JPH0485425A - 多階層建造物 - Google Patents
多階層建造物Info
- Publication number
- JPH0485425A JPH0485425A JP19913690A JP19913690A JPH0485425A JP H0485425 A JPH0485425 A JP H0485425A JP 19913690 A JP19913690 A JP 19913690A JP 19913690 A JP19913690 A JP 19913690A JP H0485425 A JPH0485425 A JP H0485425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floors
- floor
- columns
- beams
- large beams
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009432 framing Methods 0.000 abstract 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 7
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は軸組構造の多階層建造物に係るものである。
（従来の技術）
通常の軸組構造の多階層建造物は第４図及び第５図に示
すように、平面において柱（８１間に互いに直交するＸ
、７両方向に亘って大梁（ｂｘ） （ｂｙ）を架設して
各階層に軸組フレームを構成し、床（Ｃ）を架構してい
る。
すように、平面において柱（８１間に互いに直交するＸ
、７両方向に亘って大梁（ｂｘ） （ｂｙ）を架設して
各階層に軸組フレームを構成し、床（Ｃ）を架構してい
る。
図中（ｄ）は小梁である。
（発明が解決しようとする課題）
前記従来の多階層建造物においては、柱梁交差部におい
てＸ、７両方向からの梁主筋が柱筋と複雑に交差するの
で、配筋が複雑になる。
てＸ、７両方向からの梁主筋が柱筋と複雑に交差するの
で、配筋が複雑になる。
特に単材方式のプレキャスト工法で設計しようとする場
合、柱梁交差部の構造的性能の確保に限界がある。
合、柱梁交差部の構造的性能の確保に限界がある。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、施工性が向上され、経
済性が改善された軸組構造の多階層建造物を提供する点
にある。
たもので、その目的とする処は、施工性が向上され、経
済性が改善された軸組構造の多階層建造物を提供する点
にある。
（課題を解決するための手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係る多階層建造物
は、柱間にＸ方向に並行して架設された梁上に床を架構
してなる階層と、柱間に前記Ｘ方向と直交するＸ方向に
並行して架設された梁上に床を架構してなる階層とを交
互に重層して構成されている。
は、柱間にＸ方向に並行して架設された梁上に床を架構
してなる階層と、柱間に前記Ｘ方向と直交するＸ方向に
並行して架設された梁上に床を架構してなる階層とを交
互に重層して構成されている。
（作用）
本発明に係る多階層建造物は前記したように、柱間にＸ
方向に並行して梁が架設された階層と、柱間にＸ方向に
並行して梁が架設された階層とが交互に重層されている
ので梁の数が半減され、また各階層において梁がｘＹ両
方向のうち、片側の方向に平行に配設されているので、
梁と平行方向に配管方向を一致させると相隣る梁間に設
備スペースが確保される。
方向に並行して梁が架設された階層と、柱間にＸ方向に
並行して梁が架設された階層とが交互に重層されている
ので梁の数が半減され、また各階層において梁がｘＹ両
方向のうち、片側の方向に平行に配設されているので、
梁と平行方向に配管方向を一致させると相隣る梁間に設
備スペースが確保される。
更にまた柱梁交差部が一方向だけであるので、配筋が単
純であり、柱梁交差部に各種の補強を講しることが可能
となる。
純であり、柱梁交差部に各種の補強を講しることが可能
となる。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第１図において、ｎ階、（ｎ＋２）階においては柱（１
）間に、梁断面で示されるＸ方向のみに大梁（２ｙ）が
架設され、床（３ｙ）は前記各大梁（２ｙ）によってＸ
方向に支持されている。
）間に、梁断面で示されるＸ方向のみに大梁（２ｙ）が
架設され、床（３ｙ）は前記各大梁（２ｙ）によってＸ
方向に支持されている。
また（ｎ＋１）階、（ｎ＋３）階においては柱（１）間
に、大梁（２×）は前記Ｘ方向と直交するＸ方向にのみ
架設され、床（３χ）は前記各大梁（２Ｘ）によってＸ
方向に支持されている。
に、大梁（２×）は前記Ｘ方向と直交するＸ方向にのみ
架設され、床（３χ）は前記各大梁（２Ｘ）によってＸ
方向に支持されている。
前記柱（１１、大梁（２ｘ） （２ｙ）はプレキャスト
コンクリート部材より構成される。また床（３ｘ） （
３ｙ）は現場打コンクリート、若しくは半プレキヤスト
コンクリート床上にコンクリートを打設し、一体化して
構築されるものであって、ＸＹ両方向のうちＸ方向の大
梁（２Ｘ）と床（３ｘ）とによりＸ方向の軸組と床の水
平剛性を確保し、前記Ｘ方向の大梁と直交してＸ方向に
架構された大梁（２ｙ）と床（３ｙ）とによってＸ方向
の軸組と床の水平剛性を確保し、前記２層を交互に配設
することにより、軸組ラーメン構造の多階建築物を構成
しうるちのである。
コンクリート部材より構成される。また床（３ｘ） （
３ｙ）は現場打コンクリート、若しくは半プレキヤスト
コンクリート床上にコンクリートを打設し、一体化して
構築されるものであって、ＸＹ両方向のうちＸ方向の大
