JPH0484979A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JPH0484979A
JPH0484979A JP2199695A JP19969590A JPH0484979A JP H0484979 A JPH0484979 A JP H0484979A JP 2199695 A JP2199695 A JP 2199695A JP 19969590 A JP19969590 A JP 19969590A JP H0484979 A JPH0484979 A JP H0484979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゴルフボールに関し、特に、ゴルフボールの表
面に設けるディンプルの配列を対称性の点から改良して
、回転軸によって飛行性能が変化しないように均一化を
図ると共に、ディンプルの容積を改良して空気力学的に
ボールの揚力、抗力を向上し、飛距離増大を図るもので
ある。
従来の技術 従来、ゴルフボールの表面には300〜500個のディ
ンプルが設けられており、該ディンプルの主たる目的は
、ゴルフボールの飛行時においてボールの空力特性を向
上し、飛距離を伸ばすことにある。
ゴルフボールは飛行時に、クラブにて打撃される際に生
じるバックスピンといわれる回転が与えられる。このよ
うに回転体となるために、その回転軸が飛距離増大と均
一性に対し重要なファクターとなる。上記均一性とは回
転軸の相違により飛距離に差が出るか否かということで
あり、飛距離の差か大きいものは均一性がないことにな
る。
ゴルフの公式試合では、ゴルフ協会がその公式試合に使
用可能なボールを公認する。これはイギリスてはrRo
yal and AncientJ、アメリカではUS
GAがテストを行い、そのルールに認められたボールの
み公認球として認められる制度となっている。上記ルー
ルの中でゴルフボールのシンメトリ−テスト(対称性テ
スト)があり、該シンメトリ−テストは、ボールの回転
方向によってボールの飛距離が変化するか否かをテスト
する。
通常、ゴルフボールは半球状の上型と下型からなる半割
金型を合わせることにより成形され、よって、ゴルフボ
ールには上記金型の合わせ目のシームが存在する。ゴル
フホールはその表面のどの部分を打撃しても飛距離に差
のないことが望ましいが、上記シームの存在によって、
第7図(A)に示すように両極P(ボール)を結ぶ線か
バ・ツクスピンの回転軸となるようにボールを打ち出し
た時(シーム打)、第7図(B)に示すように上記回転
軸と直交する線を回転軸としてボールを打ち出した時(
ポール打)とでは、飛距離に差が出やすい問題かある。
この回転軸の違いにより飛距離の差か大きい場合には均
一性がないとして、公認球とは認められない。優れたゴ
ルフボールを得ようとする場合、公認球として認められ
るのは当然のこと、公認される基準値以上に、回転軸の
違いにより飛距離に差がないことが要求される。即ち、
90度対称の関係にある上記シーム打ちとボール打ちの
いずれの時も飛行特性が均一で、ゴルフホールの製法に
よって飛距離、弾道が変化しないことが要求される。
上記のように、ゴルフボールには均一性、即ち、対称性
が要求されるが、従来提供されているディンプルの配列
方法は第8図から第12図に示すように、飛行性能の向
上を主たる目的としており、対称性については余り配慮
されていなかった。
即ち、従来、第8図に示す正20面体配列(特公昭5B
−50744号公報記載)および変形200面体配(特
開平2−45074号公報記載)、第9図に示す正八面
体配列(特公昭57−22595号公報記載)、第1O
図に示す20〜12面体配列(特開昭60−23467
4号公報記載)、第11図に示す同心円状配列(特開昭
53115330号公報記載)、第12図に示す立方8
面体配列(特開昭63−186469号公報、特開平1
−221182号公報記載)のいずれも複数本の対称軸
を有しているが、それらはどれも90度で交わることな
く、また、どの対称軸で球面を二分割しても左右対称の
配列とはなっておらず、対称性を有していない。
上記第8図から第12図に示す配列以外に、ディンプル
