JPH0480167A - 転写紙スイッチバック装置 - Google Patents

転写紙スイッチバック装置

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JPH0480167A
JPH0480167A JP2194289A JP19428990A JPH0480167A JP H0480167 A JPH0480167 A JP H0480167A JP 2194289 A JP2194289 A JP 2194289A JP 19428990 A JP19428990 A JP 19428990A JP H0480167 A JPH0480167 A JP H0480167A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機やプリンタにおいて転写紙を搬送する
経路の途中で転写紙のスイッチバックを行う転写紙スイ
ッチバック装置に関するものである。
従来の技術 従来におけるスノIチパック装置としては、その第一の
従来例として、米国特許3944212号明細書に開示
されているものがある。これは、第5図に示すように、
3連式の搬送ローラ1,2゜3と、スイッチバック部4
に配置された非真円の逆送ローラ5と、この逆送ローラ
5に従動する従動ローラ6とが設けられたものである。
また、その従動ローラ6と前記搬送ローラlとの間、及
び、逆送ローラ5と前記搬送ローラ3との間には、搬送
された転写紙7を検知する転写紙検知器8,9がそれぞ
れ配設されている。これにより、転写紙7は搬送ローラ
1,2の間から搬入され、これを通り抜けた後、逆送ロ
ーラ5が作用するまでの間は転写紙7はいずれのローラ
にも作用されず逆送ローラ5と従動ローラ6との間に進
入していく。
その後、逆送ローラ5が駆動することによって転写紙7
は逆送され搬送ローラ2,3の間から搬出されることに
よりスイッチバック動作を完了する。
また、その第二の従来例として、特開昭58−2072
47号公報に開示されているものがある。
これを、第6図に基づいて説明する。搬送ローラ10.
11.12は、搬入手段、排出手段を兼ねた3連弐ロー
ラであり、これらはいずれも常時回転している。搬入側
の搬送ローラ10,11の上流に位置して転写紙13の
後端を検知するために転写紙検知器14が配設されてい
る。また、スイッチバック部15内には、正逆回転する
非真円の正逆転ローラ16とこれに従動する従動ローラ
17とが配設されている。このように構成されたスイッ
チバック機構において、転写紙13は搬送ローラ10,
11に挾まれて搬送され、その転写紙13が正逆転ロー
ラ16と従動ローラ17との間に来た後に、正逆転ロー
ラ16をa方向に回転させることにより従動ローラ17
との間で当接させ、その後、正逆転ローラ16をb方向
に逆転させる。
これにより、転写紙13は逆送され、搬送ローラ11.
12間に挾まれて搬出されることにより、スイッチバッ
ク動作を完了する。
発明が解決しようとする課題 第一の従来例の場合、転写紙7をスイッチバック部4に
導入する際、転写紙7の後端が搬送ローラ1を通過し逆
送ローラ5が作用するまでの間、転写紙7はいずれのロ
ーラにも拘束されない。このため、その拘束されない間
に転写紙7にスキュー(徐行)が発生するという問題が
ある。しかも、このような水平スイッチバック搬送を行
うような場合には、逆送ローラ5が作用しても転写紙7
の後端が搬出用の搬送ローラ2,3に入り込むとは限ら
ず、転写紙7の自重により後端が垂れ下がって搬入用の
搬送ローラ1,2のニップ方向に進んでしまい後端が折
れてジャムとなる可能性が大きい 第二の従来例のようなスイッチバック機構では、転写紙
を常にいずれかのローラに拘束させているため、上述し
たようなスイッチバック部15での転写紙13のスキュ
ーといった現象は回避することができるが、しかし、こ
のスイッチバック機構をレジストローラ18,19の直
前の位置に適用すると、露光走査光学系のタイミングと
搬送タイミングとを合わせるために停止しているレジス
トローラ18,19に転写紙13を突き当ててその転写
