時を想定した
過大な送風量で冷却されているために外部のゴミやホコ
リが光学ヘッド内の対物レンズにたえず付着し、これが
ため、記録媒体上に情報を書き込んだり読み出したりす
る場合の光ビーム強度が不十分となり、書き込みあるい
は読み出し情報の品質が低下するという不都合があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、とくにアクセス時や温度が高い場合等必要な場合に
送風量を多くするとともに、待機時には送風量を少なく
し、これによって記録媒体上のゴミの付着を少なくした
光ディスク装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、光学ヘッドを記録媒体上の目的位置に位
置決め制御するための光学ヘッド駆動回路と、光学ヘッ
ド駆動回路を制御するために上位制御装置からの命令信
号により駆動信号を生成する光学ヘッド駆動制御回路
と、冷却用の送風手段とを有している。さらに、駆動信
号を平滑化するための平滑回路と、光学ヘッド駆動回路
内の発熱部近傍に設置された温度センサーと、送風手段
を制御するための平骨回路の出力信号と温度センサーの
出力信号とを加算し送風制御信号を出力するための加算
手段とを併設するという構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
先ず、スイッチが入れられると、送風手段はあらかじ
め設定されている最小送風量で送風を開始する。待機時
にはこの最小送風量で冷却されている。
アクセス開始時は温度上昇が少ないため駆動信号にほ
ぼ比例した送風量が得られ、アクセス動作に伴って温度
上昇が生じる。温度センサがこれを検知し、加算手段が
作動してさらに送風量が増大する。
アクセス動作が終了しても温度が高い場合には十分な
送風量で冷却され、温度上昇が少ない場合や冷却によっ
て温度が低下した場合には送風量は小さくなる。
そして、ある温度以下になると送風量は最小送風量と
なる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の位置実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。
第1図の実施例では、光学的に記録媒体上に情報を書
き込んだり読み出したりするために光学ヘッドを記録媒
体上の目的トラックに位置決めするための光学ヘッド駆
動回路20と、上位制御装置からの命令信号により光学ヘ
ッド駆動回路20を制御するための駆動信号bを生成する
光学ヘッド駆動制御回路10と、冷却用の送風手段30を有
している。さらに、駆動信号bを平滑化するとともに直
流(DC)成分を取り出すための平滑回路2と、光学ヘッ
ド駆動回路20内の発熱部近傍に併設された温度センサー
1と、平滑回路2の出力信号と温度センサー1からの温
度信号aとを加算し送風手段30を制御する送風制御信号
cを出力するための加算手段3とを具備するといる構成
を採っている。
ここで、加算手段3は、平滑回路2の出力信号と温度
信号aとを加算するための加算回路4と、この加算回路
4の出力信号を増幅し送風手段30を制御する送風制御信
号cを出力するための増幅器5とから構成されている。
また、送風手段30としては入力直流電圧によって回転
数が変化するDCファンを用いている。
次に、本実施例の作動について説明する。
光ディスク装置のスイッチが入れられると温度センサ
ー1から温度信号aが出力される。その時、第3図に示
されるように温度がある設定値以下であれば温度信号a
はDCファン30の最小回転数に対応する一定値をとる。
光ディスク装置のアクセス時には上位制御装置から光
学ヘッドを駆動させるための信号が光学ヘッド駆動制御
回路10に入力され、それによって駆動信号bが光学ヘッ
ド駆動回路20と平滑回路2に出力される。
光学ヘッド駆動回路20では駆動信号bに従って光学ヘ
ッドが駆動される。
一方、平滑回路2では駆動信号bのDC成分が取り出さ
れ、さらに加算回路4で平滑回路2の出力信号と温度信
号aとが加算され、この加算された直流信号が増幅器5
で増幅されて送風制御信号cとなる。
そして、第2図に示されるようにDCファン30の回転数
は急激に増加する。
アクセス動作が終了し駆動信号bがなくなっても、光
学ヘッド駆動回路20内の温度が高い場合には温度センサ
ー1からの温度信号aによって送風制御信号cは0には
ならない。このためDCファン30は送風を続ける。DCファ
ン30の送風により温度が低下し、第3図に示されるよう
に温度がある設定値以下になれば、温度信号aは一定値
となり、DCファン30の回転数は最小回転数に対応する一
定値となる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると、駆動信号を平滑化する
ための平滑回路と、光学ヘッド駆動回路内の発熱部の温
度を測定するための温度センサーと、平滑回路の出力信
号と温度センサーの出力信号とを加算し送風手段を制御
する送風制御信号を津するための加算手段とを併設する
といる構成を採っているため、アクセス時の光学ヘッド
駆動頻度や光学ヘッド駆動回路内の発熱部の温度によっ
て送風量を制御することができる。これがため、光ディ
スク装置の待機時や非動作時,光学ヘッド駆動回路内の
発熱部の温度が高くない時等では送風量が少ないために
外部のゴミやホコリが光学ヘッド内の対物レンズに付着
することがなく、それによって記憶媒体上に情報を記録
する時のビーム強度が低下して書き込み品質が低下する
恐れがないという従来にない優れた光ディスク装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の送風手段におけるファンの回転数を示す説明
図、第3図は第1図の温度センサーからの温度信号を示
す説明図である。 1……温度センサー、2……平滑回路、3……加算手
段、10……光学ヘッド駆動制御回路、30……送風手段、
a……温度信号、b……駆動信号、c……送風制御信
号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学ヘッドを記録媒体上の目的位置に位置
    決め制御するための光学ヘッド駆動回路と、この光学ヘ
    ッド駆動回路を制御するために上位制御装置からの命令
    信号によって駆動信号を生成する光学ヘッド駆動制御回
    路と、冷却用の送風手段とを有する光ディスク装置にお
    いて、 前記駆動信号を平滑化するための平滑回路と、光学ヘッ
    ド駆動回路内の温度測定のための温度センサーと、前記
    送風手段を制御するために平滑回路の出力信号と温度セ
    ンサーの出力信号とを加算し送風制御信号を出力するた
    めの加算手段とを具備したことを特徴とする光ディスク
    装置。
JP4735189A 1989-02-28 1989-02-28 光ディスク装置 Expired - Lifetime JP2773189B2 (ja)

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JPH02227894A JPH02227894A (ja) 1990-09-11
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