JP2710332B2 - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2710332B2
JP2710332B2 JP63052301A JP5230188A JP2710332B2 JP 2710332 B2 JP2710332 B2 JP 2710332B2 JP 63052301 A JP63052301 A JP 63052301A JP 5230188 A JP5230188 A JP 5230188A JP 2710332 B2 JP2710332 B2 JP 2710332B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ゴルフボールに関し、特に、ディンプルの
対称性を向上させて飛距離のアップを図るものである。
従来の技術 従来、ゴルフボールの表面に設けられるディンプルの
配列方法については、飛行性能の向上を主たる目的とし
て種々の技術が提供されている。該ディンプルの配列方
法では、特に、ボールをショットした時のバックスピン
の回転軸の違いにより弾道に差異が見られるような方向
性のきつい配列は好ましくなく、そのため、ディンプル
の配列は出来るだけ対称性を維持することが必要であ
る。
上記ゴルフボールのディンプルにおける配列の対称性
とは、幾何学で言う対称性とはやや異なり、球面上のデ
ィンプル配列をいくつかのパートに分割した時、それぞ
れのパートが合同であることを指し、よって、対称性が
良いということは、それぞれが合同な出来るだけ多くの
パートにディンプルを区画し得ることを言う。
上記したディンプル配列の対称性向上の観点から、従
来のディンプル配列方法は、正多面体配列を基本として
採用しており、例えば、下記に列挙する技術が提案され
ている。
a)正20面体配列(特開昭60−234674号) 対称性を有する合同な20個のパートに区画。
b)正8面体配列(特開昭60−111665号) 対称性を有する合同な8個のパートに区画。
c)正12面体配列(特公昭57−22595号) 対称性を有する合同な12個のパートに区画。
ディンプルの対称性は、ゴルフボールを半割りの金型
で形成する成形上の問題から対称性が崩れ易く、かつ、
パーテイングライン(合わせ面)にディンプルが位置す
ることを避けるために、上記したように、従来の正多面
体配列では、20面体配列として対称性を有する合同な20
個のパートに区画する場合が最大となっている。
発明の目的 本発明は、従来の最大区画である正20面体配列より
も、より多くの細かい合同なパートに区画にし、よっ
て、ディンプル配列の対称性を向上させることにより、
無方向性の要請に適合すると共に飛距離がアップするゴ
ルフボールを提供せんとするものである。
発明の構成 本発明は、上記目的を達成するため、ゴルフボールの
球面を、出来るだけ多くの合同な球面三角形に分割する
もので、該分割方法として、完全ジオデシック24面体を
用いることを特徴としている。
即ち、本発明は、24個の合同で二辺が等しい球面三角
形からなる完全ジオデシック24面体の稜線によって区画
された24個の球面三角形内に、直径の相違する2種類以
上の10〜25個のディンプルを、いずれの球面三角形内に
おいても同等なる様に配列し、上記複数種のディンプル
のうち、その最大径(d1)を最小径(d2)で徐した時の
値の範囲を1.68〜2.5に設定し、かつ、上記仮想線を結
ぶことによって得られる大円通路のうちの1本を、半割
りの成形金型のパーティクルラインと一致させたことを
特徴とするゴルフボールを提供するものである。また、
本発明は、24個の合同で2辺が等しい球面三角形からな
るジオデシック24面体の稜線によって区画された24個の
球面三角形内に、直径の相違する複数種の10〜25個のデ
ィンプルを、いずれの球面三角形内においても同等とな
るように配列すると共に、球面二等辺三角形の同一角度
の2つの頂点の交差部の近傍に、他の部位よりも小さい
ディンプルを配列し、かつ、上記仮想線を結ぶことによ
って得られる大円通路のうちの1本を、半割りの成形金
型のパーティングラインと一致させたことを特徴とする
ゴルフボールを提供するものである。
さらに、本発明のゴルフボールにおいては、上記した
各球面三角形の内部に、ほぼ点対称または線対称的に上
記仮想線と交わることなくディンプルを配列し、よりデ
ィンプル配列上の対称性向上を図っている。
上記した本発明に採用するジオデシック多面体とは、
