JPH02197637A - 建物のユニットフレーム - Google Patents

建物のユニットフレーム

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Publication number
JPH02197637A
JPH02197637A JP18425389A JP18425389A JPH02197637A JP H02197637 A JPH02197637 A JP H02197637A JP 18425389 A JP18425389 A JP 18425389A JP 18425389 A JP18425389 A JP 18425389A JP H02197637 A JPH02197637 A JP H02197637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
studs
unit frame
beams
diagonal members
rectangular
Prior art date
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Pending
Application number
JP18425389A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Kuwabara
史明 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Publication of JPH02197637A publication Critical patent/JPH02197637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建物のユニットフレームに係り、特に、量産
住宅に使用される直方体状のユニットフレームに関する
〔従来の技術〕
量産住宅に使用されるユニットフレームとして、直方体
状のものが知られ、これは予め工場で製造されるもので
、それぞれ4本の床梁、天井梁を4本の柱で結合したも
のである。特開昭56−139330では直方体状ユニ
ットフレームに改良を加え、上下の梁間に2本の間柱を
設け、これらの間柱間に水平材を架設し、これにより補
強フレーム部を設けている。
〔発明が解決しようとする課題〕
単に直方体状に形成されたユニットフレームでは剛性が
小さいため、ユニットフレームを複数組み合わせて3階
建て以上の建物を建てることは実質上困難か、大断面積
を有する部材を使用しなければならないため不経済とな
る。また2階建ての建物の場合であっても、沖縄系のよ
うに台風の横風による大きな風荷重を受ける地域や、多
雪地帯のため雪により、そして大きな地震荷重を受ける
地域では、これと同様の問題が生じ、また、これらの地
域以外でも、地震、台風時、さらにはトラック等の通過
時に建物全体が振動し、不快感を生じさせる。
特開昭56−139330のユニットフレームでは前記
補強フレーム部を設けている分だけ剛性が向上している
が、ユニットフレームの上面に筋かいを入れても大きな
横荷重、大きな垂直荷重によりユニットフレームが横変
形する虞れがあり、必ずしも十分な剛性、耐力を有する
ものとはなっていない。
本発明の目的は、必要とされる大きな剛性、耐力を有し
、かつ、少ない部材数の追加で経済的に構成できる建物
のユニットフレームを提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る建物のユニットフレームは、直方体状に形
成されたフレームの上下の梁間に2本の間柱を設け、こ
れらの間柱間に水平材を架設するとともに、前記梁と前
記間柱と前記水平材とで構成される矩形部に斜材を入れ
たことを特徴とするものである。
また本発明に係る建物のユニットフレームは、直方体状
に形成されたフレームの上下の梁間に2本の間柱を設け
、これらの間柱間に少なくとも2本の水平材を架設する
とともに、2本の前記間柱と2本の前記水平材とで構成
される矩形部に斜材を入れたことを特徴とするものであ
る。
斜材の数は1本でもよく、あるいはX字型に配置された
2本としてもよい。
〔作用〕
前記斜材により前記矩形部は剛性が向上した増強フレー
ム部となり、この増強フレーム部によりユニットフレー
ムの全体的な剛性、耐力が高まり、また、斜材という比
較的小さく経済的な部材の使用によってこのような効果
を得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に係るユニットフレームを示
す斜視図であり、このユニットフレームは、4本の柱1
の下端に各2本の長辺床梁2、短辺床梁3を結合すると
ともに、柱1の上端に各2本の長辺天井梁4、短辺天井
梁5を結合して構成され、ユニットフレームは全体的に
ラーメン構造の直方体状に形成されている。柱1は例え
ば角パイプやH形鋼からなり、梁2,3,4.5は例え
ばH形鋼や溝形鋼からなる。
長辺床梁2と長辺天井梁4との間には2本の間柱6を垂
直に設け、これらの間柱6の上下端を梁2.4に結合す
る。これらの間柱6の間には上下2本の水平材7を掛は
渡して結合する0間柱6は例えば角パイプやH形鋼から
なり、水平材7は例えば角パイプ、溝形鋼やH形鋼から
なる。これらの梁2,4と間柱6と水平材7とで矩形部
8が形成され、矩形部8は上下に2個設けられる。
それぞれの矩形部8には斜材9が入れられ、本実施例で
は2本の斜材9がX字型に配置されて入れられる。それ
ぞれの斜材9の両端部はガセットプレート10で間柱6
に結合され、また斜材9相互の交差部もガセットプレー
ト11で結合される。
以上の斜材9により矩形部8の剛性は向上し、従って矩
形部8は剛性が高められた増強フレーム部となっている
以上のように構成された直方体状のユニットフレームは
斜材9により全体的に剛性、耐力が高められたものとな
り、ユニットフレームを複数組み合わせて2階建てまた
は3階建て以上の建物の骨組みを構成し、増強フレーム
部となっている矩形部8をところどころの適所に配置す