紙13の先端合わせを行うが、この場合、レジストロー
ラ18,19の直前に規定量のたるみを作った状態で搬
送ローラ11,12の回転を停止することによりスキュ
ーを矯正し、レジストローラ18,19のスタートと共
に再び搬送ローラ11.12の回転を停止することによ
って転写紙13のスイッチバックを行う必要がある。こ
のため、−枚目の転写紙13がレジストローラ18゜1
9のスタートを待機している間は、3連式の搬送ローラ
10,11.12は停止し二枚目以降の転写紙13も待
機状態となる。従って、このような待機状態を備えた機
構は、レジスト前の拘束スイッチバック機構としては不
適当なものとなる。
また、第一の従来例と同様に、水平スイッチバック搬送
を行う場合には、正逆転ローラ16が逆転しても、転写
紙13の後端が搬出用の搬送ローラ11,12の間に入
り込むとは限らず、転写紙13の自重により後端が垂れ
下がって搬入用の搬送ローラ10,11のニップ方向に
進んでしまい、後端が折れてジャムになる可能性がある
そこで、これまでに述べたような問題を解決するものと
して、特願平1−337771号に[スイッチバック装
置」として本出願人により8願されているものがある。
これは、第7図に示すヱうに、搬送路20中に設けられ
た一対のレジストローラ21,22と、その搬送路20
中に設けられた駆動ローラ23と、この駆動ローラ23
と接する従動ローラ24と、スイッチバック部25に設
けられた正逆転ローラ26と、この正逆転ローラ26と
接する接離ローラ27と、その接離ローラ27の上下動
を駆動制御する駆動装置28と、分岐搬送路29中に設
けられた前記駆動ローラ23と接する従動ローラ30と
、その分岐搬送路29中に位置する用紙センサ31と、
逆流防止用のストッパー32とが設けられたものである
このように正逆転ローラ26の部分を接離可能とするこ
とによって、そのスイッチバック部25での転写紙33
のすれ違い搬送を行い、これにより紙送り間隔の時間短
縮を図ることができる。また、レジストローラ21,2
2の直前の位置に低トルクのトルクリミッタを介して駆
動する駆動ローラ23を配設したことによって、転写紙
33のスキューを補正することができる。
しかし、この場合、搬入用のローラとして働く駆動ロー
ラ23が常回転なので、転写紙33が所定のタイミング
よりも早くその駆動ローラ23に到達すると、接離ロー
ラ27が隔離する前に転写紙33の後端が正逆転ローラ
26のニップにぶつかってジャムとなる。従って、この
ように当スイッチバック機構では、上流での転写紙33
の搬入のタイミングずれによって反転性能が左右される
恐れがある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、複写機の感光体線速と同期して転写紙を送出するため
に間欠回転を行う一対のレジストローラの直前に位置し
てトルクリミッタを介して駆動される搬送ローラを設け
、この搬送ローラに当接する従動コロを設け、前記搬送
ローラ手段の上流に転写紙をスイッチバックさせるため
の一対の正逆回転可能な正逆回転ローラを設け、この正
逆回転ローラに当接する接離ローラを設け、この接離ロ
ーラに前記正逆転ローラとの間のニップを接離可能とす
る接離装置を接続し、前記正逆回転ローラの回転方向に
よって転写紙の進行方向を変換する際に一時的に前記転
写紙をストックするスイッチバック部を設け、前記正逆
回転ローラから前記搬送ローラに至る搬送路に分岐搬送
路を形成し、この分岐搬送路より前記正逆転ローラに向
けて転写紙を搬入する転写紙搬入手段を設け、前記分岐
搬送路の分岐点近傍に前記転写紙の先端部及び後端部を
検出する転写紙検出手段を設け、前記転写紙搬入手段の
駆動を制御する転写紙搬入駆動制御手段を設けた。
作用 従って、転写紙搬入手段から正逆転ローラに向けて送ら
れる転写紙を転写紙検出手段により検出し、その転写紙
の搬送制御を転写紙搬入駆動制御手段を用いて制御する
ことによって、分岐搬送路から搬送路への転写紙の飛び
出しを補正制御することが可能となり、これにより従来
のようなスキューやジャムといった現象をなくしたスイ
