JP2588663B2 - スロット切削機械の改良 - Google Patents

スロット切削機械の改良

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JP2588663B2
JP2588663B2 JP3517283A JP51728391A JP2588663B2 JP 2588663 B2 JP2588663 B2 JP 2588663B2 JP 3517283 A JP3517283 A JP 3517283A JP 51728391 A JP51728391 A JP 51728391A JP 2588663 B2 JP2588663 B2 JP 2588663B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は複数の平行な、長手方向に延びる、周囲方向
で離間したスロットの形のポートが穴の内側に配置され
たスリーブとして既知の自動車動力かじ取り弁の広範に
使用される部品を作るスロット切削機械の改良に関する
ものである。前記スロットは盲端付きであり、従ってス
リーブ穴内に一連の閉鎖したチャンバを形成する。前記
閉鎖チャンバは、これらの部品間で僅かな相対的回転を
したとき、スリーブ内に収容された協働する円筒形弁中
の同様の周囲方向に離隔したポートと関連して作用す
る。
(従来の技術) かかるスリーブしばしば、引っ繰り返した素材の穴を
一連のスロットを形成するようブローチ削りして製造さ
れる。その後、スリーブの各端部は短い距離にわたって
端ぐりされ、密嵌する止めリングを挿入して、スリーブ
内に閉鎖チャンバを形成する。別法として、引っ繰り返
した素材をブローチ削りした後、端部はスリーブの材料
の各端を冷間成形して閉鎖する。過剰の変形した材料は
後で穴を再切削して除去する。
他のしかし余り広範には使用されていない装置は、角
度的に往復動をするようスピンドル中に支持された指状
工具によって、各スロットを引っ繰り返した素材の穴か
らえぐり出し形成する必要がある。工具は切削刃をも
ち、前記刃は一連の次第に深くなる切削ストロークを実
施して盲端付きスロットを形成する。前記スロットは縦
断面がアーチ形をなす。この工程はすべての所望のスロ
ット、殆どの自動車用には普通は4、6又は8個のスロ
ットに対して繰り返される。上記工程を実施できる特殊
機械は米国特許第3,765,305号に開示されている。その
明細書の第13、14図から明らかなように、この機械の1
切削ストローク中に除去される材料の深さは各切削スト
ローク中ほぼ一定であり、均一な切粉厚さを、それ故最
適な切削の幾何学的形態をもたらす。しかし、スロット
切削作業が完了したとき、機械は必然的に止められ、ワ
ーク保持チャックが横向きに旋回させられて、アンロー
ディングと次のスリーブ素材のローディングを可能にす
る。そのためには、各切削ストローク中に工具チップの
軌跡は穴から離れて軸線方向に延びる必要がある。この
過大ストロークを必要とすることは機械の慣性の不平衡
を増大させ、それ故その設計を断念する程にその作業を
遅くした。
米国特許第4,154,145号には、上記制約を克服できる
スロット切削機械の更に精巧な設計が開示されている。
この設計の機械は数年間使用されたが、その明細書に記
載されているように、ワーク保持チャックのローディン
グとアンローディングは該機構が非常に精密な位置に停
止することを要求する。このために、該機構を所望の精
密な位置に停止させるためにゆっくり動かすため電気ブ
レーキ及び別個の電気モータを備える。次に上記明細書
中の第2図に示すような止め41が除去され、工具ホルダ
ーをワークピースから離れるよう揺動させるために、ベ
ルクランク機構が空気シリンダ(図示せず)の作用によ
って折り畳まれる。工具ホルダーが切削されているスロ
ットの正反対側でスリーブ穴の頂部と衝突することなし
に、この運動を行うために、切削スピンドル7の中心8
と切削スピンドルキャリヤ9の中心10を結ぶ線は一般に
第2図に示すよりも更に水平に近く配置する必要がある
が、好適にはこの線は米国特許第3,765,305号に開示さ
