JPH0480476B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0480476B2 JPH0480476B2 JP26744084A JP26744084A JPH0480476B2 JP H0480476 B2 JPH0480476 B2 JP H0480476B2 JP 26744084 A JP26744084 A JP 26744084A JP 26744084 A JP26744084 A JP 26744084A JP H0480476 B2 JPH0480476 B2 JP H0480476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- guard panel
- plate
- manufacturing
- guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 18
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばビデオテープレコーダ用のテ
ープカセツトの一部を構成するガードパネルの製
造用の金型に関するものである。
ープカセツトの一部を構成するガードパネルの製
造用の金型に関するものである。
例えば、ビデオテープレコーダ用のテープカセ
ツトのテープ保護用のガードパネルは、第３図ａ
〜ｇに示す如く構成されている。
ツトのテープ保護用のガードパネルは、第３図ａ
〜ｇに示す如く構成されている。
つまり、ガードパネルは、上面板１と、下端部
後面にリブ２の形成された前面板３と、上面板１
及び前面板３の左右に形成された側面板４ａ，４
ｂと、側面板４ａ，４ｂ内面に形成された回動用
軸となるボス５ａ，５ｂとより構成されてなる。
後面にリブ２の形成された前面板３と、上面板１
及び前面板３の左右に形成された側面板４ａ，４
ｂと、側面板４ａ，４ｂ内面に形成された回動用
軸となるボス５ａ，５ｂとより構成されてなる。
尚、７は、上面板１と前面板３との境に形成さ
れた凹部であり、テープカセツトがビデオテープ
レコーダに誤つた方向で挿入されるのを防止する
逆挿入検出用のものである。
れた凹部であり、テープカセツトがビデオテープ
レコーダに誤つた方向で挿入されるのを防止する
逆挿入検出用のものである。
そして、このような構造のガードパネルは通常
射出成形手段で製造されており、つまり第４図ａ
〜ｃに示すようなガードパネル射出成形用金型を
用いて射出成形で作られている。
射出成形手段で製造されており、つまり第４図ａ
〜ｃに示すようなガードパネル射出成形用金型を
用いて射出成形で作られている。
すなわち、ガードパネルの上面板１の上面部及
び前面板３の前面部等成形用の固定側金型部１
１、ガードパネルの上面板１の下面部及び前面板
３の後面部等成形用の可動側金型部１２、ボス５
ａ，５ｂ成形用のサイドコア１３ａ，１４ａ（ボ
ス５ｂに対してはサイドコアが同様に必要）から
なる金型を用い、これらの金型を所定の形に組み
合わせておいた後、前面板３のリブ２近傍の部分
に対応して形成されている樹脂注入ゲート１５よ
り樹脂を注入し、そして硬化後第４図ｂに示す如
く可動側金型部１２を固定側金型部１１より矢印
方向に型開きし、又、第４図ｃに示す如くサイド
コア１３ａ，１４ａを矢印方向に型開き（この型
開き方向は第４図ｂの型開き方向に垂直）するこ
とにより、ガードパネルは得られる。
び前面板３の前面部等成形用の固定側金型部１
１、ガードパネルの上面板１の下面部及び前面板
３の後面部等成形用の可動側金型部１２、ボス５
ａ，５ｂ成形用のサイドコア１３ａ，１４ａ（ボ
ス５ｂに対してはサイドコアが同様に必要）から
なる金型を用い、これらの金型を所定の形に組み
合わせておいた後、前面板３のリブ２近傍の部分
に対応して形成されている樹脂注入ゲート１５よ
り樹脂を注入し、そして硬化後第４図ｂに示す如
く可動側金型部１２を固定側金型部１１より矢印
方向に型開きし、又、第４図ｃに示す如くサイド
コア１３ａ，１４ａを矢印方向に型開き（この型
開き方向は第４図ｂの型開き方向に垂直）するこ
とにより、ガードパネルは得られる。
ところが、上記のものは、１個のガードパネル
を製造するのにボスが２個あることから４個のサ
イドコアが必要であり、ガードパネル射出成形装
置は機構が複雑で大型化するものとなり、従つて
ガードパネル射出成形装置は高価なものとなり、
ガードパネルのコストも高いものとなる。
を製造するのにボスが２個あることから４個のサ
イドコアが必要であり、ガードパネル射出成形装
置は機構が複雑で大型化するものとなり、従つて
ガードパネル射出成形装置は高価なものとなり、
ガードパネルのコストも高いものとなる。
上面板と、下端部後面にリブの形成された前面
板と、側面板と、前記側面板内面側に形成された
ボスとより構成されるガードパネルの製造用金型
において、ガードパネル製造用金型を、前記上面
板上面部、前記前面板前面部、前記側面板外面部
と一部内面部と上端面部、及び前記ボス上半面部
を形成する為の第１の金型部と、前記前面板の少