が開発された当時から存在するの基本的な配列方法とし
て、第13図に示す正八面体配列がある。該配列では、
3本の対称軸SLI、SL2、SL3は互いに直交して
おり、全てのディンプルDが同一直径、同−深さ、同一
容積で、直交対称性が高く、対称性の点で欠点がない。
よって、今なおゴルフボールのディンプル配列方法の主
流となっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記第13図に示すディンプルを備えた
ゴルフボールでは、対称性の点で優れているが、飛距離
性能の点で問題があった。即ち、上記したように、ゴル
フボールは打撃時にバ・ブタスピンといわれる回転が与
えられなから飛行し、該飛行時に、ボール下方の空気の
剥離点よりもボールの上方の空気の剥離点をより後方に
移行させ、ボール上方の空気圧力をボール下方の空気圧
力より小さくすると、ボールをより高く引き上げること
が出来る。上記ボール上方の空気の剥離はボール表面の
空気の流れを乱すことにより促進される。
この空気の流れを乱す観点からは、ディンプルを整然と
配列した場合より、乱れた配列として、該乱れた配列が
最適であれば、ディンプルの空力学的効果の揚力と抗力
のバランスが向上して、飛距離増大を図ることが出来る
上記した点からみて、従来の第13図に示すデインブル
は、ディンプルの直径、深さ、容積が全て同一で、整然
とした配列であるため、ボール表面での空気流れの乱れ
は少くなく、飛距離の増大を図る点からは問題があった
これに対して、空気の流れを乱して飛距離増大を図る目
的で、ディンプルの大きさ(直径)を変える提案も多く
なされている。(特開昭60−234674号公報参照
)この場合、飛距離の増大は図られるが、ディンプルの
サイズが異なるためにボール直径が部分的に不均一とな
り、パッチング時のライン合わせが難しく、かつ、芝生
上での回転時に直進性の点で問題があった。
本発明は、上記した種々の点に鑑みてなされたもので、
対称性に優れた従来の正八面体配列に改良を加え、対称
性を損なうことなくディンプル配列の区画を細分化し、
かつ、空力学的な揚力の向上を図るべく、ディンプルの
直径を均一にしながら隣接するディンプルの容積を特定
の比率で変化させることにより、対称性、均一性および
飛距離の両方の向上を図ることを目的とするものである
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、ゴルフボールの表
面に互いに直交する3本の大円を備えると共に、18個
の正四角形と8個の正三角形から構成される立体像を、
それに外接する球面に投影して得られる仮想線によって
区画された各区画に、その区画線と交差することなく、
その各区画内では均一な直径をもつディンプルを配し、
かつ、特定のディンプルに対してその隣接するディンプ
ルの少なくとも一つ以上がそのディンプル容積比におい
てlO%以上異ならせると共に、該ゴルフボールの表面
に設けるディンプルと交差しない3本の大円を備えてい
ることを特徴とするゴルフボールを提供するものである
上記した本発明に係わるゴルフボールは、ディンプル総
数が300〜600個、ディンプルの総容積が250〜
400 cm3の範囲のものを含み、これらディンプル
総数、ディンプル総容積および各区画内のディンプル数
、ディンプル容積は、ゴルフホールの種類、即ち、バラ
タボール、サーリン糸巻ボール、2ピースボール、3ピ
ースボール、ワンピースボール等の種類に応して好適に
設定される。
また、本発明においては、上記正四角形および正三角形
の区画内で、ディンプルを対称性を持つ配置とすると共
に、上記複数の正四角形および正三角形の区画内におい
てディンプルの配置を夫々同一とすることが好ましい。
さらに、上記18個の正四角形の区画内のディンプルの
径を同一および/または上記8個の正三角形の区画内の
ディンプルの径を同一とすることが好ましく、かつ、全
てのディンプルの直径を同一とすることも好ましい。
亦里 上記の如く、ゴルフボールの表面に、3本の大円を設け
ると共に、18個の正四角形と8個の正三角形とに区画
し、かつ、これら全ての各区画内においてディンプルを
均等かつ対称に設けた配列としているため、3本の大円