れたスロット切削機械の場合のように、垂直とすべきで
ある。この要求された妥協策では各切削ストローク中に
除去される材料の深さがストロークの始めに比してスト
ロークの終わりでは3倍の大きさになるが、好適には、
切削のこの深さは均一にすべきである。それ故、結果と
して生じる切粉は、切削工具がスリーブ穴中に材料に入
るときは比較的薄く、それが材料を出るときには厚くな
る。かかる切削の幾何学的形態は金属切削の他の区域で
は最適以下となることが十分認識される。例えば、フラ
イス盤の場合、“慣例”のフライス削り中フライスカッ
ターの各歯によって形成される次第に厚くなる切粉を防
止するために、“クライムフライス削り”がしばしば使
用される。
前記スロット切削機械の広い適用は、普通使用される
ブローチ削り方法のブローチの数百個の切削刃に比して
スリーブの全スロットを切削するために単一の切削刃を
使用するという方法の潜在的使用者の関心によって更に
妨げられてきた。この制約はワーク保持チャックのロー
ディングとアンローディングのために穴から離れるよう
工具を揺動させる必要性によって規定された形状の指状
切削工具を使用する必要性によって更に悪くされる。こ
のため、シャンクにろう付けされたタングステンカーバ
イドチップをもつ切削工具の使用が必要とされ、又は大
直径のスリーブの場合、使い捨て型の単一切削刃の特別
のタングステンカーバイドチップが使用された。しかし
次第に使用量が増す特に小さい穴直径のスリーブを切削
するのにはどの構造も不満足なものである。
溝の切削に使用される工業で入手できる標準のタング
ステンカーバイドの使い捨てチップは一般に正三角形を
なし、3つの切削刃を備え、国際的に是認された寸法基
準に適合する。かかる工具はタングステンカーバイドと
セラミック材料、しばしば被覆された窒化チタン(Ti
N)の多くの等級のものが入手でき、それらの使用は大
容積スリーブの製造のためのスロット切削法の使用を可
能にする。しかし所定の穴直径のための典型的なスリー
ブスロットに一致する幅をもつかかる標準チップは寸法
がかかる穴直径に比べて過度に大きく、米国特許第4,15
4,145号に記載された型式の工具ホルダーに収容するこ
とができない。それは、アンローディングとローディン
グ作業中工具ホルダーをアーチ状に引っ込める必要性の
ために前述の制約があるためである。
(発明を解決しようとする課題) 本発明は上記従来技術の有する種々の欠点を解消し、
工具ホルダーをアーチ形に引き込める必要性がなく、工
具ホルダーがワークピースに対して軸線方向に引っ込む
ため、特に小さい穴直径のスリーブを能率良く切削で
き、1切削ストローク中に除去される材料の深さがほぼ
一定となり、最適の切削形態を得ることができると共
に、作業コストを大幅に減ずることができる如きスロッ
ト切削機械を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ワーク保持チャックはワーク保持ス
ピンドル中に入れられ、工具が径方向にスリーブ穴から
離れる時に、ワーク保持スピンドルは工具ホルダーと衝
突することなくスリーブをワーク保持チャックから除去
させるに十分な距離だけその軸線に沿って摺動する。そ
の結果、工具の往復動はローディング/アンローディン
グサイクルの間続き、工具の切り込みとワーク保持スピ
ンドルの割り出しが瞬間的に阻止される必要があるに過
ぎない。比較上の意味では、工具ホルダーは米国特許第
4.154.145号に開示されたスロット切削機械の場合のよ
うに正確にというよりはむしろワークピースに対して軸
線方向に引っ込むため、標準のタングステンカーバイド
の使い捨てチップと両立できる工具ホルダーの幾何学的
形態は小さい穴のスリーブですら切削するために使用す
ることができ、大容積スリーブの製造用のかかる機械の
作業コストを大幅に減ずることができる。工具ホルダー
をアーチ形に引っ込める必要性がないため前述の最適の
切削形態を得ることができ、その場合この機械の1切削
ストローク中に除去される材料の深さは各切削ストロー
クの継続時間を通じてほぼ一定になる。
本発明は、スリーブの穴内に長手方向に配列した複数
