JPH0485072A - 感熱転写材 - Google Patents

感熱転写材

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JPH0485072A
JPH0485072A JP2201928A JP20192890A JPH0485072A JP H0485072 A JPH0485072 A JP H0485072A JP 2201928 A JP2201928 A JP 2201928A JP 20192890 A JP20192890 A JP 20192890A JP H0485072 A JPH0485072 A JP H0485072A
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JP
Japan
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heat
ink layer
microcapsules
ink
expandable particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP2201928A
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English (en)
Inventor
Takashi Hatakeyama
畠山 隆至
Masashi Hiroki
正士 廣木
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Tadayoshi Ono
大野 忠義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2201928A priority Critical patent/JPH0485072A/ja
Publication of JPH0485072A publication Critical patent/JPH0485072A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、感熱転写記録方式の画像形成装置に用いられ
る感熱転写材に関する。
(従来の技術) 近年、動作時の騒音がなく、低コスト化、小形軽量化が
容易で操作性、保守性にも優れているため、感熱転写記
録方式によるプリンタやファクシミリ等の画像形成装置
が広く普及しつつある。
この感熱転与方式は、一般に、シート状の支持体の上に
熱溶融性のインク層を設けた感熱転写材(以下、インク
リボンと呼ぶ。)を用い、このインクリボンをサーマル
ヘッドなどにより選択的に加熱してインク層を溶融させ
、溶融させたインクを記録媒体上に転写することで加熱
形状に応じた画像の記録を行うものである。
ところで、従来のインクリボンでは、表面の平滑性が悪
い記録媒体に対して印字品質が低下するという問題があ
った。そこで、表面の平滑性が悪い記録媒体に対しても
良好な印字が行えるようにするため、熱溶融性のインク
層内、または別に設けた層内に熱膨張物質を内包したシ
ェルからなる熱膨張性の粒子(以下、マイクロカプセル
と呼ぶ。
)を分散させたインクリボンが開発されている。
このインクリボンは、サーマルヘッドにより加熱された
ときに、インク層が溶融するとともにマイクロカプセル
が膨脹し、その圧力により溶融したインクが記録媒体に
押付けられるようにして付着させられるため、表面の平
滑性の悪い記録媒体に対しても良好な印字が行えるもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、上述のマイクロカプセルを含有するイン
クリボンにあっても、以下に挙げるような未解決の問題
かあった。
■マイクロカプセルの膨脹の不均一などにより、溶融し
たインクが十分に押出されず良好な印字品質が得られな
いことがある。
■インクリボンの消費量を減らすため、記録媒体の搬送
速度よりも遅い速度でインクリボンの搬送を行うことが
あるが、このような場合、インクリボンと記録媒体とが
擦合った状態となるため、記録媒体の非記録部にインク
が付着する、いわゆる地かぶりが生し記録媒体の表面が
汚れてしまう。
本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、
良好な印字品質で印字することのできる感熱転写材を提
供するものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、支持体と、この支持体上に設けられた熱膨張
性粒子を含有する熱溶融性インク層とを有する感熱転写
材において、前記熱膨張性粒子を前記支持体と接触する
ように配置されているものである。
′s2の発明は、支持体と、この支持体上に設けられた
中間層と、この中間層上に構成された熱膨張性粒子を含