ッチバック機構を実現することができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
する。第1図に基づいて本装置の全体構成について述べ
る。搬送路34の一端には図示しない感光体上の画像と
同期して転写紙35を送り呂すために間欠回転を行う一
対のレジストローラ36.37が配設されている。この
レジストローラ36,37の上流側には搬送ローラとし
ての補正ローラ38が設けられている。この補正ローラ
38には従動コロ39が当接している。前記補正ローラ
38は、トルクリミッタ40(第2図参照)を介してト
ルクが伝達されるようになっている。
前記レジストローラ36,37と補正ローラ38との間
をつなぐ搬送路34は、ガイド板によって構成されてお
り、この場合、ガイド板間が2mm程度となっており転
写紙35が座屈しにくくなっている。
第2図はトルクリミッタ40の一例を示したものであり
、このようにコイルスプリングクラッチのクラッチ胴に
対するゆるみ方向の抵抗力(空転力)を利用したものを
使用することもできる。すなわち、トルクリミッタ40
は、ボス部41と、ハウジング部42と、コイルスプリ
ング43とから構成されている。ボス部41は、コイル
スプリング43の略半分が捲着されている駆動側クラッ
チ胴部を有しボス部41に回り止めを設けて駆動軸44
と一体で回転させる。ハウジング部42は内側にコイル
スプリング43を収容する空間を有し、また、外周部の
両端に弾性ゴム輪を位置決めする一対のフランジ部を有
する。コイルスプリング43の内径及びクラッチ胴の外
径、コイルスプリング43の巻き数はトルクリミッタと
しての空転トルクを考慮して適宜決定される。この第2
図では、六方向からみて、ゴム輪45が時計方向に回転
して転写紙を搬送する時、コイルスプリング43の巻き
方向を左巻きとする。ボス部41の小径部にハウジング
部42を挿入し、端部を止め輪46で止める。これによ
り補正ローラ38は、トルクリミッタ4oの空転トルク
以下の搬送負荷がかかるとスプリング部で空転を起こす
ことになる。
前記従動コロ39は、比較的摩擦抵抗の小さな材料(樹
脂、金属等)で構成し、リン青銅の板ばねからなる支持
部材47で回転自在にし、トルクリミッタ40で駆動す
る補正ローラ38に圧接させる。なお、従動コロ39の
コロ幅を補正ローラ38のコロ幅よりも狭くしその表面
を滑らかな平面又は球面状とするとよい。
前記補正ローラ38の上流側には転写紙35をストック
するスイッチバック部48が設けられている。このスイ
ッチバック部48には正逆転ローラ49が設けられてお
り、この正逆転ローラ49はスイッチバック部48にス
トックされた転写紙35の搬送方向を切り替えるために
正逆転の切り替えが可能となっている。
前記正逆転ローラ49には接離ローラ50が当接してお
り、この接離ローラ50には接離装置51が接続されて
いる。この接離装置51には接離ソレノイド52が設け
られており、この接離ソレノイド52がオンすると軸5
3を中心にアーム54.55が回転して接離ローラ50
が正逆転ローラ49に当接し、また、接離ソレノイド5
2がオフするとバネ56によって接離ローラ5oが正逆
転ローラ49より離れるようになっている。このように
接離装置51は、接離ローラ50を正逆転ローラ49に
接触させたり離したりする働きがあり、これにより正逆
転ローラ49の駆動力を転写紙35に伝えたり切ったり
することができる。
また、前記搬送路34には分岐搬送路57が連設されて
おり、この分岐搬送路57中には転写紙搬入手段として
の一対の搬入ローラ58,59が設けられている。この
搬入ローラ58,59にはその駆動を制御する図示しな
い転写紙搬入駆動制御手段が接続されている。これによ
り、所定のタイミングで搬入ローラ58,59を駆動回
転させることによって転写紙35をスイッチバック部4
8内に搬入させることができる。
また、前記分岐搬送路57中には、前記転写紙35の先
端部及び後端部を検出する転写紙検出手段としての転写
紙検知センサ6oが配設されている。前記分岐搬送路5