の盲端付きスロットを機械切削するための機械であっ
て、回転軸線の回りに割り出し可能のワーク保持スピン
ドルを備え、前記スピンドルは前記スリーブを保持する
ためのワーク保持チャックを有しており、更に、切削ス
ピンドル上に取付けられた切削工具を備え、前記切削ス
ピンドルの軸線は前記ワーク保持スピンドルの回転軸線
から片寄りかつこの回転軸線と直角をなしており、更
に、前記切削工具が角度的往復動をするよう前記切削ス
ピンドルを支持する手段と、前記切削工具に次第に深く
なる切削ストロークの一連の作業をスリーブの穴に対し
て行わせるための切り込み手段と、前記切削スピンドル
をその軸線の回りに角度的往復動をさせかつ前記切り込
み手段を駆動するための手段を有する駆動組立体を備
え、それによって前記ワーク保持スピンドルの一連の割
り出しの後に前記盲端付きスロットがスリーブ内に機械
切削されるようになした機械において、前記ワーク保持
スピンドルの前記回転軸線に平行な軸線に沿って移動す
るように前記ワーク保持スピンドルを摺動可能に支持す
る手段と、前記複数のスロットのすべての切削を完了し
た後に前記切り込み手段を停止させる手段と、前記切削
工具が前記穴から軸線方向に離れるように前記ワーク保
持スピンドルを軸線方向に前記切削スピンドルに対して
相対的に或る距離摺動させる手段を備えたことを特徴と
する機械である。
好適には、切削工具が穴から軸線方向に離れた後、ワ
ーク保持スピンドルと切削スピンドル間の追加の相対的
移動が未だ往復動している切削工具と衝突することな
く、ワーク保持チャックからスリーブを軸線方向に抜き
取ること可能にする。次いで、スリーブはローディング
ステーションへ、それ故コンベヤベルト等へ横に運ばれ
る。
また好適には、ワーク保持スピンドルの軸線方向の摺
動は摺動ワークスピンドルキャリヤ内で回転するように
このワーク保持スピンドルを軸支することによって可能
になる。前記キャリヤは機枠に対して軸線方向に摺動で
きる。しかしまた、ワーク保持スピンドルの回転と軸線
方向の摺動は機枠にこの素子を直接平面−軸支すること
によって可能になる。直線のボールレースもまたこれら
2つの運動を行うために使用できる。
この実施例の摺動するワークスピンドルキャリヤは上
昇・下降カム機構によって切削位置に上げられ、ローデ
ィング位置に下げられる。好適には、上部切削位置で、
摺動するワークスピンドルキャリヤの外側の円錐形面は
機枠の対応する円錐形ソケットに強制的に掛合し、機械
の寿命を通じて切削サイクル中ワーク保持スピンドルの
正確な、精密な同心位置決めを提供する。
望ましくは、ローディング機構は摺動するワークスピ
ンドルキャリヤの軸線と平行なしかしそれから片寄った
軸線に沿って摺動するワークスピンドルキャリヤと共に
上下に駆動されるよう配置され、かつ1対のグリッパー
を備え、前記グリッパーはワーク保持チャックから突き
出る外直径の短いセクション上にスリーブを保持する。
好適な構造では、摺動するワークスピンドルキャリヤが
下降し始めると、その中のワーク保持チャックは弛めら
れ、その直後にローディング機構が止められ、その間摺
動ワークスピンドルキャリヤは下降し続ける。これによ
り、スリーブはまだ往復動する工具の下部軌跡から離れ
てワーク保持チャックから抜き取られ、そして仕上がっ
たスリーブ部品をグリッパーから除去して新しい部品を
挿入するローディングステーションへワーク保持チャッ
クから離れるよう水平面内で揺動させることができる。
好適には、ローディング機構は2つのグリッパーを備
え、垂直軸線の回りに半回転割り出しされる。これによ
れば、グリッパーのローディングとアンローディングの
お陰で、機械の作業中時間の損失はない。グリッパーは
スリーブの切削作業と割り出しの間中単に弛められるだ
けであり、そのため、それらを切削開始前に切削領域か
ら離しそしてスロット切削が完了したとき再び戻すため
の余分の時間−消耗運動を回避することは注目すべきで
ある。
(発明の実施の形態) 以下、本発明の好適実施例を図につき詳述する。
第1図は最後の戻りストローク中において、即ちスリ
ーブ1に最後のスロット3を切削し終えた後に、中央位