有する熱溶融性インク層とを有する感熱転写材において
、前記熱膨張性粒子を前記中間層に接触するように配置
されているものである。
第3の発明は、支持体と、この支持体上に設けられた中
間層と、この中間層上に構成された熱膨張性粒子を含有
する熱溶融性インク層とを有する感熱転写材において、
前記熱膨張性粒子を前記支持体に接触するように配置さ
れているものである。
第4の発明は、支持体上に、熱膨張性粒子を含有する熱
溶融性インク層を具備する感熱転写材において、前記熱
膨張性粒子を前記熱溶融性インク層の表面から突出させ
るものである。
さらに、第5の発明は、支持体上に、熱膨張性粒子を含
有する熱溶融性インク層を具備する感熱転写材において
、前記熱膨張性粒子の粒子径が前記熱溶融性インク層の
厚さよりも大きいものである。
(作 用) 第1の発明では、熱膨張性粒子を支持体に接触するよう
に配置されているので、支持体の面を加熱した時に、熱
膨張性粒子に熱が均一に伝達し膨脹させることができる
。また、抵抗の少ない支持体との界面に沿って熱溶融性
インク層を剥がすように膨脹して、インクの離型効果を
向上させることかできる。
同様に第2の発明では、中間層と熱膨張性粒子を含有す
る熱溶融性インク層とをこの順に設けてなる感熱転写材
において、熱膨張性粒子を中間層に接触するように配置
し、第3の発明では、熱膨張性粒子を含有する中間層と
熱溶融性インク層とをこの順に設けてなる感熱転写材に
おいて、熱膨張性粒子を支持体に接触するように配置す
るので、熱膨張性粒子の膨脹が均一化するとともに、中
間層または支持体との界面に沿って癲溶融性インク層を
剥かすように膨脂して、インクの離型効果を向上させる
ことができる。
また、第4の発明では、熱溶融性インク層に含有される
熱膨脹性粒子を熱溶融性インク層の表面から突出させ、
第5の発明では、熱膨脹性粒子の粒子径が熱溶融性イン
ク層の厚さよりも大きいので、感熱転写材の表面が記録
媒体と擦合う場合でも、記録媒体と熱溶融性インク層と
が擦合わずに済み、記録媒体の表面が汚れることを防止
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
画像形成装置 第1図は、本発明の一実施例に係わる画像形成装置10
の断面図である。以下にその構成を説明する。
記録紙カセット60は記録紙Pを収納するものである。
また、この記録紙Pの搬送機構として、カセット60か
ら記録紙Pを送り出す取出し機構70、カセット60か
ら取出された記録紙Pを一枚ずつ分離して搬送する分離
機構90、PET (ポリエチレンテレフタレート)、
ポリイミド等の誘電体が表面に形成され、記録紙Pをそ
の表面に吸着しつつ搬送するドラム100、ドラム10
0に記録紙Pを押し付けるピンチローラ110、ドラム
100から記録紙Pを剥がす剥離爪130、トレイ15
0上に記録紙Pを排出する排紙機構140かある。
また、ドラム100の周囲には、記録紙Pの先端及び後
端を検知する記録紙検知センサ120、−色のみのプリ
ントを行うモノクロ・プリント機構300、カラー・プ
リントを行うカラー・プリント機構600か配置されて
いる。
さらに、画像形成装置10には外部からの画像信号を受
は入れるインターフェイスと装置全体の制御を司る電気
回路200、装置各部の電源を供給する電源280及び
装置の各種操作を行うためのコントロールパネル290
が設けられている。
次に、上記構成において動作を説明する。記録紙Pは取
出し機構70、分離機構90により記録紙カセット60
から一枚づつ取出され、ピンチローラ110とドラム1
00の吸着作用により図中矢印で示す方向に回転するド
ラム100に巻付けられる。
次いで、−色のみのプリントの場合は、モノクロ・プリ
ント機構300でプリントされた後、剥離爪130によ
りドラム100から剥がされ、排紙機構140によりト
レイ150上に排出される。
一方、多色プリントの場合は、図示しないソレノイドに
より剥離爪130が破線で示したドラム100から離れ
た位置に移動し、記録紙Pは、モノクロ・プリント機構
300でプリントされることなくドラム100に巻付け
られたままカラプリント機構600に至り、まず、第一
色目がプリントされる。さらに、ドラム100の回転に
よりカラー・プリント機構600で第二色目、第三色目
が、モノクロ・プリント機構300で黒色がプリントさ
れた後、実線の位置に移動した剥離爪130により記録
紙Pはドラム100から剥がされてトレイ150上に排
出される。
以下、各部の構成と動作を詳細に説明する。
モノクロ・プリント機構 第2図は、モノクロ・プリント機構300を示す断面図
である。以下、その構成を説明する。
インクリボン400は、その一端か供給ロール310上
に巻かれ、供給ローラ対330.330に挟持され、予
熱ヒータ340に接触し、圧縮コイルばね350により
付勢されたサーマルヘッド360とトラム100の間、
