JPH09122272A - ゴルフボールにおけるディンプルの配列方法 - Google Patents

ゴルフボールにおけるディンプルの配列方法

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JPH09122272A
JPH09122272A JP8284626A JP28462696A JPH09122272A JP H09122272 A JPH09122272 A JP H09122272A JP 8284626 A JP8284626 A JP 8284626A JP 28462696 A JP28462696 A JP 28462696A JP H09122272 A JPH09122272 A JP H09122272A
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golf ball
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久 山岸
Shinichi Kakiuchi
伸一 垣内
Seisuke Tomita
誠介 冨田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空気力学的対称性に優れ安定した飛行特性を
示すゴルフボールを得る。 【解決手段】 ゴルフボール表面上に互いに直交する3
本の仮想大円線を画いてボール表面をこれら大円線によ
り囲まれる8個の球面正三角形に分割し、更にこれら球
面正三角形それぞれにその3つの頂点からそれぞれ対辺
に仮想垂線を下して該球面正三角形を6等分することに
より、ボール表面を球面直角三角形で48等分し、互い
に直径の異なる3種以上のディンプルを用いて、ディン
プルを互いに隣接する2つの上記球面直角三角形間でそ
の共通辺を対象軸とする線対称となるように配設すると
共に、上記仮想垂線上にはディンプルを交叉させると共
に、上記3本の大円線上にはディンプルを交叉させない
ように、かつディンプルのボール表面占有率が74%以
上であるように配列することを特徴とするゴルフボール
におけるディンプルの配列方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボールにお
けるディンプル配列の改良方法に関し、更に詳述する
と、最適なディンプル配列パターンと、この配列パター
ンに適合したディンプルを配設することにより、空気力
学的対称性に優れ、安定した飛行特性を示すゴルフボー
ルを得ることができるゴルフボールにおけるディンプル
の配列方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ゴルフ
ボールには、日本ゴルフ協会規則の付属規則III球
(C)で規定される空気力学的対称性が要求されてい
る。即ち、ボールのどこを打撃しても飛距離や弾道に差
が生じないことが要求されている。
【0003】従来、市販されているゴルフボールは、上
記規則において規定された範囲においては空気力学的対
称性を有するボールと言えるものであるが、ボールの打
撃位置により飛距離や弾道に若干の差が生じるものであ
る。このように多少ではあるが、空気力学的に非対称な
ボールを使用した場合には、特に上級者やプロのゴルフ
ァーのレベルにおいては、この非対称性がショットの不
安定化につながりかねない。
【0004】ゴルフボールが空気力学的に非対称となる
原因としては、シームラインの存在が挙げられる。これ
は、ゴルフボールを製造する際に、半球状の成形面を持
つ二つの金型で圧縮成形するため、その金型と金型との
合せ目に形成されるディンプルが交叉することのない大
円であり、ゴルフボールにはその製造上やむを得ず存在
するものである。
【0005】ここで、上記の規則III球(C)では、
図8(A),(B)に示したように、ゴルフボールaの
シームラインb上の互いに対向する2点c,c、及び中
心dの3点を結ぶ直線eを回転軸とするバックスピンを
生じるようにボールaを打撃fした場合((A)図)
と、ボールaのシームラインbを円周線とする円形平面
gと直交し、かつボールaの中心dを通る直線hを回転
軸とするバックスピンを生じるようにボールaを打撃i
した場合((B)図)との飛距離、ピークアングル(ボ
ールの最高点と打撃地点とを結んだ直線の水平線に対す
る角度)、フライトタイムの差により空気力学的対称性
を評価するように規定しており、上記(A)図で示した
打撃方法をポール打撃、(B)図で示した打撃方法をシ
ーム打撃と呼んでいる。このようなボール打撃試験を上
述したようなシームラインを有するゴルフボールについ
て行うと、ポール打撃によるボールの弾道はシーム打撃
によるボールの弾道に比べてピークアングルが大きくな