7の分岐点付近には、転写紙35の逆流を防止するため
に弾性体からなる逆流防止用部材61が設けられている
。この逆流防止用部材61は搬送路34の一面に両面テ
ープなどによって片持ち支持されている。これにより、
逆流防止用部材61は転写紙35の搬入の際には図中点
線のように湾曲し、転写紙35の搬入が終わると実線の
位置に戻り転写紙35の逆流を防止することができる。
このような構成において、転写紙35の搬送経路を第3
図(a)〜(g)に基づいて順次説明していく。
まず、(a)では、積載された転写紙35のうちの最上
位の転写紙62か給紙ローラ63によって給紙される。
この時、搬入ローラ58,59は転写紙62の挿入に備
えて矢印方向に回転する。
次に、(b)では、最上位の転写紙62の先端が転写紙
検知センサ60によって検知されると、搬入ローラ58
,59及び給紙ローラ63の駆動が切れ、所定時間経過
後に再び搬入ローラ58゜59の駆動が入り、これによ
りスイッチバック部48内に転写紙62が搬入されるこ
とになる。
次に、(C)では、接離ローラ50が正逆転ローラ49
に当接されることにより、転写紙62は搬入ローラ58
,59と正逆転ローラ49とによってさらに奥へと搬入
される。ここで、このようなフリクションパッド給紙に
おいては、2枚目の転写紙64が1枚目の転写紙62の
給紙時に連送りされることにより、先端が規定の位置よ
りも飛出距離1だけ飛び呂した状態になる。
次に、(cl)では、1枚目(最上位)の転写紙62の
後端部が逆流防止用部材61を通過した後に正逆転ロー
ラ49を逆回転させ、転写紙62のスイッチバックを行
う。また、給紙ローラ63は2枚目の転写紙64が規定
の位置にあるものとして給紙を始める。
次に、(e)では、2枚目の転写紙64は1枚目の転写
紙62の時よりも飛出距離1だけ早く転写紙検知センサ
60に到達するが、所定の時間まで搬入ローラ58,5
9は停止するので、これにより飛び出しを補正される。
また、この時、接離ローラ50が正逆転ローラ49から
離反して2枚目の転写紙64の挿入に備える。これと同
時に、正逆転ローラ49が矢印方向に回転を始め2枚目
の転写紙64の搬入を補助するが、1枚目の転写紙62
の先端が補正ローラ38のニップに挾持され、さらに、
接離ローラ50のニップが解除されているため1枚目の
転写紙62の搬送には影響を与えない。
次に、(f)では、1枚目の転写紙62は補正ローラ3
8によって待機しているレジストローラ36.37まで
搬送されて、レジストニップに突き当たり停止する。こ
の時、1枚目の転写紙62の腰が強くレジストローラ3
6,37と補正ローラ38との間で座屈しなければ補正
ローラ38が停止(トルクリミッタ部で空転)し、1枚
目の転写紙62の搬送はレジストローラ36,37の前
で停止しレジストスタートに待機する。また、転写紙6
2がスキューして搬送されてきた時は第4図に示すよう
に、転写紙62の先端がレジストローラニップに当接し
てその部分より反力を受ける。
この時、補正ローラ38がら搬送力Frが与えられ、ま
た、正逆転ローラ49のニップは解除されているので、
転写紙62の腰が強く座屈しなければ0点を中心にH方
向に回転して転写紙62の前縁がレジストニップに沿っ
て揃えられる。たたし、反力が大きいと0点で転写紙6
2が座屈するので、反力及び搬送力Frはあまり大きく
設定できない。
従って、本方式では良好な整合条件を得るために、空転
トルクは、本システムで通紙可能とする転写紙62の中
で一番腰の弱い転写紙を補正ローラ49でレジストロー
ラ36,37に突き当てた時に、レジストローラ36,
37の前で転写紙62が座屈しないように設定する。
通常使用する転写紙62で実験したところ、送りローラ
の最適搬送力はl○〜200gf、望ましくは、10〜
60gが良好であった。また、2枚目の転写紙64は正
逆転ローラ49のニップが解除されているため、1枚目
の転写紙62の裏面をガイド部材として正逆転ローラ4
9のニップへの入り込みを行うようにする。
次に、(g)では、1枚目の転写紙62の後端がレジス
トスタートと共に正逆転ローラ49のニップから抜ける