置にある切削工具2とそれに関連するスリーブ1を示
す。スリーブ1はワーク保持スピンドル5中に設けられ
たワーク保持チャック4に定着され、前記スピンドル5
は軸受7によって軸線方向に摺動するワークスピンドル
キャリヤ6内に回転可能に軸支される。
切削工具2は三角形の使い捨てインサート型のもので
あり、保持ねじ10によって工具ホルダー9の精密なポケ
ット又は凹所8に適当に収容される。工具ホルダー9は
切削スピンドル12の切削ヘッド11に定着される。前記切
削ヘッドは一点鎖線14で示す角度にわたって軸線13の回
りに角度的往復動をなす。事実、軸線13は固定軸線では
なく、それ自身切削スピンドルキャリヤ16の軸線15の回
りに角度的往復動をなして、所定のスロット切削中に切
削工具の切り込みを可能にする。この機械の詳細な機構
を以下詳述する。
米国特許第4,154,145号の記載によれば、スロット切
削の完了後のスリーブのアンローディングは止め(前記
特許の第2図に部材41として示す)を解除しそして図示
の位置から時計回りにほぼ90度の角度だけ切削スピンド
ルキャリヤ(部材9として示す)を回転させ、切削工具
を該機械の運動学によって決定される複雑な経路内で上
方と右方に後退させることによって行われる。このこと
は、切削スピンドルキャリヤ(部材10)の軸線に対して
切削スピンドル(部材8として示す)の軸線の配置が前
記特許明細書の第3図に示すように水平に対してほぼ90
度傾いた線をなすときにのみ可能である。たとえそうな
っても、前記図に示すような指状切削工具が後退中の切
削工具とスリーブ間の衝突を避けるために使用されなけ
ればならず、実用的な使い捨て型切削工具インサートは
使用を妨げられる。
この明細書の第2図につき説明すれば、もし軸線15と
13を結ぶ線のほぼ垂直の配置が上記の如く切削の幾何学
的形態を改善するために使用されるならば、またもし切
削工具の往復動が図示の位置で止められ、切削工具2が
米国特許第4,154,145号に記載された方法に従って方向1
7に引っ込められるならば、スリーブ1の穴のかど18と
の衝突が点線19で示す範囲まで起こり、実用的な使い捨
て型切削インサートの使用を不可能にする。他方、本発
明によれば、切削工具が往復動し続ける間に、摺動する
ワークスピンドルキャリヤ6は方向20に下降させられ、
スリーブ1を軸線方向に切削工具2から離れるように運
び、その結果切削工具の移動の包絡線(エンベロープ)
がスリーブ1の円筒形穴の領域内に完全に入り、それ故
かかる衝突はすべて避けられる。
本発明のスロット切削機械の一般的配置を示す第3図
につき説明すれば、切削機械の作用は米国特許第4,154,
145号に示すものと或る点で類似している。切削スピン
ドル12は切削スピンドルキャリヤ16中に軸線13の回りに
往復動するよう配置され、これは、ヘッドストック21中
で軸線21の回りに角度的に往復動するよう軸支される。
切削スピンドル12の軸線13は斜め上よりはむしろ切削ス
ピンドルキャリヤ16の軸線15の実質上垂直上方に配置さ
れる。切削スピンドルキャリヤ16の角度的往復動はレバ
ー22によって与えられ、軸線13を後述する手法で端位置
13aと13bの間を移動させる。
切削スピンドル12の角度的往復動はそれに取り付けた
レバー23、クランクピン24及び連結ロッド25によって与
えられる。典型的には、切削スピンドル12は約40度の角
度にわたって往復動するが、切削スピンドルキャリヤ16
は約10度の角度にわたって往復動する。
連結ロッド25は主シャフト26によって駆動され、この
シャフトは機枠64上に備えたジャーナルの軸線27の回り
に回転し、クランク28に示す如く“クランク付き”セク
ションを備える。軸線27と29の間の位置ずれによって与
えられるクランク28の片寄りは切削スピンドル12に所望
の往復角度を与える如きものとする。請求項1中の、切
削工具が角度的往復動をするよう切削スピンドルを支持
する手段は、上記レバー22、23、主シャフト26及びクラ
ンク28からなる。
ベルクランク30はローラ従動子31、32を担持し、これ