ることが知られており、このために飛距離やフライトタ
イムも変化してくる。
【0006】そこで、従来シームラインと同様のディン
プルが交叉しない大円をボール表面に多数形成してボー
ルの空気力学的対称性を向上させることが提案されてい
る。例えばボール表面を正20面体として20個の三角
形に等分割し、ディンプルを配列する所謂20面体配列
などがそうで、このように幾何学的にユニフォミティー
の高いボールが種々提案されている。
【0007】しかし、この様に幾何学的にユニフォミテ
ィーの高いゴルフボールであっても、まだ改良の余地を
残しているのが現状である。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、空気力学的対称性を向上させ、安定した飛行特性を
示すゴルフボールを得ることができるゴルフボールにお
けるディンプルの配列方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明は、上記目的を達成するため、ゴルフボール表面上
に互いに直交する3本の仮想大円線を画いてボール表面
をこれら大円線により囲まれる8個の球面正三角形に分
割し、更にこれら球面正三角形それぞれにその3つの頂
点からそれぞれ対辺に仮想垂線を下して該球面正三角形
を6等分することにより、ボール表面を球面直角三角形
で48等分し、直径が2.45〜4.20mmの範囲に
ある互いに直径の異なる3種以上のディンプルを用い
て、ディンプルを互いに隣接する2つの上記球面直角三
角形間でその共通辺を対象軸とする線対称となるように
配設すると共に、上記仮想垂線上にはディンプルを交叉
させると共に、上記3本の大円線上にはディンプルを交
叉させないように、かつディンプルのボール表面占有率
が74%以上であるようにディンプルを配列することを
特徴とするゴルフボールにおけるディンプルの配列方法
を提供する。
【0010】本発明によれは、上記ディンプル直径範囲
にあるディンプル直径の互いに異なる3種類以上のディ
ンプルを用いた上述したディンプル配列パターンとした
ことにより、空気力学的対称性が向上し、ボールの打撃
箇所、即ちバックスピンの回転軸の違いにより生じる飛
距離や弾道の差を可及的に減少させることができ、従っ
ていつでも安定した飛行特性を示すものである。
【0011】以下、本発明につき、図面を参照して更に
詳しく説明する。本発明のゴルフボールは、図1に示し
たように、ボール1の表面に互いに直交する3本の仮想
大円線2,2,2を画いてこれら大円線2,2,2によ
り囲まれた8個の球面正三角形3,3…によりボール1
の表面を8等分し、更にこの球面正三角形3,3…の3
つの頂点4,4,4から各対辺へ仮想垂線5,5,5を
下ろすことにより、各球面正三角形3,3…をそれぞれ
6個の球面直角三角形6a,6b…6fに分割して、ボ
ール1表面を48個の球面直角三角形に分割する。そし
て、ディンプルをこれら球面直角三角形に配するもので
あるが、この場合ディンプルは互いに隣接する球面直角
三角形(例えば6aと6b,6aと6cなど)の共通辺
(例えば6aと6bにおいては共通辺7a、6aと6c
においては共通辺7b)を対称軸とする線対称となり、
かつ大円線2,2,2に相当しない球面直角三角形の各
辺(上記仮想垂線5,5,5)上はディンプルが交叉す
ると共に、上記3本の大円線2,2,2上にはディンプ
ルが交叉しないように3種類以上のディンプル(図示せ
ず)を配設したものである。なお、上記大円線2,2,
2の内の1本は、ゴルフボールの製造上形成されるシー
ムラインとすることができる。このようなディンプル配
列パターンとして具体的には、図2〜図6に示した配列
パターンを例示することができる。
【0012】例えば、図2は3種類のディンプル1,
2,3を互いに隣接する上記球面直角三角形にその共通
辺を対称軸とする線対称となるように、大円線に相当し
ない球面直角三角形の各辺上にはディンプルが交叉し、
上記大円線上にはディンプルが交叉しないように配列し
た一例、図3は4種類のディンプル1,2,3,4を同
様に配列した一例である。
【0013】ここで、本発明ゴルフボールに形成される
ディンプルは、上述したように互いに直径の異なる3種
類以上とされるが、特に3〜5種類とすることが好まし
い。この場合、これらディンプルの直径は2.45〜
4.20mmの範囲内である。更にディンプルの深さは
0.15〜0.24mmの範囲とすることができ、ま
た、ディンプルの総数は360〜560個とすることが
でき、これらディンプルのボール表面占有率は74%以
上であり、特に74〜90%であることが好ましく、こ
れにより空気力学的対称性を向上させることができる。
なお、ここで表面占有率とは、公知の方法に従って求め
ることができるゴルフボールの球状表面にディンプルが