及び回収ローラ対370.370に挟持されて、他端が
回収ロール380上に巻き取られている。
供給ローラ対330.330は、図示しないモタに直結
されて駆動され、回収ローラ対370.370及び回収
ロール380は図示しない滑りクラッチを介して駆動さ
れる。これらのインクリボン搬送部の搬送速度は、滑り
クラッチによる滑りが無い時に、ドラム100の周速〉
回収ローラ対370.370及び回収ロール380の搬
送速度〉供給ローラ対330,330の搬送速度の関係
となっており、滑りクラッチによりインクリボン400
に一定の張力が付与されるように構成されている。また
、インクリボン400の搬送速度を規定する供給ローラ
対330.330の搬送速度は、ドラム100の周速に
対し、0.1〜0,9倍に設定されるか、特に0.2〜
0.5倍の範囲に設定することか好ましい。
圧縮コイルばね350は、通常の加圧力より小さい値で
サーマルヘッド360をドラムi00に対し付勢してお
り、その値は20〜150  g/cmに設定されるが
、特に50〜100 g/csとすることが好ましい。
予熱ヒータ340は、記録紙Pの幅より長い抵抗体34
1をセメント342で包み固め、さらにその外側を摩擦
抵抗の少ないテフロンシート343で覆ったものである
。予熱ヒータ340の表面温度は、インクリボン400
と接触する面の側面に取り付けられた温度制御用のサー
ミスタ344により、インクリボン400のインク融点
より低い温度にコントロールされる。
なお、367は、サーマルヘッド360の駆動回路か実
装される駆動回路実装部である。
次に、上記構成のモノクロ・プリント機構3゜Oにおい
て動作を説明する。
ドラム100に巻き付けられた記録紙Pかサーマルヘッ
ド360に到達するまでは、モノクロ・プリント機構3
00を駆動するモータは停止しており、インクリボン4
00はドラム100に対して相対的に滑った状態とされ
ている。そして、記録紙検知センサ120からの検知信
号と電気回路200内の°遅延タイマにより、記録紙P
がサーマルヘッド360に到達した時点て、モータが回
転し、供給ローラ対330,330、回収ローラ対37
0.370及び回収ロール380は、インクリボン40
0をドラム100より遅い速度で搬送する。また、記録
紙検知センサ120からの検知信号と電気回路200内
の遅延タイマにより、記録紙Pがサーマルヘッド360
を通過し終わったとき、モータは停止され、インクリボ
ン400の搬送が止まる。
行間などのプリントしない非画像部に対しては電気回路
200からの制御で、インクリボン400の搬送が一時
的に停止される。
インクリボン400は、サーマルヘッド360に至る直
前で予熱し−タ340によりインク融点より若干低い程
度の温度にまで加熱された後、サーマルヘッド360に
より記録紙Pにプリントされる。従って、サーマルヘッ
ド360による加熱が少なくても良好な転写画像を得る
ことができ、高速記録も可能である。
インクリボン 第3図は、インクリボン400の構成を示す断面図であ
る。
同図に示すようにインクリボン400は、熱により軟化
・溶融する熱溶融性インク層410、加熱により急激に
膨張するマイクロカプセル420、これらの支持体とし
てのベースフィルム450から構成されており、マイク
ロカプセル420は、ベースフィルム450に接触する
ように分散されている。
分散の形態としては、第3図(a)に示すようにマイク
ロカプセル420の粒径より熱溶融性インク層410の
方を厚くしてもよいか、マイクロカプセル420の粒径
と熱溶融性インク層410の厚さを同じとしたり(同図
(b)) 、またはマイクロカプセル420の粒径より
薄くした熱溶融性インク層410かマイクロカプセル4
20を覆うようにして、熱溶融性インク層410から突
出した状態にするか(同図(C)) 、あるいはマイク
ロカプセル420の粒径を熱溶融性インク層410の厚
さより大きくして、マイクロカプセル420が熱溶融性
インク層410から露圧する(同図(d))ような構成
とすることができる。
マイクロカプセル420の粒径は、膨張前が1〜30μ
m1 (1〜10μm)で、膨張後の最大粒径か2−1
00μm、  (10〜60μm) 、熱溶融性インク
層410の厚さは1〜20.CZ m 、  (2−1
0μm )に設一定されるが、特に()内で示した値に
設定されることが好ましい。また、分散の量としては熱
溶融性インク層410全体を100部とした時、マイク
ロカプセル420が1〜30部に分散されていることが
好ましい。
熱溶融性インク層410は、着色剤410aとバインダ
から成る。着色剤410aとしては、例えばカーボンブ
ラック等の顔料、他の例として、例えば特開昭60−2
5792号公報に開示されている物質、例えばニグロシ
ン染料、ランプ黒、あるいは各種染料等の印刷、複写の
分野で一般に用いられる任意の着色剤、公知の染料、顔
料が全て使用出来る。また、バインダとしては、例えば