らの従動子は夫々カム33、34に掛合し、ばねによって方
向35に及ぼされる力の反作用によってそれらに押し付け
接触させられる。ばね36はベルクランク30とレバー22を
枢着するピン37の延長端部に作用するよう配置される。
ばね36の下端は機枠64に定着される。
ベルクランク30は2つのカム33と34の作用の下でスペ
ース中で移動し、その出力は有効に、“追加”されて、
所望の角度的往復動を切削スピンドルキャリヤ16にレバ
ー22を介して与える。請求項1中の、切削工具(2)に
次第に深くなる切削ストロークの一連の作業をスリーブ
の穴に対して行わせるための切り込み手段は上記カム33
及び34からなる。
カム33は主シャフト26に取付けられ、その周囲の約半
分だけ軸線27の回りに一定半径をもち、その周囲の残り
の半分にわたって減少した半径をもつ半楕円形断面をも
つ。カム33は金属が除去される切削ストロークの部分の
間に切削工具2の切り込みをそして、切削ストロークの
戻り部分の間に切削工具2の逃げを与える。カム33の切
り込み及び逃げ作用は米国特許第4,154,145号に詳述さ
れている。
カム34は機枠64のジャーナル上に支持したシャフト38
に取付けられ、図示の方向に回転する。このカムはその
周囲の4分の3にわたって螺旋状渦巻き形として形成さ
れ、減少した半径のセクションを残りの4分の1の部分
にわたってもち、スリーブ1中に所定のスロット3を完
全に機械削りするための一連の切削ストロークに必要な
漸進的切り込みを与える。
このカム34の切り込み作用は米国特許第4,154,145号
に詳細に説明されている。図示の位置でカム34はローラ
従動子32を切削工具2の最大切削深さに相当するその動
程の頂部まで上昇させ、そしてそこから前記減少した半
径セクションの休止部まで下降させる。ローラ従動子32
がこの減少半径のセクションでカム34に接触するとき、
切削工具2の切り込み位置は第1図に示す位置に一致す
る。
カム34はピニオン39aによって主シャフト26から減速
歯車装置39によって駆動され、前記ピニオンはシャフト
38と同じ方向に回転する。
主シャフト26はモータ40、駆動ベルト及びプーリ41の
作用によって連続回転する。請求項1中の、切削スピン
ドル(12)をその軸線(13)の回りに角度的往復動をさ
せかつ前記切り込み手段を駆動するための手段は、上記
主シャフト26、モータ40、駆動ベルト及びプーリ41、レ
バー23、連結ロッド25及びクランク28からなる。
シャフト38はスプロケット42を担持し、前記スプロケ
ットはチェーン43、スプロケット44を介して、それ故自
在継手連結されたシャフト45を経て、割り出し機構46を
駆動する。この割り出し機構は慣用型式のものであり、
連続するスロット切削のためにスリーブ1を回転割り出
しする働きをする。
ピニオン39aは主シャフト26に軸支されるが、この主
シャフトに対して軸線方向に束縛される。ピニオン39a
はその近接面に形成された噛み合いクラッチの歯をも
ち、ピニオン47は同様に軸支されて束縛されるが、その
遠隔面に形成された噛み合いクラッチ歯をもつ。クラッ
チ部材48は主シャフト26に摺動可能にキイ止めされ、ヨ
ーク49によって主シャフト26に沿って軸線方向に移動さ
せられ、そしてその両端に噛み合いクラッチ歯を形成さ
れている。ヨーク49はシャフト50上に担持され、前記シ
ャフト50は従動子51と突出部付きカム52の作用によって
軸線方向に摺動させられる。このカムは主シャフト26か
らウオーム歯車53によって回転させられる。請求項1中
の、複数のスロットのすべての切削を完了した後に前記
切り込み手段を停止させる手段は、上記シャフト38、歯
車減速装置39、ピニオン39a、ピイオン47及びクラッチ
部材48からなる。
第3図に示す位置では、クラッチ部材48は突出部付き
カム52の作用によって矢印54の方向に軸線方向の移動を
丁度完了したところであり、従ってクラッチ部材48をピ
ニオン39aから離脱させ、それをピニオン47に掛合さ
せ、その後、カム34と割り出し機構46は回転を止め、切
削工具2はスリーブ1の穴から離れて第1図に示す経路
を動き続ける。
