JPH0482716A - 硬質ウレタン発泡体の製造方法 - Google Patents
硬質ウレタン発泡体の製造方法Info
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- JPH0482716A JPH0482716A JP2196894A JP19689490A JPH0482716A JP H0482716 A JPH0482716 A JP H0482716A JP 2196894 A JP2196894 A JP 2196894A JP 19689490 A JP19689490 A JP 19689490A JP H0482716 A JPH0482716 A JP H0482716A
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- urethane foam
- mold
- sliced
- resin material
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- Pending
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- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 60
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両2建築物等の断熱壁用パネル保温断熱材
等に使用する。硬質ウレタン発泡体の製造方法に関する
。
等に使用する。硬質ウレタン発泡体の製造方法に関する
。
硬質ウレタン発泡体は、一般に下記のようにして製造さ
れている。
れている。
即ち1第5図及び第6図に示すごとく、まず成形型8の
内部の周縁部分81にポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレン等の離型シート9を貼り付けたり、離型剤(図示
略)を塗布する0次に、第6図に示すごとく、成形型8
の内部には、底面及び上面に表面材61を配置する0次
いで、該成形型8内にウレタン樹脂材料を注入して1発
泡させる。その後、第7図に示すごとく、成形体6を脱
型する。そして、該成形体6は、その周縁部分に付着し
ている離型シート9を剥離することにより硬質ウレタン
発泡体の製品とする。
内部の周縁部分81にポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレン等の離型シート9を貼り付けたり、離型剤(図示
略)を塗布する0次に、第6図に示すごとく、成形型8
の内部には、底面及び上面に表面材61を配置する0次
いで、該成形型8内にウレタン樹脂材料を注入して1発
泡させる。その後、第7図に示すごとく、成形体6を脱
型する。そして、該成形体6は、その周縁部分に付着し
ている離型シート9を剥離することにより硬質ウレタン
発泡体の製品とする。
しかしながら、上記従来技術には1次の問題点がある。
即ち、第5図に示すごとく、成形型8の内部の周縁部分
81に上記離型シート9を貼り付けるための作業には、
多くの作業時間を特徴とする特許た、かかる貼り付は作
業は2煩雑である。しかも。
81に上記離型シート9を貼り付けるための作業には、
多くの作業時間を特徴とする特許た、かかる貼り付は作
業は2煩雑である。しかも。
成形体6の脱型後に1M型シート9を成形体6より剥離
することは9手間を要し、その作業は煩雑である。
することは9手間を要し、その作業は煩雑である。
一方、上記離型剤を、成形型8の内部に塗布する際にも
手間を要し1作業が煩雑である。しかも。
手間を要し1作業が煩雑である。しかも。
上記成形型8が木材である場合には、離型剤が木材に浸
透吸収されて損失する。そのため、成形体6の脱型が困
難となる。
透吸収されて損失する。そのため、成形体6の脱型が困
難となる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、H型シートを剥離する必要がない、硬質ウレタン発泡
体の製造方法を提供しようとするものである。
、H型シートを剥離する必要がない、硬質ウレタン発泡
体の製造方法を提供しようとするものである。
〔!1題の解決手段]
本発明は、成形型を用いて硬質ウレタン発泡体を製造す
るに当たり、上記成形型の内部の周縁部分に予めスライ
スウレタンフオームを配設し、また成形型内部の底面及
び上面に表面材を配置すると共に成形型内にウレタン樹
脂材料を注入して発泡させ、その後成形体を脱型するこ
とにより周縁に上記スライスウレタンフオームを一体的
に有する硬質ウレタン発泡体を得ることを特徴とする硬
質ウレタン発泡体の製造方法にある。
るに当たり、上記成形型の内部の周縁部分に予めスライ
スウレタンフオームを配設し、また成形型内部の底面及
び上面に表面材を配置すると共に成形型内にウレタン樹
脂材料を注入して発泡させ、その後成形体を脱型するこ
とにより周縁に上記スライスウレタンフオームを一体的
に有する硬質ウレタン発泡体を得ることを特徴とする硬
質ウレタン発泡体の製造方法にある。
本発明において、最も注目すべきことは、上記成形型の
内部の周縁部分に予めスライスウレタンフオームを配置
しておき1周縁に上記スライスウレタンフオームを一体
的に有する硬質ウレタン発泡体を得ることにある。
内部の周縁部分に予めスライスウレタンフオームを配置
しておき1周縁に上記スライスウレタンフオームを一体
的に有する硬質ウレタン発泡体を得ることにある。
上記スライスウレタンフオームとは、硬質ウレタン発泡
体を上舵成形型の周縁部分の形状に相応した形状に、板
状にスライス加工したものをいう。
体を上舵成形型の周縁部分の形状に相応した形状に、板
状にスライス加工したものをいう。
また、その厚みはIC11以上とすることが好ましい。
]c11未満では発泡前のウレタン樹脂材料が成形型の
周縁部分に付着して1M型が円滑ムこできないおそれが