特開昭59−201894号公報(下記()内)に開示
されている物質、例えばカルナバワックス、パラフィン
、サゾールワックス、アイクロクリスタリンワックス等
のワックス類等が使用できる。
(カルナバワックス、パラフィン、サゾールワックス、
マイクロクリスタリンワックス、カスターワックス等の
ワックス類、ステアリン酸。
パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸アルミニウム
、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、ステアリン
酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛。
メチルヒドロキシステアレート グリセロールモノヒド
ロキシステアレート等の高級脂肪酸あるいはその金属塩
、エステル等の誘導体、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリイソブチレン。
ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレン、ポリ四ふっ
化エチレン、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン
−アクリル酸エチル共重合体エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のオレフィンの単独または共重合体あるいはこれ
らの誘導体からなる熱可塑樹脂等か使用される。)この
他の例として(具体例を含めて)密ロウ、カンデリラワ
ックス、ポリエチレンワックス、十ロウ、オウリキュリ
ーロウ、エステルワックス、酸化ワックス、モンタンロ
ウ、オシケライト、セレシン等のワックス類、バルミチ
ルアルコール、ステアリルアルコール、へヘニルアルコ
ール、エイコサトル等の高級アルコール、パルミチン酸
セチル1、パルミチン酸ミリシル、ステアリン酸セチル
、ステアリン酸ミリシル等の高級脂肪酸エステル、アセ
トアミド、プロピオン酸アミド、パルミチン酸アミド、
ステアリン酸アミドのアミド類、セルロース系樹脂(エ
チルセルロース等)、テルペン系樹脂、ポリエステル系
樹脂、ロジン系樹脂、エポキシ系樹脂、ビニル系樹脂(
酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩ビ酢ビ共重合樹脂
、ビニルブチラール樹脂、ポリステアリン酸ビニル等)
、ブタジェン系樹脂、芳香族系石油樹脂、低分子量の石
油樹脂、ケトン樹脂、スチレン系樹脂、脂肪族炭酸水素
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン樹脂、エステ
ル樹脂、アクリル樹脂、スルホン樹脂、ポリエチレング
リコール、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン
、エステルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフェノ
ール樹脂、フェノール樹脂、テルペン樹脂、シクロベタ
ンジエン樹脂、芳香族系樹脂、ユリア樹脂、ケイ素樹脂
の等の樹脂類、ステアリルアミン等の高級アミン類、ス
チレン−ブタジェン共重合体、アセテートブチレート等
の高分子重合体、ポリビニルアルコール等が挙げられる
。これらのバインダは1種または2種以上の組み合わせ
で使用してもよい。
ベースフィルム450は、例えばポリエチレンテレフタ
レート、ポリイミド、ポリエステル、ポリカーボネート
、トリアセチルセルロース、ナイロン、セロファン等の
プラスチックフィルム、コンデンサ紙、グラシン紙、硫
酸紙等の薄葉紙を用いることができる。その厚さは、2
〜15μmとするか、特に 3〜6μmとすることか好
ましい。
また、ベースフィルム450は、例えばサーマルヘッド
360と接触する表面にシリコン樹脂、ふっ素樹脂、ポ
リイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラニ
ン樹脂、ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ニト
ロセルロース等により耐熱層451を設けることてベー
スフィルムの450耐熱性を向上させることができる。
本発明におけるインクリボン400は、例えば公知のホ
ットメルトコーティング法、ソルベントコーティング法
により得られる。ホットメルトコーティング法では加温
下で得られた上記のバインダ、着色剤410bを主成分
とする塗料液に熱膨張物質430を内包したマイクロカ
プセル420が熱膨張しないように膨張開始温度以下の
温度・状態で分散して前記マイクロカプセル420を含
有し熱溶融性インク層410となる塗料液を作り、これ
を膨張開始温度以下の温度・状態でノλ−コター等を用