今は該機械のローディングサイクルが開始準備の状態
にある。ピニオン47は減速歯車装置55、スプロケット5
6、57及びチエーン58を介してシャフト59を駆動し、カ
ム60を図示の方向に上下させる。
カム従動子61はレバー62中に軸支され、このレバーは
機枠64中で軸線63の回りに旋回する。レバー62は延びて
ヨークを形成し、前記ヨークはローラ65をもち、前記ロ
ーラは摺動するワークスピンドルキャリヤ6中の溝66に
掛合し、下端で軸受67に、上端で軸受68に機枠64中で摺
動可能に軸支される(第4図参照)。請求項1中の、切
削工具(2)が前記穴から軸線方向に離れるように前記
ワーク保持スピンドルを軸線方向に切削スピンドル(1
2)に対して相対的に或る距離摺動させる手段は、上記
カム60、カム従動子61、レバー62、機枠64及び溝66から
なる。
摺動するワークスピンドルキャリヤ6は円錐形面69を
もち、前記円錐形面は図示の時点に、レバー62、カム6
0、カム従動子61の作用によって上方へ軸受68中の円錐
形凹所70に押し込められる。ローディングサイクルが開
始すると直ちに、カム60は図示の方向に回転し、カム60
の切欠きセクション71は摺動するワークスピンドルキャ
リヤ6に下降を始めさせる。同時にシャフト59はかさ歯
車72を介して、シャフト73を駆動し、このシャフトはロ
ーディング装置74に通じており、前記ローディング装置
には下端にローダーアーム76を担持するシャフト75が摺
動可能にかつ回転可能にに軸支される。請求項1中の、
ワーク保持スピンドルの前記回転軸線(15)に平行な軸
線に沿って移動するように前記ワーク保持スピンドル
(5)を摺動可能に支持する手段は、上記ワークスピン
ドルキャリヤ6、軸受68、円錐形面69及び円錐形凹所70
からなる。
ローダーアーム76はグリッパー77を備え、前記グリッ
パーはワーク保持チャック4中に保持されたスリーブ1
上に及びプラットフォーム78を含むローディングステー
ション上に支持された機械切削されるべき次のスリーブ
1a上に開閉するように作動される。前記プラットフォー
ムはワークスピンドルキャリヤ6の一体の延長部79上の
突出部をなす。請求項2中の、切削の前に前記機械へ前
記スリーブをローディングする間及び前記切削の後に前
記機械から前記スリーブをアンローディングする間に、
前記スリーブ(1)を掴む掴み手段は、上記グリッパー
77からなる。
ローディング装置74内の機構は慣例の機械素子からな
り、前記機械素子はシャフト73が回転すると、シャフト
75の軸線方向の摺動と連続的な半回転を生ぜしめ、後述
する適当な順序でグリッパー77を開閉させる。請求項2
中の、切削工具(2)が前記穴から軸線方向に離れた後
に前記掴み手段をして前記スリーブを掴ませる手段は、
上記ローディング装置74、シャフト75及びローダーアー
ム76からなり、請求項5中の、前記掴み手段をその軸線
方向動程の一部にわたって前記ワーク保持スピンドルと
同期して、前記ワーク保持スピンドルの軸線と平行な軸
線に沿ってしかしそれから横に片寄って上下に駆動する
ための手段は、上記シャフト73、75からなる。
第4図に示す位置で、グリッパー77はスリーブ1内の
スロットの機械切削の間中と機械切削されるべき次のス
リーブのローディングプラットフォーム78へのローディ
ングの間中の両方において開いている。
ローディングサイクルが始まると、グリッパー77はス
リーブ1と1a上に閉じ、シャフト75と摺動するワークス
ピンドルキャリヤ6は、ローディング装置74中の適切な
カム(図示せず)とカム60によって夫々駆動される調整
された手法で図示の方向に下降する。その後短い時間間
隔をおいて、ローラ81を担持するレバー80は機枠64上の
衝合台82に掛合し、ワーク保持チャック4をワーク保持
スピンドル5中のその円錐形の位置でワーク保持チャッ
ク4を上昇させてスリーブ1を釈放するようになす。か
かる釈放の手法は旋盤コレットの操作での一般のやり方
である。請求項2中の、ワーク保持チャック(4)に前
記スリーブ(1)を釈放させるよう作用する手段は、上
記レバー80及びローラ81からなる。