あるからである。また、その厚みの上限は。
周縁部分に付着して1M型が円滑ムこできないおそれが
あるからである。また、その厚みの上限は。
得ようとする発泡体の使用目的等により定められる。
また、スライスウレタンフオームの材質は注入するウレ
タン樹脂材料と同しであっても異なっていても良い。例
えば、スライスウレタンフオームは比較的軟質でその内
側に発泡させた成形体部分は硬質とするなどである。
タン樹脂材料と同しであっても異なっていても良い。例
えば、スライスウレタンフオームは比較的軟質でその内
側に発泡させた成形体部分は硬質とするなどである。
また1本発明により得られる硬質ウレタン発泡体は、上
記スライスウレタンフオームと新たに発泡させた成形体
とが一体的に接合された状態の硬質ウレタン発泡体をい
う(第4図参照)。
記スライスウレタンフオームと新たに発泡させた成形体
とが一体的に接合された状態の硬質ウレタン発泡体をい
う(第4図参照)。
本発明においては、硬質ウレタン発泡体を製造するに当
たり、まず上記成形型の内部の周縁部分に予めスライス
ウレタンフオームを配設する0次に、成形型の内部の底
面及び上面に表面材を配置する0次に、上記成形型内に
ウレタン樹脂材料を注入して2発泡させる。その後、成
形体を脱型する。
たり、まず上記成形型の内部の周縁部分に予めスライス
ウレタンフオームを配設する0次に、成形型の内部の底
面及び上面に表面材を配置する0次に、上記成形型内に
ウレタン樹脂材料を注入して2発泡させる。その後、成
形体を脱型する。
これにより1周縁に上記スライスウレタンフオームを一
体的に有する硬質ウレタン発泡体を得る。
体的に有する硬質ウレタン発泡体を得る。
そして、ウレタン樹脂材料の注入時には、成形型の内部
の周縁に上記スライスウレタンフオームが配置されてい
るので、該ウレタン樹脂材料が直接に成形型と接触しな
い。また、ウレタン樹脂材料の一部が上記スライスウレ
タンフオームに吸収される。
の周縁に上記スライスウレタンフオームが配置されてい
るので、該ウレタン樹脂材料が直接に成形型と接触しな
い。また、ウレタン樹脂材料の一部が上記スライスウレ
タンフオームに吸収される。
それ故、上記スライスウレタンフオームが上記成形体の
一部となる。また、ウレタン樹脂材料が木枠等の成形型
周縁部分に直接付着することがない、そのため、上記成
形体は成形型に付着せずその脱型が容易となる。
一部となる。また、ウレタン樹脂材料が木枠等の成形型
周縁部分に直接付着することがない、そのため、上記成
形体は成形型に付着せずその脱型が容易となる。
従って3本発明によれば、従来のごとく離型ンートを脱
型後に剥離する必要がなく、上記スライスウレタンフオ
ームを一体的に有する硬質ウレタン発泡体を容易に脱型
することができる。硬質ウレタン発泡体の製造方法を提
供することができる。
型後に剥離する必要がなく、上記スライスウレタンフオ
ームを一体的に有する硬質ウレタン発泡体を容易に脱型
することができる。硬質ウレタン発泡体の製造方法を提
供することができる。
(実施例〕
本発明の実施例にかかる硬質ウレタン発泡体の製造方法
につき、第1図〜第4図を用いて説明する。
につき、第1図〜第4図を用いて説明する。
即ち9本例の製造方法は、成形型を用いて硬質ウレタン
発泡体を製造するに当たり、まず第2図に示すごとく、
上記成形型8の内部の周縁部分81に、予めスライスウ
レタンフオーム1を配設す次に、第3図に示すごとく、
上記成形型8の内部の底面及び上面に表面材61を配置
する。そして、該成形型8内に、ウレタン樹脂材料を注
入し次いで発泡させ、硬質ウレタン発泡体の成形体とす
る。
発泡体を製造するに当たり、まず第2図に示すごとく、
上記成形型8の内部の周縁部分81に、予めスライスウ
レタンフオーム1を配設す次に、第3図に示すごとく、
上記成形型8の内部の底面及び上面に表面材61を配置
する。そして、該成形型8内に、ウレタン樹脂材料を注
入し次いで発泡させ、硬質ウレタン発泡体の成形体とす
る。
その後、第4図に示すごとく、成形体6を脱型すること
により1周縁に上記スライスウレタンフオームを一体的
に有する硬質ウレタン発泡体を得る。
により1周縁に上記スライスウレタンフオームを一体的
に有する硬質ウレタン発泡体を得る。
上記成形型8としては、第1図に示すごとく。
偏平な長方形の木枠により構成され、底部を有する治具
を用いる。また、該成形型8は、その側面部において、
ウレタン樹脂注入用の貫通孔82を有する。
を用いる。また、該成形型8は、その側面部において、
ウレタン樹脂注入用の貫通孔82を有する。
そして 上記成形型8の内部の周縁部分8】には、予め
スライスウレタンフオーム1を配設しておく。該スライ
スウレタンフオーム1としては別途作製しておいたウレ
タン発泡体を上記周縁部分81の形状に相応して、厚み
2C11にスライス加工したものを用いた。
スライスウレタンフオーム1を配設しておく。該スライ
スウレタンフオーム1としては別途作製しておいたウレ
タン発泡体を上記周縁部分81の形状に相応して、厚み
2C11にスライス加工したものを用いた。
上記表面材61としては、アルミニウム材料を用いた。
上記ウレタン樹脂材料としては、フロス式2液混合タイ
プの組成のものを用いた。そして、上記ウレタン樹脂材
料は、常法により、成形型8内に注入して発泡させた。
プの組成のものを用いた。そして、上記ウレタン樹脂材
料は、常法により、成形型8内に注入して発泡させた。
その後、成形体6は、上記成形型8より脱型する。これ
により、第4図に示すごとく2周縁に上記スライスウレ
タンフオーム1を、一体向に有する硬質ウレタン発泡体
を得る。
により、第4図に示すごとく2周縁に上記スライスウレ
タンフオーム1を、一体向に有する硬質ウレタン発泡体
を得る。
即ち1本例においては、上記周縁部分81に予めスライ
スウレタンフオームlを配設し、その内側においてウレ
タン樹脂材料を発泡させている。
スウレタンフオームlを配設し、その内側においてウレ
タン樹脂材料を発泡させている。