いて塗布、乾燥させることにより得られる。
ソルベントコーティング法では、溶剤に溶かしたバイン
ダ、着色材410aを主成分とする塗料液に熱膨張物質
430を内包するマイクロカプセル420を分散させて
、前記熱膨張物質430を内包するマイクロカプセル4
20を含有し、熱溶融性インク層410となる塗料液を
作り、これをバーコーター等を用いて塗布し、乾燥させ
ることにより得られる。
さらに、本発明におけるインクリボン400の関連態様
として、第4図に示すように、熱溶融性インク層410
とベースフィルム450との間に熱溶融性インク層41
0の離型を良くするための離型層、あるいは熱溶融性イ
ンク層の接着を良くするための接着層、あるいは熱溶融
性インク層を形成しやすくするための表面活性層等の中
間層460を設けるこ′とかできる。中間層460を設
ける場合、同図(a)ないしくd)に示されるように、
マイクロカプセル420か中間層460の表面に接触す
るように分散される。
分散の形態としては、同図(a)に示すようにマイクロ
カプセル420の粒径より熱溶融性インク層410の方
を厚くしてもよいが、マイクロカプセル420の粒径と
熱溶融性インク層410の厚さを同じとしたり(同図(
b)) 、またはマイクロカプセル420の粒径より薄
くしだ熱溶融性インク層410かマイクロカプセル42
0を覆うようにして、熱溶融性インク層410から突出
した状態にするか(同図(C)) 、あるいはマイクロ
カプセル420の粒径を熱溶融性インク層410の厚さ
より大きくして、マイクロカプセル420が熱溶融性イ
ンク層410から露出する(同図(d−))ような構成
とすることかできる。
中間層460は、例えば離型層の場合、例えばバインダ
から成り、必要に応じて着色剤を入れてもよい。バイン
ダ、着色剤としては、それぞれ前述した熱溶融性インク
層410と同してワックス、樹脂および顔料、染料が用
いられる。離型層のバインダの融点、粘弾性は本質的に
は熱溶融性インク層410のバインダより低い方がよい
。中間層460の厚さは10μm以下、特に01〜5μ
mに設定されるのが好ましい。
その他、この場合(第4図)の各材質、成分、量、寸法
、熱溶融性インク層410とマイクロカプセル420の
分散の形態は本質的に第3図と同じである。製造方法は
第3図同様、例えば公知のホットメルトコーティング法
、ソルベントコーティング法により得られる。ホットメ
ルトコーティング法の場合、膨張開始温度以下の温度・
状態で中間層460(バインダー (着色剤)を主成分
)、マイクロカプセル420を分散した熱溶融性インク
層410の順にコーティングを行い、ソルベントコーテ
ィング法の場合はホットメルトコーティング法と同じ順
序でコーティングを行うことで得られる。
また、第5図に示すように、前記中間層460内にマイ
クロカプセル420を分散させることも可能である。(
ラフ紙に対応させる目的で熱溶融性インク層410とベ
ースフィルム450との間に熱膨張物質430を含有し
た中間層460を設けた例として特開昭60−1746
90号公報かある) 中間層460内にマイクロカプセル420を分散させる
場合、同図(a)ないしくd)に示すように、マイクロ
カプセル420は、ベースフィルム450に接触するよ
う分散される。マイクロカプセル420の粒径としては
膨張前が1−10μm1膨張後の最大粒径が2〜Goa
m、熱溶融性インク層410は1〜20μm(2〜10
μm)、中間層460は10μm以下(0,1〜5μm
)に設定されるのが好ましく、特に()内の値に設定さ
れることが好ましい。
その他、この場合(第5図)の各材質、成分、量、寸法
は本質的に第3図と同じである。製造法は第3図同様、
例えば公知のホットメルトコーテインク性、ソルベント
コーティング法により得られる。ホットメルトコーティ
ング法の場合、中間層460(バインダー (着色剤)
を主成分)となる塗料液にマイクロカプセル420を分
散させてコーテイング後、膨張開始温度以下の温度・状
態で熱溶融性インク層410をコーティングを行い、ソ
ルベントコーティング法の場合はホットメルトコーティ
ング法と同し順序でコーティングを行うことで得られる
。また中間層460とマイクロカプセル420の分散の
形態は、マイクロカプセル420の粒径が中間層460
の厚さと同しか(同図(b)) 、あるいは中間層46
0の厚さをマイクロカプセル420の粒径よりも薄くし
て、中間層460がマイクロカプセル420の表面を覆
うか(同図(C)) 、中間層460からマイクロカプ
セル420が露出する(同図(d))ような構成とする
ことができる。
また、上述のインクリボン400における熱溶融性イン
ク層410に分散する熱膨張物質430を内包したマイ
クロカプセル420の膨張開始温度は、バインダの軟化
温度より高く設定するのか望ましい。特に、バインダの
軟化温度との温度差は0℃〜50℃の範囲であることか