と、接離ソレノイド52が再びオンして、接離ローラ5
0が正逆転ローラ49に当接し2枚目の転写紙64の搬
送及びスイッチバックを行うことになる。
上述したような(a)〜(g)の各動作を3枚目以降の
転写紙35においても連続的に行うことによって、レジ
スト直前における転写紙35のスキューをなくすことが
でき、これにより高生産なスイッチバックを実現するこ
とができ、しかも、これにより反転以前の転写紙35の
タイミングのバラツキを補正することが可能となる。
発明の効果 本発明は、複写機の感光体線速と同期して転写紙を送出
するために間欠回転を行う一対のレジストローラの直前
に位置してトルクリミッタを介して駆動される搬送ロー
ラを設け、この搬送ローラに当接する従動コロを設け、
前記搬送ローラ手段の上流に転写紙をスイッチバックさ
せるための一対の正逆回転可能な正逆回転ローラを設け
、この正逆回転ローラに当接する接離ローラを設け、こ
の接離ローラに前記正逆転ローラとの間のニップを接離
可能とする接離装置を接続し、前記正逆回転ローラの回
転方向によって転写紙の進行方向を変換する際に一時的
に前記転写紙をストックするスイッチバック部を設け、
前記正逆回転ローラから前記搬送ローラに至る搬送路に
分岐搬送路を形成し、この分岐搬送路より前記正逆転ロ
ーラに向けて転写紙を搬入する転写紙搬入手段を設け、
前記分岐搬送路の分岐点近傍に前記転写紙の先端部及び
後端部を検出する転写紙検出手段を設け、前記転写紙搬
入手段の駆動を制御する転写紙搬入駆動制御手段を設け
たので、転写紙搬入手段から正逆転ローラに向けて送ら
れる転写紙を転写紙検出手段により検出し、その転写紙
の搬送制御を転写紙搬入駆動制御手段を用いて制御する
二とによって、分岐搬送路から搬送路への転写紙の飛び
出しを補正制御することが可能となり、これにより従来
のようなスキューやジャムといった現象をなくしたスイ
ッチバック機構を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はその
トルクリミッタ部の縦断側面図、第3図は転写紙の搬送
経路の説明図、第4図は転写紙がスキューされた場合の
様子を示す説明図、第5図は第一の従来例を示す構成図
、第6図は第二の従来例を示す構成図、第7図は第三の
従来例を示す構成図である。 35・・・転写紙、36.37・・・レジストローラ、
38・・・搬送ローラ、39・・・従動コロ、48・・
・スイッチバック部、49・・・正逆転ローラ、5o・
・・接離ローラ、51・・・接離装置、57・・・分離
搬送路、58.59・・・転写紙搬入手段、60・・・
転写紙検出手段 出 願 人    株式会社 リ コ 」 し 一% 図 一篤 LL 図 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写機の感光体線速と同期して転写紙を送出するために
    間欠回転を行う一対のレジストローラの直前に位置して
    トルクリミッタを介して駆動される搬送ローラを設け、
    この搬送ローラに当接する従動コロを設け、前記搬送ロ
    ーラの上流に転写紙をスイッチバックさせるための正逆
    回転可能な正逆回転ローラを設け、この正逆回転ローラ
    に当接する接離ローラを設け、この接離ローラに前記正
    逆転ローラとの間のニップを接離可能とする接離装置を
    接続し、前記正逆回転ローラの回転方向によって転写紙
    の進行方向を変換する際に一時的に前記転写紙をストッ
    クするスイッチバック部を設け、前記正逆回転ローラか
    ら前記搬送ローラに至る搬送路に分岐搬送路を形成し、
    この分岐搬送路より前記正逆転ローラに向けて転写紙を
    搬入する転写紙搬入手段を設け、前記分岐搬送路の分岐
    点近傍に前記転写紙の先端部及び後端部を検出する転写
    紙検出手段を設け、前記転写紙搬入手段の駆動を制御す
    る転写紙搬入駆動制御手段を設けたことを特徴とする転
    写紙スイッチバック装置。
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