JPH0482607A - ばり取り機 - Google Patents

ばり取り機

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Publication number
JPH0482607A
JPH0482607A JP19304890A JP19304890A JPH0482607A JP H0482607 A JPH0482607 A JP H0482607A JP 19304890 A JP19304890 A JP 19304890A JP 19304890 A JP19304890 A JP 19304890A JP H0482607 A JPH0482607 A JP H0482607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holders
bite
cutting unit
opening
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP19304890A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyo Komino
小美野 棟四
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO SEIKI KOSAKUSHO KK
Original Assignee
TOKYO SEIKI KOSAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO SEIKI KOSAKUSHO KK filed Critical TOKYO SEIKI KOSAKUSHO KK
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Publication of JPH0482607A publication Critical patent/JPH0482607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ドリル加工等によって管状物の内壁に生じた
ばつを除去するためのばつ取り機に関し、特に、内部に
入口より内径か大きい大径部を有する管状物の上記大径
部内壁に生したばつを除去する場合に好適なばり取り機
に関する。
[従来の技術] 近年、自動車のハンドル軸に第4,5図に示すような形
状の管状物を取り付けることか行なわれている。この管
状%5aは、円筒状本体すの内壁中間部に軸方向に沿っ
て複数本(図面ては6本)のスプライン状溝Cを等角度
で形成すると共に、主体すの外壁から各溝Cの壁部に−
もしくは複数の貫通孔dを穿設したものである。
この場合、上記管状物aを製作するにあたっては、本体
すの内壁にスプライン状溝Cを形成した後、本体すの外
壁から溝Cの壁部に向けて孔dを穿設するためのドリル
加工を行なっている。
従って、管状物aの内壁には孔dの出口部周囲にばりe
か生じるため、このばりeを除去する必要ある。
[発明か解決しようとする課題] 第4,5図に示した管状物の内壁に生じたばつを除去す
る場合、ぼっか管状物の入口より内径か大きい大径部(
スプライン状溝の壁部)に生しているのて、通常の工作
機械てはバイトか溝の中にまで入らず、このため従来は
ブラシを用いて手作業によってばつ取りを行なっている
。従って、ばつ取り工程に非常な労力と時間を要し、こ
の工程の自動化か要望されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたちのて、内部に入
口より内径か大きい大径部を有する管状物の、上記大径
部内壁に生じたばつを自動除去加工することか可能なば
り取り機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、中間部か基体に回
動可能に取り付けられたホルタの先端部に、外側面に刃
部を有するバイトを取り付けると共に、上記ホルダの基
部を外側方及び内側方に回動させて停止させる開閉機構
を設けた切削ユニットと、この切削ユニットを往復動さ
せる駆動手段とを具備した構成としである。
この場合、ハイドを取り付けたホルダを一個としてもよ
いか、後述する実施例に示すように、ホルダを二個とし
てもよく、このようにするとばりを爺率よく除去するこ
とかてきる。
また、駆動手段としてはクランク機構を採用することか
望ましく、これにより切削ユニットの往復動を高速て効
率よく行なうことがてきる。
[作用] 本発明のばり取り機は、上記構成としたのて、切削ユニ
ットのホルダの基部を開閉機構によって外側方あるいは
内側方に回動させて停止させることにより、ホルダ先端
部に取り付けたバイトを内側方に動かしたり、外側方に
動かしたりすることかてきる。従って、バイトを内側方
に動かした状態で管状物に挿入し、その後ハイドを外側
方に動かすことによりハイドの外側面に設けた刃部な大
径部のばりのてきた箇所に当てることがてき、この状態
で駆動手段によって切削ユニットを往復動させることに
よりハイドの刃部てばりを切削除去することかできるも
のである。
次に、実施例によって本発明を具体的に示すが、本発明
は下記実施例に制限されるものてはない [実施例] 第1,2図は本発明の一実施例に係るばつ取り機を示す
図中、1はヘッド2とコラム3との間に設けられたガイ
ド軸4にガイド部材5によって昇降自在に取り付けれた
ベツドて、このヘット1は昇降機構(図示せず)によっ
て昇降せしめられるようになっている。
また、図中、6はヘッドlの上部に取り付けられた回転
軸、7はモータ、8は回転伝達用のベルト、9は回転軸
6の先端に固定された面板、11はこの面板9に偏心軸
10を介して連結されたクランク、12はクランク11
に連結されたスライダ、13はスライダ12のガイド部
材で、モータ7の作動によって回転軸6及び面板9を回
転させることにより偏心軸lOか円運動し、これによっ
てスライダ12か上下動を行なうようになっている。こ
の場合、スライダ12の上下動の幅は、面板9の固定板
9aに対する偏心軸取付板9bの位置をボルト9cの操
作て変化させることにより適宜調整することかてきる。
さらに、図中、14はスライダ13に固定された切削ユ
ニット、15は切削ユニット14の下方に配置された回
転割出しテーブル、16はテーブル15にチャック(図
示せず)により固定されたワーク(第4,5図の管状物
)を示す。
ここて、上記切削ユニット14においては、第2図に示
すように、枠体(基体)17の下部に、上部内壁面か下
方に向うに従い漸次幅狭まとなるテーバ面18.18と
された一対のホルダ19゜19か同一の軸20により軸
支されている。
また、これらホルダ19.19の下部には、下部外側面
に刃部21,21を有するハイドホルダ22.22かそ
れぞれボルト23.23によって固定されている。
また、枠体17の上部にはシリンダ24か取り付けられ
ており、このシリンダ24の摺動軸25にくさび型開閉
部材26か取り付けられている。