好ましく、熱溶融性インク層410のバインダの軟化温
度は通常55℃〜150℃に設定されるので、例えば、
バインダの軟化温度か55℃の場合は55℃〜105℃
、バインダの軟化温度か150℃の場合は150℃〜2
00℃が好マしいマイクロカプセル420の膨張開始温
度の設定範囲となる。
また、上述のインクリボン400ては、ヘースフィルム
450の上に形成されている熱溶融性インク層410が
1層の場合についてのみ説明したが、必要に応じて多層
(2層以上)構造にすることもできる。
次に、マイクロカプセル420についてより詳細に説明
する。
マイクロカプセル420に内包される熱膨張物質430
には、熱分解性の発泡剤、あるいは低沸点の揮発性液体
が用いられるが、発泡剤としては、樹脂加工等の分野に
おいて一般に使用される熱分解によりガスを発生する発
泡剤の化合物が、本発明でも使用できる。また、揮発性
液体としては、これも樹脂加工等の分野において一般に
使用される蒸発・揮発性の発泡剤の化合物が使用できる
熱分解性の発泡剤にはジアゾアミノ誘導体、アゾ化合物
、スルホンヒドラジド化合物、ニトロソ化合物等の有機
発泡剤、重炭酸塩、炭酸塩、アジド等の無機発泡剤があ
る。を機発泡剤の具体例として、例えばジアゾアミノ誘
導体としては1.3゜ビスー〇−ビフェニリルトリアジ
ン、ジアゾアミノベンゼン、1−メチル−3−フェニル
トリアジン等、アゾ化合物としてはアゾビスヘキサヒド
ロベンゾジニトリル、アゾジカルボンアミド、アゾビス
イソブチルニトリル、ジアゾアミノベンゼン、ジアゾ酸
アミド等、スルホンヒドラジド化合物としてはベンゼン
スルホン酸ヒドラジド、4.4′−ビス(ヒドラジノス
ルホニル)ジフェニルエーテル、p−トルエンスルホニ
ルヒドラジド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p、p
−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、ジフェニ
ールスルホンSS−ジスルホニルヒドラジド、4.4−
オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド等、ニトロソ
化合物としてはN、N−−ジニトロソ−N、N−−ジメ
チルテレフタルアミド、N、N−ジニトロソペンタエチ
レンテトラミン、N、Nジメチル−N、N−−ジニトロ
テレフタルアミド等を挙げることかできる。
無機発泡剤の具体例として、例えば重炭酸塩としては重
炭酸ナトリウム、重炭酸水素ナトリウム、重炭酸アンモ
ニウム、重炭酸ソーダ等、炭酸塩としては炭酸水素ナト
リウム、炭酸アンモニウム、炭酸マグネシウム等、アジ
ドとしてはCaN6、BaN6等を挙げることかできる
。低沸点の揮発性液体としては、例えばイソブタンが挙
げられ、他の例として、例えば特開昭60−25792
号公報に開示されている物質、例えばプロパン、ペンタ
ン、ヘキサン等が使用出来る。他の具体例として一トリ
クロロフルオロメタン、ジクロロフルオロメタン、ジク
ロロテトラフルオロエタン、ノルマルブタン、ブチレン
、炭酸ガス、アセトン、メチレンクロライト、トリクロ
ロフロロメタン、トリクロロトリフロロメタン、石油エ
ーテル等が挙げられる。これらの発泡剤は1種または2
種以上複合して使用してもよい。
一般的に、低沸点の揮発性液体は常温・常圧近傍で液体
であるか、本発明のインクリボン400に用いるマイク
ロカプセル420に内包する低沸点の揮発性液体として
は特に常温・常圧で気体の物質で常圧以上の加圧下(例
えばマイクロカプセル内)で液体となる物質、例えばイ
ソブタン、ネオペンタン、プロパン、フレオン類等か好
ましい。
また、発泡剤を内包したマイクロカプセル420は、公
知のマイクロカプセル化法により得られる。例えば水溶
液型の場合、非水溶液性の発泡剤をサスペンションまた
はエマルジョンの形でシェル物質となる水溶液中に分散
して得た分散液をスプレー乾燥させるスプレードライン
グ方法、他に相分離法、ポンプレックスコアセルベーン
ジン法、界面重合法、in 5itU重合法等が挙げら
れる。
低沸点の揮発性液体を内包したマイクロカプセル420
には、低沸点の揮発性液体自体のものと、樹脂の微粒子
に低沸点の揮発性液体を含浸させたものとかある。低沸
点の揮発性液体自体を内包する場合は、公知のマイクロ
カプセル化法により得られる。例えば水溶液型の場合、
低沸点の揮発性液体(非水溶性)をサスペンションまた
はエマルションの形でシェル物質となる水溶液中に分散
して得た分散液をスプレー乾燥させるスプレードライン
グ方法、他に相分離法、ポンブレックスコアセルベーシ
ョン法、界面重合法等が挙げられ、特公昭42−265
24号公報等で詳しく開示されている。
また、重合で得られるマイクロカプセル420のシェル
440となるモノマーとしては、例えば、特公昭42−