全ての稜がジオデシックライン(測地線)からなる球面
多面体のことで、その中で、完全ジオデシック多面体と
は、上記ジオデシックラインが球面を一周する完全な大
円のみからなると共に、全ての球面三角形が合同である
ものである。該完全ジオデシック多面体は、互いに双対
な正多面体を同時に体心(外接球の中心)から外接球へ
投影して得られる。
上記完全ジオデシック多面体において、合同な球面三
角形を20以上備えるものには、第6図(I)(II)に示
す如く、2つの正四面体AとBを同時に外接球Cに投影
して得られる第7図に示す完全ジオデシック24面体と、
立方体と正8面体よりなる第8図に示す完全ジオデシッ
ク48面体と、正12面体と正20面体からなる第9図に示す
完全ジオデシック120面体とがある。
上記完全ジオデシック120面体は、ゴルフボールの球
面全体を120個の多数の合同な球面三角形に分割するも
のであるが、球面三角形の頂点部Pの交又角30度とな
る。このように交又角が小さいと、三角形内で頂点近傍
のディンプルが小さく成りすぎるか、あるいは頂点部に
ディンプルのない大きな部分(即ち、大きな丘部)が出
来て好ましくない。同様に、完全ジオデシック48面体も
48個の多数の合同な三角形に分割するものであるが、頂
点交又角が45度で、やはり、頂点近傍のディンプルが小
さくなるが、頂点部に大きな丘部が生じて好ましくな
い。
これに対して、完全ジオデシック24面体は、頂点部P
の交又角が60度となるため、頂点近傍に、ディンプルの
直径として好ましい範囲内の直径2mm以上のディンプル
を配置することができ、よって、頂点部近傍に大きな丘
部が生じることも防止できるため、本発明においては完
全ジオデシック24面体を採用している。
作用 上記したように、本発明は、ゴルフボールの球面に設
けるディンプルを、24個の多数の合同な球面三角形内に
分割して配置しているため、球面対称性を従来より向上
させることが出来、よって、飛距離をアップさせること
が出来る。
また、上記24個に分割した球面三角形内には10〜25個
のディンプルをほぼ点対称あるいは線対称に配置し、か
つ、いずれの球面三角形内においても同様な配列で配置
しているため、球面対称性をより向上させることが出来
ると共に、ディンプルの総数を、一般的に好ましいディ
ンプル総数の範囲である240〜600個に設定することが出
来る。
実施例 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明す
る。
第1図(I)(II)(III)は本発明に係わるゴルフ
ボールの第1実施例を示し、該ゴルフボール1の表面に
設けるディンプルDは、前記第6図に示す完全ジオデシ
ック24面体の稜線Lに対応する仮想線2で区画した24個
の合同な球面三角形3内に分割して配列している。前記
したように完全ジオデシック多面体の稜線を結ぶ線は全
て大円となるため、上記仮想線2を結ぶ線は大円となっ
ている。
上記24個の合同な球面三角形3内には、10〜25個のデ
ィンプルDをほぼ点対称あるいは線対称に配置すると共
に、上記仮想線2と交差しないように配置している。ま
た、該球面三角形3内に配置するディンプルDは、少な
くとも直径が相違する2種類以上のものからなり、図1
に示すように、球面二等辺三角形の同一角度の2つの頂
点の交又部Pの近傍には他の部位より直径の小さなディ
ンプルを配置している。この各球面三角形3内のディン
プルDの配列は、他の球面三角形3内でも同様な配列と
している。
また、ゴルフボールは上下金型により半割りで成型し
ており、該成型時の合わせ面4(パーティングライン)
が大円を構成する1つの仮想線と一致するように設定
し、パーティングライン上にディンプルDを位置させな
いようにしている。
本第1実施例においては、各球面三角形3内に配置す
るディンプルDは15個としており、この1つの球面三角
形3内に配置するディンプル数は、上記したように10〜
25個の範囲で、特に、12〜20個の範囲内とすることが好
ましい。
また、第1実施例においては、図示のように、各球面
三角形3内に直径の相違する4種のディンプルDを形成
している。具体的には、直径42.67mmのゴルフボールに
おいて、24個に区画した1つの球面三角形3内に、直径
4.4mmのディンプルが4個、直径4.0mmが4個、直径3.4m
mが5個、直径2.2mmが2個で、合計15個設けている。よ
って、ゴルフボールに設けるディンプルDの総数は、4.