全くないと仮定した球体(ゴルフボールの仮想球)の表
面積に対する個々のディンプルの縁部によって囲まれる
仮想球面の面積の総和の割合を示す指標である。
【0014】なお、本発明のゴルフボールは、ワンピー
スボール、ツーピースボール等のソリッドゴルフボール
としても糸捲きゴルフボールとしてもよく、またその製
造方法は通常の方法とすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴルフボ
ールは、最適なディンプル配列パターンと、この配列パ
ターンに適合した適正なディンプルを配設することによ
り、空気力学的対称性が向上し、安定した飛行特性を示
すものである。
【0016】
【実施例】以下、実施例、比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0017】〔実施例1〜3、比較例〕表1に示す性状
のディンプルを有するラージサイズ(直径42.67m
m)のツーピースゴルフボールを図4〜図7に示すディ
ンプル配列方法に従って製造した。なお、ディンプルの
性状以外はどれも同じ構成とした。
【0018】これらのゴルフボールについて、前述した
日本ゴルフ協会規則・付属規則III球(C)で規定さ
れた評価方法に従い、空気力学的対称性を評価した。結
果を表1に併記する。
【0019】
【表1】 *キャリー、トータル距離(キャリー+ラン)、ピーク
アングルにおいてポール打撃時の値とシーム打撃時の値
との差で示した。
【0020】第1の結果より、比較例は本願発明の最適
なディンプル配列パターンに1種類のディンプルのみを
配設したものであり、表面占有率が低く、空気力学的対
称性が劣るものである。これに対して、本発明のディン
プル配列方法に従ったゴルフボールは、最適なディンプ
ル配列パターンと、この配列パターンに適合した互いに
直径の異なる3種類以上のディンプルを配設したことに
より、表面占有率が向上し、優れた空気力学的対称性を
有し、安定した飛行特性を示すことが確認できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ゴルフボールのディンプル配列を説明す
る説明図である。
【図2】本発明に係るゴルフボールの第1実施例に係る
ディンプル配列パターンである。
【図3】同第2実施例に係るディンプル配列パターンで
ある。
【図4】同第3実施例に係るディンプル配列パターンで
ある。
【図5】同第4実施例に係るディンプル配列パターンで
ある。
【図6】同第5実施例に係るディンプル配列パターンで
ある。
【図7】比較例のゴルフボールのディンプル配列パター
ンである。
【図8】空気力学的対称性の評価方法を説明する説明図
であり、(A)はポール打撃、(B)はシーム打撃を示
す。
【符号の説明】
1 ゴルフボール 2 大円線 3 球面正三角形 4 頂点 5 垂線 6a〜6f 球面直角三角形 7a、7b 共通辺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフボール表面上に互いに直交する3
    本の仮想大円線を画いてボール表面をこれら大円線によ
    り囲まれる8個の球面正三角形に分割し、更にこれら球
    面正三角形それぞれにその3つの頂点からそれぞれ対辺
    に仮想垂線を下して該球面正三角形を6等分することに
    より、ボール表面を球面直角三角形で48等分し、直径
    が2.45〜4.20mmの範囲にある互いに直径の異
    なる3種以上のディンプルを用いて、ディンプルを互い
    に隣接する2つの上記球面直角三角形間でその共通辺を
    対象軸とする線対称となるように配設すると共に、上記
    仮想垂線上にはディンプルを交叉させると共に、上記3
    本の大円線上にはディンプルを交叉させないように、か
    つディンプルのボール表面占有率が74%以上であるよ
    うにディンプルを配列することを特徴とするゴルフボー
    ルにおけるディンプルの配列方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7029406B2 (en) 2003-03-28 2006-04-18 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122871A (ja) * 1984-07-10 1986-01-31 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS63238883A (ja) * 1986-11-07 1988-10-04 株式会社ブリヂストン ゴルフボール

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