26524号公報で開示されている物質、例えばスチレ
ン、0−メチルスチレン、mメチルスチレン、p−メチ
ルスチレン、エチルスチレン、ar−ビニルキシレン、
ar−タロロスチレン、ar−ブロモスチレン等のアル
ケニル芳香族、ビニルベンジルクロライド、p−第三ブ
チルスチレン等のスチレン誘導化合物、メチルメタクリ
レート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、
ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、プロピル
メタクリレート、ブチルメタクリレート、ラウリルアク
リレート、2−エチルへキンルアクリレート、エチルメ
タクリレート等のアクリレート物質、ビニルアセテート
、ビニルブチレート、ビニルアセテレート、ビニルラウ
レート、ビニルミリスレート、ビニルプロピオネト等の
エステル、他に塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニ
ル、アクリルニトリル等が挙げられる。
その他、具体的に形成されるシェルの材質として、相分
離法、界面重合法、in sou重合法では以下の物質
か挙げられる。
相分離法;ポリ酢酸ビニル、スチレン−マレイン酸コー
ポリマー、ベンジルセルロース、エチルセルロース、ポ
リエチレン、ニトロセルロース、ケトン樹脂、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリアマイドレジン、アクリルニト
リル−スチレンコーポリマー、塩化ビニリデン−アクリ
ロニトリルコーポリマー、エポキシ樹脂等 ポンブレックスコアセルベーション法:ゼラチン、アク
リル樹脂 界面重合法:ポリアミド、ポリスルフォンアミド、ポリ
ウレア、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミドウレ
タン、ポリアミドウレア、ポリスルフォンアミドウレア
、ポリエステルスルホネート等 in 5itu重合法、ポリスチレン、ポリウレタン、
尿素ホルマリン等 また、樹脂の微粒子に含浸させる場合は、例えば適当な
モノマーを懸濁重合する過程で揮発性液体を添加する方
法(特公昭33−3190号公報)、懸濁重合で得られ
たビーズを溶媒等で膨潤させて揮発性液体を添加する方
法(特公昭36−1062−8号公報)等がある。また
、必要に応して樹脂を微細化してから揮発性液体を含浸
する方法がある。
さらに、必要に応して発泡剤の分解温度を調節するため
に発泡補助剤を配合することかできる。
例えば分解温度を低下させる作用がある化合物で特開昭
60−25792号公報に開示されている物質、例えば
蓚酸、乳酸、クエン酸等か挙げられる。さらに、必要に
応して分散等しやすくするために分散剤を含有したり、
着色剤をコーティングする等の表面処理をすることがで
きる。同しように、上記バインダー内に必要に応じて分
散剤、充填剤を含有させることができる。
次に、上記構成のインクリボンを用いた場合の記録時の
動作を説明する。
第6図は、インクリボン400の印字時及び剥離時の状
態を示す断面図である。
インクリボン400は、サーマルヘッド360上に形成
された発熱抵抗体366から発生するジュール熱により
ベースフィルム450側から加熱される。これにより、
ベースフィルム450を介して熱溶融性インク層410
に熱が伝わり、熱溶融性インク層410が軟化・溶融す
るとともに、熱溶融性インク層410内に分散された熱
膨張物質430を内包するマイクロカプセル420 モ
膨張し、熱溶融性インク層410か溶融したインクを記
録紙Pの表面に付着させる。
温度としては、サーマルヘッド360 ノ表面温度か一
番高くなるか、熱か伝わるにつれ、熱伝達の違いや熱拡
散による熱の逃げなどにより温度か低くなり、ベースフ
ィルム45〇−熱溶融性インク層410間の温度と、熱
溶融性インク層410記録紙P間の温度とては温度差が
生しる。従って、マイクロカプセル420の分散の形態
としては、第7図に示すように熱溶融性インク層410
内に浮遊した状態よりも、第3図に示すようなマイクロ
カプセル420かベースフィルム450に接触した状態
とする方が熱の伝達が良好かつ均一となり、マイクロカ
プセル420の膨脂量が大きくなるとともに安定する。
まtコ、マイクロカプセル420は、加熱(転写)時に
弾性を持ち、熱溶融性インク層410の材質より変形し
やすいため、球状のままでは膨脹せず、第6図に示すよ
うに水枕状に変形しつつ膨張していく。従って、変形・
膨脹するマイクロカプセル420によって熱溶融性イン
ク層410の溶融したインクが記録紙2表面の凹部へも
押込まれるようにして付着するので、表面平滑性の低い
記録紙Pであっても良好な印字品質か得られる。また、
マイクロカプセル420の膨張にともない、熱溶融性イ
ンク層410の溶融したインクとベースフィルム450