第5図はワーク保持チャック4が開き、シャフト75が
その下方移動を阻止されると共に、摺動するワークスピ
ンドルキャリヤ6が下降し続けて、第4図に示すように
スリーブ1をワーク保持チャック4から除去する時点を
示し、その後シャフト75とローダーアーム76は、切削さ
れていないスリーブ1aをワーク保持チャック4の上にか
つ仕上げ切削したスリーブ1をローディングプラットフ
ォーム78の上に持っていくために、半回転だけ回され
る。今説明した上記の一連の操作が今度は逆の順序で行
われ、従ってスリーブ1aがワーク保持チャック4に挿入
されて、切削準備の状態となり、完成したスリーブ1は
同様にローディングプラットフォーム78上に置かれ、手
で又は適当なロボット装置で隣接のコンベヤ(図示せ
ず)に除去される。
2又は3秒かかる上記の全ローディング作業中、切削
スピンドル12は往復動し続けるが、カム34と割り出し機
構46はピニオン39aとクラッチ部材48の離脱によって一
時的に停止される。その直後、突出部付きカム52のその
後の回転がローディングサイクルを止めさせ、クラッチ
部材48が再び減速歯車装置39に掛合して切削サイクルを
再開させる。
本発明が上述した処に限定されることなく,本発明の
範囲内で種々の変更を加えることができることは当業者
には明らかであろう。従って上記実施例は例示であって
本発明を限定するものではない。
図面の簡単な説明 第1図は切削工具が最後の戻りストローク中の中央位
置にあるときに、摺動するワークスピンドルキャリヤを
含む垂直面内において、本発明のスロット切削機械のワ
ーク保持部分を示す横断面図、 第2図は切削の幾何学的形態の詳細を示す第1図の摺
動ワークスピンドルキャリヤの垂直断面図、 第3図は本発明のスロット切削機械の一部切除した斜
視図、 第4図はスリーブのスロットを切削している間の第3
図の摺動するワークスピンドルキャリヤの垂直断面図、 第5図は第3図の摺動するワークスピンドルキャリヤ
の垂直断面図であり、スリーブを除去しようとしてワー
ク保持チャックを開いている状態を示す図、 第6図は第3図の摺動するワークスピンドルキャリヤ
の垂直断面図であり、スリーブをワーク保持チャックか
ら除去した状態を示す図である。
1…スリーブ、2…切削工具 3…スロット、4…ワーク保持チャック 5…ワーク保持スピンドル、6…ワークスピンドルキ
ャリヤ 9…工具ホルダー、11…切削ヘッド 12…切削スピンドル、16…切削スピンドルキャリヤ 26…主シャフト、28…クランク 30…ベルクランク、31、32…従動子 33、34…カム、39…減速歯車装置 40…モータ、41…駆動ベルト及びプーリ 42…スプロケット、43…チエーン 46…割り出し機構、47…ピニオン 48…クラッチ部材、50…シャフト 51…従動子、53…ウオーム歯車 55…減速歯車装置、60…カム 61…カム従動子、64…機枠 66…溝、70…円錐形凹所 71…切欠きセクション、74…ローディング装置 76…ローディングアーム、77…グリッパー 78…プラットフォーム、80…レバー 82…衝合台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット デイビッド ウイリアム オーストラリア国 ニューサウス ウェ ールズ ルーズ ソリタリー プレイス 7 (56)参考文献 特開 昭62−34714(JP,A) 特公 昭49−49541(JP,B1) 特公 昭57−57204(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スリーブ(1)の穴内に長手方向に配列し
    た複数の盲端付きスロット(3)を機械切削するための
    機械であって、回転軸線の回りに割り出し可能のワーク
    保持スピンドル(5)を備え、前記スピンドルは前記ス
    リーブを保持するためのワーク保持チャック(4)を有
    しており、更に、切削スピンドル(12)上に取付けられ
    た切削工具(2)を備え、前記切削スピンドルの軸線
    (13)は前記ワーク保持スピンドル(5)の回転軸線
    (15)から片寄りかつこの回転軸線と直角をなしてお