4mmのが96個、4.0mmが96個、3.4mmが120個、2.2mmが48
個で、合計360個としている。
一般的に、1つの球面三角形内に配置するディンプル
Dの直径は、2.0mm〜5.0mmの範囲とすることが好まし
く、その最大直径d1と最小直径d2との関係を、最大直径
d1を最小直径d2で除した時の値の範囲を1.68〜2.5とし
ている(d1/d2=1.68〜2.5)。かつ、この直径が相違す
るディンプルを2〜4種類配置することが好ましい。こ
の1つの球面三角形3内に配置するディンプルDの種類
を2〜4種としているのは、1種にして、頂点近傍に配
置する小径のディンプルを全体に配置すると、ディンプ
ルの総数が多く成りすぎ、また、大径のディンプルを1
種だけにすると頂点部近傍に大きな丘部が出来るため、
上記したように2種以上としている。また、4種以上に
しても、直径を2.0〜5.0mmの範囲にしているため、直径
が殆ど相違せず、種類を変えても実際的な効果がないか
らである。
上記した直径の相違する複数種のディンプルDは、第
1図に示すように、1つの球面三角形3内に整然とさせ
ずに、ランダムに配列することが好ましく、しかも、1
つの球面三角形3内で出来るだけ点対称あるいは線対称
に配列することが好ましい。かつ、1つの球面三角形3
内のディンプルDの配列は、他の球面三角形3内でも同
様な配列としており、しかも、隣接する球面三角形3を
稜線(仮想線2)を中心線としてみた場合に、ディンプ
ルを対称に配列していることが好ましい。
また、第2図に示すように、ディンプルDの深さH
は、ディンプルDの直径Wの0.03〜0.09とすることが好
ましく、第1実施例においては0.18mmとしている。か
つ、第2図中において、Xで示す部分の容積をディンプ
ル1個当たりの容積とすると、ディンプル総数を掛けた
総容積は250〜400mm3としている。
第3図、第4図および第5図は、それぞれ本発明に係
わる第2実施例、第3実施例、第4実施例を示すもので
ある。これら各実施例2〜4においても、球面全体を完
全ジオデシック24面体の稜線により24個の合同な球面三
角形3に区画し、各球面三角形3内に下記の表1に示す
ディンプルDを形成している。(尚、比較上、前記第1
実施例のディンプル諸元も記載している。) 図面および表1より明らかなように、いずれの実施例
においても、各球面三角形3内に直径の相異する4種類
のディンプルDを10〜25個の範囲で配置し、かつ、各球
面三角形3内で出来るだけ点対称あるいは線対称で、し
かも、直径の相違し、その最大直径d1を最小直径d2で除
した時の値の範囲を1.68〜2.5としているディンプルを
ランダムに配列している。
上記第1実施例から第4実施例のゴルフボールは、下
記の成分からなるコアーとカバーとを備えた2ピースラ
ージサイズのゴルフボールである。
コアー ポリブタジエン 重量比 100 アクリル酸亜鉛 32 老防 425 0.25 ジクミルパーオキシド 1.2 亜鉛華 20 加硫145゜×25分+150゜×5分+165゜×10分 カバー ハイミラン1605 重量比 60 〃 1707 35 〃 1706 5 酸化チタン 2 硫酸バリウム 4 カバー厚みは2.2mm、塗装(ウレタンペイント)厚み
は30μとしている。
尚、ゴルフボールの成分および構造は上記実施例に限
定されず、下記に列挙するゴルフボールも好適に採用さ
れ、これらゴルフボールの球面上に上記した配列でディ
ンプルを形成することが好ましい。
シス1.4結合90%以上で、かつ、ムーニー粘度(ML1+
4(100℃))60%以上のポリブタジエンゴム100に対
し、アクリル酸又はメタクリル酸の金属塩25〜40部配合
し、140〜170℃にてグラフト重合させた1ピースボー
ル。
上記の配合よりなる1層又は多層コアーを使用し、
外層に1.5mm〜2.5mm厚ショアーD硬度69〜73のアイオノ
マーカバーを設けたマルチピースボール。
アイオノマーの金属イオンがナトリウムとマグネシウ
ムのデユアルイオンである上記記載のマルチピースボ
ール。
27〜33mmのソリッドセンターに、800%モジュラスが1
5〜35kg/cm2の糸ゴムを巻き付け、1.5〜2.5mm厚ショア
ーD硬度69〜73のアイオノマーカバーを設けた糸巻きボ
ール。
25〜30mmのリキッドセンターに、800%モジュラスが1
5〜35kg/cm2の糸ゴムを巻き付け、1.0〜2.0mm厚JC硬度7
5〜85のバラタカバーを設けた糸巻ボール。
《実施例1》 上記本発明の実施例1〜4のゴルフボールを製作し、
これら本発明に係わるゴルフボールと従来のゴルフボー
ルとを比較するため、第10図に示す如き正20面体配列
で、合同な20個のパートにディンプルを区画して配列し
たゴルフボールを製作した。該従来例のゴルフボール
は、構造を実施例1〜4ど同一とし、ディンプルのみ特
開昭60−234674号に準拠した正20面体配列としており、
ディンプル総数は432個、ディンプル直径3.43mm、深さ
0.205mm、総容積411mm3とした。