の接触面積が減ることて接着力か軽減されるので、ベー
スフィルム450との離型性が良くなる。このため記録
媒体に安定した画点(インク)が形成でき、良好な印字
品質が得られる。前述した中間層を設けた場合(第4図
、第5図)も同様である。
また、インクリボン400を節約するため、記録紙Pの
搬送速度に対しインクリボン400の搬送速度を低速と
することで、記録紙Pとインクリボン400上の熱溶融
性インク層410とが擦れ合うため、記録紙P上の非記
録部に地かぶりを起こして記録紙Pを汚しやすくなるが
、本実施例のインクリボン400ては、熱溶融性インク
層410からマイクロカプセル420か突出または露出
した構成のインクリボン400は、記録紙Pと熱溶融性
インク層410とか擦れるのを低減でき、記録紙Pの地
かふりか起り難くなる。
以上の説明において、これらはひとつの提示例であって
、これに限定されるものではない。
[発明の効果] 本発明によれば、熱膨脹性粒子を支持体に接触するよう
に配置するので、支持体の面を加熱した時に、熱膨脹性
粒子に熱が均一に伝達してむらなく膨脹させることかで
きる。また、抵抗の少ない支持体との界面に沿って熱溶
融性インク層を剥がすように膨脹して、インクの離型効
果を向上させることができる。
同様に、中間層と熱膨脹性粒子を含有する熱溶融性イン
ク層とをこの順に設けてなる感熱転写材に−おいて、熱
膨脹性粒子を中間層に接触するように配置したり、熱膨
脹性粒子を含有する中間層と熱溶融性インク層とをこの
順に設けてなる感熱転写材において、熱膨張性粒子を支
持体に接触するように配置したりするので、熱膨張性粒
子の膨脹が均一化するとともに、中間層または支持体と
の界面に沿って熱溶融性インク層を剥かずように膨脹し
て、インクの離型効果を向上させることかできる。
また、熱溶融性インク層に含有される熱膨張性粒子を熱
溶融性インク層の表面から突出させたり、熱膨張性粒子
の粒子径を熱溶融性インク層の厚さよりも大きくしたの
で、感熱転写材の表面が記録媒体と擦合う場合でも、記
録媒体と熱溶融性インク層とは擦合わずに済み、記録媒
体の表面が汚れることを防止できる。
このように、印字部に十分な濃度のインクか転写される
とともに、非記録部に地かふりなどの汚れのない良好な
印字が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の画像形成装置の構成を示す断
面図、第2図はモノクロ・プリント機構の構成を示す断
面図、第3図(a)ないしくd)はインクリボンの構成
を示す断面図、第4図<a>な+)L(d)は熱溶融性
インク層とベースフィルムとの間に中間層を設けたイン
クリボンの構成を示す断面図、第5図(a)ないしくd
)は中間層を設けたインクリボンの他の構成例を示す断
面図、第6図はインクリボンの印字時及び剥離時の状態
を示す断面図、第7図はマイクロカプセルを熱溶融性イ
ンク層内に浮遊させた状態を示す図ある。 10・・・画像形成装置、300・・・モノクロ・プリ
ント機構、400・インクリボン、410・・熱溶融性
インク層、420・・・マイクロカプセル、43゜・・
熱膨張物質、450・・ベースフィルム、46゜・・中
間層。 出願人      株式会社 東芝 同       東芝インテリジェントテクノロジ 株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体と、この支持体上に設けられた熱膨脹性粒
    子を含有する熱溶融性インク層とを有する感熱転写材に
    おいて、前記熱膨脹性粒子を前記支持体と接触するよう
    に配置されていることを特徴とする感熱転写材。
  2. (2)支持体と、この支持体上に設けられた中間層と、
    この中間層上に構成された熱膨脹性粒子を含有する熱溶
    融性インク層とを有する感熱転写材において、前記熱膨
    脹性粒子を前記中間層に接触するように配置されている
    ことを特徴とする感熱転写材。
  3. (3)支持体と、この支持体上に設けられた中間層と、
    この中間層上に構成された熱膨脹性粒子を含有する熱溶
    融性インク層とを有する感熱転写材において、前記熱膨
    脹性粒子を前記支持体に接触するように配置されている
    ことを特徴とする感熱転写材。
  4. (4)支持体上に、熱膨脹性粒子を含有する熱溶融性イ
    ンク層を具備する感熱転写材において、前記熱膨脹性粒
    子を前記熱溶融性インク層の表面から突出させることを
    特徴とする感熱転写材。
  5. (5)支持体上に、熱膨脹性粒子を含有する熱溶融性イ
    ンク層を具備する感熱転写材において、前記熱膨脹性粒
    子の粒子径が前記熱溶融性インク層の厚さよりも大きい
    ことを特徴とする感熱転写材。
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