    り、更に、前記切削工具が角度的往復動をするよう前記
    切削スピンドルを支持する手段(22、23、26、28)と、
    前記切削工具(2)に次第に深くなる切削ストロークの
    一連の作業をスリーブの穴に対して行わせるための切り
    込み手段(33、34)と、前記切削スピンドル(12)をそ
    の軸線(13)の回りに角度的往復動をさせかつ前記切り
    込み手段を駆動するための手段(26、40、41、23、25、
    28)を有する駆動組立体を備え、それによって前記ワー
    ク保持スピンドル(5)の一連の割り出しの後に前記盲
    端付きスロットがスリーブ内に機械切削されるようにな
    した機械において、前記ワーク保持スピンドルの前記回
    転軸線(15)に平行な軸線に沿って移動するように前記
    ワーク保持スピンドル(5)を摺動可能に支持する手段
    (6、68、69、70)と、前記複数のスロットのすべての
    切削を完了した後に前記切り込み手段を停止させる手段
    (38、39、39a、47、48)と、前記切削工具(2)が前
    記穴から軸線方向に離れるように前記ワーク保持スピン
    ドルを軸線方向に前記切削スピンドル(12)に対して相
    対的に或る距離摺動させる手段(60、61、62、64、66)
    を備えたことを特徴とする機械。
  2. 【請求項2】前記切削の前に前記機械へ前記スリーブを
    ローディングする間及び前記切削の後に前記機械から前
    記スリーブをアンローディングする間に、前記スリーブ
    (1)を掴む掴み手段(77)と、前記切削工具(2)が
    前記穴から軸線方向に離れた後に前記掴み手段をして前
    記スリーブを掴ませる手段(74、75、76)と、前記ワー
    ク保持チャック(4)に前記スリーブ(1)を釈放させ
    るよう作用する手段(80、81)を有し、前記ワーク保持
    スピンドル(5)の前記相対的な軸線方向の摺動が前記
    スリーブを前記ワーク保持チャックから軸線方向に抜き
    取らせるよう作用することを特徴とする請求項1に記載
    の機械。
  3. 【請求項3】該機械は機枠(64)をもち、前記ワーク保
    持スピンドル(5)は摺動するワークスピンドルキャリ
    ヤ(6)中に回転するよう軸支され、前記摺動するワー
    クスピンドルキャリヤは前記機枠中で軸線方向に摺動す
    るよう軸支され、それによって前記ワーク保持スピンド
    ルをその回転軸線に平行な軸線に沿って摺動可能ならし
    めることを特徴とする請求項1又は2に記載の機械。
  4. 【請求項4】前記切削中に前記機械の前記機枠中の対応
    する円錐形面(70)に強制的に掛合するよう作用する前
    記摺動するワークスピンドルキャリヤの外側の円錐形面
    (69)をもち、これによって前記ワーク保持スピンドル
    の正確な、精密な同心位置決めを提供することを特徴と
    する請求項3に記載の機械。
  5. 【請求項5】前記掴み手段を、その軸線方向動程の一部
    にわたって前記ワーク保持スピンドルと同期して、前記
    ワーク保持スピンドルの軸線と平行な軸線に沿ってしか
    しそれから横に片寄って上下に駆動するための手段(7
    3、75)をもつことを特徴とする請求項2に記載の機
    械。
JP3517283A 1990-11-23 1991-10-29 スロット切削機械の改良 Expired - Lifetime JP2588663B2 (ja)

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BR (1) BR9107102A (ja)
CA (1) CA2096645C (ja)
DE (1) DE69125623T2 (ja)
ES (1) ES2101758T3 (ja)
RU (1) RU2071875C1 (ja)
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