梁（２Ｘ）と床（３ｘ）とによりＸ方向の軸組と床の水
平剛性を確保し、前記Ｘ方向の大梁と直交してＸ方向に
架構された大梁（２ｙ）と床（３ｙ）とによってＸ方向
の軸組と床の水平剛性を確保し、前記２層を交互に配設
することにより、軸組ラーメン構造の多階建築物を構成
しうるちのである。
また配管を、大梁（２ｘ）または（２ｙ）と平行する方
向に配設することによって、配管が大梁と干渉すること
がなく、配管スペース囚を確保し易い。
向に配設することによって、配管が大梁と干渉すること
がなく、配管スペース囚を確保し易い。
（発明の効果）
本発明に係る多階層建造物は前記したように、柱間にＸ
方向に並行して架設された梁上に床を架構してなる階層
と、柱間に前記Ｘ方向と直交するＸ方向に並行して架設
された梁上に床を架構してなる階層とを交互に重層して
構成されたことによって、梁の数量が半減し、柱、梁を
ｐｃ化することによって工期を短縮し、往産性、経済性
の向上が回られる。
方向に並行して架設された梁上に床を架構してなる階層
と、柱間に前記Ｘ方向と直交するＸ方向に並行して架設
された梁上に床を架構してなる階層とを交互に重層して
構成されたことによって、梁の数量が半減し、柱、梁を
ｐｃ化することによって工期を短縮し、往産性、経済性
の向上が回られる。
また前記梁は各階層において一方向にのみ配設されてい
るので、同梁方向と平行する方向を設備の配管方向とす
ることによって、設備スペースを確保し易くなり、これ
に伴って階高の低減を図ることができる。
るので、同梁方向と平行する方向を設備の配管方向とす
ることによって、設備スペースを確保し易くなり、これ
に伴って階高の低減を図ることができる。
更にまた柱梁交差部が一方向だけであるので、配筋が単
純化され、各種の補強を講じることが可能となり、柱梁
交差部の構造性能の確保が可能となる。
純化され、各種の補強を講じることが可能となり、柱梁
交差部の構造性能の確保が可能となる。
第１図は本発明に係る多階層建造物の一実施例を示す縦
断面図で第３図の矢視１−１図、第２図及び第３図は各
階層の平面図、第４図及び第５図は夫々従来の多階層建
造物の軸組構造を示す縦断面図並に平面図である。 （１）・・・柱、 （２ｘ） （２ｙ）・・・大梁、（
３ｘ） （３ｙ）・・・床。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外１名第２図
断面図で第３図の矢視１−１図、第２図及び第３図は各
階層の平面図、第４図及び第５図は夫々従来の多階層建
造物の軸組構造を示す縦断面図並に平面図である。 （１）・・・柱、 （２ｘ） （２ｙ）・・・大梁、（
３ｘ） （３ｙ）・・・床。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外１名第２図
Claims (1)
- 柱間にＸ方向に並行して架設された梁上に床を架構して
なる階層と、柱間に前記Ｘ方向と直交するＹ方向に並行
して架設された梁上に床を架構してなる階層とを交互に
重層してなることを特徴とする多階層建造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19913690A JPH0485425A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 多階層建造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19913690A JPH0485425A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 多階層建造物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0485425A true JPH0485425A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16402745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19913690A Pending JPH0485425A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 多階層建造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0485425A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021004444A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169539A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-31 | 三井建設株式会社 | 高層建物の構造 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP19913690A patent/JPH0485425A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169539A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-31 | 三井建設株式会社 | 高層建物の構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021004444A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
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