なくとも一部後面部、前記上面板の少なくとも一
部下面部、及び前記リブを形成する為の第２の金
型部と、前記第１及び第２の金型部で形成し得な
い前記ガードパネルの残部面を形成する為の第３
の金型部とで構成する。
板と、側面板と、前記側面板内面側に形成された
ボスとより構成されるガードパネルの製造用金型
において、ガードパネル製造用金型を、前記上面
板上面部、前記前面板前面部、前記側面板外面部
と一部内面部と上端面部、及び前記ボス上半面部
を形成する為の第１の金型部と、前記前面板の少
なくとも一部後面部、前記上面板の少なくとも一
部下面部、及び前記リブを形成する為の第２の金
型部と、前記第１及び第２の金型部で形成し得な
い前記ガードパネルの残部面を形成する為の第３
の金型部とで構成する。
第１図ａは本発明に係るガードパネル製造用金
型の１実施例の説明図、同図ｂ，ｃは同図ａにお
けるＢ−Ｂ線部、Ｃ−Ｃ線部の断面説明図、第２
図ａ，ｂ，ｃは第１図ａ，ｂ，ｃに示すガードパ
ネル製造用金型を用いてのガードパネル製造工程
の説明図である。
型の１実施例の説明図、同図ｂ，ｃは同図ａにお
けるＢ−Ｂ線部、Ｃ−Ｃ線部の断面説明図、第２
図ａ，ｂ，ｃは第１図ａ，ｂ，ｃに示すガードパ
ネル製造用金型を用いてのガードパネル製造工程
の説明図である。
同図中、３１は、第３図ａ〜ｇに示すガードパ
ネルの上面板１の上面部、前面板３の前面部、側
面板４ａ，４ｂの外面部と側面板４ａ，４ｂの上
端面部と側面板４ａ，４ｂのボス５ａ，５ｂ近傍
のボス５ａ，５ｂ水平半分より上側の位置の一部
内面部、及びボス５ａ，５ｂの水平半分より上側
の上半面部を射出成形で形成する為の固定側の金
型である。
ネルの上面板１の上面部、前面板３の前面部、側
面板４ａ，４ｂの外面部と側面板４ａ，４ｂの上
端面部と側面板４ａ，４ｂのボス５ａ，５ｂ近傍
のボス５ａ，５ｂ水平半分より上側の位置の一部
内面部、及びボス５ａ，５ｂの水平半分より上側
の上半面部を射出成形で形成する為の固定側の金
型である。
尚、ガードパネルの材料である樹脂を金型内に
注入する為の樹脂注入ゲート３２は、金型３１に
おいてガードパネルの上面板１の適宜な位置又は
凹部７の位置に対応して設けられている。
注入する為の樹脂注入ゲート３２は、金型３１に
おいてガードパネルの上面板１の適宜な位置又は
凹部７の位置に対応して設けられている。
３３は、第３図ａ〜ｇに示すガードパネルの上
面板１の一部下面部（リブ２に対応した部分を少
なくとも含むものである）、前面板３の一部後面
部（リブ２に対応した部分を少なくとも含むもの
である）、及びリブ２を射出成形で形成する為の
突出可能な可動側の突出金型である。
面板１の一部下面部（リブ２に対応した部分を少
なくとも含むものである）、前面板３の一部後面
部（リブ２に対応した部分を少なくとも含むもの
である）、及びリブ２を射出成形で形成する為の
突出可能な可動側の突出金型である。
３４は、前記固定側の金型３１及び突出金型３
３では形成し得ないガードパネルの残部面を形成
する為の、つまり第３図ａ〜ｇに示すガードパネ
ルの上面板１の下面部のうち突出金型３３によつ
て形成される下面部以外の残りの部分の下面部、
前面板３の下端面部と前面板３の後面部のうち突
出金型３３によつて形成される後面部以外の残り
の部分の後面部、側面板４ａ，４ｂのうち前記固
定側の金型３１によつて形成される内面部以外の
残りの部分の内面部と側面板４ａ，４ｂの下端面
部、ボス５ａ，５ｂの下半面部を射出成形で形成
する為の可動側の金型である。
３では形成し得ないガードパネルの残部面を形成
する為の、つまり第３図ａ〜ｇに示すガードパネ
ルの上面板１の下面部のうち突出金型３３によつ
て形成される下面部以外の残りの部分の下面部、
前面板３の下端面部と前面板３の後面部のうち突
出金型３３によつて形成される後面部以外の残り
の部分の後面部、側面板４ａ，４ｂのうち前記固
定側の金型３１によつて形成される内面部以外の
残りの部分の内面部と側面板４ａ，４ｂの下端面
部、ボス５ａ，５ｂの下半面部を射出成形で形成
する為の可動側の金型である。
上記のように構成された固定側の金型３１と可
動側の金型３３，３４とを用いてガードパネルを
製造するには、第２図ａに示す如く、金型３１と
金型３３，３４とのパーテイングライン同士を突
き合わせて組み合わせ、そして樹脂注入ゲート３
２より材料の樹脂を注入し、そして樹脂硬化によ
るガードパネルＧ成形後同図ｂに示す如く、金型
３３，３４を下方向に移動させて型開きを行な
い、その後同図ｃに示す如く突出金型３３の部分
を上方向に押圧してガードパネルＧを突出金型３
３と共に押し出した後、ガードパネルＧを矢印方
向に抜けば、第３図ａ〜ｇに示すようなガードパ
ネルＧが得られる。
動側の金型３３，３４とを用いてガードパネルを
製造するには、第２図ａに示す如く、金型３１と
金型３３，３４とのパーテイングライン同士を突
き合わせて組み合わせ、そして樹脂注入ゲート３
２より材料の樹脂を注入し、そして樹脂硬化によ
るガードパネルＧ成形後同図ｂに示す如く、金型