この開閉部材26は両ホルダ19.19の上部テーパ面
間に挿入されている。さらに枠体17の軸方向中間部に
は、両ホルタ19,19の上部外側方を押圧する抑圧は
ね27.27か配設され、これらばね27,27によっ
てホルダ19.19の上部がそれぞれ常時内側方に向け
て付勢されており、このばね27,27と上記開閉部材
によって開閉機構か構成されている。
そして、シリンダ24の作動によって開閉部材26を前
進させると、この開閉部材26かばね27.27の付勢
力に抗して両ホルダ19.19の上部を外側方に押し広
げ、これにより両ハイドホルタ22,22の間か狭くな
る。また、シリンダ24の作動によって開閉部材26を
後退させると、はね27.27の付勢力によって両ホル
ダ19.19の上部の間隔が開閉部材26の幅に応じて
狭くなり、これにより両ハイドホルダ22゜22の間隔
か広がるようになっている。
上記構成のばり取り機によって第4.5図のワークの溝
部に生じたばつを除去する場合、下記の手順て行なう。
■切削ユニット14の開閉部材26を前進させ、両ハイ
ドホルダ22.22の間隔を狭くする。
■ヘットlを下降させ、ワーク16の中空部内にハイド
ホルタ22.22を挿入する。
■切削ユニット14の開閉部材26を後退させる。これ
により、ばね27,27の付勢力によって両バイトホル
ダ22.22の間隔か広かり、ハイドホルタ22,22
がそれぞれワーク16の互いに対向する溝C,C内に入
り、刃部21,21か溝c、cの底に当る。
なお、ワーク16は溝Cの位置及び数に応じて割出して
位置決めしておく。また、刃部21゜21か溝c、cの
底に当たる強さは、調圧ボルト28.28の操作によっ
てばね27.27の付勢力を調節することにより任意に
調整することかできる。
■モータ7を回転させてクランク軸を回すことによって
切削ユニット14を上下動させる。これにより、刃部2
1,21かilc、cの底に当接した状態てハイドホル
ダ22.22か上下動し、孔dの周囲に生じたばりeを
かき取る。この場合、溝c、cの深さか一定でなくても
、ばね27,27の付勢力によって刃部21,21は常
に溝C,Cの底に接触した状態に保持される。
■バイトホルダ22.22を一回または数回往復動させ
てばつを除去する。次いて、切削ユニット14の開閉部
材26を前進させて両ハイドホルタ22.22の間隔を
狭くすることによりワーク16か回転てきるようにする
。ここでワーク16の別の溝C,Cか両ハイドホルダ2
2.22に合うように、テーブル15によってワーク1
6の回転割出しを行なった後、前記■〜■と同様の操作
を行なって別の溝c、cのばりeを取る。
■すべての溝Cのばりeを除去した後、開閉部材26を
前進させて両ハイドホルダ22,22の間隔を狭くし、
ヘットlを上昇させてバイトホルダ22.22をワーク
16から抜き取る。これにより、ばり取り作業が完了す
る。
従って、本実施例のはり取り機によれば、内部にスプラ
イン状の縦溝を有する第4,5図に示したような管状物
のスプライン状縦溝内に生じたばつを自動的に効率よく
除去することかできる。
なお、上記実施例では一対のホルダ19.19にそれぞ
れバイトホルダ22.22を固定し、回の切削動作によ
って管状物aの二個の溝c、cに生じたばつを除去する
ようにしたか、第3図に示すようにホルダ19を一個と
し、開閉部材26の前進及び後退によってバイトホルダ
22を内方及び外方に移動させることにより、−回の切
削動作によフて一個の溝に生じたばりを除去するように
してもよい。
また、切削ユニット14や開閉部材26の駆動機構も上
記実施例のものに限られず、ワークの形状もスプライン
状縦溝を有するものに限られない。
さらに、三本以上のバイトホルダ22を複数の軸20に
よって基体に取り付け、これらパイトホルダ22を同時
に開閉させるようにしてもよい。
その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲
て種々変更して差支えない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のばり取り機は、内部に入
口より内径か大きい大径部を有する管状物の上記大径部
内壁に生じたばつを自動的に除去することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面側面図、第2
図は同ばつ取り機の切削ユニットの詳細図、第3図は切
削ユニットの他の例を示す詳細図、第4図は管状物の一
例を示す一部断面正面図、第5図は同管状物の一部断面
平面図である。 l:ヘッド     14:切削ユニット21:刃部 
    22:ハイトホルタ出願人 株式会社東京精機
工作所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中間部が基体に回動可能に取り付けられたホルダ
    の先端部に、外側面に刃部を有するバイトを取り付ける
    と共に、上記ホルダの基部を外側方及び内側方に回動さ
    せて停止させる開閉機構を設けた切削ユニットと、この
    切削ユニットを往復動させる駆動手段とを具備すること
    を特徴としたばり取り機。
  2. (2)一対のホルダの中間部を軸によって基体に取り付
    け、開閉機構によって両ホルダの基部を開閉するように
    した請求項1記載のばり取り機。
  3. (3)駆動手段としてクランク機構を用いた請求項1ま
    たは2記載のばり取り機。
JP19304890A 1990-07-23 1990-07-23 ばり取り機 Pending JPH0482607A (ja)

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JP19304890A JPH0482607A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 ばり取り機

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JP19304890A Pending JPH0482607A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 ばり取り機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509859A (ja) * 2012-03-14 2015-04-02 ホイル ヴェルクツォイク アーゲー ワークピースの特に非円形の凹部をデバリングするためのデバリング工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509859A (ja) * 2012-03-14 2015-04-02 ホイル ヴェルクツォイク アーゲー ワークピースの特に非円形の凹部をデバリングするためのデバリング工具
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