からなる対称軸はいずれも直交し、どの対称軸で球面を
二分割しても左右対称の配列となり、直交対称性を保持
することができる。よって、回転軸によって飛行特性が
変化することはなく、対称性および均一性を向上させる
ことが出来る。
しかも、ディンプルの直径を均一としているが、隣接す
るディンプルの少なくとも一つ以上を、そのディンプル
の容積比においてlO%以上異ならせているため、飛行
時に空気の流れを乱すことが出来、空力学的にボールの
揚力、抗力を最適化して飛距離の増大を図ることが出来
る。
このように、本発″明のディンプルは飛行時に回転軸が
相異した場合に、即ち、ボールの表面のどの部分を打撃
しても、飛行特性の均一化および飛距離増大の両方を図
ることが出来るものである。
実施例 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
第1図(AXB)は本発明の第1実施例を示し、第1図
(A)においてボール中心点PIを通る水平線からなる
シーム上に第1大円IAと、中心点P1を通る垂直線か
らなる第2大円IBと、外周線からなる第3大円IC(
第1図(B)において中心P2を通る垂直線)を備え、
これら3本の大円IA、IB、ICは互いに直交してい
る。
該ゴルフボールの表面は、第2図に示す18個の正四角
形(1)〜(18)と8個の正三角形(1)°〜(18
)“により構成される多面体の立体像を、それに外接す
る球面に各稜線を投影して得られる仮想線により、26
個のブロックに区画している。該仮想区画線を第1図(
AXB)において区画線りとして実線で現しており、第
1図(A)に示す正面側および第1図(B)に示す側面
側、また、図示していないが上面側および下面側からの
いずれの方向から見ても、同一の態様で正四角形の区画
Sと正三角形の区画Tとに区分されている。即ち、中央
に十字状に5個の正四角形区画Sが配置されると共に、
その4隅に4個の正三角形区画Tが配置され、外周部に
沿って8個の正四角形区画Tの各半側部が配置される構
成となっている。尚、第1図(A)、(B)において第
2図の各面に対応する部分を(1)〜(■8)、(I)
°〜(1g)’で現している。
上記ゴルフボールの表面に区画された18個の正四角形
区画Sと8個の正三角形区画Tの各区画内には、それぞ
れ均一な直径(3,65+n+++)を持つディンプル
2を配置している。尚、本実施例においては、正四角形
区画Sと正三角形区画Tと全ての区画内のディンプル2
を同一の直径とし、よって、ボール表面に設けるディン
プル2の全てを同一直径としている。
上記各正四角形区画Sおよび正三角形区画T内に配置す
るディンプル2はそれぞれ区画内において対称性を備え
た均一な配置としている。即ち、第1図(A)、(B)
および第3図に示すように、各正四角形区画T内には1
6個のディンプル2を縦横4×4の配列で対称性を有す
る均一な配列で配置し、また、各正三角形区画T内には
6個のディンプル2を各辺に3個づつ対称性を存する均
一な配列で配置している。よって、本実施例のディンプ
ル総数は、16xlB+6x8=336個である。
上記同一直径のディンプル2は、第1図(A)。
(B)では黒丸と白丸で区分けすると共に、第3図では
丸囲みと丸囲み無しとで区分けしているように、容積の
相異した2種類のディンプル2A。
2Bからなる。これらのディンプルの容積比は空気の流
れを大きく乱す作用をもたせる点から、IO%以上異な
らせる必要がある。本実施例ではディンプル2Aの容積
を0.98++m3、ディンプル2Bの容積を0.87
+m3としている。かつ、この直径が同一であるが容積
が相異する2種類のディンプル2A、2Bの配置は、1
つの特定なディンプル、例えば、黒丸の第1容積のディ
ンプル2Aを特定ディンプルとすると、該特定ディンプ
ル2Aを中心として隣接するディンプルのうちの少なく
とも1つ以上を容積が相異する白丸のディンプル2Bと
なるように配置している。しかも、これら容積が相異す
るディンプル2A、2Bの配置も各区画内において対称
性が保持され均一となるように配置している。
尚、上記実施例では、容積比が異なるディンプルの種類
を2種類としているが、2種類に限定されず、2種類以