そのため 周縁に上記スライスウレタンフオーム1を一
体的に有する硬質ウレタン発泡体が得られる。
体的に有する硬質ウレタン発泡体が得られる。
また、上記成形型8の内部の底面及び上面に表面材61
を配置しているため、該硬質ウレタン発泡体は、底面及
び上面に表面材61を一体的に有する。
を配置しているため、該硬質ウレタン発泡体は、底面及
び上面に表面材61を一体的に有する。
また1本例の方法においてはウレタン樹脂材料の注入時
には、成形型の周縁部分より洩れ出ようとするウレタン
樹脂材料を上記スライスウレタンフオーム1が吸収する
。そのため、ウレタン樹脂材料のオーバーフローによる
損失を減少させることができる。また1発泡時には9周
縁部分より流出する余分のウレタン樹脂材料がスライス
ウレタンフオームに吸収される。そのため5 ウレタン
樹脂材料が木枠等の成形型周縁部分に付着することがな
く、脱型が容易である。また、ハリの発生を減少させる
ことができる。また、従来のごとく離型シートを剥離す
る必要がない。したがって、成形型8を用いて硬質ウレ
タン発泡体を製造する作業が簡単となり、生産性が向上
する。
には、成形型の周縁部分より洩れ出ようとするウレタン
樹脂材料を上記スライスウレタンフオーム1が吸収する
。そのため、ウレタン樹脂材料のオーバーフローによる
損失を減少させることができる。また1発泡時には9周
縁部分より流出する余分のウレタン樹脂材料がスライス
ウレタンフオームに吸収される。そのため5 ウレタン
樹脂材料が木枠等の成形型周縁部分に付着することがな
く、脱型が容易である。また、ハリの発生を減少させる
ことができる。また、従来のごとく離型シートを剥離す
る必要がない。したがって、成形型8を用いて硬質ウレ
タン発泡体を製造する作業が簡単となり、生産性が向上
する。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図は成形
型の斜視図、第2図〜第4図は硬質ウレタン発泡体の製
造工程を示す第1図のA−A矢視断面図、第5図〜第7
図は従来の硬質ウレタン発泡体の製造工程説明図である
。 1、 。 6、 。 61、 。 8゜ 81、 。 スライスウレタンフオーム 成形体。 表面材。 成形型。 周縁部分
型の斜視図、第2図〜第4図は硬質ウレタン発泡体の製
造工程を示す第1図のA−A矢視断面図、第5図〜第7
図は従来の硬質ウレタン発泡体の製造工程説明図である
。 1、 。 6、 。 61、 。 8゜ 81、 。 スライスウレタンフオーム 成形体。 表面材。 成形型。 周縁部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 成形型を用いて硬質ウレタン発泡体を製造するに当たり
、 上記成形型の内部の周縁部分に予めスライスウレタンフ
ォームを配設し、また成形型内部の底面及び上面に表面
材を配置すると共に成形型内にウレタン樹脂材料を注入
して、発泡させ、その後成形体を脱型することにより、
周縁に上記スライスウレタンフォームを一体的に有する
硬質ウレタン発泡体を得ることを特徴とする硬質ウレタ
ン発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2196894A JPH0482716A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 硬質ウレタン発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2196894A JPH0482716A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 硬質ウレタン発泡体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482716A true JPH0482716A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16365420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2196894A Pending JPH0482716A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 硬質ウレタン発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0482716A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08150626A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Natl House Ind Co Ltd | 断熱パネルの製造方法 |
JP2013099917A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-23 | Inoac Corp | ストラップ付き硬質ウレタン発泡体の製造方法 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2196894A patent/JPH0482716A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08150626A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Natl House Ind Co Ltd | 断熱パネルの製造方法 |
JP2013099917A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-23 | Inoac Corp | ストラップ付き硬質ウレタン発泡体の製造方法 |
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