上記実施例1〜4と従来例のゴルフボールとを用い
て、対称性テストを行った。即ち、各ゴルフボールを用
いて、ボール打とシーム打とを夫々20回行い、キャリ
ー、ラン、(トータル)、および弾道高さを測定した。
その結果は次頁の表2に示す通りである。尚、テスト条
件は、ツルーテンパー社製スウイングM/Cクラブを用い
行った。ヘッド初速48.8m/s、風はフォローで2m/s、ボ
ール温度は23℃である。表2中、弾道高さは仰角であ
る。
上記表2により明らかなように、本発明の実施1〜4
では、従来例と比較して、ポール打ちとシーム打ちをし
た場合のバラツキは少なく、かつ、弾道高さが高くなっ
ている。即ち、本発明のゴルフボールでは、合同なパー
ト部分を増加させ、対称面を多くしているため、ボール
打撃時のバラツキが減少した。
《実施例2》 上記実施例1と同一の、本発明の実施例1〜4と従来
例とを用いて、ツルーテンパー社製スウイングM/Cで、
飛距離テストを行った。
テスト条件は下記の通りである。
ドライバー(ロフト10゜)SシャフトABSインサー
ト、ヘッド速度45m/s、打出角10.5゜スピン3200RPMに調
整、風はフォローで1〜4m/s、着地点は芝生、ボール温
度は23℃ 上記飛距離テストの結果を次頁の表3に示す。該表3
より明らかなように、本発明に係わるゴルフボールを用
いた場合、従来例のゴルフボールより飛距離がアップし
た。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明に係わるゴル
フボールでは、完全ジオデシック24面体配列によりディ
ンプルを配列しているため、従来の配列(最高が正20面
体配列)によりも、多くの細かい合同な球面三角形に区
画でき、よって、ディンプル配列上の対称性をより向上
させることが出来る。上記対称性の向上により、飛距離
のアップを図ることが出来ると共に、打撃時のバラツキ
を減少させることが出来る。また、各球面三角形内に直
径の相違する複数種のディンプルを10〜25個配列し、そ
の最大直径d1を最小直径d2で除した時の値の範囲を1.5
〜2.5とし、かなり大きく直径の相違するディンプルを
1つの球面三角形内に配列しているため、ディンプルの
密に配置できて、ディンプルの占める割合を大きくで
き、それだけディンプルによる空気の乱れを大として飛
距離を増大させることができる。また、球面三角形の頂
点近傍には他の部位よりも小さいディンプルを配列して
いるため、この頂点近傍の狭い部分にもディンプルを配
置でき、ディンプルの占める割合を大きくして、上記と
同様にディンプルによる空気の乱れを大として飛距離を
増大させることが出来る等の種々の効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(I)(II)(III)は本発明に係わるゴルフボ
ールの第1実施例を示し、それぞれ相違した方向から見
た正面図、第2図はディンプルの深さを説明するための
断面図、第3図、第4図および第5図は本発明の第2実
施例、第3実施例、第4実施例のゴルフボールを示す正
面図、第6図(I)(II)は完全ジオデシック24面体の
形成方法を示す図面、第7図は完全ジオデシック24面体
を示す正面図、第8図は完全ジオデシック48面体を示す
正面図、第9図は完全ジオデシック120面体を示す正面
図、第10図は従来の正20面体配列のゴルフボールを示す
正面図である。 1……ゴルフボール、2……仮想線、 3……球面三角形、D……ディンプル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】24個の合同で2辺が等しい球面三角形から
    なるジオデシック24面体の稜線によって区画された24個
    の球面三角形内に、直径の相違する複数種の10〜25個の
    ディンプルを、いずれの球面三角形内においても同等と
    なるように配列し、上記複数種のディンプルのうち、そ
    の最大径(d1)を最小径(d2)で徐した時の値の範囲を
    1.68〜2.5に設定し、かつ、上記仮想線を結ぶことによ
    って得られる大円通路のうちの1本を、半割りの成形金
    型のパーティングラインと一致させたことを特徴とする
    ゴルフボール。
  2. 【請求項2】24個の合同で2辺が等しい球面三角形から
    なるジオデシック24面体の稜線によって区画された24個
    の球面三角形内に、直径の相違する複数種の10〜25個の
    ディンプルを、いずれの球面三角形内においても同等と
    なるように配列すると共に、球面二等辺三角形の同一角
    度の2つの頂点の交差部の近傍に、他の部位よりも小さ
    いディンプルを配列し、かつ、上記仮想線を結ぶことに
    よって得られる大円通路のうちの1本を、半割りの成形
    金型のパーティングラインと一致させたことを特徴とす
    るゴルフボール。
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