ることにより、建物全体として必要な剛性、耐力を確保
できることになる。従って大きな横荷重、大きな垂直荷
重が作用しても、このユニットフレームを使用した建物
は安全で快適な建物となる。
また以上のような強度上の効果は、小さ(て経済的な斜
材9等を用いることによって得られ、製造コストを安価
にできる。さらに、ユニットフレ−ム本体を構成してる
柱1、梁2,3.4.5は通常の標準部材をそのまま用
いることによって作ることができ、従ってこの点でも製
造コストを安価にできる。
また、矩形部8の剛性は斜材9の長さ、角度、すなわち
間柱6相互の間隔や水平材7の高さ位置の設定により任
意な大きさに調整でき、これにより建物全体の剛性の上
から判断して必要とされる大きさの剛性、耐力をユニッ
トフレームに付与できる。
第2図では矩形部8には1本の斜材9が入れられ、前記
増強フレーム部となっているこの矩形部8の剛性はこの
1本の斜材9によって得られている。第1図のように斜
材9を2本とするか第2図のように1本とするかはユニ
ットフレームに要求されている剛性、耐力に応じて決定
されるものであり、またこの要求される剛性、耐力によ
っては、上下2個ある矩形部8の一方に2本の斜材9を
入れ、他方の矩形部8に1本の斜材9を入れてもよい。
また、第3図では、2本の間柱6と2本の水平材7とで
構成される矩形部工2に2本の斜材9をX字型に配置し
て入れている。これによってもユニットフレームの必要
とされる剛性、耐力を得られ、これらの剛性、耐力は、
間柱6間の間隔や水平材7間の離間長さの設定による斜
材9の長さ、角度の変更により調整できる。また、第4
図の通り矩形部12に入れる斜材9の本数を1本として
も、ユニットフレームの剛性、耐力を必要とされる大き
さにできる。
以上の各実施例における水平材7の本数は2本であった
が、斜材を第1図、第2図のように入れる場合にはこの
本数が1本または3本以上となっていてもよく、斜材を
第3図、第4図のように入れる場合にはこの本数が3本
以上となっていてもよく、また2本で1組をなす間柱6
がユニットフレームに2組以上設けられていてもよい、
これらの数の設定によってもユニットフレームの剛性、
耐力を調整できることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、直方体状のユニットフレームの剛性、
耐力を必要とされる大きなものにでき、かつ、従来のも
のに小さくて経済的な斜材等を追加することによって構
成できるため、製造コストも安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はX字型に配置された2本の斜材が上下に設けら
れたユニットフレームの全体を示す斜視図、第2図、第
3図、第4図は斜材の本数、配置位置が異なるユニット
フレームの要部を示す斜視図である。 1・・・柱、2,3・・・床梁、4,5・・・天井梁、
6・・・間柱、7・・・水平材、8.12・・・矩形部
、9・・・斜材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直方体状に形成されたフレームの上下の梁間に2
    本の間柱を設け、これらの間柱間に水平材を架設すると
    ともに、前記梁と前記間柱と前記水平材とで構成される
    矩形部に斜材を入れたことを特徴とする建物のユニット
    フレーム。
  2. (2)直方体状に形成されたフレームの上下の梁間に2
    本の間柱を設け、これらの間柱間に少なくとも2本の水
    平材を架設するとともに、2本の前記間柱と2本の前記
    水平材とで構成される矩形部に斜材を入れたことを特徴
    とする建物のユニットフレーム。
JP18425389A 1988-10-25 1989-07-17 建物のユニットフレーム Pending JPH02197637A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27013888 1988-10-25
JP63-270138 1988-10-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02197637A true JPH02197637A (ja) 1990-08-06

Family

ID=17482077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18425389A Pending JPH02197637A (ja) 1988-10-25 1989-07-17 建物のユニットフレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02197637A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185531A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Sekisui Chem Co Ltd 制震建物
US8528268B1 (en) 2010-12-02 2013-09-10 Component Manufacturing Company Trilateral bracing structure for reinforcing a building frame structure

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819016B2 (ja) * 1980-02-20 1983-04-15 住友軽金属工業株式会社 太陽熱選択吸収面の製法
JPS6142061A (ja) * 1984-07-31 1986-02-28 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 日本語文字の状態遷移確率の生成方法

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