３３，３４を下方向に移動させて型開きを行な
い、その後同図ｃに示す如く突出金型３３の部分
を上方向に押圧してガードパネルＧを突出金型３
３と共に押し出した後、ガードパネルＧを矢印方
向に抜けば、第３図ａ〜ｇに示すようなガードパ
ネルＧが得られる。
すなわち、ガードパネル製造用金型が上記実施
例のように構成されていると、つまり金型の型開
きをガードパネルの前面板と平行な方向で行なえ
るようにしたので、従来のようにサイドコアを要
することなく行なえ、従つて金型のコンパクト
化、単純化が図れ、そしてこの金型を取り付ける
装置も簡単なものですむようになり、ガードパネ
ル製造コストの低廉化が図れる。
例のように構成されていると、つまり金型の型開
きをガードパネルの前面板と平行な方向で行なえ
るようにしたので、従来のようにサイドコアを要
することなく行なえ、従つて金型のコンパクト
化、単純化が図れ、そしてこの金型を取り付ける
装置も簡単なものですむようになり、ガードパネ
ル製造コストの低廉化が図れる。
ガードパネル製造用金型が従来のものよりも単
純なものであり、従つてガードパネル製造用金型
の取り付けられる射出成形機の構成も簡単なもの
ですみ、又、成形工程も単純なものとなつてガー
ドパネル製造コストが低廉なものとなる。
純なものであり、従つてガードパネル製造用金型
の取り付けられる射出成形機の構成も簡単なもの
ですみ、又、成形工程も単純なものとなつてガー
ドパネル製造コストが低廉なものとなる。
第１図ａ〜ｃ及び第２図ａ〜ｃは本発明に係る
ガードパネル製造用金型の１実施例の説明図、第
３図ａ〜ｇはガードパネルの説明図、第４図ａ〜
ｃは従来のガードパネル製造用金型を用いてのガ
ードパネル製造説明図である。 ３１……金型（第１の金型部）、３３……突出
金型（第２の金型部）、３４……金型（第３の金
型部）。
ガードパネル製造用金型の１実施例の説明図、第
３図ａ〜ｇはガードパネルの説明図、第４図ａ〜
ｃは従来のガードパネル製造用金型を用いてのガ
ードパネル製造説明図である。 ３１……金型（第１の金型部）、３３……突出
金型（第２の金型部）、３４……金型（第３の金
型部）。
Claims (1)
- １ 上面板と、下端部後面にリブの形成された前
面板と、側面板と、前記側面板内面側に形成され
たボスとより構成されるガードパネルの製造用金
型において、ガードパネル製造用金型を、前記上
面板上面部、前記前面板前面部、前記側面板外面
部と一部内面部と上端面部、及び前記ボス上半面
部を形成する為の第１の金型部と、前記前面板の
少なくとも一部後面部、前記上面板の少なくとも
一部下面部、及び前記リブを形成する為の第２の
金型部と、前記第１及び第２の金型部で形成し得
ない前記ガードパネルの残部面を形成する為の第
３の金型部とで構成したことを特徴とするガード
パネル製造用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26744084A JPS61145781A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ガ−ドパネル製造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26744084A JPS61145781A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ガ−ドパネル製造用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145781A JPS61145781A (ja) | 1986-07-03 |
| JPH0480476B2 true JPH0480476B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=17444869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26744084A Granted JPS61145781A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ガ−ドパネル製造用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145781A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6358381U (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-19 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26744084A patent/JPS61145781A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61145781A (ja) | 1986-07-03 |
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