上とすることも出来る。
上記構成からなるゴルフボールにおいては、ディンプル
2が3本の互いに直交する大円IA、IB、ICを対称
軸として対称に配置され、どの対称軸で球面を二分割し
てもディンプルの配列が対称となるため、対称性の点で
優れている。また、細分化された各区画内においても、
ディンプル2が均等に、しかも対称性を有するように配
置されていると共に、ディンプルの直径を均一としてい
るため、この点からも対称性および均一性の点で優れて
いる。よって、該ゴルフボールの表面のどの部分を打撃
しても、即ち、回転軸が相異するシーム打ちとボール打
ちのいずれの場合も飛行特性に差が殆ど生じない。かつ
、パッティング時のライン合わせが容易になると共に、
芝生上での回転時に直進性の点で優れている。
また、ディンプル2の直径を同一としているが、隣接す
る■っ以上のディンプルの容積比を異ならせているため
、飛行時に空気の流れに大きな乱れを発生させることが
出来る。よって、ボールの揚力、抗力のバランスを最適
化して、飛距離の増大を図ることが出来る。
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示し、該第
2実施例では正四角形区画T内のディンプル2の個数を
第1実施例と同様に16個としているが、正三角形区画
T内のディンプルの個数を10個としている。よって、
ディンプル総数は368個である。上記正三角形区画T
内のディンプル数を増加することにより、正三角形区画
S内のディンプル2の直径を3 、0 mmとする一方
、正四角形区画T内のディンプル2の直径は第1実施例
と同様に3.65mmとしてして、正三角形区画T内の
ディンプルの直径と正四角形区画S内のディンプルの直
径とを相異させている。
上記ディンプル2は第1実施例と同様に容積が相異する
2種類のディンプル2A、2Bからなる。
この容積が相異するディンプル2Aと2Bの配置は、第
1実施例と同様に、各区画内で対称となるように均一に
配置すると共に、特定のディンプルの隣接するディンプ
ルのうちの少なくとも1つ以上は他の種類のディンプル
となるように設定している。該配置はディンプル2Aを
第4図では黒丸、第5図では丸囲みで現し、ディンプル
2Bは第4図では白丸、第5図では丸囲みなしで現して
いる。
本発明のディンプルの配列は上記第1実施例および第2
実施例に限定されず、さらに、第6図(A)、(B)、
(C)、(D)等に示す配列とすることも出来る。
第6図(A)の実施例は8個の正三角形区画T内に4個
のディンプルを配列し、18個の正四角形区画S内に1
6個のディンプルを配列し、ディンプル総数を320個
としたものである。
ディンプルの種類は前記実施例と同様に容積が相異する
ものを2種類設けており、図中丸囲みと、丸囲み無しと
で区別し、夫々図示の対称性を有する配列で各区別内に
配列している。尚、以下の第6図(B)、(C)、(D
)の実施例もディンプルの種類は容積が相異するものを
2種類設けている。
第6図(B)の実施例は、8個の正三角形区画T内に9
個のディンプルを配列し、18個の正四角形区画S内に
16個のディンプルを配列し、ディンプル総数を360
個としたものである。
第6図(C)および(D)の実施例は、8個の正三角形
区画T内に10個のディンプルを配列し、18個の正四
角形区画S内に16個のディンプルを配列し、ディンプ
ル総数を368個としてもので、図示のように容積が相
異するディンプルの配列を正四角形区画T内で相異させ
ている。
「実験例」 前記第1実施例に係わるディンプル・パターンのゴルフ
ボールと、第13図に示す従来の正八面体配列のゴルフ
ボールとを、下記のように、2ピースボールで試作し、
飛距離テストを実施した。
2ピースボールの内核芯は、下記の表1の配合表に従っ
てインターナルミキサにて混練し、該混合物で円筒形の
プラグを作製し、該プラグを加圧・加熱成形金型にいれ
、150℃で40分間加硫し、直径38.4mmの内核
芯を得た。この内核芯の回りに、サーリン1707と酸
化チタンとを混合比10022重量%で混合したブレン
ド物を、射出成形して被覆して、直径42゜8IIlf
flのゴルフボールを作成した。その後、パリ取りをし
、ペイント塗装を施した。
(表り 上記のようにして作成した本発明の第1実施例のゴルフ
ボールと従来例のゴルフボールの諸元は次頁の表2に示
す通りである。
(以下余白) (表2) 地点は良好であった。テスト結果は下記の表3に示す通
りである。
(表3) 上記した本発明の第1実施例と従来例のゴルフボールと
を、ツルーテンパー社製スイングロボットを用い、1番
ウッド(ドライバー)により45m/sのヘッドスピー
ドにて打撃した。ボールの数は第1実施例および従来例
とも各々8個用意し、前記したように回転軸の均一性の
テストを加味して同一のボールをボール打ちとシーム打
ちとで回転軸を変えて2回打撃し、その平均値をとった
気候条件は18℃、2〜3m/sの向かい風で、着上記
表3の結果から、本発明のゴルフボールは、従来例と比
較して飛距離が増大すると共に、弾道も適性となってい
ることが確認された。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明に係わるゴルフ
ボールでは、ボール表面を18個の正四角形と8個の正
三角形の区画に分け、これら各区画内にディンプルを均
一かつ対称に配列し、ホール表面に設けた3本の互いに
直交するいずれの大円に沿って球面を二分割しても、対
称となる配置としているため、対称性に優れている。よ
って、回転軸によって飛行性能が変化することなく、均
一性か極めて良好となる。
さらに、各区画内でディンプルの直径を同一としながら
、隣接するディンプルの容積を特定の比率で変化させて
いるため、飛行時に空気の流れを大きく乱すことが出来
、空力学的にボールの揚力と抗力とのバランスを最適化
して、飛距離の増大を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図(A)は本発明の第1実施例のゴルフボールの正
面図、第1図(B)は第1図(A)の側面図、第2図は
上記第1実施例のゴルフボールの区画の分は方を説明す
るための多面体の展開図、第3図は第1実施例の各区画
内のディンプルの配列を示す図面、第4図は本発明の第
2実施例のゴルフボールの正面図、第5図は第2実施例
の各区画内のディンプルの配列を示す図面、第6図(A
)、第6図(B)、第6図(C)および第6図(D)は
それぞれ他の実施例の各区画内のディンプルの配列を示
す図面、第7図(A)と第7図(B)はシーム打ちとボ
ール打ちとを説明するための図面、第8図から第13図
は従来のディンプルの配列を示すゴルフボールの正面図
の一例である。 IAl 1B、IC・・・大円、 2.2A、2B・・・ディンプル、 S・・正四角形区画、 T・・・正三角形区画。 特許出願人   住友ゴム工業株式会社代理人 弁理士
 青 山 葆 ほか2名第4図 第5図 第10図 第7図(A) 第7図(81 第8図 第13図 手続補正書 平成 3年 1月14日 2、発明の名称 ゴルフボール 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゴルフボールの表面に互いに直交する3本の大円を
    備えると共に、 18個の正四角形と8個の正三角形から構成される立体
    像を、それに外接する球面に投影して得られる仮想線に
    よって区画された各区画に、その区画線と交差すること
    なく、その各区画内で均一な直径をもつディンプルを配
    し、かつ、 特定のディンプルに対してその隣接するディンプルの少
    なくとも一つ以上がそのディンプル容積比において10
    %以上異ならせていることを特徴とするゴルフボール。 2、上記正四角形および正三角形の各区画内で、ディン
    プルを対称性を持つ均一な配置とし、上記3本の大円の
    うちいずれの大円で球面を二分割しても左右対称の配列
    となるようにした請求項1記載のゴルフボール。 3、上記18個の正四角形の区画内のディンプルの径が
    同一および/または上記8個の正三角形の区画内のディ
    ンプルの径が同一である請求項1または請求項2のいず
    れか1項に記載のゴルフボール。
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